JPH10289458A - 信号変換装置及びディジタル情報記録装置 - Google Patents

信号変換装置及びディジタル情報記録装置

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JPH10289458A
JPH10289458A JP9092610A JP9261097A JPH10289458A JP H10289458 A JPH10289458 A JP H10289458A JP 9092610 A JP9092610 A JP 9092610A JP 9261097 A JP9261097 A JP 9261097A JP H10289458 A JPH10289458 A JP H10289458A
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recording
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rising
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耕一 石戸谷
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD−Rに適用可能な分解能、精度並びに
再現性を具備しつつ変調信号を記録信号に変換し、ディ
ジタル情報に対応して正確な記録を行うことができ、且
つ安価、簡易な構成にて実現可能なディジタル情報記録
装置を提供する 【解決手段】 周期1Tの基準クロック信号Sclを遅延
回路16に入力し、当該遅延回路16を構成する遅延素
子B0乃至B369を通過させることにより、当該遅延素子
0乃至B369の遅延時間だけ夫々遅延させた遅延信号S
d0乃至Sd369を得、これらの遅延信号Sd0乃至Sd369
中から記録信号Sddにおける立上がりタイミングを示す
立上がりタイミング信号Sldを立上がりタイミングセレ
クタ20により選択すると共に、記録信号Sddにおける
立下がりタイミングを示す立下がりタイミング信号Str
を立下がりタイミングセレクタ19により選択する。そ
の後、夫々のタイミング信号と変調信号Sreのパターン
に基づくイネーブル信号Sle及びSteに基づいて記録信
号Sddを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来のCD−R
(Compact Disk-Recordable )に対して約7倍の高密度
記録が可能なDVD−R(DVD-Recordable)等の情報記
録媒体に対してディジタル情報を記録するためのディジ
タル情報記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のCDに対して約7倍に記録
容量を向上させた情報記録媒体として、いわゆるDVD
の研究開発が盛んに行われているが、この中で、一回の
み記録可能な追記型のDVDであるDVD−Rについて
の開発も盛んに行われている。
【0003】このDVD−Rは、情報を記録する記録層
として色素膜を用い、当該色素膜上に予め形成された記
録トラック(グルーブ(案内溝)又はランド)における
微小面積部分(後述の記録ピットとなる部分)に対し
て、当該微小面積に対応して合焦された記録レーザ光
(記録すべきディジタル情報に対応して変調されてい
る。)を照射してこれを熱エネルギーに変換して当該微
小部分の色素膜を加熱し、これにより当該微小部分の色
素膜の反射率等の特性を変化させることにより記録ピッ
トを形成して記録を行う。更に、ディジタル情報の再生
時には、記録ピットと記録レーザ光未照射部分との再生
レーザ光に対する反射率等の特性の相違によりディジタ
ル情報を読み出すものである。このとき、DVD−Rと
しての上述の記憶容量を確保するためには、形成すべき
記録ピットの大きさは、DVD−Rの半径方向の長さ
(記録ピットの幅)が約0.4μm程度、DVD−Rの
周方向の長さ(記録ピットの長さ)については、最短記
録ピットについて約0.4μm程度、最長記録ピットに
ついて約1.9μm程度とする必要がある。
【0004】ところで、従来のCD−Rにおいて、上記
色素膜を用いた場合に、記録すべきディジタル情報によ
り変調されたレーザ光により記録ピットを形成し、それ
を再生したとき、再生波形が歪む場合があるという問題
点がある。この歪の原因としては、記録ピットの形状が
CD−Rの周方向について前後対称でなく、先端部で細
く終端部で太くなって涙滴状に歪むことが挙げられる。
すなわち、図14に示すように、図14(a)のような
レーザ光の変調波形で記録した場合、色素膜における当
該レーザ光が照射された位置の到達温度が蓄熱現象によ
り図14(b)に示すように先端部で低く終端部で高く
なり、従って、図14(c)に示すような涙滴状の記録
ピットが形成されてしまうのである。
【0005】また、記録ピットの形状の対称性を悪化さ
せる他の要因として、レーザ光の照射位置に形成される
光スポットが記録ピットを形成すべき領域からはみ出す
ことが挙げられる。すなわち、記録ピットを形成すべき
領域の端部をレーザ光が照射する際に、光スポットが記
録ピットを形成すべき領域以外の部分にはみ出し、記録
ピットの先端部と終端部で記録すべきディジタル情報に
対して対称性の悪い記録ピットが形成されてしまうので
ある。
【0006】これらの問題点を解決するために、従来の
CD−Rにおいては、図14(a)に示すような、パル
ス信号を単純に記録すべきディジタル情報で変調したの
みの変調信号を用いてレーザ光を変調するのではなく、
当該記録すべきディジタル情報で変調した後の波形を更
に波形変換して、記録すべきディジタル情報に対応した
記録信号を得、当該記録信号を用いてレーザ光を変調す
ることにより記録ピットを形成する方法が用いられてい
る。
【0007】すなわち、図15に示すように、記録すべ
きディジタル情報により変調された変調信号(図15
(a))を更に波形変換し、記録ピットの先端部に対応
する波形を所定期間削除すると共に、記録ピットの後半
部に対応する波形を周期の短いパルス波の連続により構
成して記録信号(図15(b))を生成するのである。
図15に示す場合には、図15(a)に示す11Tの長
さ(Tは記録すべきディジタル情報における一基準クロ
ックに相当する長さであり、DVD−Rにおける記録す
べきディジタル情報の場合は、3Tの長さのパルスから
14Tの長さのパルスまでの12種類のデータパルスと
14Tの長さの同期パルスの組合わせで構成されること
が規格化されている。)の信号について、その先端部分
を1.5T分削除し、更に後半部分を0.5Tの長さを
有するパルス波が連続するように変換し、図15(b)
に示す記録信号を生成し、当該記録信号を用いてレーザ
光を変調して色素膜に照射するのである。このように波
形変換された記録信号によりレーザ光を変調することに
より、色素膜においては図14(b)に示す温度変化に
なることはなく、記録すべきディジタル情報に対応した
対称性のよい長円形の記録ピットを形成することができ
る。なお、図15(b)に示す記録信号の波形におい
て、その先頭の1.5Tの長さを有するパルスを以下ト
ップパルス(符号「TP」で示す。)といい、当該トッ
プパルスに続く0.5Tのパルス波が連続する部分を以
下パルストレイン(符号「PT」で示す。)と称する。
【0008】ここで、従来のCDーRにおいては、図1
5(a)に示す変調信号を図15(b)に示す記録信号
に波形変換するために、主としてアナログ式のいわゆる
ディレイライン(例えば、集中定数素子で構成したも
の、分布定数素子で構成したもの又は論理ゲート等の能
動素子を使用したもの等)及び論理積回路又はフリップ
フロップ回路等を用いて波形変換を行っていた。そし
て、従来のCD−Rにおいては、基準クロック周期は2
30nsec程度であって、変調信号から記録信号への波形
変換の精度は10nsec程度で必要十分であるので、上記
のディレイライン等を用いて波形変換回路を容易に構成
することができた。
【0009】一方、上記DVD−Rにおいては、高記録
容量化のため、基準クロック周期が37nsecとされてお
り、更に波形変換の精度についても非常に高精度である
ことが必要である。より具体的には、数nsec程度(可能
ならば1nsec)の精度の分解能及び再現性が要求され
る。更に、当該精度で種々の設定変更(変換する波形の
変更等)を可能とする必要もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来利
用可能な上記各ディレイラインにおいては、その分解能
は5nsec程度であり、更に全遅延時間に対して±10%
程度の精度誤差及び使用中の変動を考慮しておく必要が
ある。また、各素子を結ぶ配線間の遅延ばらつきをも考
慮すると、実質的な精度は更に低下してしまうという問
題点があった。
【0011】更に、遅延時間を可変とする構成において
は、特殊な高分解能ディレイラインを多数縦続接続する
必要があり、夫々のディレイラインのばらつきに起因し
て全体としての分解能が低下するという問題点もあっ
た。
【0012】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て成されたもので、その課題は、DVD−Rに適用可能
な分解能、精度並びに再現性を具備しつつ変調信号を記
録信号に変換し、記録すべきディジタル情報に対応して
正確な記録を行うことができると共に、安価且つ簡易な
構成にて実現可能なディジタル情報記録装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、入力された記録すべき
ディジタル情報を、DVD−R等の情報記録媒体に記録
する際の記録信号に変換する信号変換装置において、前
記ディジタル情報における複数種類のパルス波形を認識
するパターン判別部等の波形認識手段と、前記複数種類
のパルス波形に対応して予め夫々設定されている前記記
録信号の波形である記録信号波形を記憶するパルス出力
タイミング生成部等の記憶手段と、前記ディジタル情報
における基準周期と等しい周期を有する基準クロック信
号に基づいて、夫々の前記パルス波形に対応した前記記
録信号における信号の立上がりタイミング又は立下がり
タイミングのいずれか一方を示すタイミング信号の候補
であるタイミング候補信号を生成する遅延回路等のタイ
ミング候補信号生成手段と、前記認識されたパルス波形
に対応する前記記録信号波形に基づいて、前記記録信号
を形成すべき立上がりタイミング又は立下がりタイミン
グのいずれか一方に対応する前記タイミング候補信号を
前記タイミング信号として選択する演算回路、立上がり
タイミングセレクタ、立下がりタイミングセレクタ等の
タイミング信号選択手段と、前記選択されたタイミング
信号及び前記ディジタル情報に基づいて、前記認識され
たパルス波形に対応する前記記録信号を生成する波形生
成ロジック部等の生成手段と、を備える。
【0014】請求項1に記載の発明の作用によれば、波
形認識手段は、ディジタル情報における複数種類のパル
ス波形を認識する。
【0015】一方、記憶手段は、複数種類のパルス波形
に対応して夫々設定されている記録信号波形を記憶す
る。
【0016】これらと並行して、タイミング候補信号生
成手段は、基準クロック信号に基づいて複数のタイミン
グ候補信号を生成する。
【0017】そして、タイミング信号選択手段は、認識
されたパルス波形に対応する記録信号波形に基づいて、
記録信号を形成すべき立上がりタイミング又は立下がり
タイミングのいずれか一方に対応するタイミング候補信
号をタイミング信号として選択する。
【0018】最後に、生成手段は、選択されたタイミン
グ信号及びディジタル情報に基づいて、認識されたパル
ス波形に対応する記録信号を生成する。
【0019】よって、生成されたタイミング候補信号か
らディジタル情報のパルス波形に対応する記録信号を形
成すべきタイミングに対応するタイミング信号を選択
し、これらに基づいて認識されたパルス波形に対応する
記録信号を生成するので、ディジタル情報を高精度且つ
再現性良く記録信号に変換できる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、入力された記録すべきディジタル情報
を、DVD−R等の情報記録媒体に記録する際の記録信
号に変換する信号変換装置において、前記ディジタル情
報における複数種類のパルス波形を認識するパターン判
別部等の波形認識手段と、前記複数種類のパルス波形に
対応して予め夫々設定されている前記記録信号の波形で
ある記録信号波形を記憶するパルス出力タイミング生成
部等の記憶手段と、前記ディジタル情報における基準周
期と等しい周期を有する基準クロック信号に基づいて、
夫々の前記パルス波形に対応した前記記録信号における
信号の立上がりタイミングを示す立上がりタイミング信
号の候補である立上がりタイミング候補信号を生成する
と共に、夫々の前記パルス波形に対応した前記記録信号
における信号の立下がりタイミングを示す立下がりタイ
ミング信号の候補である立下がりタイミング候補信号を
生成する遅延回路等のタイミング候補信号生成手段と、
前記認識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形
に基づいて、前記記録信号を形成すべき立上がりタイミ
ングに対応する前記立上がりタイミング候補信号を前記
立上がりタイミング信号として選択する演算回路、立上
がりタイミングセレクタ等の立上がりタイミング信号選
択手段と、前記認識されたパルス波形に対応する前記記
録信号波形に基づいて、前記記録信号を形成すべき立下
がりタイミングに対応する前記立下がりタイミング候補
信号を前記立下がりタイミング信号として選択する演算
回路、立下がりタイミングセレクタ等の立下がりタイミ
ング信号選択手段と、前記選択された立上がりタイミン
グ信号及び立下がりタイミング信号並びに前記ディジタ
ル情報に基づいて、前記認識されたパルス波形に対応す
る前記記録信号を生成する波形生成ロジック部等の生成
手段と、を備える。
【0021】請求項2に記載の発明の作用によれば、波
形認識手段は、ディジタル情報における複数種類のパル
ス波形を認識する。
【0022】一方、記憶手段は、複数種類のパルス波形
に対応して夫々設定されている記録信号波形を記憶す
る。
【0023】これらと並行して、タイミング候補信号生
成手段は、基準クロック信号に基づいて複数の立上がり
タイミング候補信号及び複数の立下がりタイミング候補
信号を生成する。
【0024】そして、立上がりタイミング信号選択手段
は、認識されたパルス波形に対応する記録信号波形に基
づいて、記録信号を形成すべき立上がりタイミングに対
応する立上がりタイミング候補信号を立上がりタイミン
グ信号として選択する。
【0025】一方、立下がりタイミング信号選択手段
は、認識されたパルス波形に対応する記録信号波形に基
づいて、記録信号を形成すべき立下がりタイミングに対
応する立下がりタイミング候補信号を立下がりタイミン
グ信号として選択する。
【0026】最後に、生成手段は、選択された立上がり
タイミング信号及び立下がりタイミング信号並びにディ
ジタル情報に基づいて、認識されたパルス波形に対応す
る記録信号を生成する。
【0027】よって、生成された立上がりタイミング候
補信号及び立下がりタイミング候補信号からディジタル
情報のパルス波形に対応する記録信号を形成すべきタイ
ミングに対応する立上がりタイミング信号及び立下がり
タイミング信号を選択し、これらに基づいて認識された
パルス波形に対応する記録信号を生成するので、ディジ
タル情報を高精度且つ再現性良く記録信号に変換でき
る。
【0028】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載の信号変換装置におい
て、前記タイミング候補信号生成手段は、前記基準クロ
ック信号の周期より短い遅延時間を有するバッファ素子
等の遅延素子を複数個縦続接続した遅延回路等の遅延手
段であると共に、夫々の前記遅延素子の出力信号を夫々
前記立上がりタイミング候補信号及び前記立下がりタイ
ミング候補信号として出力するように構成される。
【0029】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項2に記載の発明の作用に加えて、タイミング候補信
号生成手段が、基準クロック信号の周期より短い遅延時
間を有する遅延素子を複数個縦続接続した遅延手段であ
ると共に、夫々の遅延素子の出力信号を夫々立上がりタ
イミング候補信号及び立下がりタイミング候補信号とし
て出力する。
【0030】よって、簡易な構成で立上がりタイミング
候補信号及び立下がりタイミング候補信号を生成するこ
とができる。
【0031】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項3に記載の信号変換装置におい
て、前記生成された複数の立上がりタイミング候補信号
及び複数の立下がりタイミング候補信号と前記基準クロ
ック信号とを時間軸において比較し、夫々の前記遅延素
子における前記遅延時間の変動を検出し変動検出信号を
出力する比較回路等の検出手段を更に備え、前記立上が
りタイミング信号選択手段は、前記認識されたパルス波
形に対応する前記記録信号波形及び前記変動検出信号に
基づいて前記立上がりタイミング信号を選択すると共
に、前記立下がりタイミング信号選択手段は、前記認識
されたパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前記
変動検出信号に基づいて前記立下がりタイミング信号を
選択するように構成される。
【0032】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項3に記載の発明の作用に加えて、検出手段は、生成
された複数の立上がりタイミング候補信号及び複数の立
下がりタイミング候補信号と基準クロック信号とを時間
軸において比較し、夫々の遅延素子における遅延時間の
変動を検出し変動検出信号を出力する。
【0033】そして、立上がりタイミング信号選択手段
は、認識されたパルス波形に対応する記録信号波形及び
変動検出信号に基づいて立上がりタイミング信号を選択
する。
【0034】更に、立下がりタイミング信号選択手段
は、認識されたパルス波形に対応する記録信号波形及び
変動検出信号に基づいて立下がりタイミング信号を選択
する。
【0035】よって、遅延素子においてその遅延時間に
変動が生じた場合でも、それを補償して高精度に記録信
号を生成できる。
【0036】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項3又は4に記載の信号変換装置に
おいて、前記遅延素子は、バッファ素子であるように構
成される。
【0037】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項3又は4に記載の発明の作用に加えて、遅延素子が
バッファ素子であるので、高精度で記録信号を生成でき
る。
【0038】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項2に記載の信号変換装置におい
て、前記基準クロック信号を微分して当該基準クロック
信号の立上がりタイミングを示す基準立上がりタイミン
グ信号を生成する微分回路等の微分手段を更に備え、前
記タイミング候補信号生成手段は、前記基準立上がりタ
イミング信号の周期より短い遅延時間を有し、当該基準
立上がりタイミング信号を当該遅延時間だけ遅延させる
セレクタ等の遅延素子を複数個縦続接続した遅延手段で
あると共に、前記立上がりタイミング信号選択手段は、
いずれか一の前記遅延素子の出力信号を前記立上がりタ
イミング信号として出力し、更に、前記立下がりタイミ
ング信号選択手段は、いずれか一の前記遅延素子の出力
信号を前記立下がりタイミング信号として出力するよう
に構成される。
【0039】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項2に記載の発明の作用に加えて、微分手段は、基準
クロック信号を微分して基準立上がりタイミング信号を
生成する。
【0040】ここで、タイミング候補信号生成手段は、
基準立上がりタイミング信号の周期より短い遅延時間を
有し、当該基準立上がりタイミング信号を当該遅延時間
だけ遅延させる遅延素子を複数個縦続接続した遅延手段
として構成されている。
【0041】これにより、立上がりタイミング信号選択
手段は、いずれか一の遅延素子の出力信号を立上がりタ
イミング信号として出力する。
【0042】更に立下がりタイミング信号選択手段は、
いずれか一の遅延素子の出力信号を立下がりタイミング
信号として出力する。
【0043】よって、簡易な構成で立上がりタイミング
信号及び立下がりタイミング信号を生成することができ
る。
【0044】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項2に記載の信号変換装置におい
て、前記基準クロック信号の周期より短い遅延時間を有
するセレクタ等の第1遅延素子を複数個縦続接続した第
1遅延手段と、複数の前記第1遅延素子の出力信号の夫
々と前記基準クロック信号とを時間軸において夫々比較
し、夫々の前記第1遅延素子における前記遅延時間の変
動を検出し変動検出信号を出力する比較回路等の検出手
段と、前記基準クロック信号を微分して当該基準クロッ
ク信号の立上がりタイミングを示す基準立上がりタイミ
ング信号を生成する微分回路等の微分手段と、を更に備
え、前記タイミング候補信号生成手段は、前記第1遅延
素子と同種の第2遅延素子であって、前記基準立上がり
タイミング信号の周期より短い遅延時間を有し、当該基
準立上がりタイミング信号を当該遅延時間だけ遅延させ
るセレクタ等の第2遅延素子を複数個縦続接続した第2
遅延手段であると共に、前記立上がりタイミング信号選
択手段は、前記認識されたパルス波形に対応する前記記
録信号波形及び前記変動検出信号に基づいて、いずれか
一の前記第2遅延素子の出力信号を前記立上がりタイミ
ング信号として出力し、更に、前記立下がりタイミング
信号選択手段は、前記認識されたパルス波形に対応する
前記記録信号波形及び前記変動検出信号に基づいて、い
ずれか一の前記第2遅延素子の出力信号を前記立下がり
タイミング信号として出力するように構成される。
【0045】請求項7に記載の発明の作用によれば、請
求項2に記載の発明の作用に加えて、第1遅延手段は、
基準クロック信号の周期より短い遅延時間を有する第1
遅延素子を複数個縦続接続して構成されている。
【0046】そして、検出手段は、複数の第1遅延素子
の出力信号の夫々と基準クロック信号とを時間軸におい
て夫々比較し、夫々の第1遅延素子における遅延時間の
変動を検出し変動検出信号を出力する。
【0047】一方、微分手段は、基準クロック信号を微
分して当該基準クロック信号の立上がりタイミングを示
す基準立上がりタイミング信号を生成する。
【0048】そして、タイミング候補信号生成手段は、
第1遅延素子と同種の第2遅延素子であって、基準立上
がりタイミング信号の周期より短い遅延時間を有し、当
該基準立上がりタイミング信号を当該遅延時間だけ遅延
させる第2遅延素子を複数個縦続接続した第2遅延手段
として構成されている。
【0049】これらにより、立上がりタイミング信号選
択手段は、認識されたパルス波形に対応する記録信号波
形及び変動検出信号に基づいて、いずれか一の第2遅延
素子の出力信号を立上がりタイミング信号として出力す
る。
【0050】更に立下がりタイミング信号選択手段は、
認識されたパルス波形に対応する記録信号波形及び変動
検出信号に基づいて、いずれか一の第2遅延素子の出力
信号を立下がりタイミング信号として出力する。
【0051】よって、簡易な構成で立上がりタイミング
信号及び立下がりタイミング信号を生成することができ
ると共に、第2遅延素子においてその遅延時間に変動が
生じた場合でも、当該第2遅延素子と同種の第1遅延素
子を用いて得られた変動検出信号を用いて当該変動を補
償し、高精度に記録信号を生成できる。
【0052】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項7に記載の信号変換装置におい
て、前記第1遅延素子又は前記第2遅延素子は、縦続接
続されている一つ前段の前記第1遅延素子又は前記第2
遅延素子の出力信号と前記基準立上がりタイミング信号
のいずれか一方を選択するセレクタ等の選択素子である
と共に、前記立上がりタイミング信号選択手段は、前記
認識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形及び
前記変動検出信号に基づいて、前記第2遅延素子に対応
する一の前記選択素子における選択を制御して前記立上
がりタイミング信号を出力し、更に、前記立下がりタイ
ミング信号選択手段は、前記認識されたパルス波形に対
応する前記記録信号波形及び前記変動検出信号に基づい
て、前記第2遅延素子に対応する一の前記選択素子にお
ける選択を制御して前記立下がりタイミング信号を出力
するように構成される。
【0053】請求項8に記載の発明の作用によれば、請
求項7に記載の発明の作用に加えて、第1遅延素子又は
第2遅延素子は、縦続接続されている一つ前段の第1遅
延素子又は第2遅延素子の出力信号と基準立上がりタイ
ミング信号のいずれか一方を選択する選択素子であると
共に、立上がりタイミング信号選択手段は、認識された
パルス波形に対応する記録信号波形及び変動検出信号に
基づいて、第2遅延素子に対応する一の選択素子におけ
る選択を制御して立上がりタイミング信号を出力し、更
に、立下がりタイミング信号選択手段は、認識されたパ
ルス波形に対応する記録信号波形及び変動検出信号に基
づいて、第2遅延素子に対応する一の選択素子における
選択を制御して立下がりタイミング信号を出力する。
【0054】よって、高精度で立下がりタイミング信号
又は立上がりタイミング信号を出力して記録信号を生成
できる。
【0055】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の
信号変換装置と、前記生成された記録信号を前記情報記
録媒体に記録するピックアップ等の記録手段と、を備え
る。
【0056】請求項9に記載の発明の作用によれば、請
求項1から8のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、記録手段は、生成された記録信号を情報記録媒体に
記録する。
【0057】よって、ディジタル情報に対応した正確な
形状の記録ピットを形成して当該ディジタル情報を記録
できる。
【0058】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明
は、ホストコンピュータから送信されてくるディジタル
情報を上記DVD−Rに対して記録するための情報記録
装置について本発明を適用した実施の形態を説明するも
のである。
【0059】(I)情報記録装置の実施の形態 始めに、本実施形態に係る情報記録装置の全体構成及び
動作について、図1を用いて説明する。なお、以下の実
施の形態では、DVD−Rにおいて、当該DVD−R上
のアドレス情報等を記録したプリピットが、ディジタル
情報を記録すべき記録トラック上等に予め形成されてお
り、ディジタル情報の記録時には、当該プリピットを予
め検出することによりDVD−R上のアドレス情報を
得、これによりディジタル情報を記録するDVD−R上
の記録位置を検出して記録するものとする。
【0060】図1に示すように、実施形態の情報記録装
置Sは、記録手段としてのピックアップ2と、再生増幅
器3と、デコーダ4と、プリピット信号デコーダ5と、
スピンドルモータ6と、サーボ回路7と、プロセッサ8
と、エンコーダ9と、主として本発明に係る信号変換装
置としてのパワー制御回路11と、記録手段としてのレ
ーザ駆動回路12と、インターフェース13と、クロッ
ク発生部RCにより構成されている。また、当該情報記
録装置Sには、外部のホストコンピュータ14から記録
すべきディジタル情報Srがインターフェース13を介
して入力されている。
【0061】次に、全体の動作を説明する。
【0062】ピックアップ2は、図示しないレーザダイ
オード、偏向ビームスプリッタ、対物レンズ、光検出器
等を含み、レーザ駆動信号Sdlに基づいて光ビームBを
DVD−R1の情報記録面に照射し、その反射光に基づ
いて上記プリピットを検出して記録すべきディジタル情
報を記録すると共に、既に記録されているディジタル情
報がある場合には、上記光ビームBの反射光に基づいて
当該既に記録されているディジタル情報を検出する。
【0063】そして、再生増幅器3は、ピックアップ2
から出力されたプリピットに対応する情報を含む検出信
号Sdtを増幅し、プリピットに対応するプリピット信号
Sppを出力すると共に、既に記録されているディジタル
情報に対応する増幅信号Spを出力する。
【0064】その後、デコーダ4は、増幅信号Spに対
して8−16復調及びデインターリーブを施すことによ
り当該増幅信号Spをデコードし、復調信号Sdm及びサ
ーボ復調信号Ssdを出力する。
【0065】一方、プリピット信号デコーダ5は、プリ
ピット信号Sppをデコードして復調プリピット信号Spd
を出力する。
【0066】そして、サーボ回路7は、復調プリピット
信号Spd及びサーボ復調信号Ssdに基づいて、ピックア
ップ2におけるフォーカスサーボ制御及びトラッキング
サーボ制御のためのピックアップサーボ信号Sspを出力
すると共に、DVD−R1を回転させるためのスピンド
ルモータ6の回転をサーボ制御するためのスピンドルサ
ーボ信号Sssを出力する。
【0067】これらと並行して、プロセッサ8は、復調
信号Sdmに基づいて既に記録されていたディジタル情報
に対応する再生信号Sotを外部に出力すると共に、情報
記録装置S全体を主として制御する。
【0068】一方、インターフェース13は、プロセッ
サ8の制御の下、ホストコンピュータ14から送信され
てくるディジタル情報Srに対して、これを情報記録装
置Sに取り込むためのインターフェース動作を行い、当
該ディジタル情報Srをエンコーダ9に出力する。
【0069】そして、エンコーダ9は、図示しないEC
C(Error Correcting Code )ジェネレータ、8−16
変調部、スクランブラ等を含み、ディジタル情報Srに
基づいて、再生時のエラー訂正を行う単位であるECC
ブロックを構成すると共に、当該ECCブロックに対し
てインターリーブ及び8−16変調並びにスクランブル
処理を施し、変調信号Sreを生成する。
【0070】そして、パワー制御回路11は、変調信号
Sreに基づいて、ピックアップ2内の図示しないレーザ
ダイオードの出力を制御するための記録信号Sddを出力
する。このとき、当該パワー制御回路11には後述の基
準クロック信号Sclが供給されていると共に、プロセッ
サ8からの後述のレジスタ設定信号Scp1乃至Scp8が供
給されている。
【0071】その後、レーザ駆動回路12は、記録信号
Sddに基づいて、実際に上記レーザダイオードを駆動し
て光ビームBを出射させるための上記レーザ駆動信号S
dlを出力する。
【0072】クロック発生部RCは、上記夫々の構成部
材が動作する際の基準クロック信号Sclを生成する。こ
のとき、当該基準クロック信号Sclの周期は上述の1T
とされている。
【0073】(II)パワー制御回路の第1実施形態 次に、本発明の第1実施形態に係るパワー制御回路11
の構成及び動作について、図2乃至図9を用いて説明す
る。
【0074】(i)全体構成及び動作 始めに、第1実施形態のパワー制御回路11の全体構成
及び動作について図2及び図3を用いて説明する。な
お、図2はパワー制御回路11の全体構成を示すブロッ
ク図であり、図3は当該パワー制御回路11の動作にお
ける各部の信号を含むタイミングチャートである。ま
た、図3は、スペース/マーク(変調信号Sreが“H”
となっている期間と“L”となっている期間)の組み合
わせが3T/4Tである変調信号Sreを記録信号Sddに
波形変換する場合を示すものである。
【0075】また、以下の説明においては、その理解の
容易化のために、記録信号Sddにおける各パルス(上記
トップパルス及びパルストレイン)におけるパルスの立
上がり位置の設定に関連するデータについては、符号
「LD」を含んで示すものとし、パルスの立下がり位置
の設定に関連するデータについては、符号「TR」を含
んで示すものとする。
【0076】図2に示すように、パワー制御回路11
は、生成手段としての波形生成ロジック部15と、タイ
ミング候補信号生成手段、遅延手段としての遅延回路1
6と、検出手段としての比較回路17と、タイミング信
号選択手段、立下がりタイミング信号選択手段及び立上
がりタイミング信号選択手段としての演算回路18と、
タイミング信号選択手段、立下がりタイミング信号選択
手段としての立下がりタイミングセレクタ19と、タイ
ミング信号選択手段、立上がりタイミング信号選択手段
としての立上がりタイミングセレクタ20とにより構成
されている。
【0077】また、波形生成ロジック部15は、信号生
成部21と、AND回路24及び25と、フリップフロ
ップ回路26とにより構成されている。
【0078】更に、信号生成部21は、波形認識手段と
してのパターン判別部22と、記憶手段としてのパルス
出力タイミング生成部23とにより構成されている。
【0079】一方、遅延回路16は、370個のバッフ
ァ素子B0乃至B369が縦続接続されて構成されている。
このとき、夫々のバッファ素子B0乃至B369の動作時間
(あるデータが入力されてから同じデータが出力される
までの時間)については、正常値としては0.2nsecで
あるが、通常は、周囲の温度等の影響によりその動作時
間が50%から200%の範囲、すなわち具体的には
0.1nsecから0.4nsecの範囲で変動する。ここで、
当該変動は、同一条件下においては個々のバッファ素子
で共通(すなわち、全てのバッファ素子の動作時間は同
じであり、それが変動するときには全てのバッファ素子
において共通的に変動する。)と看做すことができるも
のである。
【0080】次に、パワー制御回路11の全体動作につ
いて、図2及び図3を用いて説明する。
【0081】先ず、遅延回路16及び比較回路17の概
要動作について、図2及び図3(a)を用いて説明す
る。
【0082】なお、比較回路17は、上述のように遅延
回路16を構成するバッファ素子B 0乃至B369における
遅延量が変動することに鑑み、その変動量を把握して正
しい記録信号Sddを生成すべく、基準クロック信号Scl
の周期(1T)が、いくつの(何段の)バッファ素子に
相当するものであるかを検出する機能を有する。
【0083】パワー制御回路11に入力された基準クロ
ック信号Sclは、遅延回路16に入力され、夫々のバッ
ファ素子B0乃至B369に対して縦続的に入力される。そ
して、夫々のバッファ素子B0乃至B369において上記動
作時間だけ遅延されて出力される。このとき、各バッフ
ァ素子B0乃至B369の出力信号は、次段のバッファ素子
に入力されると共に夫々別個に遅延信号Sd0乃至Sd369
として出力される。
【0084】この遅延信号Sd0乃至Sd369のうち、遅延
信号Sd91乃至Sd369が並列的に比較回路17に出力さ
れる。ここで、全ての遅延信号Sd0乃至Sd369のうち遅
延信号Sd91乃至Sd369のみが比較回路に入力されるの
は、例えば、各バッファ素子B0乃至B369における動作
時間が0.1nsecであったとすると、基準クロックScl
の周期(37nsec)はバッファ素子370個分に相当す
る(すなわち、バッファ素子B369の出力信号である遅
延信号Sd369が基準クロックSclを1周期分だけ遅延さ
せた波形を有する)ので、当該遅延信号Sd369を比較回
路17に入力すれば、当該比較回路17において基準ク
ロックSclの周期がバッファ素子370個分に相当する
ことが認識できるからである。一方、各バッファ素子B
0乃至B3 69における動作時間が0.4nsecであったとす
ると、基準クロックSclの周期はバッファ素子92個分
に相当する(すなわち、バッファ素子B91の出力信号で
ある遅延信号Sd91が基準クロックSclを1周期分だけ
遅延させた波形を有する)ので、当該遅延信号Sd91
比較回路17に入力すれば、当該比較回路17において
基準クロックSclの周期がバッファ素子92個分に相当
することが認識できるからである。すなわち、遅延信号
Sd91乃至Sd369を比較回路17に入力すれば、全ての
場合について基準クロックSclの周期がバッファ素子い
くつ分に相当するかが認識できるのである。
【0085】比較回路17に入力された遅延信号Sd91
乃至Sd369は、当該比較回路において同時並行的に入力
されている基準クロック信号Sclと個別に比較され、基
準クロック信号Sclを一周期(1T)遅延させた波形を
有する遅延信号が遅延信号Sd91乃至Sd369のうちいず
れの遅延信号であるかが検出される。図3(a)に示す
場合においては、遅延信号Sd185が基準クロック信号S
clと同期していると判断されるので、当該遅延信号Sd
185に対応して基準クロックSclの周期に相当するバッ
ファ素子を示すオフセットクロック信号Socが演算回路
に出力される(なお、図3(a)において、遅延信号S
d185に対応するオフセットクロック信号Socは符号「9
3(185−92)」で示されるデータである。)。こ
の比較回路17の動作については、後ほど詳述する。
【0086】そして、演算回路18は、プロセッサ8か
らの、記録信号Sddにおける各パルスの立上がり位置及
び立下がり位置を設定するためのレジスタ設定信号Scp
1乃至Scp8、当該オフセットクロック信号Soc及び基準
クロック信号Scl並びに波形生成ロジック部15からの
後述のレジスタ選択信号Sereに基づき、後述の立下が
りタイミングセレクタ19に出力されている遅延信号S
d46乃至Sd333のうち、記録信号Sddの各パルスにおけ
る立下がり位置の設定に用いられる遅延信号を選択する
ための立下がり選択信号Stcを出力すると共に、後述の
立上がりタイミングセレクタ20に出力されている遅延
信号Sd0乃至Sd148のうち、記録信号Sddの各パルスに
おける立上がり位置の設定に用いられる遅延信号を選択
するための立上がり選択信号Slcを出力する。なお、演
算回路18の動作については、後ほど詳述する。
【0087】次に、立上がりタイミングセレクタ20及
び波形生成ロジック部15の概要動作について、図2及
び図3(b)を用いて説明する。
【0088】上述のように、立上がりタイミングセレク
タ20には、遅延回路16から出力される遅延信号のう
ち、遅延信号Sd0乃至Sd148が出力されている。そし
て、立上がりタイミングセレクタ20においては、立上
がり選択信号Slcに基づいて、入力されている遅延信号
(各遅延信号毎に各バッファ素子の遅延時間分だけ位相
がずれている。)の中から記録信号Sddのパルスにおけ
る立上がりタイミングを示す遅延信号を選択して立上が
りタイミング信号SldとしてAND回路24に出力す
る。ここで、立上がりタイミング信号Sldには、記録信
号Sddのパルスにおける立上がりタイミングを示すパル
スが1Tの期間に1パルスづつ含まれている。更に、当
該パルスは、立上がり選択信号Slcに基づいて遅延信号
の中から選択されるパルスであるので、後述のレジスタ
選択信号Sereを用いて立上がり選択信号Slcを制御す
ることにより、夫々遅延信号における遅延時間(上記動
作時間。例えば、0.2nsec)の精度で記録信号Sddの
パルスにおける立上がりタイミングを制御することがで
きる。
【0089】この動作について図3(b)を用いて更に
説明すると、図3(b)に示す場合には、パルストレイ
ンにおける各パルスの立上がりを示す立上がりタイミン
グ信号Sldとして遅延信号Sd37を選択すべく立上がり
選択信号Slc(演算回路18においてレジスタ選択信号
Sereに基づいて選択された信号であり、符号「PTL
D NUM;37」で示す。)が演算回路18から出力
されており、また、トップパルスの立上がりを示す立上
がりタイミング信号Sldとして遅延信号Sd2 8を選択す
べく立上がり選択信号Slc(演算回路18においてレジ
スタ選択信号Sereに基づいて選択された信号であり、
符号「TP LD NUM 1;28」で示す。)が演
算回路18から出力されている。
【0090】そして、夫々の立上がり選択信号Slcに基
づいて、遅延信号Sd37の立上がりタイミング及び遅延
信号Sd28の立上がりタイミングにおいて“H”となる
立上がりタイミング信号Sldが出力されている。
【0091】次に、AND回路24の一方の入力端子に
は、パルス出力タイミング生成部23から、変換すべき
変調信号Sreにおけるマーク/スペースの組み合わせに
対応して設定される立上がりイネーブル信号Sleが入力
されている。この立上がりイネーブル信号Sleは、変換
すべき変調信号Sreにおけるパルス波形(3T乃至14
Tの波形)の夫々に対応して、波形変換後の記録信号S
ddの波形が各パルス波形に対応したトップパルスとパル
ストレインの組み合わせとなるように立上がりタイミン
グ信号Sld内のパルスを選択するための信号であり、換
言すると、立上がりタイミング信号Sldに含まれるパル
スのうち、記録信号Sddのパルス波形の立上がりを示す
パルス(後述のセット信号Srs)として出力されること
を許可するパルスを選択するための信号である。従っ
て、変調信号Sreにおける3Tから14Tの12種類の
パルス波形に対応してパルス出力タイミング生成部23
において12種類の立上がりイネーブル信号Sleが生成
され、当該生成された立上がりイネーブル信号Sleのう
ち、パターン判別部22において認識された変調信号S
reの波形に対応した一の立上がりイネーブル信号Sleが
出力されることとなる。
【0092】これらにより、AND回路24において上
記立上がりタイミング信号Sldと立上がりイネーブル信
号Sleの論理積が算出され、トップパルス又はパルスト
レインにおける立上がりタイミングを示すセット信号S
rsがフリップフロップ回路26のセット端子に出力され
る。
【0093】その後、フリップフロップ回路26におい
ては、上記セット信号Srsと、後述のリセット信号Srr
(フリップフロップ回路26のリセット端子に入力され
ている。)とに基づいて、セット信号Srsのパルスのタ
イミングで“H”となり、リセット信号Srrのパルスの
タイミングで“L”に変化する上記記録信号Sddを出力
する。
【0094】次に、立下がりタイミングセレクタ19及
び波形生成ロジック部15の概要動作について、図2及
び図3(c)を用いて説明する。
【0095】上述のように、立下がりタイミングセレク
タ19には、遅延回路16から出力される遅延信号のう
ち、遅延信号Sd46乃至Sd333が出力されている。そし
て、立下がりタイミングセレクタ19においては、立下
がり選択信号Stcに基づいて、入力されている遅延信号
の中から記録信号Sddのパルスにおける立下がりを示す
遅延信号を選択して立下がりタイミング信号Strとして
AND回路25に出力する。ここで、立下がりタイミン
グ信号Strには、記録信号Sddのパルスにおける立下が
りタイミングを示すパルスが1Tの期間に1パルスづつ
含まれている。更に、当該パルスは、立下がり選択信号
Stcに基づいて遅延信号の中から選択されるパルスであ
るので、後述のレジスタ選択信号Sereを用いて立下が
り選択信号Stcを制御することにより、夫々遅延信号に
おける遅延時間(上記動作時間)の精度で記録信号Sdd
のパルスにおける立下がりタイミングを制御することが
できる。
【0096】この動作について図3(c)を用いて更に
説明すると、図3(c)に示す場合には、トップパルス
の立下がりを示す立下がりタイミング信号Strとして遅
延信号Sd139を選択すべく立下がり選択信号Stc(演算
回路18においてレジスタ選択信号Sereに基づいて選
択された信号であり、符号「TP TR NUM;13
9」で示す。)が出力されており、また、パルストレイ
ンの立下がりを示す立下がりタイミング信号Strとして
遅延信号Sd130を選択すべく立下がり選択信号Stc(演
算回路18においてレジスタ選択信号Sereに基づいて
選択された信号であり、符号「PT TR NUM;1
30」で示す。)が出力されている。
【0097】そして、夫々の立下がり選択信号Stcに基
づいて、遅延信号Sd139の立上がりタイミング及び遅延
信号Sd130の立上がりタイミングにおいて“H”となる
立下がりタイミング信号Strが出力されている。
【0098】次に、AND回路25の一方の入力端子に
は、パルス出力タイミング生成部23から、変換すべき
変調信号Sreにおけるマーク/スペースの組み合わせに
対応して設定される立下がりイネーブル信号Steが入力
されている。この立下がりイネーブル信号Steは、変換
すべき変調信号Sreにおけるパルス波形の夫々に対応し
て、波形変換後の記録信号Sddの波形が各パルス波形に
対応したトップパルスとパルストレインの組み合わせと
なるように立下がりタイミング信号Str内のパルスを選
択するための信号であり、換言すると、立下がりタイミ
ング信号Strに含まれるパルスのうち、記録信号Sddの
パルス波形の立下がりを示すパルス(後述のリセット信
号Srr)として出力されることを許可するパルスを選択
するための信号である。従って、上記立上がりイネーブ
ル信号Sleと同様に、変調信号Sreにおける3Tから1
4Tの12種類のパルス波形に対応してパルス出力タイ
ミング生成部23において12種類の立下がりイネーブ
ル信号Steが生成され、当該生成された立下がりイネー
ブル信号Steのうち、パターン判別部22において認識
された変調信号Sreの波形に対応した一の立下がりイネ
ーブル信号Steが出力されることとなる。
【0099】これらにより、AND回路25において上
記立下がりタイミング信号Strと立下がりイネーブル信
号Steの論理積が算出され、トップパルス又はパルスト
レインにおける立下がりタイミングを示す上記リセット
信号Srrがフリップフロップ回路26のリセット端子に
出力される。
【0100】その後は、上述のように、フリップフロッ
プ回路26において上記セット信号Srsとリセット信号
Srrとに基づいて、セット信号Srsのパルスのタイミン
グで“H”となり、リセット信号Srrのパルスのタイミ
ングで“L”に変化する上記記録信号Sddを出力する。
【0101】ここで、図3(c)に示す場合の記録信号
Sddは、スペース/マークの組み合わせが3T/4Tで
ある変調信号Sreを波形変換した場合を示すものである
が、当該記録信号Sddと変調信号Sreとを時間軸におい
て比較すると、図3(c)最下段に示すように変調信号
Sreの“H”の期間における最初の1.5T間は記録信
号Sddでは“L”となっており、次の1.5T間は
“H”となっている。更に、後半の1.0T期間は
“H”と“L”が0.5T間づつ組み合わされている。
【0102】(ii)細部構成及び動作 次に、上記パワー制御回路11を構成する各部の細部構
成及び動作について、図4乃至図9を用いて説明する。
【0103】始めに、上記比較回路17の細部構成及び
動作について、図4及び図5を用いて説明する。
【0104】図4に示すように、比較回路17は、27
9個のD型のフリップフロップ回路F0乃至F278と、デ
コーダ30とにより構成されている。
【0105】この構成において、基準クロック信号Scl
は、夫々のフリップフロップ回路F 0乃至F278のクロッ
ク端子に並列的に入力されている。一方、遅延回路16
からの遅延信号Sd91乃至S369は、夫々対応するフリッ
プフロップ回路F0乃至F278のいずれかの入力端子に入
力されている。そして、夫々のフリップフロップ回路F
0乃至F278は、基準クロック信号Sclのタイミングにお
いて入力されている遅延信号Sd91乃至Sd369の値をラ
ッチし、夫々ラッチ信号Sq91乃至Sq369として出力す
る。
【0106】これにより、デコーダ30は、全てのラッ
チ信号Sq91乃至Sq369を並列的に監視し、基準クロッ
ク信号Sclが“H”になるタイミング以降最初に“H”
に変化するラッチ信号を検出し、当該“H”に変化した
ラッチ信号に対応するバッファ素子の番号を上記オフセ
ットクロック信号Socとして出力する。この処理は、い
わゆるバイナリコード化処理と呼ばれるものである。
【0107】以上の比較回路17の動作を図5を用いて
更に説明すると、図5に示す場合には、最初の基準クロ
ック信号Sclが“H”になるタイミングにおいては、遅
延信号Sd184までが“H”であり、遅延信号Sd185以降
が“L”になっている。従って、ラッチ信号としては、
当該最初の基準クロック信号Sclが“H”になるタイミ
ングにおいては、ラッチ信号Sq183までが“H”であ
り、ラッチ信号Sq184以降が“L”となっている。そし
て、当該ラッチ信号Sq184がその基準クロック信号Scl
が“H”になるタイミング以降に最初に“H”に変化し
ている。従って、当該タイミングにおいては、ラッチ信
号Sq184に対応するフリップフロップ回路F93に入力さ
れているバッファ素子B184を示す信号(「92(18
4−92)」を示す)がオフセットクロック信号Socと
して出力される。
【0108】次に、図5に示す2番目の基準クロック信
号Sclが“H”になるタイミングにおいては、遅延信号
Sd185までが“H”であり、遅延信号Sd186以降が
“L”になっている。図5に示す最初の基準クロック信
号Sclが“H”になるタイミングに比してこのように変
化するのは、環境の変化により各バッファ素子における
上記動作時間が変化したことによるものである。
【0109】これにより、ラッチ信号としては、当該2
番目の基準クロック信号Sclが“H”になるタイミング
においては、ラッチ信号Sq184までが“H”であり、ラ
ッチ信号Sq185以降が“L”となっている。そして、当
該ラッチ信号Sq185がその基準クロック信号Sclが
“H”になるタイミング以降に最初に“H”に変化して
いる。従って、当該タイミングにおいては、ラッチ信号
Sq185に対応するフリップフロップ回路F94に入力され
ているバッファ素子B185を示す信号(「93(185
−92)」を示す)がオフセットクロック信号Socとし
て出力される。
【0110】この動作において、オフセットクロック信
号Socとして、該当するバッファ素子の番号から「9
2」を引いた値を出力するのは、デコーダ30の設計の
容易化のためである。
【0111】次に、上記演算回路18の細部構成及び動
作について、図6及び図7を用いて説明する。
【0112】図6に示すように、演算回路18は、平均
化部31と、加算器32及び45と、定数器33、44
及び47と、乗算器34と、3ビットのタイミング設定
レジスタ35乃至42と、セレクタ43、46、66及
び68と、除算器48と、タイミング発生部49と、除
算結果レジスタ50乃至57と、演算結果レジスタ58
乃至65と、立上がりタイミングレジスタ67と、立下
がりタイミングレジスタ69とにより構成されている。
【0113】次に、細部動作を説明する。
【0114】比較回路17からのオフセットクロック信
号Socが入力されている平均化部31は、基準クロック
信号Sclにおける256個のパルスのタイミングにおい
て出力された上記オフセットクロック信号Socを平均化
し、平均化信号Socv(256のオフセットクロック信
号Socに含まれているバッファ素子の番号の平均値)と
して加算器32に出力する。そして、当該加算器32に
おいて定数器33からの定数「92」(上記比較回路1
7の動作において減算した値(92)に相当する。)を
加算し、平均クロック信号Saveを生成して乗算器34
に出力する。この平均クロック信号Saveは、外部環境
の変化によって変化した動作時間(遅延量)の情報を担
うバッファ素子の番号(すなわち、変化した外部環境の
下で基準クロック信号Sclの周期と一致する遅延時間に
相当するバッファ素子の番号)に相当するものである。
【0115】一方、各タイミング設定レジスタ35乃至
42には、プロセッサ8からの上記レジスタ設定信号S
cp1乃至Scp8が夫々別個に入力されている。
【0116】ここで、当該レジスタ設定信号Scp1乃至
Scp8は、夫々、記録信号Sddにおける各パルスの立上
がりタイミング又は立下がりタイミングを示す設定値
(基準クロックSclにおける一周期内の先頭からの時間
(0.5T未満の値により設定されている。)により示
される立上がりタイミング又は立下がりタイミング)を
含んでいる。より具体的には、レジスタ設定信号Scp1
乃至Scp5までがトップパルスの立上がりタイミングを
示す値(トップパルスの立上がりタイミングについて
は、上記変調信号Sreのマーク/スペースのパターンに
応じて予め異なった5通りの位置が設定されており、夫
々「TP LD POS0」乃至「TP LDPOS
4」としてタイミング設定レジスタ35乃至39に夫々
別個に格納される。)であり、レジスタ設定信号Scp6
がパルストレインにおける各パルスの立上がりタイミン
グを共通的に示す値であり、レジスタ設定信号Scp7
トップパルスの立下がりタイミングを示す値であり、レ
ジスタ設定信号Scp8がパルストレインにおける各パル
スの立下がりタイミングを共通的に示す値である。
【0117】そして、各レジスタ設定信号Scp1乃至Sc
p8が対応するタイミング設定レジスタ35乃至42に一
時的に記憶され、後述のタイミング信号Stによって示
されるタイミングで夫々読み出される。
【0118】その後、読み出された各レジスタ設定信号
Scp1乃至Scp8のうち、各パルスの立上がりタイミング
を示すレジスタ設定信号Scp1乃至Scp6については直接
セレクタ46に出力される。
【0119】一方、レジスタ設定信号Scp7及びScp8
ついては、いずれか一方がセレクタ43により選択さ
れ、定数器44からの定数「10」が加算器45におい
て加算された後にセレクタ46に出力される。レジスタ
設定信号Scp7及びScp8についてこのような処理をする
のは、本実施形態においては、立下がりタイミングを示
すレジスタ設定信号Scp7及びScp8が、立上がりタイミ
ングを示すレジスタ設定信号Scp1乃至Scp6と同様に、
基準クロックSclにおける前半の半周期(0.5T)内
の先頭からの時間により示されているので、立上がりタ
イミングと立下がりタイミングが同じ値で設定されるこ
とによる誤動作を防止すべく、立下がりタイミングを示
すレジスタ設定信号Scp7及びScp8について定数「1
0」を加算し、基準クロックSclにおける一周期内の後
半の0.5Tの時間内の値とし、立上がりタイミングと
ずらして立下がりタイミングを表現することとしている
からである。
【0120】そして、セレクタ46に入力されている各
信号は、所定の周期のタイミング(例えば、平均化部3
1における平均化に要する時間と乗算器34及び除算器
48による処理に要する時間を加えた周期のタイミン
グ)でタイミング設定レジスタ35の出力から順に選択
され、定数信号Smとして乗算器34に出力される。
【0121】その後、乗算器34において上記平均クロ
ック信号Saveと定数信号Smの乗算が実行される。これ
により、各レジスタ設定信号Scp1乃至Scp8で示されて
いる立上がりタイミング又は立下がりタイミングのうち
いずれか一のタイミングについて、基準クロックSclの
一周期内での位置を示す乗算信号Save'が出力される。
そして、当該乗算信号Save'が除算器48において定数
器47からの出力(定数「20」)によって除算され、
除算信号Save"が生成される。
【0122】このとき、除算信号Save"は、基準クロッ
ク信号Sclの1周期を20分割したとき、各レジスタ設
定信号Scp1乃至Scp8が示す立上がりタイミング又は立
下がりタイミングが当該20分割した中でどの位置に相
当するかを示す信号である。
【0123】その後、除算信号Save"はそれが生成され
る際に用いられたレジスタ設定信号Scp1乃至Scp8に対
応する除算結果レジスタ50乃至57にうちのいずれか
に一時的に記憶される。より具体的には、レジスタ設定
信号Scp1が選択されて出力された定数信号Smを用いて
乗算及び除算が実行されて生成された除算信号Save"
(記録信号Sddにおけるトップパルスの第1の立上がり
位置を示す。図6中「TP LD NUM0」で示
す。)は除算結果レジスタ50に格納され、レジスタ設
定信号Scp2に対応する除算信号Save"(記録信号Sdd
におけるトップパルスの第2の立上がり位置を示す。図
6中「TP LD NUM1」で示す。)は除算結果レ
ジスタ51に格納され、レジスタ設定信号Scp3に対応
する除算信号Save"(記録信号Sddにおけるトップパル
スの第3の立上がり位置を示す。図6中「TP LD
NUM2」で示す。)は除算結果レジスタ52に格納さ
れ、レジスタ設定信号Scp4に対応する除算信号Save"
(記録信号Sddにおけるトップパルスの第4の立上がり
位置を示す。図6中「TP LD NUM3」で示
す。)は除算結果レジスタ53に格納され、レジスタ設
定信号Scp5に対応する除算信号Save"(記録信号Sdd
におけるトップパルスの第5の立上がり位置を示す。図
6中「TP LD NUM4」で示す。)は除算結果レ
ジスタ54に格納される。また、レジスタ設定信号Scp
6が選択されて出力された定数信号Smを用いて乗算及び
除算が実行されて生成された除算信号Save"(記録信号
Sddにおけるパルストレインにおける各パルスの立上が
り位置を示す。図6中「PT LD NUM」で示
す。)は除算結果レジスタ55に格納される。更に、レ
ジスタ設定信号Scp7に対応する除算信号Save"(記録
信号Sddにおけるトップパルスの立下がり位置を示す。
図6中「TP TR NUM」で示す。)は除算結果レ
ジスタ56に格納され、レジスタ設定信号Scp8に対応
する除算信号Save"(記録信号Sddにおけるパルストレ
インにおける各パルスの立下がり位置を示す。図6中
「PT TR NUM」で示す。)は除算結果レジスタ
57に格納される。
【0124】そして、各除算結果レジスタ50乃至57
に格納された除算信号Save"は、タイミング信号Stで
示されるタイミングでレジスタ出力信号Sb0乃至Sb7
して出力され、更に演算結果レジスタ58乃至65に夫
々格納される。そして、当該演算結果レジスタ58乃至
65においてタイミングの調整が行われた後、8個の演
算結果レジスタ58乃至65から同時にレジスタ出力信
号Saとしてセレクタ66及び68に出力される。
【0125】このとき、セレクタ66及び68には波形
生成ロジック部15内の信号生成部21から出力される
レジスタ選択信号Sereが入力されている。
【0126】このレジスタ選択信号Sereは、パターン
判別部22において判別された変調信号Sreのマーク/
スペースのパターンに基づいて、当該パターンに対応し
た記録信号Sddを生成するための立上がり選択信号Slc
及び立下がり選択信号Stcを出力すべく、各演算結果レ
ジスタ58乃至65から出力されているレジスタ出力信
号Saを選択し、当該立上がり選択信号Slc又は立下が
り選択信号Stcとして出力するための信号である。すな
わち、当該レジスタ選択信号Sereは、生成すべき記録
信号Sddの波形について、例えば、4Tのマーク期間を
有する変調信号Sreを(1.5Tスペース→1.5Tマ
ーク→0.5Tスペース→0.5Tマーク)の波形を有
する記録信号Sreに変換するに際し、当該1.5Tマー
クのパルス幅を更に細かく変化させる(変調信号Sreに
おけるスペース期間とマーク期間の組み合わせによって
は、単純にトップパルスを1.5Tマークとする(パル
ストレインの場合は0.5Tマークとする)のではな
く、例えば、1.49Tマークとしたり1.51Tマー
クとすることが望ましい場合がある。このことが、トッ
プパルスの立上がりタイミングを示すレジスタ設定信号
が、レジスタ設定信号Scp1乃至Scp5の5種類あること
にも対応している。)ために、演算結果レジスタ58乃
至65からのレジスタ出力信号Saを選択し、立上がり
選択信号Slc又は立下がり選択信号Stcとして出力する
ための信号である。
【0127】更に、記録信号Sddにおけるパルスの立上
がりタイミングを決定するためのレジスタ出力信号Sb0
乃至Sb5は演算結果レジスタ58乃至63のいずれかに
格納されているので、記録信号Sddにおけるパルスの立
上がりタイミングを決定するためのレジスタ選択信号S
ereは当該演算結果レジスタ58乃至63からのレジス
タ出力信号Saの中から一の信号を選択すべくセレクタ
66に入力される。一方、記録信号Sddにおけるパルス
の立下がりタイミングを決定するためのレジスタ出力信
号Sb6又はSb7は演算結果レジスタ64又は65のいず
れかに格納されているので、記録信号Sddにおけるパル
スの立下がりタイミングを決定するためのレジスタ選択
信号Sereは当該演算結果レジスタ64又は65からの
レジスタ出力信号Saから一の信号を選択すべくセレク
タ68に入力される。
【0128】そして、最終的に演算回路18の出力信号
として、セレクタ66から出力された記録信号Sddにお
けるパルスの立上がりタイミングを決定するための立上
がり選択信号Slcが立上がりタイミングレジスタ67を
介して立上がりタイミングセレクタ20に出力される。
また、これと並行して、セレクタ68から出力された記
録信号Sddにおけるパルスの立下がりタイミングを決定
するための立下がり選択信号Stcが立下がりタイミング
レジスタ69を介して立下がりタイミングセレクタ19
に出力される。
【0129】なお、上記の演算回路18の動作におい
て、各部の同期とを取るためのタイミング信号Stは、
基準クロックSclに基づいてタイミング生成部49によ
り生成され、各部に供給されている。
【0130】以上の演算回路18の動作について図7を
用いて更に説明すると、基準クロックSclの一周期毎に
入力されるオフセットクロック信号Socが、256周期
毎に平均化され平均クロック信号Saveとして乗算器3
4に出力されている。
【0131】一方、セレクタ46は、各タイミング設定
レジスタ35乃至42からの信号を時分割的に順次選択
し、定数信号Smとして乗算器34に出力している。
【0132】そして、乗算器34において乗算信号Sav
e'が生成され、各レジスタ設定信号Scp1乃至Scp8に対
応する乗算信号Save'毎に順次除算器48に出力され、
当該除算器48において順次除算信号Save"が生成され
て各除算結果レジスタ50乃至57に格納されている。
その後、各除算結果レジスタ50乃至57から時分割的
に順次レジスタ出力信号Sb0乃至Sb7として出力され、
最終的に演算結果レジスタ58乃至65からレジスタ出
力信号Saとしてセレクタ66又はセレクタ68に出力
されている。
【0133】ここで、上記レジスタ選択信号Sereと波
形生成ロジック部15において生成されている各イネー
ブル信号Sle又はSteとの関係について補足説明する
と、レジスタ選択信号Sereが、上述のように、生成さ
れる記録信号Sddにおけるパルス幅を1.5T又は0.
5Tから更に細分化して制御するための信号であるのに
対し、各イネーブル信号Sle又はSteは、そのように細
分化するべくレジスタ選択信号Sereに基づいて生成さ
れた上記立上がり選択信号Slc又は立下がり選択信号S
tcにより選択されて出力される上記立上がりタイミング
信号Sld又は立下がりタイミング信号Str(1T期間中
に夫々一のパルスが含まれている。)に含まれている複
数のパルスから、実際に記録信号Sddにおける立上がり
タイミング又は立下がりタイミングを示すべくセット信
号Srs又はリセット信号Srrとして出力するパルスを選
択抽出するための信号である。
【0134】次に、上記立上がりタイミングセレクタ2
0及び立下がりタイミングセレクタ19の細部構成及び
動作について、図8を用いて説明する。
【0135】図8において、立上がりタイミングセレク
タ20及び立下がりタイミングセレクタ19は、両者に
共通的に使用される微分回路70と、立上がりタイミン
グ信号Sldを出力するセレクタ71と、立下がりタイミ
ング信号Strを出力するセレクタ72とにより構成され
ている。
【0136】この構成において、微分回路70には、遅
延回路16からの遅延信号Sd0乃至Sd333までが並列的
に入力されており、当該遅延信号Sd0乃至Sd333が夫々
別個に微分され、夫々微分信号Sp0乃至Sp333として出
力されている。
【0137】また、セレクタ71には、微分回路70か
らの出力信号のうち、微分信号Sp0乃至Sp148(記録信
号Sddにおける各パルスの立上がりタイミングとして採
用される可能性のある微分信号)が入力され、演算回路
18からの上記立上がり選択信号Slcに基づいていずれ
かの微分信号が選択されて立上がりタイミング信号Sld
として出力される。
【0138】一方、セレクタ72には、微分回路70か
らの出力信号のうち、微分信号Sp4 6乃至Sp333(記録
信号Sddにおける各パルスの立下がりタイミングとして
採用される可能性のある微分信号)が入力され、演算回
路18からの上記立下がり選択信号Stcに基づいていず
れかの微分信号が選択されて立下がりタイミング信号S
trとして出力される。
【0139】上記の動作において、微分信号Sp46乃至
Sp148については、セレクタ71とセレクタ72の双方
に出力されている。
【0140】次に、上記波形生成ロジック部15の動作
について、図2及び図9を用いて説明する。
【0141】先ず、信号生成部21内のパターン判別部
22においては、入力された変調信号Sreに基づいてそ
のマーク/スペースパターンを判別すると共に、当該変
調信号Sreを所定時間だけ遅延させた遅延変調信号Sre
dをパルス出力タイミング生成部23に出力する。この
所定時間は、上述した比較回路17及び演算回路18等
における動作時間を考慮して設定される。
【0142】そして、パルス出力タイミング生成部23
においては、入力された遅延変調信号Sredを参照し、
当該パルス出力タイミング生成部23に予め記憶されて
いる当該遅延変調信号Sredのマーク/スペースパター
ンに対応した記録信号Sddにおける各パルスの立上がり
又は立下がりのタイミングを参照して立上がりイネーブ
ル信号Sle及び立下がりイネーブル信号Steを出力す
る。
【0143】ここで、パルス出力タイミング生成部23
に予め記憶されている記録信号Sddにおける各パルスの
立上がり又は立下がりのタイミングについて説明する
と、遅延変調信号Sreにおける夫々のマーク期間につい
て、最初の1.5Tの期間についてはパルスを削除し、
次の1.5Tの期間については“H”のままとし、以降
の各基準クロック周期(1T)毎の波形については、そ
の0.5T期間分だけパルスを削除すべく各パルスの立
上がり又は立下がりのタイミングが構成されており、更
にトップパルスについては、その立上がりタイミングが
変調信号Sreのマーク/スペースのパターンに対応して
細分化されている。より具体的には、例えば、4Tのマ
ーク期間の変調信号Sreに対応する各パルスの立上がり
又は立下がりのタイミング(波形の削除率)は、一の基
準クロック周期毎に、 |100%|50%|0%|50%| となり、また、8Tのマーク期間の遅延変調信号Sreに
対応する波形の削除率は、一の基準クロック周期毎に、 |100%|50%|0%|50%|50%|50%|50%|
50%| となるように設定されている。
【0144】一方、このとき、演算回路18からは、立
上がりタイミングセレクタ20及び立下がりタイミング
セレクタ19における選択動作に供すべく、図9に示す
タイミング及び信号内容で、立上がり選択信号Slc及び
立下がり選択信号Stcが出力されている。
【0145】これらにより、AND回路24からは、立
上がりイネーブル信号Sleと立上がりタイミング信号S
ldとの積信号としてのセット信号Srsがフリップフロッ
プ回路26のセット端子に出力され、一方、AND回路
25からは、立下がりイネーブル信号Steと立下がりタ
イミング信号Strとの積信号としてのリセット信号Srr
がフリップフロップ回路26のリセット端子に出力され
る。
【0146】そして、当該セット信号Srsとリセット信
号Srrとによりフリップフロップ回路26の動作が制御
され、その出力信号が記録信号Sddとして出力される。
図9に示す例においては、遅延変調信号Sredにおける
マーク/スペースのパターン(3Tスペース→3Tマー
ク→3Tスペース→4Tマーク→3Tスペース→5Tマ
ーク)に対応して夫々記録信号Sddの波形が設定されて
いる。
【0147】なお、図9における立下がり選択信号Stc
及び立上がり選択信号Slcに関連して、図3において具
体的に示されている当該立下がり選択信号Stc及び立上
がり選択信号Slcの値について説明すると、図3におけ
る立上がり選択信号Slcのうち「TP LD NUM
1」で示される立上がり選択信号Slcの値「28」は、
トップパルスの立上がりを示す立上がりタイミング信号
Sldとして遅延信号Sd28を選択すべきことを示す立上
がり選択信号であるが、この値は、平均クロック信号S
aveの値が「185」である(すなわち、バッファ素子
0乃至B369の夫々における遅延時間が0.2nsecであ
る。)と共に、レジスタ設定信号Scp2で示されるトッ
プパルスの立上がりタイミング(すなわち、「TP L
D POS1」で示されるタイミング)が基準クロック
信号Sclの周期の最初から3番目のタイミングであると
き、 185/20×3≒28 により算出される値である。
【0148】更に、図3における立上がり選択信号Slc
のうち「PT LD NUM」で示される立上がり選択
信号Slcの値「37」は、パルストレインにおける各パ
ルスの立上がりを示す立上がりタイミング信号Sldとし
て遅延信号Sd37を選択すべきことを示す立上がり選択
信号であるが、この値は、平均クロック信号Saveの値
が「185」であると共に、レジスタ設定信号Scp6
示されるパルストレインにおける各パルスの立上がりタ
イミング(すなわち、「PT LD POS」で示され
るタイミング)が基準クロック信号Sclの周期の最初か
ら4番目のタイミングであるとき、 185/20×4≒37 により算出される値である。
【0149】また、図3における立下がり選択信号Stc
のうち「TP TR NUM」で示される立下がり選択
信号Stcの値「139」は、トップパルスの立下がりを
示す立下がりタイミング信号Strとして遅延信号Sd139
を選択すべきことを示す立下がり選択信号であるが、こ
の値は、平均クロック信号Saveの値が「185」であ
ると共に、レジスタ設定信号Scp7で示されるトップパ
ルスの立下がりタイミング(すなわち、「TP TR
POS」で示されるタイミング)が基準クロック信号S
clの周期の最初から5番目のタイミングであるとき、 185/20×(5+10)≒139 により算出される値である。
【0150】最後に、図3における立下がり選択信号S
tcのうち「PT TR NUM」で示される立下がり選
択信号Stcの値「130」は、パルストレインにおける
各パルスの立下がりを示す立下がりタイミング信号Str
として遅延信号Sd130を選択すべきことを示す立下がり
選択信号であるが、この値は、平均クロック信号Save
の値が「185」であると共に、レジスタ設定信号Scp
8で示されるパルストレインにおける各パルスの立下が
りタイミング(すなわち、「PT TR POS」で示
されるタイミング)が基準クロック信号Sclの周期の最
初から4番目のタイミングであるとき、 185/20×(4+10)≒130 により算出される値である。
【0151】以上説明したように、第1実施形態のパタ
ーン制御回路11を含む情報記録装置Sの動作によれ
ば、生成された遅延信号Sd0乃至Sd333から変調信号S
reのパルス波形に対応する記録信号Sddを形成すべきタ
イミングに対応する遅延信号を選択し、これらに基づい
て認識されたパルス波形に対応する記録信号Sddを生成
するので、変調信号Sreを高精度且つ再現性良く所望の
記録信号Sddに変換できる。
【0152】また、遅延回路16が、基準クロック信号
Sclの周期より短い遅延時間を有するバッファ素子B0
乃至B369を縦続接続した構成を備えると共に、夫々の
バッファ素子B0乃至B369からの遅延信号Sd0乃至Sd
333に基づいて立上がりタイミング信号Sld及び立下が
りタイミング信号Strを生成するので、簡易な構成で立
上がりタイミング信号Sld及び立下がりタイミング信号
Strを生成することができる。
【0153】更に、比較回路17及び演算回路18によ
りバッファ素子B0乃至B369における遅延時間の変動を
補償するので、バッファ素子B0乃至B369においてその
遅延時間に変動が生じた場合でも、それを補償して高精
度に記録信号Sddを生成できる。
【0154】更にまた、生成された記録信号SddをDV
D−R1に記録するので、ディジタル情報Srに対応し
た正確な形状の記録ピットを形成して当該ディジタル情
報Srを記録できる。
【0155】(III)パワー制御回路の第2実施形態 次に、本発明の他の実施形態である第2実施形態につい
て、図10乃至図13を用いて説明する。
【0156】上述の第1実施形態においては、バッファ
素子B0乃至B369からの遅延信号Sd0乃至Sd369の中か
ら選択して立上がりタイミング信号Sld及び立下がりタ
イミング信号Strを出力するように構成したが、本第2
実施形態は、複数のセレクタを縦続接続し、夫々のセレ
クタにおける選択動作を制御して上記立上がりタイミン
グ信号Sld及び立下がりタイミング信号Strを生成する
ものである。
【0157】始めに、図10及び図11を用いて第2実
施形態のパワー制御回路11’の原理について説明す
る。なお、図10はパワー制御回路11’の概要を示す
ブロック図であり、図11はその等価回路である。
【0158】図10に示すように、第2実施形態のパワ
ー制御回路11’は、波形生成ロジック部15’と、比
較回路17と、演算回路18と、選択素子、遅延素子、
第1遅延素子及び第2遅延素子としての2入力のセレク
タM0乃至M550と、選択回路73と、微分手段としての
微分回路74とにより構成されている。ここで、セレク
タM0乃至M550については、夫々が第1実施形態におけ
るバッファ素子B0乃至B369と同様の、温度等の外部環
境により変化する動作時間(すなわち、信号が入力され
てから選択処理が実行されて出力されるまでの時間)を
有している。また、上記構成のうち、比較回路17及び
演算回路18については、第1実施形態と全く同様の構
成及び動作を備えている。
【0159】次に、動作を説明する。
【0160】上記の構成において、微分回路74は、基
準クロック信号Sclを微分し、その立上がり位置を示す
微分信号Sdvを生成し、これを各セレクタM0乃至M550
の一方の端子(D1端子)に並列的に出力する。
【0161】一方、個々のセレクタM0乃至M550につい
ては、一段前のセレクタの出力が後のセレクタの他方の
端子(D0端子)に接続されており、最初のセレクタM
0については、そのD0端子には基準クロック信号Scl
が直接入力されている。
【0162】また、セレクタM91乃至M369について
は、その出力信号が一段後のセレクタのD0端子に出力
されるのと同時に夫々の出力信号が並列的に比較回路1
7に出力され、第1実施形態と同様に、基準クロック信
号Sclにおける一周期がいくつのセレクタの動作時間を
加算したものに相当するか、すなわち、当該一周期が何
段分のセレクタに相当するかを示す上記オフセットクロ
ック信号Socの生成が実行される。
【0163】更に、各セレクタM0乃至M550は、選択回
路73により選択されたセレクタについては、そのD1
端子に入力されている信号(微分信号Sdv)を上記動作
時間後にセレクタ信号として出力し、選択回路73によ
り選択されていないセレクタについては、そのD0端子
に入力されている信号を上記動作時間後にセレクタ信号
として出力する。
【0164】この動作において、選択回路73は、演算
回路18からの上記立上がり選択信号Slc及び立上がり
選択信号Stcに基づいて、いずれか一のセレクタを選択
してそのD1端子の入力信号をセレクタ信号として出力
するように選択制御する。この場合、各セレクタM0
至M550は、実際には、立上がりタイミング設定用のセ
レクタ(セレクタM370乃至M550)と立下がりタイミン
グ設定用のセレクタ(セレクタM0乃至M369)とに分類
されており、立上がり選択信号Slcに基づいて一の立上
がりタイミング設定用のセレクタのみがD1端子の入力
信号をセレクタ信号とし、その他の立上がりタイミング
設定用のセレクタは全てD0端子の入力信号をセレクタ
信号として出力し、最終的にセレクタM550のセレクタ
信号Sm550を上記立上がりタイミング信号Sldとして波
形生成ロジック部15’に出力する。更に、立下がり選
択信号Stcに基づいて一の立下がりタイミング設定用の
セレクタのみがD1端子の入力信号をセレクタ信号と
し、その他の立下がりタイミング設定用のセレクタは全
てD0端子の入力信号をセレクタ信号として出力し、最
終的にセレクタM369のセレクタ信号Sm369を上記立下
がりタイミング信号Strとして波形生成ロジック部1
5’に出力する。
【0165】次に、上述の動作について、より具体的に
図11を用いて説明する。
【0166】始めに、セレクタM91乃至M369のセレク
タ信号Sm91乃至Sm369と比較回路17を用いたオフセ
ットクロック信号Socの生成について、図11(a)の
等価回路を用いて説明する。なお、パワー制御回路1
1’においては、オフセットクロック信号Socの生成
は、変調信号Sreのスペース期間において実行されるも
のであり、当該期間においては、セレクタM91乃至M
369については、全てのセレクタがそのD0端子に入力
した信号をセレクタ信号として出力する。
【0167】図11(a)に示すように、オフセットク
ロック信号Socの生成に関する部分の等価回路は、セレ
クタM0乃至M369を縦続接続すると共に、このうち、セ
レクタM91乃至M369のセレクタ信号Sm91乃至Sm369
夫々別個に並列的に比較回路17内のフリップフロップ
回路F0乃至F278に出力する。そして、比較回路17に
おいては、入力されたセレクタ信号Sm91乃至Sm369
び基準クロック信号Sclを用いて、上記第1実施形態と
同様の動作によりオフセットクロック信号Socを生成す
る。
【0168】次に、セレクタM0乃至M550と演算回路1
8を用いた上記立下がりタイミング信号Str及び立上が
りタイミング信号Sldの生成について、図11(b)の
等価回路を用いて説明する。なお、パワー制御回路1
1’においては、立下がりタイミング信号Str及び立上
がりタイミング信号Sldの生成は、変調信号Sreのマー
ク期間において実行される。
【0169】先ず、立下がりタイミング信号Strの生成
に関する部分の等価回路は、図11(b)に示すよう
に、基準クロック信号Sclを微分回路74において微分
した微分信号Sdvを、セレクタM0乃至M369のうち選択
回路73によって選択された一のセレクタ以降の全ての
セレクタを通過させることにより立下がりタイミング信
号Strとして出力させる構成となっている。
【0170】一方、立上がりタイミング信号Sldの生成
に関する部分の等価回路は、図11(b)に示すよう
に、微分信号Sdvを、セレクタM370乃至M550のうち選
択回路73によって選択された一のセレクタ以降の全て
のセレクタを通過させることにより立上がりタイミング
信号Sldとして出力させる構成となっている。
【0171】これらの動作において、選択回路73によ
るセレクタの選択は、演算回路18からの立上がり選択
信号Slc及び立下がり選択信号Stcに基づいて実行され
る。
【0172】次に、パワー制御回路11’の実際の回路
構成及び動作について、図12及び図13を用いて説明
する。
【0173】図12に示すように、パワー制御回路1
1’は、波形生成ロジック部15’と、比較回路17及
び演算回路18と、縦続接続されたセレクタM0乃至M
369と、縦続接続されたセレクタM370乃至M550と、上
記選択回路73に相当する立ち上がり選択回路73a
と、上記選択回路73に相当する立ち下がり選択回路7
3bと、微分回路74とにより構成されている。
【0174】この構成において、一のセレクタは、上記
D0端子及びD1端子の他に、立上がり選択回路73a
からの制御信号Sls0乃至Sls180又は立下がり選択回路
73bからの制御信号Sts0乃至Sts369が入力される制
御端子(SEL端子)と、各セレクタをリセットするた
めのイネーブル信号が入力されるイネーブル端子(EN
端子)とを備えている。
【0175】また、セレクタM370乃至M550について
は、夫々の制御端子には立上がり選択回路73aからの
制御信号Sls0乃至Sls180のいずれかが入力されるよう
に接続されており、また、夫々のイネーブル端子は電源
に接続され、セレクタM370のD0端子は接地されてい
る。更に、当該セレクタM370乃至M550については、基
準クロック信号Sclそのものは入力されていない。
【0176】一方、セレクタM0乃至M369については、
夫々の制御端子には立下がり選択回路73bからの制御
信号Sts0乃至Sts369のいずれかが入力されるように接
続されており、また、夫々のイネーブル端子には立下が
り選択回路73bからのイネーブル信号Ste0乃至Ste
369のいずれかが入力されるように接続されている。
【0177】ここで、セレクタM370乃至M550について
は、後述の動作においてはイネーブル端子は不要である
が、パワー制御回路11’に含まれる全てのセレクタを
同様の構造とし夫々のセレクタの遅延時間を統一してパ
ワー制御回路11’自体の製造を容易化するために、セ
レクタM0乃至M369と同様のセレクタによりセレクタM
370乃至M550を構成した上で、当該セレクタM370乃至
550のイネーブル端子を電源に接続しているのであ
る。
【0178】また、上記の構成において、波形生成ロジ
ック部15’と第1実施形態の波形生成ロジック部15
を比較した場合には、第2実施形態においては上記オフ
セットクロック信号Socの生成と上記立下がりタイミン
グ信号Strの生成とでセレクタM0乃至M369を共通に使
用するので、パルス出力タイミング生成部23からその
切り換わりを示す切換信号Scgを立下がり選択回路73
bに出力している点のみが異なっている。
【0179】次に、具体的な動作を図12及び図13を
用いて説明する。なお、図13に示すタイミングチャー
トは、変調信号Sreとして3Tスペース/4Tマークの
パターンを有する変調信号Sreが入力されている場合の
動作を示している。
【0180】始めに、オフセットクロック信号Socの生
成動作について説明する。なお、当該動作は、上述のよ
うに変調信号Sreのスペース期間(3T)において実行
されるものである。
【0181】オフセットクロック信号の生成期間におい
ては、上記セレクタM370乃至M550は動作しない。ま
た、セレクタM0乃至M369が夫々のD0端子の入力信号
をセレクタ信号Sm0乃至Sm369として出力するように立
下がり選択回路73bにより制御される。
【0182】セレクタM0のD0端子に入力されている
基準クロック信号Sclは夫々のセレクタを順次通過する
度にその動作時間だけ遅延され、そして、セレクタM91
乃至M369のセレクタ信号が夫々比較回路17に入力さ
れる。この動作は、例えば、図13においてはセレクタ
信号Sm0、Sm1、Sm2、Sm183又はSm184として示され
ている。そして、この場合においては、基準クロック信
号Sclが“H”になるタイミングにおいては、セレクタ
信号Sm183までが“H”であり、セレクタ信号Sm184
降が“L”になっている。これにより、当該タイミング
においては、フリップフロップ回路F93に入力されてい
るセレクタM184を示す信号(「92(184−9
2)」を示す)がオフセットクロック信号Socとして出
力される。
【0183】次に、変調信号Sreにおけるスペース期間
が終了すると、パルス出力タイミング生成部23からの
切換信号Scgにより、立下がり選択回路73bからセレ
クタM0乃至M369に対してそれらをリセットするための
イネーブル信号Ste0乃至Ste369が出力され、これによ
り、それまで入力されていた基準クロック信号Scl(セ
レクタ信号Sm)が全てリセットされる。この動作につ
いては、図13において、符号「*」で示すタイミング
で基準クロック信号Scl(セレクタ信号Sm)がリセッ
トされている状態が示されている。
【0184】そして、変調信号Sreにおけるマーク期間
が開始されると、始めに全てのセレクタM0乃至M550
ついて、そのD0端子の入力信号をセレクタ信号Sm0
至Sm550として出力すべく立上がり選択回路73a及び
立下がり選択回路73bが動作する。
【0185】次に、上記生成されたオフセットクロック
信号Socに基づいて演算回路18において生成された上
記立上がり選択信号Slc及び立下がり選択信号Stcが夫
々立上がり選択回路73a及び立下がり選択回路73b
に別個に入力される。そして、当該入力された立上がり
選択信号Slc及び立下がり選択信号Stcにより示される
セレクタのみについてそのD1端子の入力信号(微分信
号Sdv)をセレクタ信号として出力するように制御され
る。
【0186】この動作について図13により具体的に説
明すると、先ず、立上がり選択信号Slcについては、図
13は立上がり選択信号Slcとして値「37」を有する
立上がり選択信号Slc(図3中符号「PT LD NU
M;37」参照)が入力された状態を示しており、これ
により、微分信号Sdvをセレクタ37段分遅延させた信
号を立上がりタイミング信号Sldとすべく、セレクタM
513(513=550−37)の一段後のセレクタM514
においてD1端子に入力されている微分信号Sdvをセレ
クタ信号Sm514として出力する。このセレクタ信号Sm
514がそれ以後セレクタ37段分だけ遅延されて立上が
りタイミング信号SldとしてAND回路24に出力さ
れ、その後、上記立上がりイネーブル信号Sleとの積信
号が算出されてセット信号Srsとしてフリップフロップ
回路26に出力される。
【0187】一方、立下がり選択信号Stcについては、
図13は立下がり選択信号Stcとして値「130」を有
する立下がり選択信号Stc(図3中符号「PT TR
NUM;130」参照)が入力された状態を示してお
り、これにより、微分信号Sdvをセレクタ130段分遅
延させた信号を立下がりタイミング信号Strとすべく、
セレクタM239(239=369−130)の一段後の
セレクタM240においてD1端子に入力されている微分
信号Sdvをセレクタ信号Sm240として出力する。このセ
レクタ信号Sm240がそれ以後セレクタ130段分だけ遅
延されて立下がりタイミング信号StrとしてAND回路
25に出力され、その後、上記立下がりイネーブル信号
Steとの積信号が算出されてリセット信号Srrとしてフ
リップフロップ回路26に出力される。
【0188】その後は、当該フリップフロップ回路26
からセット信号Srsとリセット信号Srrに対応した記録
信号Sddが出力されることとなる。図13に示す例にお
いては、変調信号Sreにおけるマーク/スペースのパタ
ーン(3Tスペース/4Tマーク)に対応して記録信号
Sddの波形が設定されている。
【0189】以上説明したように、第2実施形態のパワ
ー制御回路11’の動作によれば、ディジタル情報Sr
を高精度且つ再現性良く所望の記録信号Sddに変換でき
る。
【0190】また、微分信号Sdvの周期より短い遅延時
間を有し、当該微分信号Sdvを当該遅延時間だけ遅延さ
せるセレクタのうち、いずれか一のセレクタのセレクタ
信号を立上がりタイミング信号Sldとすると共に、いず
れか一のセレクタのセレクタ信号を立下がりタイミング
信号Strとするので、簡易な構成で立上がりタイミング
信号Sld及び立下がりタイミング信号Strを生成するこ
とができる。
【0191】更に、比較回路17及び演算回路18によ
りセレクタM0乃至M550における遅延時間の変動を補償
するので、セレクタM0乃至M550においてその遅延時間
に変動が生じた場合でも、それを補償して高精度に記録
信号Sddを生成できる。
【0192】また、生成された記録信号SddをDVD−
R1に記録するので、ディジタル情報Srに対応した正
確な形状の記録ピットを形成して当該ディジタル情報S
rを記録できる。
【0193】なお、上述の各実施形態においては、記録
信号Sddにおける立上がりタイミングと立下がりタイミ
ングの夫々について制御する場合について説明したが、
例えば、CD−R等の如くDVD−R程のタイミング精
度が要求されない記録媒体については、例えば、立上が
りタイミングのみを上記の方法で制御し、立下がりタイ
ミングについては、モノマルチバイブレータを用いてそ
の時定数を調整することにより制御するように構成して
もよい。
【0194】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、生成されたタイミング候補信号からディ
ジタル情報のパルス波形に対応する記録信号を形成すべ
きタイミングに対応するタイミング信号を選択し、これ
らに基づいて認識されたパルス波形に対応する記録信号
を生成するので、ディジタル情報を高精度且つ再現性良
く記録信号に変換できる。
【0195】従って、当該記録信号を用いてディジタル
情報を情報記録媒体に記録したとき、正確な形状の記録
ピットを形成して当該ディジタル情報を記録できる。
【0196】請求項2に記載の発明によれば、生成され
た立上がりタイミング候補信号及び立下がりタイミング
候補信号からディジタル情報のパルス波形に対応する記
録信号を形成すべきタイミングに対応する立上がりタイ
ミング信号及び立下がりタイミング信号を選択し、これ
らに基づいて認識されたパルス波形に対応する記録信号
を生成するので、ディジタル情報を高精度且つ再現性良
く所望の記録信号に変換できる。
【0197】従って、当該記録信号を用いてディジタル
情報を情報記録媒体に記録したとき、正確な形状の記録
ピットを形成して当該ディジタル情報を記録できる。
【0198】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、タイミング候補信号生成
手段が、基準クロック信号の周期より短い遅延時間を有
する遅延素子を複数個縦続接続した遅延手段であると共
に、夫々の遅延素子の出力信号を夫々立上がりタイミン
グ候補信号及び立下がりタイミング候補信号として出力
するので、簡易な構成で立上がりタイミング候補信号及
び立下がりタイミング候補信号を生成することができ
る。
【0199】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、生成された複数の立上が
りタイミング候補信号及び複数の立下がりタイミング候
補信号と基準クロック信号との時間軸上の差を示す変動
検出信号及び認識されたパルス波形に対応する記録信号
波形に基づいて立下がりタイミング信号及び立上がりタ
イミング信号を選択するので、遅延素子においてその遅
延時間に変動が生じた場合でも、それを補償して高精度
に記録信号を生成できる。
【0200】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
又は4に記載の発明の効果に加えて、遅延素子がバッフ
ァ素子であるので、高精度で記録信号を生成できる。
【0201】請求項6に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、基準立上がりタイミング
信号の周期より短い遅延時間を有し、当該基準立上がり
タイミング信号を当該遅延時間だけ遅延させる遅延素子
のうち、いずれか一の遅延素子の出力信号を立上がりタ
イミング信号とすると共に、いずれか一の遅延素子の出
力信号を立下がりタイミング信号とするので、簡易な構
成で立上がりタイミング信号及び立下がりタイミング信
号を生成することができる。
【0202】請求項7に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、第1遅延素子の出力信号
の夫々と基準クロック信号との時間軸上の差を示す変動
検出信号と認識されたパルス波形に対応する記録信号波
形に基づいて、いずれか一の第2遅延素子の出力信号を
立上がりタイミング信号として出力すると共に、いずれ
か一の第2遅延素子の出力信号を立下がりタイミング信
号として出力する。
【0203】従って、簡易な構成で立上がりタイミング
信号及び立下がりタイミング信号を生成することができ
ると共に、第2遅延素子においてその遅延時間に変動が
生じた場合でも、当該第2遅延素子と同種の第1遅延素
子を用いて得られた変動検出信号を用いて当該変動を補
償し、高精度に記録信号を生成できる。
【0204】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明の効果に加えて、第1遅延素子又は第2遅
延素子が一つ前段の第1遅延素子又は第2遅延素子の出
力信号と基準立上がりタイミング信号のいずれか一方を
選択する選択素子であると共に、立上がりタイミング信
号選択手段が、認識されたパルス波形に対応する記録信
号波形及び変動検出信号に基づいて、一の選択素子にお
ける選択を制御して立上がりタイミング信号を出力し、
更に、立下がりタイミング信号選択手段が、認識された
パルス波形に対応する記録信号波形及び変動検出信号に
基づいて、一の選択素子における選択を制御して立下が
りタイミング信号を出力する。
【0205】従って、高精度で立下がりタイミング信号
又は立上がりタイミング信号を出力して記録信号を生成
できる。
【0206】請求項9に記載の発明によれば、請求項1
から8のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、記
録手段が生成された記録信号を情報記録媒体に記録する
ので、ディジタル情報に対応した正確な形状の記録ピッ
トを形成して当該ディジタル情報を記録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録装置の概要構成を示すブロック図であ
る。
【図2】第1実施形態のパワー制御回路の概要構成を示
すブロック図である。
【図3】第1実施形態のパワー制御回路の動作を示すタ
イミングチャートである。
【図4】比較回路の細部構成を示すブロック図である。
【図5】比較回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図6】演算回路の細部構成を示すブロック図である。
【図7】演算回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図8】各セレクタの細部構成を示すブロック図であ
る。
【図9】波形生成ロジック部の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図10】第2実施形態のパワー制御回路の概要構成を
示すブロック図である。
【図11】第2実施形態のパワー制御回路の等価回路を
示す回路図であり、(a)はオフセットクロック信号生
成に係る部分の等価回路を示す回路図であり、(b)は
夫々のタイミング信号生成に係る部分の等価回路を示す
回路図である。
【図12】第2実施形態のパワー制御回路の細部構成を
示すブロック図である。
【図13】第2実施形態のパワー制御回路の動作を示す
タイミングチャートである。
【図14】従来技術の問題点を示す図である。
【図15】変調信号と当該変調信号を波形変換した記録
信号の関係を示す図である。
【符号の説明】
1…DVD−R 2…ピックアップ 3…再生増幅器 4…デコーダ 5…プリピット信号デコーダ 6…スピンドルモータ 7…サーボ回路 8…プロセッサ 9…エンコーダ 11、11’…パワー制御回路 12…レーザ駆動回路 13…インターフェース 14…ホストコンピュータ 15、15’…波形生成ロジック部 16…遅延回路 17…比較回路 18…演算回路 19…立下がりタイミングセレクタ 20…立上がりタイミングセレクタ 21…信号生成部 22…パターン判別部 23…パルス出力タイミング生成部 24、25…AND回路 26、F0、F1、F2、F276、F277、F278…フリップ
フロップ回路 30…デコーダ 31…平均化部 32…加算器 33、44、47…定数器 34…乗算器 35、36、37、38、39、40、41、42…タ
イミング設定レジスタ 43、46、66、68、71、72…セレクタ 48…除算器 49…タイミング発生部 50、51、52、53、54、55、56、57…除
算結果レジスタ 58、59、60、61、62、63、64、65…演
算結果レジスタ 67…立上がりタイミングレジスタ 69…立下がりタイミングレジスタ 70…微分回路 73…選択回路 73a…立上がり選択回路 73b…立下がり選択回路 74…微分回路 B…光ビーム S…情報記録装置 B0、B1、B368、B369…バッファ素子 M0、M1、M91、M92、M100、M101、M368、M369
370、M371、M549、M550…セレクタ Sr…ディジタル情報 Sre…変調信号 Sdd…記録信号 Sdl…レーザ駆動信号 Sot…再生信号 Sp…増幅信号 Spp…プリピット信号 Sdm…復調信号 Ssd…サーボ復調信号 Spd…復調プリピット信号 Ssp…ピックアップサーボ信号 Sss…スピンドルサーボ信号 Scl…基準クロック信号 Scp1、Scp2、Scp3、Scp4、Scp5、Scp6、Scp7
Scp8…レジスタ設定信号 Sred…遅延変調信号 Sere…レジスタ選択信号 Sle…立上がりイネーブル信号 Ste…立下がりイネーブル信号 Sld…立上がりタイミング信号 Str…立下がりタイミング信号 Slc…立上がり選択信号 Stc…立下がり選択信号 Sd0、Sd148、Sd46、Sd331、Sd332、Sd333、S
d91、Sd92、Sd93、Sd3 67、Sd368、Sd369…遅延信
号 Sq91、Sq92、Sq93、Sq367、Sq368、Sq369…ラッ
チ信号 Sp0、Sp1、Sp2、Sp146、Sp147、Sp148、Sp46
Sp47、Sp48、Sp331、Sp332、Sp333、Sdv…微分信
号 Sm0、Sm1、Sm90、Sm91、Sm92、Sm367、Sm368
Sm369、Sm370、Sm54 8、Sm549…セレクタ信号 Scg…切換信号 Soc…オフセットクロック信号 Srs…セット信号 Srr…リセット信号 Socv…平均化信号Socv Save…平均クロック信号 Save'…乗算信号 Save"…除算信号 Sm…定数信号 St…タイミング信号 Sb0、Sb5、Sb6、Sb7、Sa…レジスタ出力信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された記録すべきディジタル情報
    を、情報記録媒体に記録する際の記録信号に変換する信
    号変換装置において、 前記ディジタル情報における複数種類のパルス波形を認
    識する波形認識手段と、 前記複数種類のパルス波形に対応して予め夫々設定され
    ている前記記録信号の波形である記録信号波形を記憶す
    る記憶手段と、 前記ディジタル情報における基準周期と等しい周期を有
    する基準クロック信号に基づいて、夫々の前記パルス波
    形に対応した前記記録信号における信号の立上がりタイ
    ミング又は立下がりタイミングのいずれか一方を示すタ
    イミング信号の候補であるタイミング候補信号を生成す
    るタイミング候補信号生成手段と、 前記認識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形
    に基づいて、前記記録信号を形成すべき立上がりタイミ
    ング又は立下がりタイミングのいずれか一方に対応する
    前記タイミング候補信号を前記タイミング信号として選
    択するタイミング信号選択手段と、 前記選択されたタイミング信号及び前記ディジタル情報
    に基づいて、前記認識されたパルス波形に対応する前記
    記録信号を生成する生成手段と、 を備えることを特徴とする信号変換装置。
  2. 【請求項2】 入力された記録すべきディジタル情報
    を、情報記録媒体に記録する際の記録信号に変換する信
    号変換装置において、 前記ディジタル情報における複数種類のパルス波形を認
    識する波形認識手段と、 前記複数種類のパルス波形に対応して予め夫々設定され
    ている前記記録信号の波形である記録信号波形を記憶す
    る記憶手段と、 前記ディジタル情報における基準周期と等しい周期を有
    する基準クロック信号に基づいて、夫々の前記パルス波
    形に対応した前記記録信号における信号の立上がりタイ
    ミングを示す立上がりタイミング信号の候補である立上
    がりタイミング候補信号を生成すると共に、夫々の前記
    パルス波形に対応した前記記録信号における信号の立下
    がりタイミングを示す立下がりタイミング信号の候補で
    ある立下がりタイミング候補信号を生成するタイミング
    候補信号生成手段と、 前記認識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形
    に基づいて、前記記録信号を形成すべき立上がりタイミ
    ングに対応する前記立上がりタイミング候補信号を前記
    立上がりタイミング信号として選択する立上がりタイミ
    ング信号選択手段と、 前記認識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形
    に基づいて、前記記録信号を形成すべき立下がりタイミ
    ングに対応する前記立下がりタイミング候補信号を前記
    立下がりタイミング信号として選択する立下がりタイミ
    ング信号選択手段と、 前記選択された立上がりタイミング信号及び立下がりタ
    イミング信号並びに前記ディジタル情報に基づいて、前
    記認識されたパルス波形に対応する前記記録信号を生成
    する生成手段と、 を備えることを特徴とする信号変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の信号変換装置におい
    て、 前記タイミング候補信号生成手段は、前記基準クロック
    信号の周期より短い遅延時間を有する遅延素子を複数個
    縦続接続した遅延手段であると共に、 夫々の前記遅延素子の出力信号を夫々前記立上がりタイ
    ミング候補信号及び前記立下がりタイミング候補信号と
    して出力することを特徴とする信号変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の信号変換装置におい
    て、 前記生成された複数の立上がりタイミング候補信号及び
    複数の立下がりタイミング候補信号と前記基準クロック
    信号とを時間軸において比較し、夫々の前記遅延素子に
    おける前記遅延時間の変動を検出し変動検出信号を出力
    する検出手段を更に備え、 前記立上がりタイミング信号選択手段は、前記認識され
    たパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前記変動
    検出信号に基づいて前記立上がりタイミング信号を選択
    すると共に、 前記立下がりタイミング信号選択手段は、前記認識され
    たパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前記変動
    検出信号に基づいて前記立下がりタイミング信号を選択
    することを特徴とする信号変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の信号変換装置に
    おいて、 前記遅延素子は、バッファ素子であることを特徴とする
    信号変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の信号変換装置におい
    て、 前記基準クロック信号を微分して当該基準クロック信号
    の立上がりタイミングを示す基準立上がりタイミング信
    号を生成する微分手段を更に備え、 前記タイミング候補信号生成手段は、前記基準立上がり
    タイミング信号の周期より短い遅延時間を有し、当該基
    準立上がりタイミング信号を当該遅延時間だけ遅延させ
    る遅延素子を複数個縦続接続した遅延手段であると共
    に、 前記立上がりタイミング信号選択手段は、いずれか一の
    前記遅延素子の出力信号を前記立上がりタイミング信号
    として出力し、 更に、前記立下がりタイミング信号選択手段は、いずれ
    か一の前記遅延素子の出力信号を前記立下がりタイミン
    グ信号として出力することを特徴とする信号変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の信号変換装置におい
    て、 前記基準クロック信号の周期より短い遅延時間を有する
    第1遅延素子を複数個縦続接続した第1遅延手段と、 複数の前記第1遅延素子の出力信号の夫々と前記基準ク
    ロック信号とを時間軸において夫々比較し、夫々の前記
    第1遅延素子における前記遅延時間の変動を検出し変動
    検出信号を出力する検出手段と、 前記基準クロック信号を微分して当該基準クロック信号
    の立上がりタイミングを示す基準立上がりタイミング信
    号を生成する微分手段と、を更に備え、 前記タイミング候補信号生成手段は、前記第1遅延素子
    と同種の第2遅延素子であって、前記基準立上がりタイ
    ミング信号の周期より短い遅延時間を有し、当該基準立
    上がりタイミング信号を当該遅延時間だけ遅延させる第
    2遅延素子を複数個縦続接続した第2遅延手段であると
    共に、 前記立上がりタイミング信号選択手段は、前記認識され
    たパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前記変動
    検出信号に基づいて、いずれか一の前記第2遅延素子の
    出力信号を前記立上がりタイミング信号として出力し、 更に、前記立下がりタイミング信号選択手段は、前記認
    識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前
    記変動検出信号に基づいて、いずれか一の前記第2遅延
    素子の出力信号を前記立下がりタイミング信号として出
    力することを特徴とする信号変換装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の信号変換装置におい
    て、 前記第1遅延素子又は前記第2遅延素子は、縦続接続さ
    れている一つ前段の前記第1遅延素子又は前記第2遅延
    素子の出力信号と前記基準立上がりタイミング信号のい
    ずれか一方を選択する選択素子であると共に、 前記立上がりタイミング信号選択手段は、前記認識され
    たパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前記変動
    検出信号に基づいて、前記第2遅延素子に対応する一の
    前記選択素子における選択を制御して前記立上がりタイ
    ミング信号を出力し、 更に、前記立下がりタイミング信号選択手段は、前記認
    識されたパルス波形に対応する前記記録信号波形及び前
    記変動検出信号に基づいて、前記第2遅延素子に対応す
    る一の前記選択素子における選択を制御して前記立下が
    りタイミング信号を出力することを特徴とする信号変換
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項に記載の
    信号変換装置と、 前記生成された記録信号を前記情報記録媒体に記録する
    記録手段と、 を備えることを特徴とするディジタル情報記録装置。
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