JPH10291473A - 台車構造及びその台車を用いた運搬方法 - Google Patents
台車構造及びその台車を用いた運搬方法Info
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- JPH10291473A JPH10291473A JP11873097A JP11873097A JPH10291473A JP H10291473 A JPH10291473 A JP H10291473A JP 11873097 A JP11873097 A JP 11873097A JP 11873097 A JP11873097 A JP 11873097A JP H10291473 A JPH10291473 A JP H10291473A
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Abstract
枠部と、車輪付きの収納部(部品台車)とに分割すると
共に、枠部と収納部とを係脱する係脱手段を備えること
で、牽引車両と台車との間の連結部または台車相互間の
連結部を何等解除することがなく、収納部の入替えを容
易に行なうことができる台車構造の提供を目的とする。 【解決手段】物品を載置し牽引車両1により牽引される
台車構造であって、上記台車5を牽引車両1に連結可能
で車輪10を有する枠部6と、上記物品を収納し、車輪
15を有する収納部14とに分割すると共に、上記枠部
6と収納部4とを係脱する係脱手段20を備えたことを
特徴とする。
Description
組立に必要な物品(シートベルト、マット、トリム、ガ
ーニッシュその他)を台車に載置して、電動牽引車両や
AGV(オートガイドビークル)などの牽引車両により
牽引される台車にて上記物品を供給するような台車構造
及びその台車に用いた運搬方法に関する。
−103890号公報、実開平3−88993号公報に
記載の構造があるが、何れも牽引車両と、この牽引車両
により牽引される台車とを備えたもので、仮りに上記牽
引車両に複数台の台車を連結して、自動車等のワークを
順次組立てるのに必要な部品を各組立ステーションの台
車置場に供給するには、牽引車両と台車との間の連結部
または台車相互間の連結部を外し、実台車を台車置場に
置くと共に、空台車を再び連結部に連結するという煩雑
な入替え作業を要する問題点があった。
載の発明は、牽引車両により牽引される台車を、車輪付
きの枠部と、車輪付きの収納部(部品台車)とに分割す
ると共に、枠部と収納部とを係脱する係脱手段を備える
ことで、牽引車両と台車との間の連結部または台車相互
間の連結部を何等解除することがなく、収納部の入替え
を容易に行なうことができる台車構造の提供を目的とす
る。
求項1記載の発明の目的と併せて、車輪と収納部とで構
成される部品台車を複数台連結(多連結を含む)するこ
とで、同時に複数の部品台車を運搬することができる台
車構造の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上述の係脱手段をワ
イヤ操作される係止部材にて構成することで、係止離脱
操作を容易に行なうことができる台車構造の提供を目的
とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上述の枠部をその一
方が開放するように水平状に設けることで、収納部が高
さ規制を受けることがない台車構造の提供を目的とす
る。
求項4記載の発明の目的と併せて、床部に対して回転機
構を介して水平方向に回転する収納本体を備えること
で、収納本体を回転させて、その方向転換を図ることが
できる台車構造の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上述の枠部をその左
右双方向(横方向)に開放するように垂直状に設けるこ
とで、左右何れの方向からも収納部の入替えを行なうこ
とができる台車構造の提供を目的とする。
求項6記載の発明の目的と併せて、上部フレーム、支
柱、下部フレームを一体的に連結して枠部を構成すると
共に、上部フレームに係脱手段を設けることで、枠部構
造の簡略化を図りつつ、上部フレームに設けられた係脱
手段にて枠部と収納部との係合離脱を行なうことができ
る台車構造の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上記枠部を可動枠と
固定枠とに分割し、可動枠は水平軸を介して回動可能に
構成され、可動枠が一方にのみ開放する開放状態と、可
動枠が双方向に開放する双方向開放状態とに切換え可能
に構成することで、一方向開放状態と双方向開放状態と
の何れの態様にも切換え使用することができる台車構造
の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、収納部の搬送中に車
輪が床面に接地すべく構成することで、索引負荷の低減
を図ることができる台車構造の提供を目的とする。
納部と実収納部とを入替えることで、枠部が有する収納
部の配設スペースを無駄にすることなく部品台車の入替
えを行なうことができる台車を用いた運搬方法の提供を
目的とする。
請求項10記載の発明の目的と併せて、複数の組立ステ
ーションまたは収納部置場に枠部から切離された実収納
部を順次置き、空いた枠部に対して次の組立ステーショ
ンまたは収納部置場の空収納部を順次接続することで、
複数の組立ステーションまたは複数の収納部置場で実収
納部と空収納部との交換ができ、台車の停車時間短縮を
図ることができる台車を用いた運搬方法の提供を目的と
する。
請求項10記載の発明の目的と併せて、通路の一方に組
立ステーションまたは収納部置場が配置され、上記請求
項4記載の台車を用いた運搬方法であって、上記組立ス
テーションまたは収納部置場方向に枠部の開放部を対向
させることで、収納部の出し入れ操作性の向上を図るこ
とができる台車を用いた運搬方法の提供を目的とする。
請求項10記載の発明の目的と併せて、通路の左右両側
に組立ステーションまたは収納部置場が配置される場
合、上記請求項6記載の台車を用いることで、左右両側
の組立ステーションまたは収納部置場に対する収納部の
出し入れ操作性の向上を図ることができる台車を用いた
運搬方法の提供を目的とする。
請求項1記載の台車を用いた運搬方法において、1台の
台車にて部品(物品)を迂回経路を介して補給する時、
上述の収納部には予め迂回時間を見込した部品を収納す
ることで、組立て順所を考慮した部品の供給を行なうこ
とができる台車を用いた運搬方法の提供を目的とする。
の発明は、物品を載置し牽引車両により牽引される台車
構造であって、上記台車を牽引車両に連結可能で車輪を
有する枠部と、上記物品を収納し、車輪を有する収納部
とに分割すると共に、上記枠部と収納部とを係脱する係
脱手段を備えた台車構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記車輪と収納部と
で部品台車を構成し、該部品台車を前後方向に複数台連
結した台車構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記係脱手段は枠部
側の係止空間に収納部側の被係止部材が位置した時、ワ
イヤ操作される係止部材にて上記被係止部材をアンロッ
ク可能にロックする台車構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記枠部は一方が開
放するように水平状に設けられた台車構造であることを
特徴とする。
求項4記載の発明の構成と併せて、上記収納部は、係脱
手段を有する床部と、該床部に対して回転機構を介して
水平方向に回転する収納本体とを備えた台車構造である
ことを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記枠部は左右双方
向に開放するように垂直状に設けられた台車構造である
ことを特徴とする。
求項6記載の発明の構成と併せて、上記枠部は前後方向
に延びる上部フレームと、上下方向に延びる支柱と、左
右方向に延びる下部フレームとが一体的に連結され、上
部フレームに上記係脱手段が設けられた台車構造である
ことを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記枠部を可動枠と
固定枠とに分割し、可動枠は水平軸を介して回動可能に
構成され、可動枠が一方にのみ開放する開放状態と、可
動枠が双方向に開放する双方向開放状態とに切換え可能
に構成された台車構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記収納部の搬送中
に車輪が床面に接地すべく構成された台車構造であるこ
とを特徴とする。
項1記載の台車を用いた運搬方法であって、物品が収納
されていない空収納部と、物品が収納されている実収納
部とを入替える台車を用いた運搬方法であることを特徴
とする。
請求項10記載の発明の構成と併せて、複数の組立ステ
ーションまたは収納部置場を有し、組立ステーションま
たは収納部置場に枠部から切離された実収納部を順次置
き、空いた枠部に対して次の組立ステーションまたは収
納部置場の空収納部を順次接続する台車を用いた運搬方
法であることを特徴とする。
請求項10記載の発明の構成と併せて、通路の一方に組
立ステーションまたは収納部置場が配置され、上記請求
項4記載の台車を用いた運搬方法であって、上記組立ス
テーションまたは収納部置場方向に枠部の開放部が対向
する台車を用いた運搬方法であることを特徴とする。
請求項10記載の発明の構成と併せて、通路の左右両側
に組立ステーションまたは収納部置場が配置される場
合、上記請求項6記載の台車を用いる台車を用いた運搬
方法であることを特徴とする。
項1記載の台車を用いた運搬方法であって、タクト搬送
されるワークを組立てる部品が上記収納部に収納され、
1台の台車にて部品を迂回経路を介して補給する時、上
記収納部には予め迂回時間を見込した部品が収納された
台車を用いた運搬方法であることを特徴とする。
によれば、牽引車両により牽引される台車を、車輪を有
する枠部と、車輪を有する収納部(部品台車)とに分割
すると共に、枠部と収納部とを係脱する係脱手段を備え
たので、牽引車両と台車との間の連結部または台車相互
間の連結部を何等解除することがなく、収納部の入替
え、つまり部品台車の入替えを容易に行なうことができ
る効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、車輪と収納部
とで構成される部品台車を複数台連結(多連結を含む)
したので、同時に複数の部品台車を運搬することができ
る効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の係脱手
段をワイヤ操作されるロック、アンロック可能な係止部
材にて構成したので、係止離脱操作を容易に行なうこと
ができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の枠部を
その一方が開放するように水平状に設けたので、収納部
が高さ規制(上下方向の制約)を受けることがない効果
がある。
上記請求項4記載の発明の効果と併せて、床部に対して
回転機構を介して水平方向に回転する収納本体を備えた
ので、収納本体を回転させて、その方向転換を図ること
ができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の枠部を
その左右双方向(横方向)に開放するように垂直状に設
けたので、左右何れの方向からも収納部の入替えを行な
うことができる効果がある。
上記請求項6記載の発明の効果と併せて、上部フレー
ム、支柱、下部フレームを一体的に連結して枠部を構成
すると共に、上部フレームに係脱手段を設けたので、枠
部構造の簡略化を図りつつ、上部フレームに設けられた
係脱手段にて枠部と収納部との係合離脱を行なうことが
できる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上記枠部を可
動枠と固定枠とに分割し、可動枠は水平軸を介して回動
可能に構成され、可動枠が一方にのみ開放する開放状態
と、可動枠が双方向に開放する双方向開放状態とに切換
え可能に構成したので、一方向開放状態と双方向開放状
態との何れの態様にも切換え使用することができる効果
がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、収納部の搬送
中に車輪が床面に接地すべく構成したので、索引負荷の
低減を図ることができる効果がある。
ば、請求項1記載の台車を用いて運搬する時、空収納部
と実収納部とを入替えるので、枠部が有する収納部の配
設スペースを無駄にすることなく部品台車の入替えを行
なうことができる効果がある。
ば、上記請求項10記載の発明の効果と併せて、複数の
組立ステーションまたは収納部置場に枠部から切離され
た実収納部を順次置き、空いた枠部に対して次の組立ス
テーションまたは収納部置場の空収納部を順次接続する
ので、複数の組立ステーションまたは複数の収納部置場
で実収納部と空収納部との交換ができ、台車の停車時間
短縮を図ることができる効果がある。
ば、上記請求項10記載の発明の効果と併せて、通路の
一方に組立ステーションまたは収納部置場が配置され、
上記請求項4記載の台車を用いた運搬方法であって、上
記組立ステーションまたは収納部置場方向に枠部の開放
部を対向させたので、収納部の出し入れ操作性の向上を
図ることができる効果がある。
ば、上記請求項10記載の発明の効果と併せて、通路の
左右両側に組立ステーションまたは収納部置場が配置さ
れる場合、上記請求項6記載の台車を用いるので、左右
両側の組立ステーションまたは収納部置場に対する収納
部の出し入れ操作性の向上を図ることができる効果があ
る。
ば、上記請求項1記載の台車を用いた運搬方法におい
て、1台の台車にて部品(物品)を迂回経路を介して補
給する時、上述の収納部には予め迂回時間を見込した部
品を収納したので、組立て順所を考慮した部品の供給を
行なうことができる効果がある。
述する。図面は台車構造及びその台車を用いた運搬方法
を示すが、まず図1乃至図17を参照して台車構造の各
実施例について説明する。
台車構造の第1実施例を示し、牽引車両としての有人タ
イプの電動牽引車(以下単に電動車と略記する)1の後
部に横向き凹状の連結ブラケット2を取付け、この連結
ブラケット2に連結ピンおよび連結杆4を介して台車5
の枠部6を連結している。なお、上述の電動車1に代え
てAGV(オート・ガイド・ビークルの略で無人牽引車
両のこと)を用いてもよい。
ム7と、この前部フレームに平行な後部フレーム8と、
これら前後の各フレーム7,8を前後方向に連結する側
部フレーム9とを平面から見てコの字状に一体連結した
もので、この実施例では、電動車1の進行方向に対して
左方が開放するように水平状に設けられている。また上
述の前部フレーム7、後部フレーム8には車輪10…を
取付けている。これらの各車輪10としては固定車輪ま
たは自在車輪(キャスタ)を用いるが、前部フレーム
7、後部フレーム8のうち一方のフレームの車輪10を
省略してもよい。
述の連結杆4を取付ける一方、後部フレーム8の中央後
側には横向き凹状の連結ブラケット11を取付けて、連
結ピン12を用いることで同一構造の複数乃至多数の枠
部6を前後方向に連結すべく構成している。
台車13は、例えば、自動車組立て用のシートベルト、
マット、トリム、ガーニッシュその他の部品(物品)を
収納する収納部14と、この収納部14の下面に取付け
られた合計4個の車輪15とを備えている。これらの各
車輪15としては固定車輪または自在車輪(キャスタ)
を用いる。なお、上述の収納部14は適宜フレームにて
枠組みされた仕切部を有し、各仕切部に物品を区画収納
しているが、図面では概略示している。
係脱手段は図3乃至図5に示す如く構成している。すな
わち部品台車13の収納部14における左側下面の2箇
所に被係止部材としてのピン16を下方に向けて突設す
る一方、ピン16と対向する枠部6の側部フレーム9に
は上述のピン16を受ける係止空間17をもった受け部
材18が取付けられている。
コ字状のブラケット19を設け、このブラケット19に
はピン16の係脱方向と直交する方向に操作される係止
ピン(係止部材)20を貫通配置し、この係止ピン20
の基端側(図示右側)にブラケット21およびワイヤコ
ネクタ22を介してワイヤ23を連結している。そし
て、上述のワイヤ23をローラ等の適宜手段にて操作側
へ導出案内し、このワイヤ23の操作基端には図2に示
すワイヤ操作レバー24を取付けている。
ピン20のスプリングリテーナ25とブラケット19の
一側内面との間には、該係止ピン20を常時係止方向へ
バネ付勢するコイルスプリング26(付勢手段)を設
け、係止ピン20の先端側(図示左側)を受け部材18
の貫通孔18a,18aに貫設している。なお、上述の
受け部材18にはピン16の挿入を容易にならしめる目
的でテーパ部18b,18bが形成されている。
にワイヤ操作レバー24(図2参照)およびワイヤ23
を介してコイルスプリング26の付勢力に抗して係止ピ
ン20を後退させ、この状態下において部品台車13の
ピン16を受け部材18の係止空間17内に挿入した後
に、ワイヤ操作レバー24を戻すと、コイルスプリング
26の付勢力により図3に示す如く係止ピン20が前進
し、この係止ピン20にて部品台車13側のピン16を
アンロック可能にロックするものである。
5を、車輪10を有する枠部6と、車輪15を有する収
納部14(部品台車13)とに分割すると共に、枠部6
と収納部14とを係脱する係脱手段(ピン16、受け部
材18、係止ピン20参照)を備えたので、電動車1と
台車5との間の連結部(連結ピン3参照)または台車
5,5相互間の連結部(連結ピン12参照)を何等解除
することがなく、収納部14の入替え、つまり部品台車
13の入替えを容易に行なうことができる効果がある。
る部品台車13を複数台連結(多連結を含む)したの
で、同時に複数の部品台車13…を運搬することがで
き、部品運搬効率の向上を図ることができる効果があ
る。さらに、上述の係脱手段をワイヤ23にて操作され
るロック、アンロック可能な係止部材(係止ピン20参
照)にて構成したので、係止離脱操作を容易かつワンタ
ッチにて行なうことができる効果がある。
るように水平状に設けたので、部品台車13の収納部1
4が高さ規制を受けることがなく、部品収納量の拡大を
図ることができる効果がある。なお、上記実施例におい
ては電動車1の進行方向に対して左方が開放する枠部6
と成したがこれは電動車1の進行方向に対して右方が開
放する枠部と成してもよい。
の第2実施例を示す、但し、枠部6側の構成、並びにピ
ン16を含む係脱手段の構成については先の第1実施例
と同一であるので、その図示を省略している。この第2
実施例では収納部14を、ピン16(前図参照)を有す
る床部27と、この床部27に対して回転機構28を介
して水平方向に回転する収納本体29とに分割形成して
いる。
合わせて上述の床部27を構成し、この床部27の下部
に車輪取付け板31を介して前述の車輪15を取付ける
一方、床部27の中央には円盤状のベース32を固定し
ている。また上述の円盤状のベース32の中央下面には
支持筒33(保持手段)を取付ける一方、収納本体29
の下面には回転中心となるシャフト34(中心軸)を突
設し、このシャフト34をベース32の中央開口32a
を介して支持筒33内に挿入している。
たローラ取付け板35には、ローラ軸36を介して複数
のローラ37(具体的にはシャフト34を中心とする4
5度開角の放射位置に合計8個のローラ37を取付ける
が図面では2個のみを示す)を軸架し、これら各ローラ
37(回転案内手段)をベース32上面に転接すべく構
成している。
ングにて構成する一方、上述の各要素32〜37にて回
転機構28が構成されている。なお、上述の床部27と
収納本体29との間には、該収納本体29の不所望の回
転を防止する目的でストッパ手段(図示せず)が設けら
れる。
8を介して水平方向に回転する収納本体29を備えてい
るので、支持筒33およびシャフト34を回転中心とし
て収納本体29を回転させることができ、その方向転換
を図るので、収納本体29に収納された部品の取出し操
作性の向上を図ることができる効果がある。なお、収納
本体29側に筒軸を固定し、ベース32側に回転中心軸
を立設してもよいことは勿論である。
台車構造の第3実施例を示す。この第3実施例では収納
部14の平面外形を枠部6の平面外形よりも若干大に設
定し、部品台車13の運搬時に係脱手段としての油圧シ
リンダ38(台車昇降手段)にて収納部14をリフトア
ップし、収納部14下面に設けられた車輪15を床面3
9から上方へ離反させるように構成したものである。
部位に合計4個の油圧シリンダ38を搭載すると共に、
収納部14とその上下方向において干渉しない後部フレ
ーム8の張出し側上面8aに油圧ポンプ40(駆動源)
を搭載している。また上述の各油圧シリンダ38のピス
トンロッド41に対向する収納部14の下面には、ずれ
防止および位置決めを図る目的で、ピストンロッド41
先端のテーパ形状に対応するテーパ孔42をもった受け
部材43(受け手段)が取付けられている。
おいて枠部6の支持左側の2つの車輪10,10は自在
車輪にて構成し、図示右側の2つの車輪10,10は固
定車輪にて構成する。また同図において部品台車13の
図示上側の2つの車輪15,15は自在車輪にて構成
し、図示下側の2つの車輪15,15は固定車輪にて構
成する。
8に仮想線で示す如く部品台車13を配設した後に、油
圧シリンダ38を駆動すると、そのピストンロッド41
の突出動(上動)により部品台車13をリフトアップ
し、部品台車13側の車輪15を床面39から浮上させ
ることができる。また部品台車13の入替位置もしくは
供給位置において枠部6上の部品台車13を払い出すに
は上述のピストンロッド41を下動すると、部品台車1
3側の車輪15が床面39に接地するので、所定位置に
おいて部品台車13を枠部6から払い出すことができ
る。なお、この第3実施例においてもその他の点につい
ては先の第1実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するの
で、図7乃至図9において前図と同一の部分には同一符
号を付して、その詳しい説明を省略する。
3は台車構造の第4実施例を示す。先の各実施例におい
ては平面視コ字状の枠部6を水平状に設けて部品台車1
3を一方向から入替えるように構成したが、この第4実
施例においては部品台車13を左右何れの方向からも入
替えることができるように、上述の枠部6を側面視門形
に構成して、垂直状に配置している。
下方向に延びる前後の支柱44,44と、これら前後の
支柱44,44の上部相互間を連結し、前後方向に延び
る上部フレーム45と、後部支柱44の下部において左
右方向に延びる下部フレーム46とが一体的に連結さ
れ、左右双方向に開放するように構成されている。
結杆4を取付けて、連結ピン3により電動車1の連結ブ
ラケット2と連結すべく構成する一方、上部フレーム4
5の後端には前述の連結ブラケット11を取付けてい
る。さらに上述の前部支柱44の下面と、下部フレーム
46の左右両サイドの下面とには車輪10,10を取付
けている。
るが、2番目以降の枠部6については前部支柱44と、
その下面の車輪10,10とを省略した構造になってい
る。但し、上方に位置する連結ブラケット11に対して
連結ピン12を介して2番目以降の枠部6を連結するた
め、この2番目以降の枠部6にあっては上部フレーム4
5の前端に前述の連結杆4を一体もしくは一体的に取付
けている。
車13のトップデッキ部にピン16(被係止部材)を設
ける一方、このピン16をアンロック可能にロックする
係脱手段は上部フレーム45に設けられている。上述の
係脱手段の構成は図12、図13に示す通りである。
に平面から見て横向きT字状のベース部材47を取付
け、このベース部材47の一側下面には、その中央部に
係止空間17が形成されるように対称構造の受け部材4
8,48を固定している。
品台車13側のピン16をツイン構造の合計2本の係止
ピン20,20(係止部材)でアンロック可能にロック
すべく構成している。この実施例では、上述のピン16
は前後の受け部材48,48と左右の係止ピン20,2
0とで囲繞するようにロックされる。なお、係脱手段の
他の構成については図3乃至図5で既に述べた先の実施
例と同様であるから、同一の部分または同一機能を奏す
る部分には同一符号を付けしている。
挿入を容易ならしめる目的で左右両方向へ拡がる案内部
48aが形成されている。このように、上述の枠部6を
その左右双方向(横方向)に開放するように垂直状に設
けたので、左右何れの方向からも収納部14の入替えを
行なうことができる効果がある。
フレーム46を一体的に連結して枠部6を構成すると共
に、上部フレーム45に係脱手段(受け部材48、係止
ピン20参照)を設けたので、枠部6の構造の簡略化を
図りつつ、上部フレーム45に設けられた係脱手段にて
枠部6と収納部14との係合離脱を行なうことができる
効果がある。なお、その他の点に付いては、先の実施例
とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図10乃至図1
3において前図と同一の部分には同一符号を付して、そ
の詳しい説明を省略する。
6は台車構造の第5実施例を示す。なお、この第5実施
例においては枠部6側の構成に特徴があるので、部品台
車13の図示を省略している。
字状に形成された可動枠50の前後下部に左右方向に延
び、かつ車輪10,10を有する固定枠51,51を配
設して、これら両枠50,51により枠部6を構成した
ものである。換言すれば枠部6を可動枠50と固定枠5
1とに分割形成したものである。また前側の固定枠51
の中央前部には上述の連結杆4を取付けると共に、後側
の固定枠51の中央後部には上述の連結ブラケット11
を取付けて、この枠部6を電動車1および同一構造の他
の枠部6と連結すべく構成している。
レーム7の一端前部と、後部フレーム8の一端後部とに
は一直線状に並ぶように支軸52,52を取付け、これ
ら前後の支軸52,52を固定枠51,51により抜け
止めを図りつつ軸支している。さらにまた上述の固定枠
51の左右両端下面には車輪取付け板を兼ねる枠受け部
材53…を固定し、電動車1の進行方向に対して左方が
開放するように旋回配置された可動枠50(図14に示
す状態)または電動車1の進行方向に対して右方が開放
するように旋回配置された可動枠50をこれらの枠受け
部材53…にて受け止めるように構成している。
の振動、位置ずれ挙動を防止する目的で、固定枠51側
の孔54から可動枠50側の孔にロックピン55を着脱
可能に挿入すべく構成している。さらに上述の各固定枠
51,51の中央上面には上下方向に延びる所定高さの
支柱56,56を立設し、これら各支柱56,56にも
ロックピン55着脱用の孔57を形成し、図15、図1
6に仮想線αで示すように支軸52を旋回中心として可
動枠50を垂直状に旋回配置した時、この孔57からロ
ックピン55を可動枠50側の孔に挿入して、可動枠5
0の垂直状態を確保すべく構成している。
置する場合には、図1、図2または図6に示す高さ方向
の規制を受けない部品台車13を用い、可動枠50を垂
直状に旋回配置する場合には、図10、図11に示す部
品台車13を用いる。但し、可動枠50を垂直状と成し
て部品台車13を係脱可能に結合する場合には、受け部
材18の構造上、図10、図11に示すピン16に代え
て門形状の被係止部材(図示せず)を用いる。また、部
品台車13の充分な高さを確保する目的で、可動枠50
における側部フレーム9を前後の両フレーム7,8に対
してロック、アンロック可能な伸縮構造と成してもよ
い。
位置決め操作により、部品台車13を左右何れの方向か
らも入替え得る態様と、左方の一方向のみから入替え得
る態様と、右方の一方向のみから入替え得る態様とに選
択切換することができる効果がある。なお、その他の点
については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏する
ので、図14乃至図15において前図と同一の部分には
同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
いた運搬方法について説明する。この運搬方法には上記
各実施例の電動車1、台車5のうちの何れかを用いる
が、図17乃至図20においては図示の便宜上、これら
の構造を概略的に示し、この概略平面図を用いて運搬方
法を説明する。
法の第1実施例を示し、自動車等のワークを組立てる組
立ステーションST1の側方に台車置場58を設定し、
電動車1で牽引される複数台の部品台車13…を台車置
場58の側方にて停止させ、図17に矢印で示すように
電動車1で牽引されてきた実部品台車13(その収納部
14に組立に供される部品が収納されている台車のこと
で以下単に実台車と略記する)と、台車置場58側の空
になった部品台車13(その収納部14の部品が組立に
供されて空になった台車のことで、以下単に空台車と略
記する)とを入替える方法である。このように実台車と
空台車とを入替えると、空台車の置きスペースが不要と
なる効果がある。
法の第2実施例を示し、自動車等のワークを組立てる組
立ステーションST2の側方に台車置場58を設定し、
電動車1で牽引されてきた実台車13A(四角内にX印
を施して示す)を一ヶ所でまとめて切離し、既にまとめ
られている空台車13B(四角のみで示す)を枠部6に
係合して、電動車1にて回収する方法である。なお13
C(四角内に1つの対角線を施して示す)は収納部14
内の部品(物品)を途中まで組立に供した仕掛り台車で
ある。
切離し方法によると、枠部6に対する部品台車13の切
離し、接続が一回でよく、電動車1の停止時間の短縮を
図ることができると共に、部品供給タイミングの自由度
が向上する効果がある。
法の第3実施例を示し、自動車等のワークを組立てる複
数の組立ステーションST3,ST4の両側方に複数の
台車置場58,58を設定し、電動車1で牽引されてき
た実台車13を枠部6から切離して台車置場58に順次
置き、空いた枠部6に対して次の台車置場58の空台車
を順次接続する方法である。この場合、枠部6から実台
車イを切離してポジション13Dに置き、電動車1は走
行して実台車ロを切離してポジション13Eに置くと共
に、ポジション13Eの空台車をイが切離されて空にな
った枠部6に接続する。
置くと共に、ロが切離されて空になった枠部6にポジシ
ョン13Fの空台車を接続する。なお、ポジション13
Dの空台車は別の電動車1あるいは次の便の電動車1に
て回収する。このような運搬方法によると、複数の組立
ステーションST3,ST4または複数台車置場58
(各台車13D〜13Gの位置参照)で実台車と空台車
とを順次交換することができる効果があると共に、電動
車1の停車時間短縮を図ることができる効果がある。
法の第4実施例を示し、混流生産により自動車X,Y,
Z,ワークを順次生産順序に合わせて組立てる複数の組
立ステーションST5,ST6の両側方に複数の台車置
場58,58を設定し、左右で対を成す部品(例えばシ
ートベルト、マット、トリム、ガーニッシュその他)を
各ポジション13SR,13SL,13TR,13T
L,13UR,13UL,13VR,13VLにて組立
て、かつ1第の台車(電動車1とこれに牽引された複数
台の部品台車13…の1組)にて部品を迂回経路60を
介して補給する時、例えば図20に実線で示す位置(自
動車Xに対する部品供給位置)の電動車1が同図の仮想
線で示す位置に移動するのに要する迂回時間の間に3台
目の自動車Zがポジション13SR,13SL間にタク
ト搬送されるものとした時、部品台車13Hの収納部1
4には自動車Xに対する部品(例えばシートベルト)を
予め収納し、部品台車13Jの収納部14には上述の迂
回時間を見込んで自動車Zに対する部品(例えば仕様を
異にする同一の部品で例えばシートベルト)を予め収納
して運搬する方法である。
を迂回経路60を介して補給する時、上述の収納部14
(物品台車13Jに相当する収納部)には予め迂回時間
を見込した部品を収納したので、組立順序を考慮した部
品の供給を行なうことができる効果があり、特に混流生
産にて自動車X,Y,Zなどのワークを組立てる際、そ
の仕様を異にする各種部品を混流生産順序に対応して円
滑に供給することができる効果がある。
において、この発明の物品は、実施例の自動車の組立に
必要な部品(例えばシートベルト、マット、トリム、ガ
ーニッシュその他)に対応し、以下同様に、牽引車両
は、有人タイプの電動車1に対応し、係脱手段は、部品
台車13側のピン16、枠部6側の受け部材18,4
8、係止ピン20並びに油圧シリンダ38に対応し、被
係止部材は、部品台車13側のピン16に対応し、係止
部材は、枠部6側の係止ピン20に対応し、収納部置場
は、台車置場58に対応し、ワークは、自動車X,Y,
Zに対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみ
に限定されるものではない。例えば、上記有人タイプの
電動車1に代えて無人牽引車両としてのAGV(オート
・ガイド・ビークル)を用いてもよい。
図。
す側面図。
す平面図。
図。
図。
す説明図。
す説明図。
Claims (14)
- 【請求項1】物品を載置し牽引車両により牽引される台
車構造であって、上記台車を牽引車両に連結可能で車輪
を有する枠部と、上記物品を収納し、車輪を有する収納
部とに分割すると共に、上記枠部と収納部とを係脱する
係脱手段を備えた台車構造。 - 【請求項2】上記車輪と収納部とで部品台車を構成し、
該部品台車を前後方向に複数台連結した請求項1記載の
台車構造。 - 【請求項3】上記係脱手段は枠部側の係止空間に収納部
側の被係止部材が位置した時、ワイヤ操作される係止部
材にて上記被係止部材をアンロック可能にロックする請
求項1記載の台車構造。 - 【請求項4】上記枠部は一方が開放するように水平状に
設けられた請求項1記載の台車構造。 - 【請求項5】上記収納部は、係脱手段を有する床部と、
該床部に対して回転機構を介して水平方向に回転する収
納本体とを備えた請求項4記載の台車構造。 - 【請求項6】上記枠部は左右双方向に開放するように垂
直状に設けられた請求項1記載の台車構造。 - 【請求項7】上記枠部は前後方向に延びる上部フレーム
と、上下方向に延びる支柱と、左右方向に延びる下部フ
レームとが一体的に連結され、上部フレームに上記係脱
手段が設けられた請求項6記載の台車構造。 - 【請求項8】上記枠部を可動枠と固定枠とに分割し、可
動枠は水平軸を介して回動可能に構成され、可動枠が一
方にのみ開放する開放状態と、可動枠が双方向に開放す
る双方向開放状態とに切換え可能に構成された請求項1
記載の台車構造。 - 【請求項9】上記収納部の搬送中に車輪が床面に接地す
べく構成された請求項1記載の台車構造。 - 【請求項10】請求項1記載の台車を用いた運搬方法で
あって、物品が収納されていない空収納部と、物品が収
納されている実収納部とを入替える台車を用いた運搬方
法。 - 【請求項11】複数の組立ステーションまたは収納部置
場を有し、組立ステーションまたは収納部置場に枠部か
ら切離された実収納部を順次置き、空いた枠部に対して
次の組立ステーションまたは収納部置場の空収納部を順
次接続する請求項10記載の台車を用いた運搬方法。 - 【請求項12】通路の一方に組立ステーションまたは収
納部置場が配置され、上記請求項4記載の台車を用いた
運搬方法であって、上記組立ステーションまたは収納部
置場方向に枠部の開放部が対向する請求項10記載の台
車を用いた運搬方法。 - 【請求項13】通路の左右両側に組立ステーションまた
は収納部置場が配置される場合、上記請求項6記載の台
車を用いる請求項10記載の台車を用いた運搬方法。 - 【請求項14】請求項1記載の台車を用いた運搬方法で
あって、タクト搬送されるワークを組立てる部品が上記
収納部に収納され、1台の台車にて部品を迂回経路を介
して補給する時、上記収納部には予め迂回時間を見込し
た部品が収納された台車を用いた運搬方法。
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| JP11873097A JP3965720B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 台車構造 |
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