JPH102863A - Icマスクの異物検出方法 - Google Patents
Icマスクの異物検出方法Info
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- JPH102863A JPH102863A JP17701396A JP17701396A JPH102863A JP H102863 A JPH102863 A JP H102863A JP 17701396 A JP17701396 A JP 17701396A JP 17701396 A JP17701396 A JP 17701396A JP H102863 A JPH102863 A JP H102863A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ICマスクに付着した異物に対して、従来に
勝る検出精度を有する異物検出方法を提供する。 【解決手段】 ICマスク1にレーザビームLT を垂直
に投射し、そのパターンPTとガラス基板11およびこれ
らの付着異物iによる反射光RL を、垂直方向に設けた
第1のCCDカメラ45a に結像し、ガラス基板11を透過
した透過光TL を、垂直方向に設けた第2のCCDカメ
ラ45b に結像し、第1のCCDカメラ45aの映像信号SR
と第2のCCDカメラ45b の映像信号ST を処理し
て、各異物iを検出する。
勝る検出精度を有する異物検出方法を提供する。 【解決手段】 ICマスク1にレーザビームLT を垂直
に投射し、そのパターンPTとガラス基板11およびこれ
らの付着異物iによる反射光RL を、垂直方向に設けた
第1のCCDカメラ45a に結像し、ガラス基板11を透過
した透過光TL を、垂直方向に設けた第2のCCDカメ
ラ45b に結像し、第1のCCDカメラ45aの映像信号SR
と第2のCCDカメラ45b の映像信号ST を処理し
て、各異物iを検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICマスクに付
着した異物の検出方法に関する。
着した異物の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICデバイスの製造においては、ICの
パターンが形成されたマスク(ICマスク)をウエハに
重ね合わせて露光し、このパターンがウエハに転写され
る。ICマスクにもし異物が付着していると、これがす
べてのICデバイスに転写されてその品質が低下または
劣化するので、付着異物は厳禁されており、このために
ICマスクは異物検査装置により付着異物の有無が検査
されている。
パターンが形成されたマスク(ICマスク)をウエハに
重ね合わせて露光し、このパターンがウエハに転写され
る。ICマスクにもし異物が付着していると、これがす
べてのICデバイスに転写されてその品質が低下または
劣化するので、付着異物は厳禁されており、このために
ICマスクは異物検査装置により付着異物の有無が検査
されている。
【0003】図3は、ICマスク1に形成されたパター
ンPTの一部と、付着異物iを例示する平面および断面
図である。ICマスク1は、ガラス基板11の表面に縦横
方向をなして、クロムを素材とする微細なパターンPT
がエッチングにより形成されたもので、パターンPTの
両側にはある角度で傾斜したエッジEg がある。異物i
は任意の場所に付着し、図の例では、パターンPTの表
面に異物i1 が、パターンPTの無いガラス基板11の表
面に異物i2 がそれぞれ付着している。
ンPTの一部と、付着異物iを例示する平面および断面
図である。ICマスク1は、ガラス基板11の表面に縦横
方向をなして、クロムを素材とする微細なパターンPT
がエッチングにより形成されたもので、パターンPTの
両側にはある角度で傾斜したエッジEg がある。異物i
は任意の場所に付着し、図の例では、パターンPTの表
面に異物i1 が、パターンPTの無いガラス基板11の表
面に異物i2 がそれぞれ付着している。
【0004】図4は、従来の異物検査装置の要部の概略
構成を示し、検出光学系2と異物検出部3よりなり、以
下これによる異物検出方法を説明する。被検査のICマ
スク1の表面に対して、検出光学系2のレーザ光源21よ
り、斜め方向の、例えば45°の投射角θT でレーザビ
ームLT を投射し、これとほぼ対称的な受光角θR の方
向にCCDカメラ22を設け、レーザビームLT の投射範
囲の反射光RL を、CCDカメラ22の撮像レンズ221 に
より受光して、パターンPTと異物iの映像をCCDイ
メージセンサ222 に結像する。イメージセンサ222 の映
像信号SR は異物検出部3の信号処理回路31により、ノ
イズ除去などの処理がなされて異物検出回路32に入力す
る。異物検出回路32の異物検出方式には各種があるが、
例えば比較方式の場合は、異物検出回路32に予め、異物
の無い正常なパターンPT’のデータを設定しておき、
これと映像信号SR のパターンPTとを比較して、パタ
ーンPTの良否とともに異物iの有無が検出されてい
る。
構成を示し、検出光学系2と異物検出部3よりなり、以
下これによる異物検出方法を説明する。被検査のICマ
スク1の表面に対して、検出光学系2のレーザ光源21よ
り、斜め方向の、例えば45°の投射角θT でレーザビ
ームLT を投射し、これとほぼ対称的な受光角θR の方
向にCCDカメラ22を設け、レーザビームLT の投射範
囲の反射光RL を、CCDカメラ22の撮像レンズ221 に
より受光して、パターンPTと異物iの映像をCCDイ
メージセンサ222 に結像する。イメージセンサ222 の映
像信号SR は異物検出部3の信号処理回路31により、ノ
イズ除去などの処理がなされて異物検出回路32に入力す
る。異物検出回路32の異物検出方式には各種があるが、
例えば比較方式の場合は、異物検出回路32に予め、異物
の無い正常なパターンPT’のデータを設定しておき、
これと映像信号SR のパターンPTとを比較して、パタ
ーンPTの良否とともに異物iの有無が検出されてい
る。
【0005】さて、異物iを良好に検出するには、その
映像をCCDイメージセンサ222 に明瞭に結像して、パ
ターンPTと明確に区別することが必要である。これに
対して上記の検出光学系2では、CCDカメラ22の受光
する反射光RL は、パターンPTとガラス基板11の両者
の表面の反射光が主体で、異物iは通常、レーザビーム
LT をランダム方向に散乱するので、その散乱光は比較
的に弱く受光される。また、レーザビームLT の投射角
θT とCCDカメラ22の受光角θR とはICマスク1に
対して斜め方向であり、両側のエッジEg は傾斜してい
るため、その反射光は投射角θT と受光角θR の関係に
左右されて変動し、これがCCDカメラ22に受光されて
ノイズとなるので、がある程度の大きさ以下の異物iの
映像は、かならずしも明瞭でなく、従ってその検出精度
は良好とはいい難い。このために検出精度を余儀なく低
下して、ある程度以上の大きさの異物iに対する検査が
なされている。
映像をCCDイメージセンサ222 に明瞭に結像して、パ
ターンPTと明確に区別することが必要である。これに
対して上記の検出光学系2では、CCDカメラ22の受光
する反射光RL は、パターンPTとガラス基板11の両者
の表面の反射光が主体で、異物iは通常、レーザビーム
LT をランダム方向に散乱するので、その散乱光は比較
的に弱く受光される。また、レーザビームLT の投射角
θT とCCDカメラ22の受光角θR とはICマスク1に
対して斜め方向であり、両側のエッジEg は傾斜してい
るため、その反射光は投射角θT と受光角θR の関係に
左右されて変動し、これがCCDカメラ22に受光されて
ノイズとなるので、がある程度の大きさ以下の異物iの
映像は、かならずしも明瞭でなく、従ってその検出精度
は良好とはいい難い。このために検出精度を余儀なく低
下して、ある程度以上の大きさの異物iに対する検査が
なされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近においては、IC
の集積密度の向上に伴ってパターンPTの微細化と複雑
化が進展し、異物検査装置はさらに微小な異物iまで検
査することを要請されており、この発明は、従来の異物
検査装置に勝る検出精度を有する異物検出方法を提供す
ることを課題とする。
の集積密度の向上に伴ってパターンPTの微細化と複雑
化が進展し、異物検査装置はさらに微小な異物iまで検
査することを要請されており、この発明は、従来の異物
検査装置に勝る検出精度を有する異物検出方法を提供す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、ICマスク
の異物検出方法であって、前記したICマスクに対して
レーザビームLT を垂直に投射し、ICマスクのパター
ンとガラス基板およびこれらの付着異物による反射光R
L を、垂直方向に設けた第1の撮像装置、例えば、第1
のCCDカメラに結像し、またガラス基板を透過した透
過光TL を、垂直方向に設けた第2の撮像装置、例え
ば、第2のCCDカメラに結像する。第1のCCDカメ
ラの映像信号SR を第1の閾値VS1に比較して、ガラス
基板とその付着異物とに対する信号成分を除去して、パ
ターンとその付着異物とに対する信号成分SR ’を抽出
する。抽出された信号成分SR ’の波高値と、第2のカ
メラCCDカメラの映像信号ST の波高値を同一に調整
し、両者を加算して反転した反転信号[−(SR ’+S
T)]を合成し、これに現れたパターンの各エッジによる
エッジ信号を、第2の閾値VS2に比較して抽出した後、
除去する。各エッジ信号が除去された反転信号[−(S
R ’+ST)]に残存する、パターンまたはガラス基板の
付着異物による異物信号を、第3の閾値VS3に比較して
各異物を検出するものである。
の異物検出方法であって、前記したICマスクに対して
レーザビームLT を垂直に投射し、ICマスクのパター
ンとガラス基板およびこれらの付着異物による反射光R
L を、垂直方向に設けた第1の撮像装置、例えば、第1
のCCDカメラに結像し、またガラス基板を透過した透
過光TL を、垂直方向に設けた第2の撮像装置、例え
ば、第2のCCDカメラに結像する。第1のCCDカメ
ラの映像信号SR を第1の閾値VS1に比較して、ガラス
基板とその付着異物とに対する信号成分を除去して、パ
ターンとその付着異物とに対する信号成分SR ’を抽出
する。抽出された信号成分SR ’の波高値と、第2のカ
メラCCDカメラの映像信号ST の波高値を同一に調整
し、両者を加算して反転した反転信号[−(SR ’+S
T)]を合成し、これに現れたパターンの各エッジによる
エッジ信号を、第2の閾値VS2に比較して抽出した後、
除去する。各エッジ信号が除去された反転信号[−(S
R ’+ST)]に残存する、パターンまたはガラス基板の
付着異物による異物信号を、第3の閾値VS3に比較して
各異物を検出するものである。
【0008】上記において、予め、パターンと各異物を
有するテスト用のICマスクを使用し、このICマスク
に対する第1および第2のCCDカメラの映像信号S
R ,ST を求める。この映像信号SR により、パターン
とその付着異物とに対する信号成分SR ’を抽出する第
1の閾値VS1を定め、またこれらの信号成分SR ’と映
像信号ST との反転信号[−(SR ’+ST)]により、
エッジ信号を抽出する第2の閾値VS2と、異物信号を検
出する第3の閾値VS3とをそれぞれ定める。
有するテスト用のICマスクを使用し、このICマスク
に対する第1および第2のCCDカメラの映像信号S
R ,ST を求める。この映像信号SR により、パターン
とその付着異物とに対する信号成分SR ’を抽出する第
1の閾値VS1を定め、またこれらの信号成分SR ’と映
像信号ST との反転信号[−(SR ’+ST)]により、
エッジ信号を抽出する第2の閾値VS2と、異物信号を検
出する第3の閾値VS3とをそれぞれ定める。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、この発明のヒントとなった
事柄について述べると、ICマスクのパターンPTは、
その寸法測定が光学式の寸法測定器によりなされてお
り、この寸法測定器は、ICマスクに対してレーザビー
ムを垂直に投射し、その反射光を垂直方向でCCDカメ
ラに受光し、パターンPTの映像をCCDイメージセン
サに結像して、その寸法が測定するものであるが、この
場合、ICマスクに異物が存在すると、この異物とパタ
ーンPTとの明瞭な映像がえられることが、この発明の
発明者により確認されており、従来の斜め方向のレーザ
ビームの投射と反射光の受光方式に比較して、パターン
PTと異物がより明確に区別できると期待され、これが
この発明のヒントである。
事柄について述べると、ICマスクのパターンPTは、
その寸法測定が光学式の寸法測定器によりなされてお
り、この寸法測定器は、ICマスクに対してレーザビー
ムを垂直に投射し、その反射光を垂直方向でCCDカメ
ラに受光し、パターンPTの映像をCCDイメージセン
サに結像して、その寸法が測定するものであるが、この
場合、ICマスクに異物が存在すると、この異物とパタ
ーンPTとの明瞭な映像がえられることが、この発明の
発明者により確認されており、従来の斜め方向のレーザ
ビームの投射と反射光の受光方式に比較して、パターン
PTと異物がより明確に区別できると期待され、これが
この発明のヒントである。
【0010】すなわち、この発明の異物検出方法におい
ては、レーザビームLT はICマスクに対して垂直に投
射され、そのパターンとガラス基板およびこれらの付着
異物による反射光RL は、垂直方向に設けた第1のCC
Dカメラに明瞭に結像して良好な映像信号SR がえら
れ、また、ガラス基板を透過した透過光TL は垂直方向
に設けた第2のCCDカメラに結像してやはり良好な映
像信号ST がえられる。
ては、レーザビームLT はICマスクに対して垂直に投
射され、そのパターンとガラス基板およびこれらの付着
異物による反射光RL は、垂直方向に設けた第1のCC
Dカメラに明瞭に結像して良好な映像信号SR がえら
れ、また、ガラス基板を透過した透過光TL は垂直方向
に設けた第2のCCDカメラに結像してやはり良好な映
像信号ST がえられる。
【0011】映像信号SR は第1の閾値VS1に比較され
て、ガラス基板とその付着異物とに対する信号成分が除
去され、パターンとその付着異物とに対する信号成分S
R ’が抽出される。この信号成分SR ’の波高値と、映
像信号ST の波高値は同一に調整され、両者を加算して
反転した反転信号[−(SR ’+ST)]を合成すると、
これにはパターンの各エッジによるエッジ信号と、パタ
ーンまたはガラス基板の各付着異物に対する異物信号と
が現れる。エッジ信号は第2の閾値VS2に比較されて抽
出された後、除去され、異物信号は第3の閾値VS3に比
較されて各異物が検出される。
て、ガラス基板とその付着異物とに対する信号成分が除
去され、パターンとその付着異物とに対する信号成分S
R ’が抽出される。この信号成分SR ’の波高値と、映
像信号ST の波高値は同一に調整され、両者を加算して
反転した反転信号[−(SR ’+ST)]を合成すると、
これにはパターンの各エッジによるエッジ信号と、パタ
ーンまたはガラス基板の各付着異物に対する異物信号と
が現れる。エッジ信号は第2の閾値VS2に比較されて抽
出された後、除去され、異物信号は第3の閾値VS3に比
較されて各異物が検出される。
【0012】上記において、パターンと各異物を有する
テスト用のICマスクを使用し、このICマスクに対す
る第1CCDカメラの映像信号SR により、信号成分S
R ’を抽出する第1の閾値VS1が適切に定められ、また
これらの信号成分SR ’と映像信号ST との反転信号
[−(SR ’+ST)]により、エッジ信号を抽出する第
2の閾値VS2と、異物信号を検出する第3の閾値VS3と
がそれぞれ適切に定められる。
テスト用のICマスクを使用し、このICマスクに対す
る第1CCDカメラの映像信号SR により、信号成分S
R ’を抽出する第1の閾値VS1が適切に定められ、また
これらの信号成分SR ’と映像信号ST との反転信号
[−(SR ’+ST)]により、エッジ信号を抽出する第
2の閾値VS2と、異物信号を検出する第3の閾値VS3と
がそれぞれ適切に定められる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の一実施例における異物検
査装置の概略の構成図、図2は、図1に対する各部の信
号波形を示す波形図である。図1において、異物検査装
置は検出光学系4と異物検出部5よりなる。検出光学系
4は、レーザ光源41とプリズムミラー42、ハーフミラー
43、プリズムミラー44、第1のCCDカメラ45a 、およ
び第2のCCDカメラ45b よりなり、両CCDカメラ45
a.45b は撮像レンズ451 とCCDイメージセンサ452 を
有する。異物検出部5は、信号処理回路51と、加算回路
52、反転回路53、エッジ抽出除去回路54、および異物検
出回路55よりなる。
査装置の概略の構成図、図2は、図1に対する各部の信
号波形を示す波形図である。図1において、異物検査装
置は検出光学系4と異物検出部5よりなる。検出光学系
4は、レーザ光源41とプリズムミラー42、ハーフミラー
43、プリズムミラー44、第1のCCDカメラ45a 、およ
び第2のCCDカメラ45b よりなり、両CCDカメラ45
a.45b は撮像レンズ451 とCCDイメージセンサ452 を
有する。異物検出部5は、信号処理回路51と、加算回路
52、反転回路53、エッジ抽出除去回路54、および異物検
出回路55よりなる。
【0014】レーザ光源41が出力するレーザビームLT
は、プリズムミラー42により反射され、ハーフミラー43
を透過してICマスク1に対して垂直に投射され、ある
範囲が照明される。パターンPTはクロムであるので、
レーザビームLT を良好に反射し、ガラス基板11はせい
ぜい数%反射する。またこの照明範囲内に存在する異物
iは、ランダムな方向の散乱光を散乱し、これらを合成
した反射光RL はハーフミラー43を介して第1のCCD
カメラ45a に入射し、撮像レンズ451 によりCCDイメ
ージセンサ452 に結像される。一方、投射されたレーザ
ビームLT はクロムのパターンPTは透過しないが、ガ
ラス基板11は90%以上透過し、これに付着した異物i
は、レーザビームLT を大部分遮断するが散乱光の一部
は透過する。これらの透過光TL はプリズムミラー44を
介して第2のCCDカメラ45b に入射し、撮像レンズ45
1 によりCCDイメージセンサ452 に結像される。
は、プリズムミラー42により反射され、ハーフミラー43
を透過してICマスク1に対して垂直に投射され、ある
範囲が照明される。パターンPTはクロムであるので、
レーザビームLT を良好に反射し、ガラス基板11はせい
ぜい数%反射する。またこの照明範囲内に存在する異物
iは、ランダムな方向の散乱光を散乱し、これらを合成
した反射光RL はハーフミラー43を介して第1のCCD
カメラ45a に入射し、撮像レンズ451 によりCCDイメ
ージセンサ452 に結像される。一方、投射されたレーザ
ビームLT はクロムのパターンPTは透過しないが、ガ
ラス基板11は90%以上透過し、これに付着した異物i
は、レーザビームLT を大部分遮断するが散乱光の一部
は透過する。これらの透過光TL はプリズムミラー44を
介して第2のCCDカメラ45b に入射し、撮像レンズ45
1 によりCCDイメージセンサ452 に結像される。
【0015】以下、図1に図2を併用して異物検出部5
の異物検出動作を説明する。第1のCCDカメラ45a の
映像信号SR は、図2に示すように、良好な反射性能の
パターンPTによる高い波高値hP の波形があり、これ
に付着異物i1 の弱い散乱光が重畳して凹んでいる。ま
た比較的小さい反射率のガラス基板11の低い波高値hGR
の波形は、その付着異物i1 の弱い散乱光により凹んで
いる。ただし、パターンPTの両側のエッジEg はほと
んど反射しないので、パターンPTとガラス基板11の波
形の間には、エッジEg に対する深いギャップがある。
この映像信号SR は、信号処理回路51に入力して、これ
に設定されている波高値hGRよりやや大きい第1の閾値
VS1に比較され、ガラス基板11と付着異物i2に対する
信号積分は除去され、パターンPTとその付着異物i2
に対する、波高値hP ’の信号成分SR ’が抽出され
る。
の異物検出動作を説明する。第1のCCDカメラ45a の
映像信号SR は、図2に示すように、良好な反射性能の
パターンPTによる高い波高値hP の波形があり、これ
に付着異物i1 の弱い散乱光が重畳して凹んでいる。ま
た比較的小さい反射率のガラス基板11の低い波高値hGR
の波形は、その付着異物i1 の弱い散乱光により凹んで
いる。ただし、パターンPTの両側のエッジEg はほと
んど反射しないので、パターンPTとガラス基板11の波
形の間には、エッジEg に対する深いギャップがある。
この映像信号SR は、信号処理回路51に入力して、これ
に設定されている波高値hGRよりやや大きい第1の閾値
VS1に比較され、ガラス基板11と付着異物i2に対する
信号積分は除去され、パターンPTとその付着異物i2
に対する、波高値hP ’の信号成分SR ’が抽出され
る。
【0016】一方、第2のCCDカメラ45b のCCDイ
メージセンサ452 の映像信号ST は、良好な透過性能の
ガラス基板11による高い波高値hGTの波形があり、これ
が付着異物i2 により遮断されて凹んでいる。上記によ
り抽出された信号成分SR ’は、信号処理回路51におい
て波高値が調整されて、映像信号ST と同一の波高値h
C とされ、これらは加算回路52により加算され、ついで
反転回路53により極性が反転されて反転信号[−(S
R ’+ST)が合成されると、これには図示のようにエッ
ジ信号SEgと異物信号Si が現れる。反転信号[−(S
R ’+ST)はエッジ抽出除去回路54に入力し、これに設
定されている第2の閾値VS2に比較されて、エッジ信号
SEgが抽出されて除去され、異物信号Si のみが異物検
出回路55に入力し、これに設定されている第3の閾値V
S3に比較されて検出され、異物iのデータが出力され
る。
メージセンサ452 の映像信号ST は、良好な透過性能の
ガラス基板11による高い波高値hGTの波形があり、これ
が付着異物i2 により遮断されて凹んでいる。上記によ
り抽出された信号成分SR ’は、信号処理回路51におい
て波高値が調整されて、映像信号ST と同一の波高値h
C とされ、これらは加算回路52により加算され、ついで
反転回路53により極性が反転されて反転信号[−(S
R ’+ST)が合成されると、これには図示のようにエッ
ジ信号SEgと異物信号Si が現れる。反転信号[−(S
R ’+ST)はエッジ抽出除去回路54に入力し、これに設
定されている第2の閾値VS2に比較されて、エッジ信号
SEgが抽出されて除去され、異物信号Si のみが異物検
出回路55に入力し、これに設定されている第3の閾値V
S3に比較されて検出され、異物iのデータが出力され
る。
【0017】なお、上記の第1、第2および第3の各閾
値VS1,VS2,VS2 は、パターンPTと、両異物i1,
i2 を有するテスト用のICマスクを使用して、前記し
た方法により、それぞれが定められる。
値VS1,VS2,VS2 は、パターンPTと、両異物i1,
i2 を有するテスト用のICマスクを使用して、前記し
た方法により、それぞれが定められる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明の異物検
出方法によれば、異物とパターンPTの明瞭な映像がえ
られ、従来のレーザビームの投射方向と反射光の受光方
向とをともに斜め方向とする方式に比較して、両者がよ
り明確に区別されて、従来より微小な異物の検出を可能
とするもので、進展するパターンPTの微細化に対応し
て、異物検査装置の検出精度を向上できる効果には、大
きいものがある。
出方法によれば、異物とパターンPTの明瞭な映像がえ
られ、従来のレーザビームの投射方向と反射光の受光方
向とをともに斜め方向とする方式に比較して、両者がよ
り明確に区別されて、従来より微小な異物の検出を可能
とするもので、進展するパターンPTの微細化に対応し
て、異物検査装置の検出精度を向上できる効果には、大
きいものがある。
【図1】 図1は、この発明の一実施例における異物検
査装置の概略の構成図である。
査装置の概略の構成図である。
【図2】 図2は、図1に対する各部の信号波形を示す
波形図である。
波形図である。
【図3】 図3は、ICマスクのパターンの一部と、付
着異物を例示する平面および断面図である。
着異物を例示する平面および断面図である。
【図4】 図4は、従来の異物検査装置の要部の概略構
成図である。
成図である。
1…ICマスク、11…ガラス基板、4…この発明の検出
光学系、43…ハーフミラー、45a …第1のCCDカメ
ラ、45b …第2のCCDカメラ、451 …撮像レンズ、45
2 …CCDイメージセンサ、5…この発明の異物検出
部、51…信号処理回路、52…加算回路、53…反転回路54
…エッジ抽出除去回路、55…異物検出回路、PT…パタ
ーン、i…付着異物、SR.ST …映像信号、VS1…第1
の閾値、VS2…第2の閾値、VS3…第3の閾値。
光学系、43…ハーフミラー、45a …第1のCCDカメ
ラ、45b …第2のCCDカメラ、451 …撮像レンズ、45
2 …CCDイメージセンサ、5…この発明の異物検出
部、51…信号処理回路、52…加算回路、53…反転回路54
…エッジ抽出除去回路、55…異物検出回路、PT…パタ
ーン、i…付着異物、SR.ST …映像信号、VS1…第1
の閾値、VS2…第2の閾値、VS3…第3の閾値。
Claims (2)
- 【請求項1】ガラス基板の表面にクロムのパターンが形
成されたICマスクを対象とし、該ICマスクに対して
レーザビームLT を垂直に投射し、該パターンと該ガラ
ス基板およびこれらの付着異物による反射光RL を、垂
直方向に設けた第1の撮像装置に結像し、かつ該ガラス
基板を透過した透過光TL を、垂直方向に設けた第2の
撮像装置に結像し、該第1の撮像装置の映像信号SR を
第1の閾値VS1に比較して、該ガラス基板とその付着異
物とに対する信号成分を除去して、該パターンとその付
着異物とに対する信号成分SR ’を抽出し、該抽出され
た信号成分SR’の波高値と、該第2の撮像装置の映像
信号ST の波高値とを同一に調整し、両者を加算して反
転した反転信号[−(SR ’+ST)]を合成し、該反転
信号[−(SR ’+ST)]に現れる前記パターンの各エ
ッジによるエッジ信号を、第2の閾値VS2に比較して抽
出した後、除去し、該各エッジ信号が除去された反転信
号[−(SR ’+ST)]に残存する、該パターンまたは
ガラス基板の付着異物による異物信号を、第3の閾値V
S3に比較して該各異物を検出することを特徴とする、I
Cマスクの異物検出方法。 - 【請求項2】第1および第2の撮像装置はCCD受光素
子を用いるカメラであり、予め、前記パターンと前記各
異物を有するテスト用のICマスクを使用して、該IC
マスクに対する前記第1および第2のCCDカメラの映
像信号SR ,ST を求め、該映像信号SR により、前記
パターンとその付着異物とに対する信号成分SR ’を抽
出する第1の閾値VS1を定め、該信号成分SR ’と該映
像信号ST との反転信号[−(SR ’+ST)]により、
前記エッジ信号を抽出する第2の閾値VS2と、前記異物
信号を検出する第3の閾値VS3とをそれぞれ定めること
を特徴とする、請求項1記載のICマスクの異物検出方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17701396A JPH102863A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | Icマスクの異物検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17701396A JPH102863A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | Icマスクの異物検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102863A true JPH102863A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16023645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17701396A Pending JPH102863A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | Icマスクの異物検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102863A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008096296A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Lasertec Corp | 異物検査方法及びその異物検査方法を用いた異物検査装置 |
| CN104303048A (zh) * | 2012-03-20 | 2015-01-21 | 科磊股份有限公司 | 使用反射及透射图来检测光罩劣化 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP17701396A patent/JPH102863A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008096296A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Lasertec Corp | 異物検査方法及びその異物検査方法を用いた異物検査装置 |
| CN104303048A (zh) * | 2012-03-20 | 2015-01-21 | 科磊股份有限公司 | 使用反射及透射图来检测光罩劣化 |
| US9417191B2 (en) | 2012-03-20 | 2016-08-16 | Kla-Tencor Corporation | Using reflected and transmission maps to detect reticle degradation |
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