JPH10287274A - バックドアの開閉制御装置 - Google Patents
バックドアの開閉制御装置Info
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- JPH10287274A JPH10287274A JP14478697A JP14478697A JPH10287274A JP H10287274 A JPH10287274 A JP H10287274A JP 14478697 A JP14478697 A JP 14478697A JP 14478697 A JP14478697 A JP 14478697A JP H10287274 A JPH10287274 A JP H10287274A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back door
- lock
- opening
- free
- lock mechanism
- Prior art date
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックドアを任意の開度で停止することがで
きる開閉制御装置を提供することである。 【解決手段】 車両のバックドアBDを支持する2本の
ガス反力を利用した支持部材のうち、片方にロック機構
のないステーダンパ、他方にロック機構を右するフリー
ロックFLを用いるとともに、当該フリーロックFLを
バックドア側または車体側に配設したロック解除手段に
より伸縮させ、バックドアを任意の開度で停止できるよ
うにしたこと。
きる開閉制御装置を提供することである。 【解決手段】 車両のバックドアBDを支持する2本の
ガス反力を利用した支持部材のうち、片方にロック機構
のないステーダンパ、他方にロック機構を右するフリー
ロックFLを用いるとともに、当該フリーロックFLを
バックドア側または車体側に配設したロック解除手段に
より伸縮させ、バックドアを任意の開度で停止できるよ
うにしたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス反力を利用
した2本の支持部材を用いるバックドアの開閉制御装置
の改良に関する。
した2本の支持部材を用いるバックドアの開閉制御装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、図3(C)に示すようなバックド
アBDを有するほとんどの車両は、バックドアBDの開
閉力を補助するため、伸び切り端近傍において減衰力を
付加するための少量の潤滑油12を封入したステーダン
パSDを使用している。ステーダンパSDの構造を図3
(A)で説明すると、ピストンロッド1の下端インロー
部1Aには、バルブストッパ6,ピストン8の背面円筒
部に上下動自在に案内されるノンリタンバルブ7,ピス
トン8が挿入され、ピストンナット9で締結されてい
る。ピストン8はシリンダ2に上下動自在に収装され、
ピストン8でシリンダ内を上部室Aと下部室Bとに画成
している。
アBDを有するほとんどの車両は、バックドアBDの開
閉力を補助するため、伸び切り端近傍において減衰力を
付加するための少量の潤滑油12を封入したステーダン
パSDを使用している。ステーダンパSDの構造を図3
(A)で説明すると、ピストンロッド1の下端インロー
部1Aには、バルブストッパ6,ピストン8の背面円筒
部に上下動自在に案内されるノンリタンバルブ7,ピス
トン8が挿入され、ピストンナット9で締結されてい
る。ピストン8はシリンダ2に上下動自在に収装され、
ピストン8でシリンダ内を上部室Aと下部室Bとに画成
している。
【0003】ピストンロッド1は、シリンダ2の下端部
に固定されているロッドガイド3に摺動自在に案内され
るとともに、シール4で下部室Bを封止している。シリ
ンダ内へのガス及び潤滑油12の封入はプラグ13を介
して行われ、封入後取り付け部材10を溶接することに
より完全に封止する。ストッパ5はシリンダ2に外面中
央部を可締めにより固定され、ピストンロッド1が伸長
する際にバルブストッパ6が当接することによりステー
ダンパの最伸長を規制する。ここに、ピストンロッド1
は、ピストンロッド自身の断面積に上部室Aのガス圧力
を乗じた積で算出される反発力で、常時伸長方向に付勢
される。
に固定されているロッドガイド3に摺動自在に案内され
るとともに、シール4で下部室Bを封止している。シリ
ンダ内へのガス及び潤滑油12の封入はプラグ13を介
して行われ、封入後取り付け部材10を溶接することに
より完全に封止する。ストッパ5はシリンダ2に外面中
央部を可締めにより固定され、ピストンロッド1が伸長
する際にバルブストッパ6が当接することによりステー
ダンパの最伸長を規制する。ここに、ピストンロッド1
は、ピストンロッド自身の断面積に上部室Aのガス圧力
を乗じた積で算出される反発力で、常時伸長方向に付勢
される。
【0004】ピストン8には、上部室Aと下部室Bとを
連通するピストンポート8Aが穿設され、当該ピストン
ポート8Aの下部に設けられた背面シート面8Bには、
ピストンロッド1の伸長時におけるピストン上下室の連
通面積を規制するオリフィス7Aを形成したノンリタン
バルブ7が着座している。ピストンロッド1の収縮時に
はノンリタンバルブ7が背面シート面8Bから浮き上が
って、背面シート面8Bとノンリタンバルブ7との間の
隙間全体がピストンポート8Aよりも大きな開口面積と
なるので、ピストン上下室の連通面積は、伸長時にはオ
リフィス7A,収縮時にはピストンポート8Aの面積と
なる。
連通するピストンポート8Aが穿設され、当該ピストン
ポート8Aの下部に設けられた背面シート面8Bには、
ピストンロッド1の伸長時におけるピストン上下室の連
通面積を規制するオリフィス7Aを形成したノンリタン
バルブ7が着座している。ピストンロッド1の収縮時に
はノンリタンバルブ7が背面シート面8Bから浮き上が
って、背面シート面8Bとノンリタンバルブ7との間の
隙間全体がピストンポート8Aよりも大きな開口面積と
なるので、ピストン上下室の連通面積は、伸長時にはオ
リフィス7A,収縮時にはピストンポート8Aの面積と
なる。
【0005】図3(B)に示すように、バックドアの閉
扉時にピストンロッド1が下側になるように車両に取り
付けると、潤滑油12は下部室Bに滞留するので、バッ
クドアが開くにつれてピストン8は徐々に潤滑油12に
浸漬されてオリフィス7Aを覆う様になり、バックドア
の閉扉時に下部室B側に滞留していた潤滑油12は、オ
リフィス7Aを通過して下部室Bから上部室Aに移動す
る。オリフィス7Aをガスが通過するときに比べ潤滑油
12が通過するときの通路抵抗は粘性抵抗の差に起因し
て大きいので、伸び切り端近傍の開扉速度は緩衝された
緩やかな速度になり、伸び切り端における衝撃が緩和さ
れる。
扉時にピストンロッド1が下側になるように車両に取り
付けると、潤滑油12は下部室Bに滞留するので、バッ
クドアが開くにつれてピストン8は徐々に潤滑油12に
浸漬されてオリフィス7Aを覆う様になり、バックドア
の閉扉時に下部室B側に滞留していた潤滑油12は、オ
リフィス7Aを通過して下部室Bから上部室Aに移動す
る。オリフィス7Aをガスが通過するときに比べ潤滑油
12が通過するときの通路抵抗は粘性抵抗の差に起因し
て大きいので、伸び切り端近傍の開扉速度は緩衝された
緩やかな速度になり、伸び切り端における衝撃が緩和さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3(B)の実線で示
す閉扉位置から仮想線で示す開扉位置に移行する際に、
ピストン8は潤滑油12に徐々に浸漬されて減衰力が発
生し、緩やかな速度で開扉するのであるが、扉を開閉す
る操作者の身長にあった任意の開度で停止することがで
きないため、身長の低い操作者にとってはバックドアB
Dを閉めるのが困難である場合があった。本発明は以上
のような実情に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、バックドアBDを任意の開度で停止する
ことができる開閉制御装置を提供することである。
す閉扉位置から仮想線で示す開扉位置に移行する際に、
ピストン8は潤滑油12に徐々に浸漬されて減衰力が発
生し、緩やかな速度で開扉するのであるが、扉を開閉す
る操作者の身長にあった任意の開度で停止することがで
きないため、身長の低い操作者にとってはバックドアB
Dを閉めるのが困難である場合があった。本発明は以上
のような実情に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、バックドアBDを任意の開度で停止する
ことができる開閉制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の採った手段は、「車両のバックドアを支持
する2本のガス反力を利用した支持部材のうち、片方に
ロック機構のないステーダンパ、他方にロック機構を右
するフリーロックを用いるとともに、当該フリーロック
をバックドア側または車体側に配設したロック解除手段
により伸縮させ、バックドアを任意の開度で停止できる
ようにしたこと」である。
めに本発明の採った手段は、「車両のバックドアを支持
する2本のガス反力を利用した支持部材のうち、片方に
ロック機構のないステーダンパ、他方にロック機構を右
するフリーロックを用いるとともに、当該フリーロック
をバックドア側または車体側に配設したロック解除手段
により伸縮させ、バックドアを任意の開度で停止できる
ようにしたこと」である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の最大の特徴は、図3
(C)に示すようなバックドアBDを支持する2本のガ
ス反力を利用した支持部材のうち、片方は従来のステー
ダンパSDを使用することによってバックドアBDを開
方向に付勢する一方、他方にはバックドアBDを開方向
に付勢するとともに任意の長さでロックすることのでき
るフリーロックFLを使用することによって、バックド
アBDを任意の開度で停止できるようにしたことであ
る。
(C)に示すようなバックドアBDを支持する2本のガ
ス反力を利用した支持部材のうち、片方は従来のステー
ダンパSDを使用することによってバックドアBDを開
方向に付勢する一方、他方にはバックドアBDを開方向
に付勢するとともに任意の長さでロックすることのでき
るフリーロックFLを使用することによって、バックド
アBDを任意の開度で停止できるようにしたことであ
る。
【0009】ステーダンパSDについては従来の技術で
すでに説明済みであるので、上述した本発明の第1実施
形態に係るフリーロックFLの構造を図1(A)で説明
する。ピストンロッド101の上端部には、シール11
0を介装したピストン108が挿入され、ピストン10
8の小径円筒部を数箇所108Bのように可締めること
により結合されている。ピストン108はシリンダ10
2に上下動自在に収装され、シリンダ内を上部室Aと下
部室Bとに画成している。
すでに説明済みであるので、上述した本発明の第1実施
形態に係るフリーロックFLの構造を図1(A)で説明
する。ピストンロッド101の上端部には、シール11
0を介装したピストン108が挿入され、ピストン10
8の小径円筒部を数箇所108Bのように可締めること
により結合されている。ピストン108はシリンダ10
2に上下動自在に収装され、シリンダ内を上部室Aと下
部室Bとに画成している。
【0010】ピストンロッド101は、シリンダ102
の下端部に固定されているロッドガイド103に摺動自
在に案内されるとともに、シール104で下部室Bを封
止している。上部室A及び下部室Bは作動油で満たされ
ており、シリンダ102に応動自在に収装したフリーピ
ストン106でガス室Cと隔離されるとともに、ガス室
Cの圧力により加圧されている。ガス室Cへのガス封入
はプラグ13を介して行われ、封入後取り付け部材10
を溶接することにより完全に封止する。
の下端部に固定されているロッドガイド103に摺動自
在に案内されるとともに、シール104で下部室Bを封
止している。上部室A及び下部室Bは作動油で満たされ
ており、シリンダ102に応動自在に収装したフリーピ
ストン106でガス室Cと隔離されるとともに、ガス室
Cの圧力により加圧されている。ガス室Cへのガス封入
はプラグ13を介して行われ、封入後取り付け部材10
を溶接することにより完全に封止する。
【0011】ピストン108には、上部室Aと下部室B
とを連通するピストンポート108Aが穿設される一
方、当該ピストンポート108Aの内側に設けられた中
空孔108Cには、プランジャ111が挿入され、ガス
室Cの封入ガス圧とほぼ等しい上部室Aの圧力によって
ピストンロッド側に付勢され、大径部111Aがシール
109と係合し上部室Aと下部室Bとを遮断している。
この状態では下部室Bは所謂オイルロック状態になって
いるので、ピストンロッド101は伸縮することができ
ないため、バックドアBDを開閉することはできない。
とを連通するピストンポート108Aが穿設される一
方、当該ピストンポート108Aの内側に設けられた中
空孔108Cには、プランジャ111が挿入され、ガス
室Cの封入ガス圧とほぼ等しい上部室Aの圧力によって
ピストンロッド側に付勢され、大径部111Aがシール
109と係合し上部室Aと下部室Bとを遮断している。
この状態では下部室Bは所謂オイルロック状態になって
いるので、ピストンロッド101は伸縮することができ
ないため、バックドアBDを開閉することはできない。
【0012】この状態から操作レバー113を時計方向
に回動してプッシュロッド107を介してプランジャ1
11を上方に移動させることにより、プランジャ111
の小径部111Bがシール109を股いで、下部室Bと
上部室Aとがピストンポート108Aを介して連通す
る。この結果、ピストンロッド101は自身の断面積に
上部室Aの圧力を乗じた反発力によって伸長する。操作
レバー113を放すとプランジャ111は上部室Aの圧
力によって図示のオイルロック状態に復帰し上下室の連
通が遮断されるので、バックドアBDはその位置で停止
する。
に回動してプッシュロッド107を介してプランジャ1
11を上方に移動させることにより、プランジャ111
の小径部111Bがシール109を股いで、下部室Bと
上部室Aとがピストンポート108Aを介して連通す
る。この結果、ピストンロッド101は自身の断面積に
上部室Aの圧力を乗じた反発力によって伸長する。操作
レバー113を放すとプランジャ111は上部室Aの圧
力によって図示のオイルロック状態に復帰し上下室の連
通が遮断されるので、バックドアBDはその位置で停止
する。
【0013】片方のステーダンパSDは常時扉を開く方
向に付勢しているだけなので、他方のフリーロックFL
のみを操作レバー113で開閉してやればドアを任意の
開度で停止することができる。操作レバー113はバッ
クドアBDへの取り付け部材112に配設した支持軸1
12Bに取り付けることにより、片手で容易に操作する
ことができる。
向に付勢しているだけなので、他方のフリーロックFL
のみを操作レバー113で開閉してやればドアを任意の
開度で停止することができる。操作レバー113はバッ
クドアBDへの取り付け部材112に配設した支持軸1
12Bに取り付けることにより、片手で容易に操作する
ことができる。
【0014】以上の説明は、操作レバー113がフリー
ロックFLのバックドアBDの取り付け軸112Aとは
別に配設した支持軸112Bに取り付けれられる場合を
説明したが、図1(B)に示すように、操作レバー21
3をフリーロックFLのバックドアBDの取り付け軸1
12Aに回動自在に装着した場合にも同様な効果を得る
ことができる。この場合は、操作レバー213の取り付
け軸112A近傍の外形形状をカム状に形成し、操作レ
バー213を時計方向に回動することにより、プッシュ
ロッド107を介してプランジャ111を上下動させ、
バックドアBDの開閉を制御する。
ロックFLのバックドアBDの取り付け軸112Aとは
別に配設した支持軸112Bに取り付けれられる場合を
説明したが、図1(B)に示すように、操作レバー21
3をフリーロックFLのバックドアBDの取り付け軸1
12Aに回動自在に装着した場合にも同様な効果を得る
ことができる。この場合は、操作レバー213の取り付
け軸112A近傍の外形形状をカム状に形成し、操作レ
バー213を時計方向に回動することにより、プッシュ
ロッド107を介してプランジャ111を上下動させ、
バックドアBDの開閉を制御する。
【0015】また、上述したプッシュロッドを直接機械
的に上下動させる操作レバーの替わりに、図1(C)に
示すようにフリーロックFLのバックドアBDへの取り
付け部材112に一端がプッシュロッド107に対向し
て装着され、多端がバックドアまたは車体側に取り付け
たケーブルワイヤー313の内側に収容されたワイヤー
313Bを介して、車体側またはバックドアBD側に取
り付けた押し釦313Aにより、プッシュロッド107
を間接的に上下動させることにより、バックドアBDの
開閉を制御することもできる。
的に上下動させる操作レバーの替わりに、図1(C)に
示すようにフリーロックFLのバックドアBDへの取り
付け部材112に一端がプッシュロッド107に対向し
て装着され、多端がバックドアまたは車体側に取り付け
たケーブルワイヤー313の内側に収容されたワイヤー
313Bを介して、車体側またはバックドアBD側に取
り付けた押し釦313Aにより、プッシュロッド107
を間接的に上下動させることにより、バックドアBDの
開閉を制御することもできる。
【0016】つぎに、バックドアを任意の開度で停止す
る操作を考えた場合、停止する操作は、バックドアを開
く際に行われるのが大部分であることも考えられ、この
場合はバックドアを閉じる方向のロック機構は不要であ
る。また、バックドアを開く場合でも、任意の開度で停
止する区間は、一定の開度以上の範囲であれば十分であ
る用途も考えられ、この場合は閉扉状態から一定の開度
に至る区間のロック機構は不要である。
る操作を考えた場合、停止する操作は、バックドアを開
く際に行われるのが大部分であることも考えられ、この
場合はバックドアを閉じる方向のロック機構は不要であ
る。また、バックドアを開く場合でも、任意の開度で停
止する区間は、一定の開度以上の範囲であれば十分であ
る用途も考えられ、この場合は閉扉状態から一定の開度
に至る区間のロック機構は不要である。
【0017】図2に示す本発明の第2実施形態は、上記
2つの要求に対応できる構造を示すものである。まず第
1の用途に対しては、ピストンロッド101が収縮する
際に上部室Aと下部室Bの差圧が設定置を超えた場合に
開放される公知のチェック弁CVをピストン208に設
け、下部室Bから上部室Aへの作動油の移動を自由にし
て、操作レバー113を回動しなくてもピストンロッド
101が収縮する方向にはロック機構が働かないように
したものである。
2つの要求に対応できる構造を示すものである。まず第
1の用途に対しては、ピストンロッド101が収縮する
際に上部室Aと下部室Bの差圧が設定置を超えた場合に
開放される公知のチェック弁CVをピストン208に設
け、下部室Bから上部室Aへの作動油の移動を自由にし
て、操作レバー113を回動しなくてもピストンロッド
101が収縮する方向にはロック機構が働かないように
したものである。
【0018】つぎに第2の用途に対しては、バックドア
の閉扉状態から一定の開度に至る区間に相当するフリー
ロックFLのシリンダ202に、内径の一部を溝状に外
側に膨らませた膨径溝202Aを設け、この区間につい
ては膨径溝202Aがピストン208を跨いで上部室A
と下部室Bとを連通するようにして、ロック機構が働か
ないようにしたものである。
の閉扉状態から一定の開度に至る区間に相当するフリー
ロックFLのシリンダ202に、内径の一部を溝状に外
側に膨らませた膨径溝202Aを設け、この区間につい
ては膨径溝202Aがピストン208を跨いで上部室A
と下部室Bとを連通するようにして、ロック機構が働か
ないようにしたものである。
【0019】上述したように、バックドアBDを支持す
る片方のステーダンパSDは常時扉を開く方向に付勢し
ているだけなので、他方のフリーロックFLにいろいろ
な機能を付加することによって、多様な要求に対応する
ことができる。
る片方のステーダンパSDは常時扉を開く方向に付勢し
ているだけなので、他方のフリーロックFLにいろいろ
な機能を付加することによって、多様な要求に対応する
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、バック
ドアBDを支持する2本のガス反力を利用した支持部材
のうち、片方は従来のステーダンパSDを使用すること
によってバックドアを開方向に付勢する一方、他方には
バックドアを開方向に付勢するとともに任意の長さでロ
ックすることのできるフリーロックFLを使用するとい
う従来技術の組み合わせによって、低コストでかつ確実
にバックドアを任意の開度で停止することができる。
ドアBDを支持する2本のガス反力を利用した支持部材
のうち、片方は従来のステーダンパSDを使用すること
によってバックドアを開方向に付勢する一方、他方には
バックドアを開方向に付勢するとともに任意の長さでロ
ックすることのできるフリーロックFLを使用するとい
う従来技術の組み合わせによって、低コストでかつ確実
にバックドアを任意の開度で停止することができる。
【0021】また、片方のステーダンパSDは常時扉を
開く方向に付勢しているだけなので、他方のフリーロッ
クFLのみを操作レバーまたは押し釦で開閉してやれば
バックドアを任意の開度にかつ片手で容易に停止するこ
とができる。
開く方向に付勢しているだけなので、他方のフリーロッ
クFLのみを操作レバーまたは押し釦で開閉してやれば
バックドアを任意の開度にかつ片手で容易に停止するこ
とができる。
【0022】更に、他方のフリーロックFLに、閉扉方
向あるいは閉扉状態から一定の開度に至る区間のロック
機構を働かなくする手段を付加することによって、操作
者の要求に合わせて片手でかつ容易に任意の開度に停止
できるバックドアの開閉制御装置とすることができる。
向あるいは閉扉状態から一定の開度に至る区間のロック
機構を働かなくする手段を付加することによって、操作
者の要求に合わせて片手でかつ容易に任意の開度に停止
できるバックドアの開閉制御装置とすることができる。
【図1】(A)本発明の第1実施形態に係るフリーロッ
クの縦断面図である。 (B)フリーロックの操作レバーの他の実施形態であ
る。
クの縦断面図である。 (B)フリーロックの操作レバーの他の実施形態であ
る。
【図2】(A)本発明第2実施形態に係るフリーロック
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図3】(A)従来技術に係るステーダンパの縦断面図
である。 (B)ステーダンパのバックドアへの取り付け状態の説
明図である。 (C)バックドアの開閉に伴うステーダンパ内の潤滑油
の移動を示す説明図である。
である。 (B)ステーダンパのバックドアへの取り付け状態の説
明図である。 (C)バックドアの開閉に伴うステーダンパ内の潤滑油
の移動を示す説明図である。
A 上部室 B 下部室 CV チェック弁 BD バックドア SD ステーダンパ FL フリーロック 107 プッシュロッド 102,202 シリンダ 202A 膨径溝 208 ピストン 112,212 取り付け部材 113,213 操作レバー 313 ワイヤーケーブル 313B 押し釦
Claims (5)
- 【請求項1】 車両のバックドアを支持する2本のガス
反力を利用した支持部材のうち、片方にロック機構のな
いステーダンパ、他方にロック機構を右するフリーロッ
クを用いるとともに、当該フリーロックをバックドア側
または車体側に配設したロック解除手段により伸縮さ
せ、バックドアを任意の開度で停止できるようにしたこ
とを特徴とするバックドアの開閉制御装置。 - 【請求項2】 ロック解除手段が、フリーロックのバッ
クドア側への取り付け部材に装着され、フリーロックの
プッシュロッドを上下動させる操作レバーであることを
特徴とする請求項1に記載のバックドアの開閉制御装
置。 - 【請求項3】 ロック解除手段が、一端はフリ−ロック
のバックドア側への取り付け部材にプッシュロッドに対
向して装着され、多端はバックドアまたは車体側に取り
付られたワイヤーケーブルにより、フリーロックのプッ
シュロッドを上下動させる押し釦であることを特徴とす
る請求項1に記載のバックドアの開閉制御装置。 - 【請求項4】 車両のバックドアを支持する2本のガス
反力を利用した支持部材のうち、片方にロック機構のな
いステーダンパ、他方にロック機構を有するフリーロッ
クを用いるとともに、当該フリーロックのピストン部に
上部室から下部室へ一定の差圧で開放するチェック弁を
収装し、フリーロックが収縮する方向に作動する場合
に、ロック機構が働かないようにしたことを特徴とする
バックドアの開閉制御装置。 - 【請求項5】 車両のバックドアを支持する2本のガス
反力を利用した支持部材のうち、片方にロック機構のな
いステーダンパ、他方にロック機構を有するフリーロッ
クを用いるとともに、、バックドアの閉扉状態から一定
の開度に至る区間に相当するフリーロックのシリンダ
に、ピストン部を跨いで上部室と下部室とを連通する膨
径溝を形成し、上記区間のロック機構を働かないように
したことを特徴とするバックドアの開閉制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14478697A JPH10287274A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | バックドアの開閉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14478697A JPH10287274A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | バックドアの開閉制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10287274A true JPH10287274A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15370420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14478697A Pending JPH10287274A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | バックドアの開閉制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10287274A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6934996B2 (en) * | 2001-04-16 | 2005-08-30 | Gain Gas Technique S.L. | System for actuating a gas damper |
| KR100623831B1 (ko) | 2003-11-18 | 2006-09-19 | 수스파 홀딩 게엠베하 | 길이 조정가능한 압축 스프링 |
| JP2010235037A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用バックドア開閉操作装置 |
| CN109209119A (zh) * | 2017-07-06 | 2019-01-15 | 福州明芳汽车部件工业有限公司 | 自平衡电动尾门装置 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP14478697A patent/JPH10287274A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6934996B2 (en) * | 2001-04-16 | 2005-08-30 | Gain Gas Technique S.L. | System for actuating a gas damper |
| KR100623831B1 (ko) | 2003-11-18 | 2006-09-19 | 수스파 홀딩 게엠베하 | 길이 조정가능한 압축 스프링 |
| JP2010235037A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用バックドア開閉操作装置 |
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