JPH10295961A - ジグザグミシン - Google Patents

ジグザグミシン

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JPH10295961A
JPH10295961A JP12034097A JP12034097A JPH10295961A JP H10295961 A JPH10295961 A JP H10295961A JP 12034097 A JP12034097 A JP 12034097A JP 12034097 A JP12034097 A JP 12034097A JP H10295961 A JPH10295961 A JP H10295961A
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cam
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super
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Akira Terao
晃 寺尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 模様発生機構のユニット化を図り、1つの模
様選択ダイヤルを操作するだけで、複数の実用模様やス
ーパー模様のうちから選択した模様の縫目を形成し得る
こと。 【解決手段】 布送りや針振りを発生する為に第1及び
第2のカム体30,40がユニットフレーム21に並設
して設けられ、第1のカム体30には、複数の針振り制
御カム31とスーパー模様送り制御カム32とが一体形
成され、また第2のカム体40には、実用模様の為の送
り制御カム46とスーパー模様切換えカム45と模様選
択カム41とが一体形成されたので、模様選択ダイヤル
15の操作で第1のカム体30を回転させるだけで、送
りリンク機構70や針振りリンク機構50やスーパー模
様切換えリンク機構90などにより、複数の実用模様や
スーパー模様のうちの1つを択一的に選択できる。即
ち、布送りや針振りを発生する模様発生機構として、コ
ンパクトな第1及び第2のカム体30,40を設けるだ
けの簡単な構成にして、模様発生ユニット20を構築す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実用縫目に加えて
逆送りを伴ったスーパー模様が縫製可能なジグザグミシ
ンに関し、特に1つの模様選択ダイヤルを操作すること
で実用縫目やスーパー模様を択一的に選択でき、同時に
その選択された模様の布送りと針振りとを達成できるよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直線いやジグザグ縫いなどの実用
模様に加えて、直線の三重縫いやジグザグの三重縫いな
どのスーパー模様を縫製可能な機械式のジグザグミシン
が実用に供されるとともに、種々提案されている。この
種のジグザグミシンにおいては、縫製可能な複数の模様
のうちから1つの模様に適した針棒振り量を選択する模
様選択ダイヤルと、その模様を形成する為の送り量を設
定する送り調節ダイヤルとを有する2ダイヤル方式にな
っている。
【0003】例えば、実開平7─5569号公報には、
主軸で回転されるカム軸に複数の模様カムからなる模様
カム群と、スーパー模様の為の正送りと逆送りとを発生
させるスーパー模様送り制御カムとを設け、模様選択ダ
イヤルの操作を介して所望の模様に対応する模様カムを
択一的に選択する一方、送り選択ダイヤルのダイヤル軸
に実用模様とスーパー模様の送りを切換える送り切換え
カムと、実用模様の送り量を制御する送り制御カムとが
設けられ、模様選択ダイヤルで模様を選択する一方、実
用模様については、送り切換えカムの螺旋状の溝カムに
より送り選択ダイヤルの操作量に応じて角駒の角度が変
更されて前進と後退の送り量が設定され、送り選択ダイ
ヤルを所定の回動限界位置まで回動操作したときには、
スーパー模様送り制御カムに応じて角駒の角度が変更さ
れ、スーパー模様が縫製されるようにしたジグザグミシ
ンが提案されている。
【0004】前記実開平7─5569号公報に記載のジ
グザグミシンにおいては、送り選択ダイヤルに連結した
送り切換えカムや送り制御カム、模様選択ダイヤルに連
結した模様選択カム、模様カム群などが別体として設け
られ、更にこれらのカムに作動的に連結された複数のリ
ンクやアームを設けて構成されているので、模様選択機
構が大型化且つ複雑なのでミシンが大型化すること、組
付けが煩雑化すること、縫製終了時の返し縫いを素早く
行えないこと、などの問題がある。そこで、本願の発明
者は、1つの模様選択ダイヤルを操作するだけで、実用
模様やスーパー模様の選択ができ、同時にその選択され
た模様に対応する針振り量や送り量を設定できるような
コンパクトな模様発生ユニットを着想した。
【0005】即ち、その模様発生ユニットは、複数の実
用模様とスーパー模様の針振り量を制御する複数の針振
り制御カムとスーパー模様の為の送り量制御カムとが一
体形成されたカム体と、複数の針振り制御カムを択一的
に選択する模様選択カムと実用模様の前進送り量と後退
送り量とを制御する溝カムからなる送り制御カムとが一
体形成されて模様選択ダイヤルで回動操作されるカム体
とをユニット化して設けたものであり、模様選択ダイヤ
ルの操作により、複数の実用模様やスーパー模様のうち
から所望の模様を選択できるとともに、その選択した実
用模様やスーパー模様を縫製できるように構成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本願の発明者が着想し
た模様発生ユニットにおいては、複数の針振り制御カム
にスーパー模様の為の送り量制御カムを組み込んだカム
体と、模様選択カムに実用模様の送り制御カムを組み込
んだカム体とを設けてコンパクト化を図ることができた
が、実用模様の為の送り制御カムに係合する接触子が送
りリンク機構に連結されるとともに、スーパー模様の為
の送り量制御カムに係合する接触子も送りリンク機構に
連結され、その送りリンク機構を介して角駒の角度が変
更されて送り量が制御されるので、実用縫いのときに後
退送りが発生したり、スーパー模様の前進送り量として
実用縫いの前進送り量が作用するなどの問題がある。
【0007】また、一般的には、模様選択ダイヤルに取
付けた円形の模様表示盤に縫製可能な複数の縫目の縫目
模様を、模様選択ダイヤルの軸心に対して放射状に延び
る方向に描くようにし、ミシンフレームに形成した矩形
状の表示窓を介して、模様選択ダイヤルの操作で選択さ
れた縫目模様を表示するようにしているが、縫製可能な
模様数が増加した場合や、縫目模様の長さが長くなる場
合には、相互に隣接する縫目模様は模様表示盤の内側程
接近することになり、特に模様表示盤を小型化するとき
には、表示窓には、選択した縫目模様だけでなく左右に
隣接する縫目模様の一部が表示されるとになり、見苦し
いという問題がある。
【0008】本発明の目的は、模様発生機構のユニット
化を図り、1つの模様選択ダイヤルを操作するだけで、
縫製可能な実用模様やスーパー模様のうちの1つを選択
でき、その選択した模様の縫目を形成し得るようなジグ
ザグミシンを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のジグザグミシ
ンは、複数の実用模様と複数のスーパー模様を模様選択
ダイヤルで択一的に選択し、その選択された模様に対応
する布送りと針振りとをカム機構やリンク機構を介して
達成するジグザグミシンにおいて、ミシンの主軸に連動
連結された第1のカム体と、模様選択ダイヤルで回動操
作される第2のカム体とを備え、第1のカム体は、複数
の実用模様と複数のスーパー模様の針振り量を制御する
複数の針振り制御カムと、複数のスーパー模様の送り量
を制御するスーパー模様送り制御カムとを一体形成して
なり、第2のカム体は、選択された実用模様となるよう
に送り量を制御する送り制御カムと、スーパー模様が選
択されたときスーパー模様送り制御カムによる送り量制
御に切換える為のスーパー模様切換えカムと、選択され
た模様の針振り制御カムを選択する模様選択カムとを一
体的に形成してなるものである。
【0010】布送りや針振りを発生する為に第1及び第
2のカム体が設けられ、第1のカム体には、複数の針振
り制御カムとスーパー模様送り制御カムとが一体形成さ
れ、また第2のカム体には、実用模様の為の送り制御カ
ムとスーパー模様切換えカムと模様選択カムとが一体形
成されたので、模様選択ダイヤルの操作で第1のカム体
を回転させるだけでリンク機構などにより、複数の実用
模様やスーパー模様のうちの1つを択一的に選択でき
る。即ち、布送りや針振りを発生する模様発生機構とし
て、コンパクトな第1及び第2のカム体を設けるだけの
簡単な構成にして、ユニット化を図ることができる。
【0011】請求項2のジグザグミシンは、請求項1の
発明において、前記第1,第2のカム体はそれらの軸心
が平行となるように配設され、第2のカム体は模様選択
ダイヤルに同軸状に連結されたものである。この場合に
は、これら第1,第2のカム体を、ユニットフレームに
取付けた相互に平行な2つの枢支軸に夫々回転可能に設
けることができ、これら第1,第2のカム体に連結され
るリンク機構を小型化でき、組付けの簡単化を図ること
ができ、更に模様選択ダイヤルの操作性を向上でき、布
送りや針振りを発生する模様発生機構として、模様選択
ダイヤルを含めてユニット化することができる。その
他、請求項1と同様の作用を奏する。
【0012】請求項3のジグザグミシンは、請求項1ま
たは2の発明において、前記送り制御カムは、第2のカ
ム体の軸心と直交する面に形成されたカム溝を備え、そ
のカム溝の内周面に前進送りの送り量を制御するカム面
が形成され、前記カム溝の外周面に後退送りの送り量を
制御するカム面が形成されたものである。この場合に
は、送り制御カムの為の接触子を内周面に押圧接触させ
ることで前進送りの送り量を制御でき、しかもその接触
子を外周面に押圧接触させるように簡単な切換えだけ
で、後退送りの送り量を制御することができる。その
他、請求項1または2と同様の作用を奏する。
【0013】請求項4のジグザグミシンは、請求項3の
発明において、前記送り制御カムに作動的に係合する接
触子を有し且つ角駒を含む送り調節機構に連結された送
りリンク機構を備え、送り制御カムはスーパー模様が選
択されたときには接触子に接触しないように形成された
ものである。この場合には、送り制御カムに作動的に係
合する接触子の揺動により、送りリンク機構を介して送
り調節機構の角駒の移動方向を変更して、送り量を簡単
に制御することができる。また、スーパー模様を縫製す
るときには、送り制御カムは接触子に接触しないので、
実用模様の送り量に影響されることがない。その他、請
求項3と同様の作用を奏する。
【0014】請求項5のジグザグミシンは、請求項4の
発明において、前記スーパー模様送り制御カムに作動的
に係合する接触子を有し且つスーパー模様切換えカムに
係合するとともに送りリンク機構に連結されたスーパー
模様切換えリンク機構を備えたものである。この場合に
は、スーパー模様が選択されたときには、スーパー模様
切換えリンク機構により、スーパー模様切換えカムに係
合することで、接触子がスーパー模様送り制御カムに作
動的に係合して揺動するので、その接触子の揺動を送り
リンク機構に伝達でき、送りリンク機構を介して送り調
節機構の角駒の移動方向を変更することができる。その
他、請求項4と同様の作用を奏する。
【0015】請求項6のジグザグミシンは、請求項1〜
5の何れか1項の発明において、前記模様選択カムと選
択された模様の針振り制御カムに作動的に係合するとと
もに針振り機構に連結された針振りリンク機構を備えた
ものである。この場合には、針振りリンク機構により、
模様選択カムで選択された模様の針振り制御カムのカム
形状に応じた針振り量が針振り機構に伝達され、針棒は
その針振り量に応じて揺動される。その他、請求項1〜
5の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0016】請求項7のジグザグミシンは、請求項1〜
6の何れか1項の発明において、前記模様選択カムに
は、共通の針振り制御カムを用いる実用模様とスーパー
模様の為のカム部が相互に隣接状に形成されたものであ
る。この場合、模様選択ダイヤルで第2のカム体を回動
操作して、実用模様からスーパー模様に切換えるときに
は、共通の針振り制御カムを用いるので、スーパー模様
切換えカムが作用するときの回動負荷が作用するもの
の、針振り制御カムを変更する為の回動負荷や針振り制
御カムを切換えるときに接触子をリリースさせる為の回
動負荷が作用しないことから、模様選択ダイヤルの回動
操作の回動力を低減させることができる。その他、請求
項1〜6の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0017】請求項8のジグザグミシンは、請求項1〜
7の何れか1項の発明において、前記模様選択ダイヤル
では、共通の針振り制御カムを用いる実用模様とスーパ
ー模様の為の選択順番が連続しているものである。この
場合には、模様選択ダイヤルを回動操作するときに、共
通の針振り制御カムを用いる実用模様とスーパー模様の
為の選択順番が連続しているので、請求項7と同様に、
共通の針振り制御カムを用いる、実用模様からスーパー
模様に切換えるときの模様選択ダイヤルの回動操作の回
動力を低減させることができる。その他、請求項1〜7
の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、針棒上下駆動
機構や送り駆動機構などを備え、複数の実用模様やスー
パー模様に関する針振りや送りをカムやリンク機構によ
り発生させて縫製可能な機械式ジグザグミシンに本発明
を適用した場合の一例である。図1、図2に示すよう
に、このジグザグミシン1においては、ベッド部2の右
端部には脚柱部3が立設され、この脚柱部3の上端から
左方に帯びるアーム部4はベッド部2の上方に対向する
ように水平に配設され、このアーム部4の左端部の頭部
には縫針6を着脱可能に装着された針棒7と押え足を装
着した押え棒(図示略)が上下方向向きに配設されてい
る。
【0019】前記アーム部4内には、ダイキャスト製の
ミシンフレーム5に回転可能に支持された水平な主軸8
が配設され、図示外のミシンモータで所定の回転方向に
回転駆動されるようになっている。そして、針棒7は、
主軸8に連結された針棒上下駆動機構(図示略)により
上下駆動されるとともに、後述する模様発生ユニット2
0に連結された揺動レバー9で駆動される針振り機構
(図示略)を介して左右に揺動可能になっている。ま
た、脚柱部3には、鉛直向きの縦軸10が配設され、そ
の縦軸10の上端部には傘歯車11が固着されるととも
に、この傘歯車11は主軸8に固着された傘歯車12に
噛合され、縦軸10はこれら傘歯車11,12を介して
主軸8と同期回転されるようになっている。
【0020】一方、縫針6の下方に対応するベッド部2
内に糸輪捕捉用釜(図示略)が配設され、縦軸10に連
結された図示外の下軸或いはタイミングベルトを介して
糸輪捕捉用釜が縫針6の上下動に調時して回転駆動さ
れ、これら縫針6の上下動と糸輪捕捉用釜とにより、直
線やジグザグの実用縫目や、これら直線やジグザグに後
退送りを加えたスーパー模様(以下、S模様という)を
加工布に縫製可能になっている。次に、脚柱部3内に設
けられ、縫製可能な複数の実用模様やS模様のうちか
ら、模様選択ダイヤル15を操作して所望の1つを選択
することで、その選択した模様の為の布送りと針振りと
を発生させる模様発生ユニット20について、図1〜図
7に基づいて説明する。
【0021】脚柱部3内には略矩形状のユニットフレー
ム21が配設され、複数箇所においてミシンフレーム5
にビス止めされている。そのユニットフレーム21の上
端近傍部には、模様選択ダイヤル15が前端部に取付け
られた前後方向向きの駆動軸22が回転可能に枢支され
るとともに、ユニットフレーム21の下端部には、駆動
軸22と平行な枢支軸23の前端部が固着されている。
前記枢支軸23には第1のカム体30が回転可能に枢支
され、また駆動軸22には第2のカム体40が回転可能
に枢支されている。
【0022】前記第1のカム体30には、複数の実用模
様と複数のS模様の針振り量を制御する積層状の複数の
針振り制御カム31と、複数のS模様の送り量制御する
S模様送り制御カム32と、前記縦軸10に固着された
ウォーム13に噛合するウォームホイール33とが一体
形成されている。また、第2のカム体40には、模様選
択ダイヤル15の操作を介して選択された模様の針振り
制御カム31を選択する模様選択カム41と、各模様を
選択するときの第2のカム体40の回転位置を、ユニッ
トフレーム21に取付けた位置決めバネ42と係合する
ことで設定する複数の位置決めノッチ43と、選択する
針振り制御カム31を切換えるときのリリース用の複数
のノッチ44と、S模様が選択されたときにS模様送り
制御カム32による送り量制御に切換える為のS模様切
換えカム45と、選択された実用模様となるように送り
量を制御する送り制御カム46とが一体形成されてい
る。
【0023】ここで、模様選択ダイヤル15に取付けら
れた円形の縫目模様表示盤16について簡単に説明す
る。図1〜図3に示すように、縫目模様表示盤16に
は、ジグザグミシン で縫製可能な複数の実用模様やS
模様について、「模様番号」と「縫目模様」とを対応さ
せて環状に印刷されている。即ち、模様番号「1」は小
さい送り量で針落ちを針穴の左端とする「直線縫目」、
模様番号「2」は大きい送り量で針落ちを針穴の左端と
する「直線縫目」、模様番号「3」は小さい送り量で針
落ちを針穴の中央とする「直線縫目」である。
【0024】更に、模様番号「4」は「直線の三重縫
い」、模様番号「5」は布端をかがる「断ち目かが
り」、模様番号「6」は「ジグザグの三重縫い」、模様
番号「7」は小さい送り量の「ジグザグ縫い」、模様番
号「8」は大きい送り量の「ジグザグ縫い」、模様番号
「9」は「伸縮縫い」、模様番号「10」は伸縮縫いで
ある「3点ジグザグ縫い」。それに加えて、記号
「B」、「AC」、「D」で「ボタンホール縫い」が印
されている。つまり、模様番号「1」〜「3」と「7」
〜「10」とが実用模様であり、模様番号「4〜「6」
がS模様である。そして、ミシンフレーム5に形成した
円形の表示用窓5aを介して、模様選択ダイヤル15の
操作で選択した1つの縫目模様だけを表示し得るように
なっている。
【0025】ところで、模様番号を伴うこれら13種類
の縫目模様の各々は、駆動軸22の軸心から放射状に延
びる放射方向Aに対して所定角度αだけ傾けた傾斜方向
Bに向けて印刷されているので、模様数が増加する場合
であっても、縫目模様表示盤16を小型化できる反面、
各縫目模様を拡大して印刷でき、しかも左右に隣接する
縫目模様が接近することがなく、選択した縫目模様を大
きく且つ単独で見栄え良く表示することができる。
【0026】次に、前記揺動レバー9を揺動させて針棒
7を揺動駆動させる針振りリンク機構50について説明
する。前記ユニットフレーム21に前端が固着された枢
支ピン51には、複数の針振り制御カム31の1つに係
合する接触子52aを先端部に有する移動部材52が前
後移動可能に枢支され、更に枢支ピン51には、その基
端部と先端部とで回動可能に枢支される側面視略コ字状
の回動部材53が回動可能に枢支され、その回動部材5
3には側方に延びる揺動アーム53aが一体形成され、
その揺動アーム53aには揺動レバー9の右端部が連結
されている。
【0027】そして、移動部材52に一体形成された係
合片52bが回動部材53に形成された前後向きのスリ
ットに係合されている。これにより、縦軸10の回転に
よりウォーム13とウォームホイール33とを介して第
1のカム体30が回転することにより、模様選択ダイヤ
ル15の操作により選択された縫目模様に最適な針振り
制御カム31が選択され、その針振り制御カム31のカ
ム形状に応じて接触子52aが揺動、つまり移動部材5
2が揺動され、係合片52bを介して回動部材53と揺
動アーム53aとが揺動されるので、最終的に揺動レバ
ー9が左右方向に揺動して針棒7が揺動される。即ち、
接触子52aの揺動量に応じた針振り量で針棒7が揺動
することになる。
【0028】ところで、ユニットフレーム21の左端部
に上下方向向きに配設された切換えレバー55はその上
端部において、ユニットフレーム21に固着した左右方
向向きのピン56で前後方向揺動自在に枢着されるとと
もに、その下端部に固着したピン57が移動部材52の
係合溝に側面から係合されている。更に、切換えレバー
55の途中部には、模様選択カム41に後側から当接可
能な係合ピン58が固着され、その係合ピン58は、切
換えレバー55とユニットフレーム21との間に張架さ
れた引っ張りコイルバネ59により、模様選択カム41
のカム面に押圧付勢されている。ここで、模様選択カム
41は、前述した模様番号の順に最適な針振り制御カム
31を選択できるカム形状になっている。
【0029】これにより、模様選択ダイヤル15を回動
操作することで、位置決めバネ42と位置決めノッチ4
3との係合により、選択する模様に対応する第2のカム
体40の回転位置が決定され、そのときの模様選択カム
41のカム面の高さに応じて係合ピン58が移動される
のと同時に切換えレバー55が揺動し、移動部材52が
枢支ピン51に案内されて前後方向に移動することで、
接触子52aに対応する針振り制御カム31が切換えら
れる。
【0030】一方、図7に示すように、ユニットフレー
ム21の左端部に上下方向向きに配設されたリリースレ
バー60は、その上端部においてユニットフレーム21
に回動可能に枢着され、そのリリースレバー60の途中
部に固着された係合ピン61が前記リリース用ノッチ4
4に係合されており、リリースレバー60の下端部は引
っ張りコイルバネ62により、常にはユニットフレーム
21の方(右方)に弾性付勢されている。そして、選択
模様の切換えに際して、模様選択ダイヤル15を回動操
作するときに、係合ピン61が次のリリース用ノッチ4
4に移動する途中の凸部に乗り上げることでリリースレ
バー60が図7にて左方(図6では右方)へ揺動するの
で、リリースレバー60で揺動アーム53aに固着した
ピン63を介して揺動アーム53aが揺動され、接触子
52aが針振り制御カム31から遠ざかる方向にリリー
スするようになっている。
【0031】次に、布送りの為の送りリンク機構70に
ついて、図1〜図7に基づいて説明する。前記送り制御
カム46は、図1、図7に示すように、第2のカム体4
0の軸心と直交する面に形成されたカム溝であり、その
カム溝の内周面には前進送りの送り量を制御する前進用
カム面46aが形成されるとともに、そのカム溝の外周
面には後退送りの送り量を制御する後退用カム面46b
が形成されている。
【0032】一方、ユニットフレーム21の前側に左右
方向向きに配設された送り発生レバー71は、その略中
央部においてユニットフレーム21に回動自在に枢着さ
れ、送り発生レバー71の左端部に固着した係合ピン7
2(接触子に相当する)は、ユニットフレーム21に形
成した切欠き21aを挿通して送り制御カム46に臨ん
でいる。送り発生レバー71の右端部には枢支ピン73
が固着され、その枢支ピン73は縦方向向きの送りレバ
ー74の上端部に形成された係合穴74aに係合されて
いる。その送りレバー74は、それに形成された縦長の
2つの係合スリット75に、ユニットフレーム21に固
着の枢支ピン76を夫々係合させることで、上下方向に
移動可能になっている。
【0033】更に、送りレバー74の下端部のピン77
には、図1〜図2、図4に示すように、ミシンフレーム
5にピン80を介して回動自在に枢支された側面視略く
字状の回動レバー81の上端部のピン82が係合され、
回動レバー81の下端部は、送り調節器83のピン84
に係合されている。その送り調節器83には角駒(図示
略)が摺動自在に係合され、その角駒に連結された送り
調節レバー85は送り機構(図示略)に連結され、この
送り機構で送り歯(図示略)が前後方向に移動駆動され
るようになっている。ここで、送り歯は図示外の上下機
構により4送り運動されるようになってる。
【0034】ところで、前記回動レバー81は引っ張り
コイルバネ85により、図4にて時計回り方向に付勢さ
れており、これにより送りレバー74は常に上方に付勢
されるので、送り発生レバー71を介して係合ピン72
が前進用カム面46aに押圧状に当接するようになって
いる。即ち、模様選択ダイヤル15を回動操作して選択
模様を切換えたときには、その選択された模様に対応す
る前進送りの送り量となるように送り発生レバー71が
回動するので、送りレバー74と回動レバー81とを介
して送り調節器83の傾きが前進送り側に調節されるよ
うになる。
【0035】一方、縫製作業の終了に際して返し縫いレ
バー88を下方に押圧操作したときには、その返し縫い
レバー88に連結された送りレバー74が強制的に下方
に移動され、送り発生レバー71を介して係合ピン72
が後退用カム面46bに当接することから、現在選択さ
れている模様に対応する後退送りの送り量となるように
送り発生レバー71が回動するので、送りレバー74と
回動レバー81とを介して送り調節器83の傾きが後退
送り側に調節されるようになり、返し縫いが可能にな
る。
【0036】次に、S模様が選択されたときに、送り制
御カム46による実用模様の送り制御に代えて、S模様
送り制御カム32による送り量を発生させるS模様切換
えリンク機構90について、図4、図6〜図7に基づい
て説明する。ユニットフレーム21の後側に左右方向向
きに配設された連結リンク91は、その右端部において
ピン92でユニットフレーム21に回動自在に枢支され
ている。ユニットフレーム21の前側に左右方向向きに
配設されたS模様送り発生レバー93は、その略中央部
に固着した枢支ピン94により、ユニットフレーム21
の切欠き21bを介して連結リンク91の左端部(以
下、作動部という)に連結されている。
【0037】また、S模様送り発生レバー93の右端部
には、切欠き部93aが形成され、この切欠き部93a
には、送りレバー74に固着した係合ピン95に係合さ
れている。一方、前記連結リンク91の直ぐ下側に配設
された側面視略コ字状の揺動部材96は、ユニットフレ
ーム21に固着した枢支ピン97に回動自在に枢支さ
れ、その揺動部材96に一体形成された接触子96aの
先端部はS模様送り制御カム32に当接可能になってい
る。また、前記S模様送り発生レバー93の左端部に固
着したピン98は、ユニットフレーム21の切欠き21
cを介して接触子96aに上側から当接可能になってい
る。
【0038】更に、揺動部材96は、枢支ピン97に外
装された巻きバネ99により、図7において時計回り
(図6では反時計回り)に付勢され、接触子96aがS
模様送り制御カム32から離間する方向に付勢されてい
る。即ち、S模様以外の、直線縫いやジグザグ縫いなど
の実用模様が選択されているときで、図7に示す前進送
りのとき、或いは図8に示す後退送りのときには、S模
様切換えカム45は連結リンク91の作動部を押圧しな
いことから、送りレバー74が送り制御カム46により
上下方向に移動するときときには、S模様送り発生レバ
ー93は、接触子96aと切欠き21cとに挟まれて位
置決めされたピン98を回動中心として上下に揺動可能
なので、送りレバー74はS模様送り発生レバー93に
影響されることなく上下動が可能になっている。
【0039】ところで、模様選択ダイヤル15の操作に
よりS模様が選択されたときには,図9に示すように、
連結リンク91の作動部はS模様切換えカム45により
所定距離だけ下方に押圧移動される。このとき、連結リ
ンク91の作動部は、巻きバネ99による接触子96a
の時計回りへの付勢を介してS模様切換えカム45に当
接する位置に位置決めされるとともに、作動部の下方へ
の移動により送りレバー74が上方移動することで、送
り発生レバー71の係合ピン72は送り制御カム46の
何れのカム面46a,46bにも当接しない中立位置に
移動する。ここで、S模様が選択されたときの係合ピン
72が対応する送り制御カム46の溝幅は大きく形成さ
れている。
【0040】そして、S模様送り制御カム32が回転さ
れることにより、接触子96aがそのカム面を追従して
揺動部材96が揺動されるときに、S模様送り発生レバ
ー93は枢支ピン94を回動中心として揺動されるの
で、送りレバー74はそのS模様送り発生レバー93の
揺動量に応じて上下に移動され、その上下移動量に応じ
て前述したように送り調節器83が前進送り側と後退送
り側とに回動される。このとき、送り制御カム46の溝
幅は幅広であり係合ピン72に接触しないので、実用縫
いの為の送りに影響されることはない。
【0041】次に、模様発生ユニット20の作動につい
て説明する。先ず、模様選択ダイヤル15の操作によ
り、実用模様として、例えば「ジグザグ縫い」が選択さ
れたときには、図6、図7に示すように、位置決めバネ
42と位置決めノッチ43とにより、「ジグザグ縫い」
に対応する第2のカム体40の回転位置が決定され、そ
のときの模様選択カム41のカム面の高さに応じて切換
えレバー55が揺動し、移動部材52前後方向に移動す
ることで、接触子52aが「ジグザグ縫い」に対応する
針振り制御カム31に切換えられる。
【0042】ここで、この接触子52aの移動に際して
は、リリースレバー60を介して揺動アーム53aが揺
動され、接触子52aがリリースされる。このとき、送
り発生レバー71の係合ピン72が送り制御カム46の
前進用カム面46aに当接することで、送りレバー74
を介して送り調節器83が「ジグザグ縫い」に最適な前
進送り量となるように回動される。そして、縫製が開始
され、ミシンモータにより主軸8と縦軸10とが回転駆
動されるときに、ウォーム13とウォームホイール33
とを介して第1のカム体30が主軸8の回転に同期して
回転駆動される。
【0043】これにより、選択された針振り制御カム3
1のカム形状に応じて接触子52aが揺動して移動部材
52が揺動され、同時に回動部材53と揺動アーム53
aとが揺動されるので、最終的に揺動レバー9が揺動し
て、「ジグザグ縫い」に最適な揺動量で針棒7が揺動さ
れる。一方、返し縫いレバー88が操作されたときに
は、図8に示すように、送りレバー74が強制的に下方
に移動されて、係合ピン72が後退用カム面46bに当
接するので、送りレバー74と回動レバー81とを介し
て送り調節器83の傾きが、前進送り量と同等の後退送
り量となるように後退送り側に調節され、返し縫いが実
行される。
【0044】ところで、模様選択ダイヤル15の操作に
より、「ジグザグの三重縫い」のS模様が選択されたと
きには、図9に示すように、連結リンク91の作動部が
S模様切換えカム45で下方に押圧移動され、S模様送
り発生レバー93の反時計回りへの微小回動で、送りレ
バー74が上方移動することで、送り発生レバー71の
係合ピン72は送り制御カム46の何れのカム面46
a,46bにも当接しない中立位置に移動する。このと
き、引っ張りコイルバネ85のバネ力で送りレバー74
が上方に付勢されるので、S模様送り発生レバー93は
枢支ピン94を回動中心として反時計回りに付勢され、
同時にピン98を介して接触子96aがS模様送り制御
カム32のカム面に押圧されている。
【0045】そして、縫製が開始されて第1のカム体3
0が回転駆動されることでS模様送り制御カム32が回
転されることにより、接触子96aが制御カム32の谷
カムと山カムとに亙って追従することで揺動部材96が
揺動され、S模様送り発生レバー93は枢支ピン94を
回動中心として揺動され、送りレバー74はそのS模様
送り発生レバー93の揺動量に応じて上下に移動され、
その上下移動量に応じて前述したように送り調節器83
が前進送り側と後退送り側とに回動される。
【0046】ここで、前述したように、模様選択ダイヤ
ル15で模様を順次選択する場合に、模様番号「3」は
実用模様の「直線縫目」であり、その次の模様番号
「4」はS模様の「直線の三重縫い」であり、これらの
模様は針振りを伴わない共通の針振り制御カム31であ
ることから、「直線縫目」から「直線の三重縫い」に切
換える為に模様選択ダイヤル15を回動操作するときに
は、位置決めバネ42のバネ力に抗する回動負荷と、S
模様切換えカム45で連結リンク91の作動部が押圧さ
れる回動負荷とに対向する回動力を要するだけであり、
引っ張りコイルバネ59に抗して移動部材52を切換え
る負荷や、引っ張りコイルバネ62に抗してリリースレ
バー60をリリースさせる負荷などが作用しないので、
「直線縫目」から針振り制御カム31が異なる模様番号
「5」の針振りを伴う「断ち目かがり」に切換えるのに
比べて、模様選択ダイヤル15を簡単に回動させること
ができる。
【0047】ここで、前記実施形態の変更形態として、
ユニットフレーム21の上側に第1のカム体30を配設
し、ユニットフレーム21の下側に第2のカム体40を
配設するようにしてもよい。また、縦軸10に設けた傘
歯車やタイミングベルトを介して第1のカム体30を回
転駆動するようにしてもよい。更に、本発明は前記実施
形態に限定して解釈されるべきではなく、本発明の技術
的思想を逸脱しない範囲において、前記実施例の各部の
機構に、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々
の変更を加えることもあり得る。
【0048】
【発明の効果】請求項1のジグザグミシンによれば、複
数の実用模様と複数のスーパー模様を模様選択ダイヤル
で択一的に選択し、その選択された模様に対応する布送
りと針振りとをカム機構やリンク機構を介して達成する
ジグザグミシンにおいて、ミシンの主軸に連動連結され
た第1のカム体と、模様選択ダイヤルで回動操作される
第2のカム体とを備え、第1のカム体は複数の針振り制
御カムとスーパー模様送り制御カムとを一体形成され、
第2のカム体は送り制御カムとスーパー模様切換えカム
と模様選択カムとを一体形成されたので、布送りや針振
りを発生する模様発生機構として、コンパクトな第1及
び第2のカム体を設けるだけの簡単な構成にして、ユニ
ット化を図ることができる。
【0049】請求項2のジグザグミシンによれば、請求
項1と同様の効果を奏するが、前記第1,第2のカム体
はそれらの軸心が平行となるように配設され、第2のカ
ム体は模様選択ダイヤルに同軸状に連結されたので、こ
れら第1,第2のカム体に連結されるリンク機構を小型
化でき、組付けの簡単化を図ることができ、更に模様選
択ダイヤルの操作性を向上でき、布送りや針振りを発生
する模様発生機構として、模様選択ダイヤルを含めてユ
ニット化することができる。
【0050】請求項3のジグザグミシンによれば、請求
項1または2と同様の効果を奏するが、前記送り制御カ
ムは、第2のカム体の軸心と直交する面に形成されたカ
ム溝を備え、そのカム溝の内周面に前進送りの送り量を
制御するカム面が形成され、前記カム溝の外周面に後退
送りの送り量を制御するカム面が形成されたので、送り
制御カムの為の接触子を内周面に押圧接触させることで
前進送りの送り量を制御でき、しかもその接触子を外周
面に押圧接触させるように簡単な切換えだけで、後退送
りの送り量を制御することができる。
【0051】請求項4のジグザグミシンによれば、請求
項3と同様の効果を奏するが、前記送り制御カムに作動
的に係合する接触子を有し且つ角駒を含む送り調節機構
に連結された送りリンク機構を備えたので、送り制御カ
ムに作動的に係合する接触子の揺動により、送りリンク
機構を介して送り量を簡単に制御することができる。ま
た、送り制御カムはスーパー模様が選択されたときには
接触子に接触しないように形成されたので、スーパー模
様を縫製するときには、実用模様の送り量に影響される
ことがない。
【0052】請求項5のジグザグミシンによれば、請求
項4と同様の効果を奏するが、前記スーパー模様送り制
御カムに作動的に係合する接触子を有し且つスーパー模
様切換えカムに係合するとともに送りリンク機構に連結
されたスーパー模様切換えリンク機構を備えたので、ス
ーパー模様が選択されたときには、接触子がスーパー模
様送り制御カムに作動的に係合して揺動するので、その
接触子の揺動により送りリンク機構を介して送り調節機
構の角駒の移動方向を変更することができ、定期的に後
退送りを加えたスーパー模様を縫製できる。
【0053】請求項6のジグザグミシンによれば、請求
項1〜5の何れか1項と同様の効果を奏するが、前記模
様選択カムと選択された模様の針振り制御カムに作動的
に係合するとともに針振り機構に連結された針振りリン
ク機構を備えたので、模様選択ダイヤルの操作を介して
模様選択カムで選択された模様の針振り制御カムのカム
形状に応じた針振り量で針棒を揺動させることができ
る。
【0054】請求項7のジグザグミシンによれば、請求
項1〜6の何れか1項と同様の効果を奏するが、前記模
様選択カムには、共通の針振り制御カムを用いる実用模
様とスーパー模様の為のカム部が相互に隣接状に形成さ
れたので、実用模様からスーパー模様に切換える際の模
様選択ダイヤルの回動操作の回動力を低減させることが
できる。請求項8のジグザグミシンによれば、請求項1
〜7の何れか1項と同様の効果を奏するが、前記模様選
択ダイヤルでは、共通の針振り制御カムを用いる実用模
様とスーパー模様の為の選択順番が連続しているので、
請求項7と同様に、模様選択ダイヤルの回動操作の回動
力を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るジグザグミシンの正面
図である。
【図2】実施形態に係るジグザグミシンの部分切欠き右
側面図である。
【図3】縫目模様表示盤の正面図である。
【図4】模様発生ユニットの右側面図である。
【図5】模様発生ユニットの左側面図である。
【図6】模様発生ユニットの背面図である。
【図7】前進送りのときの模様発生ユニットの正面図で
ある。
【図8】後退送りのときの図7相当図である。
【図9】スーパー模様を選択したときの図7相当図であ
る。
【符号の説明】
1 ジグザグミシン 8 主軸 15 模様選択ダイヤル 30 第1のカム体 40 第2のカム体 31 針振り制御カム 32 スーパー模様送り制御カム 41 模様選択カム 45 スーパー模様切換えカム 46 送り制御カム 46a 前進用カム面 46b 後退用カム面 50 針振りリンク機構 52 移動部材 52a 接触子 53 回動部材 72 係合ピン 70 送りリンク機構 90 スーパー模様切換えリンク機構 91 連結リンク 93 スーパー模様送り発生レバー 96 揺動部材 96a 接触子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の実用模様と複数のスーパー模様を
    模様選択ダイヤルで択一的に選択し、その選択された模
    様に対応する布送りと針振りとをカム機構やリンク機構
    を介して達成するジグザグミシンにおいて、 ミシンの主軸に連動連結された第1のカム体と、模様選
    択ダイヤルで回動操作される第2のカム体とを備え、 前記第1のカム体は、複数の実用模様と複数のスーパー
    模様の針振り量を制御する複数の針振り制御カムと、複
    数のスーパー模様の送り量を制御するスーパー模様送り
    制御カムとを一体形成してなり、 前記第2のカム体は、選択された実用模様となるように
    送り量を制御する送り制御カムと、スーパー模様が選択
    されたときスーパー模様送り制御カムによる送り量制御
    に切換える為のスーパー模様切換えカムと、選択された
    模様の針振り制御カムを選択する模様選択カムとを一体
    的に形成してなることを特徴とするジグザグミシン。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2のカム体はそれらの軸心
    が平行となるように配設され、第2のカム体は模様選択
    ダイヤルに同軸状に連結されたことを特徴とする請求項
    1に記載のジグザグミシン。
  3. 【請求項3】 前記送り制御カムは、第2のカム体の軸
    心と直交する面に形成されたカム溝を備え、そのカム溝
    の内周面に前進送りの送り量を制御するカム面が形成さ
    れ、前記カム溝の外周面に後退送りの送り量を制御する
    カム面が形成されたことを特徴とする請求項1または2
    に記載のジグザグミシン。
  4. 【請求項4】 前記送り制御カムに作動的に係合する接
    触子を有し且つ角駒を含む送り調節機構に連結された送
    りリンク機構を備え、前記送り制御カムはスーパー模様
    が選択されたときには前記接触子に接触しないように形
    成されたことを特徴とする請求項3に記載のジグザグミ
    シン。
  5. 【請求項5】 前記スーパー模様送り制御カムに作動的
    に係合する接触子を有し且つスーパー模様切換えカムに
    係合するとともに前記送りリンク機構に連結されたスー
    パー模様切換えリンク機構を備えたことを特徴とする請
    求項4に記載のジグザグミシン。
  6. 【請求項6】 前記模様選択カムと選択された模様の針
    振り制御カムに作動的に係合するとともに針振り機構に
    連結された針振りリンク機構を備えたことを特徴とする
    請求項1〜5の何れか1項に記載のジグザグミシン。
  7. 【請求項7】 前記模様選択カムには、共通の針振り制
    御カムを用いる実用模様とスーパー模様の為のカム部が
    相互に隣接状に形成されたことを特徴とする請求項1〜
    6の何れか1項に記載のジグザグミシン。
  8. 【請求項8】 前記模様選択ダイヤルでは、共通の針振
    り制御カムを用いる実用模様とスーパー模様の為の選択
    順番が連続していることを特徴とする請求項1〜7の何
    れか1項に記載のジグザグミシン。
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