JPH10286666A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents
熱交換器の製造方法Info
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- JPH10286666A JPH10286666A JP9397297A JP9397297A JPH10286666A JP H10286666 A JPH10286666 A JP H10286666A JP 9397297 A JP9397297 A JP 9397297A JP 9397297 A JP9397297 A JP 9397297A JP H10286666 A JPH10286666 A JP H10286666A
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- Japan
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- heat exchanger
- brazing
- copper
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業効率がよく、安全で、低コストな熱交換
器の製造方法を提供する。 【解決手段】 銅合金芯材からなる銅合金ブレージング
シート2の片側表面に、予め、所定の厚みでCu−(6
〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜
8)wt%Pろう皮材3を被覆する。このろう皮材3を
片側表面に被膜された銅合金ブレージングシート2を、
曲げ加工によって加工し、コルゲート状のろう被覆フィ
ン材1を成形する。このろう被覆フィン材1を、接合相
手材となる銅板材4の上に重ね合わせる。不活性雰囲気
(N2ガス)中にて680℃×3min(分)の熱処理
を施す。この一度の行程によって、ろう被覆フィン材1
と銅板材4との全ての接点での接合が完了し、熱交換器
5が製造される。
器の製造方法を提供する。 【解決手段】 銅合金芯材からなる銅合金ブレージング
シート2の片側表面に、予め、所定の厚みでCu−(6
〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜
8)wt%Pろう皮材3を被覆する。このろう皮材3を
片側表面に被膜された銅合金ブレージングシート2を、
曲げ加工によって加工し、コルゲート状のろう被覆フィ
ン材1を成形する。このろう被覆フィン材1を、接合相
手材となる銅板材4の上に重ね合わせる。不活性雰囲気
(N2ガス)中にて680℃×3min(分)の熱処理
を施す。この一度の行程によって、ろう被覆フィン材1
と銅板材4との全ての接点での接合が完了し、熱交換器
5が製造される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器の製造方
法に関し、特に、プレス加工により所定形状に成形され
た銅合金などの熱交換器用部品を、銅板材などの熱交換
器用部品と重ね合わせ、接合熱処理によって熱交換器を
製造する熱交換器の製造方法に関する。
法に関し、特に、プレス加工により所定形状に成形され
た銅合金などの熱交換器用部品を、銅板材などの熱交換
器用部品と重ね合わせ、接合熱処理によって熱交換器を
製造する熱交換器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱交換器は、自動車、産業機
器および電子機器などの冷却に欠かすことのできないも
のとして、幅広く使用されている。この熱交換器は、予
め加工、成形された銅部材または銅合金部材を、銅板材
または銅合金板材などと接合することによって製造され
ている。
器および電子機器などの冷却に欠かすことのできないも
のとして、幅広く使用されている。この熱交換器は、予
め加工、成形された銅部材または銅合金部材を、銅板材
または銅合金板材などと接合することによって製造され
ている。
【0003】一般に、銅および銅合金の接合には、溶
接、拡散接合、ろう付け、はんだ付けなどが用いられて
いる。そのうち、銅合金のろう付には、ろう付け材とし
て、通常、銅および黄銅ろう、りん銅ろう、銀ろうなど
が使用される。また、銅合金のはんだ付けには、はんだ
材として鉛および錫の合金の、いわゆるはんだが用いら
れている。
接、拡散接合、ろう付け、はんだ付けなどが用いられて
いる。そのうち、銅合金のろう付には、ろう付け材とし
て、通常、銅および黄銅ろう、りん銅ろう、銀ろうなど
が使用される。また、銅合金のはんだ付けには、はんだ
材として鉛および錫の合金の、いわゆるはんだが用いら
れている。
【0004】従来のろう付けによる熱交換器の製造方法
においては、銅板材のろう付け部分に予めろうを置いて
おき、銅部材と銅板材とをろう付け部分で接合し、加熱
処理を行う置きろう方式で、熱交換器が製造されてい
る。
においては、銅板材のろう付け部分に予めろうを置いて
おき、銅部材と銅板材とをろう付け部分で接合し、加熱
処理を行う置きろう方式で、熱交換器が製造されてい
る。
【0005】また、はんだ付けによる熱交換器の製造方
法においては、はんだ材をメッキした銅合金ブレージン
グシートをプレス加工などによって所定形状に成形した
後、銅板材又は銅チューブと重ね合わせて、その接合点
での多点同時はんだ付けによって、熱交換器が製造され
ている。
法においては、はんだ材をメッキした銅合金ブレージン
グシートをプレス加工などによって所定形状に成形した
後、銅板材又は銅チューブと重ね合わせて、その接合点
での多点同時はんだ付けによって、熱交換器が製造され
ている。
【0006】また、厚い銅板を機械加工によりくり抜き
成形したり、銅板に銅パイプや銅フィン材を溶接して、
熱交換器が製造されている。
成形したり、銅板に銅パイプや銅フィン材を溶接して、
熱交換器が製造されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ろう付けによる熱交換器の製造方法によれば、銅および
銅合金の接合点が多い場合、多点同時ろう付けが困難で
あるため、作業効率が悪く、また、製造された熱交換器
に歪みが残留するという問題があった。
ろう付けによる熱交換器の製造方法によれば、銅および
銅合金の接合点が多い場合、多点同時ろう付けが困難で
あるため、作業効率が悪く、また、製造された熱交換器
に歪みが残留するという問題があった。
【0008】また、従来のはんだ付けによる熱交換器の
製造方法によれば、はんだ材の構成元素に有害な鉛が含
まれているという問題があった。
製造方法によれば、はんだ材の構成元素に有害な鉛が含
まれているという問題があった。
【0009】また、従来の厚い銅板を機械加工によりく
り抜き成形したり、銅板に銅パイプや銅フィン材を溶接
して、熱交換器を製造する方法によれば、ある程度の規
模の製造装置が必要となるため、熱交換器の製造コスト
が高くなり、また、熱交換器を小型化することが困難で
あるという問題があった。
り抜き成形したり、銅板に銅パイプや銅フィン材を溶接
して、熱交換器を製造する方法によれば、ある程度の規
模の製造装置が必要となるため、熱交換器の製造コスト
が高くなり、また、熱交換器を小型化することが困難で
あるという問題があった。
【0010】従って、本発明の目的は、作業効率がよ
く、安全で、低コストな熱交換器の製造方法を提供する
ことである。
く、安全で、低コストな熱交換器の製造方法を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上に述べた
目的を実現するため、フィン等の第1の熱交換器部品
と、板、チューブ等の第2の熱交換器部品をろう付けし
て熱交換器を製造する熱交換器の製造方法において、第
2の熱交換器部品の所定の表面にろう材を被膜し、第2
の熱交換器用部品の所定の表面に第1の熱交換器用部品
を所定の関係で配置し、所定の関係で配置された第1お
よび第2の熱交換器用部品に所定の温度の加熱処理を施
すことを特徴とする熱交換器の製造方法を提供する。
目的を実現するため、フィン等の第1の熱交換器部品
と、板、チューブ等の第2の熱交換器部品をろう付けし
て熱交換器を製造する熱交換器の製造方法において、第
2の熱交換器部品の所定の表面にろう材を被膜し、第2
の熱交換器用部品の所定の表面に第1の熱交換器用部品
を所定の関係で配置し、所定の関係で配置された第1お
よび第2の熱交換器用部品に所定の温度の加熱処理を施
すことを特徴とする熱交換器の製造方法を提供する。
【0012】また、前記目的を実現するため、フィン等
の第1の熱交換器部品と、板、チューブ等の第2の熱交
換器部品をろう付けして熱交換器を製造する熱交換器の
製造方法において、第1の熱交換器部品の所定の表面に
ろう材を被膜し、第1の熱交換器用部品の所定の表面に
第2の熱交換器用部品を所定の関係で配置し、所定の関
係で配置された第1および第2の熱交換器用部品に所定
の温度の加熱処理を施すことを特徴とする熱交換器の製
造方法を提供する。
の第1の熱交換器部品と、板、チューブ等の第2の熱交
換器部品をろう付けして熱交換器を製造する熱交換器の
製造方法において、第1の熱交換器部品の所定の表面に
ろう材を被膜し、第1の熱交換器用部品の所定の表面に
第2の熱交換器用部品を所定の関係で配置し、所定の関
係で配置された第1および第2の熱交換器用部品に所定
の温度の加熱処理を施すことを特徴とする熱交換器の製
造方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の熱交換器の製造方
法を詳細に説明する。本発明は、銅合金ブレージングシ
ートを使用した熱交換器を製造する方法として説明す
る。
法を詳細に説明する。本発明は、銅合金ブレージングシ
ートを使用した熱交換器を製造する方法として説明す
る。
【0014】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図1
(a)において、銅合金芯材からなる銅合金ブレージン
グシート2の片側表面に、予め、所定の厚みでCu−
(6〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5
〜8)wt%Pろう皮材3を被覆する。このろう皮材3
を片側表面に被膜された銅合金ブレージングシート2
を、曲げ加工によって加工し、コルゲート状のろう被覆
フィン材1を成形する。このろう被覆フィン材1を、接
合相手材となる銅板材4の上に重ね合わせる。
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図1
(a)において、銅合金芯材からなる銅合金ブレージン
グシート2の片側表面に、予め、所定の厚みでCu−
(6〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5
〜8)wt%Pろう皮材3を被覆する。このろう皮材3
を片側表面に被膜された銅合金ブレージングシート2
を、曲げ加工によって加工し、コルゲート状のろう被覆
フィン材1を成形する。このろう被覆フィン材1を、接
合相手材となる銅板材4の上に重ね合わせる。
【0015】図1(b)において、ろう被覆フィン材1
を、接合相手材となる銅板材4の上に重ね合わせた後、
不活性雰囲気(N2ガス)中にて680℃×3min
(分)の熱処理を施す。この熱処理によって、ろう被覆
フィン材1に予め被覆されているCu−(6〜15)w
t%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%P
ろう皮材3が、銅板材4との接合部分で溶解し、凝固す
る。この一度の行程によって、ろう被覆フィン材1と銅
板材4との全ての接点での接合が完了し、熱交換器5が
製造される。
を、接合相手材となる銅板材4の上に重ね合わせた後、
不活性雰囲気(N2ガス)中にて680℃×3min
(分)の熱処理を施す。この熱処理によって、ろう被覆
フィン材1に予め被覆されているCu−(6〜15)w
t%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%P
ろう皮材3が、銅板材4との接合部分で溶解し、凝固す
る。この一度の行程によって、ろう被覆フィン材1と銅
板材4との全ての接点での接合が完了し、熱交換器5が
製造される。
【0016】図2は、本発明の第2の実施の形態を示す
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図2
(a)において、銅合金芯材からなる銅合金ブレージン
グシート2の片側表面に、予め、所定の厚みでCu−
(6〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5
〜8)wt%Pろう皮材3を被覆する。このろう皮材3
を片側表面に被膜された銅合金ブレージングシート2
を、曲げ加工によって加工し、コルゲート状のろう被覆
フィン材1を成形する。このろう被覆フィン材1を、接
合相手材となる銅製扁平チューブ6の上に重ね合わせ
る。
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図2
(a)において、銅合金芯材からなる銅合金ブレージン
グシート2の片側表面に、予め、所定の厚みでCu−
(6〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5
〜8)wt%Pろう皮材3を被覆する。このろう皮材3
を片側表面に被膜された銅合金ブレージングシート2
を、曲げ加工によって加工し、コルゲート状のろう被覆
フィン材1を成形する。このろう被覆フィン材1を、接
合相手材となる銅製扁平チューブ6の上に重ね合わせ
る。
【0017】図2(b)において、ろう被覆フィン材1
を、接合相手材となる銅製扁平チューブ6の上に重ね合
わせた後、不活性雰囲気(Arガス)中にて700℃×
3min(分)の熱処理を施す。この熱処理によって、
ろう被覆フィン材1に予め被覆されているCu−(6〜
15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)
wt%Pろう皮材3が、銅製扁平チューブ6との接合部
分で溶解し、凝固する。この一度の行程によって、ろう
被覆フィン材1と銅製扁平チューブ6との全ての接点で
の接合が完了し、熱交換器7が製造される。
を、接合相手材となる銅製扁平チューブ6の上に重ね合
わせた後、不活性雰囲気(Arガス)中にて700℃×
3min(分)の熱処理を施す。この熱処理によって、
ろう被覆フィン材1に予め被覆されているCu−(6〜
15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)
wt%Pろう皮材3が、銅製扁平チューブ6との接合部
分で溶解し、凝固する。この一度の行程によって、ろう
被覆フィン材1と銅製扁平チューブ6との全ての接点で
の接合が完了し、熱交換器7が製造される。
【0018】図3は、本発明の第3の実施の形態を示す
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図3
(a)において、所定の厚みを有する銅板材を曲げ加工
によって加工し、コルゲート状銅フィン材8を成形す
る。このコルゲート状銅フィン材8の接合相手材とな
る、銅合金芯材からなる銅合金ブレージングシート2の
片側表面に、予め、所定の厚みでCu−(6〜15)w
t%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%P
ろう皮材3を被覆しておく。コルゲート状銅フィン材8
を、銅合金ブレージングシート2のろう皮材3が被膜さ
れた面側の上に重ね合わせる。
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図3
(a)において、所定の厚みを有する銅板材を曲げ加工
によって加工し、コルゲート状銅フィン材8を成形す
る。このコルゲート状銅フィン材8の接合相手材とな
る、銅合金芯材からなる銅合金ブレージングシート2の
片側表面に、予め、所定の厚みでCu−(6〜15)w
t%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%P
ろう皮材3を被覆しておく。コルゲート状銅フィン材8
を、銅合金ブレージングシート2のろう皮材3が被膜さ
れた面側の上に重ね合わせる。
【0019】図3(b)において、コルゲート状銅フィ
ン材8を、接合相手材となる銅合金ブレージングシート
2のろう皮材3が被膜された面上に重ね合わせた後、不
活性雰囲気(Arガス)中にて700℃×3min
(分)の熱処理を施す。この熱処理によって、銅合金ブ
レージングシート2に予め被覆されているCu−(6〜
15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)
wt%Pろう皮材3が、コルゲート状銅フィン材8との
接合部分で溶解し、凝固する。この一度の行程によっ
て、コルゲート状銅フィン材8と銅合金ブレージングシ
ート2との全ての接点での接合が完了し、熱交換器9が
製造される。
ン材8を、接合相手材となる銅合金ブレージングシート
2のろう皮材3が被膜された面上に重ね合わせた後、不
活性雰囲気(Arガス)中にて700℃×3min
(分)の熱処理を施す。この熱処理によって、銅合金ブ
レージングシート2に予め被覆されているCu−(6〜
15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)
wt%Pろう皮材3が、コルゲート状銅フィン材8との
接合部分で溶解し、凝固する。この一度の行程によっ
て、コルゲート状銅フィン材8と銅合金ブレージングシ
ート2との全ての接点での接合が完了し、熱交換器9が
製造される。
【0020】図4は、本発明の第4の実施の形態を示す
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図4
(a)において、所定の厚みを有する銅板材を曲げ加工
によって加工し、コルゲート状銅フィン材8を成形す
る。このコルゲート状銅フィン材8の接合相手材とな
る、銅製扁平チューブ6の表面に、予め、所定の厚みで
Cu−(6〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni
−(5〜8)wt%Pろう皮材3を被覆し、ろう被覆銅
製扁平チューブ10を成形しておく。コルゲート状銅フ
ィン材8を、ろう被覆銅製扁平チューブ10の上に重ね
合わせる。
銅合金を使用した熱交換器の製造方法を示す。図4
(a)において、所定の厚みを有する銅板材を曲げ加工
によって加工し、コルゲート状銅フィン材8を成形す
る。このコルゲート状銅フィン材8の接合相手材とな
る、銅製扁平チューブ6の表面に、予め、所定の厚みで
Cu−(6〜15)wt%Sn−(5〜7)wt%Ni
−(5〜8)wt%Pろう皮材3を被覆し、ろう被覆銅
製扁平チューブ10を成形しておく。コルゲート状銅フ
ィン材8を、ろう被覆銅製扁平チューブ10の上に重ね
合わせる。
【0021】図4(b)において、コルゲート状銅フィ
ン材8を、接合相手材となるろう被覆銅製扁平チューブ
10に重ね合わせた後、不活性雰囲気(Arガス)中に
て700℃×3min(分)の熱処理を施す。この熱処
理によって、ろう被覆銅製扁平チューブ10の表面に予
め被覆されているCu−(6〜15)wt%Sn−(5
〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%Pろう皮材3が、
コルゲート状銅フィン材8との接合部分で溶解し、凝固
する。この一度の行程によって、コルゲート状銅フィン
材8とろう被覆銅製扁平チューブ10との全ての接点で
の接合が完了し、熱交換器11が製造される。
ン材8を、接合相手材となるろう被覆銅製扁平チューブ
10に重ね合わせた後、不活性雰囲気(Arガス)中に
て700℃×3min(分)の熱処理を施す。この熱処
理によって、ろう被覆銅製扁平チューブ10の表面に予
め被覆されているCu−(6〜15)wt%Sn−(5
〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%Pろう皮材3が、
コルゲート状銅フィン材8との接合部分で溶解し、凝固
する。この一度の行程によって、コルゲート状銅フィン
材8とろう被覆銅製扁平チューブ10との全ての接点で
の接合が完了し、熱交換器11が製造される。
【0022】以上、本発明の形態例を示したが、これら
熱交換器の製造に使用される銅合金の化学成分、ろう材
の被覆の厚み、および接合部分についての形状に関して
は何ら制限がなく自由に決定することができる。
熱交換器の製造に使用される銅合金の化学成分、ろう材
の被覆の厚み、および接合部分についての形状に関して
は何ら制限がなく自由に決定することができる。
【0023】また、ろう材として、りん銅ろう、又は銀
ろう相当の化学組織を有するものでもよい。但し、りん
銅ろう及び銀ろうは、その接合温度が高いことに留意す
る必要がある。
ろう相当の化学組織を有するものでもよい。但し、りん
銅ろう及び銀ろうは、その接合温度が高いことに留意す
る必要がある。
【0024】また、接合における熱処理を、不活性雰囲
気(N2ガス)中にて680℃×3min(分)または
不活性雰囲気(Arガス)中にて700℃×3min
(分)の熱処理としてそれぞれの実施の形態で説明した
が、この何れの場合も全ての上記実施の形態に適用する
ことができる。
気(N2ガス)中にて680℃×3min(分)または
不活性雰囲気(Arガス)中にて700℃×3min
(分)の熱処理としてそれぞれの実施の形態で説明した
が、この何れの場合も全ての上記実施の形態に適用する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の熱交換器の製
造方法によれば、予めろう材を接合部材の少なくとも一
方に被覆しておくこととしたので、熱交換器の形状が複
雑であっても、作業効率がよく、安全で、低コストに熱
交換器を製造することができるようになった。また、接
合点の多点同時ろう付けが可能となったので、熱交換器
を容易に小型化できるようになった。
造方法によれば、予めろう材を接合部材の少なくとも一
方に被覆しておくこととしたので、熱交換器の形状が複
雑であっても、作業効率がよく、安全で、低コストに熱
交換器を製造することができるようになった。また、接
合点の多点同時ろう付けが可能となったので、熱交換器
を容易に小型化できるようになった。
【図1】本発明による第1の実施の形態を示す概略図。
【図2】本発明による第2の実施の形態を示す概略図。
【図3】本発明による第3の実施の形態を示す概略図。
【図4】本発明による第4の実施の形態を示す概略図。
1 ろう被覆フィン 2 銅合金ブレージングシート 3 ろう皮材 4 銅板材 5、7、11 熱交換器 6 銅製扁平チューブ 8 コルゲート状銅フィン材 10 ろう被覆銅製扁平チューブ
Claims (4)
- 【請求項1】 フィン等の第1の熱交換器部品と、板、
チューブ等の第2の熱交換器部品をろう付けして熱交換
器を製造する熱交換器の製造方法において、 前記第2の熱交換器部品の所定の表面にろう材を被膜
し、 前記第2の熱交換器用部品の前記所定の表面に前記第1
の熱交換器用部品を所定の関係で配置し、 前記所定の関係で配置された前記第1および第2の熱交
換器用部品に所定の温度の加熱処理を施すことを特徴と
する熱交換器の製造方法。 - 【請求項2】 前記ろう材は、Cu−(6〜15)wt
%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%Pで
あることを特徴とする請求項1記載の熱交換器の製造方
法。 - 【請求項3】 フィン等の第1の熱交換器部品と、板、
チューブ等の第2の熱交換器部品をろう付けして熱交換
器を製造する熱交換器の製造方法において、 前記第1の熱交換器部品の所定の表面にろう材を被膜
し、 前記第1の熱交換器用部品の前記所定の表面に前記第2
の熱交換器用部品を所定の関係で配置し、 前記所定の関係で配置された前記第1および第2の熱交
換器用部品に所定の温度の加熱処理を施すことを特徴と
する熱交換器の製造方法。 - 【請求項4】 前記ろう材は、Cu−(6〜15)wt
%Sn−(5〜7)wt%Ni−(5〜8)wt%Pで
あることを特徴とする請求項3記載の熱交換器の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9397297A JPH10286666A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9397297A JPH10286666A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286666A true JPH10286666A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14097326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9397297A Pending JPH10286666A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10286666A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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