JPH10292868A - 液体ポンプの軸封機構 - Google Patents
液体ポンプの軸封機構Info
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- JPH10292868A JPH10292868A JP9101348A JP10134897A JPH10292868A JP H10292868 A JPH10292868 A JP H10292868A JP 9101348 A JP9101348 A JP 9101348A JP 10134897 A JP10134897 A JP 10134897A JP H10292868 A JPH10292868 A JP H10292868A
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- JP
- Japan
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- stationary ring
- ring
- rotating
- sealing mechanism
- liquid pump
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3496—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member use of special materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/935—Seal made of a particular material
- Y10S277/936—Composite
- Y10S277/938—Carbon or graphite particle or filament
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体ポンプの軸封機構のシール性能を高め
る。 【解決手段】 複数のデータを直線で近似させたとこ
ろ、rp/Di=0.07と0.22に特異点があり、
rp/Diが0.22超ではrp(有効シール面幅)が
大き過ぎてシール性は悪くなることが分かった。 【効果】 シール有効幅比rp/Diを0.07〜0.
22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑えることが
できる。
る。 【解決手段】 複数のデータを直線で近似させたとこ
ろ、rp/Di=0.07と0.22に特異点があり、
rp/Diが0.22超ではrp(有効シール面幅)が
大き過ぎてシール性は悪くなることが分かった。 【効果】 シール有効幅比rp/Diを0.07〜0.
22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑えることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体ポンプの軸封機
構の改良技術に関する。
構の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】液体ポンプにおいて、ケーシングを貫通
した回転軸を介してケーシング内の液体が外部に洩れる
ことを防止するために軸封機構を設け、この様な軸封機
構には例えば特開昭55−100421号公報「セラ
ミック摺動装置」、特開平7−19349号公報「摺
動装置」が採用される。
した回転軸を介してケーシング内の液体が外部に洩れる
ことを防止するために軸封機構を設け、この様な軸封機
構には例えば特開昭55−100421号公報「セラ
ミック摺動装置」、特開平7−19349号公報「摺
動装置」が採用される。
【0003】上記は、回転部材及び静止部材の一方を
窒化珪素焼結体、他方を炭化珪素焼結体で構成したこと
を特徴とする。上記は、カーボン製の摺動部材とアル
ミナセラミックスの摺動部材を組合わせ、アルミナセラ
ミックスの摺動面の粗さを0.1〜0.3μmRaにし
たことを特徴とする。
窒化珪素焼結体、他方を炭化珪素焼結体で構成したこと
を特徴とする。上記は、カーボン製の摺動部材とアル
ミナセラミックスの摺動部材を組合わせ、アルミナセラ
ミックスの摺動面の粗さを0.1〜0.3μmRaにし
たことを特徴とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記では、
窒化珪素焼結体と炭化珪素焼結体がともに硬いため、互
いに相手を削りあい、削りかすが発生する。この削りか
すが摺動面に挟まって摩耗を促進し、寿命を縮めるとい
う欠点がある。上記では、摺動部材にアルミナセラミ
ックスを採用したために後述するとおりシール性はそれ
ほど良くないことが分かった。
窒化珪素焼結体と炭化珪素焼結体がともに硬いため、互
いに相手を削りあい、削りかすが発生する。この削りか
すが摺動面に挟まって摩耗を促進し、寿命を縮めるとい
う欠点がある。上記では、摺動部材にアルミナセラミ
ックスを採用したために後述するとおりシール性はそれ
ほど良くないことが分かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する
ために請求項1は、静止リングを焼成カーボンとし、回
転リングを窒化珪素焼結体とし、前記静止リング内径を
Di、静止リングの有効シール面幅をrp、rp/Di
をシール有効幅比としたときに、このシール有効幅比が
0.07〜0.22の範囲となるようにrpを決定した
ことを特徴とする。シール面幅rpが小さ過ぎると、シ
ール切れが起こりやすく漏れ量が大きくなる。一方、シ
ール面幅rpが大き過ぎると固体の欠落が発生し易くな
り、耐久性が低下する。そこで、シール有効幅比を0.
07〜0.22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑
えることができる。
ために請求項1は、静止リングを焼成カーボンとし、回
転リングを窒化珪素焼結体とし、前記静止リング内径を
Di、静止リングの有効シール面幅をrp、rp/Di
をシール有効幅比としたときに、このシール有効幅比が
0.07〜0.22の範囲となるようにrpを決定した
ことを特徴とする。シール面幅rpが小さ過ぎると、シ
ール切れが起こりやすく漏れ量が大きくなる。一方、シ
ール面幅rpが大き過ぎると固体の欠落が発生し易くな
り、耐久性が低下する。そこで、シール有効幅比を0.
07〜0.22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑
えることができる。
【0006】上記に対して、本発明者等は摺動部材と
してアルミナセラミックスに代る材料を検討し、代替材
料を適度な粗さに仕上げることによりシール性を高める
ことに成功した。すなわち、請求項2は、静止リングを
焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼結体とし、
この回転リングの面粗さを0.07μmRa〜0.30
μmRa、より好ましくは0.10μmRa〜0.20
μmRa、の範囲にしたことを特徴とする。窒化珪素焼
結体を回転リングの材料とし、回転リングの面粗さを
0.07μmRa〜0.30μmRaの如くある程度粗
くすることにより、相手部材(焼成カーボン)と馴染ん
でシール性が向上する。
してアルミナセラミックスに代る材料を検討し、代替材
料を適度な粗さに仕上げることによりシール性を高める
ことに成功した。すなわち、請求項2は、静止リングを
焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼結体とし、
この回転リングの面粗さを0.07μmRa〜0.30
μmRa、より好ましくは0.10μmRa〜0.20
μmRa、の範囲にしたことを特徴とする。窒化珪素焼
結体を回転リングの材料とし、回転リングの面粗さを
0.07μmRa〜0.30μmRaの如くある程度粗
くすることにより、相手部材(焼成カーボン)と馴染ん
でシール性が向上する。
【0007】請求項3は、焼成カーボンを、見掛け比重
が1.66を超えず、熱膨張係数が2.2×10-6を超
えず且つショア硬度が少なくとも100HSDとしたこ
とを特徴とする。上記仕様の焼成カーボンを静止リング
として使用することにより、漏れを更に抑えることがで
きる。
が1.66を超えず、熱膨張係数が2.2×10-6を超
えず且つショア硬度が少なくとも100HSDとしたこ
とを特徴とする。上記仕様の焼成カーボンを静止リング
として使用することにより、漏れを更に抑えることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は本発明の係る軸封機構を
備えた液体ポンプの要部断面図であり、液体ポンプ1
は、静止側のケーシング2に軸受3を介して回転軸4を
取付け、この回転軸4の先端にインペラ5を取付け、回
転軸4を図示せぬ駆動源で廻すことによりインペラ5を
高速回転し、インペラ5の回転中心のクーラントなどの
液体(以下クーラントと記す。)を吸上げて径外方へ吐
出することでクーラントを昇圧するものである。
づいて以下に説明する。図1は本発明の係る軸封機構を
備えた液体ポンプの要部断面図であり、液体ポンプ1
は、静止側のケーシング2に軸受3を介して回転軸4を
取付け、この回転軸4の先端にインペラ5を取付け、回
転軸4を図示せぬ駆動源で廻すことによりインペラ5を
高速回転し、インペラ5の回転中心のクーラントなどの
液体(以下クーラントと記す。)を吸上げて径外方へ吐
出することでクーラントを昇圧するものである。
【0009】静止側のケーシング2と回転側のインペラ
5との間の隙間7を通ってクーラントの一部が軸受3へ
向うので、次に述べる軸封機構10を装着する。軸封機
構10は、ケーシング2にリング11とともに取付けた
静止リング12と、インペラ5にリテーナを介して取付
けた回転リング13とからなる。すなわち、静止リング
12へ回転リング13を接触させることで、外から回転
軸4中心へ向うクーラントをシールするというものであ
る。
5との間の隙間7を通ってクーラントの一部が軸受3へ
向うので、次に述べる軸封機構10を装着する。軸封機
構10は、ケーシング2にリング11とともに取付けた
静止リング12と、インペラ5にリテーナを介して取付
けた回転リング13とからなる。すなわち、静止リング
12へ回転リング13を接触させることで、外から回転
軸4中心へ向うクーラントをシールするというものであ
る。
【0010】図2は図1の部分拡大図であり、静止リン
グ12と回転リング13とを示す。静止リング12と回
転リング13との接触面でクーラント15をシールする
ものであり、静止リング12のシール部の形状、硬い静
止リング13側の接触面の粗さを替えるとシール性能に
差が出ることが予想される。図中、Diは静止リング1
2の内径、rpは有効シール面幅を示す。そこで、本発
明者等は良好な形状、良好な粗さを確認するべく次
の要領で洩れテスト、静止リング(焼成カーボン)の
物性値の確認テストを実施した。
グ12と回転リング13とを示す。静止リング12と回
転リング13との接触面でクーラント15をシールする
ものであり、静止リング12のシール部の形状、硬い静
止リング13側の接触面の粗さを替えるとシール性能に
差が出ることが予想される。図中、Diは静止リング1
2の内径、rpは有効シール面幅を示す。そこで、本発
明者等は良好な形状、良好な粗さを確認するべく次
の要領で洩れテスト、静止リング(焼成カーボン)の
物性値の確認テストを実施した。
【0011】(1)共通試験条件; クーラントの温度 約120℃ 液体ポンプの吐出圧数 約2kgf/cm2 液体ポンプの回転数 毎分7,000回転 1サイクルの構成 20分回転、30分休止の繰り返し テストサイクル回数 600サイクル
【0012】(2)第1形状試験条件; 回転リングの材質 窒化珪素焼結体(Si3N4) 回転リングの幅 4.5mm 静止リングの材質 焼成カーボン(ショア硬度100〜
120HSD、見掛比重1.56〜1.66、膨張係数
2.2×10-6、曲げ強さ53.9MPa熱電導率7.
4W/mK) 静止リングの内径Di 17〜20mm 同有効シール面幅rp 0.68〜2.8mm 接触面圧 約3kgf/cm2
120HSD、見掛比重1.56〜1.66、膨張係数
2.2×10-6、曲げ強さ53.9MPa熱電導率7.
4W/mK) 静止リングの内径Di 17〜20mm 同有効シール面幅rp 0.68〜2.8mm 接触面圧 約3kgf/cm2
【0013】(3)第1形状試験結果;図3は静止リン
グの有効シール面幅/静止リング内径と漏れ量の関係を
示すグラフであり、横軸はrp/Di(静止リングの有
効シール面幅/静止リング内径)、縦軸は600サイク
ル後の漏れ量(cc,cm3)、黒点がデータであり、
複数のデータを直線で近似させたところ、rp/Di=
0.07に特異点があり、rp/Diが0.07未満で
はrp(有効シール面幅)が小さ過ぎてシール性は悪く
なることが分かった。
グの有効シール面幅/静止リング内径と漏れ量の関係を
示すグラフであり、横軸はrp/Di(静止リングの有
効シール面幅/静止リング内径)、縦軸は600サイク
ル後の漏れ量(cc,cm3)、黒点がデータであり、
複数のデータを直線で近似させたところ、rp/Di=
0.07に特異点があり、rp/Diが0.07未満で
はrp(有効シール面幅)が小さ過ぎてシール性は悪く
なることが分かった。
【0014】(4)第2形状試験条件; 静止リングの内径Di 17mm(一定) 同有効シール面幅rp 0.50〜5.0mm 他の条件は(2)と同一にして実験を行なった。
【0015】(5)第2形状試験結果;図4は静止リン
グの有効シール面幅/静止リング内径と漏れ量の関係を
示す別のグラフであり、横軸はrp/Di(静止リング
の有効シール面幅/静止リング内径)、縦軸は600サ
イクル後の漏れ量(cc,cm3)、黒点がデータであ
り、複数のデータを直線で近似させたところ、rp/D
i=0.07と0.22に特異点があり、rp/Diが
0.22超ではrp(有効シール面幅)が大き過ぎてシ
ール性は悪くなることが分かった。
グの有効シール面幅/静止リング内径と漏れ量の関係を
示す別のグラフであり、横軸はrp/Di(静止リング
の有効シール面幅/静止リング内径)、縦軸は600サ
イクル後の漏れ量(cc,cm3)、黒点がデータであ
り、複数のデータを直線で近似させたところ、rp/D
i=0.07と0.22に特異点があり、rp/Diが
0.22超ではrp(有効シール面幅)が大き過ぎてシ
ール性は悪くなることが分かった。
【0016】図5(a),(b)は潤滑メカニズムの模
式図である。(a)は静止リング12の接触面に傾斜面
12a,12bにて面取りを施し、シール面幅を狭めた
ものであり、クーラント15に臨む領域が液体潤滑域1
6A、この液体潤滑域16Aからある程度の幅が中間潤
滑域16Bとなり、この中間潤滑域16BではSi,
C,O,HNの化合物を含む潤滑域、この中間潤滑域1
6Bの外側の大気側は固体潤滑域16Cとなる。シール
面が狭くなると、異物を噛んだときにシール切れが簡単
に発生するので潤滑域16A,16B,16Cを加えた
シール面幅rpはある程度必要である。
式図である。(a)は静止リング12の接触面に傾斜面
12a,12bにて面取りを施し、シール面幅を狭めた
ものであり、クーラント15に臨む領域が液体潤滑域1
6A、この液体潤滑域16Aからある程度の幅が中間潤
滑域16Bとなり、この中間潤滑域16BではSi,
C,O,HNの化合物を含む潤滑域、この中間潤滑域1
6Bの外側の大気側は固体潤滑域16Cとなる。シール
面が狭くなると、異物を噛んだときにシール切れが簡単
に発生するので潤滑域16A,16B,16Cを加えた
シール面幅rpはある程度必要である。
【0017】(b)は接触面幅を十分に大きくした場合
であり、液体潤滑域16Aと中間潤滑域16Bがほぼ決
まるため、固体潤滑域16Cが過大となる。固体潤滑域
16Cが大き過ぎると固体の欠落が発生し易くなり、耐
久性が低下する。以上の結果から、窒化珪素の静止リン
グと焼成カーボンの回転リングでシールを構成した場合
には、0.07〜0.22の範囲にrp/Diを納めれ
ば良いことが分かる。
であり、液体潤滑域16Aと中間潤滑域16Bがほぼ決
まるため、固体潤滑域16Cが過大となる。固体潤滑域
16Cが大き過ぎると固体の欠落が発生し易くなり、耐
久性が低下する。以上の結果から、窒化珪素の静止リン
グと焼成カーボンの回転リングでシールを構成した場合
には、0.07〜0.22の範囲にrp/Diを納めれ
ば良いことが分かる。
【0018】(6)面粗さ試験条件; 回転リングの材質 窒化珪素又はアルミナ 仕上げのための砥粒 SiC(炭化珪素)又はダイヤ 砥粒の径 6μm又は9μm 仕上げ方式 固定砥粒(砥石又はラッピングフィ
ルム)又は遊離砥粒(ラッピング) 得られた面粗さの表示 JIS B 0601に規定され
る「中心平均粗さRa」 漏れ量 600サイクル後の漏れ量 以上の条件及び結果を表1にまとめた。
ルム)又は遊離砥粒(ラッピング) 得られた面粗さの表示 JIS B 0601に規定され
る「中心平均粗さRa」 漏れ量 600サイクル後の漏れ量 以上の条件及び結果を表1にまとめた。
【0019】
【表1】
【0020】実験1〜実験10まで実施したところ、条
件によって0.5〜8.1ccの漏れ量を記録した。図
6は面粗さと漏れ量の関係を示すグラフであり、横軸は
面粗さ(Ra)、縦軸は漏れ量(cc/600サイク
ル)であり、○、△、□などは材質などの区分、添え字
1〜10は表1の実験No.を示す。●6及び黒△5は回転
リングがアルミナであるため、極めて大きな漏れ量を記
録した。○、△、□は回転リングが窒化珪素(Si
3N4)であるため、漏れ量が比較的小さいが、面粗さが
0.1〜0.2μmRaで極めて良好なシール性(1.
0cc未満)を記録した。
件によって0.5〜8.1ccの漏れ量を記録した。図
6は面粗さと漏れ量の関係を示すグラフであり、横軸は
面粗さ(Ra)、縦軸は漏れ量(cc/600サイク
ル)であり、○、△、□などは材質などの区分、添え字
1〜10は表1の実験No.を示す。●6及び黒△5は回転
リングがアルミナであるため、極めて大きな漏れ量を記
録した。○、△、□は回転リングが窒化珪素(Si
3N4)であるため、漏れ量が比較的小さいが、面粗さが
0.1〜0.2μmRaで極めて良好なシール性(1.
0cc未満)を記録した。
【0021】前記図3において漏れ量の最小値は600
サイクル当り2.0ccであった。そこで、漏れ量の実
用的最小値を2.0ccとして、図6に当てはめると面
粗さは0.07〜0.30μmRaとなる。そこで、静
止リングを焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼
結体としたとき、この回転リングの面粗さを0.07μ
mRa〜0.30μmRaの範囲にすることが好まし
い。
サイクル当り2.0ccであった。そこで、漏れ量の実
用的最小値を2.0ccとして、図6に当てはめると面
粗さは0.07〜0.30μmRaとなる。そこで、静
止リングを焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼
結体としたとき、この回転リングの面粗さを0.07μ
mRa〜0.30μmRaの範囲にすることが好まし
い。
【0022】(7)焼成カーボンの最適仕様確認の条
件;静止リングとして、3種(実施例、比較例1、比較
例2)の焼成カーボンを準備し実験を行なった。各例の
物性値は次の通りである。 実施例:見掛比重1.60、膨張係数2.2×10-6、
ショア硬度110HSD。 比較例1:見掛比重1.85、膨張係数4.0×1
0-6、ショア硬度65HSD、日本カーボン製EG−5
E3。 比較例2:見掛比重1.78、膨張係数4.0×1
0-6、ショア硬度95HSD、日本カーボン製HC−5
E3。 他の条件は(2)と同一である。
件;静止リングとして、3種(実施例、比較例1、比較
例2)の焼成カーボンを準備し実験を行なった。各例の
物性値は次の通りである。 実施例:見掛比重1.60、膨張係数2.2×10-6、
ショア硬度110HSD。 比較例1:見掛比重1.85、膨張係数4.0×1
0-6、ショア硬度65HSD、日本カーボン製EG−5
E3。 比較例2:見掛比重1.78、膨張係数4.0×1
0-6、ショア硬度95HSD、日本カーボン製HC−5
E3。 他の条件は(2)と同一である。
【0023】図7(a)〜(c)は焼成カーボンにおけ
る見掛比重、膨張係数、ショア硬度と漏れとの関係を示
すグラフである。(a)は横軸が見掛け比重、縦軸が漏
れ量であり、見掛け比重が1.60の実施例に対して、
見掛け比重がより大きな比較例2及び比較例1は漏れ量
が大きかった。この結果から、見掛け比重が小さいほど
よく、大きくとも前記(2)で使用した値1.66以下
であることが望ましい。(b)は横軸が膨張係数、縦軸
が漏れ量であり、膨張係数が一番小さい実施例の漏れ量
が最小であった。膨張係数が大きいと、静止シリングの
熱変形が顕著となり、静止リング−回転リング相互間の
クリアランスが不均一になり、シール性が低下すると考
えられる。従って、膨張係数は小さいほどよく、実施例
の2.2以下であることが望ましい。
る見掛比重、膨張係数、ショア硬度と漏れとの関係を示
すグラフである。(a)は横軸が見掛け比重、縦軸が漏
れ量であり、見掛け比重が1.60の実施例に対して、
見掛け比重がより大きな比較例2及び比較例1は漏れ量
が大きかった。この結果から、見掛け比重が小さいほど
よく、大きくとも前記(2)で使用した値1.66以下
であることが望ましい。(b)は横軸が膨張係数、縦軸
が漏れ量であり、膨張係数が一番小さい実施例の漏れ量
が最小であった。膨張係数が大きいと、静止シリングの
熱変形が顕著となり、静止リング−回転リング相互間の
クリアランスが不均一になり、シール性が低下すると考
えられる。従って、膨張係数は小さいほどよく、実施例
の2.2以下であることが望ましい。
【0024】(c)は横軸がショア硬度、縦軸が漏れ量
であり、硬度が一番大きな実施例の漏れ量が最小であっ
た。静止リング−回転リング相互間のクリアランスが増
大しにくいからである。そこで静止リングの硬度は10
0以上が望ましい。
であり、硬度が一番大きな実施例の漏れ量が最小であっ
た。静止リング−回転リング相互間のクリアランスが増
大しにくいからである。そこで静止リングの硬度は10
0以上が望ましい。
【0025】以上を総合すると、焼成カーボンは、見掛
け比重が1.66を超えず、熱膨張係数が2.2×10
-6を超えず且つショア硬度が少なくとも100HSDに
することで、漏れ量をより低くすることができるといえ
る。
け比重が1.66を超えず、熱膨張係数が2.2×10
-6を超えず且つショア硬度が少なくとも100HSDに
することで、漏れ量をより低くすることができるといえ
る。
【0026】尚、請求項1においては回転リングの面粗
さは任意であり、請求項2においては静止リングの有効
シール面幅は任意に決めてよい。しかし、静止リングを
焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼結体とし、
前記静止リング内径をDi、静止リングの有効シール面
幅をrp、rp/Diをシール有効幅比としたときに、
このシール有効幅比が0.07〜0.22の範囲となる
ようにrpを決定するとともに、回転リングの面粗さを
0.07μmRa〜0.30μmRaの範囲にすれば、
極めてシール性の良い軸封機構を構成できることは無論
のことである。
さは任意であり、請求項2においては静止リングの有効
シール面幅は任意に決めてよい。しかし、静止リングを
焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼結体とし、
前記静止リング内径をDi、静止リングの有効シール面
幅をrp、rp/Diをシール有効幅比としたときに、
このシール有効幅比が0.07〜0.22の範囲となる
ようにrpを決定するとともに、回転リングの面粗さを
0.07μmRa〜0.30μmRaの範囲にすれば、
極めてシール性の良い軸封機構を構成できることは無論
のことである。
【0027】また、本発明の液体ポンプはクーラントと
称する冷却剤のほか、水ポンプ、油ポンプ、水溶性油剤
ポンプ、薬液ポンプのいづれであってもよい。
称する冷却剤のほか、水ポンプ、油ポンプ、水溶性油剤
ポンプ、薬液ポンプのいづれであってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、静止リングを焼成カーボンとし、回
転リングを窒化珪素焼結体とし、前記静止リング内径を
Di、静止リングの有効シール面幅をrp、rp/Di
をシール有効幅比としたときに、このシール有効幅比が
0.07〜0.22の範囲となるようにrpを決定した
ことを特徴とする。シール面幅rpが小さ過ぎると、シ
ール切れが起こりやすく漏れ量が大きくなる。一方、シ
ール面幅rpが大き過ぎると固体の欠落が発生し易くな
り、耐久性が低下する。そこで、シール有効幅比を0.
07〜0.22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑
えることができる。
する。請求項1は、静止リングを焼成カーボンとし、回
転リングを窒化珪素焼結体とし、前記静止リング内径を
Di、静止リングの有効シール面幅をrp、rp/Di
をシール有効幅比としたときに、このシール有効幅比が
0.07〜0.22の範囲となるようにrpを決定した
ことを特徴とする。シール面幅rpが小さ過ぎると、シ
ール切れが起こりやすく漏れ量が大きくなる。一方、シ
ール面幅rpが大き過ぎると固体の欠落が発生し易くな
り、耐久性が低下する。そこで、シール有効幅比を0.
07〜0.22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑
えることができる。
【0029】請求項2は、静止リングを焼成カーボンと
し、回転リングを窒化珪素焼結体とし、この回転リング
の面粗さを0.07μmRa〜0.30μmRaの範囲
にしたことを特徴とする。窒化珪素焼結体を回転リング
の材料とし、回転リングの面粗さを0.07μmRa〜
0.30μmRaの如くある程度粗くすることにより、
相手部材(焼成カーボン)と馴染んでシール性が向上す
る。
し、回転リングを窒化珪素焼結体とし、この回転リング
の面粗さを0.07μmRa〜0.30μmRaの範囲
にしたことを特徴とする。窒化珪素焼結体を回転リング
の材料とし、回転リングの面粗さを0.07μmRa〜
0.30μmRaの如くある程度粗くすることにより、
相手部材(焼成カーボン)と馴染んでシール性が向上す
る。
【0030】請求項3は、焼成カーボンを、見掛け比重
が1.66を超えず、熱膨張係数が2.2×10-6を超
えず且つショア硬度が少なくとも100HSDとしたこ
とを特徴とする。上記仕様の焼成カーボンを静止リング
として使用することにより、漏れを更に抑えることがで
きる。
が1.66を超えず、熱膨張係数が2.2×10-6を超
えず且つショア硬度が少なくとも100HSDとしたこ
とを特徴とする。上記仕様の焼成カーボンを静止リング
として使用することにより、漏れを更に抑えることがで
きる。
【図1】本発明の係る軸封機構を備えた液体ポンプの要
部断面図
部断面図
【図2】図1の部分拡大図
【図3】静止リングの有効シール面幅/静止リング内径
と漏れ量の関係を示すグラフ
と漏れ量の関係を示すグラフ
【図4】静止リングの有効シール面幅/静止リング内径
と漏れ量の関係を示す別のグラフ
と漏れ量の関係を示す別のグラフ
【図5】潤滑メカニズムの模式図
【図6】面粗さと漏れ量の関係を示すグラフ
【図7】焼成カーボンにおける見掛比重、膨張係数、シ
ョア硬度と漏れとの関係を示すグラフ
ョア硬度と漏れとの関係を示すグラフ
1…液体ポンプ、2…ケーシング、4…回転軸、5…イ
ンペラ、10…軸封機構、12…静止リング、13…回
転リング、15…液体(クーラント)。
ンペラ、10…軸封機構、12…静止リング、13…回
転リング、15…液体(クーラント)。
フロントページの続き (72)発明者 菅野 勝 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 木下 勝春 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 坂田 正保 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングを貫通した回転軸を介してケ
ーシング内の液体が外部に洩れることを防止する液体ポ
ンプの軸封機構において、この軸封機構はケーシング側
に取付ける静止リングと回転軸側の回転リングとを接触
させるものであって、静止リングを焼成カーボンとし、
回転リングを窒化珪素焼結体とし、前記静止リング内径
をDi、静止リングの有効シール面幅をrp、rp/D
iをシール有効幅比としたときに、このシール有効幅比
が0.07〜0.22の範囲となるようにrpを決定し
たことを特徴とする液体ポンプの軸封機構。 - 【請求項2】 ケーシングを貫通した回転軸を介してケ
ーシング内の液体が外部に洩れることを防止する液体ポ
ンプの軸封機構において、この軸封機構はケーシング側
に取付ける静止リングと回転軸側の回転リングとを接触
させるものであって、静止リングを焼成カーボンとし、
回転リングを窒化珪素焼結体とし、この回転リングの面
粗さを0.07μmRa〜0.30μmRaの範囲にし
たことを特徴とする液体ポンプの軸封機構。 - 【請求項3】 前記焼成カーボンは、見掛け比重が1.
66を超えず、熱膨張係数が2.2×10-6を超えず且
つショア硬度が少なくとも100HSDであることを特
徴とした請求項1又は請求項2記載の液体ポンプの軸封
機構。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9101348A JPH10292868A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 液体ポンプの軸封機構 |
| US09/057,521 US6098988A (en) | 1997-04-18 | 1998-04-09 | Mechanism for forming a seal around the shaft of a liquid pump |
| NO981675A NO981675L (no) | 1997-04-18 | 1998-04-14 | Anordning for dannelse av en tetning rundt akselen til en vµskepumpe |
| IS4716A IS4716A (is) | 1997-04-18 | 1998-04-16 | Búnaður til að mynda innsigli umhverfis skaft vökvadælu |
| DE69831997T DE69831997T2 (de) | 1997-04-18 | 1998-04-20 | Dichtungsanordnung zur Montage um eine Pumpenwelle |
| EP98303015A EP0872672B1 (en) | 1997-04-18 | 1998-04-20 | Sealing arrangement for mounting around a pump shaft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9101348A JPH10292868A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 液体ポンプの軸封機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292868A true JPH10292868A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14298339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9101348A Withdrawn JPH10292868A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 液体ポンプの軸封機構 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6098988A (ja) |
| EP (1) | EP0872672B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10292868A (ja) |
| DE (1) | DE69831997T2 (ja) |
| IS (1) | IS4716A (ja) |
| NO (1) | NO981675L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013085913A (ja) * | 2011-10-22 | 2013-05-13 | San Medical Gijutsu Kenkyusho:Kk | 摺動装置、メカニカルシール、回転装置、ポンプ及び補助人工心臓システム |
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-
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- 1998-04-09 US US09/057,521 patent/US6098988A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-14 NO NO981675A patent/NO981675L/no not_active Application Discontinuation
- 1998-04-16 IS IS4716A patent/IS4716A/is unknown
- 1998-04-20 DE DE69831997T patent/DE69831997T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-20 EP EP98303015A patent/EP0872672B1/en not_active Expired - Lifetime
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| EP0872672A3 (en) | 2000-04-12 |
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| IS4716A (is) | 1998-10-19 |
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| US6098988A (en) | 2000-08-08 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060829 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060907 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061027 |