JPH10288512A - 形状測定装置 - Google Patents
形状測定装置Info
- Publication number
- JPH10288512A JPH10288512A JP9709997A JP9709997A JPH10288512A JP H10288512 A JPH10288512 A JP H10288512A JP 9709997 A JP9709997 A JP 9709997A JP 9709997 A JP9709997 A JP 9709997A JP H10288512 A JPH10288512 A JP H10288512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- sensor
- measuring
- artificial flaw
- flaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精度で、効率良く、しかもデータを保存で
きる形状測定装置を提供する。 【解決手段】 人工疵2までの距離及び人工疵2からの
反射光の出力値を測定する非接触式レーザーフォーカス
変位計11と、レーザーフォーカス変位計11のセンサ
ー11a及びこのセンサー11aを3次元方向に走査さ
せる移動機構12とからなる測定機構部15と、測定機
構部15を制御する制御部16と、制御部16からの指
令による移動機構12を介したセンサー11aの移動方
向及び移動量と、レーザーフォーカス変位計11からの
出力信号に基づいて人工疵2の形状を演算する信号処理
部17を備えた構成である。 【効果】 人工疵の形状を、迅速に、しかも、精密かつ
自動的に測定できる。加えて、データも保存できる。
きる形状測定装置を提供する。 【解決手段】 人工疵2までの距離及び人工疵2からの
反射光の出力値を測定する非接触式レーザーフォーカス
変位計11と、レーザーフォーカス変位計11のセンサ
ー11a及びこのセンサー11aを3次元方向に走査さ
せる移動機構12とからなる測定機構部15と、測定機
構部15を制御する制御部16と、制御部16からの指
令による移動機構12を介したセンサー11aの移動方
向及び移動量と、レーザーフォーカス変位計11からの
出力信号に基づいて人工疵2の形状を演算する信号処理
部17を備えた構成である。 【効果】 人工疵の形状を、迅速に、しかも、精密かつ
自動的に測定できる。加えて、データも保存できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鋼管,鋼板
等の金属材料の超音波探傷に使用する試験片における人
工疵の形状を測定する装置に関するものである。
等の金属材料の超音波探傷に使用する試験片における人
工疵の形状を測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】試験片に設けた人工疵は、超音波探傷装
置の感度校正や判定レベルを設定する基準となる。この
ため、人工疵の深さ,幅,長さ,断面形状を定量的かつ
精密に測定することは、製品の品質を管理する上で重要
である。
置の感度校正や判定レベルを設定する基準となる。この
ため、人工疵の深さ,幅,長さ,断面形状を定量的かつ
精密に測定することは、製品の品質を管理する上で重要
である。
【0003】図10(a)及び図11(a)は先端形状
が異なる人工疵を超音波探傷した場合における、超音波
エコー1aと人工疵2からの反射エコー1bの経路を示
した図である。人工疵2の先端形状が角型では、図10
(a)に示すように、反射エコー1bが比較的同角度に
反射して、集束できているのに対して、人工疵2の先端
形状が丸みのあるU溝形状の場合には、図11(a)に
示すように、散乱エコー1cが多くなる。従って、人工
疵2の先端形状が丸みのあるU溝形状の場合には、反射
エコー1bの高さも、図10(b)と図11(b)を比
較すると明らかなように、角形状の人工疵の場合に比べ
て低くなる。すなわち、同じ深さの人工疵であっても形
状の違いで判定レベルに違いがでることが判る。なお、
図10(a)及び図11(a)中の3は超音波探触子を
示す。
が異なる人工疵を超音波探傷した場合における、超音波
エコー1aと人工疵2からの反射エコー1bの経路を示
した図である。人工疵2の先端形状が角型では、図10
(a)に示すように、反射エコー1bが比較的同角度に
反射して、集束できているのに対して、人工疵2の先端
形状が丸みのあるU溝形状の場合には、図11(a)に
示すように、散乱エコー1cが多くなる。従って、人工
疵2の先端形状が丸みのあるU溝形状の場合には、反射
エコー1bの高さも、図10(b)と図11(b)を比
較すると明らかなように、角形状の人工疵の場合に比べ
て低くなる。すなわち、同じ深さの人工疵であっても形
状の違いで判定レベルに違いがでることが判る。なお、
図10(a)及び図11(a)中の3は超音波探触子を
示す。
【0004】このように、人工疵の形状(深さ,幅,先
端形状)に不具合があると、超音波探傷装置の判定レベ
ルが変化するので、製品の検査が適正に行えないおそれ
が生じる。従って、超音波探傷装置の校正においては、
試験片に設けた人工疵の形状を精度良く測定すること
が、品質管理をする上で非常に重要となってくる。
端形状)に不具合があると、超音波探傷装置の判定レベ
ルが変化するので、製品の検査が適正に行えないおそれ
が生じる。従って、超音波探傷装置の校正においては、
試験片に設けた人工疵の形状を精度良く測定すること
が、品質管理をする上で非常に重要となってくる。
【0005】ところで、試験片に設けた人工疵の深さ,
幅,長さを測定する方法としては、従来より、デプスゲ
ージやスキミゲージを用いた直接測定法や、型取り採取
による間接測定法を採用している。
幅,長さを測定する方法としては、従来より、デプスゲ
ージやスキミゲージを用いた直接測定法や、型取り採取
による間接測定法を採用している。
【0006】このうち、デプスゲージやスキミゲージを
用いた直接測定法は、人工疵の深さのみ、若しくは幅の
みを測定するものであり、人工疵の先端形状や人工疵の
加工具合(斜めに加工されている等)の情報が得られな
いので、疵が適正に判定できないおそれがある。従っ
て、超音波探傷試験装置の感度校正を行う上で、適正な
感度設定が行えず、過検出、未検出等の弊害がある。
用いた直接測定法は、人工疵の深さのみ、若しくは幅の
みを測定するものであり、人工疵の先端形状や人工疵の
加工具合(斜めに加工されている等)の情報が得られな
いので、疵が適正に判定できないおそれがある。従っ
て、超音波探傷試験装置の感度校正を行う上で、適正な
感度設定が行えず、過検出、未検出等の弊害がある。
【0007】例えば、深さ測定を例にとると、デプスゲ
ージの測定ポイントが幅方向にずれると、測定値が実測
値の深さより小さくなる場合がある。この時、前記測定
値を基準とした試験片で、超音波探傷試験装置の感度校
正を行った場合、感度が正規の状態より高くなるので、
実際の超音波探傷時に過検出状態となる。その結果、疵
のない部分でも誤検出し、製造に支障をきたすことにな
る。
ージの測定ポイントが幅方向にずれると、測定値が実測
値の深さより小さくなる場合がある。この時、前記測定
値を基準とした試験片で、超音波探傷試験装置の感度校
正を行った場合、感度が正規の状態より高くなるので、
実際の超音波探傷時に過検出状態となる。その結果、疵
のない部分でも誤検出し、製造に支障をきたすことにな
る。
【0008】一方、人工疵より型取りを採取し、型取り
の断面を切断した後、拡大顕微鏡で断面形状を測定する
間接測定法は、直接測定法と比較すると、断面形状が確
認できデータの保存も可能であるが、型取りの切断が容
易でないこと、採取から測定までに長時間を要し効率が
悪いこと、型が実際の疵形状と合致しないおそれがある
こと、専門の技術を要することが挙げられ、信頼性に欠
ける。
の断面を切断した後、拡大顕微鏡で断面形状を測定する
間接測定法は、直接測定法と比較すると、断面形状が確
認できデータの保存も可能であるが、型取りの切断が容
易でないこと、採取から測定までに長時間を要し効率が
悪いこと、型が実際の疵形状と合致しないおそれがある
こと、専門の技術を要することが挙げられ、信頼性に欠
ける。
【0009】また、試験片は、経年変化や、現場使用時
におけるロールとの接触等の摩耗が激しく、再製作する
タイミングが重要となってくるが、前記したような直接
測定法や間接測定法では即座に判断ができないので、直
接測定法で述べたように、感度校正に異常をきたす要因
となっている。このことは、試験片を製作した段階で、
製作した試験片の良否を判断する場合の対応においても
同様である。
におけるロールとの接触等の摩耗が激しく、再製作する
タイミングが重要となってくるが、前記したような直接
測定法や間接測定法では即座に判断ができないので、直
接測定法で述べたように、感度校正に異常をきたす要因
となっている。このことは、試験片を製作した段階で、
製作した試験片の良否を判断する場合の対応においても
同様である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、試験
片に設けた人工疵の形状を従来の直接測定法や間接測定
法で測定した場合には、精度,効率面で問題がある。ま
た、精度面から超音波探傷試験装置の感度校正を行う上
でも支障をきたしている。加えて、直接測定法ではデー
タ保存面でも問題がある。
片に設けた人工疵の形状を従来の直接測定法や間接測定
法で測定した場合には、精度,効率面で問題がある。ま
た、精度面から超音波探傷試験装置の感度校正を行う上
でも支障をきたしている。加えて、直接測定法ではデー
タ保存面でも問題がある。
【0011】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、非接触式レーザーフォーカス変位
計を被測定物に対して、3次元的に走査させることによ
り、被測定物の形状を、迅速に、しかも、精密かつ自動
的に測定することができる装置を提供することを目的と
している。
なされたものであり、非接触式レーザーフォーカス変位
計を被測定物に対して、3次元的に走査させることによ
り、被測定物の形状を、迅速に、しかも、精密かつ自動
的に測定することができる装置を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の形状測定装置は、被測定物までの距離
及び被測定物からの反射光の出力値を測定する非接触式
レーザーフォーカス変位計のセンサーを3次元方向に走
査させ、このセンサーの移動方向及び移動量と、レーザ
ーフォーカス変位計からの出力信号に基づいて信号処理
部で被測定物の形状を演算するようにしている。そし
て、このようにすることで、被測定物の深さ,幅,先端
形状を含めた断面形状を、迅速に、しかも、精密かつ自
動的に測定できることになる。
ために、本発明の形状測定装置は、被測定物までの距離
及び被測定物からの反射光の出力値を測定する非接触式
レーザーフォーカス変位計のセンサーを3次元方向に走
査させ、このセンサーの移動方向及び移動量と、レーザ
ーフォーカス変位計からの出力信号に基づいて信号処理
部で被測定物の形状を演算するようにしている。そし
て、このようにすることで、被測定物の深さ,幅,先端
形状を含めた断面形状を、迅速に、しかも、精密かつ自
動的に測定できることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の形状測定装置は、被測定
物までの距離及び被測定物からの反射光の出力値を測定
する非接触式レーザーフォーカス変位計と、このレーザ
ーフォーカス変位計のセンサー及びこのセンサーを3次
元方向に走査させる移動機構とからなる測定機構部と、
この測定機構部を制御する制御部と、この制御部からの
指令による移動機構を介した前記センサーの移動方向及
び移動量と、レーザーフォーカス変位計からの出力信号
に基づいて被測定物の形状を演算する信号処理部を備え
たものである。
物までの距離及び被測定物からの反射光の出力値を測定
する非接触式レーザーフォーカス変位計と、このレーザ
ーフォーカス変位計のセンサー及びこのセンサーを3次
元方向に走査させる移動機構とからなる測定機構部と、
この測定機構部を制御する制御部と、この制御部からの
指令による移動機構を介した前記センサーの移動方向及
び移動量と、レーザーフォーカス変位計からの出力信号
に基づいて被測定物の形状を演算する信号処理部を備え
たものである。
【0014】本発明の形状測定装置では、測定機構部の
センサーを例えばU溝形状の人工疵に対向して配置した
後、センサーのピント合わせを行う。次に、移動機構に
より人工疵の近傍を走査させ、反射光の出力レベルを記
録した後、センサーを再度走査させて反射光の出力値を
入力し、人工疵の幅を測定する。人工疵の幅を測定した
後は、測定した人工疵の幅中央にセンサーを移動し、セ
ンサーを高さ方向に走査させて人工疵の幅中央における
深さを測定する。幅中央における深さを測定した後は、
センサーを再度幅方向に走査させて、幅方向における深
さを測定する。これによって、人工疵の断面形状が測定
できる。
センサーを例えばU溝形状の人工疵に対向して配置した
後、センサーのピント合わせを行う。次に、移動機構に
より人工疵の近傍を走査させ、反射光の出力レベルを記
録した後、センサーを再度走査させて反射光の出力値を
入力し、人工疵の幅を測定する。人工疵の幅を測定した
後は、測定した人工疵の幅中央にセンサーを移動し、セ
ンサーを高さ方向に走査させて人工疵の幅中央における
深さを測定する。幅中央における深さを測定した後は、
センサーを再度幅方向に走査させて、幅方向における深
さを測定する。これによって、人工疵の断面形状が測定
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の形状測定装置を図1〜図4に
示す一実施例に基づいて説明する。図1は本発明の形状
測定装置の全体の装置構成を示す図面、図2は鋼管上に
本発明の形状測定装置の測定機構部を設置した状態を示
す説明図、図3は本発明の形状測定装置の測定機構部の
概略構成図、図4は本発明の形状測定装置のセンサーの
概略構成図である。
示す一実施例に基づいて説明する。図1は本発明の形状
測定装置の全体の装置構成を示す図面、図2は鋼管上に
本発明の形状測定装置の測定機構部を設置した状態を示
す説明図、図3は本発明の形状測定装置の測定機構部の
概略構成図、図4は本発明の形状測定装置のセンサーの
概略構成図である。
【0016】図1〜図4において、11は例えば試験片
4に設けた人工疵2の深さを1μm単位で測定する非接
触式レーザーフォーカス変位計であり、そのセンサー1
1aはX軸(例えば管円周方向)移動部12a,Y軸
(例えば管軸方向)移動部12b,Z軸(例えば上下方
向)移動部12cからなる移動機構12によって3次元
方向に走査できるように構成されている。
4に設けた人工疵2の深さを1μm単位で測定する非接
触式レーザーフォーカス変位計であり、そのセンサー1
1aはX軸(例えば管円周方向)移動部12a,Y軸
(例えば管軸方向)移動部12b,Z軸(例えば上下方
向)移動部12cからなる移動機構12によって3次元
方向に走査できるように構成されている。
【0017】前記センサー11aは、例えば図4に示す
ように、図示省略した電磁石により±0.3mmの範囲
を0.1μmのピッチで振動させられる音叉11aaに
よる自動ピント位置検出方式を採用している。すなわ
ち、半導体レーザー11abから照射されたレーザー
は、2個のハーフミラー11ac,コリメートレンズ1
1ad,対物レンズ11aeを通して試験片4に照射さ
れ、音叉11aaの前記振動による対物レンズ11ae
の移動により0.1μmのピッチでピントの一致、不一
致を検出し、試験片4にピントを合わせた際の対物レン
ズ11aeの移動距離を位置検出器11aiで検出し、
これを位置信号としてレーザーフォーカス変位計11に
取り込むものである。そして、この移動距離が人工疵2
の深さとなる。
ように、図示省略した電磁石により±0.3mmの範囲
を0.1μmのピッチで振動させられる音叉11aaに
よる自動ピント位置検出方式を採用している。すなわ
ち、半導体レーザー11abから照射されたレーザー
は、2個のハーフミラー11ac,コリメートレンズ1
1ad,対物レンズ11aeを通して試験片4に照射さ
れ、音叉11aaの前記振動による対物レンズ11ae
の移動により0.1μmのピッチでピントの一致、不一
致を検出し、試験片4にピントを合わせた際の対物レン
ズ11aeの移動距離を位置検出器11aiで検出し、
これを位置信号としてレーザーフォーカス変位計11に
取り込むものである。そして、この移動距離が人工疵2
の深さとなる。
【0018】また、前記センサー11aには、超小型の
CCDカメラ11afが内蔵されており、前記した一方
のハーフミラー11acを介して試験片4からの反射光
を受光し、モニターを見ながら人工疵2の位置までの移
動、調整が行えるようになっている。なお、図4中の1
1agは試験片4からの反射光を受光する受光素子、1
1ahは前記受光素子11agで受光した反射光を増幅
するアンプであり、このアンプ11ahによって増幅さ
れた反射光はレーザーフォーカス変位計11に取り込ま
れる。
CCDカメラ11afが内蔵されており、前記した一方
のハーフミラー11acを介して試験片4からの反射光
を受光し、モニターを見ながら人工疵2の位置までの移
動、調整が行えるようになっている。なお、図4中の1
1agは試験片4からの反射光を受光する受光素子、1
1ahは前記受光素子11agで受光した反射光を増幅
するアンプであり、このアンプ11ahによって増幅さ
れた反射光はレーザーフォーカス変位計11に取り込ま
れる。
【0019】前記移動機構12を構成するX軸移動部1
2a,Y軸移動部12b,Z軸移動部12cは、例えば
図3に示すように、X軸パルスモータ12aa,Y軸パ
ルスモータ12ba,Z軸パルスモータ12caの出力
軸の回転を、共に適宜の動力伝達手段を介して水平移動
に変換し、センサー11aをX軸,Y軸,Z軸方向に例
えば1μm単位で移動させるものである。
2a,Y軸移動部12b,Z軸移動部12cは、例えば
図3に示すように、X軸パルスモータ12aa,Y軸パ
ルスモータ12ba,Z軸パルスモータ12caの出力
軸の回転を、共に適宜の動力伝達手段を介して水平移動
に変換し、センサー11aをX軸,Y軸,Z軸方向に例
えば1μm単位で移動させるものである。
【0020】13は前記したセンサー11aと移動機構
12を試験片4の所定位置に固定する例えば2個で対を
なす電磁石であり、例えばリニアガイド14を介してY
軸移動部12bに設置されている。そして、これら電磁
石13の位置を適宜変更することで、図2に示すよう
に、例えば試験片4が鋼管の場合には、鋼管の内面に固
定して鋼管の内面形状を測定したり、また、鋼管の外面
に固定して鋼管の外面形状を測定したりする。
12を試験片4の所定位置に固定する例えば2個で対を
なす電磁石であり、例えばリニアガイド14を介してY
軸移動部12bに設置されている。そして、これら電磁
石13の位置を適宜変更することで、図2に示すよう
に、例えば試験片4が鋼管の場合には、鋼管の内面に固
定して鋼管の内面形状を測定したり、また、鋼管の外面
に固定して鋼管の外面形状を測定したりする。
【0021】15は前記したセンサー11a,移動機構
12,リニアガイド14及び電磁石13とからなる測定
機構部であり、この測定機構部15のX軸移動部12
a,Y軸移動部12b,Z軸移動部12cの移動と、電
磁石13による固定は制御部16によって制御される。
12,リニアガイド14及び電磁石13とからなる測定
機構部であり、この測定機構部15のX軸移動部12
a,Y軸移動部12b,Z軸移動部12cの移動と、電
磁石13による固定は制御部16によって制御される。
【0022】17は信号処理部であり、前記制御部16
からの指令による移動機構12を介した前記センサー1
1aの移動方向及び移動量と、レーザーフォーカス変位
計11からの出力信号に基づいて人工疵2の形状を演算
する。なお、図1中の18は信号処理部17での演算結
果等を表示する表示部、図3中の19はリニアガイド1
4の固定ねじを示す。
からの指令による移動機構12を介した前記センサー1
1aの移動方向及び移動量と、レーザーフォーカス変位
計11からの出力信号に基づいて人工疵2の形状を演算
する。なお、図1中の18は信号処理部17での演算結
果等を表示する表示部、図3中の19はリニアガイド1
4の固定ねじを示す。
【0023】本発明の形状測定装置は上記したような構
成であり、次にこの形状測定装置を用いて試験片4に設
けたU溝形状の人工疵2を測定する手順を図5〜図7を
用いて説明する。先ず、試験片4の人工疵2と測定機構
部15のセンサー11aが相対する位置に、測定機構部
15を電磁石13で固定する。そして、この時のX,
Y,Z軸の座標を「位置決めデータ」として信号処理部
17に取り込んでおく。センサー11aの位置決めを行
った後はセンサー11aのピント合わせを行う。
成であり、次にこの形状測定装置を用いて試験片4に設
けたU溝形状の人工疵2を測定する手順を図5〜図7を
用いて説明する。先ず、試験片4の人工疵2と測定機構
部15のセンサー11aが相対する位置に、測定機構部
15を電磁石13で固定する。そして、この時のX,
Y,Z軸の座標を「位置決めデータ」として信号処理部
17に取り込んでおく。センサー11aの位置決めを行
った後はセンサー11aのピント合わせを行う。
【0024】次に、「位置決めデータ」を基に、制御部
16からの信号に基づいて、例えばX軸移動部12aを
作動し、図5に示すように、センサー11aに人工疵2
付近の走査を行わせる。そして、センサー11aが人工
疵2付近を走査した際の反射光の出力レベルを記録す
る。
16からの信号に基づいて、例えばX軸移動部12aを
作動し、図5に示すように、センサー11aに人工疵2
付近の走査を行わせる。そして、センサー11aが人工
疵2付近を走査した際の反射光の出力レベルを記録す
る。
【0025】その後、センサー11aを、再度、前記反
射光の出力レベル測定を行った際の測定開始点から測定
終点まで、例えば1μmのピッチでX軸方向に走査さ
せ、その際の反射光の出力値を信号処理部17に入力す
る。そして、この入力した反射光の出力値が、先の幅測
定を行った際の出力値よりも小さい区間を疵の幅として
判定する。これによって、人工疵2の幅測定が完了す
る。
射光の出力レベル測定を行った際の測定開始点から測定
終点まで、例えば1μmのピッチでX軸方向に走査さ
せ、その際の反射光の出力値を信号処理部17に入力す
る。そして、この入力した反射光の出力値が、先の幅測
定を行った際の出力値よりも小さい区間を疵の幅として
判定する。これによって、人工疵2の幅測定が完了す
る。
【0026】人工疵2の幅を測定した後は、図6に示す
ように、X軸移動部12aを作動し、前記測定した人工
疵2の幅中央にセンサー11aを移動する。その後、Z
軸移動部12cを作動し、センサー11aを昇降走査さ
せてセンサー11aのピントを合わせ、人工疵2の幅中
央における深さを測定する。
ように、X軸移動部12aを作動し、前記測定した人工
疵2の幅中央にセンサー11aを移動する。その後、Z
軸移動部12cを作動し、センサー11aを昇降走査さ
せてセンサー11aのピントを合わせ、人工疵2の幅中
央における深さを測定する。
【0027】人工疵2の幅中央の深さを測定した後は、
図7に示すように、先の幅測定時と同様に、再度、測定
開始点から測定終点まで、例えば1μmのピッチでセン
サー11aをX軸方向に走査させ、1μmのピッチ毎に
人工疵2の幅方向における深さを測定する。
図7に示すように、先の幅測定時と同様に、再度、測定
開始点から測定終点まで、例えば1μmのピッチでセン
サー11aをX軸方向に走査させ、1μmのピッチ毎に
人工疵2の幅方向における深さを測定する。
【0028】以上の幅,深さの出力レベルの測定値及び
各移動方向と移動距離を信号処理部17に取り込んで演
算処理し、人工疵2の深さ及び幅を座標値に変換する。
この座標値より人工疵2の断面形状が測定できる。本発
明の形状測定装置を用いてU溝形状の人工疵2を測定し
た結果(幅:1.000mm、深さ:1.682mm)
を図8に示す。また、図8に示す測定結果を得た人工疵
2の測定部位を切断して、ミクロ写真を撮った結果
(幅:1.000mm、深さ:1.681mm)を図9
に示す。これら図8と図9を対比すると、±1μmの精
度で、深さ、幅が測定できていることが判る。
各移動方向と移動距離を信号処理部17に取り込んで演
算処理し、人工疵2の深さ及び幅を座標値に変換する。
この座標値より人工疵2の断面形状が測定できる。本発
明の形状測定装置を用いてU溝形状の人工疵2を測定し
た結果(幅:1.000mm、深さ:1.682mm)
を図8に示す。また、図8に示す測定結果を得た人工疵
2の測定部位を切断して、ミクロ写真を撮った結果
(幅:1.000mm、深さ:1.681mm)を図9
に示す。これら図8と図9を対比すると、±1μmの精
度で、深さ、幅が測定できていることが判る。
【0029】また、前記した図8に示す結果を得るまで
に要した測定時間は、測定機構部15を試験片4に固定
してから約5分程度であり、図9に示した従来の間接測
定法による型取り方法の2日程度と比較して大幅に短縮
できた。
に要した測定時間は、測定機構部15を試験片4に固定
してから約5分程度であり、図9に示した従来の間接測
定法による型取り方法の2日程度と比較して大幅に短縮
できた。
【0030】上記した実施例では、長さ(本実施例にお
けるY軸方向)が保証されている人工疵2の形状を測定
する場合について説明したので、長さ方向に移動させて
いないが、3次元の微小形状を測定する場合には、前記
した操作を長さ方向にも一定ピッチで移動させて行うこ
とは言うまでもない。
けるY軸方向)が保証されている人工疵2の形状を測定
する場合について説明したので、長さ方向に移動させて
いないが、3次元の微小形状を測定する場合には、前記
した操作を長さ方向にも一定ピッチで移動させて行うこ
とは言うまでもない。
【0031】また、本発明の形状測定装置を構成するレ
ーザーフォーカス変位計11の測定レンジは±0.3m
m(=0.6mm)であるので、測定深さが0.6mm
以内であれば、Z軸移動部12cを作動させる必要はな
い。
ーザーフォーカス変位計11の測定レンジは±0.3m
m(=0.6mm)であるので、測定深さが0.6mm
以内であれば、Z軸移動部12cを作動させる必要はな
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の形状測定
装置によれば、被測定物の深さ,幅,先端形状を含めた
断面形状を、迅速に、しかも、精密かつ自動的に測定す
ることができる。加えて、本発明の形状測定装置によれ
ば、データを保存することもできる。
装置によれば、被測定物の深さ,幅,先端形状を含めた
断面形状を、迅速に、しかも、精密かつ自動的に測定す
ることができる。加えて、本発明の形状測定装置によれ
ば、データを保存することもできる。
【図1】本発明の形状測定装置の全体の装置構成を示す
図面である。
図面である。
【図2】鋼管上に本発明の形状測定装置の測定機構部を
設置した状態を示す説明図である。
設置した状態を示す説明図である。
【図3】本発明の形状測定装置の測定機構部の概略構成
図である。
図である。
【図4】本発明の形状測定装置のセンサーの概略構成図
である。
である。
【図5】本発明の形状測定装置を用いて人工疵の幅を測
定する場合の説明図で、(a)はセンサーと人工疵との
位置関係の説明図、(b)は反射光の出力レベル図であ
る。
定する場合の説明図で、(a)はセンサーと人工疵との
位置関係の説明図、(b)は反射光の出力レベル図であ
る。
【図6】本発明の形状測定装置を用いて人工疵の深さ位
置を調整する場合の説明図で、(a)はセンサーと人工
疵との位置関係の説明図、(b)は反射光の出力レベル
図である。
置を調整する場合の説明図で、(a)はセンサーと人工
疵との位置関係の説明図、(b)は反射光の出力レベル
図である。
【図7】本発明の形状測定装置を用いて人工疵の深さを
測定する場合の説明図で、(a)はセンサーと人工疵と
の位置関係の説明図、(b)は反射光の出力レベル図で
ある。
測定する場合の説明図で、(a)はセンサーと人工疵と
の位置関係の説明図、(b)は反射光の出力レベル図で
ある。
【図8】本発明の形状測定装置を用いて人工疵の形状を
測定した場合の測定結果を示す図である。
測定した場合の測定結果を示す図である。
【図9】人工疵を実際に切断した場合の切断結果を示す
図である。
図である。
【図10】(a)は人工疵の先端形状が角型の場合にお
ける超音波エコーと人工疵からの反射エコーの経路を示
した図、(b)は反射エコーの高さを示す図である。
ける超音波エコーと人工疵からの反射エコーの経路を示
した図、(b)は反射エコーの高さを示す図である。
【図11】(a)は人工疵の先端形状が丸みのあるU溝
形状の場合における超音波エコーと人工疵からの反射エ
コーの経路を示した図、(b)は反射エコーの高さを示
す図である。
形状の場合における超音波エコーと人工疵からの反射エ
コーの経路を示した図、(b)は反射エコーの高さを示
す図である。
2 人工疵 4 試験片 11 レーザーフォーカス変位計 11a センサー 12 移動機構 15 測定機構部 16 制御部 17 信号処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定物までの距離及び被測定物からの
反射光の出力値を測定する非接触式レーザーフォーカス
変位計と、このレーザーフォーカス変位計のセンサー及
びこのセンサーを3次元方向に走査させる移動機構とか
らなる測定機構部と、この測定機構部を制御する制御部
と、この制御部からの指令による移動機構を介した前記
センサーの移動方向及び移動量と、レーザーフォーカス
変位計からの出力信号に基づいて被測定物の形状を演算
する信号処理部を備えたことを特徴とする形状測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9709997A JPH10288512A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9709997A JPH10288512A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 形状測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10288512A true JPH10288512A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14183182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9709997A Pending JPH10288512A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 形状測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10288512A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013231723A (ja) * | 2012-04-30 | 2013-11-14 | Sms Meer Gmbh | 管を3d検知する装置及び方法 |
| JP2020169914A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 学校法人法政大学 | 精密測定装置及び移動型精密計測ロボット |
| CN117073550A (zh) * | 2023-10-12 | 2023-11-17 | 太原理工大学 | 非接触式金属管壁厚测量装置 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9709997A patent/JPH10288512A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013231723A (ja) * | 2012-04-30 | 2013-11-14 | Sms Meer Gmbh | 管を3d検知する装置及び方法 |
| JP2020169914A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 学校法人法政大学 | 精密測定装置及び移動型精密計測ロボット |
| CN117073550A (zh) * | 2023-10-12 | 2023-11-17 | 太原理工大学 | 非接触式金属管壁厚测量装置 |
| CN117073550B (zh) * | 2023-10-12 | 2023-12-15 | 太原理工大学 | 非接触式金属管壁厚测量装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3511450B2 (ja) | 光学式測定装置の位置校正方法 | |
| JPH03267745A (ja) | 表面性状検出方法 | |
| JPH0599617A (ja) | 光学走査ヘツドによつて縁部及び孔を検出する方法及び装置 | |
| JPH0330085B2 (ja) | ||
| CN104730145B (zh) | 一种超声检测中精确定位材料上缺陷的方法 | |
| Na et al. | Nondestructive evaluation method for standardization of fused filament fabrication based additive manufacturing | |
| JP5776282B2 (ja) | 形状測定装置、形状測定方法、及びそのプログラム | |
| CN113075297A (zh) | 钛合金相控阵线阵超声检测声场模型构建方法 | |
| JPH10288512A (ja) | 形状測定装置 | |
| JP2000046529A (ja) | 3次元曲面を持つ被計測体の形状計測方法および装置 | |
| JP2009531672A (ja) | 構成部材に対する、例えばピストン機関のピストンに対する測定方法および測定システム | |
| JPH09229639A (ja) | 穴径自動測定装置 | |
| JP3152507B2 (ja) | 局部腐食深さ自動測定方法 | |
| WO2006082932A1 (ja) | 欠陥粒子測定装置および欠陥粒子測定方法 | |
| JPH01299456A (ja) | 超音波探傷装置 | |
| JPS6248163B2 (ja) | ||
| CN114397373B (zh) | 基于管道焊接超声检测的aut轨道校准装置及校准方法 | |
| JP2005114595A (ja) | 自動焦点位置合わせ電子走査式超音波探傷方法および装置 | |
| Schmid-Schirling et al. | Laser scanning based straightness measurement of precision bright steel rods | |
| CN115856081B (zh) | 适用于金属包壳的检测装置及检测方法 | |
| JPH06273398A (ja) | デジタル式超音波探傷器の校正条件の自動設定方法とその探傷器および試験片 | |
| JP2725200B2 (ja) | 表面検出装置 | |
| JPH08233545A (ja) | 穴形状測定方法および測定装置 | |
| JP3583764B2 (ja) | 免震ダンパの検査方法及び検査装置 | |
| JP3920713B2 (ja) | 光学変位測定装置 |