JPH10283714A - 情報再生装置 - Google Patents
情報再生装置Info
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- JPH10283714A JPH10283714A JP8787097A JP8787097A JPH10283714A JP H10283714 A JPH10283714 A JP H10283714A JP 8787097 A JP8787097 A JP 8787097A JP 8787097 A JP8787097 A JP 8787097A JP H10283714 A JPH10283714 A JP H10283714A
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Abstract
できる再生装置を提供することである。 【解決手段】 スピンドルモータの駆動速度を設定し、
その駆動速度で記録媒体から情報を読み取り、一時的に
バッファメモリへ記憶する。バッファメモリに記憶され
た情報を記憶速度より遅い速度で読み出す。スピンドル
モータの駆動速度は選択的に設定することができる。
Description
磁気ディスク、ビデオテープなどの記録媒体から情報を
再生する再生装置に関する。
より、記録媒体への記録密度が高まり、単位時間に読み
取ることができる情報量が次第に大きくなっている。そ
の反面オーディオおよびテレビ画面に再生するビデオな
どの情報は、単位時間に必要とされる量が一定である。
したがって、特にオーディオ、ビデオの分野では、情報
の読み取り速度を情報の使用速度より速くすることがで
きる。この速度差を利用して、読み取り情報を記憶装
置、たとえばRAMに高速転送レートで一時記憶し、低
速転送レートで読み出してオーディオ、ビデオ部に供給
することが行われる。
て使用することにより、振動によって読み取りヘッドが
跳んだり、記録媒体がずれるなどして情報の読み取りが
一時中断しても、記憶装置に記憶された情報が空になる
前に読み取りを回復するようにすれば、オーディオ、ビ
デオ部には情報を中断させることなく供給し続けること
ができる。このように光ディスク再生装置に耐振性能を
持たせる構造は、耐振(ESP、Electric Shock Prote
ction)構造と呼ばれ、一時記憶に使用する記憶装置は耐
振用メモリ(ショックプルーフ・メモリ)と呼ばれる。
再生装置においては、バッファへのデータの蓄積量が多
いほど、再生中に欠落したデータの再読出しなどに余裕
ができるため、とぎれのない再生出力の時間を長くする
ために、バッファは常にデータの蓄積量をフルになるよ
うに制御されている。即ち、耐振性能を向上させるため
に、スピンドルモータを通常の約2倍の速度で回転させ
てデータの読み込み、蓄積を行い、またトラックジャン
プなどの光学系の再配置を実施している。
可変速制御方式(ワイドキャプチャ方式)を用い、スピ
ンドルモータの回転に対してシステムのPLLロックが
行われ、スピンドルモータの回転に同期した信号処理を
行って、ディスクからのディジタル・オーディオ・デー
タの読出し速度を変化させることができるようにしたも
のもある。このような可変速制御方式の耐振機能では、
ディスクからメモリへのディジタル・オーディオ・デー
タの蓄積量に応じて、スピンドルモータの回転速度を変
化させるようにして、消費電力や光学系の再配置を軽減
している。
うな可変速制御方式(ワイドキャプチャー方式)の耐振
機能では、スピンドルモータの回転速度が最大と最小で
は約2倍も違うため、再生されるプログラム(ディジタ
ル・オーディオ・データ)の切換が頻繁に起きた場合に
は、スピンドルモータの加減速がその最大速度と最小速
度の幅で生じ、消費電力が余計にかかってしまう。
いても、そのまま設置した形で使用する場合もあり、耐
振機能よりも消費電力を軽減することが重要な場合もあ
る。
せて耐振性能を換えることができる再生装置を提供する
ことである。
記録媒体から情報を読み取る読取手段と、記録媒体を読
取手段に対し相対的に駆動する駆動手段と、駆動手段の
駆動モードを設定する設定手段と、読取手段で読取れた
情報を第1の転送レートで一時記憶する記憶手段と、記
憶手段に記憶された情報を第1の転送レートより遅い第
2の転送レートで読み出す読出手段と、設定手段で設定
された駆動モードに従って駆動手段の速度を制御する駆
動制御手段と、を備える。
施の形態をコンパクトディスク(CD)再生装置の例で
説明するが、この発明はCDに限られるものではなく、
ミニディスク(MD)、ディジタル・ビデオ・ディスク
その他の再生装置にも適用することができる。また、以
下の例ではディジタルオーディオデータの再生について
説明するが、コンピュータ・データのようなディジタル
データについても適用することができる。
は、ディジタルオーディオ・データその他の情報をピッ
トの形態で記録している。ディスク1がスピンドルモー
タ2により回転駆動される状態で光ヘッド3がディスク
1にレーザ光を照射し、その反射光から情報を読み取
る。ここで、光ヘッド3は、レーザ出力を行うレーザダ
イオード3c、偏光ビームスプリッタなどから構成され
る光学系3d、レーザ出力端となる対物レンズ3a、及
び反射光を検出するディテクタ3bなどを備えている。
プ7で増幅されてディジタル信号プロセッサ(DSP)
8に入力される。DSP8のRFイコライズ部9は、入
力されてRF信号を処理して再生RF信号、トラッキン
グエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEなどを抽
出する。
0で補正されて2値パルス列のEFM(Eight to Fourt
een Modulation)信号となり、RFーPLL回路11に
送られる。PLL回路11は、位相ロックループ制御に
よりEFM信号に同期したチャネルクロック(PLC
K)と呼ばれる再生クロックを生成し、EFM復調部1
3にEFM信号の復調処理のためのクロックとして供給
する。
調され、サブコード成分が抽出され、サブコード処理部
14でサブコードデータのデコード処理が行われ、サブ
Qコードなどが抽出される。このサブコードデータは、
CPUインターフェース19を介して、このCD再生装
置のシステムコントローラとして機能するCPU31に
供給される。
ECC−RAM16に書き込まれ、エラー訂正部15で
CIRCデコードとしてエラー訂正処理が行われる。
ターリーブ回路17でデインターリーブ処理が行われ、
44.1KHzサンプリング、16ビット量子化のデジ
タルオーディオデータの形態に復調される。デジタルオ
ーディオデータDTは、メモリコントローラ29の制御
によって一旦バッファメモリ30に蓄積される。所定の
タイミングでバッファメモリ30から読み出されたデー
タは、D/A変換器32によってアナログオーディオ信
号に変換され、端子33からオーディオアンプに供給さ
れ、たとえばLチャネルおよびRチャネルのオーディオ
信号として出力される。
メモリとも呼ばれ、例えば再生音声として約3秒分のデ
ジタルオーディオデータDTを記憶する。もちろんさら
に大容量のメモリを使用してもよく、必ずしもDRAM
でなくてもよい。このバッファメモリを使用することに
より、上述の耐振機能を得ることができる。
スク1の回転速度を調整し、光学ヘッド3からDSP8
までの処理を高速で行って、デコードされたデジタルオ
ーディオデータDTをバッファメモリ30に書き込んで
いく。一方、バッファメモリ30からの読み出しは、メ
モリコントローラ29の制御によってアナログオーディ
オ信号の再生に必要な比較的低速で行われる。
ビットレートと読み出しビットレートとの差により、常
にある程度のデータがバッファメモリ30に蓄積される
ことになる。従って、外乱等によりトラックジャンプな
どが生じ、光学ヘッド3によるディスク1からのデータ
読み出しが一時的に途絶えても、バッファメモリ30か
らの読み出しは継続できるため、再生データはとぎれな
いことになる。光学ヘッド3は、蓄積データによる再生
が継続している間に適正位置からの読み出しを再開する
ようにすればよい。
報およびTOC(Table of Contents)情報は、CPU
31に供給され、これによってCPU31はフレームチ
ェック(データ連続性のチェック)を行う。また、エラ
ー訂正部15によるエラー訂正処理によってもエラー訂
正不能のエラーがある場合は、C2P0信号がCPU3
1に送られる。また、DSP8は、バッファメモリ30
への書き込みデータの同期状態を示すスコア信号をCP
U31に送る。
グエラー信号TEおよびフォーカスエラー信号FEは、
光学系サーボ信号処理部12に供給される。光学系サー
ボ処理部12は、TE、FEおよびCPU−IF19を
介してCPU31から供給されるトラックジャンプ指
令、アクセス指令などによりサーボ駆動信号を発生させ
る。
スエラー信号FEに応答してたとえばPWM変調信号と
してのサーボ信号を発生し、サーボドライバ26に供給
する。サーボドライバ26は、これに応答してフォーカ
スドライブ信号を発生し、2軸機構4のフォーカスコイ
ルに印可する。この信号に基づいて対物レンズ3aが駆
動される。
ォーカスサーチの際には、フォーカスサーボループをオ
フとし、CPU31からのサーチ電圧発生制御に基づい
て、PWM変調信号をサーボドライバ26に供給する。
サーボドライバ26は、これに応答して、フォーカスド
ライブ信号としてフォーカスサーチ電圧を2軸機構4の
フォーカスコイルに印可する。
ングエラー信号TEに応答してPWM変調信号としての
サーボ信号を発生し、サーボドライバ26に供給する。
サーボドライバ26は、このサーボ信号に基づいたトラ
ッキングドライブ信号を発生し、機構4のトラッキング
コイルに印加し、対物レンズをトラッキング方向に駆動
する。
ラッキングエラー信号TEの低域成分からPWM変調信
号としてのスレッドサーボ信号を発生し、サーボドライ
バ26に供給する。ドライバ26は、このサーボ信号に
基づいたスレッドドライブ信号を発生し、スレッド機構
5を駆動する。
すなわちEFM信号を入力としてEFM信号に同期した
再生クロックすなわちチャネルクロック(PLCK)を
生成する。この再生クロックは、ディスク1の回転に同
期した信号となる。スピンドルサーボ信号処理部18
は、たとえばこの再生クロックと、マスタークロックか
ら生成された基準クロックとを比較し、その差分として
スピンドルエラー信号SPEを得る。
に基づいてスピンドルモータを駆動するドライブ信号が
生成される訳であるが、本例では、DSP8は、可変速
制御方式(ワイドキャプチャ方式)を用い、スピンドル
モータ2の回転に対してシステムのPLLロックが行わ
れ、スピンドルモータ2の回転に同期した信号処理が行
われるようになっている。
8から出力されるスピンドルエラー信号SPEは、ロー
パスフィルタ20で通した後、電圧制御発振器(VC
O)21に入力している。すなわち、スピンドルエラー
信号SPEをVCO21の制御電圧とする。
ルモータ2の回転速度に応じて変化するため、VCO2
1はスピンドルモータ2の回転速度に追従した発振を行
う。VCO21の発振出力はクロック発生器34に供給
され、クロック発生器34は、VCO21の発振出力に
応じてDSPシステムのマスタークロックを生成する。
このマスタークロックCKは、RF−PLL回路11の
基準クロックとなることをはじめとしてDSP8内での
処理基準となり、従ってDSP8の信号処理系全体がス
ピンドルモータ2の回転速度に同期した動作を行うこと
になる。
に応じたクロックで動作することで、線速度一定(CL
V、Constant Line Velocity)モードでの動作とは異な
り、たとえばスピンドルモータ2を加速している際に
も、読み出しデータのデコード処理を行うことができ
る。
22で分周された後、位相比較器25に供給される。一
方、水晶系のオシレータ28からのシステムクロック
は、1/N分周された後、位相比較器25に供給され
る。これらの分周比M、Nの値はオートシーケンサ23
によって制御される。
レータ28からのシステムクロックとの位相比較を行う
ことで、スピンドルモータ2のドライブ制御信号が生成
され、LPF/スピンドルドライバ27からドライブ制
御信号に基づいた駆動電力がスピンドルモータ2に印加
されることになる。これによってスピンドルモータ2は
所定の速度に制御される。
4の分周比を所定値に設定することにより、スピンドル
モータ2の回転速度を、標準速、1.5倍速、2倍速など、
任意の速度に制御することができる。つまりCPU31
は、CPUーIF19を介してオートシーケンサ23を
制御することにより、スピンドル回転速度を任意に可変
制御することができる。
リ30が指定量になるまでスピンドルモータ2を加速し
ながらディスク1から情報を読み取り、バッファメモリ
に蓄積するようDSPの各部を制御し、バッファメモリ
30にデータが指定量まで蓄積されたらスピンドルモー
タ2を減速し、それ以降は、バッファメモリ30におけ
るデータの格納量が一定に保たれるようにスピンドルモ
ータ2の回転速度を加減速させる。
設定することができ、したがってCDからの読み取り速
度も任意の速度を使用することができる。入力装置40
は、スピンドルの回転速度の最高速度を指定する信号を
発生する。入力装置40からの回転速度信号がCPU3
1に送られると、CPU31は、その信号に応じて、ス
ピンドルの最高回転速度を決定する。例えば、入力装置
40からの入力によって、スピンドルの最高回転速度を
通常の2倍または1.5倍に切り換えることができるこ
ととし、ユーザの利用形態によって、スピンドルの最高
回転速度を任意に選ぶことができるようになっている。
これによって、ユーザの選択により、スピンドルの最高
回転速度を2倍に設定して、耐振性に優れたものにする
か、またはスピンドルの最高回転速度を1.5に設定し
て、消費電力を軽減することにするかの選択が可能とな
る。
は、入力装置40からのスピンドルモータの最高回転速
度を決定する例えば「0」または「1」のキーの入力信
号を待つ(201、202)。ユーザは、その使用形態
や使用状況に応じて、消費電力を抑えバッテリの寿命を
長くしたいときには、「1」のキーを入力し、耐振性を
重視する場合には「0」のキーを入力する。入力装置4
0からの入力信号はCPU31に送られ、CPU31
は、その入力されたキーに応じて、1/M分周器22と
1/N分周器24の分周比を所定値に設定する。これら
分周器22、24からのクロックの位相比較を位相比較
器25で行うことによって、スピンドルモータ・ドライ
ブ制御信号が生成される。この制御信号は、LPF/ス
ピンドルドライバ27に送られ、制御信号に応じた回転
速度でスピンドルモータを回転させることになる。
31は、この入力信号に応じて、スピンドルモータ2の
最高回転速度を標準速度の2倍に設定し、1/M分周器
22と1/N分周器24を制御する(204)。キーの
入力値が「1」の場合には、CPU31は、この入力信
号に応じて、スピンドルモータ2の最高回転速度を標準
速度の1.5倍に設定し、1/M分周器22と1/N分
周器24を制御する(205)。CPU31は、この設
定速度に応じた再生処理(206)を行うことになる。
は「1」の値が入力されるとしたが、CD再生装置に
「消電力」ボタンを設け、このボタンが押されることに
応答して低速モードの駆動を行うようにすることもでき
る。また、電池残量を検出し、残容量が所定値より小さ
いとき、自動的に低速モードに切り換えるようにするこ
ともできる。
のそれぞれの回転速度を示す。回転速度が速ければ速い
ほど消費電力が大きくなるため、図からも明らかなよう
に、最高回転速度での消費電力は、回転速度2倍よりも
1.5倍のほうが消費電力が削減される。
す。ここでは、耐振機能を有しスピンドルモータが常時
標準速度の1.5倍の速度で回転するCLV方式と、ワ
イドキャプチャ方式の耐振機能を有する回転速度が標準
速度の1.0〜1.5倍の幅で可変であるCAV方式と
の比較を示している。標準速度は、内周(IN)で50
0[rpm]、中間(MID)で350[rpm]、外周(OU
T)で200[rpm]である。
[rpm]で回転しており、中間にあるデータへのアクセス
要求があると回転速度は525[rpm]と大幅に減速され
る、また、中間から外周にあるデータへのアクセス要求
があると回転速度は525[rpm]から300[rpm]に低減
される。これに対して、CAV方式では、一定量のデー
タの耐振バッファへの蓄積後は、回連速度が標準速度
(1.0倍)であるため、内周から中間データへのアク
セス要求があった場合には、回転速度は500[rpm]か
ら525[rpm]へ変化し、その回転速度の差が僅かなも
のとなる。更に、中間で一定量のデータの耐振バッファ
への蓄積後に、外周のデータへのアクセス要求がある
と、その回転速度は350[rpm]から300[rpm]へ変化
し、この減速の幅もCLVに比べて小さいものとなる。
AV方式は、CLV方式に比べ消費電力が大きく削減さ
れる。
定することができ、したがってCDからの読み取り速度
も任意の速度を使用することができる。このスピンドル
回転速度を制約する要素に上述の制御データの一種であ
るサブQコードの読み取りがある。サブQコードの詳細
は、「図解コンパクトディスク読本(改訂3版)」オー
ム社、平成8年5月20日発行に記載されている。
ラー訂正コーディングを施されているのに対し、サブQ
コードには、CIRCに比べると格段に簡単なCRC
(巡回符号エラー訂正コード)が付されているだけなの
で、ディジタルオーディオデータに比べて再生の信頼性
が低い。
納プロセスをより詳細に見ると、メモリコントローラ2
9の制御の下にデータが一旦メモリ30に格納され、フ
レームチェックによってサブQコードの連続性が確認さ
れると、CPU31からの書き込み確定命令によって格
納される。フレームチェックの結果、サブQコードが不
連続であると、このサブQコードに関連する一旦格納し
たデータを消去し、再度書き込みを実施することが行わ
れる。このためサブQコードが読み出せないとディジタ
ルデータの格納ができなくなる。したがって、ディスク
再生中は常にサブQコードが読み出せるかチェックし、
欠落したフレーム数によってはディジタルデータの再読
み込みを実施する。
を適正に再生することができるか否かに依存している。
この発明では、サブQコードが適正に読めるかどうかを
実際にサブQコードをチェックする前に予測するために
ジッタを測定し、ジッタが基準値より小さければスピン
ドルモータの最高速度を上げ、ジッタが基準値より大き
ければスピンドルモータの最高速度を下げる。このよう
にすることにより、サブQコードの読み取りに失敗しな
い限度で、できるだけ速い速度でスピンドルモータを回
転させ、データの読み取り速度を速めて耐振性能を向上
させることができる。
ーチャートである。プログラムの再生が開始されると、
CPU31は、バッファメモリ30のデータ蓄積量を監
視する(F101)。バッファメモリ30の残量が無い
とCPU31によって判断された場合(F102)は、
再生されるプログラム(曲)が途切れることとなるた
め、エラー処理(F103)に進む。残量がなしでなけ
れば(F102)、フレームチェックのための基準値F
Cを設定する(F104)。
メモリ30のデータ蓄積量に応じて設定される。もし外
乱によるトラックジャンプなどの原因でディスク1から
の読出しデータにおける連続性が途切れた場合には、再
度連続性を修復できるようにデータの読み直し(リトラ
イ)を行い、再生プログラムとして連続性が保たれるよ
うにバッファメモリ30にデータを書き込む動作が行わ
れる。このため、再生時には継続してフレームチェック
を行い、読出しデータの継続性のチェックを行ってい
る。
は、できれば厳密に行うのが好ましいが、一方では、バ
ッファメモリの蓄積データをなるべく消費しないように
したい。つまり、継続性が途切れることで読出しをリト
ライすることは、その時間分だけ蓄積データを消費する
こととなり、チェックを厳しくすればするほどリトライ
回数が増え、その分データの蓄積量が減少して耐振性が
弱くなる。更に、リトライ動作のためのトラックジャン
プによって、再生プログラムの品質の悪化や消費電力の
増大といった影響もでる。
い程度のデータの欠落であれば、継続性が途切れたとは
みなさず、リトライを実行せずに耐振性の低下を回避で
きる。しかしながら、可能な限りはリトライを実行し、
正確にプログラムを再生することが好ましい。そこで、
本発明では、バッファメモリ30の容量に応じてフレー
ムチェック、即ち、プログラムの連続性が途切れたと認
識する基準を変更するようにすることで、なるべく厳密
に連続性が保たれるようにすると共に、バッファメモリ
30の耐振機能が低下しないようにしている。
設定例を図9に示す。バッファメモリ30がフル容量蓄
積(残量=100%)で3秒分のデータ蓄積が可能であ
るとした場合、図9に示すように、残量が50%以上
(1.5秒分以上の再生出力可能)であれば、基準値F
C=5(サブコーディングフレーム)とする。また、残
量が50%未満(再生出力可能時間が1.5秒未満)で
あれば、基準値FC=40(サブコーディングフレー
ム)とする。
欠落が「FC」サブコーディングフレーム以内であれ
ば、欠落とはみなさないという値であり、フレームチェ
ック基準値FCが小さいほどフレームチェック(連続性
チェック)が厳しいものとなる。図9に示したように、
残量が50%以上と余裕がある場合には、基準値FC=
5としてフレームチェックを厳しくする。この場合、あ
る程度リトライを行っても、時間的余裕が大きいため、
耐振性能にはさほど影響はない。このため、読出しデー
タとして途切れが発生しても、リトライにより継続性を
ほぼ修復することができる。
準値FC=40として、フレームチェックを緩和する。
これは、読出しのリトライを何度も実行すると、バッフ
ァメモリ30の残量がなしの状態になる可能性が高く、
このような場合には、フレームチェックを緩和し、リト
ライの回数を減らすことでバッファメモリ30の残量が
なしの状態になることを回避するためである。
Cを設定したら(F104)、バッファメモリの残量が
フルか否かを判断する。フル状態となったら、バッファ
メモリ30への書込を一時中断しなければならない。こ
の場合には、リトライモード(F106、図6参照)を
実行する。ここで、スピンドルモータ2の回転速度を調
節することによって、バッファメモリ30がフルの状態
にならないようにすることができる。
ければサブQデータを読み込み(F107)、フレーム
チェックを行う(F108)。ステップF112で前回
読み込まれたサブQデータ(アドレス)が、変数SUB
LASTとして保持されているため、ステップF108
では、ステップF107で読み込んだ今回のサブQデー
タ(アドレス)と、変数SUBLASTとして保持され
ている前回のサブQデータ(アドレス)とを比較する
(図10参照)。
なければ、前回と今回のアドレス差は1サブコーディン
グフレームである。ここで、前回と今回のアドレス差が
フレームチェック基準値FC以内であれば連続性有効と
みなすようにしている。即ち、図10に示すように、今
回のサブQデータが、前回のサブQデータのSUBLA
STからフレームチェック基準値FCを加えたアドレス
値以内となっていれば有効なものとしている。
うにバッファメモリ30の残量に応じて設定されること
となるため、残量が多ければ連続性のチェックが厳しく
なり、また残量が少なければチェックが緩くなる。フレ
ームチェック基準値FC以上のデータ欠落が生じた場合
には、データ連続性が途切れたとしてリトライモード
(F109)へ進む(F108)。
きのプログラムのデータ(ディジタル・オーディオ・デ
ータ)をバッファメモリ30に書き込む(F111)。
次に、今回のサブQデータを、次のフレームチェックに
おいて前回のサブQデータとして使用するように変数S
UBLASTに代入する(F112)。そして、ステッ
プF101に戻り、同様の処理を続けることとなる。
示されたリトライモードについて説明する。図6は、リ
トライモードの処理を示すフローチャートである。リト
ライモード処理とは、一旦バッファメモリ30へのデー
タの書込を中断した後、連続性を保持した状態で続きの
データの書込を再開する処理となる。
3を1トラックジャンプで1周回トラック分だけディス
ク上の読出し位置を後退させる(F201)。そして、
バッファメモリ30の残量を確認し(F202)、もし
残量なしの状態であれば(F203)、再生プログラム
が途絶えることとなるため、エラー処理を行う(F20
4)。
ファメモリ30のデータ蓄積量に応じてフレームチェッ
クのための基準値FCを設定する(F205)。これ
は、図5のステップF104と同様にして行われる。
み込み(F206)、前回のサブQデータ(アドレス)
である変数SUBLASTと比較する。このときの変数
SUBLASTは、バッファメモリ30へデータ書込を
中断したときの、最後のデータのアドレス値となってい
る。
により読出し位置が後退しているため、ステップF20
6で読み込まれたサブQデータ(アドレス)は、変数S
UBLASTの前後のどのアドレスとなるかは、そのと
きの状態によって異なる。
Qデータ(アドレス)が、変数SUBLAST(バッフ
ァメモリ30に蓄積されている最後のデータのアドレ
ス)と一致した場合には、つぎのサブコーディングフレ
ーム(アドレス)からのデータが続きのデータであるた
め、図5のF111へ進んで、リトライモードを終了し
(F207)、通常の再生モードに復帰する。
タ(アドレス)が、変数SUBLASTより前のアドレ
スであった場合は、読出しデータが、まだバッファメモ
リ30に蓄積されているデータの後続データとはなって
いないこととなるため、ステップF202へ戻り(F2
08)、データの読出しを継続する。これを繰り返すこ
とによって、ある時点でサブQデータ(アドレス)が、
変数SUBLASTと一致することとなり、上述のよう
に、ステップF207から通常の再生モードに復帰する
こととなる。
LASTを越えている場合には(F208)、サブQデ
ータ(アドレス)と変数SUBLASTのアドレス差
が、フレームチェック基準値FC以内か否かを判断する
(F209)。フレームチェック基準値FC以内であれ
ば連続性有効とみなし、通常の再生モードへ復帰する。
場合には、読出し位置(光学ヘッド3の位置)が不適当
と判断され、ステップF201へ戻って、もう1度、1
トラックジャンプによって後退する。これを繰り返しな
がら、読出し位置を、変数SUBLASTからフレーム
チェック基準値FC以内のアドレスの位置とすることが
でき、ステップF207またはF209で再生モードに
復帰できるようになる。
を行う場合には、フレームチェックの厳しさをバッファ
メモリ30の残量に応じて設定する。また、C2P0数
によるエラーチェックも実行するようにし、この場合
も、チェックの厳しさをバッファメモリ30の残量やリ
トライ回数に応じて設定する。これによって、プログラ
ムの途切れを生じさせないようにしながら、バッファメ
モリ30に蓄積するデータの品質を高品質に保つことが
でき、再生プログラムの品質を向上させることができ
る。
回転速度を任意の速度に制御でき、DSP8は、スピン
ドルモータ2の回転速度に追従したマスタークロックC
Kに基づいて動作するため、スピンドルモータ2の回転
速度に関わらずデータ読出しを行うことができる。
応じてスピンドルモータ2の回転速度を調節すること
で、バッファメモリ30への書込レートと読出しレート
の差を調節し、バッファメモり30が、フルにはならな
いがフルに近い状態に保つことができる。
図8に示す。図7は、スピンドルモータ2の回転速度を
設定する制御処理のフローチャートである。CPU31
は、プログラムの再生中は、バッファメモリ30の残量
を確認している(F300)。図2のステップ201で
入力された、スピンドルモータ2の最高回転速度を設定
するための入力キーの値を確認し(F301)、入力キ
ーに応じたスピンドルモータの回転速度の制御を行う。
入力キーが「0」の場合は、スピンドルモータ2の最高
回転速度は、標準速度の2倍と設定され、バッファメモ
リ30の残量が80%以下かどうか確認される(F30
2)。80%以下であれば、バッファメモリ30の残量
が80%より多くなるまで、スピンドルモータ2の回転
速度を標準速度の2倍とする制御を行う(F304)。
スピンドルモータ2の最高回転速度は、標準速度の1.
5倍と設定され、バッファメモリ30の残量が90%以
下かどうか確認される(F303)。90%以下であれ
ば、バッファメモリ30の残量が90%より多くなるま
で、スピンドルモータ2の回転速度を標準速度の1.5
倍とする制御を行う(F305)。
速度2倍)で、ステップF302でバッファメモリ30
の残量が80%以上となった場合、バッファメモリ30
の残量が90%以下かどうか確認される(F303)。
90%以下であれば、バッファメモリ30の残量が90
%より多くなるまで、スピンドルモータ2の回転速度を
標準速度の2倍から1.5倍に減速する制御を行う(F
305)。
いと確認された場合(F303)、スピンドルモータ2
の回転速度を標準速度の1.5倍から標準速度に減速す
る制御を行う(F306)。
ッファメモリ30のデータ蓄積量の推移を示す。図8に
おいて、縦軸はデータ蓄積量を示し、横軸は再生動作開
始からの経過時間を示す。バッファメモリの容量を4M
ビットとすると、縦軸の100%位置では、3秒分の再
生データが蓄積される状態となる。
合、図7のステップF304で、スピンドルモータ2の
回転速度が2倍速とされる。そして、2倍速再生動作に
よりデコードされたデータがバッファメモリ30に蓄積
されていく。これは、図8の区間Aとして示され、バッ
ファメモリ30の蓄積量が増加していくのがわかる。
秒分)となる時点(0.75秒後)で、再生出力が開始
されるとする。これ以降は、データの書込レートが2倍
速で行われ、同時にデータの読出しレートが標準速度
(1倍速)で行われる。従って、区間Bで示したように
データの蓄積増加速度は多少緩やかになる。
量が80%に達するため、図7のステップF305で示
されるように、データの書込レートは1.5倍に減速さ
れる。これに伴って、図8の区間Cで示したようにデー
タの蓄積増加速度はさらに緩やかになる。
量が90%に達するため、図7のステップF306で示
されるように、データの書込レートは標準速度(1倍
速)に減速される。これに伴って、データの読出しレー
トと書込レートが一致するため、図8の区間Dで示した
ように、データの蓄積増加速度は「0」となる。
る場合、図7のステップF305で、スピンドルモータ
2の回転速度が1.5倍速とされる。そして、1.5倍
速再生動作によりデコードされたデータがバッファメモ
リ30に蓄積されていく。これは、図8の区間A’とし
て示され、バッファメモリ30の蓄積量が増加していく
のがわかる。
秒分)となる時点(1秒後)で、再生出力が開始される
とする。これ以降は、データの書込レートが1.5倍速
で行われ、同時にデータの読出しレートが標準速度(1
倍速)で行われる。従って、区間B’で示したようにデ
ータの蓄積増加速度は多少緩やかになる。
が90%に達するため、図7のステップF306で示さ
れるように、データの書込レートは標準速度(1倍速)
に減速される。これに伴って、データの読出しレートと
書込レートが一致するため、図8の区間Dで示したよう
に、データの蓄積増加速度は「0」となる。
転速度を予め設定できるようにすると、耐振性能を重視
する2倍速モードと、消費電力の軽減を重視する1.5
倍速モードの切換が任意に可能となるため、ユーザの使
用状況に合わせた使用態様を取ることができ、CDプレ
ーヤの操作性が向上することとなる。
て、各サーボ機構を制御するためのサーボ電流の変動が
少なくなるため、再生プログラムの品質の向上にも寄与
する。
説明したが、スピンドルモータ2の最高回転速度を、よ
り細かく多段階に切り換えることができるようにしても
よい。また、バッファメモリ30の蓄積量に応じたスピ
ンドルモータ2の回転速度を、更に細かく区切ってもよ
い。また、バッファメモリ30のデータの蓄積量の維持
レベルを95%や85%としてもよい。
ィスクを収納するタイプのもののほか、複数のディスク
を収納するチェンジャプレーヤに適用することもでき
る。
最高回転速度を切り換えて設定できるようにしたので、
耐振性能を重視するモードと、消費電力の軽減を重視す
るモードの切換が可能となり、再生装置の操作性が向上
することとなる。また、消費電力が軽減されることによ
って、各サーボ機構を制御するためのサーボ電流の変動
が少なくなるため、再生プログラムの品質の向上にも寄
与する。
チャート。
転速度を示す図。
クセスポイントと回転速度を示す図。
ト。
すフローチャート。
図。
ータ 3 光学ヘッド 4 2軸機構 7 RFアンプ 8 RFイコライ
ザ部 11 RF−PLL回路 13 EFM復調
部 14 サブコード処理部 15 エラー訂正
部 18 スピンドルサーボ信号処理部 29 メモリコン
トローラ 30 バッファメモリ 31 CPU 34 クロック発生器 40 入力装置
Claims (2)
- 【請求項1】記録媒体から情報を読み取る読取手段と、 前記記録媒体を前記読取手段に対し相対的に駆動する駆
動手段と、 前記駆動手段の駆動モードを設定する設定手段と、 前記読取手段で読取れた情報を第1の転送レートで一時
記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報を前記第1の転送レート
より遅い第2の転送レートで読み出す読出手段と、 前記設定手段で設定された駆動モードに従って前記駆動
手段の速度を制御する駆動制御手段と、 を備える情報再生装置。 - 【請求項2】前記駆動制御手段は、前記記憶手段に記憶
された情報量に応じて前記駆動手段の速度を制御するよ
うにした請求項1に記載の情報再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8787097A JPH10283714A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8787097A JPH10283714A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 情報再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10283714A true JPH10283714A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13926914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8787097A Pending JPH10283714A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 情報再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10283714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011141931A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Fujitsu Ltd | ディスクドライブ、電子装置、および回転制御方法 |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP8787097A patent/JPH10283714A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011141931A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Fujitsu Ltd | ディスクドライブ、電子装置、および回転制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040203 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040625 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040723 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040813 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20040903 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 |