JPH10289950A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents
半導体装置の製造方法及び半導体装置Info
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- JPH10289950A JPH10289950A JP9096283A JP9628397A JPH10289950A JP H10289950 A JPH10289950 A JP H10289950A JP 9096283 A JP9096283 A JP 9096283A JP 9628397 A JP9628397 A JP 9628397A JP H10289950 A JPH10289950 A JP H10289950A
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- H10W20/4403—Conductive materials thereof based on metals, e.g. alloys, metal silicides
- H10W20/4437—Conductive materials thereof based on metals, e.g. alloys, metal silicides the principal metal being a transition metal
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レイアウト面積を広げることなく、配線設計
が決定した後の製造工程を簡略化できる半導体装置の製
造方法を提供する。 【解決手段】 導電パターン12が配列形成された基板1
1、これらを覆う層間絶縁膜13、この層間絶縁膜13に形
成された接続孔14、接続孔14内に形成されたプラグ15
a,15b、層間絶縁膜13及びプラグ15a,15b上に成膜
された第1導電膜16及び第2導電膜17を備えた基体を準
備する。配線設計が決定した後、この配線設計に基づく
使用プラグ15a上の線幅が不要プラグ15b上の線幅より
も大きくなるように第2導電膜17をパターニングして上
層配線17aを形成する。上層配線17aをマスクに用いた
等方性エッチングによって、使用プラグ15aと上層配線
17aとの間に第1導電膜16を残してなる接続パッド16a
を形成し、不要プラグ15bと上層配線17aとの間に空隙
18を形成する。
が決定した後の製造工程を簡略化できる半導体装置の製
造方法を提供する。 【解決手段】 導電パターン12が配列形成された基板1
1、これらを覆う層間絶縁膜13、この層間絶縁膜13に形
成された接続孔14、接続孔14内に形成されたプラグ15
a,15b、層間絶縁膜13及びプラグ15a,15b上に成膜
された第1導電膜16及び第2導電膜17を備えた基体を準
備する。配線設計が決定した後、この配線設計に基づく
使用プラグ15a上の線幅が不要プラグ15b上の線幅より
も大きくなるように第2導電膜17をパターニングして上
層配線17aを形成する。上層配線17aをマスクに用いた
等方性エッチングによって、使用プラグ15aと上層配線
17aとの間に第1導電膜16を残してなる接続パッド16a
を形成し、不要プラグ15bと上層配線17aとの間に空隙
18を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲートアレイ方式
の半導体装置の製造方法及びこの方法で製造された半導
体装置に関する。
の半導体装置の製造方法及びこの方法で製造された半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】基板の表面側にNANDまたはNOR等
の論理ゲートに相当する基本セルを規則的に配列してな
るゲートアレイ方式の半導体装置を製造する場合には、
予め、基板表面に配列形成されたゲートからなる複数の
導電パターンを覆う様に、この基板上に層間絶縁膜を成
膜しておく。そして、配線設計が決定した後、各導電パ
ターンのうち上層配線に接続させる導電パターンにまで
達する接続孔を上記層間絶縁膜に形成し、この接続孔内
にプラグを形成する。次に、層間絶縁膜上に、上記プラ
グに接続する上層配線を形成する工程を行う。
の論理ゲートに相当する基本セルを規則的に配列してな
るゲートアレイ方式の半導体装置を製造する場合には、
予め、基板表面に配列形成されたゲートからなる複数の
導電パターンを覆う様に、この基板上に層間絶縁膜を成
膜しておく。そして、配線設計が決定した後、各導電パ
ターンのうち上層配線に接続させる導電パターンにまで
達する接続孔を上記層間絶縁膜に形成し、この接続孔内
にプラグを形成する。次に、層間絶縁膜上に、上記プラ
グに接続する上層配線を形成する工程を行う。
【0003】上記方法によって形成された半導体装置
は、予め基本セルが形成された基板を用いることで、接
続孔と上層配線とを形成するための配線関係のマスクパ
ターンのみで種々の半導体装置を製造できるため、少量
多品種の半導体装置を短期間に、しかも安価に製造する
のに適している。
は、予め基本セルが形成された基板を用いることで、接
続孔と上層配線とを形成するための配線関係のマスクパ
ターンのみで種々の半導体装置を製造できるため、少量
多品種の半導体装置を短期間に、しかも安価に製造する
のに適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ゲートア
レイ方式の半導体装置では、配線設計が決定した後の工
程を簡略化することでさらにTATの向上を図ることが
要求されている。
レイ方式の半導体装置では、配線設計が決定した後の工
程を簡略化することでさらにTATの向上を図ることが
要求されている。
【0005】そこで、上記層間絶縁膜に、上記全ての導
電パターンにまで接続する複数の接続孔及びプラグを形
成しておき、配線設計が決定した後には、必要なプラグ
のみに接続されるようなレイアウトで上層配線を形成す
る方法が提案された。この方法によれば、配線設計が決
定した後には、層間絶縁膜上に上層配線を形成する工程
のみを行えば良く、上述の方法と比較してTATを向上
させることができる。
電パターンにまで接続する複数の接続孔及びプラグを形
成しておき、配線設計が決定した後には、必要なプラグ
のみに接続されるようなレイアウトで上層配線を形成す
る方法が提案された。この方法によれば、配線設計が決
定した後には、層間絶縁膜上に上層配線を形成する工程
のみを行えば良く、上述の方法と比較してTATを向上
させることができる。
【0006】ところが、この方法によって形成された半
導体装置では、不要なプラグ上を迂回するように層間絶
縁膜上において上層配線が引き回されるため、上層配線
のレイアウト面積が拡大してしまうという課題があっ
た。
導体装置では、不要なプラグ上を迂回するように層間絶
縁膜上において上層配線が引き回されるため、上層配線
のレイアウト面積が拡大してしまうという課題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされた半導体装置の製造方法及び半導体
装置である。すなわち、本発明における請求項1の半導
体装置の製造方法は、以下の3工程を行うことを特徴と
している。先ず第1工程では、表面に導電パターンを配
列してなる基板と、これらの導電パターンを覆う様に基
板上に成膜された層間絶縁膜と、各導電パターンに達す
る様に層間絶縁膜に形成された接続孔と、各接続孔内に
形成されたプラグと、層間絶縁膜とプラグとの上面に成
膜された第1導電膜と、この第1導電膜上に成膜された
第2導電膜とを備えた基体を準備する。そして、配線設
計が決定した後の第2工程では、上記プラグのうち上層
配線と接続される使用プラグ上の線幅がその他の不要プ
ラグ上の線幅よりも大きくなるように上記第2導電膜を
パターニングして上層配線を形成する。次に、第3工程
では、この上層配線をマスクに用いて上記第1導電膜を
等方性エッチングする。これによって、上記使用プラグ
と上層配線との間に第1導電膜を残してなる接続パッド
を形成すると共に上記不要プラグと上層配線との間に当
該第1導電膜を除去してなる空隙を形成する。
決するためになされた半導体装置の製造方法及び半導体
装置である。すなわち、本発明における請求項1の半導
体装置の製造方法は、以下の3工程を行うことを特徴と
している。先ず第1工程では、表面に導電パターンを配
列してなる基板と、これらの導電パターンを覆う様に基
板上に成膜された層間絶縁膜と、各導電パターンに達す
る様に層間絶縁膜に形成された接続孔と、各接続孔内に
形成されたプラグと、層間絶縁膜とプラグとの上面に成
膜された第1導電膜と、この第1導電膜上に成膜された
第2導電膜とを備えた基体を準備する。そして、配線設
計が決定した後の第2工程では、上記プラグのうち上層
配線と接続される使用プラグ上の線幅がその他の不要プ
ラグ上の線幅よりも大きくなるように上記第2導電膜を
パターニングして上層配線を形成する。次に、第3工程
では、この上層配線をマスクに用いて上記第1導電膜を
等方性エッチングする。これによって、上記使用プラグ
と上層配線との間に第1導電膜を残してなる接続パッド
を形成すると共に上記不要プラグと上層配線との間に当
該第1導電膜を除去してなる空隙を形成する。
【0008】上記製造方法では、各導電パターンに接続
させる状態で形成されたプラグのうちの使用プラグ上に
は、その他の不要プラグ上よりも線幅が大きい上層配線
が形成される。そして、この上層配線をマスクに用いて
第1導電膜が等方性エッチングされることで、使用プラ
グと上層配線との間には第1導電膜からなる接続パッド
が形成され、不要プラグと上層配線との間には空隙が形
成される。このため、不要プラグ上方に上層配線を配置
した状態で、使用プラグのみが上層配線に接続される。
そして、プラグの形成は、配線設計の決定前に行われ、
配線設計の決定後には上層配線の形成工程のみが行われ
る。
させる状態で形成されたプラグのうちの使用プラグ上に
は、その他の不要プラグ上よりも線幅が大きい上層配線
が形成される。そして、この上層配線をマスクに用いて
第1導電膜が等方性エッチングされることで、使用プラ
グと上層配線との間には第1導電膜からなる接続パッド
が形成され、不要プラグと上層配線との間には空隙が形
成される。このため、不要プラグ上方に上層配線を配置
した状態で、使用プラグのみが上層配線に接続される。
そして、プラグの形成は、配線設計の決定前に行われ、
配線設計の決定後には上層配線の形成工程のみが行われ
る。
【0009】また、上記請求項1の製造方法において
は、プラグと第1導電膜とは、同一材料を用いた連続し
た成膜工程で形成しても良い。このようにした場合に
は、プラグの形成と第1導電膜の成膜とが1つの工程で
行われると共に、プラグ形成材料の埋め込み研磨やエッ
チバック工程を行う必要はない。
は、プラグと第1導電膜とは、同一材料を用いた連続し
た成膜工程で形成しても良い。このようにした場合に
は、プラグの形成と第1導電膜の成膜とが1つの工程で
行われると共に、プラグ形成材料の埋め込み研磨やエッ
チバック工程を行う必要はない。
【0010】また、本発明における請求項3の半導体装
置の製造方法は、以下の4工程を行うことを特徴として
いる。先ず、第1工程では、表面に導電パターンを配列
してなる基板と、これらの導電パターンを覆う様に基板
上に成膜された層間絶縁膜と、各導電パターンに達する
様に層間絶縁膜に形成された接続孔と、各接続孔内に形
成されたプラグとを備えた基体を準備する。そして、配
線設計が決定した後の第2工程では、前記プラグのうち
上層配線と接続される使用プラグ上に開口部を有しその
他の不要プラグ上を覆う絶縁膜を形成する。次に、第3
工程では、上記層間絶縁膜、絶縁膜及び使用プラグを覆
う導電膜を成膜する。そして、第4工程では、この導電
膜をパターニングして上記使用プラグに接続される上層
配線を形成する。
置の製造方法は、以下の4工程を行うことを特徴として
いる。先ず、第1工程では、表面に導電パターンを配列
してなる基板と、これらの導電パターンを覆う様に基板
上に成膜された層間絶縁膜と、各導電パターンに達する
様に層間絶縁膜に形成された接続孔と、各接続孔内に形
成されたプラグとを備えた基体を準備する。そして、配
線設計が決定した後の第2工程では、前記プラグのうち
上層配線と接続される使用プラグ上に開口部を有しその
他の不要プラグ上を覆う絶縁膜を形成する。次に、第3
工程では、上記層間絶縁膜、絶縁膜及び使用プラグを覆
う導電膜を成膜する。そして、第4工程では、この導電
膜をパターニングして上記使用プラグに接続される上層
配線を形成する。
【0011】上記製造方法では、各導電パターンに接続
させる様に形成されたプラグのうちの使用プラグのみが
露出し不要プラグのみが絶縁膜で覆われた状態で、上層
配線が形成される。このため、不要プラグ上方に上層配
線を配置した状態で、使用プラグのみが上層配線に接続
される。そして、プラグの形成は、配線設計の決定前に
行われ、配線設計の決定後には上層配線の形成工程のみ
が行われる。
させる様に形成されたプラグのうちの使用プラグのみが
露出し不要プラグのみが絶縁膜で覆われた状態で、上層
配線が形成される。このため、不要プラグ上方に上層配
線を配置した状態で、使用プラグのみが上層配線に接続
される。そして、プラグの形成は、配線設計の決定前に
行われ、配線設計の決定後には上層配線の形成工程のみ
が行われる。
【0012】さらに、本発明の半導体装置は、表面に導
電パターンを配列してなる基板と、上記基板上を覆う層
間絶縁膜に上記各導電パターンに達する状態で形成され
た接続孔及びその内部に形成されたプラグと、層間絶縁
膜の上方に設けられた上層配線とを備えたものである。
そして特に、請求項4の半導体装置においては、上記プ
ラグのうちの一部のプラグである使用プラグと上記上層
配線との間に接続パッドが設けられている。また、これ
らのプラグのうちの使用プラグ以外の不要プラグと上記
上層配線との間には空隙が設けられたことを特徴として
いる。
電パターンを配列してなる基板と、上記基板上を覆う層
間絶縁膜に上記各導電パターンに達する状態で形成され
た接続孔及びその内部に形成されたプラグと、層間絶縁
膜の上方に設けられた上層配線とを備えたものである。
そして特に、請求項4の半導体装置においては、上記プ
ラグのうちの一部のプラグである使用プラグと上記上層
配線との間に接続パッドが設けられている。また、これ
らのプラグのうちの使用プラグ以外の不要プラグと上記
上層配線との間には空隙が設けられたことを特徴として
いる。
【0013】この半導体装置では、使用プラグ上には接
続パッドを介して上層配線が設けられ、不要プラグ上に
は空隙を介して上層配線が設けられる。したがって、不
要プラグの上方にも上層配線を配置した状態で、使用プ
ラグのみが上層配線に接続される。
続パッドを介して上層配線が設けられ、不要プラグ上に
は空隙を介して上層配線が設けられる。したがって、不
要プラグの上方にも上層配線を配置した状態で、使用プ
ラグのみが上層配線に接続される。
【0014】また、請求項5の半導体装置においては、
上記層間絶縁膜と上記上層配線との間に、上記プラグの
うちの一部のプラグである使用プラグ上に開口部を有し
その他の不要プラグ上を覆う状態の絶縁膜を設けたこと
を特徴としている。
上記層間絶縁膜と上記上層配線との間に、上記プラグの
うちの一部のプラグである使用プラグ上に開口部を有し
その他の不要プラグ上を覆う状態の絶縁膜を設けたこと
を特徴としている。
【0015】この半導体装置では、使用プラグ上には直
接上層配線が設けられ、不要プラグ上には絶縁膜を介し
て上層配線が設けられる。したがって、不要プラグの上
方にも上層配線を配置した状態で、使用プラグのみが上
層配線に接続される。
接上層配線が設けられ、不要プラグ上には絶縁膜を介し
て上層配線が設けられる。したがって、不要プラグの上
方にも上層配線を配置した状態で、使用プラグのみが上
層配線に接続される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法及び半導体装置を、ゲートアレイを備えてなる半導
体装置及びその製造方法に適用した実施の形態に基づい
て詳細に説明する。
方法及び半導体装置を、ゲートアレイを備えてなる半導
体装置及びその製造方法に適用した実施の形態に基づい
て詳細に説明する。
【0017】(第1実施形態)図1(1)〜(5)は、
本発明の請求項1の製造方法を説明するための図であ
り、これらの図に基づいて請求項1記載の半導体装置の
製造方法の一例を説明する。
本発明の請求項1の製造方法を説明するための図であ
り、これらの図に基づいて請求項1記載の半導体装置の
製造方法の一例を説明する。
【0018】先ず、図1(1)に示す工程では、基板1
1表面にゲート配線からなる導電パターン12を配列形
成する。この基板11は、例えば、単結晶シリコンから
なるものであり、表面側には不純物を導入してなるソー
ス/ドレイン拡散層(図示省略)も形成することとす
る。次に、導電パターン12を覆う様に、基板11上に
層間絶縁膜13を成膜する。その後、リソグラフィー法
によって形成したレジストパターン(図示省略)をマス
クに用いて層間絶縁膜13をエッチングし、各導電パタ
ーン12に達する接続孔14をこの層間絶縁膜13に形
成する。
1表面にゲート配線からなる導電パターン12を配列形
成する。この基板11は、例えば、単結晶シリコンから
なるものであり、表面側には不純物を導入してなるソー
ス/ドレイン拡散層(図示省略)も形成することとす
る。次に、導電パターン12を覆う様に、基板11上に
層間絶縁膜13を成膜する。その後、リソグラフィー法
によって形成したレジストパターン(図示省略)をマス
クに用いて層間絶縁膜13をエッチングし、各導電パタ
ーン12に達する接続孔14をこの層間絶縁膜13に形
成する。
【0019】次に、図1(2)に示す工程では、接続孔
14内を埋め込む状態で層間絶縁膜13上に高融点金属
膜15を成膜する。
14内を埋め込む状態で層間絶縁膜13上に高融点金属
膜15を成膜する。
【0020】その後、図1(3)に示す工程では、化学
的機械研磨法(Chemical Mechanical Polishing :以下
CMPと記す)によって、高融点金属膜15をその上面
から研磨し、接続孔14内にのみ高融点金属膜15を残
す。これによって、接続孔14内に、高融点金属からな
るプラグ15a,15bを形成する。
的機械研磨法(Chemical Mechanical Polishing :以下
CMPと記す)によって、高融点金属膜15をその上面
から研磨し、接続孔14内にのみ高融点金属膜15を残
す。これによって、接続孔14内に、高融点金属からな
るプラグ15a,15bを形成する。
【0021】次に、図1(4)に示す工程では、層間絶
縁膜13及びプラグ15a,15b上の全面に第1導電
膜16を成膜する。この第1導電膜16としては、例え
ば、リン(P)のような不純物をドーピーングしたポリ
シリコンを用いることとする。
縁膜13及びプラグ15a,15b上の全面に第1導電
膜16を成膜する。この第1導電膜16としては、例え
ば、リン(P)のような不純物をドーピーングしたポリ
シリコンを用いることとする。
【0022】その後、この第1導電膜16上に第2導電
膜17を成膜する。この第2導電膜17は、例えばアル
ミニウムのように、上記第1導電膜16をエッチングす
る際のエッチングマスクになりかつ配線主材料にもなり
得るものを用いることとする。
膜17を成膜する。この第2導電膜17は、例えばアル
ミニウムのように、上記第1導電膜16をエッチングす
る際のエッチングマスクになりかつ配線主材料にもなり
得るものを用いることとする。
【0023】以上までの各工程によって、基板11上の
層間絶縁膜13内に導電パターン12に接続するプラグ
15a,15bを有すると共に、層間絶縁膜13上に第
1導電膜16及び第2導電膜17を成膜してなる基体を
準備する。ここでは、上記基体を準備する工程を第1工
程とし、配線設計が決定する前に予めこの第1工程を実
施しておくこととする。そして、次の第2工程からが、
配線設計が決定した後に行う工程であり、ここで製造す
る半導体装置の実質的なTATを決定する工程になる。
層間絶縁膜13内に導電パターン12に接続するプラグ
15a,15bを有すると共に、層間絶縁膜13上に第
1導電膜16及び第2導電膜17を成膜してなる基体を
準備する。ここでは、上記基体を準備する工程を第1工
程とし、配線設計が決定する前に予めこの第1工程を実
施しておくこととする。そして、次の第2工程からが、
配線設計が決定した後に行う工程であり、ここで製造す
る半導体装置の実質的なTATを決定する工程になる。
【0024】すなわち、第2工程では、図1(5)に示
すように、配線設計にしたがって、第2導電膜17をパ
ターニングしてなる上層配線17aを形成する。ここで
は、リソグラフィー法によって第2導電膜17上にレジ
ストパターン(図示省略)を形成し、このレジストパタ
ーンをマスクに用いて第2導電膜17をエッチングする
ことによって、当該第2導電膜17からなる上層配線1
7aを形成する。
すように、配線設計にしたがって、第2導電膜17をパ
ターニングしてなる上層配線17aを形成する。ここで
は、リソグラフィー法によって第2導電膜17上にレジ
ストパターン(図示省略)を形成し、このレジストパタ
ーンをマスクに用いて第2導電膜17をエッチングする
ことによって、当該第2導電膜17からなる上層配線1
7aを形成する。
【0025】またこの際、上記配線設計に基づいて、上
層配線と導電パターン12との接続に用いられるプラグ
15aを使用プラグ15aとし、その他のプラグ15b
を不要プラグ15bとする。そして、図2の平面図に示
すように、不要プラグ15bの上方も上層配線17aの
形成領域に含めて上層配線17aのレイアウト設計を行
う。上層配線17aの線幅t1 ,t2 は、次に行われる
第1導電膜16の等方性エッチングでこの第1導電膜1
6aが使用プラグ15a上に残り、かつその他の部分の
第1導電膜16aは除去されるような大きさに設定され
る。例えば、使用プラグ15a上面の体面に第1導電膜
16aを残すには、使用プラグ15aの幅がTであると
すると、t1 −T>t2 の範囲でさらに合わせ余裕を加
味して上層配線17aの線幅t1 ,t2 を決める。
層配線と導電パターン12との接続に用いられるプラグ
15aを使用プラグ15aとし、その他のプラグ15b
を不要プラグ15bとする。そして、図2の平面図に示
すように、不要プラグ15bの上方も上層配線17aの
形成領域に含めて上層配線17aのレイアウト設計を行
う。上層配線17aの線幅t1 ,t2 は、次に行われる
第1導電膜16の等方性エッチングでこの第1導電膜1
6aが使用プラグ15a上に残り、かつその他の部分の
第1導電膜16aは除去されるような大きさに設定され
る。例えば、使用プラグ15a上面の体面に第1導電膜
16aを残すには、使用プラグ15aの幅がTであると
すると、t1 −T>t2 の範囲でさらに合わせ余裕を加
味して上層配線17aの線幅t1 ,t2 を決める。
【0026】その後、第3工程では、この図2と上記図
1(5)(図2におけるA−A’断面)に示したよう
に、上層配線17aをマスクに用いて第1導電膜16を
等方性エッチングする。この等方性エッチングを行うに
は、例えば反応性ガスにCF4(4フッ化メタン)やS
F6 (6フッ化硫黄)のようなフッ素系のガスを用い、
エッチング雰囲気内圧力やその他のエッチング条件を適
宜選択することとする。これによって、使用プラグ15
a上に第1導電膜16を残してなる接続パッド16aを
形成すると共に、不要プラグ15b上に第1導電膜16
を除去してなる空隙18を形成する。
1(5)(図2におけるA−A’断面)に示したよう
に、上層配線17aをマスクに用いて第1導電膜16を
等方性エッチングする。この等方性エッチングを行うに
は、例えば反応性ガスにCF4(4フッ化メタン)やS
F6 (6フッ化硫黄)のようなフッ素系のガスを用い、
エッチング雰囲気内圧力やその他のエッチング条件を適
宜選択することとする。これによって、使用プラグ15
a上に第1導電膜16を残してなる接続パッド16aを
形成すると共に、不要プラグ15b上に第1導電膜16
を除去してなる空隙18を形成する。
【0027】尚、接続パッド16a間の間隔(すなわち
空隙18)が広く、この空隙18部分における上層配線
17aの落下が懸念される場合には、不要プラグ15b
との絶縁性が保たれる位置に接続パッド16aと同様の
工程でダミーパッド16bを形成するようにしても良
い。
空隙18)が広く、この空隙18部分における上層配線
17aの落下が懸念される場合には、不要プラグ15b
との絶縁性が保たれる位置に接続パッド16aと同様の
工程でダミーパッド16bを形成するようにしても良
い。
【0028】上記製造工程によって形成された半導体装
置は、基板11の表面に配列形成された導電パターン1
2の全てにプラグ15a,15bが接続され、また、配
線設計に基づく使用プラグ15aと上層配線17aとの
間には第1導電膜16からなる接続パッド16aが設け
られ、不要プラグ15bと上層配線17aとの間には空
隙18が設けられたものになる。したがって、この半導
体装置は、不要プラグ15bの上方にも上層配線17a
を配置した状態で、使用プラグ15aのみが上層配線1
7aに接続されたものになる。
置は、基板11の表面に配列形成された導電パターン1
2の全てにプラグ15a,15bが接続され、また、配
線設計に基づく使用プラグ15aと上層配線17aとの
間には第1導電膜16からなる接続パッド16aが設け
られ、不要プラグ15bと上層配線17aとの間には空
隙18が設けられたものになる。したがって、この半導
体装置は、不要プラグ15bの上方にも上層配線17a
を配置した状態で、使用プラグ15aのみが上層配線1
7aに接続されたものになる。
【0029】しかも、上記半導体装置の製造方法では、
プラグ15a,15bの形成は、配線設計の決定前に行
われ、配線設計の決定後には上層配線17aの形成工程
のみが行われる。以上のことから、上層配線のレイアウ
ト面積を拡大することなく、配線設計決定後の製造工程
が削減されてTATの向上を図ることができる。
プラグ15a,15bの形成は、配線設計の決定前に行
われ、配線設計の決定後には上層配線17aの形成工程
のみが行われる。以上のことから、上層配線のレイアウ
ト面積を拡大することなく、配線設計決定後の製造工程
が削減されてTATの向上を図ることができる。
【0030】(第2実施形態)図3(1)〜(4)は、
本発明の請求項2の製造方法を説明するための図であ
り、これらの図に基づいて請求項2記載の半導体装置の
製造方法の一例を説明する。ここで説明する半導体装置
の製造方法は、上記第1実施形態で説明した半導体装置
の製造工程の一部を変化させたものであり、以下のよう
に行う。
本発明の請求項2の製造方法を説明するための図であ
り、これらの図に基づいて請求項2記載の半導体装置の
製造方法の一例を説明する。ここで説明する半導体装置
の製造方法は、上記第1実施形態で説明した半導体装置
の製造工程の一部を変化させたものであり、以下のよう
に行う。
【0031】先ず、図3(1)及び図3(2)に示す工
程を、上記第1実施形態で図1(1)及び図1(2)を
用いて説明したと同様に行い、基板11表面に配列形成
された全ての導電パターン12に達する接続孔14を層
間絶縁膜13に形成し、接続孔14内を埋め込む状態で
層間絶縁膜13上に高融点金属膜15を成膜する。そし
て、接続孔14内に埋め込まれた高融点金属膜15部分
をプラグ15a,15bとし、プラグ15a,15b及
び層間絶縁膜13上に成膜された高融点金属膜15部分
を第1導電膜31とする。
程を、上記第1実施形態で図1(1)及び図1(2)を
用いて説明したと同様に行い、基板11表面に配列形成
された全ての導電パターン12に達する接続孔14を層
間絶縁膜13に形成し、接続孔14内を埋め込む状態で
層間絶縁膜13上に高融点金属膜15を成膜する。そし
て、接続孔14内に埋め込まれた高融点金属膜15部分
をプラグ15a,15bとし、プラグ15a,15b及
び層間絶縁膜13上に成膜された高融点金属膜15部分
を第1導電膜31とする。
【0032】さらに、図2(3)に示す工程では、高融
点金属膜15からなる第1導電膜31上に第2導電膜1
7を成膜する。この第2導電膜17は、例えばアルミニ
ウムのように、上記高融点金属からなる第1導電膜31
をエッチングする際のエッチングマスクになりかつ配線
主材料にもなり得るものを用いることとする。以上まで
の工程が、上記第1実施形態に対して本第2実施形態の
特徴的な工程になる。
点金属膜15からなる第1導電膜31上に第2導電膜1
7を成膜する。この第2導電膜17は、例えばアルミニ
ウムのように、上記高融点金属からなる第1導電膜31
をエッチングする際のエッチングマスクになりかつ配線
主材料にもなり得るものを用いることとする。以上まで
の工程が、上記第1実施形態に対して本第2実施形態の
特徴的な工程になる。
【0033】以降、配線設計が決定した後、図3(4)
に示す第2工程及び第3工程を上記第1実施形態で図1
(5)及び図2を用いて説明したと同様に行い、第1導
電膜31上に第2導電膜17からなる上層配線17aを
形成する。これと共に、配線設計に基づく使用プラグ1
5a上に、第1導電膜31(高融点金属膜15)を残し
てなる接続パッド31aを形成すると共に、不要プラグ
15b上に第1導電膜31を除去してなる空隙18を形
成する。ただし、ここではアルミニウムからなる上層配
線17aをマスクに用いて高融点金属からなる第1導電
膜31を等方性エッチングすることになる。この等方性
エッチングを行うには、例えば上記第1実施形態での等
方性エッチングと同様の反応性ガスを用い、エッチング
雰囲気内圧力やその他のエッチング条件を適宜選択する
こととする。また、必要に応じて、不要プラグ15bと
の絶縁性が保たれる位置に、第1導電膜31からなるダ
ミーパッド21bを形成する。
に示す第2工程及び第3工程を上記第1実施形態で図1
(5)及び図2を用いて説明したと同様に行い、第1導
電膜31上に第2導電膜17からなる上層配線17aを
形成する。これと共に、配線設計に基づく使用プラグ1
5a上に、第1導電膜31(高融点金属膜15)を残し
てなる接続パッド31aを形成すると共に、不要プラグ
15b上に第1導電膜31を除去してなる空隙18を形
成する。ただし、ここではアルミニウムからなる上層配
線17aをマスクに用いて高融点金属からなる第1導電
膜31を等方性エッチングすることになる。この等方性
エッチングを行うには、例えば上記第1実施形態での等
方性エッチングと同様の反応性ガスを用い、エッチング
雰囲気内圧力やその他のエッチング条件を適宜選択する
こととする。また、必要に応じて、不要プラグ15bと
の絶縁性が保たれる位置に、第1導電膜31からなるダ
ミーパッド21bを形成する。
【0034】上記製造工程によって形成された半導体装
置は、上記第1実施形態と同様に不要プラグ15bの上
方にも上層配線17aを配置した状態で、使用プラグ1
5aのみが接続パッド31aを介して上層配線17aに
接続されたものになる。
置は、上記第1実施形態と同様に不要プラグ15bの上
方にも上層配線17aを配置した状態で、使用プラグ1
5aのみが接続パッド31aを介して上層配線17aに
接続されたものになる。
【0035】しかも、上記半導体装置の製造方法では、
上記第1実施形態の製造方法と同様に、不要プラグ15
bの上方に上層配線17aを配置した状態で使用プラグ
15aのみが上層配線に接続され、プラグ15a,15
bの形成は配線設計の決定前に行われ、配線設計の決定
後には上層配線17aの形成工程のみが行われることに
なる。したがって、上層配線のレイアウト面積を拡大す
ることなく、配線設計決定後の製造工程が削減されてT
ATの向上を図ることができる。さらに、第2実施形態
の製造方法では、プラグ15a,15bと第1導電膜3
1とを、高融点金属を用いて連続した成膜工程で形成す
ることから、プラグ15a,15bの形成から第1導電
膜31の成膜までの工程を短縮することができる。
上記第1実施形態の製造方法と同様に、不要プラグ15
bの上方に上層配線17aを配置した状態で使用プラグ
15aのみが上層配線に接続され、プラグ15a,15
bの形成は配線設計の決定前に行われ、配線設計の決定
後には上層配線17aの形成工程のみが行われることに
なる。したがって、上層配線のレイアウト面積を拡大す
ることなく、配線設計決定後の製造工程が削減されてT
ATの向上を図ることができる。さらに、第2実施形態
の製造方法では、プラグ15a,15bと第1導電膜3
1とを、高融点金属を用いて連続した成膜工程で形成す
ることから、プラグ15a,15bの形成から第1導電
膜31の成膜までの工程を短縮することができる。
【0036】(第3実施形態)図4(1)〜(4)は、
本発明の請求項3の製造方法を説明するための図であ
り、これらの図に基づいて請求項3記載の半導体装置の
製造方法の一例を説明する。
本発明の請求項3の製造方法を説明するための図であ
り、これらの図に基づいて請求項3記載の半導体装置の
製造方法の一例を説明する。
【0037】先ず、図4(1)に示す第1工程では、上
記第1実施形態で図1(1)乃至図1(3)を用いて説
明したと同様の工程を行うことによって、基板11表面
に配列形成された全ての導電パターン12に達する接続
孔14を層間絶縁膜13に形成し、接続孔14内を埋め
込む状態でプラグ15a,15bを形成する。以上まで
の工程によって、基板11上の層間絶縁膜13内に導電
パターン12に接続するプラグ15a,15bを有する
基体を準備する。ここでは、上記基体を準備する工程を
第1工程とし、配線設計が決定する前に予めこの第1工
程を実行しておくこととする。そして、次の第2工程か
らが、配線設計が決定した後に行う工程であり、ここで
製造する半導体装置のTATを決定する工程になる。
記第1実施形態で図1(1)乃至図1(3)を用いて説
明したと同様の工程を行うことによって、基板11表面
に配列形成された全ての導電パターン12に達する接続
孔14を層間絶縁膜13に形成し、接続孔14内を埋め
込む状態でプラグ15a,15bを形成する。以上まで
の工程によって、基板11上の層間絶縁膜13内に導電
パターン12に接続するプラグ15a,15bを有する
基体を準備する。ここでは、上記基体を準備する工程を
第1工程とし、配線設計が決定する前に予めこの第1工
程を実行しておくこととする。そして、次の第2工程か
らが、配線設計が決定した後に行う工程であり、ここで
製造する半導体装置のTATを決定する工程になる。
【0038】すなわち、第2工程では、先ず図4(2)
に示すように、層間絶縁膜13及びプラグ15a,15
b上を覆う様に絶縁膜41を成膜する。次に、図4
(3)に示すように、配線設計にしたがって、この絶縁
膜41をパターニングする。ここでは、複数のプラグ1
5a,15bのうち上層配線と接続される使用プラグ1
5a上に開口部41aを有しその他の不要プラグ15b
上を覆う状態にこの絶縁膜41をパターニングする。そ
して、リソグラフィー法によってこの絶縁膜41上に形
成したレジストパターン(図示省略)をマスクに用いた
エッチングを行い、これによって、絶縁膜41の使用プ
ラグ15a上に開口部41aを設ける。
に示すように、層間絶縁膜13及びプラグ15a,15
b上を覆う様に絶縁膜41を成膜する。次に、図4
(3)に示すように、配線設計にしたがって、この絶縁
膜41をパターニングする。ここでは、複数のプラグ1
5a,15bのうち上層配線と接続される使用プラグ1
5a上に開口部41aを有しその他の不要プラグ15b
上を覆う状態にこの絶縁膜41をパターニングする。そ
して、リソグラフィー法によってこの絶縁膜41上に形
成したレジストパターン(図示省略)をマスクに用いた
エッチングを行い、これによって、絶縁膜41の使用プ
ラグ15a上に開口部41aを設ける。
【0039】その後、第3工程では、図3(4)に示す
ように、絶縁膜41の開口部41a内を含めた絶縁膜4
1上に例えばアルミニウムのような配線材料からなる導
電膜42を成膜する。
ように、絶縁膜41の開口部41a内を含めた絶縁膜4
1上に例えばアルミニウムのような配線材料からなる導
電膜42を成膜する。
【0040】次に、第4工程では、配線設計にしたがっ
て、導電膜42をパターニングしてなる上層配線42a
を形成する。ここでは、リソグラフィー法によって導電
膜42上にレジストパターン(図示省略)を形成し、こ
のレジストパターンをマスクに用いて導電膜42をエッ
チングして当該導電膜42からなる上層配線42aを形
成する。この上層配線42aは、配線設計にしたがっ
て、使用プラグ15aに接続されかつ不要プラグ15b
の上方も上層配線の形成領域に含めた形で形成される。
て、導電膜42をパターニングしてなる上層配線42a
を形成する。ここでは、リソグラフィー法によって導電
膜42上にレジストパターン(図示省略)を形成し、こ
のレジストパターンをマスクに用いて導電膜42をエッ
チングして当該導電膜42からなる上層配線42aを形
成する。この上層配線42aは、配線設計にしたがっ
て、使用プラグ15aに接続されかつ不要プラグ15b
の上方も上層配線の形成領域に含めた形で形成される。
【0041】上記製造工程によって形成された半導体装
置は、基板11の表面に配列形成された導電パターン1
2の全てにプラグ15a,15bが接続され、また、配
線設計に基づく不要プラグ15bと上層配線42aとの
間には絶縁膜41が設けられ、使用プラグ15aと上層
配線42aとは絶縁膜41の開口部41aの底面で接続
されたものになる。したがって、この半導体装置は、不
要プラグ15bの上方にも上層配線42aを配置した状
態で、使用プラグ15aのみが上層配線42aに接続さ
れたものになる。
置は、基板11の表面に配列形成された導電パターン1
2の全てにプラグ15a,15bが接続され、また、配
線設計に基づく不要プラグ15bと上層配線42aとの
間には絶縁膜41が設けられ、使用プラグ15aと上層
配線42aとは絶縁膜41の開口部41aの底面で接続
されたものになる。したがって、この半導体装置は、不
要プラグ15bの上方にも上層配線42aを配置した状
態で、使用プラグ15aのみが上層配線42aに接続さ
れたものになる。
【0042】しかも、上記半導体装置の製造方法では、
プラグの形成は、配線設計の決定前に行われ、配線設計
の決定後にはプラグの形成に係わる工程を行う必要はな
い。以上のことから、上層配線のレイアウト面積を拡大
することなく、配線設計決定後の製造工程が削減されて
TATの向上を図ることができる。
プラグの形成は、配線設計の決定前に行われ、配線設計
の決定後にはプラグの形成に係わる工程を行う必要はな
い。以上のことから、上層配線のレイアウト面積を拡大
することなく、配線設計決定後の製造工程が削減されて
TATの向上を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
半導体装置の製造方法によれば、導電パターンに接続さ
れたプラグのうちの使用プラグ上にその他の不要プラグ
上よりも線幅が大きい上層配線を形成し、この上層配線
をマスクに用いて下層の第1導電膜を等方性エッチング
することで、使用プラグと上層配線との間には第1導電
膜からなる接続パッドを形成し、不要プラグと上層配線
との間に空隙を形成することが可能になる。このため、
不要プラグ上方に上層配線を配置した状態で、使用プラ
グのみを上層配線に接続させることができる。したがっ
て、プラグの形成を配線設計の決定前に行い、配線設計
の決定後には上層配線の形成工程のみが行うことが可能
になり、上層配線のレイアウト面積を拡大することなく
ゲートアレイ方式の半導体装置のTATを向上させるこ
とができる。
半導体装置の製造方法によれば、導電パターンに接続さ
れたプラグのうちの使用プラグ上にその他の不要プラグ
上よりも線幅が大きい上層配線を形成し、この上層配線
をマスクに用いて下層の第1導電膜を等方性エッチング
することで、使用プラグと上層配線との間には第1導電
膜からなる接続パッドを形成し、不要プラグと上層配線
との間に空隙を形成することが可能になる。このため、
不要プラグ上方に上層配線を配置した状態で、使用プラ
グのみを上層配線に接続させることができる。したがっ
て、プラグの形成を配線設計の決定前に行い、配線設計
の決定後には上層配線の形成工程のみが行うことが可能
になり、上層配線のレイアウト面積を拡大することなく
ゲートアレイ方式の半導体装置のTATを向上させるこ
とができる。
【0044】また、本発明における請求項3の半導体装
置の製造方法によれば、導電パターンに接続されたプラ
グのうちの使用プラグ上に開口部を有しその他の不要プ
ラグ上を覆う絶縁膜を形成し、この上に上層配線を形成
することで、不要プラグ上方に上層配線を配置した状態
で、使用プラグのみを上層配線に接続させることができ
る。したがって、上記請求項1の方法と同様に、上層配
線のレイアウト面積を拡大することなくゲートアレイ方
式の半導体装置製造のTATを向上させることができ
る。
置の製造方法によれば、導電パターンに接続されたプラ
グのうちの使用プラグ上に開口部を有しその他の不要プ
ラグ上を覆う絶縁膜を形成し、この上に上層配線を形成
することで、不要プラグ上方に上層配線を配置した状態
で、使用プラグのみを上層配線に接続させることができ
る。したがって、上記請求項1の方法と同様に、上層配
線のレイアウト面積を拡大することなくゲートアレイ方
式の半導体装置製造のTATを向上させることができ
る。
【0045】さらに、本発明の請求項4の半導体装置に
よれば、基板表面に配列された導電パターンに接続され
たプラグのうち、使用プラグと上層配線との間に接続パ
ッドを設け、不要プラグと上層配線との間に空隙を設け
たことで、不要プラグの上方も上層配線の配置領域にす
ることができる。したがって、各導電パターンにプラグ
が接続されたゲートアレイ方式の半導体装置において、
層間絶縁膜上方における配線設計のレイアウト面積が確
保される。
よれば、基板表面に配列された導電パターンに接続され
たプラグのうち、使用プラグと上層配線との間に接続パ
ッドを設け、不要プラグと上層配線との間に空隙を設け
たことで、不要プラグの上方も上層配線の配置領域にす
ることができる。したがって、各導電パターンにプラグ
が接続されたゲートアレイ方式の半導体装置において、
層間絶縁膜上方における配線設計のレイアウト面積が確
保される。
【0046】また、請求項5の半導体装置によれば、基
板表面に配列された導電パターンに接続されたプラグの
うち使用プラグ上に開口部を有し不要プラグ上を覆う状
態の絶縁膜を、これらのプラグが形成された層間絶縁膜
と上層配線との間に設けたことで、不要プラグの上方も
上層配線の配置領域にすることができる。したがって、
上記請求項4の半導体装置と同様に、各導電パターンに
プラグが接続されたゲートアレイ方式の半導体装置にお
いて、層間絶縁膜上方における配線設計のレイアウト面
積が確保される。
板表面に配列された導電パターンに接続されたプラグの
うち使用プラグ上に開口部を有し不要プラグ上を覆う状
態の絶縁膜を、これらのプラグが形成された層間絶縁膜
と上層配線との間に設けたことで、不要プラグの上方も
上層配線の配置領域にすることができる。したがって、
上記請求項4の半導体装置と同様に、各導電パターンに
プラグが接続されたゲートアレイ方式の半導体装置にお
いて、層間絶縁膜上方における配線設計のレイアウト面
積が確保される。
【図1】第1実施形態を説明する製造工程図である。
【図2】第1実施形態を説明する平面図である。
【図3】第2実施形態を説明する製造工程図である。
【図4】第3実施形態を説明する製造工程図である。
11 基板 12 導電パターン 13 層間絶縁膜 14 接続孔 15a 使用プラグ 15b 不要プラグ 16,31 第1導電膜 16a,31a 接続パッド 17 第2導電膜 17a,42a 上層配線 18 空隙 41 絶縁膜 41a 開口部 42 導電膜
Claims (5)
- 【請求項1】 表面に導電パターンを配列してなる基板
と、前記導電パターンを覆う様に前記基板上に成膜され
た層間絶縁膜と、前記各導電パターンに達する様に前記
層間絶縁膜に形成された接続孔と、当該各接続孔内に形
成されたプラグと、前記層間絶縁膜と前記プラグとの上
面に成膜された第1導電膜と、当該第1導電膜上に成膜
された第2導電膜とを備えた基体を準備する第1工程
と、 配線設計が決定した後、前記プラグのうち前記配線設計
に基づいて上層配線と電気的に接続される使用プラグ上
の線幅がその他の不要プラグ上の線幅よりも大きくなる
ように前記第2導電膜をパターニングし、当該第2導電
膜からなる前記上層配線を形成する第2工程と、 前記上層配線をマスクに用いて前記第1導電膜を等方性
エッチングすることによって、前記使用プラグと前記上
層配線との間に前記第1導電膜を残してなる接続パッド
を形成すると共に前記不要プラグと当該上層配線との間
に当該第1導電膜を除去してなる空隙を形成する第3工
程と、 を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記プラグと前記第1導電膜とは、連続した成膜で形成
された同一材料からなること、 を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 表面に導電パターンを配列してなる基板
と、前記導電パターンを覆う様に前記基板上に成膜され
た層間絶縁膜と、前記各導電パターンに達する様に前記
層間絶縁膜に形成された接続孔と、当該各接続孔内に形
成されたプラグとを備えた基体を準備する第1工程と、 配線設計が決定した後、前記プラグのうち前記配線設計
に基づいて上層配線と接続される使用プラグ上に開口部
を有しその他の不要プラグ上を覆う絶縁膜を形成する第
2工程と、 前記層間絶縁膜、前記絶縁膜及び前記使用プラグを覆う
導電膜を成膜する第3工程と、 前記導電膜をパターニングして前記使用プラグに接続さ
れる前記上層配線を形成する第4工程と、 を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 表面に導電パターンを配列してなる基板
と、前記導電パターンを覆う様に前記基板上に成膜され
た層間絶縁膜と、前記各導電パターンに達する様に前記
層間絶縁膜に形成された接続孔と、当該各接続孔内に形
成されたプラグと、当該各プラグが形成された層間絶縁
膜の上方に設けられた上層配線とを備えた半導体装置に
おいて、 前記プラグのうちの一部のプラグである使用プラグと前
記上層配線との間には接続パッドが設けられ、 前記プラグのうちの使用プラグ以外の不要プラグと前記
上層配線との間には空隙が設けられたこと、 を特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 表面に導電パターンを配列してなる基板
と、前記導電パターンを覆う様に前記基板上に成膜され
た層間絶縁膜と、前記各導電パターンに達する様に前記
層間絶縁膜に形成された接続孔と、当該各接続孔内に形
成されたプラグと、当該各プラグが形成された層間絶縁
膜の上方に設けられた上層配線とを備えた半導体装置に
おいて、 前記層間絶縁膜と前記上層配線との間には、前記プラグ
のうちの一部のプラグである使用プラグ上に開口部を有
しその他の不要プラグ上を覆う状態の絶縁膜が設けられ
たこと、 を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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