JPH10292432A - 建設機械の運転室 - Google Patents
建設機械の運転室Info
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- JPH10292432A JPH10292432A JP11616897A JP11616897A JPH10292432A JP H10292432 A JPH10292432 A JP H10292432A JP 11616897 A JP11616897 A JP 11616897A JP 11616897 A JP11616897 A JP 11616897A JP H10292432 A JPH10292432 A JP H10292432A
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- Japan
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- cab
- driver
- plate
- side plate
- construction machine
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/16—Cabins, platforms, or the like, for drivers
- E02F9/163—Structures to protect drivers, e.g. cabins, doors for cabins; Falling object protection structure [FOPS]; Roll over protection structure [ROPS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場に搬
入可能な低車高用の建設機械の運転室で、しかも乗降性
を向上する。 【解決手段】 建設機械の運転室であって、フロント窓
ガラス5cが配設されるフロント側運転室5Aと、フロ
ント側運転室5Aの後方側に配設されるリヤ側運転室5
Bとを有し、このフロント側運転室5Aとリヤ側運転室
5Bとはいずれか片方が車体前後方向に開閉可能な2分
割の運転室5からなる構成としたものである。
入可能な低車高用の建設機械の運転室で、しかも乗降性
を向上する。 【解決手段】 建設機械の運転室であって、フロント窓
ガラス5cが配設されるフロント側運転室5Aと、フロ
ント側運転室5Aの後方側に配設されるリヤ側運転室5
Bとを有し、このフロント側運転室5Aとリヤ側運転室
5Bとはいずれか片方が車体前後方向に開閉可能な2分
割の運転室5からなる構成としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械の運転室に係り、特に、トンネル、地下鉄工事
および都市土木工事等の狭い作業現場で基礎の梁等の障
害物との接触を防止するとともに、運転者の乗降性を向
上するために改良された建設機械の運転室に関する。
建設機械の運転室に係り、特に、トンネル、地下鉄工事
および都市土木工事等の狭い作業現場で基礎の梁等の障
害物との接触を防止するとともに、運転者の乗降性を向
上するために改良された建設機械の運転室に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械は、都市土木
工事、トンネルや地下鉄工事、などに幅広く使われてい
る。最近の油圧ショベルは、都市土木工事、トンネルや
地下鉄工事等の狭い作業現場では電柱等の障害物、基礎
の梁や油圧ショベルの周辺で作業する作業員との接触を
防止するために、左右の履帯(本発明では履帯、トラッ
クフレーム等を含めて下部走行体と言う。)の幅内に旋
回フレームを配設して、旋回フレームが旋回しても障害
物や作業員に接触しないようにした、小旋回式油圧ショ
ベルが開発されている。図19に示すように、小旋回式
油圧ショベル80は、左右の下部走行体81a,81b
の上部に図示しない旋回サークルを介して上部旋回体8
2が配設されている。この上部旋回体82は図示しない
旋回モータにより旋回駆動される。上部旋回体82に
は、運転室83を配設している。83aは運転室のドア
である。この運転室83の右側に立設する図示しないブ
ラケットには、順次ブーム84、アーム85およびバケ
ット86が連結されている。
工事、トンネルや地下鉄工事、などに幅広く使われてい
る。最近の油圧ショベルは、都市土木工事、トンネルや
地下鉄工事等の狭い作業現場では電柱等の障害物、基礎
の梁や油圧ショベルの周辺で作業する作業員との接触を
防止するために、左右の履帯(本発明では履帯、トラッ
クフレーム等を含めて下部走行体と言う。)の幅内に旋
回フレームを配設して、旋回フレームが旋回しても障害
物や作業員に接触しないようにした、小旋回式油圧ショ
ベルが開発されている。図19に示すように、小旋回式
油圧ショベル80は、左右の下部走行体81a,81b
の上部に図示しない旋回サークルを介して上部旋回体8
2が配設されている。この上部旋回体82は図示しない
旋回モータにより旋回駆動される。上部旋回体82に
は、運転室83を配設している。83aは運転室のドア
である。この運転室83の右側に立設する図示しないブ
ラケットには、順次ブーム84、アーム85およびバケ
ット86が連結されている。
【0003】建設機械の運転室の先行技術として、本特
許出願人は特開平8−177081号を出願している。
この出願内容は図20に示すように、幅方向に相対向し
た左側壁90、右側壁91と、後壁92と、後部天井壁
93により前部と前部寄り上部に連続した開口部94を
有する運転室本体97と、前壁98aと前部天井壁98
bを一体的に連結した前記開口部94とほぼ同一大きさ
の鉤形状のドア99を備え、前記ドア99を、運転室本
体97に配設される上部レール95と下部レール95に
沿って幅方向に直線的に摺動自在にして開口部94を閉
じる位置と開口部94を開放する位置にする技術が記載
されている。
許出願人は特開平8−177081号を出願している。
この出願内容は図20に示すように、幅方向に相対向し
た左側壁90、右側壁91と、後壁92と、後部天井壁
93により前部と前部寄り上部に連続した開口部94を
有する運転室本体97と、前壁98aと前部天井壁98
bを一体的に連結した前記開口部94とほぼ同一大きさ
の鉤形状のドア99を備え、前記ドア99を、運転室本
体97に配設される上部レール95と下部レール95に
沿って幅方向に直線的に摺動自在にして開口部94を閉
じる位置と開口部94を開放する位置にする技術が記載
されている。
【0004】ところで、トンネルや地下鉄工事は高さ制
限があり、油圧ショベル等の建設機械は車高を2m以下
にする必要がある。運転室の高さを低くした先行技術と
して、本特許出願人は特開平8−41931号を出願し
ている。この出願内容は、車高制限のある作業現場で稼
働する履帯または車輪を有する下部走行体上にスイング
サークルにて支持され、エンジン等の駆動源、オペレー
タ保護用のキャブ、タンク類、コントロール類、作業機
等を搭載した上部旋回体を有する旋回式低車高搭乗作業
車において、上部旋回体上の旋回中心回りの旋回フレー
ムは、この旋回フレームの床部を開口してオペレータの
脚部の落とし穴を形成するとともに落とし穴の下方に床
部から突出し、旋回中心と同心にした底のある円筒体で
囲った下段床部に足置場を設けた構成が記載されてい
る。
限があり、油圧ショベル等の建設機械は車高を2m以下
にする必要がある。運転室の高さを低くした先行技術と
して、本特許出願人は特開平8−41931号を出願し
ている。この出願内容は、車高制限のある作業現場で稼
働する履帯または車輪を有する下部走行体上にスイング
サークルにて支持され、エンジン等の駆動源、オペレー
タ保護用のキャブ、タンク類、コントロール類、作業機
等を搭載した上部旋回体を有する旋回式低車高搭乗作業
車において、上部旋回体上の旋回中心回りの旋回フレー
ムは、この旋回フレームの床部を開口してオペレータの
脚部の落とし穴を形成するとともに落とし穴の下方に床
部から突出し、旋回中心と同心にした底のある円筒体で
囲った下段床部に足置場を設けた構成が記載されてい
る。
【0005】また、特開平8−2259号公報によれ
ば、走行車両のキャビンにおいて、キャビン後部に立設
する門型フレームの上部にルーフを配設し、該ルーフ上
部にレールを配設して、キャビン前方を被覆する前部ガ
ラスフレームと一体状のフロントガラスを、該レールを
介して摺動させて該ルーフ上に収納可能とし、収納時
に、該前部ガラスフレームに付設したスタンドを該ルー
フに固定可能とした技術が記載されている。
ば、走行車両のキャビンにおいて、キャビン後部に立設
する門型フレームの上部にルーフを配設し、該ルーフ上
部にレールを配設して、キャビン前方を被覆する前部ガ
ラスフレームと一体状のフロントガラスを、該レールを
介して摺動させて該ルーフ上に収納可能とし、収納時
に、該前部ガラスフレームに付設したスタンドを該ルー
フに固定可能とした技術が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図19
に示す小旋回式油圧ショベル80は、市街地での稼働に
は問題はないが、トンネルや地下鉄工事の高さ制限のあ
る作業現場では、運転室の天井部までの高さが2m以下
にすることができないとの問題がある。さらに、図19
に示す小旋回式油圧ショベル80の運転室83の側方部
が上部旋回体82の円弧状に合わせた形状では、作業現
場の基礎の梁等が突き出して障害物となる場合がある。
このため、運転室83のドア83aを開放した時に障害
物と接触するとの問題がある。さらにまた、運転室83
のドア83aが車体の側方で開閉する構造では、トンネ
ルや地下鉄工事の進入路が狭い作業現場では運転者が車
体側方から乗降することはできない。また、緊急避難時
に車体の側方から脱出するときに基礎の梁等の障害物に
身体が接触して危険である。
に示す小旋回式油圧ショベル80は、市街地での稼働に
は問題はないが、トンネルや地下鉄工事の高さ制限のあ
る作業現場では、運転室の天井部までの高さが2m以下
にすることができないとの問題がある。さらに、図19
に示す小旋回式油圧ショベル80の運転室83の側方部
が上部旋回体82の円弧状に合わせた形状では、作業現
場の基礎の梁等が突き出して障害物となる場合がある。
このため、運転室83のドア83aを開放した時に障害
物と接触するとの問題がある。さらにまた、運転室83
のドア83aが車体の側方で開閉する構造では、トンネ
ルや地下鉄工事の進入路が狭い作業現場では運転者が車
体側方から乗降することはできない。また、緊急避難時
に車体の側方から脱出するときに基礎の梁等の障害物に
身体が接触して危険である。
【0007】前記特開平8−177081号の図20に
示す運転室では、ドア99を、運転室本体97に配設さ
れる上部レール95と下部レール96に沿って幅方向に
直線的に摺動自在にしてあるので、運転者が乗車すると
きに開口部94を開放する位置にすると、ドア99は運
転室本体97の左側壁90から車体の外側に突き出すこ
とになる。このため、トンネルや地下鉄工事の基礎の梁
等が突き出した障害物がある狭い作業現場ではドア99
が障害物に接触するとの問題がある。
示す運転室では、ドア99を、運転室本体97に配設さ
れる上部レール95と下部レール96に沿って幅方向に
直線的に摺動自在にしてあるので、運転者が乗車すると
きに開口部94を開放する位置にすると、ドア99は運
転室本体97の左側壁90から車体の外側に突き出すこ
とになる。このため、トンネルや地下鉄工事の基礎の梁
等が突き出した障害物がある狭い作業現場ではドア99
が障害物に接触するとの問題がある。
【0008】ところで、トンネルや地下鉄工事の狭い作
業現場では、車両の側方には基礎の梁等が突き出した障
害物がある。このため、従来の運転室では車体の側方に
ドアが配設されているとドアを開放するときに障害物に
接触する、あるいは運転者の身体に障害物が接触するの
で危険である。本発明の運転室を改良して障害物との接
触の危険性を回避し、しかも運転者が運転室前方あるい
は後方から乗降し易くした技術は、前記特開平8−41
931号及び特開平8−2259号公報には開示されて
いない。
業現場では、車両の側方には基礎の梁等が突き出した障
害物がある。このため、従来の運転室では車体の側方に
ドアが配設されているとドアを開放するときに障害物に
接触する、あるいは運転者の身体に障害物が接触するの
で危険である。本発明の運転室を改良して障害物との接
触の危険性を回避し、しかも運転者が運転室前方あるい
は後方から乗降し易くした技術は、前記特開平8−41
931号及び特開平8−2259号公報には開示されて
いない。
【0009】本発明は上記従来の問題点に着目し、都市
土木工事、トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場にお
いても、搬入することが可能な低車高の建設機械であっ
て、車体の前後方向のいずれかから運転室に乗降できる
ように2分割の運転室としたので、運転室およびドアが
車体側方にある基礎の梁等の障害物との接触する危険性
を回避するとともに、運転者が運転室前方あるいは後方
から乗降し易くした建設機械の運転室を提供することを
目的とする。
土木工事、トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場にお
いても、搬入することが可能な低車高の建設機械であっ
て、車体の前後方向のいずれかから運転室に乗降できる
ように2分割の運転室としたので、運転室およびドアが
車体側方にある基礎の梁等の障害物との接触する危険性
を回避するとともに、運転者が運転室前方あるいは後方
から乗降し易くした建設機械の運転室を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するため、本発明に係る建設機械の運転室の第1
発明は、上部旋回体に固定され、かつ、少なくとも、フ
ロント窓ガラス、天窓、窓枠、左側板、右側板、後面
板、および天井部とを有する箱形形状の建設機械の運転
室において、少なくともフロント窓ガラス5c、およ
び、右側板5fおよび左側板5aの前方側とを有するフ
ロント側運転室5A,15A,25A,35A,45
A,48A,49Aと、フロント側運転室5A,15
A,25A,35A,45A,48A,49Aに当接し
て後方側に配設され、少なくとも後面板6h、および、
右側板6fおよび左側板6aの後方側とを有するリヤ側
運転室5B,15B,25B,35B,45B,48
B,49Bとからなり、フロント側運転室5A,15
A,25A,35A,45A,48A,49Aあるいは
リヤ側運転室5B,15B,25B,35B,45B,
48B,49Bのいずれかが車体の前後方向に開閉可能
に2分割された運転室5,15,25,35,45,4
8,49からなる構成としたものである。上記構成によ
れば、2分割の運転室のフロント側運転室あるいはリヤ
側運転室が車体前後方向に開閉可能としたので、トンネ
ルや地下鉄工事の進入路が狭い作業現場では運転者が車
体前方あるいは後方から乗降することができる。したが
って、トンネルや地下鉄工事の基礎の梁等の障害物に、
ドアおよび運転者が接触することがないので安全であ
る。また、前記の特開平8−2259号公報に記載の運
転室に比べて、2分割のフロント側運転室とリヤ側運転
室とが箱形形状としたので剛性がアップし、しかも軽量
の2分割の運転室とすることができる。
を達成するため、本発明に係る建設機械の運転室の第1
発明は、上部旋回体に固定され、かつ、少なくとも、フ
ロント窓ガラス、天窓、窓枠、左側板、右側板、後面
板、および天井部とを有する箱形形状の建設機械の運転
室において、少なくともフロント窓ガラス5c、およ
び、右側板5fおよび左側板5aの前方側とを有するフ
ロント側運転室5A,15A,25A,35A,45
A,48A,49Aと、フロント側運転室5A,15
A,25A,35A,45A,48A,49Aに当接し
て後方側に配設され、少なくとも後面板6h、および、
右側板6fおよび左側板6aの後方側とを有するリヤ側
運転室5B,15B,25B,35B,45B,48
B,49Bとからなり、フロント側運転室5A,15
A,25A,35A,45A,48A,49Aあるいは
リヤ側運転室5B,15B,25B,35B,45B,
48B,49Bのいずれかが車体の前後方向に開閉可能
に2分割された運転室5,15,25,35,45,4
8,49からなる構成としたものである。上記構成によ
れば、2分割の運転室のフロント側運転室あるいはリヤ
側運転室が車体前後方向に開閉可能としたので、トンネ
ルや地下鉄工事の進入路が狭い作業現場では運転者が車
体前方あるいは後方から乗降することができる。したが
って、トンネルや地下鉄工事の基礎の梁等の障害物に、
ドアおよび運転者が接触することがないので安全であ
る。また、前記の特開平8−2259号公報に記載の運
転室に比べて、2分割のフロント側運転室とリヤ側運転
室とが箱形形状としたので剛性がアップし、しかも軽量
の2分割の運転室とすることができる。
【0011】第2発明は、第1発明の構成において、フ
ロント側運転室は、少なくともフロント窓ガラス、天
窓、および、前方側の右側板および左側板とからなり箱
形形状に形成されている構成としたものである。上記構
成によれば、フロント側運転室が箱形形状に構成される
ので剛性がアップし耐久性が向上する。
ロント側運転室は、少なくともフロント窓ガラス、天
窓、および、前方側の右側板および左側板とからなり箱
形形状に形成されている構成としたものである。上記構
成によれば、フロント側運転室が箱形形状に構成される
ので剛性がアップし耐久性が向上する。
【0012】第3発明は、第1発明あるいは第2発明の
構成において、フロント側運転室とリヤ側運転室との当
接面を同一平面に構成したものである。上記構成によれ
ば、フロント側運転室とリヤ側運転室の分割面は同一平
面でありシール部材の装着が容易でありシール性が良い
運転室とすることができる。したがって、運転室への雨
水の侵入は確実に防止できる。
構成において、フロント側運転室とリヤ側運転室との当
接面を同一平面に構成したものである。上記構成によれ
ば、フロント側運転室とリヤ側運転室の分割面は同一平
面でありシール部材の装着が容易でありシール性が良い
運転室とすることができる。したがって、運転室への雨
水の侵入は確実に防止できる。
【0013】第4発明は、第1発明乃至第3発明のうち
のいずかに記載の構成において、リヤ側運転室は弾性体
を介して上部旋回体のフレームに取着した構成としたも
のである。上記構成によれば、弾性体を介してリヤ側運
転室を車体側フレームに装着するようにしたので、リヤ
側運転室の下部と車体側のフレームの取付け面を精度良
く製作しなくとも良いので製作コストが安価である。
のいずかに記載の構成において、リヤ側運転室は弾性体
を介して上部旋回体のフレームに取着した構成としたも
のである。上記構成によれば、弾性体を介してリヤ側運
転室を車体側フレームに装着するようにしたので、リヤ
側運転室の下部と車体側のフレームの取付け面を精度良
く製作しなくとも良いので製作コストが安価である。
【0014】第5発明は、第1発明乃至第4発明のうち
のいずかに記載の構成において、フロント側運転室は、
上下方向、あるいは/および左右方向に開閉するフロン
ト窓ガラス8,48aを有する構成としたものである。
上記構成によれば、トンネルや地下鉄工事等の基礎の梁
等の障害物がある狭い作業現場で、フロント側運転室を
開放状態にすると障害物に接触するときは、フロント窓
を開放して運転者が乗降することができる。また、運転
者が運転室内から緊急避難するときにフロント窓を開放
して脱出できるので安全である。
のいずかに記載の構成において、フロント側運転室は、
上下方向、あるいは/および左右方向に開閉するフロン
ト窓ガラス8,48aを有する構成としたものである。
上記構成によれば、トンネルや地下鉄工事等の基礎の梁
等の障害物がある狭い作業現場で、フロント側運転室を
開放状態にすると障害物に接触するときは、フロント窓
を開放して運転者が乗降することができる。また、運転
者が運転室内から緊急避難するときにフロント窓を開放
して脱出できるので安全である。
【0015】第6発明は、第1発明乃至第5発明のうち
のいずかに記載の構成において、フロント側運転室5
A,15A,25A,35A,45A,48A,49
A、あるいは、フロント側運転室およびフロント窓ガラ
ス8,48a、のいずれかが開放状態にあることを検出
する運転室開放検出手段70と、上部旋回体に付設され
た建設機械の作業機の作動を切り換える操作弁75を操
作するパイロット圧を供給する回路に配設され、かつ、
運転室開放検出手段70から開放状態にある信号を受け
て操作弁75へのパイロット圧を遮断する電磁弁72と
からなる構成としたものである。上記構成によれば、運
転者が乗降するときにフロント側運転室、あるいは/お
よびフロント窓を開放状態にしているときに、誤って身
体の一部が操作レバーに触れることがあっても、操作弁
は中立位置あって油圧シリンダが作動することがない。
検知手段は、例えばリミットスイッチ、あるいは既知の
半導体スイッチ等を用いるようにしても良い。したがっ
て、運転室へ乗降するときに誤って操作レバーを操作し
ても油圧シリンダが作動せず安全である。
のいずかに記載の構成において、フロント側運転室5
A,15A,25A,35A,45A,48A,49
A、あるいは、フロント側運転室およびフロント窓ガラ
ス8,48a、のいずれかが開放状態にあることを検出
する運転室開放検出手段70と、上部旋回体に付設され
た建設機械の作業機の作動を切り換える操作弁75を操
作するパイロット圧を供給する回路に配設され、かつ、
運転室開放検出手段70から開放状態にある信号を受け
て操作弁75へのパイロット圧を遮断する電磁弁72と
からなる構成としたものである。上記構成によれば、運
転者が乗降するときにフロント側運転室、あるいは/お
よびフロント窓を開放状態にしているときに、誤って身
体の一部が操作レバーに触れることがあっても、操作弁
は中立位置あって油圧シリンダが作動することがない。
検知手段は、例えばリミットスイッチ、あるいは既知の
半導体スイッチ等を用いるようにしても良い。したがっ
て、運転室へ乗降するときに誤って操作レバーを操作し
ても油圧シリンダが作動せず安全である。
【0016】第7発明は、上部旋回体に固定され、か
つ、少なくとも、フロント窓ガラス、天窓、窓枠、左側
板、右側板、後面板、および天井部とを有する箱形形状
の建設機械の運転室において、上部旋回体の平面板20
Hの上面で、かつ、旋回中心近傍の車体幅方向に配設さ
れる背面板20Eと、背面板20Eの前方側に接続する
とともに、背面板20Eより前方側の高さが低い第2側
板20Bと、背面板20Eの前方側に接続するととも
に、背面板20Eより前方側の高さが低く、かつ、第2
側板20Bに所定間隔離間して配設された第3側板20
Dと、背面板20E、第2側板20B、および、第3側
板20Dの上面に取着された運転室5よりなる構成とし
たものである。上記構成によれば、運転室は、前方側の
高さが低い第2側板20Bと第3側板20D、および背
板20Eを利用することにより、運転室の左右側板およ
び後面板の高さを低くできるので小さくすることができ
る。したがって、運転室の高さを低くすることにより、
トンネルや地下鉄工事での高さ制限2m以下の低車高の
車両とすることができるとともに、運転室が小さくでき
るのでコストが安価である。そして、運転室を図2,図
3に示すように平面板の左右方向の略中央で、かつ、前
方側に配設するようにすれば、トンネルや地下鉄工事等
の狭い作業現場において、運転室は基礎の梁等の障害物
との接触を防止するとともに、運転室から左右の確認が
容易にでき、安全に作業ができる。
つ、少なくとも、フロント窓ガラス、天窓、窓枠、左側
板、右側板、後面板、および天井部とを有する箱形形状
の建設機械の運転室において、上部旋回体の平面板20
Hの上面で、かつ、旋回中心近傍の車体幅方向に配設さ
れる背面板20Eと、背面板20Eの前方側に接続する
とともに、背面板20Eより前方側の高さが低い第2側
板20Bと、背面板20Eの前方側に接続するととも
に、背面板20Eより前方側の高さが低く、かつ、第2
側板20Bに所定間隔離間して配設された第3側板20
Dと、背面板20E、第2側板20B、および、第3側
板20Dの上面に取着された運転室5よりなる構成とし
たものである。上記構成によれば、運転室は、前方側の
高さが低い第2側板20Bと第3側板20D、および背
板20Eを利用することにより、運転室の左右側板およ
び後面板の高さを低くできるので小さくすることができ
る。したがって、運転室の高さを低くすることにより、
トンネルや地下鉄工事での高さ制限2m以下の低車高の
車両とすることができるとともに、運転室が小さくでき
るのでコストが安価である。そして、運転室を図2,図
3に示すように平面板の左右方向の略中央で、かつ、前
方側に配設するようにすれば、トンネルや地下鉄工事等
の狭い作業現場において、運転室は基礎の梁等の障害物
との接触を防止するとともに、運転室から左右の確認が
容易にでき、安全に作業ができる。
【0017】第8発明は、第7発明の構成において、上
面に第2側板20Bおよび第3側板20Dが固設されて
いる平面板20Hの下面に、底板20Jを有する円筒形
状の筒20Iを固着した構成としたものである。上記構
成によれば、平面板20Hの下面に、底板20Jを有す
る円筒形状の筒20Iを固着することにより、運転室の
フロアは底板20Jを利用することができる。このた
め、運転室内でオペレータの脚部を底板20Jに降ろす
ことができるので、運転席の位置を従来の図19に示す
運転室構造に対して、低くすることができる。これによ
り、運転室を低くすることができるので低車高の建設機
械に有用である。
面に第2側板20Bおよび第3側板20Dが固設されて
いる平面板20Hの下面に、底板20Jを有する円筒形
状の筒20Iを固着した構成としたものである。上記構
成によれば、平面板20Hの下面に、底板20Jを有す
る円筒形状の筒20Iを固着することにより、運転室の
フロアは底板20Jを利用することができる。このた
め、運転室内でオペレータの脚部を底板20Jに降ろす
ことができるので、運転席の位置を従来の図19に示す
運転室構造に対して、低くすることができる。これによ
り、運転室を低くすることができるので低車高の建設機
械に有用である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る建設機械の
運転室についての一実施例を図1乃至図16により説明
する。図1は油圧ショベル等の建設機械の側面図であ
る。図2は図1のZ視図である。図1,図2に示す油圧
ショベル等の建設機械1の下部走行体2a,2b(左下
部走行体2a,右下部走行体2b)は図示しない走行モ
ータにより前後走行自在となっている。この下部走行体
2a,2bの上部にはスイングサークル3を介して、図
示しない旋回モータにより旋回可能な上部旋回体4を装
着している。図2に示すように、上部旋回体4の略中央
に運転室5を載置している。この運転室5の右側方に作
業機のブーム60を後述する第1側板20Aおよび第2
側板20Bに取着している。図1に示すブーム60はア
ーム62に連結している。アーム62はバケット64を
連結している。ブーム60、アーム62およびバケット
64は油圧シリンダ61,63,65によりそれぞれ駆
動される。図2に示す、上部旋回体4には、エンジンを
収納する第1マシンキャブ4a、操作弁等の油圧機器や
バツテリを収納する第2キャブ4b、作動油タンクを収
納する第3マシンキャブ4cおよび燃料タンクを収納す
る第4キャブ4dが配設されている。図1に示す、G.
Lから運転室5の天井部までの高さL1 は、トンネルや
地下鉄工事にも搬入できるように2m以下に設定されて
いる。当然この車両で地上での一般土木作業は可能であ
る。図2に示す上部旋回体4の車体幅Sは、左右の下部
走行体2a,2bの外側端幅Wより小さくしてあり、上
部旋回体4が360度旋回しても障害物と干渉しないよ
うになっている。
運転室についての一実施例を図1乃至図16により説明
する。図1は油圧ショベル等の建設機械の側面図であ
る。図2は図1のZ視図である。図1,図2に示す油圧
ショベル等の建設機械1の下部走行体2a,2b(左下
部走行体2a,右下部走行体2b)は図示しない走行モ
ータにより前後走行自在となっている。この下部走行体
2a,2bの上部にはスイングサークル3を介して、図
示しない旋回モータにより旋回可能な上部旋回体4を装
着している。図2に示すように、上部旋回体4の略中央
に運転室5を載置している。この運転室5の右側方に作
業機のブーム60を後述する第1側板20Aおよび第2
側板20Bに取着している。図1に示すブーム60はア
ーム62に連結している。アーム62はバケット64を
連結している。ブーム60、アーム62およびバケット
64は油圧シリンダ61,63,65によりそれぞれ駆
動される。図2に示す、上部旋回体4には、エンジンを
収納する第1マシンキャブ4a、操作弁等の油圧機器や
バツテリを収納する第2キャブ4b、作動油タンクを収
納する第3マシンキャブ4cおよび燃料タンクを収納す
る第4キャブ4dが配設されている。図1に示す、G.
Lから運転室5の天井部までの高さL1 は、トンネルや
地下鉄工事にも搬入できるように2m以下に設定されて
いる。当然この車両で地上での一般土木作業は可能であ
る。図2に示す上部旋回体4の車体幅Sは、左右の下部
走行体2a,2bの外側端幅Wより小さくしてあり、上
部旋回体4が360度旋回しても障害物と干渉しないよ
うになっている。
【0019】次に、図3により、上部旋回体4の旋回フ
レームを構成する各部材について詳細説明する。前記ス
イングサークル3の上部に円板状の平面板20H(以
下、平面板20Hという。)が配設されている。この平
面板20Hに上面には、旋回中心近傍の左右方向に背板
20Eを固着している。この背板20Eの前方側には、
第1側板20Aおよび第2側板20Bが固着している。
また、背板20E前方側には、前記第2側板20Bと所
定間隔に離間して第3側板20Dが固着している。さら
に、背板20E後方側には、第1縦板20Fおよび第2
縦板20Gが固着している。この第1縦板20Fおよび
第2縦板20Gには、それぞれ図示しないカウンタウエ
イトを載置する取付座20N,20Nが一体的に固着し
ている。前記背板20E、第1側板20A、第2側板2
0B、第3側板20D,第1縦板20F、第2縦板20
G、および取付座20N,20Nは、いずれも前記平面
板20Hに固着している。
レームを構成する各部材について詳細説明する。前記ス
イングサークル3の上部に円板状の平面板20H(以
下、平面板20Hという。)が配設されている。この平
面板20Hに上面には、旋回中心近傍の左右方向に背板
20Eを固着している。この背板20Eの前方側には、
第1側板20Aおよび第2側板20Bが固着している。
また、背板20E前方側には、前記第2側板20Bと所
定間隔に離間して第3側板20Dが固着している。さら
に、背板20E後方側には、第1縦板20Fおよび第2
縦板20Gが固着している。この第1縦板20Fおよび
第2縦板20Gには、それぞれ図示しないカウンタウエ
イトを載置する取付座20N,20Nが一体的に固着し
ている。前記背板20E、第1側板20A、第2側板2
0B、第3側板20D,第1縦板20F、第2縦板20
G、および取付座20N,20Nは、いずれも前記平面
板20Hに固着している。
【0020】図3に示す、背板20Eと、第1側板20
Aおよび第2側板20Bとは、接続板20cにより一体
的に固着されている。この背板20E、第1側板20
A、第2側板20Bおよび接続板20cにより、ボック
ス構造に形成されている。また、背板20E、第2側板
20B、および第3側板20Dは図1,図2に示す運転
室5を載置して、後述する運転室5の側板および後面板
を兼ねるようになっている。この背板20E、第2側板
20B、および第3側板20Dのそれぞれと一体的に固
着して運転室5を取付ける取付座20Kが設けられてい
る。
Aおよび第2側板20Bとは、接続板20cにより一体
的に固着されている。この背板20E、第1側板20
A、第2側板20Bおよび接続板20cにより、ボック
ス構造に形成されている。また、背板20E、第2側板
20B、および第3側板20Dは図1,図2に示す運転
室5を載置して、後述する運転室5の側板および後面板
を兼ねるようになっている。この背板20E、第2側板
20B、および第3側板20Dのそれぞれと一体的に固
着して運転室5を取付ける取付座20Kが設けられてい
る。
【0021】次に、図1、図2に示す運転室5は、図3
に示す平面板20Hの上面に立設する第2側板20B、
第3側板20Dおよび背板20Eの上部に載置されると
ともに、平面板20Hの前方側で、かつ、左右の略中央
に配置されている。また、運転室5の右側方で、平面板
20Hに固着される第1側板20Aおよび第2側板20
Bは、図1,図2に示す作業機のブーム60を取着して
いる。図3に示す、20Iは前記第2側板20B、第3
側板20Dおよび背板20Eの下方で、かつ、平面板2
0Hの下面に固着される円筒状の筒である。この円筒状
の筒20Iは底板20Jを固着している。この背板20
E、第2側板20B、第3側板20D、第1縦板20F
および第2縦板20Gとが固着される中央部が高く、か
つ、第2側板20B および第3側板20Dは、背板2
0Eより車体前方側の高さが低い形状となっている。こ
の車体前方側の高さが低い第2側板20Bと第3側板2
0Dは、図1,図2に示す運転室5の左右側板を兼ねる
ようになっている。背板20Eは、運転室5の後面板を
兼ねるようになっている。
に示す平面板20Hの上面に立設する第2側板20B、
第3側板20Dおよび背板20Eの上部に載置されると
ともに、平面板20Hの前方側で、かつ、左右の略中央
に配置されている。また、運転室5の右側方で、平面板
20Hに固着される第1側板20Aおよび第2側板20
Bは、図1,図2に示す作業機のブーム60を取着して
いる。図3に示す、20Iは前記第2側板20B、第3
側板20Dおよび背板20Eの下方で、かつ、平面板2
0Hの下面に固着される円筒状の筒である。この円筒状
の筒20Iは底板20Jを固着している。この背板20
E、第2側板20B、第3側板20D、第1縦板20F
および第2縦板20Gとが固着される中央部が高く、か
つ、第2側板20B および第3側板20Dは、背板2
0Eより車体前方側の高さが低い形状となっている。こ
の車体前方側の高さが低い第2側板20Bと第3側板2
0Dは、図1,図2に示す運転室5の左右側板を兼ねる
ようになっている。背板20Eは、運転室5の後面板を
兼ねるようになっている。
【0022】図4は運転室5の側面図である。運転室5
はフロント側運転室5A,およびリヤ側運転室5Bとに
分割されている。このフロント側運転室5Aとリヤ側運
転室5Bとはヒンジ7で開閉自在に取着されている。こ
のリヤ側運転室5Bは前記図3に示す背板20E、第2
側板20B、第3側板20Dおよび取付座20Kに載置
されている。この運転室5は、車体前方側の高さが低い
第2側板20Bと第3側板20D、および背板20Eを
利用することにより、運転室5のリヤ側運転室5Bの左
右側板6a,6fおよび図5に示す後面板6hの高さを
低くできるので小さくすることができる。これにより、
運転室の高さを低くすることにより、トンネルや地下鉄
工事での高さ制限2m以下の低車高の車両とすることが
できる。
はフロント側運転室5A,およびリヤ側運転室5Bとに
分割されている。このフロント側運転室5Aとリヤ側運
転室5Bとはヒンジ7で開閉自在に取着されている。こ
のリヤ側運転室5Bは前記図3に示す背板20E、第2
側板20B、第3側板20Dおよび取付座20Kに載置
されている。この運転室5は、車体前方側の高さが低い
第2側板20Bと第3側板20D、および背板20Eを
利用することにより、運転室5のリヤ側運転室5Bの左
右側板6a,6fおよび図5に示す後面板6hの高さを
低くできるので小さくすることができる。これにより、
運転室の高さを低くすることにより、トンネルや地下鉄
工事での高さ制限2m以下の低車高の車両とすることが
できる。
【0023】次に、図4,図5に示す運転室5について
説明する。フロント側運転室5Aは、左側板5a,右側
板5f,フロント側運転室の枠体5d,天井部の枠体5
h,左側方の窓ガラス5b,右側方の窓ガラス5e,フ
ロント窓ガラス5c,および天窓5gから構成されてい
る。このフロント窓ガラス5cは、後述するフロント窓
8に装着している。このフロント窓8は開閉自在となっ
ている。運転室5のリヤ側運転室5Bは、左側板6a,
右側板6f,後面板6h,天井部6j,フロア6d,運
転者の脚部を入れるためにフロアに設けた第1開口部6
c,運転者が出入りする第2開口部6g,左側方の窓ガ
ラス6b,右側方の窓ガラス6e,およびリヤ窓ガラス
6iから構成されている。このように構成された運転室
5は、フロント側運転室5Aは、リヤ側運転室5Bに対
してヒンジ7により上下方向に開閉自在として前方から
乗降できるようにしてある。これとは逆に、リヤ側運転
室5Bを、フロント側運転室5Aに対してヒンジ7によ
り上下方向に開閉自在として後方から乗降できるように
しても良い。
説明する。フロント側運転室5Aは、左側板5a,右側
板5f,フロント側運転室の枠体5d,天井部の枠体5
h,左側方の窓ガラス5b,右側方の窓ガラス5e,フ
ロント窓ガラス5c,および天窓5gから構成されてい
る。このフロント窓ガラス5cは、後述するフロント窓
8に装着している。このフロント窓8は開閉自在となっ
ている。運転室5のリヤ側運転室5Bは、左側板6a,
右側板6f,後面板6h,天井部6j,フロア6d,運
転者の脚部を入れるためにフロアに設けた第1開口部6
c,運転者が出入りする第2開口部6g,左側方の窓ガ
ラス6b,右側方の窓ガラス6e,およびリヤ窓ガラス
6iから構成されている。このように構成された運転室
5は、フロント側運転室5Aは、リヤ側運転室5Bに対
してヒンジ7により上下方向に開閉自在として前方から
乗降できるようにしてある。これとは逆に、リヤ側運転
室5Bを、フロント側運転室5Aに対してヒンジ7によ
り上下方向に開閉自在として後方から乗降できるように
しても良い。
【0024】図4,図4のA−A断面図の図6について
説明する。左側方の窓ガラス5bは、左側板5aにH型
ゴム5iで装着されており、所謂嵌め殺しの窓となって
いる。フロント側運転室5Aの左側板5aにはピラ5j
が固着されている。このピラ5jにはグリップハンドル
5kが固着されている。6kは運転室5のリヤ側運転室
5Bの左側板6aに固着されるピラである。フロント側
運転室5Aの左側板5aに固着されるピラ5jと、リヤ
側運転室5Bに固着されるピラ6kとの間にシール部材
6Lが装着されている。このシール部材6Lにより運転
室5内に雨水の侵入を防止している。ピラ6kと左側方
の窓ガラス6bとの間にシール部材6mが装着されてい
る。反対側のフロント側運転室5Aの右側板5fおよび
右側方の窓ガラス5eと、リヤ側運転室5Bの右側板6
fおよび右側方の窓ガラス6eとのシール部材を装着す
る構造も図6に示す構造と同様であり説明は省略する。
説明する。左側方の窓ガラス5bは、左側板5aにH型
ゴム5iで装着されており、所謂嵌め殺しの窓となって
いる。フロント側運転室5Aの左側板5aにはピラ5j
が固着されている。このピラ5jにはグリップハンドル
5kが固着されている。6kは運転室5のリヤ側運転室
5Bの左側板6aに固着されるピラである。フロント側
運転室5Aの左側板5aに固着されるピラ5jと、リヤ
側運転室5Bに固着されるピラ6kとの間にシール部材
6Lが装着されている。このシール部材6Lにより運転
室5内に雨水の侵入を防止している。ピラ6kと左側方
の窓ガラス6bとの間にシール部材6mが装着されてい
る。反対側のフロント側運転室5Aの右側板5fおよび
右側方の窓ガラス5eと、リヤ側運転室5Bの右側板6
fおよび右側方の窓ガラス6eとのシール部材を装着す
る構造も図6に示す構造と同様であり説明は省略する。
【0025】図4,図4のY視図の図7について説明す
る。図4に示す運転室5のフロント側運転室5Aの枠体
5dには、枠体8a,8b,8c,8dからなる図10
で後述するフロント窓8が装着されている。このフロン
ト窓8にはフロント窓ガラス5cが装着されている。こ
のフロント窓8は、フロント側運転室の枠体5dに対し
てヒンジ9a,9bにより上下方向に開閉自在となって
いる。ワイパ10aおよびワイパ駆動装置10bはフロ
ント窓ガラス5cに取着されている。すなわち、フロン
ト側運転室5Aは、リヤ側運転室5Bに対してヒンジ7
により上下方向に開閉自在となっている。フロント窓8
は、フロント側運転室5Aに対してヒンジ9a,9bに
より上下方向に開閉自在となっている。図4,図5に示
す運転室5のフロント側運転室部5Aの天窓5gの上部
には、図8に示す天窓ガード11が取着されている。
る。図4に示す運転室5のフロント側運転室5Aの枠体
5dには、枠体8a,8b,8c,8dからなる図10
で後述するフロント窓8が装着されている。このフロン
ト窓8にはフロント窓ガラス5cが装着されている。こ
のフロント窓8は、フロント側運転室の枠体5dに対し
てヒンジ9a,9bにより上下方向に開閉自在となって
いる。ワイパ10aおよびワイパ駆動装置10bはフロ
ント窓ガラス5cに取着されている。すなわち、フロン
ト側運転室5Aは、リヤ側運転室5Bに対してヒンジ7
により上下方向に開閉自在となっている。フロント窓8
は、フロント側運転室5Aに対してヒンジ9a,9bに
より上下方向に開閉自在となっている。図4,図5に示
す運転室5のフロント側運転室部5Aの天窓5gの上部
には、図8に示す天窓ガード11が取着されている。
【0026】次に、図9,図10について説明する。図
9に示すように、リヤ側運転室5Bに対してフロント側
運転室5Aはガススプリング12で開閉自在となってい
る。このガススプリング12の作用により、運転者はフ
ロント側運転室5Aの把手5mを握って軽い操作力で上
下方向に開閉自在となっている。このフロント側運転室
5Aの開閉により、運転者は車体前方からの乗降が可能
となっている。図10に示すように、運転室のリヤ側運
転室5Bに対してフロント側運転室5Aを閉め切った状
態にある。この状態でフロント側運転室5Aに装着され
ているフロント窓8は、把手8eで開閉自在となってい
る。
9に示すように、リヤ側運転室5Bに対してフロント側
運転室5Aはガススプリング12で開閉自在となってい
る。このガススプリング12の作用により、運転者はフ
ロント側運転室5Aの把手5mを握って軽い操作力で上
下方向に開閉自在となっている。このフロント側運転室
5Aの開閉により、運転者は車体前方からの乗降が可能
となっている。図10に示すように、運転室のリヤ側運
転室5Bに対してフロント側運転室5Aを閉め切った状
態にある。この状態でフロント側運転室5Aに装着され
ているフロント窓8は、把手8eで開閉自在となってい
る。
【0027】前記の実施例によれば、2分割の運転室の
フロント側運転室5Aあるいはリヤ側運転室5Bが車体
前後方向に開閉可能としたので、トンネルや地下鉄工事
の進入路が狭い作業現場では運転者が車体前方あるいは
後方から乗降することができる。これにより、トンネル
や地下鉄工事の基礎の梁等の障害物に、ドアおよび運転
者が接触することがないので安全である。また、前記の
特開平8−2259号公報に記載の運転室に比べて、2
分割のフロント側運転室とリヤ側運転室とが箱形形状と
したので剛性がアップし、しかも軽量の2分割の運転室
とすることができる。
フロント側運転室5Aあるいはリヤ側運転室5Bが車体
前後方向に開閉可能としたので、トンネルや地下鉄工事
の進入路が狭い作業現場では運転者が車体前方あるいは
後方から乗降することができる。これにより、トンネル
や地下鉄工事の基礎の梁等の障害物に、ドアおよび運転
者が接触することがないので安全である。また、前記の
特開平8−2259号公報に記載の運転室に比べて、2
分割のフロント側運転室とリヤ側運転室とが箱形形状と
したので剛性がアップし、しかも軽量の2分割の運転室
とすることができる。
【0028】さらに、フロント側運転室5Aは、フロン
ト窓ガラス5c、左右の側板5a,5fの箱形形状に構
成したので剛性がアップし耐久性が向上する。さらにま
た、運転室のフロント側運転室5Aとリヤ側運転室5B
の分割面は同一平面としたので、シール部材の装着が容
易でありシール性が良い運転室とすることができる。こ
れにより、運転室への雨水の侵入は確実に防止できる。
ト窓ガラス5c、左右の側板5a,5fの箱形形状に構
成したので剛性がアップし耐久性が向上する。さらにま
た、運転室のフロント側運転室5Aとリヤ側運転室5B
の分割面は同一平面としたので、シール部材の装着が容
易でありシール性が良い運転室とすることができる。こ
れにより、運転室への雨水の侵入は確実に防止できる。
【0029】さらにまた、フロント側運転室5Aは、上
下方向に開閉するフロント窓8を取着したので、トンネ
ルや地下鉄工事等の基礎の梁等の障害物がある狭い作業
現場で、フロント側運転室5Aを開放状態にすると障害
物に接触するときは、フロント窓8を開放して運転者が
乗降することができる。また、運転者が運転室内から緊
急避難するときにフロント窓8を開放して脱出できるの
で安全である。
下方向に開閉するフロント窓8を取着したので、トンネ
ルや地下鉄工事等の基礎の梁等の障害物がある狭い作業
現場で、フロント側運転室5Aを開放状態にすると障害
物に接触するときは、フロント窓8を開放して運転者が
乗降することができる。また、運転者が運転室内から緊
急避難するときにフロント窓8を開放して脱出できるの
で安全である。
【0030】また、運転室5は、背板20E,および、
背板20Eより車体前方側の高さが低い第2側板20B
と第3側板20D、および背板20Eを利用することに
より、運転室の左右側板および後面板の高さを低くでき
るので小さくすることができる。このため、運転室の高
さを低くすることにより、トンネルや地下鉄工事での高
さ制限2m以下の低車高の車両とすることができるとと
もに、運転室が小さくできるのでコストが安価である。
また、運転室を図2,図3に示すように平面板の左右方
向の略中央で、かつ、前方側に配設するようにすれば、
トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場において、運転
室は基礎の梁等の障害物との接触を防止するとともに、
運転室から左右の確認が容易にでき、安全に作業ができ
る。
背板20Eより車体前方側の高さが低い第2側板20B
と第3側板20D、および背板20Eを利用することに
より、運転室の左右側板および後面板の高さを低くでき
るので小さくすることができる。このため、運転室の高
さを低くすることにより、トンネルや地下鉄工事での高
さ制限2m以下の低車高の車両とすることができるとと
もに、運転室が小さくできるのでコストが安価である。
また、運転室を図2,図3に示すように平面板の左右方
向の略中央で、かつ、前方側に配設するようにすれば、
トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場において、運転
室は基礎の梁等の障害物との接触を防止するとともに、
運転室から左右の確認が容易にでき、安全に作業ができ
る。
【0031】そして、第2側板20Bおよび第3側板2
0Dの下方側で平面板20Hの下面には、底板20Jを
固着する円筒状の筒20Iを固着したので、運転室5の
フロアは底板20Jを利用することができる。このた
め、運転室内でオペレータの脚部を底板20Jに降ろす
ことができるので、運転席の位置を従来の図19に示す
運転室構造に対して、低くすることができる。これによ
り、運転室を低くすることができるので低車高の建設機
械に有用である。
0Dの下方側で平面板20Hの下面には、底板20Jを
固着する円筒状の筒20Iを固着したので、運転室5の
フロアは底板20Jを利用することができる。このた
め、運転室内でオペレータの脚部を底板20Jに降ろす
ことができるので、運転席の位置を従来の図19に示す
運転室構造に対して、低くすることができる。これによ
り、運転室を低くすることができるので低車高の建設機
械に有用である。
【0032】次に、本発明に係る運転室の他の実施例に
ついて、図11から図16により説明する。尚、図1乃
至図10と同一符号を付したものは同一部品、また基本
構成は同じであり異なる部分についてのみ説明する。図
11に示す運転室15はフロント側運転室15Aとリヤ
側運転室15Bを備えている。このフロント側運転室1
5Aは、リヤ側運転室15Bに対してヒンジ7により開
閉自在となっている。図に示すように、フロント側運転
室15Aを下方向に操作して開放状態となり、上方向に
操作して閉止状態となる。このような実施例によれば、
運転者は車体上方側から乗降することができる。これに
より、車体前方側に障害物がある時はフロント側運転室
15Aを下方向に操作して開放状態にして車体上方側か
ら安全に乗降できる。図12に示す運転室25はフロン
ト側運転室25Aとリヤ側運転室25Bを備えている。
このフロント側運転室25Aは、リヤ側運転室25Bに
対してヒンジ7により開閉自在となっている。図に示す
ようにフレーム30Dの前端部より前方側にフロント側
運転室25Aを突き出した状態で配置したので、運転者
は車体前方側からの乗降が容易となる。図に示すよう
に、フロント側運転室15Aを上方向に操作して開放状
態となり、下方向に操作して閉止状態となる。図13に
示す運転室35は図12に示す実施例と同様にフレーム
30Dの前端部より前方側にフロント側運転室35Aを
突き出した状態で配置して、リヤ側運転室35Bに対し
てフロント側運転室35Aを下方向に操作して開放状態
となり、上方向に操作して閉止状態となる。これによ
り、車体前方側に障害物がある時はフロント側運転室3
5Aを下方向に操作して開放状態にして車体上方側から
安全に乗降できる。図14に示す運転室45はフロント
側運転室45Aとリヤ側運転室45Bとが略2分割に構
成されている。このリヤ側運転室45Bはフレーム40
Dに載置されている。このフレーム40Dは、運転室4
5の左側板、右側板および後面板を兼ねている。これに
より、運転室45は小さくできるので前記実施例と同様
に低車高の建設機械に有用である。また、ほぼ2分割の
運転室であり車体前方からの運転者の乗降がし易い。図
15に示す運転室48のフロント側運転室48Aおよぴ
リヤ側運転室48Bは前記図5,図10で説明した実施
例とほぼ同一構成となっているが、フロント側運転室4
8Aに装着するフロント窓48aはヒンジ7Aにより横
方向に開閉できるようにしたものである。これにより、
フロン側運転室48Aは、左右方向に開閉するフロント
窓48aを取着したので、トンネルや地下鉄工事等の基
礎の梁等の障害物がある狭い作業現場で、フロント側運
転室48Aを開放状態にすると障害物に接触するとき
は、フロント窓48aを開放して運転者が乗降すること
ができる。また、運転者が運転室内から緊急避難すると
きにフロント窓48aを開放して脱出できるので安全で
ある。図16に示す運転室49は、フロント側運転室4
9Aが上部旋回体のフレーム30Dに載置されている。
リヤ側運転室49Bは、フロント側運転室49Aに対し
てヒンジ7により開閉自在となっている。トンネルや地
下鉄工事等で前方に障害物がある狭い作業現場でもリヤ
側運転室49Bを開放状態にして車体後方側から安全に
乗降できる。図16に示す、リヤ側運転室49Bは下方
向に操作して開放状態となるようにしてあるが、これと
は逆に、ヒンジ7を運転室の上端部に設けてリヤ側運転
室49Bを上方向に操作して開放状態とするようにして
も良い。以上の図11から図16により説明した運転室
の他の実施例は、これ以外の構成および作用は前記図1
乃至図10で説明したものと同様であり、ここでは詳細
の説明を省略する。
ついて、図11から図16により説明する。尚、図1乃
至図10と同一符号を付したものは同一部品、また基本
構成は同じであり異なる部分についてのみ説明する。図
11に示す運転室15はフロント側運転室15Aとリヤ
側運転室15Bを備えている。このフロント側運転室1
5Aは、リヤ側運転室15Bに対してヒンジ7により開
閉自在となっている。図に示すように、フロント側運転
室15Aを下方向に操作して開放状態となり、上方向に
操作して閉止状態となる。このような実施例によれば、
運転者は車体上方側から乗降することができる。これに
より、車体前方側に障害物がある時はフロント側運転室
15Aを下方向に操作して開放状態にして車体上方側か
ら安全に乗降できる。図12に示す運転室25はフロン
ト側運転室25Aとリヤ側運転室25Bを備えている。
このフロント側運転室25Aは、リヤ側運転室25Bに
対してヒンジ7により開閉自在となっている。図に示す
ようにフレーム30Dの前端部より前方側にフロント側
運転室25Aを突き出した状態で配置したので、運転者
は車体前方側からの乗降が容易となる。図に示すよう
に、フロント側運転室15Aを上方向に操作して開放状
態となり、下方向に操作して閉止状態となる。図13に
示す運転室35は図12に示す実施例と同様にフレーム
30Dの前端部より前方側にフロント側運転室35Aを
突き出した状態で配置して、リヤ側運転室35Bに対し
てフロント側運転室35Aを下方向に操作して開放状態
となり、上方向に操作して閉止状態となる。これによ
り、車体前方側に障害物がある時はフロント側運転室3
5Aを下方向に操作して開放状態にして車体上方側から
安全に乗降できる。図14に示す運転室45はフロント
側運転室45Aとリヤ側運転室45Bとが略2分割に構
成されている。このリヤ側運転室45Bはフレーム40
Dに載置されている。このフレーム40Dは、運転室4
5の左側板、右側板および後面板を兼ねている。これに
より、運転室45は小さくできるので前記実施例と同様
に低車高の建設機械に有用である。また、ほぼ2分割の
運転室であり車体前方からの運転者の乗降がし易い。図
15に示す運転室48のフロント側運転室48Aおよぴ
リヤ側運転室48Bは前記図5,図10で説明した実施
例とほぼ同一構成となっているが、フロント側運転室4
8Aに装着するフロント窓48aはヒンジ7Aにより横
方向に開閉できるようにしたものである。これにより、
フロン側運転室48Aは、左右方向に開閉するフロント
窓48aを取着したので、トンネルや地下鉄工事等の基
礎の梁等の障害物がある狭い作業現場で、フロント側運
転室48Aを開放状態にすると障害物に接触するとき
は、フロント窓48aを開放して運転者が乗降すること
ができる。また、運転者が運転室内から緊急避難すると
きにフロント窓48aを開放して脱出できるので安全で
ある。図16に示す運転室49は、フロント側運転室4
9Aが上部旋回体のフレーム30Dに載置されている。
リヤ側運転室49Bは、フロント側運転室49Aに対し
てヒンジ7により開閉自在となっている。トンネルや地
下鉄工事等で前方に障害物がある狭い作業現場でもリヤ
側運転室49Bを開放状態にして車体後方側から安全に
乗降できる。図16に示す、リヤ側運転室49Bは下方
向に操作して開放状態となるようにしてあるが、これと
は逆に、ヒンジ7を運転室の上端部に設けてリヤ側運転
室49Bを上方向に操作して開放状態とするようにして
も良い。以上の図11から図16により説明した運転室
の他の実施例は、これ以外の構成および作用は前記図1
乃至図10で説明したものと同様であり、ここでは詳細
の説明を省略する。
【0033】図17は、前記各実施例の運転室のマウン
ト方法を示すものである。運転室5のフレーム50と車
体側の下部フレーム52との間に防振用のゴム等の弾性
体51を配置してボルト53により取着している。これ
により、車体からの振動が運転室に伝播するのを抑える
ようになっている。また、弾性体51を介して運転室5
を車体側フレーム52に装着するようにしたので、運転
室5の下部と車体側のフレーム52の取付け面を精度良
く製作しなくとも良いので製作コストが安価である。
ト方法を示すものである。運転室5のフレーム50と車
体側の下部フレーム52との間に防振用のゴム等の弾性
体51を配置してボルト53により取着している。これ
により、車体からの振動が運転室に伝播するのを抑える
ようになっている。また、弾性体51を介して運転室5
を車体側フレーム52に装着するようにしたので、運転
室5の下部と車体側のフレーム52の取付け面を精度良
く製作しなくとも良いので製作コストが安価である。
【0034】図18に示す油圧回路は、前記各実施例の
運転室のフロント側運転室5A,15A,25A,35
A,45A,48Aおよびフロント窓8,48aを開放
状態の時は、作業機油圧シリンダが作動しないようにし
たものである。図1乃至図15を参照して説明する。前
記フロント側運転室5A,15A,25A,35A,4
5A,48Aおよびフロント窓8,48aの開放状態を
検知する検知手段70は電源71と接続している。検知
手段70は電磁弁72と接続している。この検知手段7
0は、図では一実施例として出力接点が閉成したときに
電磁弁72に出力電圧が通電される、例えばリミットス
イッチ等を表している。これ以外に既知の半導体スイッ
チ等を用いるようにしても良い。電磁弁72はa位置と
b位置の2位置切換える構造のものである。電磁弁72
はパイロット油圧源73と接続している。この電磁弁7
2はパイロット弁74a,74bと接続している。この
パイロット弁74a,74bは操作レバー74の操作に
連動して作動する。このパイロット弁74aはパイロッ
ト管路75bを介して操作弁75の操作部に接続してい
る。パイロット弁74bはパイロット管路75aを介し
て操作弁75の操作部に接続している。エンジン76に
より油圧ポンプ77が駆動されるようになっている。こ
の油圧ポンプ77は操作弁75と接続している。操作弁
75は管路77aを介して作業機油圧シリンダ61,6
3,65のヘッド室bに接続している。また操作弁75
は管路77bを介して作業機油圧シリンダ61,63,
65のボトム室aに接続している。このような油圧回路
によれば、前記フロント側運転室5A,15A,25
A,35A,45A,48Aおよびフロント窓8,48
aの開放状態を検知手段70が検知したときは、電磁弁
72に通電されて、同弁72はa位置に切換わる。この
ため、パイロット油圧源73から吐出されるパイロット
圧は遮断される。これにより、前記フロント側運転室5
A,15A,25A,35A,45A,48A,49A
およびフロント窓8,48aの開放状態にある時は、パ
イロット圧はパイロット弁74a,74bに流入しない
ようになっている。したがって、運転者が乗降するとき
にフロント側運転室5A、15A,25A,35A,4
5A,48Aおよびフロント窓8,48aを開放状態に
しているときに、誤って身体の一部が操作レバーに触れ
ることがあっても、操作弁は中立位置あって油圧シリン
ダが作動することがない。これにより、運転室へ乗降す
るときに誤って操作レバーを操作しても油圧シリンダが
作動せず安全である。
運転室のフロント側運転室5A,15A,25A,35
A,45A,48Aおよびフロント窓8,48aを開放
状態の時は、作業機油圧シリンダが作動しないようにし
たものである。図1乃至図15を参照して説明する。前
記フロント側運転室5A,15A,25A,35A,4
5A,48Aおよびフロント窓8,48aの開放状態を
検知する検知手段70は電源71と接続している。検知
手段70は電磁弁72と接続している。この検知手段7
0は、図では一実施例として出力接点が閉成したときに
電磁弁72に出力電圧が通電される、例えばリミットス
イッチ等を表している。これ以外に既知の半導体スイッ
チ等を用いるようにしても良い。電磁弁72はa位置と
b位置の2位置切換える構造のものである。電磁弁72
はパイロット油圧源73と接続している。この電磁弁7
2はパイロット弁74a,74bと接続している。この
パイロット弁74a,74bは操作レバー74の操作に
連動して作動する。このパイロット弁74aはパイロッ
ト管路75bを介して操作弁75の操作部に接続してい
る。パイロット弁74bはパイロット管路75aを介し
て操作弁75の操作部に接続している。エンジン76に
より油圧ポンプ77が駆動されるようになっている。こ
の油圧ポンプ77は操作弁75と接続している。操作弁
75は管路77aを介して作業機油圧シリンダ61,6
3,65のヘッド室bに接続している。また操作弁75
は管路77bを介して作業機油圧シリンダ61,63,
65のボトム室aに接続している。このような油圧回路
によれば、前記フロント側運転室5A,15A,25
A,35A,45A,48Aおよびフロント窓8,48
aの開放状態を検知手段70が検知したときは、電磁弁
72に通電されて、同弁72はa位置に切換わる。この
ため、パイロット油圧源73から吐出されるパイロット
圧は遮断される。これにより、前記フロント側運転室5
A,15A,25A,35A,45A,48A,49A
およびフロント窓8,48aの開放状態にある時は、パ
イロット圧はパイロット弁74a,74bに流入しない
ようになっている。したがって、運転者が乗降するとき
にフロント側運転室5A、15A,25A,35A,4
5A,48Aおよびフロント窓8,48aを開放状態に
しているときに、誤って身体の一部が操作レバーに触れ
ることがあっても、操作弁は中立位置あって油圧シリン
ダが作動することがない。これにより、運転室へ乗降す
るときに誤って操作レバーを操作しても油圧シリンダが
作動せず安全である。
【0035】本発明の運転室は、トンネルや地下鉄工事
の狭い所で作業する低車高の建設機械に有用であるが、
地上の市街地で電柱、電線や建物の塀等の狭い所で作業
する建設機械や建設機械以外のクレーン車、産業車両に
適用できることは言うまでもない。
の狭い所で作業する低車高の建設機械に有用であるが、
地上の市街地で電柱、電線や建物の塀等の狭い所で作業
する建設機械や建設機械以外のクレーン車、産業車両に
適用できることは言うまでもない。
【図1】本発明の建設機械の側面図である。
【図2】同、図1のZ視図である。
【図3】同、上部旋回体の旋回フレームを左斜め前方か
らの斜視図である。
らの斜視図である。
【図4】同、分割式運転室の側面図である。
【図5】同、分割式運転室の概略説明図である。
【図6】同、図4のA−A断面図である。
【図7】同、図4のY視図である。
【図8】同、図4のX視図である。
【図9】同、運転室のフロント部の開閉状態を説明する
図である。
図である。
【図10】同、運転室のフロント側運転室の開閉状態を
説明する図である。
説明する図である。
【図11】同、分割式運転室の他の実施例の1例を説明
する図である。
する図である。
【図12】同、分割式運転室の他の実施例の2例を説明
する図である。
する図である。
【図13】同、分割式運転室の他の実施例の3例を説明
する図である。
する図である。
【図14】同、分割式運転室の他の実施例の4例を説明
する図である。
する図である。
【図15】同、分割式運転室の他の実施例の5例を説明
する図である。
する図である。
【図16】同、分割式運転室の他の実施例の6例を説明
する図である。
する図である。
【図17】同、運転室とフレームとの間に弾性体を装着
した図であり、W視図は運転室の前方から見た図であ
る。
した図であり、W視図は運転室の前方から見た図であ
る。
【図18】同、運転室のフロント部およびフロント側運
転室が開放状態では操作弁へのパイロット圧を遮断する
パイロット回路図である。
転室が開放状態では操作弁へのパイロット圧を遮断する
パイロット回路図である。
【図19】従来の油圧ショベルである。
【図20】従来の運転室である。
4…上部旋回体、5,15,25,35,45,48,
49…運転室、5A,15A,25A,35A,45
A,48A,49A…フロント側運転室、5B,15
B,25B,35B,45B,48B,49B…リヤ側
運転室、5c…フロント窓ガラス、5a…左側板(フロ
ント側運転室)、5f…右側板(フロント側運転室)、
7,7A…ヒンジ、8,48a…フロント窓、20B…
第2側板、20D…第3側板、20E…背板、20H…
平面板、20I…円筒状板、20J…底板、51…弾性
体、52…フレーム、61,63,65…油圧シリレン
ダ、70…検知手段、72…電磁弁、73…パイロット
油圧源、74…操作レバー、74a,74b…パイロッ
ト弁、75…操作弁、77…油圧ポンプ。
49…運転室、5A,15A,25A,35A,45
A,48A,49A…フロント側運転室、5B,15
B,25B,35B,45B,48B,49B…リヤ側
運転室、5c…フロント窓ガラス、5a…左側板(フロ
ント側運転室)、5f…右側板(フロント側運転室)、
7,7A…ヒンジ、8,48a…フロント窓、20B…
第2側板、20D…第3側板、20E…背板、20H…
平面板、20I…円筒状板、20J…底板、51…弾性
体、52…フレーム、61,63,65…油圧シリレン
ダ、70…検知手段、72…電磁弁、73…パイロット
油圧源、74…操作レバー、74a,74b…パイロッ
ト弁、75…操作弁、77…油圧ポンプ。
Claims (8)
- 【請求項1】 上部旋回体に固定され、かつ、少なくと
も、フロント窓ガラス、天窓、窓枠、左側板、右側板、
後面板、および天井部とを有する箱形形状の建設機械の
運転室において、少なくともフロント窓ガラス、およ
び、右側板および左側板の前方側とを有するフロント側
運転室と、フロント側運転室に当接して後方側に配設さ
れ、少なくとも後面板、および、右側板および左側板の
後方側とを有するリヤ側運転室とからなり、フロント側
運転室あるいはリヤ側運転室のいずれかが車体の前後方
向に開閉可能に2分割された運転室からなることを特徴
とする建設機械の運転室。 - 【請求項2】 請求項1記載の建設機械の運転室におい
て、フロント側運転室は、少なくともフロント窓ガラ
ス、天窓、および、前方側の右側板および左側板とから
なり箱形形状に形成されていることを特徴とする建設機
械の運転室。 - 【請求項3】 フロント側運転室とリヤ側運転室との当
接面を同一平面にしたことを特徴とする請求項1あるい
は2記載の建設機械の運転室。 - 【請求項4】 リヤ側運転室は弾性体を介して上部旋回
体のフレームに取着したことを特徴とする請求項1乃至
3記載のいずれかの建設機械の運転室。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4記載のいずれかの
建設機械の運転室において、フロント側運転室は、上下
方向、あるいは/および左右方向に開閉するフロント窓
ガラスを有することを特徴とする建設機械の運転室。 - 【請求項6】 フロント側運転室、あるいは、フロント
側運転室およびフロント窓ガラス、のいずれかが開放状
態にあることを検出する運転室開放検出手段と、上部旋
回体に付設された建設機械の作業機の作動を切り換える
操作弁を操作するパイロット圧を供給する回路に配設さ
れ、かつ、運転室開放検出手段から開放状態にある信号
を受けて操作弁へのパイロット圧を遮断する電磁弁とか
らなることを特徴とする請求項1から請求項5記載のい
ずれかの建設機械の運転室。 - 【請求項7】 上部旋回体に固定され、かつ、少なくと
も、フロント窓ガラス、天窓、窓枠、左側板、右側板、
後面板、および天井部とを有する箱形形状の建設機械の
運転室において、上部旋回体の平面板の上面で、かつ、
旋回中心近傍の車体幅方向に配設される背面板と、背面
板の前方側に接続するとともに、背面板より前方側の高
さが低い第2側板と、背面板の前方側に接続するととも
に、背面板より前方側の高さが低く、かつ、第2側板に
所定間隔離間して配設された第3側板と、背面板、第2
側板、および、第3側板の上面に取着された運転室より
なることを特徴とする建設機械の運転室。 - 【請求項8】 上面に第2側板および第3側板が固設さ
れている平面板の下面に、底板を有する円筒形状の筒を
固着したことを特徴とする請求項7記載の建設機械の運
転室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11616897A JPH10292432A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 建設機械の運転室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11616897A JPH10292432A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 建設機械の運転室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292432A true JPH10292432A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14680483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11616897A Pending JPH10292432A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 建設機械の運転室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292432A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002075061A1 (de) * | 2001-03-20 | 2002-09-26 | O & K Orenstein & Koppel Aktiengesellschaft | Fahrerkabine für eine arbeitsmaschine |
| WO2014122846A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | サーチウェア株式会社 | 小型車両 |
| KR102071637B1 (ko) * | 2019-04-26 | 2020-01-30 | (유)아하산업 | 건설중장비용 가변형 조종실 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP11616897A patent/JPH10292432A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002075061A1 (de) * | 2001-03-20 | 2002-09-26 | O & K Orenstein & Koppel Aktiengesellschaft | Fahrerkabine für eine arbeitsmaschine |
| WO2014122846A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | サーチウェア株式会社 | 小型車両 |
| US9440685B2 (en) | 2013-02-08 | 2016-09-13 | Searchware Kabushiki Kaisha | Compact vehicle |
| KR102071637B1 (ko) * | 2019-04-26 | 2020-01-30 | (유)아하산업 | 건설중장비용 가변형 조종실 |
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