JPH10292258A - 繊維材料およびその製造方法 - Google Patents
繊維材料およびその製造方法Info
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- JPH10292258A JPH10292258A JP9403397A JP9403397A JPH10292258A JP H10292258 A JPH10292258 A JP H10292258A JP 9403397 A JP9403397 A JP 9403397A JP 9403397 A JP9403397 A JP 9403397A JP H10292258 A JPH10292258 A JP H10292258A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタ
ン類などの悪臭やタバコ臭に多く含まれるアルデヒド
類、酢酸などに対し耐久性のある優れた消臭性と洗濯耐
久性に優れた抗菌性を有し、しかも風合いの柔軟な消臭
・抗菌性繊維材料およびその製造方法を提供すること。 【解決手段】無機系化合物とポリアミン化合物または/
およびヒドラジド化合物および合成樹脂バインダーが付
着させられ、かつ、抗菌剤を含有することを特徴とする
繊維材料およびその製造方法。
ン類などの悪臭やタバコ臭に多く含まれるアルデヒド
類、酢酸などに対し耐久性のある優れた消臭性と洗濯耐
久性に優れた抗菌性を有し、しかも風合いの柔軟な消臭
・抗菌性繊維材料およびその製造方法を提供すること。 【解決手段】無機系化合物とポリアミン化合物または/
およびヒドラジド化合物および合成樹脂バインダーが付
着させられ、かつ、抗菌剤を含有することを特徴とする
繊維材料およびその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維材料およびそ
の製造方法に関する。さらに詳しくは、アンモニア、ア
ミン類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭やタバコ
臭に多く含まれるアルデヒド類、酢酸、ピリジンなどに
対し洗濯耐久性のある優れた消臭性と洗濯耐久性に優れ
た抗菌性を有し、しかも風合いの柔軟な繊維材料および
その製造方法であり、さらに詳しくは、カーテン、カー
ペット、マット、毛布、シーツ、ふとんカバー、ふとん
綿、自動車の内装材などの建寝装材料やスーツ、ユニフ
ォーム、シャツ、ブラウス、スラックス、スカート、セ
ーター、靴下、パンティストッキング、芯地、裏地など
の衣料材料、靴の中敷、内張り地、かばん地、風呂敷、
クッション、ぬいぐるみなどの材料、布おむつ、おむつ
カバーなどの衛生材料、家具、冷蔵庫などに好適に使用
される繊維材料およびその製造方法に関するものであ
る。
の製造方法に関する。さらに詳しくは、アンモニア、ア
ミン類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭やタバコ
臭に多く含まれるアルデヒド類、酢酸、ピリジンなどに
対し洗濯耐久性のある優れた消臭性と洗濯耐久性に優れ
た抗菌性を有し、しかも風合いの柔軟な繊維材料および
その製造方法であり、さらに詳しくは、カーテン、カー
ペット、マット、毛布、シーツ、ふとんカバー、ふとん
綿、自動車の内装材などの建寝装材料やスーツ、ユニフ
ォーム、シャツ、ブラウス、スラックス、スカート、セ
ーター、靴下、パンティストッキング、芯地、裏地など
の衣料材料、靴の中敷、内張り地、かばん地、風呂敷、
クッション、ぬいぐるみなどの材料、布おむつ、おむつ
カバーなどの衛生材料、家具、冷蔵庫などに好適に使用
される繊維材料およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から繊維に消臭性を付与する方法と
して、原糸段階で消臭剤を繊維ポリマ中に練り込んだ
り、後加工段階で消臭剤をバインダで繊維表面に固着さ
せたりする方法が行われている。例えば、フタロシアニ
ン多価カルボン酸を担持させた二酸化チタン微粒子を配
合させたポリエステル繊維(特公平7−81206号公
報)や臭気成分を酸化分解する脱臭触媒を繊維に被覆さ
せた消臭性繊維(特開平7−189120号公報)等が
提案されている。また、後加工では、不飽和カルボン酸
とエチレン共重合体のエマルジョンで処理する方法(特
公平3−77308号公報)等が提案されている。しか
しながら、いずれにしても、従来の方法では消臭可能な
悪臭成分の種類が限られており、アンモニア、アミン
類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭やタバコ臭に
多く含まれるアルデヒド類や酢酸、ピリジンなど全ての
悪臭に対して、消臭効果の大きいものは見当たらなかっ
た。
して、原糸段階で消臭剤を繊維ポリマ中に練り込んだ
り、後加工段階で消臭剤をバインダで繊維表面に固着さ
せたりする方法が行われている。例えば、フタロシアニ
ン多価カルボン酸を担持させた二酸化チタン微粒子を配
合させたポリエステル繊維(特公平7−81206号公
報)や臭気成分を酸化分解する脱臭触媒を繊維に被覆さ
せた消臭性繊維(特開平7−189120号公報)等が
提案されている。また、後加工では、不飽和カルボン酸
とエチレン共重合体のエマルジョンで処理する方法(特
公平3−77308号公報)等が提案されている。しか
しながら、いずれにしても、従来の方法では消臭可能な
悪臭成分の種類が限られており、アンモニア、アミン
類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭やタバコ臭に
多く含まれるアルデヒド類や酢酸、ピリジンなど全ての
悪臭に対して、消臭効果の大きいものは見当たらなかっ
た。
【0003】一方、繊維に抗菌性を付与する方法とし
て、特公昭64−79102号公報や特公平1−113
02号公報で提案されている第4アンモニウムリン酸で
繊維を処理する方法があるが、固着性に乏しく洗濯耐久
性のある抗菌性を付与することが困難であった。
て、特公昭64−79102号公報や特公平1−113
02号公報で提案されている第4アンモニウムリン酸で
繊維を処理する方法があるが、固着性に乏しく洗濯耐久
性のある抗菌性を付与することが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アン
モニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類などの悪
臭やタバコ臭に多く含まれるアルデヒド類、酢酸などに
対し耐久性のある優れた消臭性と洗濯耐久性に優れた抗
菌性を有し、しかも風合いの柔軟な消臭・抗菌性繊維材
料およびその製造方法を提供することにある。
モニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類などの悪
臭やタバコ臭に多く含まれるアルデヒド類、酢酸などに
対し耐久性のある優れた消臭性と洗濯耐久性に優れた抗
菌性を有し、しかも風合いの柔軟な消臭・抗菌性繊維材
料およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維材料は、前
記の課題を解決するために次の構成を有する。
記の課題を解決するために次の構成を有する。
【0006】すなわち、無機系化合物とポリアミン化合
物または/およびヒドラジド化合物および合成樹脂バイ
ンダーが付着させられ、かつ、抗菌剤を含有することを
特徴とする繊維材料である。
物または/およびヒドラジド化合物および合成樹脂バイ
ンダーが付着させられ、かつ、抗菌剤を含有することを
特徴とする繊維材料である。
【0007】また、本発明の繊維材料の製造方法は、次
の構成を有する。
の構成を有する。
【0008】すなわち、無機系化合物とポリアミン化合
物または/およびヒドラジド化合物および合成樹脂バイ
ンダーならびに抗菌剤を含む処理液を被処理繊維布帛に
パディング法で付与し、次いで熱処理することを特徴と
する繊維材料の製造方法である。
物または/およびヒドラジド化合物および合成樹脂バイ
ンダーならびに抗菌剤を含む処理液を被処理繊維布帛に
パディング法で付与し、次いで熱処理することを特徴と
する繊維材料の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
【0010】本発明に用いる無機系化合物としては、ケ
イ素、亜鉛、チタン、銅、、銀、鉛、鉄、アルミニウ
ム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ニッケル、
コバルトなどの金属酸化物、水酸化物、塩化物、硫酸
塩、硝酸塩などの無機酸塩や酢酸塩、クエン酸塩などの
有機酸塩、あるいはゼオライト、シリカゲル、活性炭な
どを用いることができる。また、消臭効果を高めるた
め、多孔質物質および銅、亜鉛の少なくともいずれかの
化合物を含むことが好ましい。
イ素、亜鉛、チタン、銅、、銀、鉛、鉄、アルミニウ
ム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ニッケル、
コバルトなどの金属酸化物、水酸化物、塩化物、硫酸
塩、硝酸塩などの無機酸塩や酢酸塩、クエン酸塩などの
有機酸塩、あるいはゼオライト、シリカゲル、活性炭な
どを用いることができる。また、消臭効果を高めるた
め、多孔質物質および銅、亜鉛の少なくともいずれかの
化合物を含むことが好ましい。
【0011】多孔質物質としては、ケイ素、亜鉛および
チタンの中から選ばれた金属成分1種以上の酸化物から
なるものが経済性と消臭性の面から特に好ましい。かか
る多孔質物質の比表面積は、10m2/g以上が好まし
く、50m2/g以上がより好ましい。多孔質物質の平
均粒径に特に制約はないが、消臭性能の面からは、10
0μm以下が好ましく、特に10μm以下がより好まし
い。構造的には、非晶性の大きいものが好ましい。平均
粒径が100μmより大きい場合には、繊維材料表面の
ザラツキ感が大きくなり、風合いも粗硬になる傾向があ
る。
チタンの中から選ばれた金属成分1種以上の酸化物から
なるものが経済性と消臭性の面から特に好ましい。かか
る多孔質物質の比表面積は、10m2/g以上が好まし
く、50m2/g以上がより好ましい。多孔質物質の平
均粒径に特に制約はないが、消臭性能の面からは、10
0μm以下が好ましく、特に10μm以下がより好まし
い。構造的には、非晶性の大きいものが好ましい。平均
粒径が100μmより大きい場合には、繊維材料表面の
ザラツキ感が大きくなり、風合いも粗硬になる傾向があ
る。
【0012】銅、亜鉛の少なくともいずれかの化合物
は、硫化水素およびメルカプタン類の臭気に対する消臭
効果を大きくするために好ましく用いられる。該化合物
としては、銅あるいは亜鉛の酸化物、水酸化物、塩化
物、硫酸塩、硝酸塩などの無機酸塩や酢酸塩、クエン酸
塩などの有機酸塩を用いることができる。また、これら
の化合物で処理することにより、成形品が有する何らか
の官能基を銅イオンあるいは亜鉛イオンで置換させるこ
とも好ましく行われる。
は、硫化水素およびメルカプタン類の臭気に対する消臭
効果を大きくするために好ましく用いられる。該化合物
としては、銅あるいは亜鉛の酸化物、水酸化物、塩化
物、硫酸塩、硝酸塩などの無機酸塩や酢酸塩、クエン酸
塩などの有機酸塩を用いることができる。また、これら
の化合物で処理することにより、成形品が有する何らか
の官能基を銅イオンあるいは亜鉛イオンで置換させるこ
とも好ましく行われる。
【0013】無機系化合物の付着量は、繊維材料に対し
て0.05〜10%owfであることが好ましく、0.
1〜5%owfであることがより好ましい。付着量が小
なすぎると、十分な消臭効果が得られにくくなり、多す
ぎると、得られる繊維材料の風合いが粗硬でざらつき感
も大きくなり、染色物では色相のダル化が大きくなる傾
向がある。
て0.05〜10%owfであることが好ましく、0.
1〜5%owfであることがより好ましい。付着量が小
なすぎると、十分な消臭効果が得られにくくなり、多す
ぎると、得られる繊維材料の風合いが粗硬でざらつき感
も大きくなり、染色物では色相のダル化が大きくなる傾
向がある。
【0014】本発明で用いるポリアミン化合物として
は、アミノ基を2つ以上有するもののことをいうが、脂
肪族ポリアミンや芳香族ポリアミンが好ましく用いられ
る。
は、アミノ基を2つ以上有するもののことをいうが、脂
肪族ポリアミンや芳香族ポリアミンが好ましく用いられ
る。
【0015】脂肪族ポリアミンとしては、下記一般式
[1]で表されるポリビニルアミン化合物を好ましく用
いることができる。
[1]で表されるポリビニルアミン化合物を好ましく用
いることができる。
【0016】
【化3】 (RはCHO−またはCH3 CO−を示す。) ポリビニルアミン化合物は、アルデヒド類の消臭に効果
があり、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトア
ミドなどを水溶液中で重合させ、酸または塩基により加
水分解させることにより得ることができる。重合時にそ
の他のビニルモノマー、例えばアクリル酸、アクリルア
ミド、アクリロニトリル、エチレン、スチレン、ビニル
アセテートなどを共重合させることも好ましい。
があり、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトア
ミドなどを水溶液中で重合させ、酸または塩基により加
水分解させることにより得ることができる。重合時にそ
の他のビニルモノマー、例えばアクリル酸、アクリルア
ミド、アクリロニトリル、エチレン、スチレン、ビニル
アセテートなどを共重合させることも好ましい。
【0017】前述のポリビニルアミン化合物の分子量
は、1万〜20万位の範囲が好ましい。分子量が1万に
満たないと水溶性が大きくなり、繊維材料に付着後の洗
濯耐久性が不十分となる傾向があり、また、分子量が2
0万を越えると粘度が高くなり、併用する無機系化合物
との混合が困難になる傾向がある。
は、1万〜20万位の範囲が好ましい。分子量が1万に
満たないと水溶性が大きくなり、繊維材料に付着後の洗
濯耐久性が不十分となる傾向があり、また、分子量が2
0万を越えると粘度が高くなり、併用する無機系化合物
との混合が困難になる傾向がある。
【0018】芳香族系ポリアミンとしては、例えば、キ
シレンジアミン、フェニレンジアミンなどのアミン化合
物をエチレングリコールやプロピレングリコールなどの
アルコールと脱水反応させて得られる化合物を好ましく
用いることができる。
シレンジアミン、フェニレンジアミンなどのアミン化合
物をエチレングリコールやプロピレングリコールなどの
アルコールと脱水反応させて得られる化合物を好ましく
用いることができる。
【0019】本発明で用いるヒドラジド化合物として
は、例えば、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジド、プ
ロピオン酸ヒドラジド、ラウリン酸ヒドラジド、ステア
リン酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジド、安息香酸ヒ
ドラジド、p−ヒドロキシ安息香酸ヒドラジド、メチル
カルバゼート、エチルカルバゼート、セミカルバジド塩
酸塩などのモノヒドラジド、カルボヒドラジド、シュウ
酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒ
ドラジド、グルタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒド
ラジド、ピメリン酸ジヒドラジド、スベリン酸ジヒドラ
ジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラ
ジド、テレフタル酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒド
ラジド、酒石酸ジヒドラジド、リンゴ酸ジヒドラジド、
イミノジ酢酸ジヒドラジド、イタコン酸ジヒドラジド、
ドデカンジオヒドラジド、ヘキサデカンジオヒドラジ
ド、2,6−ナフトエ酸ジヒドラジド、1,4−ナフト
エ酸ジヒドラジド、4,4´−ビスベンゼンジヒドラジ
ド、2,6−ピリジンジヒドラジド、1,4−シクロヘ
キサンジヒドラジド、N,N´−ヘキサメチレンビスセ
ミカルバジドなどのジヒドラジド、クエン酸トリヒドラ
ジド、ピロメリット酸トリヒドラジド、1,2,4−ベ
ンゼントリヒドラジド、ニトリロ酢酸トリヒドラジド、
シクロヘキサントリカルボン酸トリヒドラジドなどのト
リヒドラジド、エチレンジアミン四酢酸テトラヒドラジ
ド、1,4,5,8−ナフトエ酸テトラヒドラジドなど
のテトラヒドラジドなどを用いることができる。特に、
ヒドラジノ基を2つ以上有するヒドラジド化合物が好ま
しい。
は、例えば、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジド、プ
ロピオン酸ヒドラジド、ラウリン酸ヒドラジド、ステア
リン酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジド、安息香酸ヒ
ドラジド、p−ヒドロキシ安息香酸ヒドラジド、メチル
カルバゼート、エチルカルバゼート、セミカルバジド塩
酸塩などのモノヒドラジド、カルボヒドラジド、シュウ
酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒ
ドラジド、グルタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒド
ラジド、ピメリン酸ジヒドラジド、スベリン酸ジヒドラ
ジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラ
ジド、テレフタル酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒド
ラジド、酒石酸ジヒドラジド、リンゴ酸ジヒドラジド、
イミノジ酢酸ジヒドラジド、イタコン酸ジヒドラジド、
ドデカンジオヒドラジド、ヘキサデカンジオヒドラジ
ド、2,6−ナフトエ酸ジヒドラジド、1,4−ナフト
エ酸ジヒドラジド、4,4´−ビスベンゼンジヒドラジ
ド、2,6−ピリジンジヒドラジド、1,4−シクロヘ
キサンジヒドラジド、N,N´−ヘキサメチレンビスセ
ミカルバジドなどのジヒドラジド、クエン酸トリヒドラ
ジド、ピロメリット酸トリヒドラジド、1,2,4−ベ
ンゼントリヒドラジド、ニトリロ酢酸トリヒドラジド、
シクロヘキサントリカルボン酸トリヒドラジドなどのト
リヒドラジド、エチレンジアミン四酢酸テトラヒドラジ
ド、1,4,5,8−ナフトエ酸テトラヒドラジドなど
のテトラヒドラジドなどを用いることができる。特に、
ヒドラジノ基を2つ以上有するヒドラジド化合物が好ま
しい。
【0020】ポリアミン化合物またはヒドラジド化合物
の付着量は、繊維材料に対して0.01〜10%owf
の範囲が好ましく、0.05〜5%owfの範囲がより
好ましい。付着量が0.01%owfに満たないと、ア
ルデヒド類に対して十分な消臭効果が得られにくくな
り、10%owfを越えると、得られる繊維材料の風合
いが粗硬になるおそれがある。
の付着量は、繊維材料に対して0.01〜10%owf
の範囲が好ましく、0.05〜5%owfの範囲がより
好ましい。付着量が0.01%owfに満たないと、ア
ルデヒド類に対して十分な消臭効果が得られにくくな
り、10%owfを越えると、得られる繊維材料の風合
いが粗硬になるおそれがある。
【0021】また、前記のポリアミンあるいはヒドラジ
ド化合物にエチレンジアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、
ヘキサメチレンジアミン、ポリエチレンイミンなどのア
ミン化合物を併用してもよい。
ド化合物にエチレンジアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、
ヘキサメチレンジアミン、ポリエチレンイミンなどのア
ミン化合物を併用してもよい。
【0022】合成樹脂バインダーは、無機系化合物とポ
リアミン化合物もしくはヒドラジド化合物または無機系
化合物とポリアミン化合物およびヒドラジド化合物を繊
維材料に固着させるために用いられ得る。合成樹脂バイ
ンダーとしては、ウレタン系、アクリル系、エポキシ
系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系、フッ素系、シリコン
系、ポリアミド系、ポリエステル系、グリオキザール
系、ポリビニルアルコール系、ポリフッ化ビニリデン、
アミノプラスト樹脂、エチレン尿素樹脂など各種樹脂剤
を選択することができる。風合いおよび耐久性の面から
は、ウレタン系樹脂やアクリル系樹脂が好ましく、特に
ウレタン系樹脂がよい。ウレタン系樹脂としては、ポリ
ウレタンエマルジョンあるいは水溶性ウレタン樹脂を用
いることができる。例えば、商品名として第一工業製薬
(株)のエラストロン、スーパーフレックス、大日本イ
ンキ化学工業(株)のハイドランなどを用いることがで
きる。該樹脂バインダーの付着量は、繊維材料に対して
0.01〜10%owfの範囲が好ましく、0.02〜
5%owfの範囲がより好ましい。付着量が0.01%
owfに満たないと洗濯耐久性が不十分となり、10%
owfを越えると風合いが粗硬になる傾向がある。ま
た、消臭性や抗菌性を特に損なわない範囲内で、風合い
加工剤、柔軟仕上剤、帯電防止剤、撥水剤などを処理液
中に添加してもよい。
リアミン化合物もしくはヒドラジド化合物または無機系
化合物とポリアミン化合物およびヒドラジド化合物を繊
維材料に固着させるために用いられ得る。合成樹脂バイ
ンダーとしては、ウレタン系、アクリル系、エポキシ
系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系、フッ素系、シリコン
系、ポリアミド系、ポリエステル系、グリオキザール
系、ポリビニルアルコール系、ポリフッ化ビニリデン、
アミノプラスト樹脂、エチレン尿素樹脂など各種樹脂剤
を選択することができる。風合いおよび耐久性の面から
は、ウレタン系樹脂やアクリル系樹脂が好ましく、特に
ウレタン系樹脂がよい。ウレタン系樹脂としては、ポリ
ウレタンエマルジョンあるいは水溶性ウレタン樹脂を用
いることができる。例えば、商品名として第一工業製薬
(株)のエラストロン、スーパーフレックス、大日本イ
ンキ化学工業(株)のハイドランなどを用いることがで
きる。該樹脂バインダーの付着量は、繊維材料に対して
0.01〜10%owfの範囲が好ましく、0.02〜
5%owfの範囲がより好ましい。付着量が0.01%
owfに満たないと洗濯耐久性が不十分となり、10%
owfを越えると風合いが粗硬になる傾向がある。ま
た、消臭性や抗菌性を特に損なわない範囲内で、風合い
加工剤、柔軟仕上剤、帯電防止剤、撥水剤などを処理液
中に添加してもよい。
【0023】本発明に用いる抗菌剤としては、下記一般
式[2]で表される第4アンモニウム塩や1価および/
または2価のリン酸エステル基を有し、リン酸エステル
基が第4アンモニウム塩化されたビニル共重合物あるい
はアミジン基またはグアニジン基を含有する化合物を用
いることができる。
式[2]で表される第4アンモニウム塩や1価および/
または2価のリン酸エステル基を有し、リン酸エステル
基が第4アンモニウム塩化されたビニル共重合物あるい
はアミジン基またはグアニジン基を含有する化合物を用
いることができる。
【0024】
【化4】 (R1は炭素数12〜16のアルキル基、R2、R3、R4
は炭素数1〜2のアルキル基、Buはブチル基を示
す。) 一般式[2]において、R1は炭素数12〜16のアル
キル基であるのが好ましく、炭素数が11以下または1
7以上では抗菌力が不十分となる傾向がある。また、R
2、R3、R4は炭素数1〜2のアルキル基が好ましく、
炭素数が3以上となる場合、粘度が上がり、水に対する
溶解性も低くなり製造上、問題となる傾向がある。
は炭素数1〜2のアルキル基、Buはブチル基を示
す。) 一般式[2]において、R1は炭素数12〜16のアル
キル基であるのが好ましく、炭素数が11以下または1
7以上では抗菌力が不十分となる傾向がある。また、R
2、R3、R4は炭素数1〜2のアルキル基が好ましく、
炭素数が3以上となる場合、粘度が上がり、水に対する
溶解性も低くなり製造上、問題となる傾向がある。
【0025】第4アンモニウム塩基の中和に用いられる
陰イオンとしては、併用薬品との相容性や防錆性を考慮
して特にアルキルリン酸イオンが好ましい。さらに、ア
ルキル基としては炭素数が4、すなわちブチル基が好ま
しい。ブチル基としては、n−ブチル基、iso−ブチ
ル基、tert−ブチル基のいずれも好ましく用いられ
る。アルキル基の炭素数が3以下では、取り扱いにくく
なる傾向があり、アルキル基の炭素数が5以上では粘度
が高くなり合成が困難になるとともに、アルキル基の数
が1と2であるアルキルリン酸イオンの混合物となり、
取り扱いにくくなる傾向がある。
陰イオンとしては、併用薬品との相容性や防錆性を考慮
して特にアルキルリン酸イオンが好ましい。さらに、ア
ルキル基としては炭素数が4、すなわちブチル基が好ま
しい。ブチル基としては、n−ブチル基、iso−ブチ
ル基、tert−ブチル基のいずれも好ましく用いられ
る。アルキル基の炭素数が3以下では、取り扱いにくく
なる傾向があり、アルキル基の炭素数が5以上では粘度
が高くなり合成が困難になるとともに、アルキル基の数
が1と2であるアルキルリン酸イオンの混合物となり、
取り扱いにくくなる傾向がある。
【0026】抗菌剤として、一般式[2]で表される第
4アンモニウム塩は、洗濯耐久性を十分なものとし、染
色堅牢度の低下を防止する観点から、繊維材料に対して
0.02〜0.1%owf含有させるのが好ましい。
4アンモニウム塩は、洗濯耐久性を十分なものとし、染
色堅牢度の低下を防止する観点から、繊維材料に対して
0.02〜0.1%owf含有させるのが好ましい。
【0027】本発明で用いる1価および/または2価の
リン酸エステル基を有し、リン酸エステル基が第4アン
モニウム塩化されたビニル共重合物は下記一般式[3]
または一般式[4]で示される。
リン酸エステル基を有し、リン酸エステル基が第4アン
モニウム塩化されたビニル共重合物は下記一般式[3]
または一般式[4]で示される。
【0028】
【化5】
【化6】 ビニル共重合物は、下記一般式[5]または一般式
[6]に示されるように側鎖に水酸基が導入されていて
もよい。水酸基の導入により、架橋剤を用いてポリマ分
子間あるいはポリマと繊維素系繊維間を架橋させること
ができるので、洗濯耐久性により優れた抗菌性を付与す
ることができる。
[6]に示されるように側鎖に水酸基が導入されていて
もよい。水酸基の導入により、架橋剤を用いてポリマ分
子間あるいはポリマと繊維素系繊維間を架橋させること
ができるので、洗濯耐久性により優れた抗菌性を付与す
ることができる。
【0029】
【化7】
【化8】 (上記式3〜6中、Pは高分子鎖を示し、R′,R″,
R′′′は有機基を示し、R1は炭素数8〜18のアル
キル基又は置換アリール基を示し、R2は炭素数1〜1
8のアルキル基、フェニル基又は置換アリール基を示
す。) 抗菌剤としてアミジン基またはグアニジン基を含有する
化合物を用いることもできる。アミジン基を含有する化
合物としては、例えば、4,4´−スチルベン−ジカル
ボオキサミジン−ジイセチオネ−ト(すなわち、スチル
バミン・イセチオン酸塩)、N´−(4−クロロ−2−
メチルフェニル)−N,N´−ジメチル−メタニミド
(すなわち、クロルジメフォルム)などを、グアニジン
基を含有する化合物としては、例えば、1,17−ジグ
アニジノ−9−アザ−ヘプタデカン(すなわち、グアザ
チン)、p−(クロロフェニルジグアニド)−ヘキサン
(すなわち、クロルヘキシジン)、p−ベンゾキノン−
アミジノ−ハイドラゾン−チオセミカルバゾン(すなわ
ち、アンバゾン)などを用いることができる。この中で
も高い安全性を有し、かつ、蛋白質などが存在しても抗
菌性が低下しにくいという点でp−(クロロフェニルジ
グアニド)−ヘキサンまたはその塩が特に好適である。
R′′′は有機基を示し、R1は炭素数8〜18のアル
キル基又は置換アリール基を示し、R2は炭素数1〜1
8のアルキル基、フェニル基又は置換アリール基を示
す。) 抗菌剤としてアミジン基またはグアニジン基を含有する
化合物を用いることもできる。アミジン基を含有する化
合物としては、例えば、4,4´−スチルベン−ジカル
ボオキサミジン−ジイセチオネ−ト(すなわち、スチル
バミン・イセチオン酸塩)、N´−(4−クロロ−2−
メチルフェニル)−N,N´−ジメチル−メタニミド
(すなわち、クロルジメフォルム)などを、グアニジン
基を含有する化合物としては、例えば、1,17−ジグ
アニジノ−9−アザ−ヘプタデカン(すなわち、グアザ
チン)、p−(クロロフェニルジグアニド)−ヘキサン
(すなわち、クロルヘキシジン)、p−ベンゾキノン−
アミジノ−ハイドラゾン−チオセミカルバゾン(すなわ
ち、アンバゾン)などを用いることができる。この中で
も高い安全性を有し、かつ、蛋白質などが存在しても抗
菌性が低下しにくいという点でp−(クロロフェニルジ
グアニド)−ヘキサンまたはその塩が特に好適である。
【0030】これらのアミジン基またはグアニジン基を
含有する化合物は、これらと反応する酸性基含有重合体
と反応させて用いることが好ましい。これにより、優れ
た耐久性を有する抗菌性を付与することができる。酸性
基含有重合体としては、例えば、スルホン基、カルボキ
シル基、ホスホン基、水酸基などを有するアクリル系樹
脂を用いることができる。
含有する化合物は、これらと反応する酸性基含有重合体
と反応させて用いることが好ましい。これにより、優れ
た耐久性を有する抗菌性を付与することができる。酸性
基含有重合体としては、例えば、スルホン基、カルボキ
シル基、ホスホン基、水酸基などを有するアクリル系樹
脂を用いることができる。
【0031】抗菌剤として、一般式[3]〜[6]で表
されるビニル共重合物、あるいはアミジン基またはグア
ニジン基を含有する化合物を用いる場合、洗濯耐久性を
十分なものにし、一方、経済的な面も考慮すると0.2
〜10%owf含有させることが好ましい。
されるビニル共重合物、あるいはアミジン基またはグア
ニジン基を含有する化合物を用いる場合、洗濯耐久性を
十分なものにし、一方、経済的な面も考慮すると0.2
〜10%owf含有させることが好ましい。
【0032】本発明で用いる無機系化合物、ポリアミン
化合物、ヒドラジド化合物、合成樹脂バインダーおよび
抗菌剤を繊維材料に付与する方法としては、パディング
法、浸漬法、スプレー法、プリント法、コーティング
法、グラビア加工、泡加工などを採用することができ
る。
化合物、ヒドラジド化合物、合成樹脂バインダーおよび
抗菌剤を繊維材料に付与する方法としては、パディング
法、浸漬法、スプレー法、プリント法、コーティング
法、グラビア加工、泡加工などを採用することができ
る。
【0033】抗菌剤は、無機系化合物、ポリアミン化合
物、ヒドラジド化合物および合成樹脂バインダーを付与
する前あるいは後に付与してもよいが、上記の抗菌剤、
すなわち一般式[2]に示される第4アンモニウム塩や
一般式[3]〜[6]に示される第4アンモニウム塩化
されたリン酸エステル基を有するビニル共重合物あるい
はアミジン基またはグアニジン基を含有する化合物は、
本発明で用いる無機系化合物、ポリアミン化合物、ヒド
ラジド化合物および合成樹脂バインダーとの相容性が良
いので、これらを同一の処理液中に含有させて用いるこ
とが好ましく行なわれる。無機系化合物、ポリアミン化
合物、ヒドラジド化合物、合成樹脂バインダーおよび抗
菌剤を繊維材料に耐久性よく、均一に付着させるために
は、パディング法が特に好適である。
物、ヒドラジド化合物および合成樹脂バインダーを付与
する前あるいは後に付与してもよいが、上記の抗菌剤、
すなわち一般式[2]に示される第4アンモニウム塩や
一般式[3]〜[6]に示される第4アンモニウム塩化
されたリン酸エステル基を有するビニル共重合物あるい
はアミジン基またはグアニジン基を含有する化合物は、
本発明で用いる無機系化合物、ポリアミン化合物、ヒド
ラジド化合物および合成樹脂バインダーとの相容性が良
いので、これらを同一の処理液中に含有させて用いるこ
とが好ましく行なわれる。無機系化合物、ポリアミン化
合物、ヒドラジド化合物、合成樹脂バインダーおよび抗
菌剤を繊維材料に耐久性よく、均一に付着させるために
は、パディング法が特に好適である。
【0034】本発明で施す熱処理には、乾熱処理または
湿熱処理が含まれ得る。湿熱処理には、浴中処理と蒸熱
処理を採用することができる。蒸熱処理としては、常圧
飽和スチーム処理、過熱スチーム処理、高圧スチーム処
理を採用することができる。乾熱処理または湿熱処理の
温度は80〜210℃の範囲が好ましい。熱処理温度が
80℃に満たないと洗濯耐久性の面で十分でなく、21
0℃を越えると繊維の黄化、脆化のおそれがある。実用
上の観点から、110〜190℃の乾熱処理がより好ま
しい。
湿熱処理が含まれ得る。湿熱処理には、浴中処理と蒸熱
処理を採用することができる。蒸熱処理としては、常圧
飽和スチーム処理、過熱スチーム処理、高圧スチーム処
理を採用することができる。乾熱処理または湿熱処理の
温度は80〜210℃の範囲が好ましい。熱処理温度が
80℃に満たないと洗濯耐久性の面で十分でなく、21
0℃を越えると繊維の黄化、脆化のおそれがある。実用
上の観点から、110〜190℃の乾熱処理がより好ま
しい。
【0035】本発明における繊維材料としては、ポリエ
チレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレートな
どのポリエステル系繊維、ナイロン6やナイロン66な
どのポリアミド系繊維、ポリアクリロニトリルを主成分
とするアクリル系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、
アセテートなどの半合成繊維、ベンベルグレーヨンなど
の再生繊維、木綿、麻、羊毛、絹などの天然繊維あるい
はこれらを混紡、混繊、交撚、交織、交編、混綿した混
用素材などを用いることができる。繊維の形態として
は、フィラメント、ステープルなどの繊維、あるいはフ
ィラメント糸、紡績糸などの糸の形態、織物、編物、不
織布などの布帛、あるいはこれらから得られる繊維製品
などのいかなる形態であってもよい。
チレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレートな
どのポリエステル系繊維、ナイロン6やナイロン66な
どのポリアミド系繊維、ポリアクリロニトリルを主成分
とするアクリル系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、
アセテートなどの半合成繊維、ベンベルグレーヨンなど
の再生繊維、木綿、麻、羊毛、絹などの天然繊維あるい
はこれらを混紡、混繊、交撚、交織、交編、混綿した混
用素材などを用いることができる。繊維の形態として
は、フィラメント、ステープルなどの繊維、あるいはフ
ィラメント糸、紡績糸などの糸の形態、織物、編物、不
織布などの布帛、あるいはこれらから得られる繊維製品
などのいかなる形態であってもよい。
【0036】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に
説明する。なお、実施例中の性能評価は、次の方法で行
った。
説明する。なお、実施例中の性能評価は、次の方法で行
った。
【0037】
[洗濯]自動反転渦巻き式電気洗濯機VH−3410
(東芝(株)製)を用い、市販洗剤0.2%、温度40
±2℃、浴比1:50で5分間強反転で洗濯し、その
後、排液、オーバーフローさせながらすすぎを2分間行
う操作を2回繰り返しこれを洗濯1回とした。
(東芝(株)製)を用い、市販洗剤0.2%、温度40
±2℃、浴比1:50で5分間強反転で洗濯し、その
後、排液、オーバーフローさせながらすすぎを2分間行
う操作を2回繰り返しこれを洗濯1回とした。
【0038】[検知管法による消臭性評価]試料を3g
入れた550mlの容器に初期濃度が200ppmにな
るようにアンモニアガスを入れて密閉し、30分間放置
後、ガス検知管で残留アンモニア濃度を測定した。
入れた550mlの容器に初期濃度が200ppmにな
るようにアンモニアガスを入れて密閉し、30分間放置
後、ガス検知管で残留アンモニア濃度を測定した。
【0039】同様な方法で硫化水素、トリメチルアミ
ン、メチルメルカプタン、アセトアルデヒド、酢酸の臭
気に対しても初期濃度が各々20ppm、60ppm、
40ppm、200ppm、20ppmになるように設
定し、残留ガス濃度を測定した。
ン、メチルメルカプタン、アセトアルデヒド、酢酸の臭
気に対しても初期濃度が各々20ppm、60ppm、
40ppm、200ppm、20ppmになるように設
定し、残留ガス濃度を測定した。
【0040】[たばこ臭に対する消臭性の嗅覚評価]5
00mlのガラス製三角フラスコを入り口を下にして、
入り口の直下に発煙している紙巻きたばこを5秒間置い
た後、すばやく三角フラスコを横にして試料3gを投入
し、ガラス栓で密閉した。1時間放置後、ガラス栓を開
け、残臭を嗅いで評価した。
00mlのガラス製三角フラスコを入り口を下にして、
入り口の直下に発煙している紙巻きたばこを5秒間置い
た後、すばやく三角フラスコを横にして試料3gを投入
し、ガラス栓で密閉した。1時間放置後、ガラス栓を開
け、残臭を嗅いで評価した。
【0041】〇:残臭がほとんどない △:やや残臭
がある ×:残臭が大きい [抗菌性]試験方法は、菌数測定法を採用した。試験菌
体は黄色葡萄状球菌(stapylococcus a
ureus ATTC6538p)を用いた。試験方法は滅菌試料
布に上記試験菌のブイヨン懸濁液を注加し、密閉容器中
で37℃×18時間培養後の生菌数を測定した。測定結
果は次の基準に従って判定した。
がある ×:残臭が大きい [抗菌性]試験方法は、菌数測定法を採用した。試験菌
体は黄色葡萄状球菌(stapylococcus a
ureus ATTC6538p)を用いた。試験方法は滅菌試料
布に上記試験菌のブイヨン懸濁液を注加し、密閉容器中
で37℃×18時間培養後の生菌数を測定した。測定結
果は次の基準に従って判定した。
【0042】log(B/A)>2の条件下、log
(B/C)を菌数増減値差とし、菌数増減値差1.6以
上を合格レベルとした。但し、Aは植菌数、Bは無加工
品の18時間培養後の菌数、Cは加工品の18時間培養
後の菌数を表す。
(B/C)を菌数増減値差とし、菌数増減値差1.6以
上を合格レベルとした。但し、Aは植菌数、Bは無加工
品の18時間培養後の菌数、Cは加工品の18時間培養
後の菌数を表す。
【0043】実施例中の生地は、ポリエステル織物(東
レ(株)製#F1305GN、タテ糸、ヨコ糸共150
D−48fil)を用いた。この織物を通常の方法で糊
抜き、精練し、乾熱セット後、試験に供した。
レ(株)製#F1305GN、タテ糸、ヨコ糸共150
D−48fil)を用いた。この織物を通常の方法で糊
抜き、精練し、乾熱セット後、試験に供した。
【0044】(実施例1)供試生地を下記組成の処理液
に浸漬後、マングルで絞り(絞り率65%)、120℃
×3分で乾燥後、ピンテンターで170℃×1分乾熱処
理を行い、評価に供した。
に浸漬後、マングルで絞り(絞り率65%)、120℃
×3分で乾燥後、ピンテンターで170℃×1分乾熱処
理を行い、評価に供した。
【0045】 無機化合物:多孔質二酸化ケイ素微粒子 10g/l 硫酸亜鉛 10g/l ポリビニルアミン化合物(固形分45%) 10g/l 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 抗菌剤:抗菌剤A(抗菌剤の純分8%) 10g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l 抗菌剤A:一般式[2]においてR1をC12H25、R2〜R4をCH3とした 第 4アンモニウム塩型の抗菌剤を用いた。
【0046】(実施例2)処理液を下記組成とした以外
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
【0047】 無機化合物:多孔質酸化チタン 10g/l 硫酸銅 10g/l 芳香族ポリアミン:m−キシレンジアミンとプロピレングリコール 5g/l の縮合反応物 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 抗菌剤:抗菌加工剤B(抗菌剤の純分33%) 10g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l 抗菌剤B:第4アンモニウム塩化された1価のリン酸エステル基を有するビニ ル系重合体からなる抗菌性樹脂を33%含むものであった。
【0048】なお、抗菌剤Bは次の手順で作製した。
【0049】1000mlの四つ口フラスコにイソプロ
ピルアルコール200gとイオン交換水60g、化式7
で示されるリン酸エステルモノマ60gと予め温水浴中
で溶融させておいたメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(エチレングリコール繰り返し単位2〜1
1)を100g仕込み、窒素気流下、撹拌しながら温水
浴上で75〜80℃に加熱した。
ピルアルコール200gとイオン交換水60g、化式7
で示されるリン酸エステルモノマ60gと予め温水浴中
で溶融させておいたメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(エチレングリコール繰り返し単位2〜1
1)を100g仕込み、窒素気流下、撹拌しながら温水
浴上で75〜80℃に加熱した。
【0050】
【化9】 0.5gの2,2−アゾビス(2−アミノジプロパン)
二塩酸塩を15gのイオン交換水に溶解させた開始剤を
5等分し、1時間間隔で順次添加していって重合を行っ
た。5回目の開始剤を添加した後、4時間加熱撹拌を続
け、自然冷却して重合を完結した。
二塩酸塩を15gのイオン交換水に溶解させた開始剤を
5等分し、1時間間隔で順次添加していって重合を行っ
た。5回目の開始剤を添加した後、4時間加熱撹拌を続
け、自然冷却して重合を完結した。
【0051】その後、この溶液を再び80℃になるまで
加熱撹拌した。途中、N,N−ジメチルラウリルアミン
を19.8g加え、80℃になった時点でn−ブチルグ
リシジルエーテルを11g加えて9時間加熱撹拌を続け
4級化を行なった。その後、冷却してイオン交換水を1
2.5g加えて希釈した後、目的の樹脂溶液を得た。
加熱撹拌した。途中、N,N−ジメチルラウリルアミン
を19.8g加え、80℃になった時点でn−ブチルグ
リシジルエーテルを11g加えて9時間加熱撹拌を続け
4級化を行なった。その後、冷却してイオン交換水を1
2.5g加えて希釈した後、目的の樹脂溶液を得た。
【0052】なお、N,N−ジメチルラウリルアミンを
添加した直後とn−ブチルグリシジルエーテルを添加し
て4級化反応を終えた時点でサンプリングを行い、キン
ヒドロンによる呈色反応を行ったところ、N,N−ジメ
チルラウリルアミンを添加した直後は赤色に呈色し、n
−ブチルグリシジルエーテルを添加して4級化反応を終
えた時点では褐色に呈色した。このことによりアミン塩
がすべて第4アンモニウム塩化していることが確認され
た。
添加した直後とn−ブチルグリシジルエーテルを添加し
て4級化反応を終えた時点でサンプリングを行い、キン
ヒドロンによる呈色反応を行ったところ、N,N−ジメ
チルラウリルアミンを添加した直後は赤色に呈色し、n
−ブチルグリシジルエーテルを添加して4級化反応を終
えた時点では褐色に呈色した。このことによりアミン塩
がすべて第4アンモニウム塩化していることが確認され
た。
【0053】(実施例3)処理液を下記組成とした以外
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
【0054】 無機化合物:二酸化ケイ素と酸化亜鉛からなる多孔質微粒子 10g/l (酸化ケイ素:酸化亜鉛=3:1) ヒドラジド:アジピン酸ジヒドラジド 10g/l 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 抗菌剤:抗菌剤C(抗菌剤の純分33%) 10g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l 抗菌剤C:第4アンモニウム塩化された1価のリン酸エステル基ならびに水酸 基を有するビニル共重合体からなる抗菌性樹脂を33%含むもので あった。
【0055】なお、抗菌剤Cは次の手順で作製した。
【0056】1000mlの四つ口フラスコにイソプロ
ピルアルコ−ル360g、化式8で示されるリン酸エス
テルモノマ36g、N,N−ジメチルラウリルアミン3
8.9gを加え、常温にて30分混合し、リン酸エステ
ル基をアミン塩とする。続いて、2−ヒドロキシエチル
アクリレート24g、メトキシポリエチレングリコール
メタクリレート(エチレングリコール繰り返し単位2
3)60gを仕込み、窒素気流下、撹拌しながら温水浴
上で75〜80℃に加熱した。
ピルアルコ−ル360g、化式8で示されるリン酸エス
テルモノマ36g、N,N−ジメチルラウリルアミン3
8.9gを加え、常温にて30分混合し、リン酸エステ
ル基をアミン塩とする。続いて、2−ヒドロキシエチル
アクリレート24g、メトキシポリエチレングリコール
メタクリレート(エチレングリコール繰り返し単位2
3)60gを仕込み、窒素気流下、撹拌しながら温水浴
上で75〜80℃に加熱した。
【0057】
【化10】 次いで、0.1gずつのアゾビスイソブチロニトリルを
重合開始剤として1時間間隔で順次5回にわたって添加
し重合を行った。重合開始剤の添加を完了した後、4時
間加熱撹拌を続け、重合を完結した。その後、溶媒のイ
ソプロピルアルコールを減圧下留去させつつ200gの
水を添加していくことによって溶媒を水に置換した。
重合開始剤として1時間間隔で順次5回にわたって添加
し重合を行った。重合開始剤の添加を完了した後、4時
間加熱撹拌を続け、重合を完結した。その後、溶媒のイ
ソプロピルアルコールを減圧下留去させつつ200gの
水を添加していくことによって溶媒を水に置換した。
【0058】得られた重合体水溶液にn−ブチルグリシ
ジルエーテル29.4gを加え、80〜90℃で9時間
加熱撹拌を続け、4級化反応を行った。次いで、冷却、
イオン交換水約200gを加えて希釈し、固形分33%
の抗菌性樹脂水溶液を得た。
ジルエーテル29.4gを加え、80〜90℃で9時間
加熱撹拌を続け、4級化反応を行った。次いで、冷却、
イオン交換水約200gを加えて希釈し、固形分33%
の抗菌性樹脂水溶液を得た。
【0059】なお、n−ブチルグリシジルエーテル添加
前と添加して4級化反応を終えた時点でサンプリングを
行い、キンヒドロンによる呈色反応を行ったところ、添
加前は赤褐色に呈色し、n−ブチルグリシジルエーテル
を添加して4級化反応を終えた時点では黄橙色に呈色し
た。このことによりアミン塩がすべて第4アンモニウム
塩化していることが確認された。
前と添加して4級化反応を終えた時点でサンプリングを
行い、キンヒドロンによる呈色反応を行ったところ、添
加前は赤褐色に呈色し、n−ブチルグリシジルエーテル
を添加して4級化反応を終えた時点では黄橙色に呈色し
た。このことによりアミン塩がすべて第4アンモニウム
塩化していることが確認された。
【0060】(実施例4)処理液を下記組成とした以外
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
【0061】 無機化合物:二酸化ケイ素と酸化亜鉛からなる多孔質微粒子 10g/l (酸化ケイ素:酸化亜鉛=3:1) 硫酸銅 10g/l ポリビニルアミン化合物(固形分45%) 10g/l ヒドラジド:ドデカンジオヒドラジド 10g/l 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 抗菌剤:抗菌剤D(抗菌剤の純分26%) 10g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l 抗菌剤D:グアニジン系化合物を導入したアクリル系抗菌性樹脂を26%含む ものであった。
【0062】(比較例1)処理液を下記組成とした以外
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
は、実施例1と同じ処理を施して試料を作製し、評価に
供した。
【0063】 ポリビニルアミン化合物(固形分45%) 10g/l 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 抗菌剤:抗菌剤A(抗菌剤の純分8%) 10g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l (比較例2)処理液を下記組成とした以外は、実施例1
と同じ処理を施して試料を作製し、評価に供した。
と同じ処理を施して試料を作製し、評価に供した。
【0064】 無機化合物:多孔質二酸化ケイ素微粒子 10g/l 硫酸亜鉛 10g/l 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 抗菌剤:抗菌剤A(抗菌剤の純分8%) 10g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l (比較例3)処理液を下記組成とした以外は、実施例1
と同じ処理を施して試料を作製し、評価に供した。
と同じ処理を施して試料を作製し、評価に供した。
【0065】 無機化合物:多孔質二酸化ケイ素微粒子 10g/l 硫酸亜鉛 10g/l ポリビニルアミン化合物(固形分45%) 10g/l 合成樹脂:エラストロンW−11P(ウレタン系、固形分25%)20g/l 触媒:エラストロンキャタリスト64 0.5g/l pH調整剤:炭酸水素ナトリウム 0.05g/l (比較例4)処理液を下記組成とした以外は、実施例1
と同じ処理を施して試料を作製し、評価に供した。
と同じ処理を施して試料を作製し、評価に供した。
【0066】 無機化合物:多孔質二酸化ケイ素微粒子 10g/l 硫酸亜鉛 10g/l ポリビニルアミン化合物(固形分45%) 10g/l 抗菌剤:抗菌剤A(抗菌剤の純分8%) 10g/l 実施例1〜4、比較例1〜4で得られた生地について、
消臭性および抗菌性を測定した結果を表1〜4に示す。
消臭性および抗菌性を測定した結果を表1〜4に示す。
【0067】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、アンモニア、アミン
類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭やタバコ臭に
多く含まれるアルデヒド類、酢酸などに対し耐久性のあ
る優れた消臭性と洗濯耐久性に優れた抗菌性を有し、し
かも風合いの柔軟な消臭・抗菌性繊維材料を得ることが
できる。
類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭やタバコ臭に
多く含まれるアルデヒド類、酢酸などに対し耐久性のあ
る優れた消臭性と洗濯耐久性に優れた抗菌性を有し、し
かも風合いの柔軟な消臭・抗菌性繊維材料を得ることが
できる。
【0069】従って、本発明の消臭・抗菌性繊維材料
は、カーテン、カーペット、マット、毛布、シーツ、ふ
とんカバー、まくらカバー、ふとん綿、自動車の内装材
などの建寝装材料やスーツ、ユニフォーム、シャツ、ブ
ラウス、スラックス、スカート、セーター、靴下、パン
ティストッキング、芯地、裏地などの衣料材料、靴の中
敷、内張り地、かばん地、風呂敷、クッション、ぬいぐ
るみなどの材料、布おむつ、おむつカバーなどの衛生材
料、家具、冷蔵庫などの消臭・抗菌材、フィルター類、
不織布、包装材など広範な用途に使用することができ
る。
は、カーテン、カーペット、マット、毛布、シーツ、ふ
とんカバー、まくらカバー、ふとん綿、自動車の内装材
などの建寝装材料やスーツ、ユニフォーム、シャツ、ブ
ラウス、スラックス、スカート、セーター、靴下、パン
ティストッキング、芯地、裏地などの衣料材料、靴の中
敷、内張り地、かばん地、風呂敷、クッション、ぬいぐ
るみなどの材料、布おむつ、おむつカバーなどの衛生材
料、家具、冷蔵庫などの消臭・抗菌材、フィルター類、
不織布、包装材など広範な用途に使用することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 公一 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内
Claims (12)
- 【請求項1】無機系化合物とポリアミン化合物または/
およびヒドラジド化合物および合成樹脂バインダーが付
着させられ、かつ、抗菌剤を含有することを特徴とする
繊維材料。 - 【請求項2】無機系化合物が多孔質物質、銅および亜鉛
からなる群のうちから選ばれた少なくとも1種であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の繊維材料。 - 【請求項3】多孔質物質がケイ素、亜鉛およびチタンか
らなる群のうちから選ばれた少なくとも金属成分1種の
酸化物を含むものであることを特徴とする請求項2に記
載の繊維材料。 - 【請求項4】ポリアミン化合物が下記一般式[1]に示
されるポリビニルアミン化合物であることを特徴とする
請求項1に記載の繊維材料。 【化1】 (RはCHO−またはCH3CO−を示す。) - 【請求項5】ポリアミン化合物が芳香族ポリアミンであ
ることを特徴とする請求項1に記載の繊維材料。 - 【請求項6】ヒドラジド化合物がヒドラジノ基を2つ以
上有することを特徴とする請求項1に記載の繊維材料。 - 【請求項7】合成樹脂バインダーがウレタン系樹脂であ
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の繊
維材料。 - 【請求項8】抗菌剤が下記一般式[2]に示される第4
アンモニウム塩であることを特徴とする請求項1に記載
の繊維材料。 【化2】 (R1は炭素数12〜16のアルキル基、R2、R3、R4
は炭素数1〜2のアルキル基、Buはブチル基を示
す。) - 【請求項9】抗菌剤が1価または/および2価のリン酸
エステル基を有し、リン酸エステル基が第4アンモニウ
ム塩化されたビニル共重合物からなることを特徴とする
請求項1に記載の繊維材料。 - 【請求項10】抗菌剤が1価または/および2価のリン
酸エステル基ならびに水酸基を有し、リン酸エステル基
が第4アンモニウム塩化されたビニル共重合物からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の繊維材料。 - 【請求項11】抗菌剤がアミジン基またはグアニジン基
を含有することを特徴とする請求項1に記載の繊維材
料。 - 【請求項12】無機系化合物とポリアミン化合物または
/およびヒドラジド化合物および合成樹脂バインダーな
らびに抗菌剤を含む処理液を被処理繊維布帛にパディン
グ法で付与し、次いで熱処理することを特徴とする繊維
材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9403397A JPH10292258A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 繊維材料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9403397A JPH10292258A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 繊維材料およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292258A true JPH10292258A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14099264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9403397A Pending JPH10292258A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 繊維材料およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292258A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990083778A (ko) * | 1999-08-02 | 1999-12-06 | 남상우 | 섬유의 무기항균제 후처리 방법 |
| WO2001062309A1 (fr) * | 2000-02-23 | 2001-08-30 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisha | Compositions de desodorisant |
| WO2007066438A1 (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Suminoe Textile Co., Ltd. | 消臭布帛及びその製造方法 |
| WO2009122975A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 東レ株式会社 | 脱臭性繊維構造物およびエアフィルター |
| JP2010180515A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Teijin Nestex Ltd | 消臭性布帛の製造方法および消臭性布帛および繊維製品 |
| CN115839027A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-03-24 | 汕头市富莱美服饰实业有限公司 | 一种含有细旦涤纶长丝的吸湿透气化纤面料及其生产工艺 |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9403397A patent/JPH10292258A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9540762B2 (en) | 2005-12-08 | 2017-01-10 | Suminoe Textile Co., Ltd. | Odor eliminating cloth and process for producing the same |
| WO2009122975A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 東レ株式会社 | 脱臭性繊維構造物およびエアフィルター |
| JP2010180515A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Teijin Nestex Ltd | 消臭性布帛の製造方法および消臭性布帛および繊維製品 |
| CN115839027A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-03-24 | 汕头市富莱美服饰实业有限公司 | 一种含有细旦涤纶长丝的吸湿透气化纤面料及其生产工艺 |
| CN115839027B (zh) * | 2023-02-21 | 2023-04-14 | 汕头市富莱美服饰实业有限公司 | 一种含有细旦涤纶长丝的吸湿透气化纤面料及其生产工艺 |
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