JPH1028408A - レーザ均平装置 - Google Patents

レーザ均平装置

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JPH1028408A
JPH1028408A JP18631696A JP18631696A JPH1028408A JP H1028408 A JPH1028408 A JP H1028408A JP 18631696 A JP18631696 A JP 18631696A JP 18631696 A JP18631696 A JP 18631696A JP H1028408 A JPH1028408 A JP H1028408A
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JP
Japan
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laser
dead zone
receiving device
light receiver
height
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Application number
JP18631696A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Doi
義典 土居
Tomoyuki Ishida
智之 石田
Hitoshi Ueji
仁志 上路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業機の傾斜によってレーザ受光装置の受光
器の高さが刻々と変化したときに、レーザ検出誤差を抑
止して圃場の均平性を確保する。 【解決手段】 レーザ受光装置の受光器38が垂直状態
にある場合の上下方向の検出可能領域をLとし、このと
き、中心位置にあるダイオード40aとその上下のダイ
オードを含む領域Cを不感帯とする。受光器38が傾斜
したときは検出可能領域及び不感帯の領域が狭くなるの
で、作業機の傾斜に応じて一時的に不感帯の設定を変更
し、不感帯の幅を広くして作業機のハンチングを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ均平装置に関
するものであり、特に、作業機の傾斜によるレーザ検出
誤差を抑止したレーザ均平装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
農業の低コスト化を図るために大規模圃場化が進んでい
る。このため、従来のようなリヤカバーによるデプス制
御のみの作業や、或いは作業者の勘に頼った作業では、
圃場の均平性が確保できなくなっている。圃場の均平性
を得る方法として、レーザ均平装置が知られている。
【0003】このレーザ均平装置は、圃場面上の一定高
さにレーザ光を水平方向へ放射し、このレーザ光がつく
り出す水平面を基準として作業を行うものであり、例え
ば、レーザ受光装置の受光器を作業機上部に設置し、レ
ーザ光と作業機の相対位置に応じてトラクタのリフトア
ームを回動させ、作業機の位置を自動調整して圃場の仕
上げ面を均平制御するものである。
【0004】前記受光器は、トラクタの影に入らないよ
うに作業機にマストを立てて高い位置に保持されている
ので、トラクタが左右にローリングするとそれに伴って
マストが傾斜し、受光器の高さが刻々と変化してレーザ
検出誤差が生じる。
【0005】レーザ受光器により基準レーザを受光して
作業機の位置を制御する装置としては、特開昭58−1
37013号公報が知られている。該公報記載の装置は
車体の傾斜角を検出して受光器の高さ誤差を求め、この
高さ誤差に基づいて作業機の位置を修正する制御量を演
算している。しかし、この演算が複雑であるため、装置
のコストが高くなっている。
【0006】そこで、作業機の傾斜によってレーザ受光
装置の受光器の高さが刻々と変化したときに、レーザ検
出誤差を抑止して圃場の均平性を確保するために解決す
べき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課
題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、水平方向に放射され
たレーザ光を受けて作業機の高さを検出できるレーザ受
光装置を設け、前記レーザ受光装置の受光器を作業機上
部に設置し、レーザ光と作業機の相対位置に応じてトラ
クタのリフトアームを回動させ、作業機の位置を自動調
整して圃場の仕上げ面を均平制御するレーザ均平装置に
於いて、作業機の傾斜に応じて前記レーザ受光装置の不
感帯の幅を切り替えるレーザ均平装置を提供するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図1はトラクタ10を示し、機体の
後部にリンク機構11を介してロータリ作業機12が連
結されている。運転席13の近傍にはコントローラ14
が設けられており、このコントローラ14にポジション
レバー15、耕深設定ダイヤル16、レーザ切替スイッ
チ17等を設けて、ロータリ作業機12の耕深量を設定
する。また、前記運転席13の下部にはスロープセンサ
18、車速センサ19等が設けられている。
【0009】前記リンク機構11はトップリンク20と
左右のロワーリンク21からなる3点リンク方式であ
り、左右のリフトアーム22の先端とロワーリンク21
をリフトロッド23にて連結し、リフトアーム22を回
動することにより、ロワーリンク21が上下動してロー
タリ作業機12が昇降する。該リフトアーム22の回動
角度はリフトアームセンサ24にて検出する。
【0010】また、左右どちらかのリフトロッド23の
途中にローリングシリンダ25を設け、該ローリングシ
リンダ25を伸縮させてロワーリンク21のリフト量を
左右で変えることにより、トラクタ10に対してロータ
リ作業機12が左右へ傾斜し、ロータリ作業機12のロ
ーリング調整を行えるようにする。
【0011】一方、ロータリ作業機12のメインカバー
26の後端にリヤカバー27を回動自在に取り付け、デ
プスセンサ28によりリヤカバー27の回動角度を検出
してロータリ作業機12のデプス調整を行えるように構
成する。
【0012】ここで、前記メインカバー26の左右位置
にブラケット29を固設し、夫々のブラケット29にプ
レッシャロッド30の上部を装着し、該プレッシャロッ
ド30の下端をリヤカバー27のブラケット31に連結
する。そして、該プレッシャロッド30にスプリング3
2を介装してリヤカバー27の動きを規制することによ
り、リヤカバー27が跳ね上がるのを防止している。
尚、前記メインカバー26は耕耘爪33の回転軸34を
中心に、円弧状の軌跡で前後へ回動可能に形成されてい
る。
【0013】図2はロータリ作業機12の背面図であ
り、説明の都合上、前記デプスセンサ28やプレッシャ
ロッド30などの部品を省略してある。図1及び図2に
示すように、ロータリ作業機12のメインビーム35に
センサマスト36を立設する。該センサマスト36は上
下に伸縮自在であり、その基端部のブラケット37はボ
ルト締めにてメインビーム35に固定されている。該セ
ンサマスト35の上端にレーザ受光装置の受光器38を
装着するとともに、センサマスト35の途中に傾斜セン
サ39を設ける。
【0014】本発明の実施の形態では、センサマスト3
6の取付位置がメインビーム35上で、且つローリング
シリンダ25を装着していない側(左側)のロワーリン
ク21aの延長線上に取り付けられているが、特にこの
位置に限定されるものではなく、ロータリ作業機12の
他の位置に取り付けてもよい。また、傾斜センサ39の
取付位置はセンサマスト35の途中に限定されず、メイ
ンビーム35上やロータリ作業機12の他の位置に取り
付けてもよい。
【0015】図3(a)に示すように、前記受光器38
には上下方向に複数個のダイオード40,40…を配設
してあり、後述する投光器から放射されるレーザ光を何
れかのダイオードで捕捉する。このとき、受光器38の
中心位置にあるダイオード40aでレーザ光を捕捉した
ときは、ロータリ作業機12が基準高さにあるとして該
受光器38から検出信号を出力する。また、受光器38
の中心位置より上下何れかに配設されたダイオードでレ
ーザ光を捕捉したときには、ロータリ作業機12が基準
高さに対して高位置或いは低位置にあるとして、基準高
さに対する高低差を該受光器38から検出信号として出
力する。
【0016】この検出信号は前記コントローラ14へ入
力され、ロータリ作業機12が基準高さにある場合は、
前記リンク機構11のリフトアーム22を上下させる制
御信号は出力されない。これに対して、ロータリ作業機
12が基準高さに対して高位置である場合はリフトアー
ム22を下げるように制御信号が出力され、一方、ロー
タリ作業機12が基準高さに対して低位置である場合は
リフトアーム22を上げるように制御信号が出力され
る。
【0017】また、図3(a)に示すように、受光器3
8の上下方向の検出可能領域をLとすれば、中心位置に
あるダイオード40aとその上下のダイオードを含む適
宜領域Cを不感帯とし、レーザ光がこの領域Cで受光さ
れたときはコントローラ14からリフトアーム22を上
下させる制御信号を出力しない。これは、ロータリ作業
機12の振動などにより受光器38が細かく上下動する
ときに、その都度リフトアーム22を上下させるとロー
タリ作業機12にハンチングが生じるため、不感帯を設
けて圃場の仕上げ面の荒れを防止するためである。
【0018】図4はレーザの投光器と受光器の位置関係
を示すものであり、圃場の畦畔41にスタンド42を設
置し、スタンド42の上端に投光器43を取り付ける。
該投光器41から圃場面上の一定高さの水平方向にレー
ザ光が放射され、このレーザ光を前記受光器38で受
け、レーザ光とロータリ作業機12との相対位置を検出
する。
【0019】ここで、レーザ光の照射に先立ってトラク
タ10側の調整を行う。先ず、図1に示したポジション
レバー15により手動操作でリンク機構11を動かし、
ロータリ作業機12の高さを調整して耕深量を確定す
る。続いて、センサマスト36を昇降させ、受光器38
の中心位置にあるダイオード40aでレーザ光を捕捉す
るように、受光器38の上下位置を調整する。然る後
に、投光器43のスイッチをオンにしてレーザ光を照射
し、オペレータが前記ポジションレバー15を少し下げ
てレーザ均平装置による作業を開始する。
【0020】前記受光器38は投光器43から照射され
るレーザ光を受けて検出信号を出力し、コントローラ1
4でロータリ作業機12の高さを演算する。そして、ロ
ータリ作業機12の高さに応じてリフトアーム22の回
動角度を調整し、前記レーザ光の照射面を基準としてロ
ータリ作業機12の耕深量を一定に維持するように制御
する。この後、耕耘土壌面の仕上がり具合をみてセンサ
マスト36を僅かに昇降させ、受光器38の上下位置を
再調整する。
【0021】前述したように受光器38には不感帯が設
けられているが、圃場の凹凸やロータリ作業機12の振
動などによりセンサマスト36が傾斜した場合は、不感
帯の幅が狭くなる。例えば、図3(b)に示すように、
検出可能領域がLの受光器38が角度θ傾斜したとき
は、上下方向の検出可能領域が(L× cosθ)と短くな
り、不感帯の領域も(C× cosθ)と狭くなる。
【0022】センサマスト36が瞬間的に傾斜する度に
不感帯の幅が狭くなるとロータリ作業機12にハンチン
グが生じるので、前記傾斜センサ39でセンサマスト3
6の傾斜を検出したときは、コントローラ14の指令に
より一時的に不感帯の設定を切り替えてその幅を広くす
る。不感帯の設定はセンサマスト36の傾斜角度に応じ
て変えていく。
【0023】即ち、ロータリ作業機12が傾斜したとき
は一時的に不感帯の幅を変更し、更にロータリ作業機1
2の傾斜が続くときはローリングシリンダ25を駆動し
て水平に戻す。このように不感帯の設定を切り替える制
御は、作業機の修正量を高さ誤差に応じて補正する従来
の制御に比べて演算が単純であるため、装置を安価に形
成することができる。
【0024】ここで、前記投光器43はその内部に設け
た回転体にレーザ発光部が取り付けられており、水平方
向に回転しながらレーザ光が放射される。従って、受光
器38はレーザ光を連続的に受光する訳ではなく、レー
ザ光が回転して該受光器38を照射したときだけレーザ
光を受光する。即ち、受光器38はレーザ光をパルス的
に受光する。例えば、投光器43の回転数が毎分300
回転であるときは、受光機38は1秒間にレーザ光のパ
ルスを5回受光することになり、パルスのサイクルタイ
ムが0.2秒となる。
【0025】いま、近接圃場で他のトラクタがレーザ均
平装置を使用している場合、当該レーザ受光装置の受光
器38が近接圃場からのレーザ光を受けると、外乱とな
ってレーザ均平装置が誤動作を起こす。そこで、投光器
43の回転数をディップスイッチなどにより切り替え可
能にし、作業者がレーザ光のパルスのサイクルタイムを
複数個設定された中から選択できるようにする。
【0026】例えば、表1に示すようにディップスイッ
チをからまで切り替えることにより、投光器43の
回転数を300rpmから600rpmまで変化させれ
ば、パルスのサイクルタイムを0.2秒から0.1秒ま
での4段階設定することができる。
【0027】
【表1】
【0028】従って、近接圃場で使用されているレーザ
光とは異なるサイクルタイムを選択して投光器43と受
光器38のディップスイッチを切り替えれば、当該レー
ザ受光装置の受光器38が近接圃場からのレーザ光を受
けてもサイクルタイムが異なるので、こちらの投光器4
3から照射されたレーザ光のみを基準光として検出し、
正常なレーザ均平制御が行われる。
【0029】図5はレーザ均平装置のブロック図を示
し、ポジションレバー15、耕深設定ダイヤル16、レ
ーザ切替スイッチ17等の設定信号はコントローラ14
へ入力される。このレーザ切替スイッチ17は「レーザ
均平制御」と「リヤカバーによるデプス制御」とを切り
替えるスイッチであり、「レーザ均平制御」にした場合
は、レーザ光がつくり出す水平面を基準としてロータリ
作業機12の位置を自動調整して作業が行われ、「リヤ
カバーによるデプス制御」にした場合は、リヤカバーの
角度を読み取って通常のデプス制御が行われる。
【0030】また、「レーザ均平制御」にした場合と
「リヤカバーによるデプス制御」にした場合とでは、ロ
ーリング制御の感度を変える。即ち、傾斜を検出してか
らローリングシリンダ25を駆動するまでのオンディレ
ータイムを切り替えたり、或いは、傾斜を検出する際の
不感帯の幅を切り替えることにより、レーザ均平制御時
のローリング制御とリヤカバーによるデプス制御時のロ
ーリング制御とを独自に設定することができる。
【0031】更に、耕深作業終了後に前記レーザ切替ス
イッチ17を「走行」位置へ切り替えれば、トラクタ1
0が走行モードになる。また、スロープセンサ18、車
速センサ19、リフトアームセンサ24、デプスセンサ
28、並びに傾斜センサ39などの検出信号もコントロ
ーラ14へ入力される。
【0032】一方、投光器43から放射されるレーザ光
を受光器38で受け、ロータリ作業機12の基準高さと
の高低差が検出信号としてコントローラ14へ入力され
る。「レーザ均平制御」が行われている場合は、コント
ローラ14では受光器38からの検出信号に基づいてロ
ータリ作業機12の高さを演算し、レーザ光が受光器3
8の不感帯を超えているときは、基準高さとの高低差に
応じてリフトシリンダ44を駆動すべく電磁弁へ制御信
号を出力し、リフトアーム22を回動させてロータリ作
業機12の位置を調整する。また、傾斜センサ39の検
出値に基づいてローリングシリンダ25を伸縮すべく電
磁弁へ制御信号を出力し、ロータリ作業機12のローリ
ング調整を行う。
【0033】図6はトラクタ10が左側へローリングし
た状態を示し、このときは、二点鎖線で示すようにロー
タリ作業機12も左側へ傾斜する。そして、ローリング
制御により、ローリングシリンダ25を伸長して右側の
ロワーリンク21bの位置を下降させ、実線で示すよう
にロータリ作業機12が水平に戻される。
【0034】図7はトラクタ10が右側へローリングし
た状態を示し、このときは、二点鎖線で示すようにロー
タリ作業機12も右側へ傾斜する。そして、ローリング
制御により、ローリングシリンダ25を収縮して右側の
ロワーリンク21bの位置を上昇させ、実線で示すよう
にロータリ作業機12が水平に戻される。
【0035】このように、ローリング制御を行う場合は
左側のロワーリンク21aの高さは略一定で、右側のロ
ワーリンク21bの高さが上下動する。前述したよう
に、センサマスト36は左側のロワーリンク21aの延
長線上のメインビーム35に取り付けられているので、
ローリングシリンダ25の収縮によりロータリ作業機1
2を水平に戻す際には、センサマスト36の基端部は殆
ど上下動しない。従って、該センサマスト36はブラケ
ット37を中心に左右へ揺動し、前記受光器38の高さ
はΔH1 またはΔH2 だけ変位する。
【0036】これに対して、センサマスト36を他の位
置に取り付けた場合、例えば図8に示すように、メイン
ビーム35の右側にブラケット37を固着したときは、
ローリング制御によりロータリ作業機12を水平に戻す
際には、左側のロワーリンク21aからの距離が遠くな
るのに伴って、ブラケット37の上下移動が大きくな
る。従って、受光器38の高さの変位はΔH3 またはΔ
4 となり、前記ΔH1またはΔH2 より大きくなるた
めレーザ検出誤差が大となる。
【0037】図9はセンサマスト36が収納された状態
を示し、マスト下段部45の背面側にヒンジ46を設け
てマスト上段部47を接続し、センサマスト36の中間
部位で後方向(同図で右方向)へ折り曲げ自在に形成し
てある。そして、マスト下段部45及びマスト上段部4
7に夫々プレート48,49を固設し、このプレート4
8,49間に直動型のアクチュエータ50を装着する。
該アクチュエータ50にはリニア形モータを使用する
が、直線的に伸縮するものであれば油圧シリンダなどで
もよい。尚、ヒンジピン46aの斜め後側に引張コイル
バネ51を介装して、マスト上段部47を図中時計方向
へ付勢する。
【0038】図5にて説明したレーザ切替スイッチ17
が「走行」位置に切り替えられたときは、コントローラ
14の指令によりアクチュエータ50が収縮するため、
図9に示すように、マスト上段部47が後方へ倒回して
センサマスト36が折り畳まれる。即ち、トラクタ10
を走行するときは、自動的にセンサマスト36が収納状
態になる。
【0039】一方、前記レーザ切替スイッチ17が「レ
ーザ均平制御」に切り替えられたときは、コントローラ
14の指令により該アクチュエータ50が伸長してマス
ト上段部47を押し上げるため、ヒンジピン46aを中
心にマスト上段部47が上方へ回動し、同図の二点鎖線
で示すように、センサマスト36が起立する。このと
き、引張コイルバネ51の上端は死点越えしてヒンジピ
ン46aの斜め前側へ移動するので、マスト上段部47
は図中反時計方向に付勢されて起立状態を保持する。
【0040】続いて、図10に示すようにアクチュエー
タ50が更に伸長し、スライド部52からマスト上段部
47が上方へスライドする。スライド部52の上下スト
ロークをSとすれば、レーザ切替スイッチ17が「レー
ザ均平制御」に切り替えられたときは、該上下ストロー
クの1/2までマスト上段部47がスライドし、受光器
38がPC の位置まで上昇する。
【0041】前記アクチュエータ50の伸縮量は内部の
ポテンショメータで検出される。アクチュエータ50を
伸縮してスライド部52をフルストロークさせれば、受
光器38は最下位置P1 から最上位置P2 まで昇降可能
であるが、レーザ光の初期調整時には受光器38を自動
的にPC の位置にして、レーザ受光調整作業の簡素化を
図るとともに受光器38の上下調整範囲を十分に確保す
る。
【0042】そして、前記レーザ切替スイッチ17が
「リヤカバーによるデプス制御」に切り替えられたとき
は、アクチュエータ50が収縮してマスト上段部47が
下方へスライドし、受光器38が最下位置P1 まで下降
するので、機体の高さを最低に抑えることができる。更
に、レーザ切替スイッチ17が「走行」位置に切り替え
られたときは、図9にて前述したように、センサマスト
36が折り畳まれて収納状態になる。或いは、レーザ切
替スイッチ17が「レーザ均平制御」から「走行」位置
に切り替えられたときに、受光器38を最下位置P1
で下降させた状態に保持して、トラクタ10を走行させ
るようにしてもよい。
【0043】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では作業機
の傾斜に応じてレーザ受光装置の不感帯の幅を切り替え
るため、作業機が瞬間的に傾斜した場合に作業機のハン
チングを防止できる。
【0045】斯くして、作業機の傾斜や振動によるレー
ザ検出誤差を低減でき、圃場の均平性を確保することが
可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、レーザ均平装置を
設けたトラクタとロータリ作業機の側面図。
【図2】レーザ均平装置を設けたトラクタとロータリ作
業機の背面図。
【図3】(a)垂直状態にある受光器の正面図。 (a)傾斜状態にある受光器の正面図。
【図4】レーザの投光器と受光器の位置関係を示す解説
図。
【図5】レーザ均平装置のブロック図。
【図6】トラクタが左側へローリングしたときの受光器
の高さ変位を示す図。
【図7】トラクタが右側へローリングしたときの受光器
の高さ変位を示す図。
【図8】センサマストの取付位置を変えた場合のローリ
ング時に於ける受光器の高さ変位を示す図。
【図9】収納状態のセンサマストの側面図。
【図10】起立状態のセンサマストの側面図。
【符号の説明】
10 トラクタ 12 ロータリ作業機 22 リフトアーム 38 受光器 40 ダイオード 43 投光器 L 検出可能領域 C 不感帯の領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に放射されたレーザ光を受けて
    作業機の高さを検出できるレーザ受光装置を設け、前記
    レーザ受光装置の受光器を作業機上部に設置し、レーザ
    光と作業機の相対位置に応じてトラクタのリフトアーム
    を回動させ、作業機の位置を自動調整して圃場の仕上げ
    面を均平制御するレーザ均平装置に於いて、作業機の傾
    斜に応じて前記レーザ受光装置の不感帯の幅を切り替え
    ることを特徴とするレーザ均平装置。
JP18631696A 1996-07-16 1996-07-16 レーザ均平装置 Pending JPH1028408A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18631696A JPH1028408A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 レーザ均平装置

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JP18631696A JPH1028408A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 レーザ均平装置

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JPH1028408A true JPH1028408A (ja) 1998-02-03

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ID=16186207

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JP18631696A Pending JPH1028408A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 レーザ均平装置

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JP (1) JPH1028408A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103931290A (zh) * 2013-04-19 2014-07-23 常州华达科捷光电仪器有限公司 一种激光平地机及其控制系统
JP2021193898A (ja) * 2020-06-10 2021-12-27 井関農機株式会社 作業車両
JP2021193899A (ja) * 2020-06-10 2021-12-27 井関農機株式会社 作業車両

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