JPH08181205A - 半導体装置の配線構造およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置の配線構造およびその製造方法

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JPH08181205A
JPH08181205A JP6322292A JP32229294A JPH08181205A JP H08181205 A JPH08181205 A JP H08181205A JP 6322292 A JP6322292 A JP 6322292A JP 32229294 A JP32229294 A JP 32229294A JP H08181205 A JPH08181205 A JP H08181205A
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contact hole
forming
layer
insulating film
conductive layer
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JP6322292A
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Masao Sugiyama
雅夫 杉山
Hiroyuki Amishiro
啓之 網城
Keiichi Higashiya
恵市 東谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 局所配線構造のパターニングを容易にし、か
つ、十分配線抵抗の低い局所配線構造を有する半導体装
置の配線構造およびその製造方法を提供する。 【構成】 ゲート電極4と、このゲート電極4の近傍に
設けられた活性領域2aと、このゲート電極4と活性領
域2aとを露出するコンタクトホール13内に、第1埋
込層15が形成されている。これにより、コンタクトホ
ール13は、容易に形成でき、また第1埋込層15は十
分低い配線抵抗値を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の配線構
造およびその製造方法に関し、より特定的には、半導体
装置の微細化を図るための局所配線構造を有する半導体
装置の配線構造およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置には、動作の高速化お
よび半導体装置の微細化の要求が高まっている。この2
つの要求を満足させるため、半導体装置の内部に用いら
れる配線構造をいわゆる局所配線構造としたり、また、
導電層の一部にシリサイド層を導入することによる導電
層の低抵抗化を図ったりしている。
【0003】ここで、従来の局所配線構造を有する半導
体装置について、図28および図29を参照して説明す
る。なお、図28は、局所配線構造を有するSRAMの
6Trメモリセルレイアウトを示す平面図であり、従来
の局所配線構造を有しない6Trメモリセルレイアウト
と比較した場合、約30%の微細化が達成されている。
図中IGはゲート電極,FLは素子分離酸化膜,ICは
コンタクト部,LICは局所配線部を示している。この
局所配線構造を図29の断面図に示す。図29は、図2
8中X−X線矢視断面図を示す。
【0004】シリコン基板1の主表面の上に、ゲート酸
化膜10を介在してゲート電極4が形成されている。ゲ
ート電極4の上にゲート電極4の低抵抗化を図るための
シリサイド膜5が形成されている。ゲート電極4および
シリサイド膜5の側壁は、側壁酸化膜6により覆われて
いる。
【0005】シリコン基板1の主表面から所定深さにか
けて、ソース/ドレイン領域を形成する活性領域2a,
2bが形成されている。この活性領域2a,2bの主表
面には、この活性領域2a,2bの低抵抗化を図るため
のシリサイド層3a,3bが形成されている。
【0006】ここで、ゲート電極4と活性領域2aとを
接続するために、チタン層7とチタンナイトライド層8
とからなる局所配線が形成されている。また、ゲート電
極4,チタン層7およびチタンナイトライド層8は、層
間酸化膜9により覆われている。
【0007】次に、上記局所配線構造を有する半導体装
置の製造工程について説明する。まず、図30を参照し
て、シリコン基板1の上に、シリコン酸化膜などからな
るゲート酸化膜10を介在して、ポリシリコンなどから
なる所定形状のゲート電極4を形成する。その後、この
ゲート電極4をマスクとして、シリコン基板1に不純物
を導入して、活性領域2a,2bを形成する。
【0008】次に、図31を参照して、シリコン基板1
の上に、シリコン酸化膜などを所定厚さ堆積し、異方性
エッチングを行なうことにより、ゲート電極4の側壁
に、側壁酸化膜6を形成する。
【0009】次に、図32を参照して、シリコン基板1
の表面に、スパッタリング法によりCo膜あるいはTi
膜3を堆積する。その後、ランプアニールを行ない、ゲ
ート電極4の上層および活性領域2a,2bの上層に、
図33に示すように、シリサイド膜5およびシリサイド
層3a,3bを形成する。
【0010】次に、図34を参照して、シリコン基板1
の表面全面にスパッタリング法により、チタン層7およ
びチタンナイトライド層8を堆積する。その後、図35
を参照して、チタンナイトライド層8の上に、所定のパ
ターン形状を有するレジスト膜12を形成し、このレジ
スト膜12をマスクとして、チタンナイトライド層8と
チタン層7とのエッチングを行なう。その後、レジスト
膜12を除去した後シリコン基板1の上全面に層間酸化
膜9を堆積することにより、図29に示す局所配線構造
を有する半導体装置が完成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記半
導体装置の局所配線構造には、以下に示すような問題点
がある。
【0012】まず、図34および図35で示した、チタ
ン層7およびチタンナイトライド層8のパターニング工
程におて、ゲート電極4と活性領域2bに形成されたシ
リサイド膜5およびシリサイド層3bが、チタン層7お
よびチタンナイトライド層8とのエッチャントに対し
て、ほぼ同じ速さでエッチングされてしまう。したがっ
て、図35に示すように、チタン層7およびチタンナイ
トライド層8をシリサイド膜5およびシリサイド層3b
の上面できれいにパターニングするためには、非常に困
難な作業が要求されてしまう。
【0013】また、パターニングの作業をより容易にす
るためには、チタン層7およびチタンナイトライド層8
の膜厚をできるだけ薄くすればよいが、チタン層7およ
びチタンナイトライド層8の膜厚を薄くしてしまうと、
局所配線の抵抗値が高くなり、半導体装置の動作に悪影
響が出てしまうという問題点がある。
【0014】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、局所配線のパターニングを容易にし、
かつ、十分抵抗値の低い局所配線を有する半導体装置の
配線構造およびその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1における半導体
装置の配線構造は、第1導電層と、上記第1導電層の近
傍に設けられた第2導電層と、上記第1導電層と上記第
2導電層とを覆い、上記第1導電層の所定の領域と上記
第2導電層の所定の領域とを露出するコンタクトホール
を有する層間絶縁膜と、上記コンタクトホール内に埋込
められ、上記第1導電層と上記第2導電層とを電気的に
接続する金属埋込層とを備えている。
【0016】次に、請求項2における半導体装置の配線
構造は、半導体基板の上に絶縁膜を介在し、側面が側壁
絶縁膜で覆われたゲート電極と、上記ゲート電極の近傍
において、上記半導体基板の主表面から所定の深さにか
けて形成された活性領域と、上記ゲート電極と上記活性
領域とを覆い、上記ゲート電極の上面の所定の領域と、
上記活性領域の主表面の所定の領域とを露出するコンタ
クトホールを有する層間絶縁膜と、上記コンタクトホー
ル内に埋込められ、上記ゲート電極と上記活性領域とを
電気的に接続する埋込導電層とを備えている。
【0017】次に、請求項3における半導体装置の配線
構造は、請求項2に記載の半導体装置の配線構造であっ
て、上記側壁絶縁膜の表面に窒化膜を有している。
【0018】次に、請求項4における半導体装置の配線
構造の製造方法は、以下の工程を備えている。
【0019】まず、半導体基板の所定の領域に第1導電
層が形成される。その後、上記半導体基板の上記第1導
電層の近傍に第2導電層が形成される。
【0020】次に、上記半導体基板の全面を覆うように
第1層間絶縁膜が形成される。その後、上記第1層間絶
縁膜に、フォトリソグラフィ技術により、上記第1導電
層と上記第2導電層とに通ずる第1コンタクトホールが
形成される。
【0021】次に、上記第1層間絶縁膜の全面に金属層
を堆積し、エッチバックを行なうことにより、上記第1
コンタクトホール内に上記第1導電層と上記第2導電層
とに電気的に接続された第1金属埋込層が形成される。
【0022】次に、請求項5における半導体装置の配線
構造の製造方法は、請求項4に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法であって、上記半導体基板の所定の領域
に第3導電層を形成する工程をさらに備え、上記第1コ
ンタクトホールを形成する工程は、上記第1層間絶縁膜
に上記第3導電層に通ずる第2コンタクトホールを形成
する工程を含み、上記第1金属埋込層を形成する工程
は、上記第2コンタクトホール内に、上記第3導電層に
電気的に接続する第2金属埋込層を形成する工程を含ん
でいる。
【0023】次に、請求項6における半導体装置の配線
構造の製造方法は、請求項5に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法であって、上記第2金属埋込層を形成す
る工程は、上記金属層のエッチバック時に、上記第1層
間絶縁膜の上に上記第2金属埋込層に接続する配線層を
形成する工程を含んでいる。
【0024】次に、請求項7における半導体装置の配線
構造の製造方法は、請求項5に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法であって、上記第1層間絶縁膜の上に第
2層間絶縁膜を形成する工程と、上記第2層間絶縁膜
に、フォトリソグラフィ技術を用いて、上記第2コンタ
クトホールに通ずる第3コンタクトホールを形成する工
程と、上記第3コンタクトホールに上記第2金属埋込層
と電気的に接続された第1電極を形成する工程とを備え
ている。
【0025】次に、請求項8における半導体装置の配線
構造の製造方法は、請求項7に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法であって、上記第2金属埋込層を形成す
る工程と上記第1電極を形成する工程との間に、上記第
3コンタクトホール内に第3金属埋込層を形成する工程
を含んでいる。
【0026】次に、請求項9における半導体装置の配線
構造の製造方法は、請求項5に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法であって、さらに以下の工程を備えてい
る。
【0027】上記半導体基板の所定の領域に第4導電層
が形成される。上記第1コンタクトホールの形成時に、
上記第4導電層に通ずる第4コンタクトホールが上記第
1層間絶縁膜に形成される。上記第1金属埋込層の形成
時に、上記第4導電層に電気的に接続する第4金属埋込
層が形成される。上記第1層間絶縁膜の表面を化学的機
械的研磨法により平坦化される。上記第1層間絶縁膜の
上に第2層間絶縁膜が形成される。上記第2層間絶縁膜
に、フォトリソグラフィ技術を用いて、上記第2コンタ
クトホールに通ずる第3コンタクトホールと、上記第4
コンタクトホールに通ずる第5コンタクトホールとが形
成される。上記第3コンタクトホールに上記第2金属埋
込層と電気的に接続された第1電極と、上記第5コンタ
クトホールに上記第3金属埋込層と電気的に接続された
第2電極とが形成される。
【0028】次に、請求項10における半導体装置の配
線構造の製造方法は、請求項5に記載の半導体装置の配
線構造の製造方法であって、上記第2金属埋込層を形成
する工程は、上記第2金属層の上面が上記第2コンタク
トホールより突出するようにパターニングされる。
【0029】次に、請求項11における半導体装置の配
線構造の製造方法は、請求項4に記載の半導体装置の配
線構造の製造方法であって、上記第1導電層を形成する
工程は、上記半導体基板の上にゲート酸化膜を介在して
所定形状のゲート電極を形成する工程と、上記ゲート電
極の側壁に側壁絶縁膜を形成する工程と、上記側壁絶縁
膜の上に窒化膜を形成する工程とを備えている。
【0030】
【作用】請求項1に記載の半導体装置の配線構造によれ
ば、第1導電層の所定の領域と第2導電層の所定の領域
とを露出するコンタクトホールの内部に金属埋込層が設
けられている。
【0031】この構造によれば、金属埋込層は、層間絶
縁膜に設けられたコンタクトホールの高さとほぼ同じ厚
さにすることができる。したがって、この金属埋込層の
抵抗値は十分低くなり、低抵抗の局所配線構造を実現す
ることが可能となる。
【0032】次に、請求項2および請求項3に記載の半
導体装置の配線構造によれば、ゲート電極の所定の領域
と活性領域の所定の領域とを露出するコンタクトホール
の内部に埋込導電層が設けられている。
【0033】この構造によれば、埋込導電層は、層間絶
縁膜に設けられたコンタクトホールの高さとほぼ同じ厚
さにすることができ、抵抗値の十分低い埋込導電層が形
成される。したがって、低抵抗の局所配線構造を実現す
ることが可能となる。
【0034】次に、請求項4に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法によれば、第1導電層と第2導電層とに
通ずるコンタクトホールが層間絶縁膜に形成され、この
層間絶縁膜の内部に第1金属埋込層が形成されている。
【0035】これにより、層間絶縁膜のコンタクトホー
ルのエッチング時に、第1導電層の表面および第2導電
層の表面がエッチングされることがないため、容易にコ
ンタクトホールを形成することができる。また、第1金
属埋込層のエッチング時においても、層間絶縁膜は、金
属層のエッチャントに対してはエッチングされないた
め、容易に第1金属埋込層のエッチングを行なうことが
できる。
【0036】次に、請求項5に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法によれば、請求項4に記載の半導体装置
の配線構造の製造方法であって、第1コンタクトホール
の形成と同時に第2コンタクトホールが形成され、第1
金属埋込層の形成と同時に第2金属埋込層が形成されて
いる。
【0037】このように、第1コンタクトホール内に第
1金属埋込層が形成される局所配線構造を用いることに
より、他の領域における第2コンタクトホールの形成
や、第2金属埋込層の形成を同時に行なうことができ、
半導体装置の製造工程数を半減させることが可能とな
る。
【0038】次に、請求項6に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法によれば、請求項5に記載の半導体装置
の配線構造の製造方法であって、第1金属埋込層を形成
する工程は、金属層のエッチバック時に第1層間絶縁膜
の上に第2金属埋込層に接続する配線層が同時に形成さ
れる。
【0039】これにより、第2金属層と配線層とが同時
に形成されるため、半導体装置の製造工程数を減少させ
ることが可能となる。
【0040】次に、請求項7に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法によれば、請求項5に記載の半導体装置
の配線構造の製造方法であって、第1層間絶縁膜の上に
第2層間絶縁膜が形成され、第2層間絶縁膜に第2コン
タクトホールに通ずる第3コンタクトホールが形成さ
れ、第3コンタクトホールに第2金属埋込層と電気的に
接続される第1電極が形成される。
【0041】これによれば、第2金属埋込層に直接第1
電極が形成されるため、コンタクトホール内における配
線構造の簡素化を図ることが可能となる。
【0042】次に、請求項8に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法によれば、請求項7に記載の半導体装置
の配線構造の製造方法であって、第2金属埋込層を形成
する工程と第1電極層を形成する工程との間に、第3金
属埋込層を第3コンタクトホール内に形成する工程を含
んでいる。
【0043】これによれば、第2層間絶縁膜の膜厚差が
比較的厚い場合であっても、第3コンタクトホール内に
第3金属埋込層が形成されているため、第1および第3
コンタクトホールという2段階のコンタクトホールとな
り、各コンタクトホールにおけるアスペクト比を実質的
に小さくすることができる。
【0044】また、局所配線の上方に、第1電極を形成
することも可能となり、半導体装置の微細化をさらに図
ることが可能となる。
【0045】次に、請求項9に記載の半導体装置の配線
構造の製造方法によれば、請求項5に記載の半導体装置
の配線構造の製造方法であって、第1導電層と第2導電
層とに通ずる第1コンタクトホールの形成時に、第3導
電層に通ずる第2コンタクトホールと第4導電層に通ず
る第4コンタクトホールとが同時に形成され、第1コン
タクトホール、第2コンタクトホールおよび第4コンタ
クトホールに、それぞれ同時に第1金属埋込層、第2金
属埋込層および第4金属埋込層が形成される。その後、
第1層間絶縁膜の平坦化が行なわれ、第2コンタクトホ
ールに通ずる第3コンタクトホールと、第4コンタクト
ホールに通ずる第5コンタクトホールとが同時に形成さ
れ、この第4コンタクトホールと第5コンタクトホール
に第1電極と第2電極とが同時に形成されている。
【0046】これにより、第1層間絶縁膜の表面が平坦
化されているため、第3コンタクトホールと第5コンタ
クトホールとのアスペクト比を一定にすることができ
る。このため、第3コンタクトホールおよび第5コンタ
クトホール内に形成される第1電極および第2電極のパ
ターニングを同一の条件で行なうことが可能となる。
【0047】次に、請求項10に記載の半導体装置の配
線構造の製造方法によれば、請求項5に記載の半導体装
置の配線構造の製造方法であって、第2金属埋込層を形
成する工程は、第2金属埋込層の上面が第2コンタクト
ホールより突出するようにパターニングされている。
【0048】これにより、第2コンタクトホールの上に
形成されるコンタクトホールのアスペクト比を小さくす
ることが可能となる。
【0049】次に、請求項11に記載の半導体装置の配
線構造の製造方法によれば、側壁絶縁膜の上に窒化膜を
形成している。これにより、第1層間絶縁膜と側壁絶縁
膜とが同じ材質からなる絶縁膜であっても、第1コンタ
クトホールの形成時に、側壁絶縁膜がエッチングされる
ことがない。
【0050】
【実施例】
(第1実施例)以下、この発明に基づいた第1実施例に
おける半導体装置の配線構造について、図1を参照して
説明する。なお、図1に示す断面図は、図29に示した
従来技術における局所配線構造に対応する位置での断面
図である。
【0051】シリコン基板1の主表面にゲート酸化膜1
0を介在してゲート電極4が形成されている。ゲート電
極4の上層には、ゲート電極4の低抵抗化を図るための
シリサイド膜5が形成されている。ゲート電極4および
シリサイド膜5の側壁には、側壁酸化膜6により覆われ
ている。
【0052】シリコン基板1の主表面から所定深さにか
けてソース/ドレイン領域を構成する第1活性領域2
a,2bが形成されている。この第1活性領域2a,2
bの主表面には、この第1活性領域2a,2bの低抵抗
化を図るためのシリサイド層3a,3bが形成されてい
る。
【0053】ゲート電極4および第1活性領域2a,2
bの上面は、第1層間酸化膜9により覆われている。こ
の第1層間酸化膜9には、ゲート電極4の所定の領域
と、第1活性領域2aの所定の領域とを露出する第1コ
ンタクトホール13が形成されている。この第1コンタ
クトホール13には、ゲート電極4と第1活性領域2a
とを電気的に接続するためのタングステンなどの金属層
からなる第1埋込層15が形成されている。第1層間酸
化膜9の上部および第1埋込層15の上部は、第2層間
酸化膜により覆われている。
【0054】上記構造よりなる局所配線構造によれば、
第1埋込層15が第1コンタクトホール13内に設けら
れ、この第1埋込層15の膜厚は、第1コンタクトホー
ル13の高さとほぼ同一にすることができる。したがっ
て、この第1埋込層15は十分低抵抗化を図ることがで
き、微細化を維持したまま、低抵抗の局所配線構造を実
現することができる。
【0055】次に、上記構造よりなる局所配線構造の製
造方法について、図2ないし図4を参照して説明する。
【0056】まず、図2を参照して、半導体基板1の上
に、従来技術で説明した図30〜図33と同じ工程を経
ることにより、ゲート電極4などを形成する。その後、
シリコン基板1の表面全面に所定厚さの第1層間酸化膜
9を堆積する。その後、第1層間酸化膜9の表面に所定
のパターンを有するレジスト膜14をフォトリソグラフ
ィ技術を用いて成膜し、このレジスト膜14をマスクと
して、ゲート電極4および第1活性領域2aの所定の領
域が開口するコンタクトホール13を形成する。
【0057】次に、図3を参照して、シリコン基板1表
面全面に、CVD法によりタングステンなどからなる金
属層15を所定厚さ堆積する。その後、図4を参照し
て、金属層15をエッチバックすることにより、コンタ
クトホール13の内部に、第1埋込層15を形成する。
その後、シリコン基板1の表面全面に第2層間酸化膜1
6を堆積することにより、図1に示す半導体装置の配線
構造が完成する。
【0058】上記製造方法によれば、第1層間酸化膜9
のコンタクトホール13の開口時には、シリサイド膜5
およびシリサイド層3aがエッチングされることがない
ため、容易にコンタクトホール13を開口することがで
きる。また、第1埋込層15のエッチバック工程におい
ても、層間酸化膜9は、金属層15のエッチャントに対
してはエッチングされないため、容易に第1埋込層15
のエッチバックを行なうことができる。
【0059】なお、本実施例においては、コンタクトホ
ール13内にタングステンからなる第1埋込層15を形
成するようにしたが、これに限らず、予めコンタクトホ
ール13の内部に、チタンや窒化チタンなどをスパッタ
リングにより堆積した後に、第1埋込層15を形成する
ようにしても、同様の作用効果を得ることができる。
【0060】また、図1において、ゲート電極4および
第1活性領域2a,2bの低抵抗化を図るためにシリサ
イド膜5およびシリサイド層3a,3bを設けるように
しているが、図5に示すように、ゲート電極4および第
1活性領域2a,2bの表面がシリサイド化されていな
い半導体装置においても、同様の作用効果を得ることが
できる。
【0061】また、上記第1埋込層15の形成におい
て、タングステンなどからなる金属層をCVD法により
堆積させたが、これに限られず、たとえばタングステン
を選択成長させることによっても、第1埋込層15を形
成することは可能である。
【0062】(第2実施例)次に、この発明に基づいた
第2実施例について、図6を参照して説明する。この第
2実施例においては、第1実施例で示した局所配線構造
とともに、他の領域のシリコン基板1の表面において、
通常の配線構造を形成したものである。したがって、シ
リコン基板1の表面には、図1で示した局所配線構造と
ともに、第2活性領域2cと、この第2活性領域2cに
通ずる第2コンタクトホール17および第3コンタクト
ホール19と、第2コンタクトホール17内に形成され
た第2埋込層18および第3コンタクトホール19内に
設けられた第3埋込層20が形成され、さらに第2層間
絶縁膜16の上に、第3埋込層20に接続された第1ア
ルミ配線層21が設けられている。
【0063】次に、上記構造からなる半導体装置の製造
工程について、図7ないし図9を参照して説明する。ま
ず、図7を参照して、シリコン基板1上に第1層間絶縁
膜9を堆積し、ゲート電極4および第1活性領域2aに
通ずるコンタクトホール13と、第2活性領域2cに通
ずるコンタクトホール17とを同時に形成する。
【0064】次に、図8を参照して、第1層間酸化膜9
の上にたとえばCVD法によりタングステンなどの金属
層を堆積し、エッチバックを行なうことにより、第1コ
ンタクトホール13に第1埋込層15と、第2コンタク
トホール17に第2埋込層18とを同時に形成する。
【0065】次に、図9を参照して、第1層間酸化膜9
の上全面に第2層間酸化膜16を堆積した後、第2コン
タクトホール17に通ずる第3コンタクトホール19を
第2層間酸化膜16に形成する。その後、再び第2層間
酸化膜16の上にタングステンなどからなる金属層をC
VD法により堆積し、エッチバックを行なうことによ
り、第3コンタクトホール19内に第3埋込層20を形
成する。その後、第2層間酸化膜16の上にアルミ配線
層を堆積し、所定の形状にパターニングすることによ
り、図16に示す半導体装置が完成する。
【0066】以上のように、この第2の実施例によれ
ば、第1実施例で示した局所配線構造を用いることによ
り、他の領域における配線層を同時に形成することが可
能となり、半導体装置の製造工程数を半減させることが
可能となる。
【0067】なお、上述した第2の実施例においては、
第3コンタクトホール19内に第3埋込層20を形成す
るようにしたが、第2層間絶縁膜16の膜厚を薄くする
ことができるのであれば、第3コンタクトホール19の
アスペクト比が小さくなるため、図10に示すように、
第2層間酸化膜16の上に直接第1アルミ配線層21を
設けるよにしても構わない。
【0068】(第3実施例)次に、この発明に基づいた
第3実施例について、図11を参照して説明する。この
第3実施例においては、上述した第2の実施例で示した
構造に加え、さらに他のゲート電極に通ずる配線構造を
有するものであり、シリコン基板1上の他の領域には、
ゲート酸化膜10を介在してゲート電極4aが形成さ
れ、このゲート電極4aには、第1層間酸化膜9に形成
された第4コンタクトホール23と、この第4コンタク
トホール23内に第4埋込層24が形成され、さらに第
2層間酸化膜16には、第4コンタクトホール23に通
ずる第5コンタクトホール25と、この第5コンタクト
ホール25内に設けられた第5埋込層26が形成されて
いる。さらに、第5埋込層26には、第2アルミ配線層
27が形成されている。
【0069】次に、上記構造からなる半導体装置の製造
方法について、図12および図13を参照して説明す
る。
【0070】まず、ゲート電極4,4aを覆うように第
1層間酸化膜9を堆積した後、第1コンタクトホール1
3,第2コンタクトホール17および第4コンタクトホ
ール23をリソグラフィ技術を用いて同時に開口する。
その後、図12に示すように、第1層間酸化膜9の上全
面に、タングステンなどからなる金属層15AをCVD
法などにより所定厚さ堆積する。
【0071】次に、図13を参照して、導電層15Aお
よび第1層間酸化膜9の表面を、化学的機械的研磨法に
より、平坦化を行なう。これにより、第1コンタクトホ
ール13の内部に第1埋込層15、第2コンタクトホー
ル17内に第2埋込層18および第4コンタクトホール
23内に第4埋込層24が形成される。また、化学的機
械的研磨法により平坦化を行なっているため、第1層間
酸化膜9の表面と第1埋込層15,第2埋込層18およ
び第4埋込層24の表面とは面一の状態となている。こ
のような状態において、第2実施例で説明した図9およ
び図10と同じ工程を経ることにより、第4コンタクト
ホール23の上に第5コンタクトホール25を開口し、
この第5コンタクトホール25内に第5埋込層26を形
成する。さらに、この第5埋込層26に接続する第2ア
ルミ配線層27を形成する。
【0072】以上、この実施例においては、第1埋込層
15,第2埋込層18および第4埋込層24を形成する
ための導電層15Aを形成した後に化学的機械的研磨法
により表面の平坦化を行なっている。そのため、第2埋
込層18および第4埋込層24上に形成される第3コン
タクトホール19および第5コンタクトホール25のア
スペクト比が等しくなるため、第3埋込層20および第
5埋込層26を同じ条件で形成することが可能となる。
【0073】(第4実施例)次に、この発明に基づいた
第4実施例について、図14を参照して説明する。この
第4実施例においては、第1実施例で示した局所配線構
造とともに、他の領域において、第1層間酸化膜9の上
に配線パターン構造を有する第2埋込層18を形成する
ようにしたものである。
【0074】次に、上述した半導体装置の製造方法につ
いて、図15ないし図18を参照して説明する。まず、
図15を参照して、シリコン基板1の上に第1層間酸化
膜9を堆積した後、フォトリソグラフィ技術を用いて、
第1コンタクトホール13および第2コンタクトホール
17を所定の位置に開口する。
【0075】次に、図16を参照して、第1層間酸化膜
9の上全面に、たとえばタングステンなどからなる導電
層15AをCVD法により堆積する。その後、図17を
参照して、導電層15Aの上に、所定のパターン形状を
有するレジスト膜32を形成した後、このレジスト膜3
2をマスクにして、導電層15Aのパターニングを行な
う。これにより、第1コンタクトホール13内に第1埋
込層15が形成され、第2コンタクトホール17内およ
び第1層間酸化膜9上に所定のパターン形状を有する第
2埋込層18が形成される。その後、図18を参照し
て、第1層間酸化膜9の上全面に第2層間酸化膜16を
堆積する。これにより、図14に示す構造の半導体装置
が完成する。
【0076】以上、この実施例によれば、第1埋込層1
5および第2埋込層18の形成時に、第1層間酸化膜9
上に所定の配線パターンを形成することができ、半導体
装置の製造工程の短縮化を図ることが可能となる。
【0077】(第5実施例)以下、この発明に基づいた
第5実施例について、図19を参照して説明する。この
第5実施例においては、図10で示した半導体装置の第
2埋込層18が、第1層間酸化膜9の表面よりも上に突
出し、第3コンタクトホール19内にまで延びた構造を
有している。このような構造にすることにより、第3コ
ンタクトホール19の実質的なアスペクト比が小さくな
り、第2層間酸化膜16の膜厚が厚い場合でも、第1埋
込層18の上に直接第1アルミ配線層21を形成するこ
とが可能となる。
【0078】次に、上述した半導体装置の製造方法につ
いて、図20ないし図22を参照して説明する。
【0079】まず、図20を参照して、第1層間酸化膜
9の所定の位置に第1コンタクトホール13および第2
コンタクトホール17を開口し、その後、第1層間酸化
膜9の上にタングステンなどからなる導電層15AをC
VD法により形成する。
【0080】次に、図21を参照して、第2コンタクト
ホール17上にのみレジスト膜33を残存させて、この
レジスト膜33をマスクにして導電層15Aをエッチン
グする。これにより、第1コンタクトホール13内に第
1埋込層15と、第2コンタクトホール17内に、第1
層間酸化膜9の表面より突出する第2埋込層18が形成
される。その後、図22を参照して、レジスト膜33を
除去した後、第1層間酸化膜9の上に第2層間酸化膜1
6を形成した後、第2コンタクトホール17に通ずる第
3コンタクトホール19を形成する。その後、第3コン
タクトホール19内に、第2の実施例と同様にして第1
アルミ配線層21を形成する。これにより、図19に示
す半導体装置が完成する。
【0081】以上、この実施例によれば、第3コンタク
トホールの実質的なアスペクト比が低くなり、第2埋込
層18の上に直接第1アルミ配線層21を形成すること
が可能となる。
【0082】(第6実施例)次に、この発明に基づいた
第6実施例について、図23を参照して説明する。この
第6実施例においては、第1実施例で説明した局所配線
構造において、側壁絶縁膜6の上面に窒化膜34を設け
るようにしたものである。これにより、たとえば側壁絶
縁膜6と第1層間酸化膜9との材質が同じ場合であって
も、第1層間酸化膜9にコンタクトホール13を開口す
るときに、側壁絶縁膜6がエッチングされることはな
い。
【0083】次に、上述した局所配線構造の製造方法に
ついて、図24ないし図26を参照して説明する。
【0084】まず、図24を参照して、シリコン基板1
の上に、図30および図31で説明した従来技術と同様
にして、ゲート電極4および側壁絶縁膜6を形成する。
【0085】次に、図25を参照して、側壁絶縁膜6の
上面に、窒化膜34を形成する。この窒化膜34の形成
方法としては、図24に示す状態において、シリコン基
板1上全面にシリコン窒化膜を堆積し、シリコン窒化膜
を異方性エッチングによりパターニングして、形成する
方法か、サイドウォール6の表面をRTA法によりSi
ON化する方法か、直接側壁絶縁膜6の表面に窒素を注
入し、表面をSiON化する方法のいずれの方法を用い
ても構わない。
【0086】その後、図26を参照して、シリコン基板
1上に第1層間酸化膜9を形成し、第1の実施例と同様
に第1層間酸化膜9の上に所定形状のパターンを有する
レジスト膜14を形成し、このレジスト膜14をマスク
にして、第1層間酸化膜9のエッチングを行なう。この
とき、側壁絶縁膜6と第1層間酸化膜9との材質が同じ
であっても、窒化膜34を側壁絶縁膜6の表面に形成し
ておくことで、側壁絶縁膜6がエッチングされることは
ない。その後、第1の実施例と同様の工程を経ることに
より、図23に示す半導体装置が完成する。
【0087】なお、上記各実施例においては、局所配線
構造をゲート電極4と活性領域2aとを接続するように
設けるようにしたが、これに限られることなくたとえば
図27に示すように、第1活性領域2aと第2活性領域
2cとを接続するためにコンタクトホール35を開口
し、このコンタクトホール35内に埋込層36を設ける
ようにしても、同様の作用効果を得ることができる。
【0088】
【発明の効果】この発明に基づいた請求項1に記載の半
導体装置の配線構造によれば、金属埋込層は、層間絶縁
膜に設けられたコンタクトホールの高さとほぼ同じ厚さ
にすることができる。したがって、この金属埋込層の抵
抗値は十分低くなり、低抵抗の局所配線構造を実現する
ことが可能となる。
【0089】その結果、微細化を維持したまま、動作の
信頼性の高い半導体装置を提供することのできる半導体
装置の配線構造を提供することが可能となる。
【0090】次に、この発明に基づいた請求項2および
請求項3に記載の半導体装置の配線構造によれば、埋込
導電層は、層間絶縁膜に設けられたコンタクトホールの
高さとほぼ同じ厚さにすることができ、抵抗値の十分低
い埋込導電層が形成される。したがって、低抵抗の局所
配線構造を実現することが可能となる。
【0091】その結果、請求項1に記載の発明と同様
に、微細化を維持したまま、動作の信頼性の高い半導体
装置を提供することのできる半導体装置の配線構造を提
供することが可能となる。
【0092】次に、この発明に基づいた請求項4に記載
の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、層間絶縁
膜のコンタクトホールのエッチング時に、第1導電層の
表面および第2導電層の表面がエッチングされることが
ないため、容易にコンタクトホールを形成することがで
きる。また、第1金属埋込層のエッチング時において
も、層間絶縁膜は、金属層のエッチャントに対してはエ
ッチングされないため、容易に第1金属埋込層のエッチ
ングを行なうことができる。
【0093】その結果、従来の局所配線構造より容易
に、かつ、寸法精度が高い半導体装置の配線構造を実現
することが可能となる。
【0094】次に、この発明に基づいた請求項5に記載
の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第1コン
タクトホール内に第1金属埋込層が形成される局所配線
構造を用いることにより、他の領域における第2コンタ
クトホールの形成や、第2金属埋込層の形成を同時に行
なうことができ、半導体装置の製造工程数を半減させる
ことが可能となる。
【0095】その結果、半導体装置の製造コストを低下
させることのできる半導体装置の配線構造の製造方法を
提供することが可能となる。
【0096】次に、この発明に基づいた請求項6に記載
の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第2金属
層と配線層とが同時に形成されるため、半導体装置の製
造工程数を減少させることが可能となる。
【0097】その結果、半導体装置の製造コストを低下
させることを可能とした半導体装置の配線構造の製造方
法を提供することが可能となる。
【0098】次に、この発明に基づいた請求項7に記載
の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第2金属
埋込層に直接第1電極が形成されるため、コンタクトホ
ール内における配線構造の簡素化を図ることが可能とな
る。
【0099】その結果、半導体装置の製造工程数が減少
し、半導体装置の製造工程におけるコストを低減するこ
とのできる半導体装置の配線構造の製造方法を提供する
ことが可能となる。次に、この発明に基づいた請求項8
に記載の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第
2層間絶縁膜の膜厚差が比較的厚い場合であっても、第
3コンタクトホール内に第3金属埋込層が形成されてい
るため、第1および第3コンタクトホールという2段階
のコンタクトホールとなり、各コンタクトホールにおけ
るアスペクト比を実質的に小さくすることができる。
【0100】また、局所配線の上方に、第1電極を形成
することも可能となり、半導体装置の微細化をさらに図
ることが可能となる。
【0101】次に、この発明に基づいた請求項9に記載
の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第1層間
絶縁膜の表面が平坦化されているため、第3コンタクト
ホールと第5コンタクトホールとのアスペクト比を一定
にすることができる。このため、第3コンタクトホール
および第5コンタクトホールの形成を同一の条件で行な
うことが可能となる。
【0102】その結果、半導体装置の製造工程における
マージンを向上することが可能となり、安定した半導体
装置の製造方法を提供することが可能となる。
【0103】次に、この発明に基づいた請求項10に記
載の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第2コ
ンタクトホールの上に形成されるコンタクトホールのア
スペクト比を小さくすることが可能となる。
【0104】その結果、このコンタクトホール部におい
て、直接配線層を形成することが可能となる。
【0105】次に、この発明に基づいた請求項11に記
載の半導体装置の配線構造の製造方法によれば、第1層
間絶縁膜と側壁絶縁膜とが同じ材質からなる絶縁膜であ
っても、第1コンタクトホールの形成時に、側壁絶縁膜
がエッチングされることがない。
【0106】その結果、半導体装置の配線構造の製造時
における欠陥部分の発生を未然に防止することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に基づいた第1実施例における半導
体装置の配線構造を示す第1断面図である。
【図2】 この発明に基づいて第1実施例における半導
体装置の配線構造の製造方法を示す第1工程図である。
【図3】 この発明に基づいて第1実施例における半導
体装置の配線構造の製造方法を示す第2工程図である。
【図4】 この発明に基づいて第1実施例における半導
体装置の配線構造の製造方法を示す第3工程図である。
【図5】 この発明に基づいた第1実施例における半導
体装置の配線構造を示す第2断面図である。
【図6】 この発明に基づいだ第2実施例における半導
体装置の配線構造を示す第1断面図である。
【図7】 この発明に基づいた第2実施例における半導
体装置の配線構造の製造方法を示す第1工程図である。
【図8】 この発明に基づいた第2実施例における半導
体装置の配線構造の製造方法を示す第2工程図である。
【図9】 この発明に基づいた第2実施例における半導
体装置の配線構造の製造方法を示す第3工程図である。
【図10】 この発明に基づいた第2実施例における半
導体装置の配線構造を示す第2断面図である。
【図11】 この発明に基づいた第3実施例における半
導体装置の配線構造を示す断面図である。
【図12】 この発明に基づいた第3実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第1工程図であ
る。
【図13】 この発明に基づいた第3実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第2工程図であ
る。
【図14】 この発明に基づいた第4実施例における半
導体装置の配線構造を示す断面図である。
【図15】 この発明に基づいた第4実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第1工程図であ
る。
【図16】 この発明に基づいた第4実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第2工程図であ
る。
【図17】 この発明に基づいた第4実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第3工程図であ
る。
【図18】 この発明に基づいた第4実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第4工程図であ
る。
【図19】 この発明に基づいた第5実施例における半
導体装置の配線構造を示す断面図である。
【図20】 この発明に基づいた第5実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第1工程図であ
る。
【図21】 この発明に基づいた第5実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第2工程図であ
る。
【図22】 この発明に基づいた第5実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第3工程図であ
る。
【図23】 この発明に基づいた第6実施例における半
導体装置の配線構造を示す断面図である。
【図24】 この発明に基づいた第6実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第1工程図であ
る。
【図25】 この発明に基づいた第6実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第2工程図であ
る。
【図26】 この発明に基づいた第6実施例における半
導体装置の配線構造の製造方法を示す第3工程図であ
る。
【図27】 この発明に基づいた半導体装置の配線構造
の他の構造を示す断面図である。
【図28】 局所配線構造を有するSRAMの平面構造
図である。
【図29】 従来技術における半導体装置の配線構造を
示す断面図である。
【図30】 従来技術における半導体装置の配線構造の
製造方法を示す第1工程図である。
【図31】 従来技術における半導体装置の配線構造の
製造方法を示す第2工程図である。
【図32】 従来技術における半導体装置の配線構造の
製造方法を示す第3工程図である。
【図33】 従来技術における半導体装置の配線構造の
製造方法を示す第4工程図である。
【図34】 従来技術における半導体装置の配線構造の
製造方法を示す第5工程図である。
【図35】 従来技術における半導体装置の配線構造の
製造方法を示す第6工程図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板、2a,2b 第1活性領域、3a,
3b シリサイド層、4 ゲート電極、5 シリサイド
膜、6 側壁酸化膜、9 第1層間酸化膜、13 第1
コンタクトホール、15 第1埋込層、16 第2層間
酸化膜、2c活性領域、17 第2コンタクトホール、
19 第3コンタクトホール、18第2埋込層、20
第3埋込層、21 第1アルミ配線層、23 第4コン
タクトホール、24 第4埋込層、25 第5コンタク
トホール、26 第5埋込層、27 第2アルミ配線
層。なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東谷 恵市 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社ユー・エル・エス・アイ開発研究 所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電層と、 前記第1導電層の近傍に設けられた第2導電層と、 前記第1導電層と前記第2導電層とを覆い、前記第1導
    電層の所定の領域と、前記第2導電層の所定の領域とを
    露出するコンタクトホールを有する層間絶縁膜と、 前記コンタクトホール内に埋込められ、前記第1導電層
    と前記第2導電層とを電気的に接続する金属埋込層と、
    を備えた半導体装置の配線構造。
  2. 【請求項2】 半導体基板の上に絶縁膜を介在し、側面
    が側壁絶縁膜で覆われたゲート電極と、 前記ゲート電極の近傍において、前記半導体基板の主表
    面から所定の深さにかけて形成された活性領域と、 前記ゲート電極と前記活性領域とを覆い、前記ゲート電
    極の上面の所定の領域と、前記活性領域の主表面の所定
    の領域とを露出するコンタクトホールを有する層間絶縁
    膜と、 前記コンタクトホール内に埋込められ、前記ゲート電極
    と前記活性領域とを電気的に接続する埋込導電層と、を
    備えた半導体装置の配線構造。
  3. 【請求項3】 前記側壁絶縁膜の表面に、窒化膜をさら
    に有する、請求項2に記載の半導体装置の配線構造。
  4. 【請求項4】 半導体基板の所定の領域に第1導電層を
    形成する工程と、 前記半導体基板の前記第1導電層の近傍に第2導電層を
    形成する工程と、 前記半導体基板の全面を覆うように第1層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記第1層間絶縁膜に、フォトリソグラフィ技術により
    前記第1導電層と前記第2導電層とに通ずる第1コンタ
    クトホールを形成する工程と、 前記第1層間絶縁膜の全面に金属膜を堆積し、エッチバ
    ックを行なうことにより、前記第1コンタクトホール内
    に、前記第1導電層と前記第2導電層とに電気的に接続
    された第1金属埋込層を形成する工程と、を備えた、半
    導体装置の配線構造の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板の所定の領域に第3導電
    層を形成する工程をさらに備え、 前記第1コンタクトホールを形成する工程は、前記第1
    層間絶縁膜に前記第3導電層に通ずる第2コンタクトホ
    ールを形成する工程を含み、 前記第1金属埋込層を形成する工程は、前記第2コンタ
    クトホール内に前記第3導電層に電気的に接続する第2
    金属埋込層を形成する工程を含む、請求項4に記載の半
    導体装置の配線構造の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2金属埋込層を形成する工程は、
    前記金属層のエッチバック時に、前記第1層間絶縁膜の
    上に前記第2金属埋込層に接続する配線層を同時に形成
    する工程を含む、請求項5に記載の半導体装置の配線構
    造の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1層間絶縁膜の上に第2層間絶縁
    膜を形成する工程と、 前記第2層間絶縁膜に、フォトリソグラフィ技術を用い
    て、前記第2コンタクトホールに通ずる第3コンタクト
    ホールを形成する工程と、 前記第3コンタクトホールに、前記第2金属埋込層と電
    気的に接続された第1電極を形成する工程と、をさらに
    備えた、請求項5に記載の半導体装置の配線構造の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第2金属埋込層を形成する工程と、
    前記第1電極を形成する工程との間に、前記第3コンタ
    クトホール内に第3金属埋込層を形成する工程を含む、
    請求項7に記載の半導体装置の配線構造の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記半導体基板の所定の領域に第4導電
    層を形成する工程と、 前記第1コンタクトホールの形成時に、前記第4導電層
    に通ずる第4コンタクトホールを前記第1層間絶縁膜に
    形成する工程と、 前記第1金属埋込層の形成時に、前記第4導電層に電気
    的に通ずる第4金属埋込層を形成する工程と、 前記第1層間絶縁膜の表面を化学的機械的研磨法により
    平坦化を行なう工程と、 前記第1層間絶縁膜の上に第2層間絶縁膜を形成する工
    程と、 前記第2層間絶縁膜に、フォトリソグラフィ技術を用い
    て、前記第2コンタクトホールに通ずる第3コンタクト
    ホールと、前記第4コンタクトホールに通ずる第5コン
    タクトホールとを形成する工程と、 前記第3コンタクトホールに、前記第2金属埋込層と電
    気的に接続された第1電極と、前記第5コンタクトホー
    ルに前記第3金属埋込層と電気的に接続された第2電極
    とを形成する工程と、をさらに備えた、請求項5に記載
    の半導体装置の配線構造の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第2金属埋込層を形成する工程
    は、前記第2金属埋込層の上面が、前記第2コンタクト
    ホールより突出するようにパターニングされる、請求項
    5に記載の半導体装置の配線構造の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1導電層を形成する工程は、 前記半導体基板の上にゲート酸化膜を介在して所定形状
    のゲート電極を形成する工程と、 前記ゲート電極の側壁に側壁絶縁膜を形成する工程と、 前記側壁絶縁膜の上に窒化膜を形成する工程と、をさら
    に備えた、請求項4に記載の半導体装置の配線構造の製
    造方法。
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