JPH10294318A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

Info

Publication number
JPH10294318A
JPH10294318A JP9101740A JP10174097A JPH10294318A JP H10294318 A JPH10294318 A JP H10294318A JP 9101740 A JP9101740 A JP 9101740A JP 10174097 A JP10174097 A JP 10174097A JP H10294318 A JPH10294318 A JP H10294318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
metal layer
solder bump
diffusion preventing
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9101740A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Togasaki
隆 栂嵜
Kazuki Tateyama
和樹 舘山
Kazuto Higuchi
和人 樋口
Ayako Takagi
亜矢子 高木
Hiroshi Yamada
浩 山田
Takeshi Miyagi
武史 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9101740A priority Critical patent/JPH10294318A/ja
Publication of JPH10294318A publication Critical patent/JPH10294318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/01Manufacture or treatment
    • H10W72/012Manufacture or treatment of bump connectors, dummy bumps or thermal bumps
    • H10W72/01251Changing the shapes of bumps
    • H10W72/01255Changing the shapes of bumps by using masks

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続ピッチを微細化しても、電気的短絡を起
こすことなく、その電気検査が容易な接続用半田突起電
極構造を有する電子部品を得る。 【構成】 半田突起電極を形成するための半田拡散防止
金属層表面を、絶縁保護膜開口部より面積が小さく、少
なくともその中央部領域に設けられた半田と濡れる領域
と、半田と濡れないそれ以外の領域とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板に、フェ
ースダウン方式で搭載される電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体チップ等の電子部品を
回路配線基板上に高密度に実装可能であり、かつ多数の
入出力電極を有する電子部品を用いても、実装外形が大
型化することなく回路配線基板上に実装可能である方法
として、電子部品と回路配線基板の例えば半田突起電極
からなる接続電極とを向かい合わせて配置し、半田突起
電極を用いてこれらを接続するいわゆるフェースダウン
実装方式が効果的とされている。
【0003】なかでも、半田突起電極を用いたフェース
ダウン実装方式は、例えば「Microelectro
nic Packaging Handbook (V
anNostrand Reinhold, 198
9)」に記載されているように、半田突起電極のリフロ
ー接続時のセルフアライメント効果により、搭載位置ず
れ許容範囲が広く、半田突起電極の塑性変形による応力
緩和効果により、高信頼性化が可能であるという長所が
あるため、フェースダウン実装方式の主流になってい
る。
【0004】半田突起電極を用いたフェースダウン実装
方式では、リフロー接続時の半田の表面張力により、リ
フロー接続後の半田突起電極の形状は中央部が膨らんだ
樽状の形状になる。この方式では、リフロー接続時に、
隣接する半田突起電極同士が接触して電気的に短絡する
ことを防ぐために、隣接する半田突起電極同士の間隔に
余裕が必要である。このため、半田突起電極同士の間隔
を十分に確保するには、電子部品上の半田突起電極底面
の径を、半田突起電極のピッチの40%以下にする必要
があった。さらに、電極パッド材料が半田突起電極中に
拡散して信頼性が低下することを防ぐ目的と、半田突起
電極と電極パッドの濡れ性を確保する目的とから、電極
パッドと半田突起電極の間に半田に濡れる材料からなる
拡散防止金属層を形成する必要があった。
【0005】一方、通常、電子部品は良品検査・特性評
価のため電極パッド上に電極プローブを接触させて電気
検査を行う必要がある。電気検査に必要な電極パッド寸
法は電極プローブ先端径に電極プローブと電極パッドの
位置合わせ誤差を加算したものである。従って、電極プ
ローブによる電気検査を行うために、ピッチが微細な電
極パッドについては、隣接する電極パッドの間隔を小さ
くし、電極パッド寸法を可能な限り大きくする方法が用
いられている。例えば微細ピッチのワイヤボンディング
用電極パッドでは、電極パッドピッチ100μmに対し
て、電極パッド寸法が90μm程度である。
【0006】ところが、半田突起電極を用いたフェース
ダウン実装方式では、電極パッドの開口部の全面が半田
に濡れる材料からなる拡散防止金属層で覆われているこ
とから、電極パッドの開口部寸法は、半田突起電極の底
面の寸法より小さくなる。このため、接続ピッチに対し
て電極パッド寸法が小さく設定される。電極パッド寸法
が小さく設定されると、接続ピッチを微細化した場合
に、電極プローブによる電気検査が困難となる。このよ
うに、電極パッドの開口部寸法が半田突起電極の底面の
寸法より小さいことは、接続ピッチの微細化の障害とな
るという問題を生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
半田突起電極を用いたフェースダウン実装方式では、隣
接する半田突起電極同士の電気的短絡を防ぐために半田
突起電極底面の径を半田突起電極のピッチの40%以下
にする必要がある。しかしながら、接続ピッチの微細化
に伴い、開口部が微細になると、電極プローブによる電
気検査が不可能となるため、接続ピッチの微細化を妨げ
ているという問題があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、接続ピッチの微細化を行なっても電気的短絡を起こ
すことなく、かつ半田突起電極接合構造の電気検査が容
易であるフェースダウン実装のための電子部品を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、基
板、該基板上に設けられた電極パッド、該電極パッド上
に設けられ、開口部を有する絶縁保護膜、該絶縁保護膜
と該開口部の電極パッド上に設けられた半田拡散防止金
属層、及び該半田拡散防止金属層上に設けられた半田突
起電極を具備する電子部品において、前記半田拡散防止
金属層は、前記半田突起電極と濡れる領域と前記半田突
起電極と濡れない領域とからなり、かつ少なくとも前記
開口部領域の中央部は前記半田突起電極と濡れる領域か
らなることを特徴とする電子部品を提供する。
【0010】本発明は、第2に、基板、該基板上に設け
られた電極パッド、及び該電極パッド上に設けられ、開
口部を有する絶縁保護膜、該絶縁保護膜と該開口部の電
極パッド上に設けられた半田拡散防止金属層、及び該半
田拡散防止金属層上に設けられた半田突起電極を具備す
る電子部品において、前記半田拡散防止金属層は、前記
半田突起電極と濡れる領域と、前記半田突起電極と濡れ
ない領域とからなり、かつ前記半田突起電極の底面積
は、前記開口部の面積よりも小さいことを特徴とする電
子部品を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、電子回路を有する電子
部品に関するもので、特に電子部品基板上に設けられる
電極パッド、半田拡散防止金属層及び接続用の半田突起
電極に特徴を有する。本発明の電子部品は、以下の2つ
の観点にわけられる。
【0012】本発明の第1の観点によれば、基板上の電
極パッドに設けられ、開口部を有する絶縁保護膜、絶縁
保護膜と開口部の電極パッド上に設けられた半田拡散防
止金属層、及び該半田拡散防止金属層上に設けられた半
田突起電極を具備する電子部品において、半田拡散防止
金属層は、半田突起電極と濡れる領域と半田突起電極と
濡れない領域とからなり、かつ少なくとも開口部領域の
中央部は半田突起電極と濡れる領域からなる電子部品が
得られる。
【0013】また、第2の観点によれば、基板上の電極
パッドに設けられ、開口部を有する絶縁保護膜、絶縁保
護膜と開口部の電極パッド上に設けられた半田拡散防止
金属層、及び該半田拡散防止金属層上に設けられた半田
突起電極を具備する電子部品において、半田拡散防止金
属層は、半田突起電極と濡れる領域と、半田突起電極と
濡れない領域とからなり、かつ半田突起電極の底面積
は、開口部の面積よりも小さいことを特徴とする電子部
品が得られる。
【0014】本発明の第1の観点にかかる電子部品で
は、半田拡散防止金属層表面領域が、少なくともその中
央部領域に設けられた半田と濡れる領域と、それ以外の
領域に設けられた半田と濡れないとから構成されてい
る。このことにより、リフロー後の半田突起電極の径が
半田拡散防止金属層の半田と濡れる領域と同等となる。
このようにして、半田突起電極の径を絶縁保護膜開口部
より小さくすることが可能となる。
【0015】また、本発明の第2の観点にかかる電子部
品では、半田突起電極の底面の寸法が絶縁保護膜開口部
より寸法が小さく形成されている。第1及び第2の観点
にかかる電子部品によれば、形成される半田突起電極同
士の間隔が十分に確保されて、リフロー接続時に隣接す
る半田突起電極同士が接触して電気的に短絡することを
防ぐことが出来る。また、電気的に短絡しにくいことか
ら、この電子部品では、半田突起電極ピッチが微細な場
合でも、電極パッドの寸法を十分に大きく設定すること
ができる。このため、半田突起電極形成前の工程、およ
び半田突起電極リフロー直前の工程に於いて電極プロー
ブによる電気検査を容易に行うことが出来る。このよう
に本発明によれば、従来困難であった半田突起電極の微
細化と電極パッド寸法の最大化とを両立させることがで
きる。
【0016】また、本発明の第1の好ましい態様によれ
ば、基板上に所定のピッチで配列された複数の電極パッ
ドを有し、各電極パッド上に開口部を有する絶縁保護
膜、絶縁保護膜と開口部の電極パッド上に半田拡散防止
金属層、及び半田拡散防止金属層上に半田突起電極がそ
れぞれ設けられ、半田拡散防止金属層は、絶縁保護膜と
開口部の電極パッド上に設けられた半田突起電極と濡れ
ない第1の半田拡散防止金属層と、第1の半田拡散防止
金属層のうち、その中央部を含み、かつ少なくとも半田
突起電極と隣接する領域を除く領域上に形成された半田
突起電極と濡れる第2の半田拡散防止金属層とからなる
電子部品が提供される。
【0017】また、本発明の第2の好ましい態様によれ
ば、基板上に所定のピッチで配列された複数の電極パッ
ドを有し、各電極パッド上に開口部を有する絶縁保護
膜、絶縁保護膜と開口部の電極パッド上に半田拡散防止
金属層、及び半田拡散防止金属層上に半田突起電極がそ
れぞれ設けられ、半田拡散防止金属層は、半田突起電極
と濡れる領域と半田突起電極と濡れない領域とからな
り、かつ絶縁保護膜と開口部の電極パッド上に設けら
れ、半田突起電極と濡れる第2の半田拡散防止金属層
と、第2の半田拡散防止金属層のうち、その中央部を除
き、かつ少なくとも半田突起電極と隣接する領域上に形
成された半田突起電極と濡れない第1の半田拡散防止金
属層とからなる電子部品が提供される。
【0018】以下、図面を参照し、本発明を具体的に説
明する。本発明の電子部品の半田突起電極構造の一例を
表す概略断面図を図1に示す。図示するように、この電
子部品はシリコン半導体からなる電子部品11を有す
る。電子部品11上には、例えば厚さ600nm、80
μm径の正八角形状のアルミニウムからなる電極パッド
13が設けられており、電極パッド13上に、例えば7
2μm径の正八角形状の開口部18を有する例えば厚さ
1200nmの窒化シリコンからなる絶縁保護膜12が
形成されている。さらに、開口部18の電極パッド13
及び絶縁保護膜12の表面に沿ってこれらを完全に覆う
ように、例えば厚み80nm、35μm径の正八角形状
のチタンからなる第1の半田拡散防止金属層14が形成
されており、その上に厚み800nm、35μm径の正
八角形状のニッケルからなる第2の半田拡散防止金属層
15が形成されている。第2の半田拡散防止金属層15
上には錫と鉛の重量比が63対37であり、高さが40
μmで最大直径が50μmである半田突起電極17が形
成されている。第1の半田拡散防止金属層であるチタン
は溶融状態の半田と濡れず、第2の半田拡散防止金属層
であるニッケルは半田に濡れる性質があることから、半
田突起電極は、第2の半田拡散防止金属層上にのみ形成
される。半田突起電極のピッチは90μmである。
【0019】図2には、本発明の電子部品の半田突起電
極形成前の様子を上から見た図を示す。図示するよう
に、本発明の電子部品では、半田拡散防止金属層が形成
された領域は、第1の半田拡散防止金属層14と第2の
半田拡散防止金属層15とにより、半田に濡れない領域
と、半田に濡れる領域とにわかれている。
【0020】図1に示すような構造を有する電子部品1
1は、1GHzから6GHzで動作する高周波部品であ
り、電気特性のばらつきが機能上無視できないことか
ら、製作工程中や完成時の電気特性の検査が不可欠であ
る。
【0021】図3は、本発明の電子部品の半田拡散防止
金属層形成前の状態を表す概略断面図を示す。また、図
示するように、この電子部品では、開口部の径が72μ
mと大きいことから容易にプロービング検査を行うこと
が出来る。また、半田突起電極リフロー後は、図1に示
すように隣接する半田突起電極の間隔が半田突起電極ピ
ッチの約半分と大きいことから、基板との接続工程にお
いても隣接する半田突起電極同士が短絡することがな
い。
【0022】比較として、図4に、半田拡散防止金属層
全体が半田に濡れやすくなっている電子部品の一例を表
す概略断面図を示す。この比較例では、開口部39の電
極パッド33及び絶縁保護膜32の表面に沿って、これ
らを完全に覆うように、半田に濡れやすい半田拡散防止
金属層30を形成した後、図1と同ピッチで半田突起電
極37を形成した電子部品の例を示す。この場合、半田
拡散防止金属層20全体が半田に濡れやすくなっている
ので、半田突起電極37の底面の径が、開口部39の径
より大きくなる。このため、図1と同ピッチで半田突起
電極37を形成するには、開口部19の径を25μmま
で小さくしなければならない。図5に、図4の半田拡散
防止金属層形成前の状態を表す概略断面図を示す。図5
に示すように、開口部39が小さいと、プロービング電
気検査は非常に困難である。
【0023】次に、本発明の電子部品の半田突起電極構
造の一例を形成する工程について、図6ないし図13を
用いて説明する。図6は電極パッド13及び開口18を
有する絶縁膜保護膜12を有するシリコン半導体からな
る電子部品11を示す。この状態で電極パッド13に電
極プローブを接触させて電気検査を行なう。
【0024】その後、図7に示すように、厚み80nm
のチタンからなる第1の半田拡散防止金属層14と厚み
800nmのニッケルからなる第2の半田拡散防止金属
層15をマグネトロンスパッタリング法により連続成膜
する。
【0025】次いで、めっき用レジスト21を塗布して
半田突起電極を形成する部分にレジスト開口部22を形
成する。レジスト開口部形成後の構造を図8に示す。め
っきレジストはポジ型の感光性レジストを用い、レジス
ト厚さは40μm、レジスト開口部22は35μm径の
正八角形である。
【0026】次に、図9に示すように、錫と鉛の重量比
が63対37である半田層23を電気めっきによりレジ
スト開口部22に形成する。通電用電極としては第1お
よび第2の半田拡散防止金属層14,15を用いる。メ
ッキ厚みは35μmである。
【0027】次いで、レジスト剥離液を用いてメッキ用
レジストを除去し、図10に示すように、半田層23を
マスクとして第2の半田拡散防止金属層15の露出部を
専用のエッチング液を用いてエッチング除去する。
【0028】これにより、図11に示すように、に第2
の半田拡散防止金属層15は、半田層23下部にのみ残
る。その後、図12に示すように、半田層23を覆うよ
うにエッチング用レジスト25を形成し、これをマスク
にして第1の半田拡散防止金属層の露出部をエッチング
によりパターニングする。エッチング用レジスト25は
ポジ型の感光性レジストを用い、レジスト厚さは40μ
mである。パターニング後の第1の半田拡散防止金属層
14は開口部18を完全に覆うような構造とする。
【0029】次に、エッチング用レジストを除去し、図
13に示すように、半田層23を窒素雰囲気中で240
℃に加熱してリフローすることにより、半田突起電極1
7を形成する。
【0030】以上の工程により図1に示す電子部品の半
田突起電極構造の第1の実施例を実現することができ
る。次に、本発明の電子部品の半田突起電極構造の他の
例を表す概略断面図を図14に示す。図示するように、
この電子部品は、シリコン半導体からなる電子部品11
を有する。電子部品11上には、例えば厚さ600n
m、80μm径の正八角形状のアルミニウムからなる電
極パッド13と、例えば72μm径の正八角形状の開口
部18を有する厚さ1200nmの窒化シリコンからな
る絶縁保護膜12が形成されている。さらに、開口部1
8を有する例えば電極パッド13及び絶縁保護膜12の
表面に沿ってこれらを完全に覆うように、厚さ60nm
のチタンからなる接着金属層46及び厚さ800nm、
80μm径の正八角形状のニッケルからなる第2の半田
拡散防止金属層45が、順に形成されている。第2の半
田拡散防止金属層45上には錫と鉛の重量比が63対3
7であり、高さが40μmで最大直径が50μmの半田
突起電極47が形成されている。半田突起電極47の底
面部の径は35μmの正八角形状であり、開口部18よ
り小さい。第2の半田拡散防止金属層45上の半田突起
電極の底面部以外の部分には、厚み60nmの半田と濡
れないチタンからなる第1の半田拡散防止金属層44が
形成されている。第1の半田拡散防止金属層44は半田
と濡れず、第2の半田拡散防止金属層45は半田に濡れ
ることから、半田突起電極47は第2の半田拡散防止金
属層45上の第1の半田拡散防止金属層44が形成され
ていない部分にのみ形成される。半田突起電極のピッチ
は90μmである。
【0031】この半田突起電極構造も、図1に示す例と
同様に、開口部18の径が72μmと大きいことから、
半田突起電極形成前の工程において、容易にプロービン
グ検査を行うことが出来る。また、半田突起電極リフロ
ー後は隣接する半田突起電極の間隔が半田突起電極ピッ
チの約半分であり、十分に大きいことから、基板との接
続工程においても隣接する半田突起電極同士が短絡する
こともない。
【0032】次に、本発明の電子部品の半田突起電極構
造の他の例を形成する工程について、図15ないし図1
9を用いて説明する。図15に示すように、シリコン半
導体からなる電子部品11上に、チタンからなる接着金
属層46とニッケルからなる第2の半田拡散防止金属層
45とチタンからなる第1の半田拡散防止金属層44を
マグネトロンスパッタリング法により連続成膜する。
【0033】次いで、図16に示すように、感光性レジ
ストを用いたフォトエッチングプロセスにより第1の半
田拡散防止金属層44をエッチング液を用いてパターニ
ングする。
【0034】その後、図17に示すように、厚さが30
μmのめっき用レジスト層41を用いて半田突起電極形
成部分にレジスト開口部を形成する。さらに、錫と鉛の
重量比が63対37である半田層53を電気めっきによ
りレジスト開口部に形成する。このとき、通電用電極と
して第1の半田拡散防止金属層44および接着金属層4
6を用いる。メッキ厚みは25μmである。
【0035】次に、図18に示すように、レジスト剥離
液を用いてメッキ用レジストを除去し、半田層と第1の
半田拡散防止金属層44とをマスクとして第2の半田拡
散防止金属層45および接着金属層46の露出部をそれ
ぞれの専用のエッチング液を用いてエッチング除去して
パターニングする。
【0036】最後に、図19に示すように、半田層53
を窒素雰囲気中で240℃に加熱してリフローすること
により半田突起電極47を形成する。以上の工程により
図14に示す電子部品の半田突起電極構造を実現するこ
とができる。
【0037】なお上述の例では、半田拡散防止金属層領
域のうち、半田に濡れる領域がその中央部付近にあり、
半田に濡れない領域がその周辺部にある。しかしなが
ら、本発明では、このような構成に限定することなく、
所定のピッチで配列される半田突起電極構造において、
半田に濡れない領域は、少なくとも互いに隣接する領域
に設けられていることが好ましい。このことは、半田拡
散防止金属層領域のうち、他の半田突起電極に隣接しな
い領域には、半田に濡れる領域が設けられていても良い
ことを示す。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子部品
の半田突起電極構造によれば、半田突起電極を微細化し
ても、隣接する半田突起電極同士の電気的短絡を起こす
ことがなく、微細ピッチの電極パッドに対しても、電極
プローブによる電気検査を容易に行うことが可能であ
り、半田突起電極を備えた電気部品を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一例
を表す概略断面図
【図2】 本発明の電子部品の半田突起電極形成前の様
子を上から見た図
【図3】 図1の電子部品の半田拡散防止金属層形成前
の状態を表す概略断面図
【図4】 半田拡散防止金属層全体が半田に濡れやすく
なっている電子部品の一例を表す概略断面図
【図5】 図4の電子部品の半田拡散防止金属層形成前
の状態を表す概略断面図
【図6】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一例
を形成する工程を説明するための図
【図7】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一例
を形成する工程を説明するための図
【図8】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一例
を形成する工程を説明するための図
【図9】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一例
を形成する工程を説明するための図
【図10】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一
例を形成する工程を説明するための図
【図11】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一
例を形成する工程を説明するための図
【図12】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一
例を形成する工程を説明するための図
【図13】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の一
例を形成する工程を説明するための図
【図14】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の他
の例を表す概略断面図
【図15】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の他
の例を形成する工程を説明するための図
【図16】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の他
の例を形成する工程を説明するための図
【図17】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の他
の例を形成する工程を説明するための図
【図18】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の他
の例を形成する工程を説明するための図
【図19】 本発明の電子部品の半田突起電極構造の他
の例を形成する工程を説明するための図
【符号の説明】
11…電子部品 12…絶縁保護膜 13,39…電極パッド 14,44…第1の半田拡散防止金属層 15,45…第2の半田拡散防止金属層 17,37,47…半田突起電極 18…開口部 21,41…めっき用レジスト 22…レジスト開口部 23,53…半田層 25…エッチング用レジスト 30…半田拡散防止金属層 46…接着金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 亜矢子 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 山田 浩 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 宮城 武史 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板、該基板上に設けられた電極パッ
    ド、該電極パッド上に設けられ、開口部を有する絶縁保
    護膜、該絶縁保護膜と該開口部の電極パッド上に設けら
    れた半田拡散防止金属層、及び該半田拡散防止金属層上
    に設けられた半田突起電極を具備する電子部品におい
    て、前記半田拡散防止金属層は、前記半田突起電極と濡
    れる領域と前記半田突起電極と濡れない領域とからな
    り、かつ少なくとも前記開口部領域の中央部は前記半田
    突起電極と濡れる領域からなることを特徴とする電子部
    品。
  2. 【請求項2】 基板、該基板上に設けられた電極パッ
    ド、及び該電極パッド上に設けられ、開口部を有する絶
    縁保護膜、該絶縁保護膜と該開口部の電極パッド上に設
    けられた半田拡散防止金属層、及び該半田拡散防止金属
    層上に設けられた半田突起電極を具備する電子部品にお
    いて、前記半田拡散防止金属層は、前記半田突起電極と
    濡れる領域と、前記半田突起電極と濡れない領域とから
    なり、かつ前記半田突起電極の底面積は、前記開口部の
    面積よりも小さいことを特徴とする電子部品。
  3. 【請求項3】 前記半田突起電極は、所定のピッチで配
    列され、前記半田拡散防止金属層は、前記絶縁保護膜と
    前記開口部の電極パッド上に設けられた半田突起電極と
    濡れない第1の半田拡散防止金属層と、該第1の半田拡
    散防止金属層のうち、前記開口領域の中央部に形成され
    た前記半田突起電極と濡れる第2の半田拡散防止金属層
    とからなることを特徴とする請求項1に記載の電子部
    品。
  4. 【請求項4】 前記半田突起電極は、所定のピッチで配
    列され、前記半田拡散防止金属層は、前記絶縁保護膜と
    前記開口部の電極パッド上に設けられた半田突起電極と
    濡れる第2の半田拡散防止金属層と、該第2の半田拡散
    防止金属層のうち、前記開口部領域の中央部を除いて形
    成された前記半田突起電極と濡れない第1の半田拡散防
    止金属層とからなることを特徴とする請求項1に記載の
    電子部品。
JP9101740A 1997-04-18 1997-04-18 電子部品 Pending JPH10294318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9101740A JPH10294318A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9101740A JPH10294318A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10294318A true JPH10294318A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14308656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9101740A Pending JPH10294318A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10294318A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2775387A1 (fr) * 1998-02-26 1999-08-27 Mitsubishi Electric Corp Dispositif a semiconducteur ayant une structure soi et procede de fabrication
WO2009027888A3 (en) * 2007-08-24 2009-04-30 Nxp Bv Solderable structure
JP2009522573A (ja) * 2006-04-17 2009-06-11 パイコム コーポレイション プローブボンディング方法及びこれを用いるプローブカードの製造方法
JP2010177429A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Kyocera Corp 配線基板、およびこれを用いたプローブカード
KR20120109309A (ko) * 2011-03-23 2012-10-08 소니 주식회사 반도체 장치, 반도체 장치의 제조 방법 및 배선 기판의 제조 방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2775387A1 (fr) * 1998-02-26 1999-08-27 Mitsubishi Electric Corp Dispositif a semiconducteur ayant une structure soi et procede de fabrication
JP2009522573A (ja) * 2006-04-17 2009-06-11 パイコム コーポレイション プローブボンディング方法及びこれを用いるプローブカードの製造方法
WO2009027888A3 (en) * 2007-08-24 2009-04-30 Nxp Bv Solderable structure
JP2010177429A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Kyocera Corp 配線基板、およびこれを用いたプローブカード
KR20120109309A (ko) * 2011-03-23 2012-10-08 소니 주식회사 반도체 장치, 반도체 장치의 제조 방법 및 배선 기판의 제조 방법
JP2012204391A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Sony Corp 半導体装置、半導体装置の製造方法、及び配線基板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6809020B2 (en) Method for forming bump, semiconductor device and method for making the same, circuit board, and electronic device
US6528881B1 (en) Semiconductor device utilizing a side wall to prevent deterioration between electrode pad and barrier layer
KR100290193B1 (ko) 반도체장치및그제조방법
EP0714123B1 (en) A semiconductor device, a semiconductor device-mounted apparatus, and a method for replacing the semiconductor device
US7338891B2 (en) Semiconductor chip, mounting structure thereof, and methods for forming a semiconductor chip and printed circuit board for the mounting structure thereof
US4784972A (en) Method of joining beam leads with projections to device electrodes
US7553751B2 (en) Method of forming solder bump with reduced surface defects
JPH0273648A (ja) 電子回路及びその製造方法
US6649507B1 (en) Dual layer photoresist method for fabricating a mushroom bumping plating structure
JP2000133667A (ja) 突起電極の形成方法
JPH10294318A (ja) 電子部品
US6426176B1 (en) Method of forming a protective conductive structure on an integrated circuit package interconnection
US6956293B2 (en) Semiconductor device
JP2003168700A (ja) 半導体ウエハ、半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器
US10224300B2 (en) Pad structure and manufacturing method thereof
JP3957928B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2001244366A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH0766207A (ja) 表面実装型電子部品及びその製造方法並びに半田付け方法
JPH0922912A (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN1237580C (zh) 具有焊块底部金属化结构的半导体装置及其制程
JP3458056B2 (ja) 半導体装置およびその実装体
JP2001118994A (ja) 半導体装置
US20260020162A1 (en) Substrate structure and method of manufacturing the same
JP3351878B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2000195887A (ja) 電子部品