JPH10294774A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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- JPH10294774A JPH10294774A JP9102247A JP10224797A JPH10294774A JP H10294774 A JPH10294774 A JP H10294774A JP 9102247 A JP9102247 A JP 9102247A JP 10224797 A JP10224797 A JP 10224797A JP H10294774 A JPH10294774 A JP H10294774A
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- Japan
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- communication
- modem
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- Communication Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ITU−T勧告V.34の手順で画情報の終わ
りを示す通常の事象が検知できなかった場合でもポスト
メッセージコマンド受信待ちに確実に移行する。 【解決手段】 画情報受信フェーズを開始すると(ステ
ップ102)、画情報の転送終了後に発呼局と応答局と
の間でやりとりされる制御チャネルのトレーニング信号
始めのSh信号又はPPh信号の受信を検知したか否か
を判定する(ステップ104)。また、画情報の終わり
であることを示すRCPフレームを受信したか否かも判
定する(ステップ110)。Sh信号又はPPh信号を
検知せず、かつRCPフレームも受信しない場合には画
情報受信フェーズを継続する。Sh信号又はPPh信号
を検知した場合又はRCPフレームを受信した場合、画
情報の終わりと判断して直ちに画情報受信フェーズを終
了し(ステップ130)、ポストメッセージコマンド受
信待ちへ移行する。
りを示す通常の事象が検知できなかった場合でもポスト
メッセージコマンド受信待ちに確実に移行する。 【解決手段】 画情報受信フェーズを開始すると(ステ
ップ102)、画情報の転送終了後に発呼局と応答局と
の間でやりとりされる制御チャネルのトレーニング信号
始めのSh信号又はPPh信号の受信を検知したか否か
を判定する(ステップ104)。また、画情報の終わり
であることを示すRCPフレームを受信したか否かも判
定する(ステップ110)。Sh信号又はPPh信号を
検知せず、かつRCPフレームも受信しない場合には画
情報受信フェーズを継続する。Sh信号又はPPh信号
を検知した場合又はRCPフレームを受信した場合、画
情報の終わりと判断して直ちに画情報受信フェーズを終
了し(ステップ130)、ポストメッセージコマンド受
信待ちへ移行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
V.34による通信能力を有する通信端末装置に係り、
より詳しくは、V.34手順により画情報を受信した際
に、該画情報の終わりを示す通常の信号を検知できなか
った場合でもポストメッセージコマンドの受信を可能と
する通信端末装置に関する。
V.34による通信能力を有する通信端末装置に係り、
より詳しくは、V.34手順により画情報を受信した際
に、該画情報の終わりを示す通常の信号を検知できなか
った場合でもポストメッセージコマンドの受信を可能と
する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置では、画情
報受信フェーズにおいて、所定数のフレームに分割され
た画情報の受信中に最後のフレームであることを示すR
CPフレーム、或いはコマンドモードに移行することを
示すRTC(Return To Control)信号を受信した場合、
この画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコ
マンドの受信フェーズに移行している。
報受信フェーズにおいて、所定数のフレームに分割され
た画情報の受信中に最後のフレームであることを示すR
CPフレーム、或いはコマンドモードに移行することを
示すRTC(Return To Control)信号を受信した場合、
この画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコ
マンドの受信フェーズに移行している。
【0003】詳細には、図7のプロトコル図(従来のI
TU−T勧告T.30の通信手順)に参照されるよう
に、画情報受信フェーズの終了後、75±5ミリ秒(以
下、単に「75ミリ秒」という)の無音期間に続いて1
650Hzのトーン信号(プリアンブル)を受信した
後、ポストメッセージコマンドの受信フェーズに移行す
る。なお、ポストメッセージコマンドを受信すると、受
信したコマンドの種類に応じて、次ページの画情報の受
信を行ったり、回線を切断して通信を終了する処理等を
行っている。
TU−T勧告T.30の通信手順)に参照されるよう
に、画情報受信フェーズの終了後、75±5ミリ秒(以
下、単に「75ミリ秒」という)の無音期間に続いて1
650Hzのトーン信号(プリアンブル)を受信した
後、ポストメッセージコマンドの受信フェーズに移行す
る。なお、ポストメッセージコマンドを受信すると、受
信したコマンドの種類に応じて、次ページの画情報の受
信を行ったり、回線を切断して通信を終了する処理等を
行っている。
【0004】このようなファクシミリ装置では、RCP
フレームやRTC信号が検知できなかった場合、ポスト
メッセージコマンド受信に移行するタイミングが取れな
いので、この場合の対策として、RTC信号等と共に上
記75ミリ秒の無音期間を監視し、RTC信号等を検知
しない場合でも該無音期間を検知したことにより画情報
の終わりを判断していた。
フレームやRTC信号が検知できなかった場合、ポスト
メッセージコマンド受信に移行するタイミングが取れな
いので、この場合の対策として、RTC信号等と共に上
記75ミリ秒の無音期間を監視し、RTC信号等を検知
しない場合でも該無音期間を検知したことにより画情報
の終わりを判断していた。
【0005】しかし、75ミリ秒の無音期間にノイズ等
が混入すると、該無音期間の検知がきわめて困難となる
ので、上記対策はRCPフレームやRTC信号が検知で
きなかった場合の措置として十分でなかった。
が混入すると、該無音期間の検知がきわめて困難となる
ので、上記対策はRCPフレームやRTC信号が検知で
きなかった場合の措置として十分でなかった。
【0006】そこで、従来のITU−T勧告T.30の
通信手順に準拠したファクシミリ装置では、RCPフレ
ームやRTC信号が検知できず、また75ミリ秒の無音
期間も検知できなかった場合、以下のような方法により
画情報の終わりを判断する技術が提案されている。
通信手順に準拠したファクシミリ装置では、RCPフレ
ームやRTC信号が検知できず、また75ミリ秒の無音
期間も検知できなかった場合、以下のような方法により
画情報の終わりを判断する技術が提案されている。
【0007】すなわち、画情報を搬送するキャリア信号
がオフとなったとき、このキャリアオフが本当に画情報
の終わりであるか否かを判定するため、キャリア信号の
復帰と共に画情報送出終了後に送出される1650Hz
のプリアンブル(図7参照)の受信も監視する。そし
て、キャリアオフのままで1650Hzのトーン信号を
受信した場合、プリアンブル受信とみなして画情報の受
信を終了し、ポストメッセージコマンドの受信フェーズ
に移行する、という方法である。この方法によれば、ノ
イズが混入したことにより無音期間が検知できなくて
も、より確実に画情報の終わりを判断できる。また、画
情報の途中で瞬断が発生しても、画情報の終わりと間違
えることが無くなる。
がオフとなったとき、このキャリアオフが本当に画情報
の終わりであるか否かを判定するため、キャリア信号の
復帰と共に画情報送出終了後に送出される1650Hz
のプリアンブル(図7参照)の受信も監視する。そし
て、キャリアオフのままで1650Hzのトーン信号を
受信した場合、プリアンブル受信とみなして画情報の受
信を終了し、ポストメッセージコマンドの受信フェーズ
に移行する、という方法である。この方法によれば、ノ
イズが混入したことにより無音期間が検知できなくて
も、より確実に画情報の終わりを判断できる。また、画
情報の途中で瞬断が発生しても、画情報の終わりと間違
えることが無くなる。
【0008】ところで、ITU−Tにおいて、V.32
(9600bps(bit par second) までの2線式全2
重モデムの規格)の機能拡張として、14400bps
を越える33600bpsまでの2線式全2重モデムの
規格がV.34として勧告されている。その後、上記
V.34をファクシミリ装置の通信手順に応用する規格
として、ITU−T勧告T.30 ANNEXFが定められ
た。なお、ITU−Tとは、International Telecommun
ications Union−Telecommunications Standardization
Sector 、即ち国際電気通信連合の電気通信標準化部門
を意味する。
(9600bps(bit par second) までの2線式全2
重モデムの規格)の機能拡張として、14400bps
を越える33600bpsまでの2線式全2重モデムの
規格がV.34として勧告されている。その後、上記
V.34をファクシミリ装置の通信手順に応用する規格
として、ITU−T勧告T.30 ANNEXFが定められ
た。なお、ITU−Tとは、International Telecommun
ications Union−Telecommunications Standardization
Sector 、即ち国際電気通信連合の電気通信標準化部門
を意味する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のV.34の通信能力を有する通信端末装置(ファク
シミリ装置を含む)では、コマンドも高速信号を用いて
おり、全体の通信速度を高速化するため、ITU−T勧
告T.30 ANNEXFの通信手順において、コマンドの前
に送出するプリアンブル信号を省略している。従って、
従来のITU−T勧告T.30の通信手順のようにプリ
アンブル信号の検出により画情報の終わりを検知する方
法をV.34の通信手順に適用することはできず、該通
信手順においてRCPフレーム(V.34はECMのみ
なのでRTC信号は無い)が検知できなかった場合にポ
ストメッセージコマンド受信に移行するタイミングが取
れないという問題が再び発生する。
来のV.34の通信能力を有する通信端末装置(ファク
シミリ装置を含む)では、コマンドも高速信号を用いて
おり、全体の通信速度を高速化するため、ITU−T勧
告T.30 ANNEXFの通信手順において、コマンドの前
に送出するプリアンブル信号を省略している。従って、
従来のITU−T勧告T.30の通信手順のようにプリ
アンブル信号の検出により画情報の終わりを検知する方
法をV.34の通信手順に適用することはできず、該通
信手順においてRCPフレーム(V.34はECMのみ
なのでRTC信号は無い)が検知できなかった場合にポ
ストメッセージコマンド受信に移行するタイミングが取
れないという問題が再び発生する。
【0010】さらに、75ミリ秒の無音期間がノイズな
どの影響により検知できなくてもポストメッセージコマ
ンドの受信フェーズに移行することが必要である。
どの影響により検知できなくてもポストメッセージコマ
ンドの受信フェーズに移行することが必要である。
【0011】本発明は、上記事実に鑑みてなされたもの
で、V.34の通信手順により画情報を受信する際に、
画情報の終わりであることを示す上記事象が検知できな
かった場合でも、ポストメッセージコマンドの受信フェ
ーズに確実に移行できる通信端末装置を提供することを
目的とする。
で、V.34の通信手順により画情報を受信する際に、
画情報の終わりであることを示す上記事象が検知できな
かった場合でも、ポストメッセージコマンドの受信フェ
ーズに確実に移行できる通信端末装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、請求項1の発明は、ITU−T勧告V.34による
通信能力を有する通信端末装置において、ITU−T勧
告V.34の制御チャネルのトレーニング信号を検知可
能な信号検知手段と、画情報受信フェーズへの移行後、
前記信号検知手段により前記制御チャネルのトレーニン
グ信号が検知された場合、前記画情報受信フェーズを終
了し、ポストメッセージコマンドの受信待ちに移行する
ように通信を制御する通信制御手段と、を有することを
特徴とする。
に、請求項1の発明は、ITU−T勧告V.34による
通信能力を有する通信端末装置において、ITU−T勧
告V.34の制御チャネルのトレーニング信号を検知可
能な信号検知手段と、画情報受信フェーズへの移行後、
前記信号検知手段により前記制御チャネルのトレーニン
グ信号が検知された場合、前記画情報受信フェーズを終
了し、ポストメッセージコマンドの受信待ちに移行する
ように通信を制御する通信制御手段と、を有することを
特徴とする。
【0013】請求項1の発明では、通信制御手段は、画
情報受信フェーズへの移行後、信号検知手段により制御
チャネルのトレーニング信号が検知された場合、画情報
受信フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受
信待ちに移行するように通信を制御する。
情報受信フェーズへの移行後、信号検知手段により制御
チャネルのトレーニング信号が検知された場合、画情報
受信フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受
信待ちに移行するように通信を制御する。
【0014】ここで、上記制御チャネルのトレーニング
信号とは、ITU−T勧告V.34に基づく通信におい
て、発呼局からの画情報の伝送が終了した後、ポストメ
ッセージコマンドの送出前に、制御チャネルの受信部の
初期化と再同期化等のために発呼局と応答局との間でや
りとりされる信号をいう。この制御チャネルのトレーニ
ング信号として、例えばSh信号、Sh信号の位相反転
信号、ALT信号、E信号、或いはPPh信号などがあ
る。
信号とは、ITU−T勧告V.34に基づく通信におい
て、発呼局からの画情報の伝送が終了した後、ポストメ
ッセージコマンドの送出前に、制御チャネルの受信部の
初期化と再同期化等のために発呼局と応答局との間でや
りとりされる信号をいう。この制御チャネルのトレーニ
ング信号として、例えばSh信号、Sh信号の位相反転
信号、ALT信号、E信号、或いはPPh信号などがあ
る。
【0015】このように本発明では、制御チャネルのト
レーニング信号が検知されたとき、既に画情報の伝送が
終了し、次にポストメッセージコマンドが送出されると
判断して、画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセ
ージコマンドの受信待ちに移行するので、たとえRCP
フレームが検知できず、また75ミリ秒の無音期間がノ
イズ等の影響により検知できなくても、確実にポストメ
ッセージコマンドを受信することができる。
レーニング信号が検知されたとき、既に画情報の伝送が
終了し、次にポストメッセージコマンドが送出されると
判断して、画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセ
ージコマンドの受信待ちに移行するので、たとえRCP
フレームが検知できず、また75ミリ秒の無音期間がノ
イズ等の影響により検知できなくても、確実にポストメ
ッセージコマンドを受信することができる。
【0016】なお、トレーニング信号として最初に送出
されるSh信号又はPPh信号を検知したときに画情報
受信フェーズを終了するのが好ましいが、中継ぎ用のA
LT信号、トレーニングの最後に送出されるE信号を検
知しても良い。
されるSh信号又はPPh信号を検知したときに画情報
受信フェーズを終了するのが好ましいが、中継ぎ用のA
LT信号、トレーニングの最後に送出されるE信号を検
知しても良い。
【0017】請求項2の発明は、ITU−T勧告V.3
4による通信能力を有する通信端末装置において、モデ
ムの送信可ビットがオン及びオフのいずれに設定されて
いるかを検知可能なビット検知手段と、画情報受信フェ
ーズへの移行後、前記ビット検知手段により前記モデム
の送信可ビットがオンとなったことが検知された場合、
前記画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコ
マンドの受信待ちに移行するように通信を制御する通信
制御手段と、を有することを特徴とする。
4による通信能力を有する通信端末装置において、モデ
ムの送信可ビットがオン及びオフのいずれに設定されて
いるかを検知可能なビット検知手段と、画情報受信フェ
ーズへの移行後、前記ビット検知手段により前記モデム
の送信可ビットがオンとなったことが検知された場合、
前記画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコ
マンドの受信待ちに移行するように通信を制御する通信
制御手段と、を有することを特徴とする。
【0018】ここで、送信可ビットとは、ITU−T勧
告V.34のモデムによってデータの送信が可能である
ことを示すビットであり、送信可ビットがオン(例えば
ビットが1)のときは送信可能を示し、オフ(例えばビ
ットが0)のときは送信不可を示す。
告V.34のモデムによってデータの送信が可能である
ことを示すビットであり、送信可ビットがオン(例えば
ビットが1)のときは送信可能を示し、オフ(例えばビ
ットが0)のときは送信不可を示す。
【0019】既に述べたように発呼局からの画情報の伝
送が終了した後、ポストメッセージコマンドの送出前
に、発呼局と応答局との間で制御チャネルのトレーニン
グ信号がやりとりされる。すなわち、このときは応答局
(本発明の通信端末装置)からもトレーニング信号が送
出されるので、応答局のモデムの送信可ビットはオンと
なる。
送が終了した後、ポストメッセージコマンドの送出前
に、発呼局と応答局との間で制御チャネルのトレーニン
グ信号がやりとりされる。すなわち、このときは応答局
(本発明の通信端末装置)からもトレーニング信号が送
出されるので、応答局のモデムの送信可ビットはオンと
なる。
【0020】そこで、請求項2の発明では、通信制御手
段が、画情報受信フェーズへの移行後、ビット検知手段
によりモデムの送信可ビットがオンとなったことが検知
された場合、画情報受信フェーズを終了し、ポストメッ
セージコマンドの受信待ちに移行するように制御する。
これにより、たとえRCPフレームが検知できず、また
75ミリ秒の無音期間がノイズ等の影響により検知でき
なくても、確実にポストメッセージコマンドを受信する
ことができる。
段が、画情報受信フェーズへの移行後、ビット検知手段
によりモデムの送信可ビットがオンとなったことが検知
された場合、画情報受信フェーズを終了し、ポストメッ
セージコマンドの受信待ちに移行するように制御する。
これにより、たとえRCPフレームが検知できず、また
75ミリ秒の無音期間がノイズ等の影響により検知でき
なくても、確実にポストメッセージコマンドを受信する
ことができる。
【0021】請求項3の発明は、ITU−T勧告V.3
4による通信能力を有する通信端末装置において、IT
U−T勧告V.34の制御チャネルのトレーニング信号
を検知可能な信号検知手段と、モデムへの入力信号の有
無を検知可能な入力信号検知手段と、画情報受信フェー
ズへの移行後、前記入力信号検知手段によりモデムへの
入力信号が無いことが検知された場合、入力信号が無い
間の時間を計測する計測手段と、前記計測手段により計
測された時間がタイムアウト時間となった場合、記録デ
ータにエラーを登録し、前記画情報受信フェーズを終了
するように通信を制御する第1の通信制御手段と、前記
計測手段により計測された時間がタイムアウト時間にな
らないうちに前記信号検知手段により前記制御チャネル
のトレーニング信号が検知された場合、前記画情報受信
フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受信待
ちに移行するように通信を制御する第2の通信制御手段
と、を有することを特徴とする。
4による通信能力を有する通信端末装置において、IT
U−T勧告V.34の制御チャネルのトレーニング信号
を検知可能な信号検知手段と、モデムへの入力信号の有
無を検知可能な入力信号検知手段と、画情報受信フェー
ズへの移行後、前記入力信号検知手段によりモデムへの
入力信号が無いことが検知された場合、入力信号が無い
間の時間を計測する計測手段と、前記計測手段により計
測された時間がタイムアウト時間となった場合、記録デ
ータにエラーを登録し、前記画情報受信フェーズを終了
するように通信を制御する第1の通信制御手段と、前記
計測手段により計測された時間がタイムアウト時間にな
らないうちに前記信号検知手段により前記制御チャネル
のトレーニング信号が検知された場合、前記画情報受信
フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受信待
ちに移行するように通信を制御する第2の通信制御手段
と、を有することを特徴とする。
【0022】ここで、入力信号検知手段によるモデムへ
の入力信号の有無を検知する方法として、例えば、入力
信号のエネルギーレベルが基準値を超えたときは入力信
号が有ると検知し、基準値以下のときは入力信号が無い
と検知する方法がある。
の入力信号の有無を検知する方法として、例えば、入力
信号のエネルギーレベルが基準値を超えたときは入力信
号が有ると検知し、基準値以下のときは入力信号が無い
と検知する方法がある。
【0023】また、入力信号が有る場合として、画情報
受信フェーズにおいて、画情報を搬送するキャリア信号
がモデムに入力されている場合、制御チャネルのトレー
ニング信号などがモデムに入力されている場合がある。
よって、入力信号が無い場合は、キャリア信号及び制御
チャネルのトレーニング信号のいずれもがモデムに入力
されていない場合となる。
受信フェーズにおいて、画情報を搬送するキャリア信号
がモデムに入力されている場合、制御チャネルのトレー
ニング信号などがモデムに入力されている場合がある。
よって、入力信号が無い場合は、キャリア信号及び制御
チャネルのトレーニング信号のいずれもがモデムに入力
されていない場合となる。
【0024】請求項3の発明では、計測手段が、画情報
受信フェーズへの移行後、入力信号検知手段によりモデ
ムへの入力信号が無いことが検知された場合、入力信号
が無い間の時間を計測する。そして、第1の通信制御手
段が、計測手段により計測された時間、すなわち、画情
報受信フェーズへの移行後にキャリア信号及び制御チャ
ネルのトレーニング信号のいずれもがモデムに入力され
ていない時間が、タイムアウト時間となった場合、記録
データにエラーを登録し画情報受信フェーズを終了する
ように通信を制御する。
受信フェーズへの移行後、入力信号検知手段によりモデ
ムへの入力信号が無いことが検知された場合、入力信号
が無い間の時間を計測する。そして、第1の通信制御手
段が、計測手段により計測された時間、すなわち、画情
報受信フェーズへの移行後にキャリア信号及び制御チャ
ネルのトレーニング信号のいずれもがモデムに入力され
ていない時間が、タイムアウト時間となった場合、記録
データにエラーを登録し画情報受信フェーズを終了する
ように通信を制御する。
【0025】また、第2の通信制御手段は、計測手段に
より計測された時間がタイムアウト時間にならないうち
に信号検知手段により制御チャネルのトレーニング信号
が検知された場合、画情報受信フェーズを終了し、ポス
トメッセージコマンドの受信待ちに移行するように通信
を制御する。
より計測された時間がタイムアウト時間にならないうち
に信号検知手段により制御チャネルのトレーニング信号
が検知された場合、画情報受信フェーズを終了し、ポス
トメッセージコマンドの受信待ちに移行するように通信
を制御する。
【0026】このように本発明では、画情報受信フェー
ズ移行後に入力信号が無い時間がタイムアウト時間にな
るか否かを監視し、タイムアウトにならないうちに制御
チャネルのトレーニング信号が検知された場合には、画
情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコマンド
の受信待ちに移行するので、たとえRCPフレームやが
検知できず、また75ミリ秒の無音期間がノイズ等の影
響により検知できなくても、確実にポストメッセージコ
マンドを受信することができる。
ズ移行後に入力信号が無い時間がタイムアウト時間にな
るか否かを監視し、タイムアウトにならないうちに制御
チャネルのトレーニング信号が検知された場合には、画
情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコマンド
の受信待ちに移行するので、たとえRCPフレームやが
検知できず、また75ミリ秒の無音期間がノイズ等の影
響により検知できなくても、確実にポストメッセージコ
マンドを受信することができる。
【0027】さらに、本発明では、タイムアウトになっ
たときに、記録データにエラーを登録するので、該記録
データを参照することによりエラーの原因を容易に判断
できるというさらなる利点がある。また、画情報の単な
る瞬断と画情報の終わりとを確実に区別できる。
たときに、記録データにエラーを登録するので、該記録
データを参照することによりエラーの原因を容易に判断
できるというさらなる利点がある。また、画情報の単な
る瞬断と画情報の終わりとを確実に区別できる。
【0028】請求項4の発明は、ITU−T勧告V.3
4による通信能力を有する通信端末装置において、モデ
ムの送信可ビットがオン及びオフのいずれに設定されて
いるかを検知可能なビット検知手段と、モデムへの入力
信号の有無を検知可能な入力信号検知手段と、画情報受
信フェーズへの移行後、前記入力信号検知手段によりモ
デムへの入力信号が無いことが検知された場合、入力信
号が無い間の時間を計測する計測手段と、前記計測手段
により計測された時間がタイムアウト時間となった場
合、記録データにエラーを登録し、前記画情報受信フェ
ーズを終了するように通信を制御する第1の通信制御手
段と、前記計測手段により計測された時間がタイムアウ
ト時間にならないうちに前記ビット検知手段により前記
モデムの送信可ビットがオンであることが検知された場
合、前記画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセー
ジコマンドの受信待ちに移行するように通信を制御する
第2の通信制御手段と、を有することを特徴とする。
4による通信能力を有する通信端末装置において、モデ
ムの送信可ビットがオン及びオフのいずれに設定されて
いるかを検知可能なビット検知手段と、モデムへの入力
信号の有無を検知可能な入力信号検知手段と、画情報受
信フェーズへの移行後、前記入力信号検知手段によりモ
デムへの入力信号が無いことが検知された場合、入力信
号が無い間の時間を計測する計測手段と、前記計測手段
により計測された時間がタイムアウト時間となった場
合、記録データにエラーを登録し、前記画情報受信フェ
ーズを終了するように通信を制御する第1の通信制御手
段と、前記計測手段により計測された時間がタイムアウ
ト時間にならないうちに前記ビット検知手段により前記
モデムの送信可ビットがオンであることが検知された場
合、前記画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセー
ジコマンドの受信待ちに移行するように通信を制御する
第2の通信制御手段と、を有することを特徴とする。
【0029】請求項4の発明は、第2の通信制御手段
が、計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
にならないうちにビット検知手段によりモデムの送信可
ビットがオンであることが検知された場合、画情報受信
フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受信待
ちに移行するように通信を制御する。他の作用効果は、
請求項3と同様である。
が、計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
にならないうちにビット検知手段によりモデムの送信可
ビットがオンであることが検知された場合、画情報受信
フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受信待
ちに移行するように通信を制御する。他の作用効果は、
請求項3と同様である。
【0030】なお、請求項3及び請求項4の発明におい
て、計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
にならないうちに入力信号検知手段により入力信号有り
が検知されるが、制御チャネルのトレーニング信号が検
知されない場合(請求項3)或いはモデムの送信可ビッ
トがオフの場合(請求項4)、モデムへの入力信号が画
情報を搬送するキャリア信号と判断して画情報受信フェ
ーズを継続するように通信を制御することができる。
て、計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
にならないうちに入力信号検知手段により入力信号有り
が検知されるが、制御チャネルのトレーニング信号が検
知されない場合(請求項3)或いはモデムの送信可ビッ
トがオフの場合(請求項4)、モデムへの入力信号が画
情報を搬送するキャリア信号と判断して画情報受信フェ
ーズを継続するように通信を制御することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
施形態を詳細に説明する。
【0032】(第1の実施形態)図1には、本発明の第
1の実施形態に係る通信端末装置の一例として、ファク
シミリ装置10の全体構成図を示す。このファクシミリ
装置10は、ファクシミリ装置10全体の制御処理を行
うCPU12、制御プログラム実行時に使用するワーク
エリアとしてのRAM14、ファクシミリ装置10を操
作するための表示及び操作スイッチが設けられた操作表
示装置16、送信原稿を読取る読取装置18、受信画情
報等を印刷して出力する印字装置20、符号化・復号化
・拡大・縮小等の画像処理を行う画像処理装置22、送
信する画情報または受信した画情報を格納する画像蓄積
装置24、ファクシミリ装置10全体を制御するプログ
ラムを記憶したROMで構成されたシステム制御プログ
ラム記憶部28、デジタル網(例えば、ISDN網)に
適した通信(例えば、G4)を制御するためのプログラ
ムを記憶したROMから構成されたデジタル通信制御プ
ログラム記憶部30、アナログ網(例えば、G3)に適
した通信を制御するためのプログラムを記憶したROM
から構成されたアナログ通信制御プログラム記憶部3
2、ファクシミリ装置10をデジタル網へ接続するため
のデジタル網制御装置38、ファクシミリ装置10をア
ナログ網へ接続するためのアナログ網制御装置40、及
び切換えによって複数の外部回線インターフェースと複
数の内部通信回路とを接続するための回線切換え制御装
置36を備えており、これらはシステムバス26により
相互に接続されている。
1の実施形態に係る通信端末装置の一例として、ファク
シミリ装置10の全体構成図を示す。このファクシミリ
装置10は、ファクシミリ装置10全体の制御処理を行
うCPU12、制御プログラム実行時に使用するワーク
エリアとしてのRAM14、ファクシミリ装置10を操
作するための表示及び操作スイッチが設けられた操作表
示装置16、送信原稿を読取る読取装置18、受信画情
報等を印刷して出力する印字装置20、符号化・復号化
・拡大・縮小等の画像処理を行う画像処理装置22、送
信する画情報または受信した画情報を格納する画像蓄積
装置24、ファクシミリ装置10全体を制御するプログ
ラムを記憶したROMで構成されたシステム制御プログ
ラム記憶部28、デジタル網(例えば、ISDN網)に
適した通信(例えば、G4)を制御するためのプログラ
ムを記憶したROMから構成されたデジタル通信制御プ
ログラム記憶部30、アナログ網(例えば、G3)に適
した通信を制御するためのプログラムを記憶したROM
から構成されたアナログ通信制御プログラム記憶部3
2、ファクシミリ装置10をデジタル網へ接続するため
のデジタル網制御装置38、ファクシミリ装置10をア
ナログ網へ接続するためのアナログ網制御装置40、及
び切換えによって複数の外部回線インターフェースと複
数の内部通信回路とを接続するための回線切換え制御装
置36を備えており、これらはシステムバス26により
相互に接続されている。
【0033】また、デジタル通信制御プログラム記憶部
30は直接回線切換え制御装置36と相互に接続されて
おり、アナログ通信制御プログラム記憶部32は、低速
モードと高速モードとを備えたモデム(変復調装置)3
4を介して回線切換え制御装置36と相互に接続されて
いる。また、回線切換え制御装置36は、デジタル網制
御装置38及びアナログ網制御装置40の各々とも相互
に接続されている。
30は直接回線切換え制御装置36と相互に接続されて
おり、アナログ通信制御プログラム記憶部32は、低速
モードと高速モードとを備えたモデム(変復調装置)3
4を介して回線切換え制御装置36と相互に接続されて
いる。また、回線切換え制御装置36は、デジタル網制
御装置38及びアナログ網制御装置40の各々とも相互
に接続されている。
【0034】本実施形態のファクシミリ装置10は、デ
ジタル網にもアナログ網にも接続可能であるが、このフ
ァクシミリ装置10をアナログ網にのみ接続する場合に
はデジタル通信制御プログラム記憶部30及びデジタル
網制御装置38を省略することができ、デジタル網にの
み接続する場合にはアナログ通信制御プログラム記憶部
32、モデム34及びアナログ網制御装置40を省略す
ることができる。
ジタル網にもアナログ網にも接続可能であるが、このフ
ァクシミリ装置10をアナログ網にのみ接続する場合に
はデジタル通信制御プログラム記憶部30及びデジタル
網制御装置38を省略することができ、デジタル網にの
み接続する場合にはアナログ通信制御プログラム記憶部
32、モデム34及びアナログ網制御装置40を省略す
ることができる。
【0035】なお、本実施形態の通信端末装置は、IT
U−T勧告T.30 ANNEXFに準拠した通信手順により
画情報を受信する通信を行うことを想定する。ここで、
ITU−T勧告T.30 ANNEXFの基本的な通信手順の
概要を図2を用いて以下に説明する。
U−T勧告T.30 ANNEXFに準拠した通信手順により
画情報を受信する通信を行うことを想定する。ここで、
ITU−T勧告T.30 ANNEXFの基本的な通信手順の
概要を図2を用いて以下に説明する。
【0036】図2に示すように、中心線の左側には発呼
局から応答局へ送出される信号が、中心線の右側には応
答局から発呼局へ送出される信号が、それぞれ時系列に
沿って上から順に示されている。
局から応答局へ送出される信号が、中心線の右側には応
答局から発呼局へ送出される信号が、それぞれ時系列に
沿って上から順に示されている。
【0037】この図2には、通信開始時の手順、画情報
の伝送時の手順、及び通信終了時の手順が網羅されてい
る。このうち通信開始時の手順は、相手側端末の機能等
を認識するためのネットワークインタラクション(フェ
ーズ1)、発呼局と応答局との間に設定された通信回線
の状態を把握するためのラインプロービング(フェーズ
2)、モデムに内蔵された等化器のトレーニングを行う
プライマリーチャネル等化器トレーニング(フェーズ
3)、モデムの性能情報等を交換しデータ信号速度の設
定等を行うモデムパラメータ交換(フェーズ4)、画情
報の伝送に先立ち制御チャネルデータの交換等を行う
T.30ファクシミリハンドシェーク(フェーズ5)、
画情報の伝送に先立ちプライマリーチャネルを再度同期
させるプライマリーチャネルの再同期(フェーズ6)の
各フェーズにより構成される。
の伝送時の手順、及び通信終了時の手順が網羅されてい
る。このうち通信開始時の手順は、相手側端末の機能等
を認識するためのネットワークインタラクション(フェ
ーズ1)、発呼局と応答局との間に設定された通信回線
の状態を把握するためのラインプロービング(フェーズ
2)、モデムに内蔵された等化器のトレーニングを行う
プライマリーチャネル等化器トレーニング(フェーズ
3)、モデムの性能情報等を交換しデータ信号速度の設
定等を行うモデムパラメータ交換(フェーズ4)、画情
報の伝送に先立ち制御チャネルデータの交換等を行う
T.30ファクシミリハンドシェーク(フェーズ5)、
画情報の伝送に先立ちプライマリーチャネルを再度同期
させるプライマリーチャネルの再同期(フェーズ6)の
各フェーズにより構成される。
【0038】なお、このうちネットワークインタラクシ
ョンでは、V.8に準じた動作が行われ、次のラインプ
ロービング以降ではV.34の半2重動作モードに基づ
く動作が行われる。
ョンでは、V.8に準じた動作が行われ、次のラインプ
ロービング以降ではV.34の半2重動作モードに基づ
く動作が行われる。
【0039】このうちV.34手順に基づく画情報の伝
送時の手順では、発呼局が、転送する単位(1ブロッ
ク)の画情報(イメージデータ)を所定数のフレームに
分割しフレーム毎の画情報をキャリア信号によって送出
する。そして、応答局が画情報受信フェーズに移行し、
伝送された画情報をフレーム毎に受信する。
送時の手順では、発呼局が、転送する単位(1ブロッ
ク)の画情報(イメージデータ)を所定数のフレームに
分割しフレーム毎の画情報をキャリア信号によって送出
する。そして、応答局が画情報受信フェーズに移行し、
伝送された画情報をフレーム毎に受信する。
【0040】発呼局は、1ブロックの画情報の伝送が終
了すると画情報の終わりを示すRCPフレームを送出
し、75ミリ秒の無音期間に続いて、制御チャネル(制
御信号の送出用チャネル)のトレーニング信号(Sh信
号、Sh信号の位相反転信号、ALT信号、E信号)を
送出する。一方、応答局では、RCPフレームを検出し
たとき等に画情報の終わりを検知し、発呼局の制御チャ
ネルのトレーニング信号に呼応して同様のトレーニング
信号を送出する。これらのトレーニング信号は、制御チ
ャネルの変調によって送出され、これからポストメッセ
ージコマンドの受信フェーズに移行することを示してい
る。なお、図2において、Sh信号の位相反転信号は、
了すると画情報の終わりを示すRCPフレームを送出
し、75ミリ秒の無音期間に続いて、制御チャネル(制
御信号の送出用チャネル)のトレーニング信号(Sh信
号、Sh信号の位相反転信号、ALT信号、E信号)を
送出する。一方、応答局では、RCPフレームを検出し
たとき等に画情報の終わりを検知し、発呼局の制御チャ
ネルのトレーニング信号に呼応して同様のトレーニング
信号を送出する。これらのトレーニング信号は、制御チ
ャネルの変調によって送出され、これからポストメッセ
ージコマンドの受信フェーズに移行することを示してい
る。なお、図2において、Sh信号の位相反転信号は、
【0041】
【数1】 で表記されている。
【0042】次に、各トレーニング信号の詳細な内容に
ついて説明する。Sh信号は、複素平面上の複数の信号
点(ポイント)から構成される特殊星座配置のポイント
0と反時計回りに90度回転した同ポイントとで交互に
送信される信号である。一方、Sh信号の位相反転信号
は、同特殊星座配置の180度回転したポイント0と反
時計回りに270度回転した同ポイントとで交互に送信
される信号である。Sh信号は反時計回りに90度回転
したポイント0の送信が最後とされ、Sh信号の位相反
転信号は180度回転したポイント0の送信から開始さ
れる。
ついて説明する。Sh信号は、複素平面上の複数の信号
点(ポイント)から構成される特殊星座配置のポイント
0と反時計回りに90度回転した同ポイントとで交互に
送信される信号である。一方、Sh信号の位相反転信号
は、同特殊星座配置の180度回転したポイント0と反
時計回りに270度回転した同ポイントとで交互に送信
される信号である。Sh信号は反時計回りに90度回転
したポイント0の送信が最後とされ、Sh信号の位相反
転信号は180度回転したポイント0の送信から開始さ
れる。
【0043】なお、上記特殊星座配置は、勧告V.34
について正式発行された文書「一般交換電話網及び2線
式ポイントツウポイント電話形専用回線で使用する28
800bit/sまでのデータ信号速度で動作するモデ
ム」(Geneva,1994 )における図5/V.34「特殊星
座配置における四分の一部分集合点」で示されたもので
ある。なお、この文書を、以下では「V.34文書」と
いう。
について正式発行された文書「一般交換電話網及び2線
式ポイントツウポイント電話形専用回線で使用する28
800bit/sまでのデータ信号速度で動作するモデ
ム」(Geneva,1994 )における図5/V.34「特殊星
座配置における四分の一部分集合点」で示されたもので
ある。なお、この文書を、以下では「V.34文書」と
いう。
【0044】また、ALT信号は、各信号の中継ぎを示
すための信号であり、2進0と1との各信号が交互にス
クランブルされたものからなる。E信号は、制御チャネ
ルのトレーニングを終了することを示すための信号であ
り、制御チャネルユーザデータの開始信号を用いたスク
ランブル2進1の20ビットシーケンスからなる。AL
T信号及びE信号は、差動符号器動作下での制御チャネ
ル変調によって、1200bit/secの伝送速度で
送出される。
すための信号であり、2進0と1との各信号が交互にス
クランブルされたものからなる。E信号は、制御チャネ
ルのトレーニングを終了することを示すための信号であ
り、制御チャネルユーザデータの開始信号を用いたスク
ランブル2進1の20ビットシーケンスからなる。AL
T信号及びE信号は、差動符号器動作下での制御チャネ
ル変調によって、1200bit/secの伝送速度で
送出される。
【0045】さらに、トレーニング信号として、PPh
信号を送出する場合もある。このPPh信号は、8シン
ボルのシーケンスの4周期で構成されており、制御チャ
ネル受信部初期化と再同期化のために半2重モードで使
用される。
信号を送出する場合もある。このPPh信号は、8シン
ボルのシーケンスの4周期で構成されており、制御チャ
ネル受信部初期化と再同期化のために半2重モードで使
用される。
【0046】なお、本実施形態のファクシミリ装置10
は、ITU−T勧告V.34の通信能力を有しているの
で、当然、上記トレーニング信号を検知する機能を備え
ている。
は、ITU−T勧告V.34の通信能力を有しているの
で、当然、上記トレーニング信号を検知する機能を備え
ている。
【0047】次に、第1の実施形態の作用を図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。なお、図3は、本実施形
態に係る通信端末装置が応答局となった場合の処理の流
れを示したものである。
ーチャートを用いて説明する。なお、図3は、本実施形
態に係る通信端末装置が応答局となった場合の処理の流
れを示したものである。
【0048】図3のフローチャートに示すように、ま
ず、画情報受信の準備のため、V.8及びV.34手順
による通信開始処理を実行する(ステップ100)。こ
の通信開始処理では、図2のプロトコル手順のうちネッ
トワークインタラクションからプライマリチャネルの再
同期までの通信処理が実行される。
ず、画情報受信の準備のため、V.8及びV.34手順
による通信開始処理を実行する(ステップ100)。こ
の通信開始処理では、図2のプロトコル手順のうちネッ
トワークインタラクションからプライマリチャネルの再
同期までの通信処理が実行される。
【0049】ステップ100の通信開始処理が終了する
と、次に画情報受信フェーズを開始し(ステップ10
2)、発呼局から送出されたフレーム毎の画情報を受信
する。ここで、RCPフレームと共にSh信号又はPP
h信号の受信を監視する。
と、次に画情報受信フェーズを開始し(ステップ10
2)、発呼局から送出されたフレーム毎の画情報を受信
する。ここで、RCPフレームと共にSh信号又はPP
h信号の受信を監視する。
【0050】この画情報受信フェーズにおいて、Sh信
号及びPPh信号のいずれの受信も検知せず(ステップ
104否定判定)、かつRCPフレームも受信しない場
合(ステップ110否定判定)、ステップ104に戻り
画情報受信フェーズを継続する。
号及びPPh信号のいずれの受信も検知せず(ステップ
104否定判定)、かつRCPフレームも受信しない場
合(ステップ110否定判定)、ステップ104に戻り
画情報受信フェーズを継続する。
【0051】一方、RCPフレームを受信しなくてもS
h信号又はPPh信号を受信した場合(ステップ104
肯定判定)、画情報受信フェーズを終了する(ステップ
130)。また、通常通りRCPフレームを受信した場
合も(ステップ110肯定判定)、画情報受信フェーズ
を終了する(ステップ130)。
h信号又はPPh信号を受信した場合(ステップ104
肯定判定)、画情報受信フェーズを終了する(ステップ
130)。また、通常通りRCPフレームを受信した場
合も(ステップ110肯定判定)、画情報受信フェーズ
を終了する(ステップ130)。
【0052】画情報受信フェーズの終了後は、ポストメ
ッセージコマンド受信待ちへ移行し(ステップ13
2)、V.34手順による以降の通信処理を実行する
(ステップ134)。例えば、受信したポストメッセー
ジコマンドが、図2の通信例のようにPPS−EOP
(Partial Page Signal-End Of Procedure)コマンドの
場合、該コマンドの応答としてMCF信号を送出した後
にDCN信号を受信し、これにより回線が切断されて通
信が終了する。
ッセージコマンド受信待ちへ移行し(ステップ13
2)、V.34手順による以降の通信処理を実行する
(ステップ134)。例えば、受信したポストメッセー
ジコマンドが、図2の通信例のようにPPS−EOP
(Partial Page Signal-End Of Procedure)コマンドの
場合、該コマンドの応答としてMCF信号を送出した後
にDCN信号を受信し、これにより回線が切断されて通
信が終了する。
【0053】なお、受信したポストメッセージコマンド
の指令により再び画情報受信フェーズへ移行する場合も
(エラー訂正用の画情報の受信、次ページの画情報の受
信等)、図示しないがステップ102に戻り、上記と同
様にステップ104及びステップ110の判定により画
情報の終わりが判断される。
の指令により再び画情報受信フェーズへ移行する場合も
(エラー訂正用の画情報の受信、次ページの画情報の受
信等)、図示しないがステップ102に戻り、上記と同
様にステップ104及びステップ110の判定により画
情報の終わりが判断される。
【0054】このように本実施形態では,RCPフレー
ムを受信できなかった場合でも、Sh信号又はPPh信
号の受信を検知することにより、画情報の終わりを判断
し、ポストメッセージコマンドを受信することができ
る。 (第2の実施形態)次に、第2の実施形態を説明する。
なお、第2の実施形態の構成は、第1の実施形態の構成
と同様であるので、同一の符号を付して詳細な説明を省
略する。但し、モデム34(図1)は、データの送信が
可能であることを示す送信可ビットがオン(送信可)及
びオフ(送信不可)のいずれに設定されているかを検知
する機能を備えているものとする。なお、送信可ビット
は、キャリア信号や制御チャネルのトレーニング信号な
どのデータの送信の準備が整ったときにオンとなる。
ムを受信できなかった場合でも、Sh信号又はPPh信
号の受信を検知することにより、画情報の終わりを判断
し、ポストメッセージコマンドを受信することができ
る。 (第2の実施形態)次に、第2の実施形態を説明する。
なお、第2の実施形態の構成は、第1の実施形態の構成
と同様であるので、同一の符号を付して詳細な説明を省
略する。但し、モデム34(図1)は、データの送信が
可能であることを示す送信可ビットがオン(送信可)及
びオフ(送信不可)のいずれに設定されているかを検知
する機能を備えているものとする。なお、送信可ビット
は、キャリア信号や制御チャネルのトレーニング信号な
どのデータの送信の準備が整ったときにオンとなる。
【0055】この送信可ビットとして、上記「V.34
文書」における表5/V.34(プライマリ,セカンド
チャネルを兼ね備えた相互接続回路)に記載の回路番号
106(送信可ビット)を用いることができる。例えば
Rockwell社製のモデムでは、送信可ビットはCTSビッ
トに相当している。
文書」における表5/V.34(プライマリ,セカンド
チャネルを兼ね備えた相互接続回路)に記載の回路番号
106(送信可ビット)を用いることができる。例えば
Rockwell社製のモデムでは、送信可ビットはCTSビッ
トに相当している。
【0056】次に、第2の実施形態の作用を図4のフロ
ーチャートを用いて説明する。なお、図3のフローチャ
ートと同様の作用部分には同一のステップ番号を付して
詳細な説明を省略し異なる作用部分のみを説明する。
ーチャートを用いて説明する。なお、図3のフローチャ
ートと同様の作用部分には同一のステップ番号を付して
詳細な説明を省略し異なる作用部分のみを説明する。
【0057】図4のフローチャートに示すように、画情
報受信フェーズにおいて、モデムの送信可ビットがオフ
で(ステップ106否定判定)、かつRCPフレームも
受信しない場合(ステップ110否定判定)、ステップ
106に戻り画情報受信フェーズを継続する。
報受信フェーズにおいて、モデムの送信可ビットがオフ
で(ステップ106否定判定)、かつRCPフレームも
受信しない場合(ステップ110否定判定)、ステップ
106に戻り画情報受信フェーズを継続する。
【0058】一方、RCPフレームを受信しなくてもモ
デムの送信可ビットがオンとなった場合(ステップ10
6肯定判定)、応答局である本ファクシミリ装置が制御
チャネルのトレーニング信号を送信する準備が整ったも
のとみなして画情報受信フェーズを終了する(ステップ
130)。また、通常通りRCPフレームを受信した場
合も(ステップ110肯定判定)、画情報受信フェーズ
を終了する(ステップ130)。
デムの送信可ビットがオンとなった場合(ステップ10
6肯定判定)、応答局である本ファクシミリ装置が制御
チャネルのトレーニング信号を送信する準備が整ったも
のとみなして画情報受信フェーズを終了する(ステップ
130)。また、通常通りRCPフレームを受信した場
合も(ステップ110肯定判定)、画情報受信フェーズ
を終了する(ステップ130)。
【0059】すなわち、第2の実施形態では、第1の実
施形態がSh信号又はPPh信号の検知により画情報の
終わりを判断しているのに対し、モデムの送信可ビット
のオンオフにより画情報の終わりを判断している。 (第3の実施形態)次に、第3の実施形態を説明する。
なお、第3の実施形態の構成は、第1及び第2の実施形
態の構成と同様であるので同一の符号を付して詳細な説
明を省略する。但し、第3の実施形態では、モデム34
(図1)への入力信号の有無(オン又はオフ)を検知す
る機能を備えているものとする。この機能は、入力信号
のエネルギーレベルが基準値を超えた場合を入力信号オ
ンと判断し、基準値以下の場合を入力信号オフと判断す
ることにより実現できる。
施形態がSh信号又はPPh信号の検知により画情報の
終わりを判断しているのに対し、モデムの送信可ビット
のオンオフにより画情報の終わりを判断している。 (第3の実施形態)次に、第3の実施形態を説明する。
なお、第3の実施形態の構成は、第1及び第2の実施形
態の構成と同様であるので同一の符号を付して詳細な説
明を省略する。但し、第3の実施形態では、モデム34
(図1)への入力信号の有無(オン又はオフ)を検知す
る機能を備えているものとする。この機能は、入力信号
のエネルギーレベルが基準値を超えた場合を入力信号オ
ンと判断し、基準値以下の場合を入力信号オフと判断す
ることにより実現できる。
【0060】なお、入力信号オンの場合は、画情報を搬
送するキャリア信号がオン(キャリアオン)又は制御チ
ャネルのトレーニング信号がオンとなる場合が相当し、
入力信号オフの場合は、キャリア信号がオフ(キャリア
オフ)となると共に制御チャネルのトレーニング信号が
オフとなる場合が相当する。
送するキャリア信号がオン(キャリアオン)又は制御チ
ャネルのトレーニング信号がオンとなる場合が相当し、
入力信号オフの場合は、キャリア信号がオフ(キャリア
オフ)となると共に制御チャネルのトレーニング信号が
オフとなる場合が相当する。
【0061】次に、第3の実施形態の作用を図5及び図
6のフローチャートを用いて説明する。なお、図3及び
図4のフローチャートと同様の作用部分には同一のステ
ップ番号を付して詳細な説明を省略し異なる作用部分の
みを説明する。
6のフローチャートを用いて説明する。なお、図3及び
図4のフローチャートと同様の作用部分には同一のステ
ップ番号を付して詳細な説明を省略し異なる作用部分の
みを説明する。
【0062】図5のフローチャートは、本実施形態の通
信端末装置の第1例に係る処理を示すものであり、画情
報受信フェーズが開始されると(ステップ102)、発
呼局から送出されたフレーム毎の画情報を受信する。こ
のとき、キャリアオンとなるので入力信号オンと検知さ
れる。ここで、RCPフレームと共に入力信号オフを監
視する。
信端末装置の第1例に係る処理を示すものであり、画情
報受信フェーズが開始されると(ステップ102)、発
呼局から送出されたフレーム毎の画情報を受信する。こ
のとき、キャリアオンとなるので入力信号オンと検知さ
れる。ここで、RCPフレームと共に入力信号オフを監
視する。
【0063】この画情報受信フェーズにおいて、入力信
号オフが発生せず(ステップ112否定判定)、かつR
CPフレームも受信しない場合(ステップ120否定判
定)、ステップ112に戻り画情報受信フェーズを継続
する。
号オフが発生せず(ステップ112否定判定)、かつR
CPフレームも受信しない場合(ステップ120否定判
定)、ステップ112に戻り画情報受信フェーズを継続
する。
【0064】一方、RCPフレームを受信しなくても入
力信号オフが発生した場合(ステップ112肯定判
定)、ドロップアウトタイマをスタートさせる(ステッ
プ114)。このドロップアウトタイマは、少なくとも
スタート時点でタイムアウト時間(例えば、1秒)に相
当するカウント値に設定された後、一定周期毎に減算さ
れる。そして、ドロップアウトタイマの減算値が0に一
致したとき、減算が停止されてタイムアウトと判定され
る。
力信号オフが発生した場合(ステップ112肯定判
定)、ドロップアウトタイマをスタートさせる(ステッ
プ114)。このドロップアウトタイマは、少なくとも
スタート時点でタイムアウト時間(例えば、1秒)に相
当するカウント値に設定された後、一定周期毎に減算さ
れる。そして、ドロップアウトタイマの減算値が0に一
致したとき、減算が停止されてタイムアウトと判定され
る。
【0065】次に、入力信号が復帰(入力信号オン)し
たか否かを判定する(ステップ116)。入力信号が復
帰しない場合(ステップ116否定判定)、ドロップア
ウトタイマがタイムアウトとなったか否か、すなわち入
力信号オフの期間がタイムアウト時間、継続したか否か
を判定する(ステップ122)。ここで、タイムアウト
でないと判定された場合(ステップ122否定判定)、
ステップ116に戻り、入力信号の復帰の判定を継続す
る。
たか否かを判定する(ステップ116)。入力信号が復
帰しない場合(ステップ116否定判定)、ドロップア
ウトタイマがタイムアウトとなったか否か、すなわち入
力信号オフの期間がタイムアウト時間、継続したか否か
を判定する(ステップ122)。ここで、タイムアウト
でないと判定された場合(ステップ122否定判定)、
ステップ116に戻り、入力信号の復帰の判定を継続す
る。
【0066】タイムアウトと判定された場合は(ステッ
プ122肯定判定)、ドロップアウトが発生したと判断
し(ステップ124)、記録データにタイムアウトエラ
ーを登録する。そして、画情報受信フェーズを終了する
(ステップ130)。
プ122肯定判定)、ドロップアウトが発生したと判断
し(ステップ124)、記録データにタイムアウトエラ
ーを登録する。そして、画情報受信フェーズを終了する
(ステップ130)。
【0067】これに対し、タイムアウトにならないうち
に入力信号が復帰した場合(ステップ116肯定判
定)、復帰した入力信号がSh信号又はPPh信号の可
能性があるので、Sh信号又はPPh信号が検知された
か否かを判定する(ステップ118)。このとき、ドロ
ップアウトタイマが停止され、減算値がクリアされる。
に入力信号が復帰した場合(ステップ116肯定判
定)、復帰した入力信号がSh信号又はPPh信号の可
能性があるので、Sh信号又はPPh信号が検知された
か否かを判定する(ステップ118)。このとき、ドロ
ップアウトタイマが停止され、減算値がクリアされる。
【0068】Sh信号又はPPh信号が検知された場合
(ステップ118肯定判定)、画情報の終わりと判断し
て直ちに画情報受信フェーズを終了する(ステップ13
0)。Sh信号又はPPh信号が検知されない場合(ス
テップ118否定判定)、復帰した入力信号がキャリア
信号と判断してステップ120に移行し、画情報受信フ
ェーズにおける上記と同様の処理を実行する。
(ステップ118肯定判定)、画情報の終わりと判断し
て直ちに画情報受信フェーズを終了する(ステップ13
0)。Sh信号又はPPh信号が検知されない場合(ス
テップ118否定判定)、復帰した入力信号がキャリア
信号と判断してステップ120に移行し、画情報受信フ
ェーズにおける上記と同様の処理を実行する。
【0069】次に、第3の実施形態の第2例に係る処理
を図6のフローチャートを用いて説明する。なお、図5
のフローチャートと同様の作用部分には同一のステップ
番号を付して詳細な説明を省略し異なる作用部分のみを
説明する。
を図6のフローチャートを用いて説明する。なお、図5
のフローチャートと同様の作用部分には同一のステップ
番号を付して詳細な説明を省略し異なる作用部分のみを
説明する。
【0070】図6のフローチャートに示すように、画情
報受信フェーズ開始後に入力信号オフが発生し、ドロッ
プアウトタイマがタイムアウトにならないうちに入力信
号が復帰した場合(ステップ116肯定判定)、復帰し
た入力信号が制御チャネルのトレーニング信号であり該
信号に呼応してモデム34も送信する可能性があるの
で、モデム34の送信可ビットがオンとなっているか否
かを判定する(ステップ119)。
報受信フェーズ開始後に入力信号オフが発生し、ドロッ
プアウトタイマがタイムアウトにならないうちに入力信
号が復帰した場合(ステップ116肯定判定)、復帰し
た入力信号が制御チャネルのトレーニング信号であり該
信号に呼応してモデム34も送信する可能性があるの
で、モデム34の送信可ビットがオンとなっているか否
かを判定する(ステップ119)。
【0071】送信可ビットがオンとなっている場合(ス
テップ119肯定判定)、モデム34が制御チャネルの
トレーニング信号を送出する準備を整えたと判断して直
ちに画情報受信フェーズを終了し(ステップ130)、
ポストメッセージコマンド受信待ちへ移行する(ステッ
プ132)。送信可ビットがオフの場合(ステップ11
9否定判定)、復帰した入力信号がキャリア信号と判断
してステップ120に移行し、画情報受信フェーズにお
ける上記と同様の処理を実行する。
テップ119肯定判定)、モデム34が制御チャネルの
トレーニング信号を送出する準備を整えたと判断して直
ちに画情報受信フェーズを終了し(ステップ130)、
ポストメッセージコマンド受信待ちへ移行する(ステッ
プ132)。送信可ビットがオフの場合(ステップ11
9否定判定)、復帰した入力信号がキャリア信号と判断
してステップ120に移行し、画情報受信フェーズにお
ける上記と同様の処理を実行する。
【0072】すなわち、第2例では、第1例がSh信号
又はPPh信号の検知により画情報の終わりを判断して
いるのに対し、モデムの送信可ビットのオンオフにより
画情報の終わりを判断している。
又はPPh信号の検知により画情報の終わりを判断して
いるのに対し、モデムの送信可ビットのオンオフにより
画情報の終わりを判断している。
【0073】このように第3の実施形態では、画情報受
信フェーズへの移行後、モデムへの入力信号が無い間の
時間を計測し、この時間がタイムアウト時間となった場
合に、画情報受信フェーズを終了するように通信を制御
するので、画情報の単なる瞬断と画情報の終わりとを確
実に区別し、画情報の受信を正常に行うことができる。
さらに、タイムアウトとなった場合には、記録データに
エラーを登録するので、オペレータはエラーの原因を容
易に判断できるという利点がある。
信フェーズへの移行後、モデムへの入力信号が無い間の
時間を計測し、この時間がタイムアウト時間となった場
合に、画情報受信フェーズを終了するように通信を制御
するので、画情報の単なる瞬断と画情報の終わりとを確
実に区別し、画情報の受信を正常に行うことができる。
さらに、タイムアウトとなった場合には、記録データに
エラーを登録するので、オペレータはエラーの原因を容
易に判断できるという利点がある。
【0074】以上が本発明の各実施の形態であるが、本
発明は上記例にのみ限定されるものではない。
発明は上記例にのみ限定されるものではない。
【0075】例えば、図3〜図6の各フローチャートで
は、画情報の終わりを判断するための従来の方法とし
て、RCPフレームを判断する例(ステップ110、1
20)のみを示したが、75ミリ秒の無音期間を検知す
る判断を各フローチャートに加えても良い。すなわち、
画情報受信フェーズにおいて、従来のようにRCPフレ
ームを受信しなかったときでも75ミリ秒の無音期間を
検知したときは画情報受信フェーズを終了し、ポストメ
ッセージコマンドの受信待ちに移行する。
は、画情報の終わりを判断するための従来の方法とし
て、RCPフレームを判断する例(ステップ110、1
20)のみを示したが、75ミリ秒の無音期間を検知す
る判断を各フローチャートに加えても良い。すなわち、
画情報受信フェーズにおいて、従来のようにRCPフレ
ームを受信しなかったときでも75ミリ秒の無音期間を
検知したときは画情報受信フェーズを終了し、ポストメ
ッセージコマンドの受信待ちに移行する。
【0076】また、図3のステップ104及び図5のス
テップ118において、Sh信号又はPPh信号の検知
を判定したが、制御チャネルの他のトレーニング信号、
例えばSh信号の反転信号、ALT信号及びE信号のい
ずれかを検知したときでも、画情報受信フェーズを終了
させるようにすることもできる。
テップ118において、Sh信号又はPPh信号の検知
を判定したが、制御チャネルの他のトレーニング信号、
例えばSh信号の反転信号、ALT信号及びE信号のい
ずれかを検知したときでも、画情報受信フェーズを終了
させるようにすることもできる。
【0077】また、ドロップアウトタイマとして増算タ
イマを用い、該タイマのカウント値がタイムアウト時間
に相当する値になったときにタイムアウトと判断しても
良い。
イマを用い、該タイマのカウント値がタイムアウト時間
に相当する値になったときにタイムアウトと判断しても
良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項4の発明によれば、ITU−T勧告V.34の手順に
より画情報を受信するための通信中において、画情報の
終わりを示す通常の事象であるRCPフレームが検知で
きず、また75ミリ秒の無音期間がノイズ等の影響によ
り検知できなくても、画情報受信フェーズを終了し確実
にポストメッセージコマンドを受信することができる、
という優れた効果が得られる。
項4の発明によれば、ITU−T勧告V.34の手順に
より画情報を受信するための通信中において、画情報の
終わりを示す通常の事象であるRCPフレームが検知で
きず、また75ミリ秒の無音期間がノイズ等の影響によ
り検知できなくても、画情報受信フェーズを終了し確実
にポストメッセージコマンドを受信することができる、
という優れた効果が得られる。
【0079】さらに、請求項3及び請求項4の発明によ
れば、モデムへの入力信号が無い間の時間がタイムアウ
ト時間となった場合に、画情報受信フェーズを終了する
ように通信を制御するので、上記効果に加えて、画情報
の単なる瞬断と画情報の終わりとを確実に区別し、画情
報の受信を正常に行うことができる、という効果が得ら
れる。また、タイムアウトになったときに、記録データ
にエラーを登録するので、該記録データを参照すること
によりエラーの原因を容易に判断できる、というさらな
る効果が得られる。
れば、モデムへの入力信号が無い間の時間がタイムアウ
ト時間となった場合に、画情報受信フェーズを終了する
ように通信を制御するので、上記効果に加えて、画情報
の単なる瞬断と画情報の終わりとを確実に区別し、画情
報の受信を正常に行うことができる、という効果が得ら
れる。また、タイムアウトになったときに、記録データ
にエラーを登録するので、該記録データを参照すること
によりエラーの原因を容易に判断できる、というさらな
る効果が得られる。
【図1】本発明の通信端末装置をファクシミリ装置とし
て構成した場合の構成ブロック図である。
て構成した場合の構成ブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置が準拠するITU−
T勧告T.30 ANNEXFの基本的な通信手順の概要を示
す図である。
T勧告T.30 ANNEXFの基本的な通信手順の概要を示
す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ装
置の受信時の通信の流れを示すフローチャートである。
置の受信時の通信の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るファクシミリ装
置の受信時の通信の流れを示すフローチャートである。
置の受信時の通信の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るファクシミリ装
置の受信時の通信(第1例)の流れを示すフローチャー
トである。
置の受信時の通信(第1例)の流れを示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るファクシミリ装
置の受信時の通信(第2例)の流れを示すフローチャー
トである。
置の受信時の通信(第2例)の流れを示すフローチャー
トである。
【図7】従来の1例としてのファクシミリ装置が準拠す
るITU−T勧告T.30の基本的な通信手順の概要を
示す図である。
るITU−T勧告T.30の基本的な通信手順の概要を
示す図である。
10 ファクシミリ装置 12 CPU 16 操作表示装置 20 印字装置 28 システム制御プログラム記憶部 30 デジタル通信制御プログラム記憶部 32 アナログ通信制御プログラム記憶部 34 モデム 36 回線切替え制御装置
フロントページの続き (72)発明者 坂山 隆志 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 望月 昌宏 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内
Claims (4)
- 【請求項1】 ITU−T勧告V.34による通信能力
を有する通信端末装置であって、 ITU−T勧告V.34の制御チャネルのトレーニング
信号を検知可能な信号検知手段と、 画情報受信フェーズへの移行後、前記信号検知手段によ
り前記制御チャネルのトレーニング信号が検知された場
合、前記画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセー
ジコマンドの受信待ちに移行するように通信を制御する
通信制御手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 ITU−T勧告V.34による通信能力
を有する通信端末装置であって、 モデムの送信可ビットがオン及びオフのいずれに設定さ
れているかを検知可能なビット検知手段と、 画情報受信フェーズへの移行後、前記ビット検知手段に
より前記モデムの送信可ビットがオンとなったことが検
知された場合、前記画情報受信フェーズを終了し、ポス
トメッセージコマンドの受信待ちに移行するように通信
を制御する通信制御手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項3】 ITU−T勧告V.34による通信能力
を有する通信端末装置であって、 ITU−T勧告V.34の制御チャネルのトレーニング
信号を検知可能な信号検知手段と、 モデムへの入力信号の有無を検知可能な入力信号検知手
段と、 画情報受信フェーズへの移行後、前記入力信号検知手段
によりモデムへの入力信号が無いことが検知された場
合、入力信号が無い間の時間を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
となった場合、記録データにエラーを登録し、前記画情
報受信フェーズを終了するように通信を制御する第1の
通信制御手段と、 前記計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
にならないうちに前記信号検知手段により前記制御チャ
ネルのトレーニング信号が検知された場合、前記画情報
受信フェーズを終了し、ポストメッセージコマンドの受
信待ちに移行するように通信を制御する第2の通信制御
手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項4】 ITU−T勧告V.34による通信能力
を有する通信端末装置であって、 モデムの送信可ビットがオン及びオフのいずれに設定さ
れているかを検知可能なビット検知手段と、 モデムへの入力信号の有無を検知可能な入力信号検知手
段と、 画情報受信フェーズへの移行後、前記入力信号検知手段
によりモデムへの入力信号が無いことが検知された場
合、入力信号が無い間の時間を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
となった場合、記録データにエラーを登録し、前記画情
報受信フェーズを終了するように通信を制御する第1の
通信制御手段と、 前記計測手段により計測された時間がタイムアウト時間
にならないうちに前記ビット検知手段により前記モデム
の送信可ビットがオンであることが検知された場合、前
記画情報受信フェーズを終了し、ポストメッセージコマ
ンドの受信待ちに移行するように通信を制御する第2の
通信制御手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9102247A JPH10294774A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9102247A JPH10294774A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 通信端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10294774A true JPH10294774A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14322289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9102247A Pending JPH10294774A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10294774A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7532338B2 (en) | 2003-10-15 | 2009-05-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with anomaly detection |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP9102247A patent/JPH10294774A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7532338B2 (en) | 2003-10-15 | 2009-05-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with anomaly detection |
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