JPH10290327A - 画像読取装置 - Google Patents
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- JPH10290327A JPH10290327A JP9095992A JP9599297A JPH10290327A JP H10290327 A JPH10290327 A JP H10290327A JP 9095992 A JP9095992 A JP 9095992A JP 9599297 A JP9599297 A JP 9599297A JP H10290327 A JPH10290327 A JP H10290327A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上向きに載置された原稿を上方から読み取る
画像読取装置において、その高さに違いがある原稿面の
照度を均一にし、最適な露光量による画像読み取りを行
うことができる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 原稿台1上に載置された原稿の原稿面の
高さを検出する原稿高さ検出手段と、原稿台1上に載置
された原稿面を照明する照明部3と、原稿面の画像を読
み取るCCDラインセンサ8と、画像読み取り中に、検
出した原稿面の高さに応じて、照明部3の光量を変化さ
せる光量制御手段とを有することを特徴とする画像読取
装置である。これにより、原稿面の照度がその高さに応
じて調整されるので、原稿面の高さに違いがあってもC
CDラインセンサ8に到達する光量が略一定に保たれ
る。
画像読取装置において、その高さに違いがある原稿面の
照度を均一にし、最適な露光量による画像読み取りを行
うことができる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 原稿台1上に載置された原稿の原稿面の
高さを検出する原稿高さ検出手段と、原稿台1上に載置
された原稿面を照明する照明部3と、原稿面の画像を読
み取るCCDラインセンサ8と、画像読み取り中に、検
出した原稿面の高さに応じて、照明部3の光量を変化さ
せる光量制御手段とを有することを特徴とする画像読取
装置である。これにより、原稿面の照度がその高さに応
じて調整されるので、原稿面の高さに違いがあってもC
CDラインセンサ8に到達する光量が略一定に保たれ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、特に原稿を上向きに載置して上方から原稿画像を読
み取る画像読取装置に関する。
し、特に原稿を上向きに載置して上方から原稿画像を読
み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本などのブック原稿を上向きに載置して
上方から原稿画像を読み取る原稿読取装置では、原稿面
を、読み取りに必要な照度を得るために上方から照らし
ている。このための光源としては原稿面の全面に渡りで
きるだけ均一に照射できるような照明を用いている。
上方から原稿画像を読み取る原稿読取装置では、原稿面
を、読み取りに必要な照度を得るために上方から照らし
ている。このための光源としては原稿面の全面に渡りで
きるだけ均一に照射できるような照明を用いている。
【0003】ところが、ブック原稿の場合、実際に画像
として読み取られる原稿面がブックの厚さや見開いたと
きのたわみなどにより均一な平面状態とならず、ほとん
どの場合、読み取る原稿面内において高低差がある。こ
のため、照明として原稿を載置する原稿台上の平面に対
して均一なものを用いたとしても、ブック原稿面での照
度が均一にならないことがある。このように原稿面での
照度が均一でない場合、読み取った画像の濃度が均一と
ならず、部分的に白色から黒く影が差したような状態と
なり見栄えが悪いった問題がある。
として読み取られる原稿面がブックの厚さや見開いたと
きのたわみなどにより均一な平面状態とならず、ほとん
どの場合、読み取る原稿面内において高低差がある。こ
のため、照明として原稿を載置する原稿台上の平面に対
して均一なものを用いたとしても、ブック原稿面での照
度が均一にならないことがある。このように原稿面での
照度が均一でない場合、読み取った画像の濃度が均一と
ならず、部分的に白色から黒く影が差したような状態と
なり見栄えが悪いった問題がある。
【0004】従来、このような問題を解決するために、
例えば特開平8−223419号公報では、濃度が一定
な基準板と共に画像を読み取り、その基準板の濃度に対
して原稿の高さに応じて読み取った原稿画像の濃度を電
気的に補正することで、原稿面の高さの違いによる濃度
差を補正することが行われている。
例えば特開平8−223419号公報では、濃度が一定
な基準板と共に画像を読み取り、その基準板の濃度に対
して原稿の高さに応じて読み取った原稿画像の濃度を電
気的に補正することで、原稿面の高さの違いによる濃度
差を補正することが行われている。
【0005】また、上向きに原稿を載置するタイプでは
ないが、特開昭62−105573号公報では、原稿読
み取りの際の走査点前方に、原稿面の照度を検出するた
めの検出点を設定し、この検出点での明るさに基づき照
明光源の輝度を調整し、このとき画像読み取りの走査速
度に合わせて照明光源を制御して、画像読み取りの際の
露光量を調整する原稿読取装置が開示されている。
ないが、特開昭62−105573号公報では、原稿読
み取りの際の走査点前方に、原稿面の照度を検出するた
めの検出点を設定し、この検出点での明るさに基づき照
明光源の輝度を調整し、このとき画像読み取りの走査速
度に合わせて照明光源を制御して、画像読み取りの際の
露光量を調整する原稿読取装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法のうち、前者の方法では、電気信号により
読み取った画像の濃度を補正しているため、ブック原稿
の高低差が大きく原稿面での照度差が大きい場合には、
電気信号の補正量も大きくなるため、信号雑音がある場
合に、その雑音も補正により強調されてしまい、読み取
った画像上に黒点(または白点)などの画像上の雑音が
現れてしまうといった不具合がある。
た従来の方法のうち、前者の方法では、電気信号により
読み取った画像の濃度を補正しているため、ブック原稿
の高低差が大きく原稿面での照度差が大きい場合には、
電気信号の補正量も大きくなるため、信号雑音がある場
合に、その雑音も補正により強調されてしまい、読み取
った画像上に黒点(または白点)などの画像上の雑音が
現れてしまうといった不具合がある。
【0007】また、後者の場合では、原稿を上向きに載
置するタイプの画像読取装置に適用した場合では、どう
しても装置の光源以外からの光(外光と称する)が原稿
面にあたっているため、この外光に変動がある場合、例
えば室内の蛍光灯のようにフリッカのある光が原稿面に
あたっていると、画像読み取りより前に原稿面の照度を
測定したのでは、その測定時の原稿面上の照度と実際に
原稿を読み取るときの照度とに差が生じて、検出点での
照度により装置の照明輝度を調整しても実際の読み取り
時の原稿面の照度と合わず、かえって露光量が不均一に
なってしまうといった問題が生じる。
置するタイプの画像読取装置に適用した場合では、どう
しても装置の光源以外からの光(外光と称する)が原稿
面にあたっているため、この外光に変動がある場合、例
えば室内の蛍光灯のようにフリッカのある光が原稿面に
あたっていると、画像読み取りより前に原稿面の照度を
測定したのでは、その測定時の原稿面上の照度と実際に
原稿を読み取るときの照度とに差が生じて、検出点での
照度により装置の照明輝度を調整しても実際の読み取り
時の原稿面の照度と合わず、かえって露光量が不均一に
なってしまうといった問題が生じる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上向きに載置さ
れた原稿の画像を上方から読み取る画像読取装置におい
て、外光に左右されることなく、その高さに違いがある
原稿面の照度を均一にし、最適な露光量による画像読み
取りを行うことができる画像読取装置を提供することで
ある。
れた原稿の画像を上方から読み取る画像読取装置におい
て、外光に左右されることなく、その高さに違いがある
原稿面の照度を均一にし、最適な露光量による画像読み
取りを行うことができる画像読取装置を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の本発明は、原稿を原稿台上に上向きに
載置し、該原稿の画像を上方から読み取る画像読取装置
において、前記原稿台上に載置された原稿の原稿面の高
さを検出する原稿高さ検出手段と、前記原稿台上に載置
された原稿面を照明する照明手段と、前記原稿台上に載
置された原稿面の画像を読み取る画像読取手段と、前記
画像読取手段による原稿面上の画像読み取り中に、前記
原稿高さ検出手段が検出した原稿面の高さに応じて、前
記照明手段の光量を変化させる光量制御手段とを有する
ことを特徴とする画像読取装置である。このように構成
された本発明は、原稿面の高さに応じてその原稿面を照
明する照明手段の光量を制御するので、原稿面の高さが
変化しても画像読取手段に到達する光量が略一定に保た
れる。
の請求項1記載の本発明は、原稿を原稿台上に上向きに
載置し、該原稿の画像を上方から読み取る画像読取装置
において、前記原稿台上に載置された原稿の原稿面の高
さを検出する原稿高さ検出手段と、前記原稿台上に載置
された原稿面を照明する照明手段と、前記原稿台上に載
置された原稿面の画像を読み取る画像読取手段と、前記
画像読取手段による原稿面上の画像読み取り中に、前記
原稿高さ検出手段が検出した原稿面の高さに応じて、前
記照明手段の光量を変化させる光量制御手段とを有する
ことを特徴とする画像読取装置である。このように構成
された本発明は、原稿面の高さに応じてその原稿面を照
明する照明手段の光量を制御するので、原稿面の高さが
変化しても画像読取手段に到達する光量が略一定に保た
れる。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、前記請求
項1記載の画像読取装置において、前記画像読取手段
は、1次元のラインイメージセンサを有し、原稿面を光
学走査することにより該ラインイメージセンサによって
原稿面を1ラインごとに読み取るものであり、前記光量
制御手段が、前記光学走査方向の各ラインごとに光量を
制御することを特徴とする。
項1記載の画像読取装置において、前記画像読取手段
は、1次元のラインイメージセンサを有し、原稿面を光
学走査することにより該ラインイメージセンサによって
原稿面を1ラインごとに読み取るものであり、前記光量
制御手段が、前記光学走査方向の各ラインごとに光量を
制御することを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の本発明は、前記請求
項1または請求項2に記載の画像読取装置において、前
記光量制御手段は、前記照明手段の光量を変化させるタ
イミングを、前記照明手段の光量変化の追従性の遅れを
考慮して決定することを特徴とする。
項1または請求項2に記載の画像読取装置において、前
記光量制御手段は、前記照明手段の光量を変化させるタ
イミングを、前記照明手段の光量変化の追従性の遅れを
考慮して決定することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の一実施の形態を説明する。
本発明の一実施の形態を説明する。
【0013】《実施の形態1》図1は、本発明を適用し
たブック原稿読み取り装置の全体構成を説明するための
斜視図である。このブック原稿読み取り装置(以下単に
装置と略記する)10は、左右それぞれ個別に上下動可
能な原稿台1に、ブック原稿を見開いた状態で載置し
て、照明部3により原稿面が照明され、撮像カメラ部2
において光学系7を介してCCDラインセンサ8により
画像を読み取る。この画像読み取りに際して、ミラー5
に写ったブック原稿の側面形状が、撮像カメラ部2内の
光学系7を介してCCDラインセンサ8によって読み取
られて、原稿面の高さが検出される。そして、検出され
た原稿面の高さに基づき撮像カメラ部2におけるピント
合わせや読み取った画像の歪みを補正し、歪みのないブ
ック原稿画像を得るものである。
たブック原稿読み取り装置の全体構成を説明するための
斜視図である。このブック原稿読み取り装置(以下単に
装置と略記する)10は、左右それぞれ個別に上下動可
能な原稿台1に、ブック原稿を見開いた状態で載置し
て、照明部3により原稿面が照明され、撮像カメラ部2
において光学系7を介してCCDラインセンサ8により
画像を読み取る。この画像読み取りに際して、ミラー5
に写ったブック原稿の側面形状が、撮像カメラ部2内の
光学系7を介してCCDラインセンサ8によって読み取
られて、原稿面の高さが検出される。そして、検出され
た原稿面の高さに基づき撮像カメラ部2におけるピント
合わせや読み取った画像の歪みを補正し、歪みのないブ
ック原稿画像を得るものである。
【0014】この装置10の原稿台1上には、ブック原
稿を見開いた状態を保つために両手でブック原稿の両辺
を押さえたときでも原稿読み取り動作を開始できるよう
にスタートキー6が設けられている。また、各種設定を
行うための操作パネル4が原稿台1の奥に設けられてい
る。
稿を見開いた状態を保つために両手でブック原稿の両辺
を押さえたときでも原稿読み取り動作を開始できるよう
にスタートキー6が設けられている。また、各種設定を
行うための操作パネル4が原稿台1の奥に設けられてい
る。
【0015】撮像カメラ部2内部に設けられているCC
Dラインセンサ8は、画像に対して、装置手前から奥の
方にフォトセンサ(画素)が並ぶように配置(図1中矢
印A方向、主走査方向)されており、モータによって左
右方向(図1中矢印B方向、(画像に対しては図中B´
で示す副走査方向))に移動する。
Dラインセンサ8は、画像に対して、装置手前から奥の
方にフォトセンサ(画素)が並ぶように配置(図1中矢
印A方向、主走査方向)されており、モータによって左
右方向(図1中矢印B方向、(画像に対しては図中B´
で示す副走査方向))に移動する。
【0016】ブック原稿50は、図2に示すように、ブ
ックの綴じ目部分を装置10に示されているセンターマ
ーク12に合うように載置され、そして、CCDライン
センサ8が副走査方向に移動して原稿面からの反射光を
受光して画像の読み取りが行われる。このとき照明部3
内のランプ(光源)により原稿面が照明されており、こ
の光源にはフリッカなどの光量変動のない照明装置が用
いられている。
ックの綴じ目部分を装置10に示されているセンターマ
ーク12に合うように載置され、そして、CCDライン
センサ8が副走査方向に移動して原稿面からの反射光を
受光して画像の読み取りが行われる。このとき照明部3
内のランプ(光源)により原稿面が照明されており、こ
の光源にはフリッカなどの光量変動のない照明装置が用
いられている。
【0017】また、ミラー5の上部には、CCDライン
センサ8の副走査方向に沿って、外光の影響によるシェ
ーディングの除去に用いるシェーディング検出板9が設
けられている。このシェーディング検出板9は、その濃
度が一定の白色板である。シェーディング検出板9を読
み取った際のCCDラインセンサ8の信号からフリッカ
などの外光による副走査方向の濃度変動が認識され、こ
の濃度変動にしたがって画像出力を自動補正すること
で、フリッカなどの外光による影響を除去している。
センサ8の副走査方向に沿って、外光の影響によるシェ
ーディングの除去に用いるシェーディング検出板9が設
けられている。このシェーディング検出板9は、その濃
度が一定の白色板である。シェーディング検出板9を読
み取った際のCCDラインセンサ8の信号からフリッカ
などの外光による副走査方向の濃度変動が認識され、こ
の濃度変動にしたがって画像出力を自動補正すること
で、フリッカなどの外光による影響を除去している。
【0018】CCDラインセンサ8による画像読み取り
範囲は、図3に示すように、CCDラインセンサ8の画
素並び方向に、原稿画像域、測距ミラー域、およびシェ
ーディング検出域に分けられている。
範囲は、図3に示すように、CCDラインセンサ8の画
素並び方向に、原稿画像域、測距ミラー域、およびシェ
ーディング検出域に分けられている。
【0019】画像読み取り動作は、まず、CCDライン
センサ8が予備スキャンとして、ホームポジションから
移動して原稿面を読み取り、原稿面の濃淡を判別すると
ともに、ミラー5に映しだされた画像から原稿面の高さ
を求める。そして本スキャンとしてCCDラインセンサ
8が移動して、予備スキャンによって得られた正確な原
稿面の高さにより本スキャン中の各スキャン位置におけ
る原稿面の高さに適切な焦点合わせが行われて、画像読
み取りがなされる。このとき、予備スキャン時に検出し
た原稿高さに応じて、後述するように照明部3の光量が
制御される。
センサ8が予備スキャンとして、ホームポジションから
移動して原稿面を読み取り、原稿面の濃淡を判別すると
ともに、ミラー5に映しだされた画像から原稿面の高さ
を求める。そして本スキャンとしてCCDラインセンサ
8が移動して、予備スキャンによって得られた正確な原
稿面の高さにより本スキャン中の各スキャン位置におけ
る原稿面の高さに適切な焦点合わせが行われて、画像読
み取りがなされる。このとき、予備スキャン時に検出し
た原稿高さに応じて、後述するように照明部3の光量が
制御される。
【0020】ここで、原稿面の高さを検出する原理につ
いて説明する。図4は原稿面の読み取り状態を示す概略
図であり、同図(A)は側断面図、同図(B)は読み取
り画像を示す図である。図示するように、原稿面の読み
取り時においては、原稿台1上に載置されたブック原稿
50に対し、それより広い範囲がCCDラインセンサ8
によって読み取られる(図3参照)。このときミラー5
には、ブック原稿の端部の鏡像dが、ブック原稿50の
像aの延長線状に連続して写し出されている。このと
き、原稿面の像aおよび原稿端部のミラー5上の像d
は、原稿面が照明部3内のランプにより照らし出されて
いるため明るくなっており、その他の原稿台1上の原稿
のない部分bおよびミラー5の原稿端部が写っていない
部分cなどは暗くなっている。
いて説明する。図4は原稿面の読み取り状態を示す概略
図であり、同図(A)は側断面図、同図(B)は読み取
り画像を示す図である。図示するように、原稿面の読み
取り時においては、原稿台1上に載置されたブック原稿
50に対し、それより広い範囲がCCDラインセンサ8
によって読み取られる(図3参照)。このときミラー5
には、ブック原稿の端部の鏡像dが、ブック原稿50の
像aの延長線状に連続して写し出されている。このと
き、原稿面の像aおよび原稿端部のミラー5上の像d
は、原稿面が照明部3内のランプにより照らし出されて
いるため明るくなっており、その他の原稿台1上の原稿
のない部分bおよびミラー5の原稿端部が写っていない
部分cなどは暗くなっている。
【0021】このような画像を前記したように予備スキ
ャン時にCCDラインセンサ8によって読み取り、測距
ミラー域(図3参照)の画像のうち明るくなっている部
分の主走査方向の画素数(1〜n)から原稿面の高さが
検出される。
ャン時にCCDラインセンサ8によって読み取り、測距
ミラー域(図3参照)の画像のうち明るくなっている部
分の主走査方向の画素数(1〜n)から原稿面の高さが
検出される。
【0022】図5は、この装置10の制御系を説明する
ためのブロック図である。
ためのブロック図である。
【0023】CCDラインセンサ8が読み取った画像
は、A/Dコンバータ21でデジタルデータに変換され
る。そして、その出力は、予備スキャン時においては、
エッジ検出部(測高用)23、原稿サイズ検出部24、
および指検出部25にそれぞれ与えられる。一方、本ス
キャン時においては、画像歪補正部22を経て、外部に
出力される。この外部へ出力されたデータは、例えばプ
リンタに接続されて用紙上に画像出力されたり、また、
パソコンなどに画像データとして記憶される。
は、A/Dコンバータ21でデジタルデータに変換され
る。そして、その出力は、予備スキャン時においては、
エッジ検出部(測高用)23、原稿サイズ検出部24、
および指検出部25にそれぞれ与えられる。一方、本ス
キャン時においては、画像歪補正部22を経て、外部に
出力される。この外部へ出力されたデータは、例えばプ
リンタに接続されて用紙上に画像出力されたり、また、
パソコンなどに画像データとして記憶される。
【0024】本装置全体の制御を司るCPU27は、エ
ッジ検出部23の出力から原稿の高さ分布を、原稿サイ
ズ検出部24の出力から原稿サイズを、さらに指検出部
25の出力から原稿を押さえている指や手の位置をそれ
ぞれ演算し、これらのデータから原稿面の高さデータ、
自動合焦(AF)制御用データ、光量補正用データおよ
び画像の歪補正係数を算出して、メモリ26にそれぞれ
のデータを記憶する。また、CPU27は、スタートキ
ー6や操作パネル4の状態をチェックし、ランプ制御部
28を通して照明部3のランプのON・OFFや光量を
制御する。さらに、CPU27は、スキャン制御部29
に対してCCDラインセンサ8の副走査方向の移動を指
示する。そして、本スキャン時においては、前記した予
備スキャン時に求めた各種データをメモリ26から読み
出し、レンズ駆動部30を制御してAF動作を制御した
り、画像歪補正部22に係数を出力して原稿の曲り・縮
みなどの補正やシェーディング補正、さらに照明部3の
光量の制御を行う。
ッジ検出部23の出力から原稿の高さ分布を、原稿サイ
ズ検出部24の出力から原稿サイズを、さらに指検出部
25の出力から原稿を押さえている指や手の位置をそれ
ぞれ演算し、これらのデータから原稿面の高さデータ、
自動合焦(AF)制御用データ、光量補正用データおよ
び画像の歪補正係数を算出して、メモリ26にそれぞれ
のデータを記憶する。また、CPU27は、スタートキ
ー6や操作パネル4の状態をチェックし、ランプ制御部
28を通して照明部3のランプのON・OFFや光量を
制御する。さらに、CPU27は、スキャン制御部29
に対してCCDラインセンサ8の副走査方向の移動を指
示する。そして、本スキャン時においては、前記した予
備スキャン時に求めた各種データをメモリ26から読み
出し、レンズ駆動部30を制御してAF動作を制御した
り、画像歪補正部22に係数を出力して原稿の曲り・縮
みなどの補正やシェーディング補正、さらに照明部3の
光量の制御を行う。
【0025】また、CPU27には外部の装置(プリン
タやパソコン)40と信号の受け渡しを行うインターフ
ェース41が接続されていて、画像データの受け渡しの
ための制御信号の受け渡しをしている。このインターフ
ェース41は双方向通信が可能なものであり、例えばシ
リアルインターフェース、パラレルインターフェース、
イーサネットやLANなどの通信用インターフェースな
どが用いられる。
タやパソコン)40と信号の受け渡しを行うインターフ
ェース41が接続されていて、画像データの受け渡しの
ための制御信号の受け渡しをしている。このインターフ
ェース41は双方向通信が可能なものであり、例えばシ
リアルインターフェース、パラレルインターフェース、
イーサネットやLANなどの通信用インターフェースな
どが用いられる。
【0026】上記メモリ26には、原稿面の高さデータ
(測高データ)など前記した予備スキャン時に算出され
たデータの他に、原稿面の高さおよび副走査方向の位置
に応じた光量補正データが記憶されている。この光量補
正データは装置10に固有のデータであって、例えばラ
ンプから原稿台1および原稿面の読み取り許容高さまで
の距離や読み取り範囲の広さなどによって異なり、装置
の組み立て、調整の際に記憶しておく。
(測高データ)など前記した予備スキャン時に算出され
たデータの他に、原稿面の高さおよび副走査方向の位置
に応じた光量補正データが記憶されている。この光量補
正データは装置10に固有のデータであって、例えばラ
ンプから原稿台1および原稿面の読み取り許容高さまで
の距離や読み取り範囲の広さなどによって異なり、装置
の組み立て、調整の際に記憶しておく。
【0027】前記CPU27では、測高データが得られ
れば、原稿の幾何学的な歪を補正するための歪み補正係
数を演算すると共に、この光量補正データを得られた測
高データに合わせて抽出することで、光量補正のための
光量補正係数を発生させ、この光量補正係数に基づいて
照明部3のランプの光量を調整する。
れば、原稿の幾何学的な歪を補正するための歪み補正係
数を演算すると共に、この光量補正データを得られた測
高データに合わせて抽出することで、光量補正のための
光量補正係数を発生させ、この光量補正係数に基づいて
照明部3のランプの光量を調整する。
【0028】以下、この光量の制御について説明する。
【0029】図6に原稿台上の、あるポイントにおける
原稿面の高さと原稿面の照度との関係の一例を示す。図
示するように、原稿面上の照度Lは、下記(1)式で示
される原稿面の高さhの関数として表すことができる。 L=f(h) …(1) この関数f(h)は、具体的には以下のようにして決定
される。
原稿面の高さと原稿面の照度との関係の一例を示す。図
示するように、原稿面上の照度Lは、下記(1)式で示
される原稿面の高さhの関数として表すことができる。 L=f(h) …(1) この関数f(h)は、具体的には以下のようにして決定
される。
【0030】ここで、光源を点光源とした場合、照度
は、光源からの距離の2乗に反比例する。そこで、図7
に示すように、装置構成によって固有の値となる光源か
ら原稿台までの距離をYとすると、照度Lは、 L=f(h)=A0 /(Y−h)2 …(2) (ただし、A0 は光源の光度)と表すことができる。
は、光源からの距離の2乗に反比例する。そこで、図7
に示すように、装置構成によって固有の値となる光源か
ら原稿台までの距離をYとすると、照度Lは、 L=f(h)=A0 /(Y−h)2 …(2) (ただし、A0 は光源の光度)と表すことができる。
【0031】実際には、ある高さh0 における照度をL
0 を測定することにより、 L0 =A0 /(Y−h0 )2 → A0 =L0 (Y−h0 )2 …(3) として、A0 の値を求めて、前記(2)式に代入して、
高さhのときの照度Lを求めることとなる。
0 を測定することにより、 L0 =A0 /(Y−h0 )2 → A0 =L0 (Y−h0 )2 …(3) として、A0 の値を求めて、前記(2)式に代入して、
高さhのときの照度Lを求めることとなる。
【0032】また、この関数f(h)を1次または2次
の関数であると仮定しておき、ある高さのときの照度を
測定して、近似する方法も有効である。例えば前記関数
を、 L=f(h)=ah2 +bh+c …(4) と仮定し、そして、ある高さh0 のときの照度L0 と、
ある高さh1 のときの照度L1 とを、装置の組み立て調
整時に実測し、その値から(4)式を解いて、(4)式
中の定数a、b、およびcの値を確定することにより、
関数f(h)としてもよい。
の関数であると仮定しておき、ある高さのときの照度を
測定して、近似する方法も有効である。例えば前記関数
を、 L=f(h)=ah2 +bh+c …(4) と仮定し、そして、ある高さh0 のときの照度L0 と、
ある高さh1 のときの照度L1 とを、装置の組み立て調
整時に実測し、その値から(4)式を解いて、(4)式
中の定数a、b、およびcの値を確定することにより、
関数f(h)としてもよい。
【0033】なお、光源が直線光源や面光源の場合に
は、前記(2)式とは異なる関数となるが、前記(4)
式のように近似することにより、光源の種類によらず、
実測値から容易に関数f(h)を求めることができる。
は、前記(2)式とは異なる関数となるが、前記(4)
式のように近似することにより、光源の種類によらず、
実測値から容易に関数f(h)を求めることができる。
【0034】次に、図8に照明部3のランプに印加する
電圧と原稿台上のあるポイントでの照度Lとの関係を示
す。ここでも、照度Lは電圧Vの関数として(5)式の
ように表すことができる。 L=g(V) …(5) この関数g(V)の求め方は、例えば光源にハロゲンラ
ンプを用いる場合には、照度Lは光源の光度A0 に比例
(前記(2)式より)し、光度A0 は光束Fに比例す
る。そして、光束Fは電圧Vとの間に、 F/F0 =(V/V0 )k …(6) の関係が成り立つ。ここで、定数k はハロゲンランプの
場合、一般的には3.2である。この(6)式におい
て、F/F0 およびV/V0 はそれぞれ変化率を表して
いる。
電圧と原稿台上のあるポイントでの照度Lとの関係を示
す。ここでも、照度Lは電圧Vの関数として(5)式の
ように表すことができる。 L=g(V) …(5) この関数g(V)の求め方は、例えば光源にハロゲンラ
ンプを用いる場合には、照度Lは光源の光度A0 に比例
(前記(2)式より)し、光度A0 は光束Fに比例す
る。そして、光束Fは電圧Vとの間に、 F/F0 =(V/V0 )k …(6) の関係が成り立つ。ここで、定数k はハロゲンランプの
場合、一般的には3.2である。この(6)式におい
て、F/F0 およびV/V0 はそれぞれ変化率を表して
いる。
【0035】したがって、照度と電圧との関係は、 L∝A0 ∝F、F=F0 (V/V0 )k …(7) となる。
【0036】よって、B0 を定数として、照度と電圧と
の関係は、 L=g(V)=B0 Vk …(8) となる。
の関係は、 L=g(V)=B0 Vk …(8) となる。
【0037】実際には、ある電圧V0 における照度L0
を測定することにより、 L0 =B0 V0 k から、B0 =L0 /V0 k …(8) として、定数B0 を求め、前記(8)式に代入して電圧
Vのときの照度Lを求める。
を測定することにより、 L0 =B0 V0 k から、B0 =L0 /V0 k …(8) として、定数B0 を求め、前記(8)式に代入して電圧
Vのときの照度Lを求める。
【0038】なお、この場合にも前記(4)式のよう
に、ある関数を仮定して、実測値から近似関数を求めて
も実効的には差し支えない。そして、このように近似関
数を用いる場合には、装置の組み立て、調整時に、電圧
Vと照度Lの測定(高さh=一定)と、高さhと照度L
の測定(電圧V=一定)とを、各々2回行うことにより
近似関数の各係数を求める方法が簡易的であり、また、
その精度が高いものとなる。
に、ある関数を仮定して、実測値から近似関数を求めて
も実効的には差し支えない。そして、このように近似関
数を用いる場合には、装置の組み立て、調整時に、電圧
Vと照度Lの測定(高さh=一定)と、高さhと照度L
の測定(電圧V=一定)とを、各々2回行うことにより
近似関数の各係数を求める方法が簡易的であり、また、
その精度が高いものとなる。
【0039】なお、本実施の形態ではランプに印加する
電圧によってその光量が変化するタイプのものを用い
た。
電圧によってその光量が変化するタイプのものを用い
た。
【0040】図6に示したデータと図8に示したデータ
から、ランプに印加する電圧と原稿面の高さとの関係が
求まる。すなわち、前記(1)式と(5)式から下記
(9)式が求まる。 V=g-1(f(h)) …(9) この関係を図に示すと図9のようになる。
から、ランプに印加する電圧と原稿面の高さとの関係が
求まる。すなわち、前記(1)式と(5)式から下記
(9)式が求まる。 V=g-1(f(h)) …(9) この関係を図に示すと図9のようになる。
【0041】この(9)式により算出した原稿面の高さ
に対するランプへ印加する電圧は、ある原稿面の高さh
0 のときの照度を基準として補正する場合には、下記
(10)式のようになる。 V=g-1(f(h0 ))=V0 =一定 …(10) (ただし、V0 は基準電圧) そして、原稿面の高さhのときの補正係数は下記(1
1)により求められる。 k(h)=V/V0 …(11) したがって、この高さごとの補正係数k(h)を光量補
正データとして予め原稿面の高さごとにメモリ26に記
憶しておき、予備スキャンによって得られた原稿面の高
さに応じてメモリ26から読み出し、これに基準電圧V
0 をかければその高さにおける必要な電圧Vが得られ、
原稿面の高さによらず一定の照度が得られるようにラン
プの光量を制御できる。
に対するランプへ印加する電圧は、ある原稿面の高さh
0 のときの照度を基準として補正する場合には、下記
(10)式のようになる。 V=g-1(f(h0 ))=V0 =一定 …(10) (ただし、V0 は基準電圧) そして、原稿面の高さhのときの補正係数は下記(1
1)により求められる。 k(h)=V/V0 …(11) したがって、この高さごとの補正係数k(h)を光量補
正データとして予め原稿面の高さごとにメモリ26に記
憶しておき、予備スキャンによって得られた原稿面の高
さに応じてメモリ26から読み出し、これに基準電圧V
0 をかければその高さにおける必要な電圧Vが得られ、
原稿面の高さによらず一定の照度が得られるようにラン
プの光量を制御できる。
【0042】次に原稿面上の副走査方向の位置と照度と
の関係について説明する。
の関係について説明する。
【0043】図10に副走査方向の位置と照度との関係
の一例を示す。図示するように、中方部で照度が高く、
周辺部(端部)で低い傾向がある。この照度Lと副走査
方向の位置Xとの関係は下記(12)式のように関数で
表すことができる。
の一例を示す。図示するように、中方部で照度が高く、
周辺部(端部)で低い傾向がある。この照度Lと副走査
方向の位置Xとの関係は下記(12)式のように関数で
表すことができる。
【0044】L=p(X) …(12) ここで、中央部の照度をL0 とした場合、L0 =p(X
0 )と表される(ただし、X0 は副走査方向の中央位
置)。そして、この中央部での照度を基準に全域の照度
が一定となるようにするには、前記(5)式と上記(1
2)式から下記(13)式の関係が得られる。
0 )と表される(ただし、X0 は副走査方向の中央位
置)。そして、この中央部での照度を基準に全域の照度
が一定となるようにするには、前記(5)式と上記(1
2)式から下記(13)式の関係が得られる。
【0045】 V=g-1(p(x0 ))=V0 =一定 …(13) したがって、副走査方向の位置Xに対する補正係数m
(x)は、下記(14)式により求められる。
(x)は、下記(14)式により求められる。
【0046】m(X)=V/V0 …(14) この(14)式で示される補正係数m(X)の値を副走
査方向の位置ごとメモリ26に記憶しておき、本スキャ
ン時における副走査方向の位置ごとに補正係数m(X)
の値をメモリ26から読み出し基準電圧V0 にかけるこ
とで、副走査方向の各位置における照度を一定とするこ
とができる。
査方向の位置ごとメモリ26に記憶しておき、本スキャ
ン時における副走査方向の位置ごとに補正係数m(X)
の値をメモリ26から読み出し基準電圧V0 にかけるこ
とで、副走査方向の各位置における照度を一定とするこ
とができる。
【0047】したがって、本実施の形態においては、前
記した原稿面の高さによる補正係数k(h)とこの副走
査方向の位置による補正係数m(X)をメモリ26に記
憶しておき、副走査方向における位置Xとその時の高さ
データhからそれぞれの補正係数をメモリ26から読み
出し、基準電圧V0 にこれらをかけることで、原稿面の
高さや副走査方向の位置によらず、常に一定の照度で原
稿面を照らすように照明部3内のランプの光量を制御し
ている。なお、このようにランプに印加する電圧を変え
てその光量を制御する場合には、ランプの光量の変化の
追従性の時間的な遅れを考慮して、この光量変化の時間
的な遅れの分だけ早めに電圧を変化させることで、本ス
キャン時における副走査方向での原稿面の照度が一定と
なるようにしている。
記した原稿面の高さによる補正係数k(h)とこの副走
査方向の位置による補正係数m(X)をメモリ26に記
憶しておき、副走査方向における位置Xとその時の高さ
データhからそれぞれの補正係数をメモリ26から読み
出し、基準電圧V0 にこれらをかけることで、原稿面の
高さや副走査方向の位置によらず、常に一定の照度で原
稿面を照らすように照明部3内のランプの光量を制御し
ている。なお、このようにランプに印加する電圧を変え
てその光量を制御する場合には、ランプの光量の変化の
追従性の時間的な遅れを考慮して、この光量変化の時間
的な遅れの分だけ早めに電圧を変化させることで、本ス
キャン時における副走査方向での原稿面の照度が一定と
なるようにしている。
【0048】ここで、ランプに印加する電圧の基準電圧
V0 は、予めある一定の光量となるように定めておいて
もよいが、原稿面の高さデータに応じて、この基準電圧
V0自体を変更するようにしてもよい。例えば前記図6
に示した原稿面の高さと照度との関係から、得られた原
稿高さデータのうち最も高い位置のときの照度となる電
圧を基準電圧V0 として設定し、これに対して、補正係
数をかければ原稿面の全域で原稿面の最も高い位置での
照度と同じ照度が得られるようになる。同様に最も低い
原稿面での照度を基準とすれば、全原稿面に渡りこの最
も低い原稿面での照度となる。このように最も高い原稿
面、または最も低い原稿面の照度を基準とした場合に
は、光量の補正として1方向への補正で済む(例えば最
も高い原稿面を基準とした場合には、光量を上げる方向
への補正で済み、逆に、最も低い面を基準とすれば光量
を下げる方向で済む。)ため、光量の補正動作が容易と
なる。
V0 は、予めある一定の光量となるように定めておいて
もよいが、原稿面の高さデータに応じて、この基準電圧
V0自体を変更するようにしてもよい。例えば前記図6
に示した原稿面の高さと照度との関係から、得られた原
稿高さデータのうち最も高い位置のときの照度となる電
圧を基準電圧V0 として設定し、これに対して、補正係
数をかければ原稿面の全域で原稿面の最も高い位置での
照度と同じ照度が得られるようになる。同様に最も低い
原稿面での照度を基準とすれば、全原稿面に渡りこの最
も低い原稿面での照度となる。このように最も高い原稿
面、または最も低い原稿面の照度を基準とした場合に
は、光量の補正として1方向への補正で済む(例えば最
も高い原稿面を基準とした場合には、光量を上げる方向
への補正で済み、逆に、最も低い面を基準とすれば光量
を下げる方向で済む。)ため、光量の補正動作が容易と
なる。
【0049】また、原稿面の高さデータからその平均の
高さを求め、この平均高さのときの照度となるような基
準電圧V0 を設定してもよい。この場合には、原稿全面
の照度が平均的な高さの照度となる。
高さを求め、この平均高さのときの照度となるような基
準電圧V0 を設定してもよい。この場合には、原稿全面
の照度が平均的な高さの照度となる。
【0050】図11および図12は上記のように構成さ
れたブック原稿読取装置10におけるCPU27の処理
手順を示すフローチャートである。まず、装置10の電
源が投入され(S1)、初期化を行う(S2)。そし
て、原稿が原稿台1上に載置されてスタートキー6が押
される(ONされる)まで待機し(S3)、スタートキ
ー6がONされると、スキャン動作を開始すべくランプ
を点灯する(S4)。そして、予備スキャンを実行する
(S5)。
れたブック原稿読取装置10におけるCPU27の処理
手順を示すフローチャートである。まず、装置10の電
源が投入され(S1)、初期化を行う(S2)。そし
て、原稿が原稿台1上に載置されてスタートキー6が押
される(ONされる)まで待機し(S3)、スタートキ
ー6がONされると、スキャン動作を開始すべくランプ
を点灯する(S4)。そして、予備スキャンを実行する
(S5)。
【0051】予備スキャン終了後、読み取ったデータの
検証を行い(S6)、異常の有無を判断して(S7)、
異常があれば警告を発して(S18)、ランプを消灯し
(S17)、待機状態であるステップS3に戻る。
検証を行い(S6)、異常の有無を判断して(S7)、
異常があれば警告を発して(S18)、ランプを消灯し
(S17)、待機状態であるステップS3に戻る。
【0052】予備スキャン終了後、異常がなければ予備
スキャンよって得られた原稿面の高さデータを元に、A
F制御用データの演算(S8)、画像歪(曲り、縮みな
ど)補正係数の演算(S9)、および光量補正データの
演算(S10)を実行する。そして本スキャン(副走査
方向への移動)を開始する(S11)。本スキャンが開
始されると、副走査方向の位置ごとに、前記ステップS
9によって得られた光量補正データに基づき光量を調整
し(S12)、前記ステップS8によって得られたAF
制御データにより光学系7のピント合せ(AF制御)を
行い(S13)、続いてシェーディング検出板9を読み
取った濃度からシェーディング補正を行い(S14)、
さらに画像補正を行って(S15)、以後本スキャンが
終了するまでこの動作を繰り返して順次画像の読み取り
を行う。そして、本スキャンが終了すると(S16)、
ランプを消灯し(S17)、待機状態であるステップS
3に戻る。
スキャンよって得られた原稿面の高さデータを元に、A
F制御用データの演算(S8)、画像歪(曲り、縮みな
ど)補正係数の演算(S9)、および光量補正データの
演算(S10)を実行する。そして本スキャン(副走査
方向への移動)を開始する(S11)。本スキャンが開
始されると、副走査方向の位置ごとに、前記ステップS
9によって得られた光量補正データに基づき光量を調整
し(S12)、前記ステップS8によって得られたAF
制御データにより光学系7のピント合せ(AF制御)を
行い(S13)、続いてシェーディング検出板9を読み
取った濃度からシェーディング補正を行い(S14)、
さらに画像補正を行って(S15)、以後本スキャンが
終了するまでこの動作を繰り返して順次画像の読み取り
を行う。そして、本スキャンが終了すると(S16)、
ランプを消灯し(S17)、待機状態であるステップS
3に戻る。
【0053】以上により原稿面上の全てにおいて適切な
露光量による均一な画像読み取りが行われる。
露光量による均一な画像読み取りが行われる。
【0054】《実施の形態2》次に本発明を適用し、前
記実施の形態1と装置構成の異なる他の実施の形態につ
いて説明する。
記実施の形態1と装置構成の異なる他の実施の形態につ
いて説明する。
【0055】図13は本発明を適用したブック原稿読取
装置の概略構成を示す図面である。この装置は、上向き
に載置された原稿50を撮像レンズ62を介して1次元
の撮像素子であるCCDラインセンサ61により読み取
る。CCDラインセンサ61は、その画素の配列方向が
原稿50に対する主走査方向の向きと一致させて固定さ
れている。そして、ミラー63によって光路が折り曲げ
られて、このミラー63が回動することにより、原稿面
に対する副走査方向に画像が読み取られる。なお、ミラ
ー63は図示しない駆動手段によって回動される。
装置の概略構成を示す図面である。この装置は、上向き
に載置された原稿50を撮像レンズ62を介して1次元
の撮像素子であるCCDラインセンサ61により読み取
る。CCDラインセンサ61は、その画素の配列方向が
原稿50に対する主走査方向の向きと一致させて固定さ
れている。そして、ミラー63によって光路が折り曲げ
られて、このミラー63が回動することにより、原稿面
に対する副走査方向に画像が読み取られる。なお、ミラ
ー63は図示しない駆動手段によって回動される。
【0056】照明装置64は、照明用光源71と、この
光源71からの光を主走査方向のライン状に集光させる
レンズ72を有しており、図示しない駆動手段によっ
て、ミラー63による副走査方向の回動に合せて回動
し、副走査方向の画像読み取り部分のみライン状(主走
査方向)に照明する。なお、ミラー63と照明装置64
は、リンク機構により1つの駆動手段によって連動して
回動するようにしてもよい。
光源71からの光を主走査方向のライン状に集光させる
レンズ72を有しており、図示しない駆動手段によっ
て、ミラー63による副走査方向の回動に合せて回動
し、副走査方向の画像読み取り部分のみライン状(主走
査方向)に照明する。なお、ミラー63と照明装置64
は、リンク機構により1つの駆動手段によって連動して
回動するようにしてもよい。
【0057】そして画像読み取りに際しては、前記した
実施の形態1同様に、予備スキャンによって得られた原
稿面の高さデータから光源71の光量が調整されて、読
み取り中の副走査方向の位置における原稿面の照度が常
に一定に保たれて、均一な露光量による画像読み取りが
行われる。なお、その他の画像読み取り動作についても
前記実施の形態1と同様であり、原稿面の高さに応じた
AF制御、画像の歪補正、シェーディング補正などが行
われて画像が読み取られる。
実施の形態1同様に、予備スキャンによって得られた原
稿面の高さデータから光源71の光量が調整されて、読
み取り中の副走査方向の位置における原稿面の照度が常
に一定に保たれて、均一な露光量による画像読み取りが
行われる。なお、その他の画像読み取り動作についても
前記実施の形態1と同様であり、原稿面の高さに応じた
AF制御、画像の歪補正、シェーディング補正などが行
われて画像が読み取られる。
【0058】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項ご
とに以下のような効果を奏する。
とに以下のような効果を奏する。
【0059】請求項1記載の本発明によれば、原稿の高
さに応じて原稿面を照らす照明手段の光量を制御するこ
ととしたので、電気的な雑音などに影響されることなく
原稿面の全面に渡り均一な露光量で画像読み取りを行う
ことができる。
さに応じて原稿面を照らす照明手段の光量を制御するこ
ととしたので、電気的な雑音などに影響されることなく
原稿面の全面に渡り均一な露光量で画像読み取りを行う
ことができる。
【0060】請求項2記載の本発明によれば、1次元の
ラインイメージセンサを用いて原稿面を光学的に走査す
ることに読み取る場合に、その走査方向に対してライン
ごとに光量を制御することとしたので、原稿面上での照
度を各ラインごとに同じになり、均一な露光量による画
像読み取りが可能となる。
ラインイメージセンサを用いて原稿面を光学的に走査す
ることに読み取る場合に、その走査方向に対してライン
ごとに光量を制御することとしたので、原稿面上での照
度を各ラインごとに同じになり、均一な露光量による画
像読み取りが可能となる。
【0061】請求項3記載の本発明によれば、照明手段
の光量の変化の時間的な遅れを考慮して光量を制御する
こととしたので、光量変化の時間的な遅れに合せて適切
な照度を得ることができる。
の光量の変化の時間的な遅れを考慮して光量を制御する
こととしたので、光量変化の時間的な遅れに合せて適切
な照度を得ることができる。
【図1】 本発明を適用したブック原稿読み取り装置の
全体構成を示す斜視図である。
全体構成を示す斜視図である。
【図2】 上記装置に読み取り対象物であるブック原稿
を載置した状態を示す正面図である。
を載置した状態を示す正面図である。
【図3】 上記装置のCCDラインセンサの読み取り範
囲を説明するための図面である。
囲を説明するための図面である。
【図4】 上記装置の原稿面の高さ検出を説明するため
の図面である。
の図面である。
【図5】 上記装置の制御系のブロック図である。
【図6】 上記装置における原稿面照度と原稿高さの関
係を示す図面である。
係を示す図面である。
【図7】 光源から原稿台までの距離Yと原稿面の高さ
hの関係を示す図面である。
hの関係を示す図面である。
【図8】 上記装置における原稿面照度とランプ電圧の
関係を示す図面である。
関係を示す図面である。
【図9】 上記装置におけるランプ電圧と原稿高さの関
係を示す図面である。
係を示す図面である。
【図10】 上記装置における原稿面照度と副走査方向
位置の関係を示す図面である。
位置の関係を示す図面である。
【図11】 上記装置における原稿読み取り動作の処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図12】 図11に続く原稿読み取り動作の処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図13】 本発明を適用した他のブック原稿読み取り
装置の構成を示す概略図である。
装置の構成を示す概略図である。
1…原稿台、 2…撮像カメラ部、 3…照明部、 5,63…ミラー、 8,61…CCDラインセンサ、 9…シェーディング検出板、 10…ブック原稿読み取り装置、 26…メモリ、 27…CPU、 28…ランプ制御部、 64…照明装置、 71…光源、 72…レンズ。
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を原稿台上に上向きに載置し、該原
稿の画像を上方から読み取る画像読取装置において、 前記原稿台上に載置された原稿の原稿面の高さを検出す
る原稿高さ検出手段と、 前記原稿台上に載置された原稿面を照明する照明手段
と、 前記原稿台上に載置された原稿面の画像を読み取る画像
読取手段と、 前記画像読取手段による原稿面上の画像読み取り中に、
前記原稿高さ検出手段が検出した原稿面の高さに応じ
て、前記照明手段の光量を変化させる光量制御手段と、
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記画像読取手段は、1次元のラインイ
メージセンサを有し、原稿面を光学走査することにより
該ラインイメージセンサによって原稿面を1ラインごと
に読み取るものであり、 前記光量制御手段が、前記光学走査方向の各ラインごと
に光量を制御することを特徴とする請求項1記載の画像
読取装置。 - 【請求項3】 前記光量制御手段は、前記照明手段の光
量を変化させるタイミングを、前記照明手段の光量変化
の追従性の遅れを考慮して決定することを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095992A JPH10290327A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095992A JPH10290327A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10290327A true JPH10290327A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14152633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9095992A Withdrawn JPH10290327A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10290327A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6771394B1 (en) | 1999-07-12 | 2004-08-03 | Nec Corporation | Image scanning apparatus and image scanning method |
| JP2009258658A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-11-05 | Canon Inc | 原稿サイズ検知装置 |
| CN102833454A (zh) * | 2011-06-16 | 2012-12-19 | 株式会社Pfu | 上置型图像读取装置以及图像处理方法 |
-
1997
- 1997-04-14 JP JP9095992A patent/JPH10290327A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6771394B1 (en) | 1999-07-12 | 2004-08-03 | Nec Corporation | Image scanning apparatus and image scanning method |
| JP2009258658A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-11-05 | Canon Inc | 原稿サイズ検知装置 |
| CN102833454A (zh) * | 2011-06-16 | 2012-12-19 | 株式会社Pfu | 上置型图像读取装置以及图像处理方法 |
| JP2013005198A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Pfu Ltd | オーバーヘッド型画像読取装置、画像処理方法、および、プログラム |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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