JPH1029115A - かさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤 - Google Patents
かさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤Info
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- JPH1029115A JPH1029115A JP19954796A JP19954796A JPH1029115A JP H1029115 A JPH1029115 A JP H1029115A JP 19954796 A JP19954796 A JP 19954796A JP 19954796 A JP19954796 A JP 19954796A JP H1029115 A JPH1029115 A JP H1029115A
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Abstract
を有する場合、機械構成上で、カッタ繰出機構は切削抵
抗を受ける部分であるため、機械の剛性の低下を招く原
因となっていたので、これを除去し熟練作業者を必要と
しないかさ歯車の歯切段取り修正方法を提供することを
目的としている。 【解決手段】 カッタ繰出機構のない歯切盤において、
カッタ軸3Bと平行でカッタ刃先に対面させたセンサ4
を進退自在に配設し、カッタ刃先の再研削後の位置をセ
ンサ4とスケ−ル5の計測により制御装置で計算し、こ
の計算値から機械段取の修正量を計算して自動的に機械
段取を修正して歯切りをするかさ歯車の歯切段取り修正
方法。
Description
段取り修正方法並びに歯切盤に係り、特に機械からカッ
タの繰り出し機構と人間の手作業を無用化し、同時にカ
ッタ高さの誤差を小さくし、調整時間を短縮することが
できるかさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤に関
する。
傾斜させることによって工作物の圧力角とカッタの圧力
角を一致させて歯切りをするもので、例えば特公昭30
−3900号などが知られている。このかさ歯車の諸元
計算や歯切りのための機械段取りの計算は、その基準を
工作物のピッチ円錐の頂点としている。歯切盤では、仮
想歯車を表現しているクレードルと工作物との幾何学的
な位置関係、歯車諸元によって決まるカッタの位置関係
などがピッチ円錐の頂点を基準として決められている。
カッタの刃先は歯底円錐の頂点を含む平面に設定されて
いる。これまでの歯切盤には、カッタスピンドルをその
軸方向に調整することができる繰り出し機構と、カッタ
の刃先が歯底円錐の頂点を含む平面内にあることが確認
できるゲ−ジがあって、再研削することによりカッタの
高さが変化しても、カッタの刃先を歯底円錐の頂点を含
む平面に調整して使用している。
て、カッタの高さの誤差は、加工される歯車の歯当たり
や歯厚に影響を及ぼすものであり、カッタの繰出機構
は、繰出すためのネジやクランプ機能が必要であり、そ
れらが機械構成上切削抵抗を直接受ける部分に設けられ
るため、機械の剛性を低下させる原因になっている。ま
た、これらの作業は、手作業のため熟練作業者と多くの
作業時間を要するという問題点があった。この発明は前
記実情に鑑みて、機械からカッタの繰出機構と人間が行
う手作業を無用化し、同時にカッタ高さの誤差を小さく
し、調整時間を短縮することとし、カッタの高さとして
基準位置から刃先までの距離をセンサとスケ−ルを用い
て自動的に計測し、その距離により機械段取りの修正量
を計算して自動的に機械段取りを修正し歯切りをする、
かさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤を提供する
ことを目的として開発されたものである。
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。
切盤において、カッタ軸と平行でかつカッタ刃先に対し
て進退自在に配したセンサでカッタ刃先の位置を計測す
ると共に、該位置計測値から他の機械段取りの修正量を
自動的に計算し、該計算値に基づいてカッタ軸の繰出し
をしないで他の機械段取りを制御装置により自動的に行
い、歯切り段取りをすることからなるかさ歯車の歯切段
取り修正方法。
切盤であって、カッタ傾斜機能を持ち、カッタ軸と平行
にかつカッタ刃先に対して進退自在にセンサを配すると
共に、該センサの進退量を計測する計測手段を配し、該
計測手段の計測値からカッタの研削量により変化するカ
ッタ刃先の位置を計算し、該計算値に基づき制御装置に
より他の機械段取りの修正量を計算して自動的に機械段
取りをする機能を有するかさ歯車歯切盤、という構成か
ら成っている。
作用がある。すなわち、従来の歯切盤によってカッタが
摩耗し、再研削をすると、再研削に準じてカッタ軸を前
進させることによって誤差補正をしていたが、この発明
においては、カッタ刃先に高感度のセンサ例えばタッチ
センサが接触することによって移動量を計測する。それ
をスケ−ル例えばリニアスケ−ルが読み取る。これによ
って、刃先の位置が計算されるから、該計算に応じた修
正値で工作物の切込深さその他機械段取りを制御装置に
より自動的に調節して正しく歯切をすることができる。
照して説明する。図1はカッタとセンサとの関係を示す
略示的平面図、図2は歯切盤の斜視図、図3はワ−クと
仮想歯車、カッタとの関係を示す略示的平面図、図4は
仮想歯車を正面から見た場合のカッタの中心の位置を示
す。図3において、かさ歯車の諸元計算や歯切りのため
の機械段取りの計算は、その基準をワ−ク1のピッチ円
錐の頂点Pとしている。歯切盤では仮想歯車2を表現し
ているクレド−ル軸2Bの中心はそのピッチ円錐の頂点
Pと接する。ワ−ク1の歯1Aはこの仮想歯車2の歯2
Aと噛み合うように仮想して歯切りされるもので、カッ
タ3の刃先3Aはワ−ク1の歯底円錐面1Bに接するよ
うにカッタ軸3Bは傾斜するように構成されている。こ
のカッタ3は切削加工をすることによって切味が劣化
し、再研削するため、図1に仮想線33で示すようにカ
ッタ刃先の高さが短く変化して来る。その結果図4に示
すように刃先3Aを再研削したときのカッタ軸3Bの中
心はワ−ク1のピッチ円錐の頂点PからL1の距離ない
しM1の距離が正しいのに、△Lだけ伸びてL2にな
り、また△Mだけ縮まってM2となる。従って従来はこ
の△L・△Mのカッタの高さの誤差はカッタ軸3Bをワ
−ク1の方へ繰り出すことで調整を図って来たが、それ
ら調整の作業は手作業のために熟練作業者を必要としか
つ作業時間を要した。加えて、カッタ繰出機構は繰出し
ネジ,クランプ機構等複雑な機構を必要とし、その部分
は切削抵抗を直に受ける部分でもあるために機械の剛性
を低下させる原因になっている。本発明は、そのカッタ
繰出機構を使用しないもので、具体的には図1に示すよ
うにセンサ4(具体的にはタッチセンサ)とスケ−ル5
(具体的にはリニアスケ−ル)を使用する。図1におい
て、カッタ軸3Bはクレードル軸2Bに対してθ角ほど
傾斜している平面を示している。実線のカッタ3は正式
な位置にあることを示し、再研削によって高さが△Sだ
け低くなったカッタすなわち再研削後のカッタ33を仮
想線で示す。正常位置のカッタ3でクレド−ル軸2Bに
対してカッタ軸3Bはθ角度傾き、クレードル軸2B中
心から距離L1隔たった位置にカッタ中心があり、カッ
タ3の刃先3Aはワ−ク1の歯底円錐の頂点を含む平面
1Bに接している。一方、再研削後のカッタ33は実線
のカッタ3に対して刃先3Aの高さに△の差があるた
め、実線のカッタ3に対してクレードルの軸方向距離で
△S、クレド−ル中心とカッタ中心との隔たりにL2−
L1の差△Lだけ差が生じている。このカッタ軸3Bと
平行に、かつカッタの刃先3Aと対面して刃先3A方向
へ進退自在にセンサ4(具体的にはタッチセンサ)が配
設されている。該センサ4は図示省略したNC制御によ
るサ−ボモ−タ,ボ−ルネジなどの駆動装置によって進
退するもので、センサ4の先端部がカッタ3の刃先3A
と接触したとき、その位置をスケ−ル5(具体的にはリ
ニアスケ−ル)で読み取ることができる。前記、ワ−ク
の歯底円錐の頂点を含む平面1Bの位置は前記スケ−ル
5の読みの値の中にあらかじめ設定してあるので、△L
の差が算出され、工作物の切込み深さを調整する摺動部
の停止位置S=差距離△S×COSθ,L2−L1=△S
×SINθを計算する。しかる後、この数値に基づいて図
示しない制御装置によって歯切盤の他の機械段取部、す
なわち、工作物の切込み深さを調整する摺動部の停止位
置、及びクレードル中心からの距離を調整することによ
って、クレードル中心に対しθ角度傾斜しカッタの刃先
に接する平面を含む新しい円錐の頂点を基準として正し
く歯切りをすることができる。
斜視図である。歯切盤6の構成の概略を説明する。ベッ
ド7の上にワ−ク保持ユニット8とカッタユニット9が
配設されている。ワ−ク保持ユニット8はモ−タ10の
稼動により、カッタユニット9方向へ進退ができる。ワ
−ク主軸11はモ−タ12の稼動で回転する。カッタユ
ニット9はモ−タ13の稼動で矢示X方向へ進退し、刃
物軸頭14はモ−タ15の稼動で矢示Y方向へ上下動す
る。カッタ16はモ−タ17で回転し、上のモ−タ18
でカッタ軸を傾斜させることができる。詳しい機構は特
開平2−237718号を参照されたい。前記センサ4
(リニアセンサ)とスケ−ル5(リニアスケール)は、
このカッタ16の前方に位置するようにベッド7上に配
設するか、刃物軸頭14に任意の支持具を介して配設す
る等、配設手段は限定されない。前記各モ−タはすべて
図示省略したNC制御装置により制御すると共に、セン
サ4とスケ−ル5の駆動装置(図示省略)も同じNC制
御装置で制御される。前記図1に示したL2−L1=△
Lは、図2の刃物軸頭14を図中の矢示X軸,矢示Y軸
方向へ移動させることによってカッタ軸3Bの半径方向
の修正をすることができ、また図1における△Sは、図
2におけるワ−ク保持ユニット8の矢示Z軸方向の補正
で修正をすることができる。これによって、図2の歯切
盤6がカッタの繰出機構を具えていなくても、カッタ刃
先の再研削量に対して常に好ましい修正をすることがで
き、そのことは装置としてカッタの繰出機構を無用化し
たので、機械剛性を向上させることができた。また人間
が行う手作業を無用化し、同時に歯切誤差を小さくし、
調整時間を短縮することができるようになった。
で、次のようなすぐれた効果を有している。
ッタ刃先の位置を計測し、その計測値によって機械段取
の修正量を計算して自動的に機械段取を修正し歯切りを
することができるため、歯切盤から複雑なカッタ繰出機
構を除去することができ、歯切盤の機械構成上特に刃物
軸頭の切削抵抗を軽減させ、機械の剛性を向上させるこ
とができる効果がある。
置を介して各駆動部を自動制御するため、人間が行う手
作業を無用化し、同時にカッタ高さの誤差が常に修正さ
れて小さくなり、調整時間も著しく短縮することができ
る効果がある。
整されるので、熟練工の作業を必要とせず、常にどこで
も同一の調整効果をあげることができ、均等な歯切加工
を効率よくすることができる効果がある。
ある。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 カッタ軸の繰出機構のない歯車歯切盤に
おいて、カッタ軸と平行で、かつカッタ刃先に対して進
退自在に配したセンサでカッタ刃先の位置を計測すると
共に、該位置計測値から他の機械段取りの修正量を自動
的に計算し、該計算値に基づいて、カッタ軸の繰り出し
をしないで他の機械段取りを制御装置により自動的に行
うことを特徴とするかさ歯車の歯切段取り修正方法。 - 【請求項2】 カッタ軸の繰出機構がないかさ歯車歯切
盤であって、カッタ傾斜機能を持ち、カッタ軸と平行
に、かつカッタ刃先に対して進退自在にセンサを配すと
共に、該センサの進退量を計測する計測手段を配し、該
計測手段の計測値からカッタの再研削量により変化する
カッタ刃先の位置を計算し、該計算値に基づいて制御装
置により他の機械段取りの修正量を計算して自動的に機
械段取りをする機能を有するかさ歯車歯切盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954796A JP3768606B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | かさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954796A JP3768606B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | かさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029115A true JPH1029115A (ja) | 1998-02-03 |
| JP3768606B2 JP3768606B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=16409648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19954796A Expired - Lifetime JP3768606B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | かさ歯車の歯切段取り修正方法並びに歯切盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3768606B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6644242B2 (en) | 2001-07-06 | 2003-11-11 | Guppy Co., Ltd. | Aquatic animal incubation device |
| JP2011031317A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | クレードル式傘歯車創成装置およびそれを用いて傘歯車を製造する方法 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP19954796A patent/JP3768606B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6644242B2 (en) | 2001-07-06 | 2003-11-11 | Guppy Co., Ltd. | Aquatic animal incubation device |
| JP2011031317A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | クレードル式傘歯車創成装置およびそれを用いて傘歯車を製造する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3768606B2 (ja) | 2006-04-19 |
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