JPH10292060A - 発泡体 - Google Patents

発泡体

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JPH10292060A
JPH10292060A JP10335597A JP10335597A JPH10292060A JP H10292060 A JPH10292060 A JP H10292060A JP 10335597 A JP10335597 A JP 10335597A JP 10335597 A JP10335597 A JP 10335597A JP H10292060 A JPH10292060 A JP H10292060A
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JP
Japan
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foam
resin
weight
shape
parts
Prior art date
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Pending
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JP10335597A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Shirato
斉 白土
Hideyuki Taguchi
秀之 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】低温雰囲気、特に0℃以下の使用温度雰囲気で
も形状回復時間が大きく低下することがない発泡体を提
供することを目的としている。 【解決手段】独立気泡樹脂発泡体からなる原料発泡体を
収縮させてなる遅延した形状回復性を有する発泡体にお
いて、吸水性物質が発泡体を構成する樹脂100重量部
に対して5重量以上100重量部以下の割合で樹脂中に
分散されている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遅延した形状回復
性を有する発泡体(以下、「形状回復発泡体」と記す)
に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の発明者らは、独立気泡樹脂発泡
体からなる原料発泡体が当初樹脂の弾性限界内で気泡が
収縮した状態に形成されていて、樹脂の弾性回復力によ
り気泡の内外圧力と釣り合いながらほぼ元の原料発泡体
の厚さに徐々に回復してゆくようになっている形状回復
発泡体をすでに提案している(特願平7−299654
号等参照)。
【0003】この形状回復発泡体は、上述のように、当
初収縮していて、徐々にほぼ元の原料発泡体の厚みまで
回復していくようになっているため、狭い隙間へシール
材として充填する際にも充填が簡単に行え、しかも、形
状回復により隙間に密に充填されたようになるため、シ
ール性にも優れたものとなる。しかし、従来の形状回復
発泡体は、ガス透過性は温度依存性があり、同一の形状
回復発泡体を使用した場合でも、使用雰囲気温度によっ
て回復時間が異なると言う問題がある。
【0004】すなわち、夏場などのように使用雰囲気温
度が高い場合、十分な回復速度が得られても、冬場など
のように使用雰囲気温度が低い場合、形状回復速度が遅
くなり、実際の施工現場で目的とするシール効果等を得
るのに時間がかかり過ぎて実用性に欠けると言う問題が
ある。特に使用雰囲気温度が0℃以下である場合、この
傾向が顕著である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、低温雰囲気、特に0℃以下の使用温度雰
囲気でも形状回復時間が大きく低下することがない発泡
体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる発泡体は、独立気泡樹脂発泡
体からなる原料発泡体を収縮させてなる遅延した形状回
復性を有する発泡体において、吸水性物質が発泡体を構
成する樹脂100重量部に対して5重量以上100重量
部以下の割合で樹脂中に分散されている構成とした。
【0007】また、吸水性物質としては、請求項2のよ
うに吸水性ポリマーおよび/または無機多孔質体を用い
ることが好ましい。
【0008】本発明において使用される、吸水性ポリマ
ーまたは無機多孔質体としては、特に限定されないが、
自重の5倍以上の水を吸水もしくは吸着する能力を有す
るものが好ましい。
【0009】このような吸水性ポリマーの具体例として
は、アクリル酸塩系重合体、澱粉−アクリル酸グラフト
共重合体、ビニルアルコール−アクリル酸塩共重合体、
ビニルアルコール系重合体、エチレンオキサイド系重合
体等が挙げられる。一方、無機多孔質体の具体例として
は、ゼオライト、活性炭、アルミナ、シリカゲル、多孔
質ガラス、活性白土、珪藻土、クレー等が挙げられる。
【0010】吸水性物質の配合量は、発泡体を構成する
樹脂100重量部に対して5重量部以上100重量部以
下であるが、10重量部以上70重量部以下がより好ま
しい。すなわち、吸水性物質の配合量が5重量部未満で
あると、得られた発泡体の温度依存性が改善できない。
また、100重量部を越えると形状回復率が悪くなる。
【0011】原料発泡体を収縮させる方法としては、特
に限定されず、以下の〜の方法が挙げられる。
【0012】 炭酸ガスや液化ガス等のガス透過係数
agent が空気のガス透過係数Pai r より大きく、常温
でガスもしくは常温で液化するガスを発泡ガスとして用
いたものであって、気泡内のガス置換による体積収縮に
より自然収縮を起させるガス透過係数の差を利用する方
法。
【0013】すなわち、Pagent >Pair となるガスを
発泡剤として用いた場合、気泡壁(セル膜)を通して独
立気泡(セル)内から外界(大気中)へ逃げる(透過)
ガス量の方が、外界から独立気泡内へ入るガス量よりも
多くなり、独立気泡内圧<外界圧(大気圧)となる。こ
の時、発泡体には外界圧で圧縮される力F1 とそれに抵
抗する樹脂の弾性力F2 がかかり、F1 とF2 が釣り合
う状態まで発泡体が収縮する。収縮が進行するにしたが
って独立気泡内から外界へ逃げるガス量が次第に減少
し、しばらくすると独立気泡内から外界へ逃げるガス量
と外界から独立気泡内に入るガス量が平衡に達し収縮は
停止する。この後、形状回復発泡体は膨張を開始する。
【0014】 の発泡ガス以外のガスを発泡ガスと
して用いたものであって、原料となる独立気泡発泡体に
圧縮歪み(樹脂の弾性領域内の歪みが好ましい)を所定
時間以上与えて圧縮する物理的圧縮方法。 すなわち、原料となる独立気泡発泡体に圧縮歪みを与え
た場合、発泡体を構成する独立気泡の内圧が上昇し、直
後に外力を取り除けば発泡体は瞬時に元の形状に回復す
るが、所定時間以上その歪みを保持させれば、樹脂のガ
ス透過性により気泡内のガスが気泡壁から徐々にぬけて
ゆき内圧と外圧とが釣り合い、外力を取り除いても瞬間
的な形状回復は起こらず、圧縮を解除すると樹脂の弾性
回復力により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にも
との厚さに回復してゆく。
【0015】 の発泡ガス以外のガスを発泡ガスと
して用いたものであって、減圧下で発泡することにより
気泡中のガス圧力は大気圧以下となった状態で冷却固定
した後大気中に取り出した時、形成された発泡体が大気
圧により圧縮する外気(環境)圧力の変化に伴う変形を
利用する方法。
【0016】 冷却すると液化し沸点が発泡成形温度
以下の発泡剤を使用して発泡体を製造し、発泡後冷却す
る方法。 すなわち、沸点が樹脂の発泡成形温度以下である発泡剤
を用いて得た発泡体を、発泡剤の沸点まで冷却すると、
独立気泡内の発泡剤も冷却されて気体から液体になる。
このとき発泡剤の体積収縮によって独立気泡内圧<外界
圧(大気圧)となり発泡体が収縮する。
【0017】なお、上記の方法において、圧縮方法
は、特に限定されないが、たとえば、独立気泡発泡体を
所望の間隔で対面して配置された2つの無端ベルト間に
通して無端ベルト間で圧縮する方法や、2枚のプレス板
の間で圧縮して所定時間圧縮状態を保持する方法等が挙
げられる。
【0018】原料発泡体、すなわち形状回復発泡体を形
成する樹脂としては、特に限定されないが、圧縮永久歪
み(JIS K 6767に準拠)が20%以下のも
の、特に10%以下のものが形状回復性に優れ好まし
く、たとえば、ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレ
ン−プロピレン共重合体,エチレン−プロピレン−ジエ
ン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフ
ィン系樹脂、ポリメチルアクリレート,ポリメチルメタ
クリレート,エチレン−エチルアクリレート共重合体等
のアクリル系樹脂、ブタジエン−スチレン,アクリロニ
トリル−スチレン,スチレン,スチレン−ブタジエン−
スチレン,スチレン−イソプレン−スチレン,スチレン
−アクリル酸等のスチレン系樹脂、アクリロニトリル−
ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニル−エチレン等の塩化ビ
ニル系樹脂、ポリフッ化ビニル,ポリフッ化ビニリデン
等のフッ化ビニル系樹脂、6−ナイロン,6・6−ナイ
ロン,12−ナイロン等のアミド樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート,ポリブチレンテレフタレート等の飽和エ
ステル系樹脂、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリアセタール、ポリフェニレンスルフィド、
シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリエーテルイミド、各種エラストマ
ーやこれらの架橋体等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0019】原料発泡体の独立気泡率は、得ようとする
形状回復発泡体が必要とする回復量により決まり、5%
以上であれば使用することが可能であるが、特に好まし
い範囲は30%〜100%である。原料発泡体の製造方
法は、プラスチックフォームハンドブックに記載されて
いる方法を含め公知の方法が挙げられ、熱分解型発泡剤
および物理型発泡剤を用いたいずれの発泡方法を用いて
も構わない。
【0020】また、原料発泡体には、充填剤、補強繊
維、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤等が必
要に応じて混合されていても構わない。充填剤として
は、たとえば、炭酸カルシウム、タルク、酸化マグネシ
ウム、酸化亜鉛、カーボンブラック、酸化チタン、ガラ
ス粉、ガラスビーズ等が挙げられる。
【0021】補強繊維としては、たとえば、ガラス繊
維、炭素繊維等が挙げられる。着色剤としては、たとえ
ば、酸化チタン等の顔料が挙げられる。酸化防止剤とし
ては、一般に用いれるものであれば、特に限定されず、
たとえば、テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシハイドロシンナメート)〕メタ
ン、チオジプロピオン酸ジラウリル、1,1,3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)ブタン等が挙げられる。
【0022】難燃剤としては、ヘキサブロモフェニルエ
ーテル,デカブロモジフェニルエーテル等の臭素系難燃
剤、ポリリン酸アンモニウム,トリメチルホスフェー
ト,トリエチルホスフェート等の含リン酸系難燃剤、メ
ラミン誘導体、無機系難燃剤等の1種又は2種以上の混
合物が挙げられる。
【0023】形状回復発泡体の形状は、特に限定されな
いが、シート状、ロッド状、チューブ状をしたものなど
が挙げられ、形状回復前の形状と形状回復後の形状とが
非相似形となるものでも構わない。
【0024】また、形状回復発泡体には、表面から内部
の独立気泡に達する通気路を設けるようにしても構わな
い。通気路は、予め収縮前の原料発泡体に穿設しておい
ても構わないし、収縮した状態の形状回復発泡体に後で
穿設するようにしても構わない。
【0025】通気路としては、直線状だけでなく、螺旋
状、円弧状など特にその形状が限定されない。通気路の
断面形状は、特に限定されず、たとえば、円形、三角
形、四角形、星形、線状、波線状等が挙げられる。
【0026】通気路の大きさは、特に限定されないが、
断面積を7mm2 (断面が円形の場合、直径3mm程
度)以下とすることが好ましく、その最大(幅)を独立
気泡の平均気泡径以下とすることがより好ましい。すな
わち、大き過ぎると気泡構造が破壊され、元の形状に回
復しなくなる恐れがある。通気路の中心の間隔は、特に
限定されないが、通気路の断面が気泡径より小さい場
合、気泡径の2倍以上とし、通気路の断面が気泡径より
大きい場合、隣接する通気路の外縁間の距離が気泡径以
上とすることが好ましい。
【0027】通気路の深さは、必要とする回復時間によ
り決定され、特に限定されないが、表面から3つ以上内
部の独立気泡まで達していることが好ましい。さらに、
通気路は、原料発泡体の表面に対して垂直に設けても構
わないし、表面に対して所定の角度を付けて設けるよう
にしても構わない。また、形状回復発泡体の内部に向か
って螺旋状に設けるようにしても構わない。
【0028】通気路を穿設する方法としては、特に限定
されないが、孔状の通気路を設ける場合、針(剣山)、
ドリル、電子ビーム、レーザー光線等を用いる方法が挙
げられ、溝状の通気路を設ける場合、カッター(刃物)
等を用いる方法が挙げられる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明にかか
る発泡体を模式的にあらわしている。
【0030】図1に示すように、この発泡体1は、独立
気泡樹脂発泡体からなる原料発泡体2が収縮して遅延し
た形状回復性を有するとともに、発泡体1を形成する樹
脂組成物中に吸水性物質3が分散混合されている。この
発泡体1は、以上のようになっており、使用雰囲気温度
が0℃以下の場合、吸水性物質3中に吸水された水分が
凍結膨張する。
【0031】そして、この水分の凍結膨張によって発泡
体1の気泡壁11が破壊され、ガスの通路が増加する。
したがって、ガスの透過が促進され、形状回復の時間が
速くなる。
【0032】
【実施例】以下に、本発明の実施例をより詳しく説明す
る。
【0033】(実施例1)以下の配合の樹脂組成物をロ
ール(140℃×5分)で混合したのち、、プレスして
厚み3mmのシートを得た。
【0034】 〔樹脂組成物〕 樹脂:低密度ポリエチレン(三菱化学社製、LF440HB) 100重量部 発泡剤:アゾジカルボンアミド(大塚化学社製 SO−L) 17重量部 発泡助剤:酸化亜鉛 1重量部 吸水性物質:アクリル酸ソーダ系重合体(住友化学工業社製 NP-1010) 30重量部
【0035】つぎに、電子線(800kv×5Mra
d)をシートの両面に照射したのち、250℃のオーブ
ンにシートを入れ、発泡させて独立気泡樹脂発泡体を原
料発泡体として得た。得られた原料発泡体は、発泡倍率
32倍、独立気泡率80%、厚み10mmであった。
【0036】この原料発泡体をプレス板で0.5mmの厚
みまでプレスし、プレス状態を1時間保持して形状回復
発泡体を得た。得られた形状回復発泡体の厚みは2mmで
あった。
【0037】(実施例2)以下の配合の樹脂組成物をロ
ール(140℃×5分)で混合したのち、、プレスして
厚み3mmのシートを得た。
【0038】 〔樹脂組成物〕 樹脂:低密度ポリエチレン(三菱化学社製、LF440HB) 100重量部 発泡剤:アゾジカルボンアミド(大塚化学社製 SO−L) 17重量部 発泡助剤:酸化亜鉛 1重量部 吸水性物質:ゼオライト( 東ソー社製A5) 40重量部
【0039】つぎに、電子線(800kv×5Mra
d)をシートの両面に照射したのち、250℃のオーブ
ンにシートを入れ、発泡させて独立気泡樹脂発泡体を得
た。得られた独立気泡樹脂発泡体は、発泡倍率31倍、
独立気泡率77%、厚み10mmであった。
【0040】この独立気泡樹脂発泡体にφ500μmの
針で厚み方向に8孔/cm2 の密度で孔を穿設して原料発
泡体を得たのち、この原料発泡体をプレス板で0.5mm
の厚みまでプレスし、プレス状態を1時間保持して形状
回復発泡体を得た。得られた形状回復発泡体の厚みは2
mmであった。
【0041】(比較例1)以下の配合の樹脂組成物をロ
ール(140℃×5分)で混合したのち、、プレスして
厚み3mmのシートを得た。
【0042】 〔樹脂組成物〕 樹脂:低密度ポリエチレン(三菱化学社製、LF440HB) 100重量部 発泡剤:アゾジカルボンアミド(大塚化学社製 SO−L) 15重量部 発泡助剤:酸化亜鉛 1重量部
【0043】つぎに、電子線(800kv×5Mra
d)をシートの両面に照射したのち、250℃のオーブ
ンにシートを入れ、発泡させて独立気泡樹脂発泡体を得
た。得られた独立気泡樹脂発泡体は、発泡倍率32倍、
独立気泡率82%、厚み10mmであった。
【0044】この独立気泡樹脂発泡体にφ500μmの
針で厚み方向に8孔/cm2 の密度で孔を穿設して原料発
泡体を得たのち、この原料発泡体をプレス板で0.5mm
の厚みまでプレスし、プレス状態を1時間保持して形状
回復発泡体を得た。得られた形状回復発泡体の厚みは2
mmであった。
【0045】上記実施例1,2および比較例1で得られ
た形状回復発泡体をそれぞれ23℃,−10℃の一定温
度で放置した場合の回復日数を測定し、その結果を表1
に示した。
【0046】
【表1】
【0047】また、実施例1および比較例1で得られた
形状回復発泡体の使用温度毎の形状回復時間を線図にし
て図2に示した。上記表1および図2に示すように、本
発明の発泡体が、氷点下の使用温度雰囲気になっても形
状回復性が大きく低下しないのに比べ、従来の発泡体が
氷点下の使用温度雰囲気になれば、急激に形状回復性が
低下することがよくわかる。
【0048】
【発明の効果】本発明にかかる発泡体は、以上のように
構成されているので、0℃以下の使用温度雰囲気であっ
ても形状回復性が大きく低下することがなく、シール材
として施工性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる発泡体を模式的にあらわした断
面図である。
【図2】実施例1および比較例1で得られた形状回復発
泡体の使用温度毎の形状回復時間を比較してあらわすグ
ラフである。
【符号の説明】
1 発泡体 2 原料発泡体 3 吸水性物質

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立気泡樹脂発泡体からなる原料発泡体を
    収縮させてなる遅延した形状回復性を有する発泡体にお
    いて、吸水性物質が発泡体を構成する樹脂100重量部
    に対して5重量以上100重量部以下の割合で樹脂中に
    分散されていることを特徴とする発泡体。
  2. 【請求項2】吸水性物質が、吸水性ポリマーおよび/ま
    たは無機多孔質体である請求項1に記載の発泡体。
JP10335597A 1997-04-21 1997-04-21 発泡体 Pending JPH10292060A (ja)

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