JPH1029552A - 車両用操舵制御装置 - Google Patents
車両用操舵制御装置Info
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- JPH1029552A JPH1029552A JP18452996A JP18452996A JPH1029552A JP H1029552 A JPH1029552 A JP H1029552A JP 18452996 A JP18452996 A JP 18452996A JP 18452996 A JP18452996 A JP 18452996A JP H1029552 A JPH1029552 A JP H1029552A
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- Japan
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- ball
- groove
- valve
- steering
- force
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定のプリセット荷重を得ることができるの
みならず、高い組付位置精度を必要とすることなく段付
感のない良好な操舵フィーリングを得ることができる車
両用操舵制御装置を得る。 【解決手段】 制御弁10では、バルブボディに固定さ
れたVノッチリング40に溝部42が形成されており、
ボール52が配置されている。バルブシャフトには、軸
線方向に変位可能な反力板50が固定されており、ボー
ル52を押圧保持している。ここで、ボール52と溝部
42、ボール52と反力板50との間の静止摩擦力が、
反力板50がボール52に付与する回転力よりも大きく
なるように、摩擦係数が設定されている。これにより、
バルブシャフトの回転に伴って反力板50がボール52
に回転力を付与し、ボール52は滑りを生じることなく
溝部42内で転がり移動し、これがプリセット荷重とし
て作用する。
みならず、高い組付位置精度を必要とすることなく段付
感のない良好な操舵フィーリングを得ることができる車
両用操舵制御装置を得る。 【解決手段】 制御弁10では、バルブボディに固定さ
れたVノッチリング40に溝部42が形成されており、
ボール52が配置されている。バルブシャフトには、軸
線方向に変位可能な反力板50が固定されており、ボー
ル52を押圧保持している。ここで、ボール52と溝部
42、ボール52と反力板50との間の静止摩擦力が、
反力板50がボール52に付与する回転力よりも大きく
なるように、摩擦係数が設定されている。これにより、
バルブシャフトの回転に伴って反力板50がボール52
に回転力を付与し、ボール52は滑りを生じることなく
溝部42内で転がり移動し、これがプリセット荷重とし
て作用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両用
の操舵制御装置に係り、特に、バルブシャフトとバルブ
ボディの相対変位によって液圧を給排制御する油圧制御
弁を有する車両用操舵制御装置に関する。
の操舵制御装置に係り、特に、バルブシャフトとバルブ
ボディの相対変位によって液圧を給排制御する油圧制御
弁を有する車両用操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両用の操舵制御装置(例え
ば、油圧式のパワーステアリング装置)において、油圧
制御弁を備えたパワーステアリング装置が知られている
(例えば、特開平6−321124号公報)。
ば、油圧式のパワーステアリング装置)において、油圧
制御弁を備えたパワーステアリング装置が知られている
(例えば、特開平6−321124号公報)。
【0003】この公報に示されたパワーステアリング装
置では、油圧制御弁はバルブシャフトとバルブボディと
を備えた所謂ロータリー式バルブとされており、バルブ
シャフトとバルブボディとの相対変位によって液圧を給
排制御できるようになっている。また、この油圧制御弁
では、出力軸に設けられたフランジ部に軸線方向に貫通
する複数のガイド孔が形成されており、各ガイド孔には
それぞれボールが挿入されている。さらに、入力軸には
ボールに対向してV字形の溝が設けられており、それぞ
れボールが当接している。さらに、各ボールは、油圧ピ
ストンによって押圧付勢されており、各V字溝に保持さ
れている。
置では、油圧制御弁はバルブシャフトとバルブボディと
を備えた所謂ロータリー式バルブとされており、バルブ
シャフトとバルブボディとの相対変位によって液圧を給
排制御できるようになっている。また、この油圧制御弁
では、出力軸に設けられたフランジ部に軸線方向に貫通
する複数のガイド孔が形成されており、各ガイド孔には
それぞれボールが挿入されている。さらに、入力軸には
ボールに対向してV字形の溝が設けられており、それぞ
れボールが当接している。さらに、各ボールは、油圧ピ
ストンによって押圧付勢されており、各V字溝に保持さ
れている。
【0004】ステアリング操作によりバルブシャフトが
回転する際には、各V字溝に保持されたボールがこれら
のV字溝の中を移動する必要があり、これにより、ボー
ルがV字溝の中を移動するための力が操舵開始時におけ
る初期操舵力(プリセット荷重)として作用する構成で
ある。
回転する際には、各V字溝に保持されたボールがこれら
のV字溝の中を移動する必要があり、これにより、ボー
ルがV字溝の中を移動するための力が操舵開始時におけ
る初期操舵力(プリセット荷重)として作用する構成で
ある。
【0005】しかしながら、このような油圧制御弁を用
いたパワーステアリング装置では、前述の如く操舵開始
時における初期操舵力(プリセット荷重)を付与するた
めのボールを保持するガイド孔及びV字溝が、入力軸
(バルブシャフト)と出力軸(バルブボディ)の対向部
分に周方向に等間隔に設けられた構成であるため、各ガ
イド孔(ボール)及びV字溝の位置決め(位置精度)が
正確に行われないと、ボールがV字溝の中を移動するた
めの力が不連続に変化し、操舵力に段付感が生じる。す
なわち、相対変位角θ−操舵トルクTの特性が、操舵開
始時(T=0)からプリセット荷重(T=T0 )に達す
るまでの間において段付き状態で変化し、このため操舵
フィーリングが低下する問題があった。
いたパワーステアリング装置では、前述の如く操舵開始
時における初期操舵力(プリセット荷重)を付与するた
めのボールを保持するガイド孔及びV字溝が、入力軸
(バルブシャフト)と出力軸(バルブボディ)の対向部
分に周方向に等間隔に設けられた構成であるため、各ガ
イド孔(ボール)及びV字溝の位置決め(位置精度)が
正確に行われないと、ボールがV字溝の中を移動するた
めの力が不連続に変化し、操舵力に段付感が生じる。す
なわち、相対変位角θ−操舵トルクTの特性が、操舵開
始時(T=0)からプリセット荷重(T=T0 )に達す
るまでの間において段付き状態で変化し、このため操舵
フィーリングが低下する問題があった。
【0006】またさらに、ボールがガイド孔内に摺動可
能に収容された構成であるため、ガイド孔とボールの間
で摩擦が発生し、その大きさが反力圧によって変化する
ため、これによっても操舵フィーリングが低下する問題
があった。
能に収容された構成であるため、ガイド孔とボールの間
で摩擦が発生し、その大きさが反力圧によって変化する
ため、これによっても操舵フィーリングが低下する問題
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、所定のプリセット荷重を得ることができるのみな
らず、高い組付位置精度を必要とすることなく段付感の
ない良好な操舵フィーリングを得ることができる車両用
操舵制御装置を得ることが目的である。
慮し、所定のプリセット荷重を得ることができるのみな
らず、高い組付位置精度を必要とすることなく段付感の
ない良好な操舵フィーリングを得ることができる車両用
操舵制御装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の車
両用操舵制御装置は、ステアリングホイールと操舵輪を
機械的に連結する操舵機構の途中に配設されバルブシャ
フトとバルブボディの相対変位によって液圧を給排制御
する油圧制御弁を有し、油圧源からの油液を前記油圧制
御弁により制御する車両用操舵制御装置において、前記
バルブボディの軸線方向端面に設けられた溝部と、前記
溝部に配置された球状体と、前記バルブボディの軸線方
向端面に対向して前記バルブシャフトに回転不能でかつ
軸線方向に移動可能に固定され、前記球状体を前記溝部
へ向けて所定の付勢力で押圧して保持する環状部材と、
を備え、かつ、前記球状体と溝部との間の静止摩擦力、
及び前記球状体と環状部材との間の静止摩擦力を、前記
バルブシャフトとバルブボディの相対変位時における作
動トルクに基づいて前記球状体に作用する回転力よりも
大きくした、ことを特徴としている。
両用操舵制御装置は、ステアリングホイールと操舵輪を
機械的に連結する操舵機構の途中に配設されバルブシャ
フトとバルブボディの相対変位によって液圧を給排制御
する油圧制御弁を有し、油圧源からの油液を前記油圧制
御弁により制御する車両用操舵制御装置において、前記
バルブボディの軸線方向端面に設けられた溝部と、前記
溝部に配置された球状体と、前記バルブボディの軸線方
向端面に対向して前記バルブシャフトに回転不能でかつ
軸線方向に移動可能に固定され、前記球状体を前記溝部
へ向けて所定の付勢力で押圧して保持する環状部材と、
を備え、かつ、前記球状体と溝部との間の静止摩擦力、
及び前記球状体と環状部材との間の静止摩擦力を、前記
バルブシャフトとバルブボディの相対変位時における作
動トルクに基づいて前記球状体に作用する回転力よりも
大きくした、ことを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の車両用操舵制御装置で
は、ステアリングホイールの操舵に応じて油圧制御弁の
バルブシャフトとバルブボディが相対変位し、これによ
って油圧源からの液圧が給排制御される。
は、ステアリングホイールの操舵に応じて油圧制御弁の
バルブシャフトとバルブボディが相対変位し、これによ
って油圧源からの液圧が給排制御される。
【0010】この場合、バルブボディの軸線方向端面に
設けられた溝部には球状体が配置されると共に、この球
状体はバルブシャフトに固定された環状部材によって押
圧されて溝部内で保持されている。
設けられた溝部には球状体が配置されると共に、この球
状体はバルブシャフトに固定された環状部材によって押
圧されて溝部内で保持されている。
【0011】ステアリング操作によりバルブシャフトが
回転する際には、バルブシャフトに固定された環状部材
がバルブシャフトと共に回転し、これにより球状体に回
転力が作用する。
回転する際には、バルブシャフトに固定された環状部材
がバルブシャフトと共に回転し、これにより球状体に回
転力が作用する。
【0012】ここで、このようなバルブシャフトとバル
ブボディの相対変位時における作動トルクに基づいて球
状体に作用する回転力よりも、球状体と溝部との間の静
止摩擦力、及び球状体と環状部材との間の静止摩擦力が
大きくされているため、溝部に位置する球状体は、環状
部材及び溝部との間で滑りを生じることなく転がりなが
ら溝部の中を移動する。この球状体が溝部の中を移動す
るための力が、操舵開始時における初期操舵力(プリセ
ット荷重)として作用する。
ブボディの相対変位時における作動トルクに基づいて球
状体に作用する回転力よりも、球状体と溝部との間の静
止摩擦力、及び球状体と環状部材との間の静止摩擦力が
大きくされているため、溝部に位置する球状体は、環状
部材及び溝部との間で滑りを生じることなく転がりなが
ら溝部の中を移動する。この球状体が溝部の中を移動す
るための力が、操舵開始時における初期操舵力(プリセ
ット荷重)として作用する。
【0013】この場合、このような操舵開始時における
初期操舵力(プリセット荷重)を付与するための球状体
を押圧して溝部内で保持する環状部材は、静止摩擦力に
よって球状体に回転力を付与する構成であり、従来の如
くガイド孔等によってボールを保持する構成ではないた
め、本来的に球状体の中立点の位置合わせが不要であ
り、球状体と溝部の位置決め(位置精度)が問題になる
ことがない。さらに、環状部材は、バルブボディの軸線
方向に沿って移動可能であるため、球状体と環状部材と
の間に隙間が生じることがない。
初期操舵力(プリセット荷重)を付与するための球状体
を押圧して溝部内で保持する環状部材は、静止摩擦力に
よって球状体に回転力を付与する構成であり、従来の如
くガイド孔等によってボールを保持する構成ではないた
め、本来的に球状体の中立点の位置合わせが不要であ
り、球状体と溝部の位置決め(位置精度)が問題になる
ことがない。さらに、環状部材は、バルブボディの軸線
方向に沿って移動可能であるため、球状体と環状部材と
の間に隙間が生じることがない。
【0014】この結果、球状体が溝部の中を移動するた
めの力は連続的に変化し、操舵力に段付感が生じること
がなく、操舵角に拘わらず操舵特性を安定させることが
できる。すなわち、相対変位角θ−操舵トルクTの特性
が、操舵開始時(T=0)からプリセット荷重(T=T
0 )に達するまでの間において連続的に変化し、このた
め操舵フィーリングが低下することがない。またさら
に、球状体が溝部の中を移動しても球状体は均一に押圧
付勢され、球状体に作用する荷重の方向が変化すること
がなく、異音の発生を低減できる。
めの力は連続的に変化し、操舵力に段付感が生じること
がなく、操舵角に拘わらず操舵特性を安定させることが
できる。すなわち、相対変位角θ−操舵トルクTの特性
が、操舵開始時(T=0)からプリセット荷重(T=T
0 )に達するまでの間において連続的に変化し、このた
め操舵フィーリングが低下することがない。またさら
に、球状体が溝部の中を移動しても球状体は均一に押圧
付勢され、球状体に作用する荷重の方向が変化すること
がなく、異音の発生を低減できる。
【0015】このように、車両用操舵制御装置では、所
定のプリセット荷重を得ることができるのみならず、高
い組付位置精度を必要とすることなく段付感のない良好
な操舵フィーリングを得ることができる。
定のプリセット荷重を得ることができるのみならず、高
い組付位置精度を必要とすることなく段付感のない良好
な操舵フィーリングを得ることができる。
【0016】また、車両用操舵制御装置では、環状部材
の付勢力(弾性力)を変更すれば、プリセット荷重を容
易に変更でき、操舵特性を容易に変更することができ
る。また、環状部材と球状体との間に滑りが生じないた
め、両者の間に滑り摩擦力が発生することがなく、した
がって相対変位角θ−操舵トルクTの特性にヒステリシ
スが生じることがない。
の付勢力(弾性力)を変更すれば、プリセット荷重を容
易に変更でき、操舵特性を容易に変更することができ
る。また、環状部材と球状体との間に滑りが生じないた
め、両者の間に滑り摩擦力が発生することがなく、した
がって相対変位角θ−操舵トルクTの特性にヒステリシ
スが生じることがない。
【0017】またさらに、車両用操舵制御装置では、単
一の環状部材によって球状体を押圧付勢してプリセット
荷重を得る構成であるため、部品点数を低減することが
できる。
一の環状部材によって球状体を押圧付勢してプリセット
荷重を得る構成であるため、部品点数を低減することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る車両用操舵制御装置の全体構成が示されている。
る車両用操舵制御装置の全体構成が示されている。
【0019】車両用操舵制御装置は制御弁10を含んで
構成されている。この制御弁10は円筒状をしたバルブ
ハウジング12を有しており、バルブハウジング12内
にはバルブボディ14が相対回転可能に配置されてい
る。このバルブボディ14は円筒状をしており、ピニオ
ン軸15(出力軸)にピン17を介して一体回転可能に
連結されている。
構成されている。この制御弁10は円筒状をしたバルブ
ハウジング12を有しており、バルブハウジング12内
にはバルブボディ14が相対回転可能に配置されてい
る。このバルブボディ14は円筒状をしており、ピニオ
ン軸15(出力軸)にピン17を介して一体回転可能に
連結されている。
【0020】バルブボディ14には、バルブシャフト1
6が相対回転可能に嵌合されている。このバルブシャフ
ト16は、図示しない入力軸に連結されている。
6が相対回転可能に嵌合されている。このバルブシャフ
ト16は、図示しない入力軸に連結されている。
【0021】また、バルブシャフト16の軸芯部分に
は、トーションバー18が配置されている。トーション
バー18は一端がバルブシャフト16に連結されると共
に、他端がピニオン軸15に連結されている。すなわ
ち、バルブシャフト16はトーションバー18を介して
ピニオン軸15に連結された構成であり、ステアリング
の回動操作によってトーションバー18が捩じられる
と、ピニオン軸15に連結されたバルブボディ14とバ
ルブシャフト16との間に相対的な角度変位を生じるよ
うになっている。
は、トーションバー18が配置されている。トーション
バー18は一端がバルブシャフト16に連結されると共
に、他端がピニオン軸15に連結されている。すなわ
ち、バルブシャフト16はトーションバー18を介して
ピニオン軸15に連結された構成であり、ステアリング
の回動操作によってトーションバー18が捩じられる
と、ピニオン軸15に連結されたバルブボディ14とバ
ルブシャフト16との間に相対的な角度変位を生じるよ
うになっている。
【0022】バルブボディ14の外周面には、環状溝2
0A、20B、20Cが軸方向に所定間隔で形成されて
おり、中央の環状溝20Bは油圧回路を介して図示しな
い油圧ポンプに連結され、軸方向上側の環状溝20Aは
パワーシリンダ(図示省略)の例えば右側の油室に連結
され、軸方向下側の環状溝20Cはパワーシリンダの例
えば左側の油室に連結されている。
0A、20B、20Cが軸方向に所定間隔で形成されて
おり、中央の環状溝20Bは油圧回路を介して図示しな
い油圧ポンプに連結され、軸方向上側の環状溝20Aは
パワーシリンダ(図示省略)の例えば右側の油室に連結
され、軸方向下側の環状溝20Cはパワーシリンダの例
えば左側の油室に連結されている。
【0023】図6に示す如く、バルブボディ14の内周
面には、軸方向に延びるランド部22と凹溝24とが、
円周方向に沿って交互に形成されている。バルブボディ
14には、中央の環状溝20Bを介して油圧ポンプから
の油圧を制御弁10内に導入するプレッシャ油孔26が
ランド部22の径方向に貫通形成されている。また、パ
ワーシリンダの例えば右側の油室に油圧を吸排する一方
の環状溝20Aに連通する吸排油孔28が凹溝24に形
成され、パワーシリンダの例えば左側の油室に油圧を吸
排する他方の環状溝20Cに連通する吸排油孔30が凹
溝24に形成されている。
面には、軸方向に延びるランド部22と凹溝24とが、
円周方向に沿って交互に形成されている。バルブボディ
14には、中央の環状溝20Bを介して油圧ポンプから
の油圧を制御弁10内に導入するプレッシャ油孔26が
ランド部22の径方向に貫通形成されている。また、パ
ワーシリンダの例えば右側の油室に油圧を吸排する一方
の環状溝20Aに連通する吸排油孔28が凹溝24に形
成され、パワーシリンダの例えば左側の油室に油圧を吸
排する他方の環状溝20Cに連通する吸排油孔30が凹
溝24に形成されている。
【0024】また、バルブシャフト16の外周面には、
軸方向に延びるランド部32と凹溝34とが円周方向に
沿って交互に形成されている。バルブシャフト16に
は、バルブボディ14のプレッシャ油孔26の形成され
ていないランド部22に対向する凹溝34に、圧力油を
バルブシャフト16の内周空間部38に導く連通油孔3
6が貫通形成されている。
軸方向に延びるランド部32と凹溝34とが円周方向に
沿って交互に形成されている。バルブシャフト16に
は、バルブボディ14のプレッシャ油孔26の形成され
ていないランド部22に対向する凹溝34に、圧力油を
バルブシャフト16の内周空間部38に導く連通油孔3
6が貫通形成されている。
【0025】さらに、バルブシャフト16には、バルブ
ボディ14に対応しない部位に圧力油をリザーバタンク
(図示省略)に導く戻し油孔19が貫通形成されてい
る。
ボディ14に対応しない部位に圧力油をリザーバタンク
(図示省略)に導く戻し油孔19が貫通形成されてい
る。
【0026】このバルブシャフト16とバルブボディ1
4とは、トーションバー18が捩じれていない状態(ス
テアリングの中立状態)において、バルブボディ14の
凹溝24とバルブシャフト16のランド部32とが図6
に示すように周方向中心部を一致させて対向しており、
ランド部32の周方向両側にはバルブボディ14のラン
ド部22との間に所定の隙間39が形成されるようにな
っている。この隙間39は、バルブシャフト16とバル
ブボディ14とが相対回転するときに絞部となる。
4とは、トーションバー18が捩じれていない状態(ス
テアリングの中立状態)において、バルブボディ14の
凹溝24とバルブシャフト16のランド部32とが図6
に示すように周方向中心部を一致させて対向しており、
ランド部32の周方向両側にはバルブボディ14のラン
ド部22との間に所定の隙間39が形成されるようにな
っている。この隙間39は、バルブシャフト16とバル
ブボディ14とが相対回転するときに絞部となる。
【0027】一方、図2にも示す如く、バルブボディ1
4の軸線方向上端面には、Vノッチリング40が一体的
に固定されている。このVノッチリング40には、図3
及び図4に詳細に示す如く、断面V字形の溝部42が周
方向において互いに等間隔の位置に三箇所形成されてい
る。さらに、Vノッチリング40のこれらの溝部42に
は、それぞれボール52が配置されている。
4の軸線方向上端面には、Vノッチリング40が一体的
に固定されている。このVノッチリング40には、図3
及び図4に詳細に示す如く、断面V字形の溝部42が周
方向において互いに等間隔の位置に三箇所形成されてい
る。さらに、Vノッチリング40のこれらの溝部42に
は、それぞれボール52が配置されている。
【0028】また、Vノッチリング40の上方には、環
状部材としての反力板50がVノッチリング40に対向
して配置されている。図1及び図2に示す如く、反力板
50は、バルブシャフト16に回転不能に連結されて常
にバルブシャフト16と一体に回転すると共に、バルブ
シャフト16の軸線方向に沿って変位可能となってい
る。また、反力板50の上面には、スプリング68の一
端が連結されており、さらにスプリング68の他端はバ
ルブシャフト16に取り付けられたプレート70に係止
されている。これにより、反力板50はスプリング68
によってバルブボディ14の軸線方向上端面(溝部4
2)へ向けて付勢されてボール52を押圧しており、ボ
ール52は、反力板50と溝部42との間で挟持状態で
押圧付勢されて溝部42内で保持されている。また、バ
ルブシャフト16と共に反力板50が回転した際には、
反力板50の下面がボール52を押圧してボール52に
回転力(移動力)を作用させることができる構成であ
る。
状部材としての反力板50がVノッチリング40に対向
して配置されている。図1及び図2に示す如く、反力板
50は、バルブシャフト16に回転不能に連結されて常
にバルブシャフト16と一体に回転すると共に、バルブ
シャフト16の軸線方向に沿って変位可能となってい
る。また、反力板50の上面には、スプリング68の一
端が連結されており、さらにスプリング68の他端はバ
ルブシャフト16に取り付けられたプレート70に係止
されている。これにより、反力板50はスプリング68
によってバルブボディ14の軸線方向上端面(溝部4
2)へ向けて付勢されてボール52を押圧しており、ボ
ール52は、反力板50と溝部42との間で挟持状態で
押圧付勢されて溝部42内で保持されている。また、バ
ルブシャフト16と共に反力板50が回転した際には、
反力板50の下面がボール52を押圧してボール52に
回転力(移動力)を作用させることができる構成であ
る。
【0029】ここで、ボール52と溝部42との間の静
止摩擦力、及びボール52と反力板50との間の静止摩
擦力が、バルブシャフト16とバルブボディ14の相対
変位時における作動トルクに基づいて反力板50がボー
ル52に付与する回転力よりも大きくなるように、各部
の摩擦係数が設定されている。
止摩擦力、及びボール52と反力板50との間の静止摩
擦力が、バルブシャフト16とバルブボディ14の相対
変位時における作動トルクに基づいて反力板50がボー
ル52に付与する回転力よりも大きくなるように、各部
の摩擦係数が設定されている。
【0030】この場合、前記摩擦係数の設定値について
さらに詳細に説明すれば、図5に示す如く、溝部42内
に位置するボール52と反力板50との関係において、
バルブシャフト16とバルブボディ14の相対変位時に
おける作動トルクに基づいて反力板50がボール52に
付与する回転力F1 が増加していくと、ボール52は溝
部42の一方の傾斜面に乗り上げ、N2 =0となる。こ
こで、 φ :溝部42の傾斜角度 μ1 :ボール52と反力板50との間の摩擦係数 μ2 :ボール52と溝部42との間の摩擦係数 とすると、 上下方向の釣合い :W=N1cosφ+F2sinφ 左右方向の釣合い :N1sinφ=F1 +F2cosφ モーメントの釣合い:F1 =F2 の関係が成り立つ。これらにより、 N1 =W F1 =(sin φ/1+cos φ)・W の関係が成り立つ。したがって、 (sin φ/1+cos φ)<μ1 (sin φ/1+cos φ)<μ2 となるように設定すれば、反力板50は静止摩擦力によ
ってボール52に回転力を付与でき、溝部42内に位置
するボール52は、反力板50及び溝部42との間で滑
りを生じることなく転がりながら溝部42の中を移動す
る構成である。
さらに詳細に説明すれば、図5に示す如く、溝部42内
に位置するボール52と反力板50との関係において、
バルブシャフト16とバルブボディ14の相対変位時に
おける作動トルクに基づいて反力板50がボール52に
付与する回転力F1 が増加していくと、ボール52は溝
部42の一方の傾斜面に乗り上げ、N2 =0となる。こ
こで、 φ :溝部42の傾斜角度 μ1 :ボール52と反力板50との間の摩擦係数 μ2 :ボール52と溝部42との間の摩擦係数 とすると、 上下方向の釣合い :W=N1cosφ+F2sinφ 左右方向の釣合い :N1sinφ=F1 +F2cosφ モーメントの釣合い:F1 =F2 の関係が成り立つ。これらにより、 N1 =W F1 =(sin φ/1+cos φ)・W の関係が成り立つ。したがって、 (sin φ/1+cos φ)<μ1 (sin φ/1+cos φ)<μ2 となるように設定すれば、反力板50は静止摩擦力によ
ってボール52に回転力を付与でき、溝部42内に位置
するボール52は、反力板50及び溝部42との間で滑
りを生じることなく転がりながら溝部42の中を移動す
る構成である。
【0031】次に、本実施の形態の作用を説明する。上
記構成の制御弁10(車両用操舵制御装置)では、油圧
ポンプから供給される圧力油は、分流弁によって分流さ
れた後に、制御弁10の中央の環状溝20B、プレッシ
ャ油孔26を介してバルブシャフト16の凹溝34に導
入され、凹溝34の周方向両側の隙間39を介して、両
側に隣接するバルブボディ14の凹溝24に導入され
る。凹溝24に導入された圧力油は、この凹溝24にお
ける前記凹溝34とは反対側の隙間39を介して連通油
孔36に連通された凹溝34に導入され、連通油孔3
6、内周空間部38を介してリザーバタンクに戻され
る。
記構成の制御弁10(車両用操舵制御装置)では、油圧
ポンプから供給される圧力油は、分流弁によって分流さ
れた後に、制御弁10の中央の環状溝20B、プレッシ
ャ油孔26を介してバルブシャフト16の凹溝34に導
入され、凹溝34の周方向両側の隙間39を介して、両
側に隣接するバルブボディ14の凹溝24に導入され
る。凹溝24に導入された圧力油は、この凹溝24にお
ける前記凹溝34とは反対側の隙間39を介して連通油
孔36に連通された凹溝34に導入され、連通油孔3
6、内周空間部38を介してリザーバタンクに戻され
る。
【0032】ステアリングが中立状態である場合には、
トーションバー18に捩じれが生じないので、図5に示
すようにプレッシャ油孔26に対向する凹溝34の周方
向両側に位置する隙間39の開口面積は等しくなる。こ
のときには、プレッシャ油孔26の形成されたランド部
22の両側の凹溝24間には圧力差が生じず、パワーシ
リンダの右側の油室の圧力と左側の油室の圧力とは等し
くなり、パワーシリンダにアシスト力は生じない。
トーションバー18に捩じれが生じないので、図5に示
すようにプレッシャ油孔26に対向する凹溝34の周方
向両側に位置する隙間39の開口面積は等しくなる。こ
のときには、プレッシャ油孔26の形成されたランド部
22の両側の凹溝24間には圧力差が生じず、パワーシ
リンダの右側の油室の圧力と左側の油室の圧力とは等し
くなり、パワーシリンダにアシスト力は生じない。
【0033】ステアリングホイールが回転操作されトー
ションバー18に捩じれが生じると、バルブボディ14
とバルブシャフト16との間に相対的な角度変位を生
じ、凹溝34の周方向両側の隙間39の開口面積に差が
生じる。これにより、プレッシャ油孔26の形成された
ランド部22の両側の凹溝24間に一方の隙間39(回
転方向の反対側の隙間)が絞られることによって圧力差
が生じ、これらに連結するパワーシリンダの両油室間に
も圧力差が生じて操舵方向にアシスト力が生じる。
ションバー18に捩じれが生じると、バルブボディ14
とバルブシャフト16との間に相対的な角度変位を生
じ、凹溝34の周方向両側の隙間39の開口面積に差が
生じる。これにより、プレッシャ油孔26の形成された
ランド部22の両側の凹溝24間に一方の隙間39(回
転方向の反対側の隙間)が絞られることによって圧力差
が生じ、これらに連結するパワーシリンダの両油室間に
も圧力差が生じて操舵方向にアシスト力が生じる。
【0034】ここで、バルブボディ14の軸線方向端面
(Vノッチリング40)に設けられた溝部42にはボー
ル52が配置されており、反力板50によって押圧され
て溝部42内に保持されている。ステアリング操作によ
りバルブシャフト16が回転する際には、バルブシャフ
ト16に固定された反力板50がこれに連動し、ボール
52を押圧しながら回転してボール52に回転力(移動
力)が作用する。
(Vノッチリング40)に設けられた溝部42にはボー
ル52が配置されており、反力板50によって押圧され
て溝部42内に保持されている。ステアリング操作によ
りバルブシャフト16が回転する際には、バルブシャフ
ト16に固定された反力板50がこれに連動し、ボール
52を押圧しながら回転してボール52に回転力(移動
力)が作用する。
【0035】ここで、このようなバルブシャフト16と
バルブボディ14の相対変位時における作動トルクに基
づいてボール52に作用する回転力よりも、ボール52
と溝部42との間の静止摩擦力、及びボール52と反力
板50との間の静止摩擦力が大きくされているため、溝
部42内に位置するボール52は、反力板50及び溝部
42との間で滑りを生じることなく転がりながら溝部4
2の中を移動する。このボール52が溝部42の中を移
動するための力が、操舵開始時における初期操舵力(プ
リセット荷重)として作用する。
バルブボディ14の相対変位時における作動トルクに基
づいてボール52に作用する回転力よりも、ボール52
と溝部42との間の静止摩擦力、及びボール52と反力
板50との間の静止摩擦力が大きくされているため、溝
部42内に位置するボール52は、反力板50及び溝部
42との間で滑りを生じることなく転がりながら溝部4
2の中を移動する。このボール52が溝部42の中を移
動するための力が、操舵開始時における初期操舵力(プ
リセット荷重)として作用する。
【0036】この場合、このような操舵開始時における
初期操舵力(プリセット荷重)を付与するためのボール
52を押圧して溝部42内で保持する反力板50は、静
止摩擦力によってボール52に回転力を付与する構成で
あり、従来の如くガイド孔等によってボール52を保持
する構成ではないため、本来的にボール52の中立点の
位置合わせが不要であり、ボール52と溝部42の位置
決め(位置精度)が問題になることがない。さらに、反
力板50は、バルブボディ14の軸線方向に沿って移動
可能であるため、ボール52と反力板50との間に隙間
が生じることがない。
初期操舵力(プリセット荷重)を付与するためのボール
52を押圧して溝部42内で保持する反力板50は、静
止摩擦力によってボール52に回転力を付与する構成で
あり、従来の如くガイド孔等によってボール52を保持
する構成ではないため、本来的にボール52の中立点の
位置合わせが不要であり、ボール52と溝部42の位置
決め(位置精度)が問題になることがない。さらに、反
力板50は、バルブボディ14の軸線方向に沿って移動
可能であるため、ボール52と反力板50との間に隙間
が生じることがない。
【0037】この結果、ボール52が溝部42の中を移
動するための力は連続的に変化し、操舵力に段付感が生
じることがなく、操舵角に拘わらず操舵特性を安定させ
ることができる。すなわち、図7に示す如く、相対変位
角θ−操舵トルクTの特性が、操舵開始時(T=0)か
らプリセット荷重(T=T0 )に達するまでの間におい
て連続的に変化し、このため操舵フィーリングが低下す
ることがない。またさらに、ボール52が溝部42の中
を移動してもボール52は均一に押圧付勢され、ボール
52に作用する荷重の方向が変化することがなく、した
がって、操舵角に拘わらず操舵特性を安定させることが
でき、また異音の発生を低減できる。
動するための力は連続的に変化し、操舵力に段付感が生
じることがなく、操舵角に拘わらず操舵特性を安定させ
ることができる。すなわち、図7に示す如く、相対変位
角θ−操舵トルクTの特性が、操舵開始時(T=0)か
らプリセット荷重(T=T0 )に達するまでの間におい
て連続的に変化し、このため操舵フィーリングが低下す
ることがない。またさらに、ボール52が溝部42の中
を移動してもボール52は均一に押圧付勢され、ボール
52に作用する荷重の方向が変化することがなく、した
がって、操舵角に拘わらず操舵特性を安定させることが
でき、また異音の発生を低減できる。
【0038】このように、制御弁10(車両用操舵制御
装置)では、所定のプリセット荷重を得ることができる
のみならず、高い組付位置精度を必要とすることなく段
付感のない良好な操舵フィーリングを得ることができ
る。
装置)では、所定のプリセット荷重を得ることができる
のみならず、高い組付位置精度を必要とすることなく段
付感のない良好な操舵フィーリングを得ることができ
る。
【0039】また、制御弁10(車両用操舵制御装置)
における、プレート70をバルブシャフト16に対して
螺合することにより、軸線方向に調整可能としてスプリ
ング68(反力板50)の付勢力(弾性力)を変更すれ
ば、プリセット荷重を容易に変更でき、操舵特性を容易
に変更することができる。また、反力板50とボール5
2との間に滑りが生じないため、両者の間に滑り摩擦力
が発生することがなく、したがって相対変位角θ−操舵
トルクTの特性にヒステリシスが生じることがない。
における、プレート70をバルブシャフト16に対して
螺合することにより、軸線方向に調整可能としてスプリ
ング68(反力板50)の付勢力(弾性力)を変更すれ
ば、プリセット荷重を容易に変更でき、操舵特性を容易
に変更することができる。また、反力板50とボール5
2との間に滑りが生じないため、両者の間に滑り摩擦力
が発生することがなく、したがって相対変位角θ−操舵
トルクTの特性にヒステリシスが生じることがない。
【0040】またさらに、制御弁10(車両用操舵制御
装置)では、単一の反力板50によってボール52を押
圧付勢してプリセット荷重を得る構成であるため、部品
点数を低減することができる。
装置)では、単一の反力板50によってボール52を押
圧付勢してプリセット荷重を得る構成であるため、部品
点数を低減することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る車両用
操舵制御装置は、所定のプリセット荷重を得ることがで
きるのみならず、高い組付位置精度を必要とすることな
く段付感のない良好な操舵フィーリングを得ることがで
きるという優れた効果を有している。
操舵制御装置は、所定のプリセット荷重を得ることがで
きるのみならず、高い組付位置精度を必要とすることな
く段付感のない良好な操舵フィーリングを得ることがで
きるという優れた効果を有している。
【図1】本発明の実施の形態に係る制御弁の全体構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る制御弁のVノッチリ
ング、ボール、反力板等の対応関係を示す概略的な断面
図である。
ング、ボール、反力板等の対応関係を示す概略的な断面
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る制御弁のバルブシャ
フト、反力板、ボール等の対応関係を示す平断面図であ
る。
フト、反力板、ボール等の対応関係を示す平断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係る制御弁の反力板、ボ
ール、溝部等の対応関係を示す断面図である。
ール、溝部等の対応関係を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る制御弁の反力板、ボ
ール、溝部等に作用する力の対応関係を示す断面図であ
る。
ール、溝部等に作用する力の対応関係を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係る制御弁の軸線に直角
な方向に沿った模式的な半断面図である。
な方向に沿った模式的な半断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る制御弁による相対変
位角θ−操舵トルクTの特性を示す線図である。
位角θ−操舵トルクTの特性を示す線図である。
10 制御弁(車両用操舵制御装置) 12 バルブハウジング 14 バルブボディ 16 バルブシャフト 18 トーションバー 40 Vノッチリング 42 溝部 50 反力板(環状部材) 52 ボール(球状体) 68 スプリング
フロントページの続き (72)発明者 大内 三幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山下 正治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 田代 盛己 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 千賀 雅明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイールと操舵輪を機械的
に連結する操舵機構の途中に配設されバルブシャフトと
バルブボディの相対変位によって液圧を給排制御する油
圧制御弁を有し、油圧源からの油液を前記油圧制御弁に
より制御する車両用操舵制御装置において、 前記バルブボディの軸線方向端面に設けられた溝部と、 前記溝部に配置された球状体と、 前記バルブボディの軸線方向端面に対向して前記バルブ
シャフトに回転不能でかつ軸線方向に移動可能に固定さ
れ、前記球状体を前記溝部へ向けて所定の付勢力で押圧
して保持する環状部材と、 を備え、 かつ、前記球状体と溝部との間の静止摩擦力、及び前記
球状体と環状部材との間の静止摩擦力を、前記バルブシ
ャフトとバルブボディの相対変位時における作動トルク
に基づいて前記球状体に作用する回転力よりも大きくし
た、 ことを特徴とする車両用操舵制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18452996A JPH1029552A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 車両用操舵制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18452996A JPH1029552A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 車両用操舵制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029552A true JPH1029552A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16154801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18452996A Pending JPH1029552A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 車両用操舵制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029552A (ja) |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP18452996A patent/JPH1029552A/ja active Pending
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