JPH10296072A - 被処理基板のクランプ機構を備えた処理容器 - Google Patents
被処理基板のクランプ機構を備えた処理容器Info
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- JPH10296072A JPH10296072A JP11116497A JP11116497A JPH10296072A JP H10296072 A JPH10296072 A JP H10296072A JP 11116497 A JP11116497 A JP 11116497A JP 11116497 A JP11116497 A JP 11116497A JP H10296072 A JPH10296072 A JP H10296072A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステージ上の被処理基板を、位置ずれを生じ
ないように保持することのできるクランプ機構を備えた
処理容器を提供すること。 【解決手段】 処理容器1内のステージ60に載置され
た基板8の少なくとも一つの側端において前記基板をそ
の上側から押さえるクランプ機構60を含む。クランプ
機構は、水平軸を支点として回動可能であって一端側に
前記基板の押さえ部を有するアーム73と、該アームの
他端側に前記被処理基板をクランプするための付勢力を
付与するばね機構74とを含む。前記アームの他端側に
前記ばね機構の付勢力より大きな回動力を与えて該アー
ムをアンクランプ状態にするアンクランプ機構80を更
に有する。
ないように保持することのできるクランプ機構を備えた
処理容器を提供すること。 【解決手段】 処理容器1内のステージ60に載置され
た基板8の少なくとも一つの側端において前記基板をそ
の上側から押さえるクランプ機構60を含む。クランプ
機構は、水平軸を支点として回動可能であって一端側に
前記基板の押さえ部を有するアーム73と、該アームの
他端側に前記被処理基板をクランプするための付勢力を
付与するばね機構74とを含む。前記アームの他端側に
前記ばね機構の付勢力より大きな回動力を与えて該アー
ムをアンクランプ状態にするアンクランプ機構80を更
に有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気密状態に維持さ
れた処理容器内において被処理基板をステージ上に保持
して処理を行う処理装置に関し、特に被処理基板を加熱
しながらレーザ等による処理を行う処理装置用の処理容
器に関する。この種の処理容器は、特に、レーザアニー
リング装置のように、処理容器内の真空あるいは不活性
ガスの雰囲気中でアモルファスシリコンをポリシリコン
に変えるための熱処理を行う処理装置に適している。
れた処理容器内において被処理基板をステージ上に保持
して処理を行う処理装置に関し、特に被処理基板を加熱
しながらレーザ等による処理を行う処理装置用の処理容
器に関する。この種の処理容器は、特に、レーザアニー
リング装置のように、処理容器内の真空あるいは不活性
ガスの雰囲気中でアモルファスシリコンをポリシリコン
に変えるための熱処理を行う処理装置に適している。
【0002】
【従来の技術】この種の処理装置に適用される被処理基
板の一例として、液晶表示装置用の液晶基板を製造する
場合、ガラス基板が用いられる。このガラス基板には、
多数の画素を構成するための表示部とこの表示部の上下
左右において各画素をドライブするためのドライバとが
形成される。ドライバを形成するために、最近、ガラス
基板のドライバに対応する領域にアモルファスシリコン
を塗布し、これを加熱してポリシリコンに変える方法が
採用されている。上記のような加熱処理を行うために、
レーザアニーリング装置が用いられており、以下、この
レーザアニーリング装置について説明する。
板の一例として、液晶表示装置用の液晶基板を製造する
場合、ガラス基板が用いられる。このガラス基板には、
多数の画素を構成するための表示部とこの表示部の上下
左右において各画素をドライブするためのドライバとが
形成される。ドライバを形成するために、最近、ガラス
基板のドライバに対応する領域にアモルファスシリコン
を塗布し、これを加熱してポリシリコンに変える方法が
採用されている。上記のような加熱処理を行うために、
レーザアニーリング装置が用いられており、以下、この
レーザアニーリング装置について説明する。
【0003】レーザアニーリング装置によりレーザアニ
ールをおこなう際には、被処理基板をステージに載置し
て真空容器内に配置し、石英窓を通して被処理基板の処
理領域にレーザ光を照射する。真空容器内でステージを
一軸方向に移動させることにより、被処理基板の所望の
領域に順次レーザ光を照射することができる。
ールをおこなう際には、被処理基板をステージに載置し
て真空容器内に配置し、石英窓を通して被処理基板の処
理領域にレーザ光を照射する。真空容器内でステージを
一軸方向に移動させることにより、被処理基板の所望の
領域に順次レーザ光を照射することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ステージは、通常、真
空容器の外部まで導出された一軸方向の駆動軸により移
動可能にされている。なお、ガラス基板は、レーザ光を
照射する前にあらかじめ予熱されていることが好まし
く、このため真空容器内にはヒータが配設されている。
また、ガラス基板は、ステージに植設された複数のピン
上に載置されている。ガラス基板がその熱膨張を妨げる
ように保持されていると、膨張時の応力の逃げ場が無い
のでガラス基板が破損してしまう。このために、ガラス
基板はその自重による摩擦力のみで位置ずれを防ぐよう
にされている。
空容器の外部まで導出された一軸方向の駆動軸により移
動可能にされている。なお、ガラス基板は、レーザ光を
照射する前にあらかじめ予熱されていることが好まし
く、このため真空容器内にはヒータが配設されている。
また、ガラス基板は、ステージに植設された複数のピン
上に載置されている。ガラス基板がその熱膨張を妨げる
ように保持されていると、膨張時の応力の逃げ場が無い
のでガラス基板が破損してしまう。このために、ガラス
基板はその自重による摩擦力のみで位置ずれを防ぐよう
にされている。
【0005】一方、ステージは、レーザ光を被処理基板
の所望の領域に照射するために、精密に位置決めされる
必要がある。ところが、ステージの位置決め制御が高速
で行われると、その移動時の加速度によりガラス基板が
ずれてしまうので、ある一定値以上の加速度を越えるよ
うな位置決め制御は困難である。また、ガラス基板の位
置ずれは、振動によって生じる場合もある。
の所望の領域に照射するために、精密に位置決めされる
必要がある。ところが、ステージの位置決め制御が高速
で行われると、その移動時の加速度によりガラス基板が
ずれてしまうので、ある一定値以上の加速度を越えるよ
うな位置決め制御は困難である。また、ガラス基板の位
置ずれは、振動によって生じる場合もある。
【0006】いずれにしても、これまでのレーザアニー
リング装置は、ガラス基板の位置ずれを防ぐ手段を持た
ないために、高速での位置決め制御が不可能であり、振
動により位置ずれを生じやすいという問題点がある。
リング装置は、ガラス基板の位置ずれを防ぐ手段を持た
ないために、高速での位置決め制御が不可能であり、振
動により位置ずれを生じやすいという問題点がある。
【0007】本発明の課題は、ステージ上の被処理基板
を、位置ずれを生じないように保持することのできるク
ランプ機構を備えた処理容器を提供することにある。
を、位置ずれを生じないように保持することのできるク
ランプ機構を備えた処理容器を提供することにある。
【0008】本発明の他の課題は、被処理基板に熱膨張
が生じたとしても、それを妨げること無く保持すること
のできるクランプ機構を備えた処理容器を提供すること
にある。
が生じたとしても、それを妨げること無く保持すること
のできるクランプ機構を備えた処理容器を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、気密状
態を維持される処理容器と、前記処理容器内に配置さ
れ、被処理基板を載置するための複数のピンを植設した
ステージと、該ステージに載置された前記被処理基板の
少なくとも一つの側端において前記被処理基板をその上
側から押さえるクランプ機構と、該クランプ機構により
クランプされている前記被処理基板をクランプ状態から
解放するためのアンクランプ機構とを含み、該クランプ
機構は、水平軸を支点として回動可能であって一端側に
前記被処理基板の押さえ部を有するアームと、該アーム
の他端側に前記被処理基板をクランプするための付勢力
を付与するばね機構とを含み、前記アンクランプ機構
は、前記アームの他端側に前記ばね機構の付勢力より大
きな回動力を与えて該アームをアンクランプ状態にする
ことを特徴とする被処理基板のクランプ機構を備えた処
理容器が提供される。
態を維持される処理容器と、前記処理容器内に配置さ
れ、被処理基板を載置するための複数のピンを植設した
ステージと、該ステージに載置された前記被処理基板の
少なくとも一つの側端において前記被処理基板をその上
側から押さえるクランプ機構と、該クランプ機構により
クランプされている前記被処理基板をクランプ状態から
解放するためのアンクランプ機構とを含み、該クランプ
機構は、水平軸を支点として回動可能であって一端側に
前記被処理基板の押さえ部を有するアームと、該アーム
の他端側に前記被処理基板をクランプするための付勢力
を付与するばね機構とを含み、前記アンクランプ機構
は、前記アームの他端側に前記ばね機構の付勢力より大
きな回動力を与えて該アームをアンクランプ状態にする
ことを特徴とする被処理基板のクランプ機構を備えた処
理容器が提供される。
【0010】なお、前記ステージは、前記被処理基板の
下側に加熱用のヒータを備え、該ヒータに前記複数のピ
ンが植設されている。
下側に加熱用のヒータを備え、該ヒータに前記複数のピ
ンが植設されている。
【0011】また、前記アンクランプ機構は、該処理容
器の外側からその上壁を貫通して設けられて前記アーム
の他端側に上方から回動力を与えるためのアンクランプ
ピンと、該アンクランプピンを上下方向に駆動するため
のシリンダ機構と、前記アンクランプピンにおける前記
処理容器の外側部分を気密状態に維持するためのベロー
ズ機構とを含む。
器の外側からその上壁を貫通して設けられて前記アーム
の他端側に上方から回動力を与えるためのアンクランプ
ピンと、該アンクランプピンを上下方向に駆動するため
のシリンダ機構と、前記アンクランプピンにおける前記
処理容器の外側部分を気密状態に維持するためのベロー
ズ機構とを含む。
【0012】更に、前記クランプ機構及び前記アンクラ
ンプ機構は、前記被処理基板の少なくとも一つの側端に
おいて2箇所に設けられ、前記ヒータにおける前記アー
ムの被処理基板の押さえ部に対応する箇所にも前記被処
理基板を載置するための前記ピンが設けられていること
が好ましい。
ンプ機構は、前記被処理基板の少なくとも一つの側端に
おいて2箇所に設けられ、前記ヒータにおける前記アー
ムの被処理基板の押さえ部に対応する箇所にも前記被処
理基板を載置するための前記ピンが設けられていること
が好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明をレーザアニー
リング装置に適用する場合について、その装置の概略を
説明する。図4は、本発明が適用される処理装置のうち
処理容器の部分について概略平断面図を示し、図5は、
図4の線B−Bによる概略断面図を、図6は図4の線C
−Cによる概略断面図をそれぞれ示す。
リング装置に適用する場合について、その装置の概略を
説明する。図4は、本発明が適用される処理装置のうち
処理容器の部分について概略平断面図を示し、図5は、
図4の線B−Bによる概略断面図を、図6は図4の線C
−Cによる概略断面図をそれぞれ示す。
【0014】内部を真空排気可能な処理容器1の内部
に、直動機構を構成するための駆動用支軸2a及び2b
が互いに平行に配置されている。駆動用支軸2a及び2
bの一端側は、処理容器1の側壁を貫通して外部まで導
出されている。処理容器1は真空排気され、場合によっ
てはその後に不活性ガスが導入される。
に、直動機構を構成するための駆動用支軸2a及び2b
が互いに平行に配置されている。駆動用支軸2a及び2
bの一端側は、処理容器1の側壁を貫通して外部まで導
出されている。処理容器1は真空排気され、場合によっ
てはその後に不活性ガスが導入される。
【0015】駆動用支軸2a及び2bの一端部はそれぞ
れ、リニアガイド機構を備えたリニアモータ4a、4b
に連結されて、これらのリニアモータ4a、4bにより
駆動用支軸2a及び2bの軸方向に駆動される。リニア
モータ4a、4bを駆動することにより、駆動用支軸2
a及び2bを、その軸方向に並進移動させることができ
る。
れ、リニアガイド機構を備えたリニアモータ4a、4b
に連結されて、これらのリニアモータ4a、4bにより
駆動用支軸2a及び2bの軸方向に駆動される。リニア
モータ4a、4bを駆動することにより、駆動用支軸2
a及び2bを、その軸方向に並進移動させることができ
る。
【0016】駆動用支軸2a及び2bの各々の処理容器
1の外に導出された部分には、気密機構として真空ベロ
ーズ5a、5bが被せられている。真空ベローズ5a、
5bの一端はそれぞれ処理容器1の側壁に取り付けら
れ、他端はリニアモータ4a、4bに取り付けられてい
る。このような真空べローズ5a、5bにより、処理容
器1の気密性が保たれる。
1の外に導出された部分には、気密機構として真空ベロ
ーズ5a、5bが被せられている。真空ベローズ5a、
5bの一端はそれぞれ処理容器1の側壁に取り付けら
れ、他端はリニアモータ4a、4bに取り付けられてい
る。このような真空べローズ5a、5bにより、処理容
器1の気密性が保たれる。
【0017】処理容器1内には保持台6が配置されてい
る。保持台6は、駆動用支軸2a及び2bの他端側に固
定され、いわゆる片持ち支持構造により支持されてい
る。保持台6の中央には開口6aが設けられ、この開口
6aの周囲の上面には複数のピン7が突出しており、ア
ニール処理されるガラス等の基板8が複数のピン7の上
に載置される。保持台6の移動する下部域にはヒータ9
aが、処理容器1の天井内壁にはヒータ9bがそれぞれ
配置されている。これらのヒータ9a、9bにより基板
8が加熱される。なお、ヒータは処理容器1の天井内壁
にのみ設けられる場合もある。処理容器1の上面には石
英窓1−1が設けられており、石英窓1−1を通して処
理容器1内に光学系10からのレーザ光が導入される。
る。保持台6は、駆動用支軸2a及び2bの他端側に固
定され、いわゆる片持ち支持構造により支持されてい
る。保持台6の中央には開口6aが設けられ、この開口
6aの周囲の上面には複数のピン7が突出しており、ア
ニール処理されるガラス等の基板8が複数のピン7の上
に載置される。保持台6の移動する下部域にはヒータ9
aが、処理容器1の天井内壁にはヒータ9bがそれぞれ
配置されている。これらのヒータ9a、9bにより基板
8が加熱される。なお、ヒータは処理容器1の天井内壁
にのみ設けられる場合もある。処理容器1の上面には石
英窓1−1が設けられており、石英窓1−1を通して処
理容器1内に光学系10からのレーザ光が導入される。
【0018】リニアモータ4a、4bを駆動して駆動用
支軸2a及び2bをその軸方向に並進移動させることに
より、処理容器1内で基板8を移動させることができ
る。保持台6を移動させるためのリニアモータ4a、4
bの駆動制御については詳しい説明を省略するが、リニ
アモータ4a、4bの側面にはそれぞれリニアエンコー
ダ11a、11bが設けられる。これらのリニアエンコ
ーダ11a、11bからの位置検出信号をリニアモータ
4a、4bの駆動制御系にフィードバックし、保持台6
の位置目標値に追随するような制御を行う。
支軸2a及び2bをその軸方向に並進移動させることに
より、処理容器1内で基板8を移動させることができ
る。保持台6を移動させるためのリニアモータ4a、4
bの駆動制御については詳しい説明を省略するが、リニ
アモータ4a、4bの側面にはそれぞれリニアエンコー
ダ11a、11bが設けられる。これらのリニアエンコ
ーダ11a、11bからの位置検出信号をリニアモータ
4a、4bの駆動制御系にフィードバックし、保持台6
の位置目標値に追随するような制御を行う。
【0019】本例では、上記のような直動機構に加え
て、基板8を水平状態で回転させるための回転駆動機構
を備えている。この回転駆動機構は、保持台6の下側に
あって、一端側が保持台6に設けられた開口6aを通し
て上下動かつ回転して基板8を上下動かつ回転させ、他
端側は処理容器1の底壁を貫通して外部まで導出された
回転駆動軸12を含む。
て、基板8を水平状態で回転させるための回転駆動機構
を備えている。この回転駆動機構は、保持台6の下側に
あって、一端側が保持台6に設けられた開口6aを通し
て上下動かつ回転して基板8を上下動かつ回転させ、他
端側は処理容器1の底壁を貫通して外部まで導出された
回転駆動軸12を含む。
【0020】特に、本例では、この回転駆動軸12を、
シリンダ13により上下動可能な第1の軸12−1と、
この第1の軸12−1の周囲に配置されてモータ14に
より回転駆動される筒状の第2の軸12−2とで構成し
ている。すなわち、第1の軸12−1は上下動のみ可能
であり、第2の軸12−2は回転運動のみ可能である。
第1の軸12−1の上端側には基板8を搭載するための
支持板15が設けられており、この支持板15と第2の
軸12−2の上端との間には真空ベローズ16が設けら
れている。支持板15は、保持台6に設けられた開口6
aより小さいサイズであり、第1の軸12−1の上動と
共に保持台6の開口6aを通して上動して基板8を保持
台6から離間させる。支持板15はまた、第2の軸12
−2が回転すると真空ベローズ16と共に回転して基板
8を回転させる。真空ベローズ16は、第1の軸12−
1と第2の軸12−2との間の摩擦により生ずる微小な
ごみが処理容器1内に流出することを抑制する。
シリンダ13により上下動可能な第1の軸12−1と、
この第1の軸12−1の周囲に配置されてモータ14に
より回転駆動される筒状の第2の軸12−2とで構成し
ている。すなわち、第1の軸12−1は上下動のみ可能
であり、第2の軸12−2は回転運動のみ可能である。
第1の軸12−1の上端側には基板8を搭載するための
支持板15が設けられており、この支持板15と第2の
軸12−2の上端との間には真空ベローズ16が設けら
れている。支持板15は、保持台6に設けられた開口6
aより小さいサイズであり、第1の軸12−1の上動と
共に保持台6の開口6aを通して上動して基板8を保持
台6から離間させる。支持板15はまた、第2の軸12
−2が回転すると真空ベローズ16と共に回転して基板
8を回転させる。真空ベローズ16は、第1の軸12−
1と第2の軸12−2との間の摩擦により生ずる微小な
ごみが処理容器1内に流出することを抑制する。
【0021】なお、モータ14の回転力は、ここではス
ティールベルト17を介して第2の軸12−2に伝えら
れる。また、第2の軸12−2と処理容器1の底壁との
間には、磁性流体による回転導入部材18が設けられ
る。
ティールベルト17を介して第2の軸12−2に伝えら
れる。また、第2の軸12−2と処理容器1の底壁との
間には、磁性流体による回転導入部材18が設けられ
る。
【0022】この回転駆動機構は、基板8の加工形態に
応じて基板8を所望の角度だけ回転させる。すなわち、
支持板15は、通常は保持台6の下にある。基板8を回
転させる必要がある場合には、保持台6の開口6aが支
持板15の真上にある状態で行われる。はじめに、第1
の軸12−1を上動させて基板8を保持台6から離し、
次に第2の軸12−2を回転させて基板8を所望の角度
だけ回転させる。回転が終了したら第1の軸12−1を
下動させて基板8を再び保持台6上に載置する。
応じて基板8を所望の角度だけ回転させる。すなわち、
支持板15は、通常は保持台6の下にある。基板8を回
転させる必要がある場合には、保持台6の開口6aが支
持板15の真上にある状態で行われる。はじめに、第1
の軸12−1を上動させて基板8を保持台6から離し、
次に第2の軸12−2を回転させて基板8を所望の角度
だけ回転させる。回転が終了したら第1の軸12−1を
下動させて基板8を再び保持台6上に載置する。
【0023】なお、この回転駆動機構による回転では、
原理的に数ミクロンオーダでの角度の位置決めは困難で
あり、微小な回転角度補正は直動機構における2つのリ
ニアモータ4a、4bの差動動作により行われる。すな
わち、2つのリニアモータ4a、4bによる変位に微小
な差を与えることにより、保持台6を微小角度回転させ
ることができる。
原理的に数ミクロンオーダでの角度の位置決めは困難で
あり、微小な回転角度補正は直動機構における2つのリ
ニアモータ4a、4bの差動動作により行われる。すな
わち、2つのリニアモータ4a、4bによる変位に微小
な差を与えることにより、保持台6を微小角度回転させ
ることができる。
【0024】このような装置では、基板8の移動方向に
対して直交する方向に長い断面形状を有するレーザ光を
照射しながら、基板8を移動させることにより、基板8
の表面の広い領域をアニールすることができる。特に、
基板8を加熱しておくことにより、レーザアニールの効
果を安定させることができる。
対して直交する方向に長い断面形状を有するレーザ光を
照射しながら、基板8を移動させることにより、基板8
の表面の広い領域をアニールすることができる。特に、
基板8を加熱しておくことにより、レーザアニールの効
果を安定させることができる。
【0025】本例による直動機構及び回転駆動機構で
は、処理容器1内に摺動部が無い。このため、摺動部に
おける摩擦に起因した微小なごみによる処理容器1内の
汚染を防止することができる。また、保持台6が加熱さ
れて熱歪が生じたとしても、リニアガイド機構はリニア
モータ4a、4bに備えられており、処理容器1の外に
あるので熱歪の影響を受けない。このため、保持台6を
加熱した状態でも安定して保持台6を移動させることが
できる。
は、処理容器1内に摺動部が無い。このため、摺動部に
おける摩擦に起因した微小なごみによる処理容器1内の
汚染を防止することができる。また、保持台6が加熱さ
れて熱歪が生じたとしても、リニアガイド機構はリニア
モータ4a、4bに備えられており、処理容器1の外に
あるので熱歪の影響を受けない。このため、保持台6を
加熱した状態でも安定して保持台6を移動させることが
できる。
【0026】図1〜図3を参照して、本発明の好ましい
実施の形態による処理容器について説明する。本形態に
よる処理容器は、ステージ60、クランプ機構70及び
アンクランプ機構80を除いて、図1〜図3に示された
処理容器とほぼ同じ構造であり、それゆえ直動機構や回
転駆動機構については図示説明を省略し、処理容器1に
ついても部分的に示している。簡単に言えば、図1〜図
3に示した例では、基板8自体を回転させるようにして
いるが、この形態では、前述した回転駆動機構によりス
テージ60全体を回転させるようにしている。このた
め、ステージ60は、駆動用支軸2a及び2bの他端側
に固定状態ではなく、移し替え可能に保持されている。
実施の形態による処理容器について説明する。本形態に
よる処理容器は、ステージ60、クランプ機構70及び
アンクランプ機構80を除いて、図1〜図3に示された
処理容器とほぼ同じ構造であり、それゆえ直動機構や回
転駆動機構については図示説明を省略し、処理容器1に
ついても部分的に示している。簡単に言えば、図1〜図
3に示した例では、基板8自体を回転させるようにして
いるが、この形態では、前述した回転駆動機構によりス
テージ60全体を回転させるようにしている。このた
め、ステージ60は、駆動用支軸2a及び2bの他端側
に固定状態ではなく、移し替え可能に保持されている。
【0027】ステージ60は、図1〜図3において説明
した駆動用支軸2a及び2bの他端側に載せられる正方
形の箱状のトロリー61と、このトロリー61内に互い
に間隔をおいて設けられた複数の熱シールド板62と、
トロリー61の内壁の3箇所に設けられた支持部61−
1にて支持されたヒータ63と、基板8を載置するため
にヒータ63の中央部及びコーナ寄りの位置に植設され
た5本のサポートピン64とを有している。
した駆動用支軸2a及び2bの他端側に載せられる正方
形の箱状のトロリー61と、このトロリー61内に互い
に間隔をおいて設けられた複数の熱シールド板62と、
トロリー61の内壁の3箇所に設けられた支持部61−
1にて支持されたヒータ63と、基板8を載置するため
にヒータ63の中央部及びコーナ寄りの位置に植設され
た5本のサポートピン64とを有している。
【0028】クランプ機構70は、図3に詳しく示され
ているように、ベアリング機構71を有する水平軸72
を支点として回動可能であって一端側に基板8の押さえ
部73−1を有するアーム73と、このアーム73の他
端側に基板8をクランプするための付勢力を付与するば
ね機構74とを有する。
ているように、ベアリング機構71を有する水平軸72
を支点として回動可能であって一端側に基板8の押さえ
部73−1を有するアーム73と、このアーム73の他
端側に基板8をクランプするための付勢力を付与するば
ね機構74とを有する。
【0029】アンクランプ機構80は、アーム73の他
端側における受け部73−2に対してばね機構74の付
勢力より大きな回動力を与えてアーム73をアンクラン
プ状態にするためのものである。アンクランプ機構80
は、処理容器1の外側からその上壁を貫通して設けられ
てアーム73の他端の受け部73−2に上方から回動力
を与えるためのアンクランプピン81と、アンクランプ
ピン81を上下方向に駆動するためのシリンダ機構82
と、アンクランプピン81における処理容器1の外側部
分を気密状態に維持するためのベローズ機構83と、シ
リンダ機構82の支持部84とを有する。このベローズ
機構83はまた、アンクランプピン81の貫通している
処理容器1の上壁の孔からごみ等が侵入することを防止
する。
端側における受け部73−2に対してばね機構74の付
勢力より大きな回動力を与えてアーム73をアンクラン
プ状態にするためのものである。アンクランプ機構80
は、処理容器1の外側からその上壁を貫通して設けられ
てアーム73の他端の受け部73−2に上方から回動力
を与えるためのアンクランプピン81と、アンクランプ
ピン81を上下方向に駆動するためのシリンダ機構82
と、アンクランプピン81における処理容器1の外側部
分を気密状態に維持するためのベローズ機構83と、シ
リンダ機構82の支持部84とを有する。このベローズ
機構83はまた、アンクランプピン81の貫通している
処理容器1の上壁の孔からごみ等が侵入することを防止
する。
【0030】本形態では、クランプ機構70は、基板8
の一つの側端における2箇所に対向するようにトロリー
61に設けられている。この場合、ヒータ63における
アーム73の押さえ部73−1に対応する箇所にも基板
8を載置するためのサポートピン65が設けられてい
る。また、クランプ機構70とアンクランプ機構80と
の位置関係は、ステージ60があらかじめ定められた初
期位置にある時に、アーム73の他端の受け部73−2
の真上にアンクランプ機構80のアンクランプピン81
が位置するようにされる。この初期位置というのは、ス
テージ60に対して基板8の移し替えを行う時の位置で
ある。
の一つの側端における2箇所に対向するようにトロリー
61に設けられている。この場合、ヒータ63における
アーム73の押さえ部73−1に対応する箇所にも基板
8を載置するためのサポートピン65が設けられてい
る。また、クランプ機構70とアンクランプ機構80と
の位置関係は、ステージ60があらかじめ定められた初
期位置にある時に、アーム73の他端の受け部73−2
の真上にアンクランプ機構80のアンクランプピン81
が位置するようにされる。この初期位置というのは、ス
テージ60に対して基板8の移し替えを行う時の位置で
ある。
【0031】本形態によるクランプ機構70とアンクラ
ンプ機構80との作用について説明する。後述する搬送
チャンバから搬送ロボットにより処理容器1内に基板8
を搬入する場合、前述したリニアモータの制御により、
ステージ60は初期位置に置かれる。この時、アンクラ
ンプ機構80のアンクランプピン81が下動してアーム
73の他端の受け部73−2を押し下げ、押さえ部73
−1を上方に回動させる。この状態で基板8が処理容器
1の側面から内部に搬入され、サポートピン64、65
上に置かれる。搬入が終了すると、アンクランプピン8
1は上動しアーム73の受け部73−2はばね機構74
により上方に回動し、押さえ部73−1は下方に回動し
て基板8の側端をサポートピン65との間で保持する。
ンプ機構80との作用について説明する。後述する搬送
チャンバから搬送ロボットにより処理容器1内に基板8
を搬入する場合、前述したリニアモータの制御により、
ステージ60は初期位置に置かれる。この時、アンクラ
ンプ機構80のアンクランプピン81が下動してアーム
73の他端の受け部73−2を押し下げ、押さえ部73
−1を上方に回動させる。この状態で基板8が処理容器
1の側面から内部に搬入され、サポートピン64、65
上に置かれる。搬入が終了すると、アンクランプピン8
1は上動しアーム73の受け部73−2はばね機構74
により上方に回動し、押さえ部73−1は下方に回動し
て基板8の側端をサポートピン65との間で保持する。
【0032】次に、リニアモータの制御により、ステー
ジ60の精密な位置決め制御が行われる。そして、ヒー
タ63による加熱を行い、基板8を図2中、矢印方向に
移動させながら基板8に対するレーザアニーリング処理
が行われる。ヒータ63による加熱は、前述した液晶表
示装置の製造工程の場合、400℃程度まで昇温され
る。このレーザアニーリング処理中、必要に応じて前述
した回転駆動機構によりステージ60全体が回転され
る。すなわち、回転駆動機構の支持板15を上動させて
ステージ60を駆動用支軸2a及び2bの他端側から浮
かせた状態で回転させる。レーザアニーリング処理が終
了したら、ステージ60を回転させた場合には、回転前
の状態に戻してから、初期位置に戻す。その結果、受け
部73−2の真上にアンクランプピン81が位置するこ
とになる。続いて、アンクランプピン81が下動してア
ーム73の受け部73−2を押し下げ、基板8をクラン
プ状態から解放する。この状態で処理済みの基板8が搬
送ロボットにより処理容器1の側面から外部に搬出され
る。搬出が終了すると、次の基板8が搬送ロボットによ
り処理容器1の側面から内部に搬入される。搬入が終了
すると、再びアンクランプピン81は上動しアーム73
の受け部73−2はばね機構74により上方に回動し、
押さえ部73−1は下方に回動して基板8の側端をサポ
ートピン65との間で保持する。
ジ60の精密な位置決め制御が行われる。そして、ヒー
タ63による加熱を行い、基板8を図2中、矢印方向に
移動させながら基板8に対するレーザアニーリング処理
が行われる。ヒータ63による加熱は、前述した液晶表
示装置の製造工程の場合、400℃程度まで昇温され
る。このレーザアニーリング処理中、必要に応じて前述
した回転駆動機構によりステージ60全体が回転され
る。すなわち、回転駆動機構の支持板15を上動させて
ステージ60を駆動用支軸2a及び2bの他端側から浮
かせた状態で回転させる。レーザアニーリング処理が終
了したら、ステージ60を回転させた場合には、回転前
の状態に戻してから、初期位置に戻す。その結果、受け
部73−2の真上にアンクランプピン81が位置するこ
とになる。続いて、アンクランプピン81が下動してア
ーム73の受け部73−2を押し下げ、基板8をクラン
プ状態から解放する。この状態で処理済みの基板8が搬
送ロボットにより処理容器1の側面から外部に搬出され
る。搬出が終了すると、次の基板8が搬送ロボットによ
り処理容器1の側面から内部に搬入される。搬入が終了
すると、再びアンクランプピン81は上動しアーム73
の受け部73−2はばね機構74により上方に回動し、
押さえ部73−1は下方に回動して基板8の側端をサポ
ートピン65との間で保持する。
【0033】このようなクランプ機構70によれば、基
板8はその一側端のみで面に垂直な方向の力でクランプ
されており、ヒータ63の加熱による基板8の熱膨張は
面に平行な延びでしかもこの延びは時間的に緩やかであ
るので、この延びが妨げられることは少ない。なお、こ
のクランプ力は、アーム73の自重と、ばね機構74の
付勢力とで決まり、ばね機構74の付勢力を調整するこ
とで適切な値に設定できる。また、クランプ機構70
は、高温下にさらされるので、ベアリング機構71は総
セラミック製で、ばね機構74はインコネル等の材料を
使用することが好ましい。更に、クランプ機構70でク
ランプした状態でヒータ63による加熱を行うようにし
ているが、ヒータ63による加熱を行った後にクランプ
するようにしても良い。この場合、加熱による基板8の
伸びを考慮しなくて済む。
板8はその一側端のみで面に垂直な方向の力でクランプ
されており、ヒータ63の加熱による基板8の熱膨張は
面に平行な延びでしかもこの延びは時間的に緩やかであ
るので、この延びが妨げられることは少ない。なお、こ
のクランプ力は、アーム73の自重と、ばね機構74の
付勢力とで決まり、ばね機構74の付勢力を調整するこ
とで適切な値に設定できる。また、クランプ機構70
は、高温下にさらされるので、ベアリング機構71は総
セラミック製で、ばね機構74はインコネル等の材料を
使用することが好ましい。更に、クランプ機構70でク
ランプした状態でヒータ63による加熱を行うようにし
ているが、ヒータ63による加熱を行った後にクランプ
するようにしても良い。この場合、加熱による基板8の
伸びを考慮しなくて済む。
【0034】ところで、本形態では、基板8が高温に予
熱されるような処理装置を想定しているので、クランプ
機構60によるクランプを基板8の一側端のみについて
行うようにしている。しかし、常温状態の基板8に対し
てレーザ照射による処理を行う場合もあり、この場合に
は基板8の熱膨張はあまり問題にはならないので、クラ
ンプ機構60を基板8の2側端以上に対応する箇所に設
けて保持を確実にするようにしても良い。
熱されるような処理装置を想定しているので、クランプ
機構60によるクランプを基板8の一側端のみについて
行うようにしている。しかし、常温状態の基板8に対し
てレーザ照射による処理を行う場合もあり、この場合に
は基板8の熱膨張はあまり問題にはならないので、クラ
ンプ機構60を基板8の2側端以上に対応する箇所に設
けて保持を確実にするようにしても良い。
【0035】また、図4〜図5で説明したように、本形
態においても、回転駆動機構により基板8のみを回転さ
せるようにしても良い。この場合、図4〜図5で説明し
たように、トロリー61、熱シールド板62、及びヒー
タ63に、支持板15の通過の可能な穴を設けるように
すれば良い。そして、ステージ60は駆動用支軸2a、
2bの他端側に固定される。
態においても、回転駆動機構により基板8のみを回転さ
せるようにしても良い。この場合、図4〜図5で説明し
たように、トロリー61、熱シールド板62、及びヒー
タ63に、支持板15の通過の可能な穴を設けるように
すれば良い。そして、ステージ60は駆動用支軸2a、
2bの他端側に固定される。
【0036】図7は、上記の処理容器を備えたレーザア
ニーリング装置全体の概略平面図を示す。レーザアニー
リング装置は、処理容器1に加えて、基板8の搬送チャ
ンバ22、搬入チャンバ23、搬出チャンバ24を有し
ている。光学系10は、ホモジナイザ41、CCDカメ
ラ42及びビデオモニタ43を含んで構成される。
ニーリング装置全体の概略平面図を示す。レーザアニー
リング装置は、処理容器1に加えて、基板8の搬送チャ
ンバ22、搬入チャンバ23、搬出チャンバ24を有し
ている。光学系10は、ホモジナイザ41、CCDカメ
ラ42及びビデオモニタ43を含んで構成される。
【0037】処理容器1と搬送チャンバ22はゲートバ
ルブ25を介して結合されている。同様に、搬送チャン
バ22と搬入チャンバ23、搬送チャンバ22と搬出チ
ャンバ24は、それぞれゲートバルブ26、27を介し
て結合されている。処理容器1、搬入チャンバ23及び
搬出チャンバ24には、それぞれ真空ポンプ31、32
及び33が設けられ、基板8の移し替えに際して各チャ
ンバの内部が真空排気される。搬送チャンバ22内に
は、搬送用ロボット28が収容されている。搬送用ロボ
ット28は、処理容器1、搬入チャンバ23及び搬出チ
ャンバ24の相互間で処理済みの基板あるいは処理前の
基板を移送する。
ルブ25を介して結合されている。同様に、搬送チャン
バ22と搬入チャンバ23、搬送チャンバ22と搬出チ
ャンバ24は、それぞれゲートバルブ26、27を介し
て結合されている。処理容器1、搬入チャンバ23及び
搬出チャンバ24には、それぞれ真空ポンプ31、32
及び33が設けられ、基板8の移し替えに際して各チャ
ンバの内部が真空排気される。搬送チャンバ22内に
は、搬送用ロボット28が収容されている。搬送用ロボ
ット28は、処理容器1、搬入チャンバ23及び搬出チ
ャンバ24の相互間で処理済みの基板あるいは処理前の
基板を移送する。
【0038】光学系10においては、パルス発振したエ
キシマレーザ装置44から出力されたレーザビームがア
ッテネータ45を通ってホモジナイザ41に入射する。
ホモジナイザ41は、レーザビームの断面形状を細長い
形状にする。ホモジナイザ41を通過したレーザビーム
は、レーザ光の断面形状に対応した細長い石英窓1−1
を透過して処理容器1内の基板を照射する。基板の表面
がホモジナイズ面に一致するように、ホモジナイザ41
と基板との相対位置が調節されている。
キシマレーザ装置44から出力されたレーザビームがア
ッテネータ45を通ってホモジナイザ41に入射する。
ホモジナイザ41は、レーザビームの断面形状を細長い
形状にする。ホモジナイザ41を通過したレーザビーム
は、レーザ光の断面形状に対応した細長い石英窓1−1
を透過して処理容器1内の基板を照射する。基板の表面
がホモジナイズ面に一致するように、ホモジナイザ41
と基板との相対位置が調節されている。
【0039】基板は、図1で説明した直動機構により石
英窓1−1の長軸方向に直交する向きに移動する。1シ
ョット分の照射領域の一部が前回のショットにおける照
射領域の一部と重なるような速さで基板を移動させるこ
とにより、基板表面の広い領域を照射することができ
る。基板表面はCCDカメラ42により撮影され、処理
中の基板表面をビデオモニタ43で観察することができ
る。
英窓1−1の長軸方向に直交する向きに移動する。1シ
ョット分の照射領域の一部が前回のショットにおける照
射領域の一部と重なるような速さで基板を移動させるこ
とにより、基板表面の広い領域を照射することができ
る。基板表面はCCDカメラ42により撮影され、処理
中の基板表面をビデオモニタ43で観察することができ
る。
【0040】リニアモータ4a、4b、シリンダ13、
モータ14、ゲートバルブ25〜27、搬送用ロボット
28、ホモジナイザ41、エキシマレーザ装置44、及
びアンクランプ機構80の動作は、制御装置40によっ
て制御される。
モータ14、ゲートバルブ25〜27、搬送用ロボット
28、ホモジナイザ41、エキシマレーザ装置44、及
びアンクランプ機構80の動作は、制御装置40によっ
て制御される。
【0041】上記の例では、駆動源としてリニアモータ
を使用しているが、その他の直動駆動源、例えば回転モ
ータとボールねじの組み合わせが用いられる場合もあ
る。また、上記形態では、レーザアニール装置を例にし
て説明したが、図1〜図3に示された処理容器をその他
の装置に適用することも可能である。例えば、特殊な薬
品を使用する場合のように、外界と遮断する必要のある
環境下において被処理基板を保持することが必要な処理
容器の場合にも有効である。
を使用しているが、その他の直動駆動源、例えば回転モ
ータとボールねじの組み合わせが用いられる場合もあ
る。また、上記形態では、レーザアニール装置を例にし
て説明したが、図1〜図3に示された処理容器をその他
の装置に適用することも可能である。例えば、特殊な薬
品を使用する場合のように、外界と遮断する必要のある
環境下において被処理基板を保持することが必要な処理
容器の場合にも有効である。
【0042】上記の実施の形態では、保持台6を駆動用
支軸2a、2bにより片持ち式に支持するようにしてい
るが、本発明はこのような形態に限らず、保持台を2本
の駆動用支軸で、いわゆるおみこしのように支持する形
態でも適用可能である。この構造について簡単に言え
ば、処理容器と、処理容器内に配置され、両端が処理容
器の壁を貫通して外部まで導出された2本の駆動用支軸
と、駆動用支軸が処理容器の壁を貫通する箇所におい
て、駆動用支軸がその軸方向に並進移動可能なように、
かつ処理容器の内部の気密性が保たれるように、内部と
外部とを隔離する気密機構と、駆動用支軸の一方の端部
に取り付けられ、該駆動用支軸が処理容器に対して軸方
向に並進移動可能なように駆動用支軸を支持するリニア
ガイド機構と、駆動用支軸の他方の端部に取り付けら
れ、駆動用支軸を処理容器に対して軸方向に並進移動さ
せる駆動機構と、処理容器の内において、駆動用支軸に
取り付けられ、処理対象物を保持する保持手段とを有す
る。このような装置は、本出願人により出願された特願
平8−323049号に示されている。但し、この装置
では、2本の駆動用支軸が共通の駆動機構により一体的
に駆動されるので、微小な回転角度補正が困難である。
これは、図4に示されるように、2本の駆動用支軸を別
々の駆動源、すなわちリニアモータで個別に駆動するこ
とで実現できる。しかし、図4に示されるようにせずと
も、図7に示したホモジナイザ41により微小な回転角
度の補正を行うこともできる。
支軸2a、2bにより片持ち式に支持するようにしてい
るが、本発明はこのような形態に限らず、保持台を2本
の駆動用支軸で、いわゆるおみこしのように支持する形
態でも適用可能である。この構造について簡単に言え
ば、処理容器と、処理容器内に配置され、両端が処理容
器の壁を貫通して外部まで導出された2本の駆動用支軸
と、駆動用支軸が処理容器の壁を貫通する箇所におい
て、駆動用支軸がその軸方向に並進移動可能なように、
かつ処理容器の内部の気密性が保たれるように、内部と
外部とを隔離する気密機構と、駆動用支軸の一方の端部
に取り付けられ、該駆動用支軸が処理容器に対して軸方
向に並進移動可能なように駆動用支軸を支持するリニア
ガイド機構と、駆動用支軸の他方の端部に取り付けら
れ、駆動用支軸を処理容器に対して軸方向に並進移動さ
せる駆動機構と、処理容器の内において、駆動用支軸に
取り付けられ、処理対象物を保持する保持手段とを有す
る。このような装置は、本出願人により出願された特願
平8−323049号に示されている。但し、この装置
では、2本の駆動用支軸が共通の駆動機構により一体的
に駆動されるので、微小な回転角度補正が困難である。
これは、図4に示されるように、2本の駆動用支軸を別
々の駆動源、すなわちリニアモータで個別に駆動するこ
とで実現できる。しかし、図4に示されるようにせずと
も、図7に示したホモジナイザ41により微小な回転角
度の補正を行うこともできる。
【0043】本発明はまた、図5に示されるような回転
駆動機構を持たない処理容器にも適用可能であることは
言うまでの無い。
駆動機構を持たない処理容器にも適用可能であることは
言うまでの無い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステージ上の被処理基板を、位置ずれを生じないように
保持することができ、しかも、被処理基板に熱膨張が生
じたとしても、それを妨げること無く保持することがで
きる。このことにより、ステージの位置決め制御を高速
で行っても被処理基板の位置がずれるようなことは無
く、振動による位置ずれも防止される。その結果、ステ
ージの位置決め制御を高速でしかも精密に行うことがで
きる。
ステージ上の被処理基板を、位置ずれを生じないように
保持することができ、しかも、被処理基板に熱膨張が生
じたとしても、それを妨げること無く保持することがで
きる。このことにより、ステージの位置決め制御を高速
で行っても被処理基板の位置がずれるようなことは無
く、振動による位置ずれも防止される。その結果、ステ
ージの位置決め制御を高速でしかも精密に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態による処理容器の
うちの主要部であるステージの平面図である。
うちの主要部であるステージの平面図である。
【図2】図1の線A−Aによる断面図であり、図1に示
されないアンクランプ機構をも示している。
されないアンクランプ機構をも示している。
【図3】図1に示されたクランプ機構の構成を示す側面
図である。
図である。
【図4】本発明が適用されるレーザアニーリング装置の
うちの処理容器の概略構成を示す平面図である。
うちの処理容器の概略構成を示す平面図である。
【図5】図4の線B−Bによる断面図である。
【図6】図4の線C−Cによる断面図である。
【図7】図1の処理容器をレーザアニーリング装置に適
用した場合の概略構成を示す平面図である。
用した場合の概略構成を示す平面図である。
1 処理容器 2a、2b 駆動用支軸 4a、4b リニアモータ 5a、5b、16 真空ベローズ 6 保持台 8 基板 9a、9b、63 ヒータ 10 光学系 11a、11b リニアエンコーダ 12 回転駆動軸 22 搬送チャンバ 23 搬入チャンバ 24 搬出チャンバ 25〜27 ゲートバルブ 28 搬送ロボット 31〜33 真空ポンプ 40 制御装置 41 ホモジナイザ 42 CCDカメラ 43 ビデオモニタ 44 エキシマレーザ装置 45 アッテネータ 60 ステージ 61 トロリー 62 熱シールド板 64、65 サポートピン 70 クランプ機構 71 ベアリング機構 73 アーム 74 ばね機構 80 アンクランプ機構 81 アンクランプピン 82 シリンダ機構 83 ベローズ機構
Claims (4)
- 【請求項1】 気密状態を維持される処理容器と、 前記処理容器内に配置され、被処理基板を載置するため
の複数のピンを植設したステージと、 該ステージに載置された前記被処理基板の少なくとも一
つの側端において前記被処理基板をその上側から押さえ
るクランプ機構と、 該クランプ機構によりクランプされている前記被処理基
板をクランプ状態から解放するためのアンクランプ機構
とを含み、 該クランプ機構は、水平軸を支点として回動可能であっ
て一端側に前記被処理基板の押さえ部を有するアーム
と、 該アームの他端側に前記被処理基板をクランプするため
の付勢力を付与するばね機構とを含み、 前記アンクランプ機構は、前記アームの他端側に前記ば
ね機構の付勢力より大きな回動力を与えて該アームをア
ンクランプ状態にすることを特徴とする被処理基板のク
ランプ機構を備えた処理容器。 - 【請求項2】 前記ステージは、前記被処理基板の下側
に加熱用のヒータを備え、該ヒータに前記複数のピンが
植設されていることを特徴とする請求項1記載の処理容
器。 - 【請求項3】 前記アンクランプ機構は、該処理容器の
外側からその上壁を貫通して設けられて前記アームの他
端側に上方から回動力を与えるためのアンクランプピン
と、 該アンクランプピンを上下方向に駆動するためのシリン
ダ機構と、 前記アンクランプピンにおける前記処理容器の外側部分
を気密状態に維持するためのベローズ機構とを含むこと
を特徴とする請求項2記載の処理容器。 - 【請求項4】 前記クランプ機構及び前記アンクランプ
機構は、前記被処理基板の少なくとも一つの側端におい
て2箇所に設けられ、前記ヒータにおける前記アームの
被処理基板の押さえ部に対応する箇所にも前記被処理基
板を載置するための前記ピンが設けられていることを特
徴とする請求項3記載の処理容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116497A JP3259165B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 被処理基板のクランプ機構を備えた処理容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116497A JP3259165B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 被処理基板のクランプ機構を備えた処理容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296072A true JPH10296072A (ja) | 1998-11-10 |
| JP3259165B2 JP3259165B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=14554110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11116497A Expired - Fee Related JP3259165B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 被処理基板のクランプ機構を備えた処理容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259165B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6869514B1 (en) | 1999-02-12 | 2005-03-22 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | Rapid assembly casting system for slab gels |
| EP1868238A2 (de) | 2006-06-14 | 2007-12-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Klemmvorrichtung für einen Wafer |
| JP2011195855A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Ulvac Japan Ltd | クランプ装置及び基板ホルダー |
| KR101489169B1 (ko) * | 2013-11-25 | 2015-02-03 | 주식회사 나노솔텍 | 부품흡착유닛의 부품 지지장치 |
| JP2016514369A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-19 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 基板用キャリア及び基板搬送方法 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP11116497A patent/JP3259165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6869514B1 (en) | 1999-02-12 | 2005-03-22 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | Rapid assembly casting system for slab gels |
| US7128819B2 (en) | 1999-02-12 | 2006-10-31 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | Rapid assembly casting system for slab gels |
| US7658827B2 (en) | 1999-02-12 | 2010-02-09 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | Rapid assembly casting system for slab gels |
| EP1868238A2 (de) | 2006-06-14 | 2007-12-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Klemmvorrichtung für einen Wafer |
| EP1868238A3 (de) * | 2006-06-14 | 2011-04-27 | ASM Assembly Systems GmbH & Co. KG | Klemmvorrichtung für einen Wafer |
| JP2011195855A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Ulvac Japan Ltd | クランプ装置及び基板ホルダー |
| JP2016514369A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-19 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 基板用キャリア及び基板搬送方法 |
| KR101489169B1 (ko) * | 2013-11-25 | 2015-02-03 | 주식회사 나노솔텍 | 부품흡착유닛의 부품 지지장치 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3259165B2 (ja) | 2002-02-25 |
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