JPH10297109A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH10297109A
JPH10297109A JP9112218A JP11221897A JPH10297109A JP H10297109 A JPH10297109 A JP H10297109A JP 9112218 A JP9112218 A JP 9112218A JP 11221897 A JP11221897 A JP 11221897A JP H10297109 A JPH10297109 A JP H10297109A
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博 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発色画像の保存安定性にすぐれかつ動的感度
の向上した記録材料を提供すること。 【解決手段】支持体上に熱時発色せしめる感熱発色層を
設けた感熱記録材料において、支持体と感熱発色層の間
に中間層を設け、支持体と中間層の熱伝導率を0.70
Kcal/mh℃以下とし、さらに感熱発色層に一般式
(I) 【化1】 〔式中、X及びYは各々相異なってもよく直鎖または分
枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるい
はエーテル結合を有してもよい炭化水素基、又は 【化2】 で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物の少なくと
も一種を含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感熱記録材料に関
し、特に発色画像の保存安定性に優れかつ発色感度が高
い記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】発色性染料と顕色剤との反応による発色
を利用した記録材料は、現像定着等の煩雑な処理を施す
ことなく比較的簡単な装置で短時間に記録出来ることか
ら、ファクシミリ、プリンター等の出力記録のための感
熱記録紙又は数枚を同時複写する帳票のための感圧複写
紙等に広く使用されている。これらの記録材料として
は、速やかに発色し、未発色部分(以下「地肌」と言
う)の白度が保持され、又発色した画像及び地肌の堅牢
性の高いものが要望されている。更に近年に至ってはラ
ベル等記録画像の信頼性の重視される分野で多量に使用
されるようになり、包装等に使用される有機高分子材料
に含有される可塑剤や油脂類等に対して高い保存安定性
を示す記録材料が求められている。そのために、発色性
染料、顕色剤、保存安定剤等種々の助剤の開発努力がな
されているが、充分に満足できるものは未だ見出されて
いない。
【0003】本発明の化合物に類似するものとしては、
ジフェニルスルホン架橋型の化合物の骨格を有する化合
物が特公平5−194368号および特公平5−310
683等で開示されている。また、特開平7−1497
13号、国際公開WO93/06074、WO95/3
3714号がある。これらの化合物についても画像の高
保存性と言う点ではいまだ充分とは言い難い。また、こ
れら画像の保存安定性を改良した記録材料は一般に発色
感度が悪く、十分な発色濃度や動的感度が得られなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】記録材料においては発
色画像の保存安定性、特に近年では耐可塑剤性及び耐油
性、耐光性、耐湿熱性等の改良が待たれている。本発明
の目的は、上記の様な問題点を解決する、発色画像の保
存安定性にすぐれかつ動的感度が高く、十分な発色濃度
が得られるとともにドット再現性、ヘッドマッチング性
に優れた感熱記録材料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に熱
時発色せしめる感熱発色層を設けた感熱記録材料におい
て、支持体と感熱発色層の間に中間層を設け、支持体と
中間層の熱伝導率を0.70Kcal/mh℃以下と
し、さらに感熱発色層に、一般式(I)
【0006】
【化3】
【0007】〔式中、X及びYは各々相異なってもよく
直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、
不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素
基、又は
【0008】
【化4】
【0009】(Rはメチレン基またはエチレン基を表
し、Tは水素原子、C1 〜C4 のアルキル基を表す)を
表す。R1 〜R6 はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1
〜C6 のアルキル基、アルケニル基を示す。またm,
n,p,q,r,tは0〜4までの整数を表し、2以上
のときはR1 〜R6 は、それぞれ異なっていてもよい。
aは0〜10の整数を表す。〕で表されるジフェニルス
ルホン架橋型化合物の少なくとも1種を含有することを
特徴とする感熱記録材料である。
【0010】また、本発明は、中間層の主成分が、プラ
スチック中空粒子であること、プラスチック球状中空粒
子の中空率が50%以上であること、プラスチック球状
中空粒子の平均粒子径が2〜10μmで中空率が90%
以上であることなどを特徴とする感熱記録材料である。
また、本発明は、中間層の主成分が発泡性プラスッチク
フィラーであること、発泡性プラスチックフィラーを主
成分とした中間層を表面処理し、表面の平滑度を100
0秒以上にしたことなどを特徴とする感熱記録材料を提
供する。また、本発明は、中間層の主成分が、無機顔料
であることを特徴とする感熱記録材料であり、無機顔料
の吸油量が50ml/100g以上であること、無機顔
料が焼成カオリンであることなどを特徴とする感熱記録
材料を提供する。
【0011】ここでXおよびYで表される基を具体的に
示すと以下のものが挙げられる。メチレン基、エチレン
基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレ
ン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメ
チレン基、ノナメチレン基、デカメチレン基、ウンデカ
メチレン基、ドデカメチレン基、メチルメチレン基、ジ
メチルメチレン基、メチルエチレン基、メチレンエチレ
ン基、エチルエチレン基、1,2−ジメチルエチレン
基、1−メチルトリメチレン基、1−メチルテトラメチ
レン基、1,3−ジメチルトリメチレン基、1−エチル
−4−メチル−テトラメチレン基、ビニレン基、プロペ
ニレン基、2−ブテニレン基、エチニレン基、2−ブチ
ニレン基、1−ビニルエチレン基、エチレンオキシエチ
レン基、テトラメチレンオキシテトラメチレン基、エチ
レンオキシエチレンオキシエチレン基、エチレンオキシ
メチレンオキシエチレン基、1,3−ジオキサン−5,
5−ビスメチレン基、1,2−キシリル基、1,3−キ
シリル基、1,4−キシリル基、2−ヒドロキシトリメ
チレン基、2−ヒドロキシ−2−メチルトリメチレン
基、2−ヒドロキシ2−エチルトリメチレン基、2−ヒ
ドロキシ−2−プロピルトリメチレン基、2−ヒドロキ
シ−2−イソプロピルトリメチレン基、2−ヒドロキシ
−2−ブチルトリメチレン基などが挙げられる。R1
6 のアルキル基又はアルケニル基は、C1 〜C6 のア
ルキル基またはC2 〜C4 のアルケニル基であり、具体
的な例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチ
ル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、イソヘキシル基、1−メチルペンチル基、2
−メチルペンチル基、ビニル基、アリル基、イソプロペ
ニル基、1−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテ
ニル基、1,3−ブタンジエニル基、2−メチル−2−
プロペニル基などが挙げられる。また、ハロゲン原子と
は塩素、臭素、フッ素、ヨウ素を表す。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の感熱記録材料では感熱発
色層に一般式(I)で表されるジフェニルスルホン架橋
型化合物の少なくとも一種を含有することが必要である
が、一般式(I)中のaが0のときは1以上の架橋型化
合物をさらに含有していることが必要である。
【0013】特に好ましい化合物は一般式(II)で表
される化合物であり、aの値のみが異なる二種以上を含
有するものである。
【0014】
【化5】
【0015】本発明で使用する一般式(I)で表される
化合物の内a=0の化合物は、特開平7−149713
号、国際公開WO93/06074、WO95/337
14号に記載の化合物であり、代表的には、 1,3−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕−2−ヒドロキシプロパン 1,1−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕メタン 1,2−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕エタン 1,3−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕プロパン 1,4−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕ブタン 1,5−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕ペンタン 1,6−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕ヘキサン α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ〕−p−キシレン α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ〕−m−キシレン α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ〕−o−キシレン 2,2′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ〕ジエチルエーテル 4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ〕ジブチルエーテル 1,2−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕エチレン 1,4−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ〕−2−ブテン が挙げられる。
【0016】本発明の一般式(I)で表わされる化合物
のうち、a=1以上の化合物としては具体的に以下に例
示することができる。 (1−1)4,4′−ビス〔4−〔4−(4−ヒドロキ
シフェニルスルホニル)フェノキシ〕−2−トランス−
ブテニルオキシ〕ジフェニルスルホン 融点(℃)176〜180 (1−2)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ−4−ブチルオキシ〕ジフ
ェニルスルホン 融点(℃)215〜220 (1−3)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ−3−プロピルオキシ〕ジ
フェニルスルホン 融点(℃)237〜242 (1−4)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ−2−エチルオキシ〕ジフ
ェニルスルホン (1−5)4−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ−4−ブチルオキシ〕−4′−〔4−
(4−ヒドロキシフェニルスルフォニル)フェノキシ−
3−プロピルオキシ〕ジフェニルスルホン (1−6)4−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ−4−ブチルオキシ〕−4′−〔4−
(4−ヒドロキシフェニルスルフォニル)フェノキシ−
2−エチルオキシ〕ジフェニルスルホン (1−7)4−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ−3−プロピルオキシ〕−4′−〔4
−(4−ヒドロキシフェニルスルフォニル)フェノキシ
−2−エチルオキシ〕ジフェニルスルホン (1−8)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ−5−ペンチルオキシ〕ジ
フェニルスルホン (1−9)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ−6−ヘキシルオキシ〕ジ
フェニルスルホン 融点(℃)133〜136 (1−10)4−〔4−〔4−(4−ヒドロキシフェニ
ルスルホニル)フェノキシ〕−2−トランス−ブテニル
オキシ〕−4′−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスル
ホニル)フェノキシ−4−ブチルオキシ〕ジフェニルス
ルホン (1−11)4−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスル
ホニル)フェノキシ−2−トランス−ブテニルオキシ〕
−4′−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)
フェノキシ−3−プロピルオキシ〕ジフェニルスルホン
(1−12)4−〔4−〔4−(4−ヒドロキシフェニ
ルスルホニル)フェノキ シ〕−2−トランス−ブテニルオキシ〕−4′−〔4−
(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ−2
−エチルオキシ〕ジフェニルスルホン (1−13)1,4−ビス〔4−〔4−〔4−(4−ヒ
ドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ−2−トラン
ス−ブテニルオキシ〕フェニルスルホニル〕フェノキ
シ〕−シス−2−ブテン 融点(℃)185〜190 (1−14)1,4−ビス〔4−〔4−〔4−(4−ヒ
ドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ−2−トラン
ス−ブテニルオキシ〕フェニルスルホニル〕フェノキ
シ〕−トランス−2−ブテン 融点(℃)240〜243 (1−15)4,4′−ビス〔4−〔4−(2−ヒドロ
キシフェニルスルホニル)フェノキシ〕ブチルオキシ〕
ジフェニルスルホン (1−16)4,4′−ビス〔4−〔2−(4−ヒドロ
キシフェニルスルホニル)フェノキシ〕ブチルオキシ〕
ジフェニルスルホン (1−17)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェノキシ−2−エチレンオキシエ
トキシ〕ジフェニルスルホン 融点(℃)130〜134 (1−18)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェニル−1,4−フェニレンビス
メチレンオキシ〕ジフェニルスルホン 融点(℃)148〜152 (1−19)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェニル−1,3−フェニレンビス
メチレンオキシ〕ジフェニルスルホン (1−20)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェニル−1,2−フェニレンビス
メチレンオキシ〕ジフェニルスルホン 融点(℃)224〜227 (1−21)2,2′−ビス〔4−〔4−〔4−(4−
ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ−2−エチ
レンオキシエトキシ〕フェニルスルホニル〕フェノキ
シ〕ジエチルエーテル (1−22)α,α′−ビス〔4−〔4−〔4−(4−
ヒドロキシフェニルスルホニル)フェニル−1,4−フ
ェニレンビスメチレンオキシ〕フェニルスルホニル〕フ
ェノキシ〕−p−キシレン (1−23)α,α′−ビス〔4−〔4−〔4−(4−
ヒドロキシフェニルスルホニル)フェニル−1,3−フ
ェニレンビスメチレンオキシ〕フェニルスルホニル〕フ
ェノキシ〕−m−キシレン (1−24)α,α′−ビス〔4−〔4−〔4−(4−
ヒドロキシフェニルスルホニル)フェニル−1,2−フ
ェニレンビスメチレンオキシ〕フェニルスルホニル〕フ
ェノキシ〕−o−キシレン (1−25)2,4′−ビス〔2−(4−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェノキシ−2−エチレンオキシエ
トキシ〕ジフェニルスルホン (1−26)2,4′−ビス〔4−(2−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェノキシ−2−エチレンオキシエ
トキシ〕ジフェニルスルホン (1−27)4,4′− ビス〔3,5−ジメチル−4
−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ−2−エチレンオキシエトキシ〕ジフ
ェニルスルホン (1−28)4,4′−ビス〔3−アリル−4−(3−
アリル−4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキ
シ−2−エチレンオキシエトキシ〕ジフェニルスルホン (1−29)4,4′−ビス〔3,5−ジメチル−4−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,4−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホン (1−30)4,4′−ビス〔3,5−ジメチル−4−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,3−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホン (1−31)4,4′−ビス〔3,5−ジメチル−4−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,2−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホン (1−32)4,4′−ビス〔3−アリル−4−(3−
アリル−4−ヒドロキシフェニルスルホニル)1,4−
フェニレンビスメチレンオキシ〕ジフェニルスルホン (1−33)4,4′−ビス〔3−アリル−4−(3−
アリル−4−ヒドロキシフェニルスルホニル)1,3−
フェニレンビスメチレンオキシ〕ジフェニルスルホン (1−34)4,4′−ビス〔3−アリル−4−(3−
アリル−4−ヒドロキシフェニルスルホニル)1,2−
フェニレンビスメチレンオキシ〕ジフェニルスルホン (1−35)4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェノキシ−2−ヒドロキシプロピ
ルオキシ〕ジフェニルスルホン (1−36)1,3−ビス〔4−〔4−〔4−(4−ヒ
ドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ−2−ヒドロ
キシプロピルオキシ〕フェニルスルホニル〕フェノキ
シ〕−2−ヒドロキシプロパン
【0017】一般式(I)の化合物を2種以上含有した
組成物の代表例を以下に示した。
【0018】(2−1)2,2′−ビス〔4−(4−ヒ
ドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ〕ジエチルエ
ーエルと4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニ
ルスルホニル)フェノキシ−2−エチレンオキシエトキ
シ〕ジフェニルスルホンの組み合わせ (2−2)α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−p−キシレンと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,4−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホンの組み合わせ (2−3)α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−m−キシレンと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,3−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホンの組み合わせ (2−4)α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−o−キシレンと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,2−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホンの組み合わせ (2−5)2,2′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕ジエチルエーエルと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェノキシ−2−エチレンオキシエトキシ〕ジフェ
ニルスルホン及び2,2′−ビス〔4−〔4−〔4−
(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ−2
−エチレンオキシエトキシ〕フェニルスルホニル〕フェ
ノキシ〕ジエチルエーテルの組み合わせ (2−6)α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−p−キシレンと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,4−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホン及びα,α′−ビス〔4−〔4
−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェニ
ル−1,4−フェニレンビスメチレンオキシ〕フェニル
スルホニル〕フェノキシ〕−p−キシレンの組み合わせ (2−7)α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−m−キシレンと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,3−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホン及びα,α′−ビス〔4−〔4
−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェニ
ル−1,3−フェニレンビスメチレンオキシ〕フェニル
スルホニル〕フェノキシ〕−m−キシレンの組み合わせ (2−8)α,α′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−o−キシレンと4,
4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニ
ル)フェニル−1,2−フェニレンビスメチレンオキ
シ〕ジフェニルスルホン及びα,α′−ビス〔4−〔4
−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェニ
ル−1,2−フェニレンビスメチレンオキシ〕フェニル
スルホニル〕フェノキシ〕−o−キシレンの組み合わせ (2−9)1,4−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニ
ルスルホニル)フェノキシ〕−トランス−2−ブテンと
4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホ
ニル)フェノキシ−2−トランス−ブテニルオキシ〕ジ
フェニルスルホンの組み合わせ (2−10)1,2−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−エタンと4,4′−ビ
ス〔2−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノ
キシ−エチルオキシ〕ジフェニルスルホンの組み合わせ (2−11)1,4−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕ブタンと4,4′−ビス
〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキ
シ−ブチルオキシ〕ジフェニルスルホンの組み合わせ (2−12)1,6−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕ヘキサンと4,4′−ビ
ス〔6−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノ
キシ−ヘキシルオキシ〕ジフェニルスルホンの組み合わ
せ (2−13)1,3−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−2−ヒドロキシプロパ
ンと4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルス
ルホニル)フェノキシ−2−ヒドロキシプロピルオキ
シ〕ジフェニルスルホンとの組合せ (2−14)1,3−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェ
ニルスルホニル)フェノキシ〕−2−ヒドロキシプロパ
ンと4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルス
ルホニル)フェノキシ−2−ヒドロキシプロピルオキ
シ〕ジフェニルスルホン及び、1,3−ビス〔4−〔4
−〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノ
キシ−2−ヒドロキシプロピルオキシ〕フェニルスルホ
ニル〕フェノキシ〕−2−ヒドロキシプロパンとの組合
【0019】この他、一般式(II)においてa=0〜
10を任意の比率で含有した組成物が好ましく用いるこ
とができる。
【0020】本発明は、感熱発色層に前記一般式(I)
を含有することを特徴とし、支持体と感熱発色層の間に
中間層を設け、支持体と中間層の熱伝導率を0.7Kc
al/mh℃以下とすることにより画像の保存安定性、
特に耐可塑剤性に優れかつ、発色感度を向上させたもの
である。
【0021】中間層の熱伝導率を0.7Kcal/mh
℃以下にした場合、中間層は断熱層として作用し、サー
マルヘッド等の熱エネルギーを有効に感熱記録層で利用
でき、発色感度の高い感熱記録材料が得られる。
【0022】中間層の熱伝導率を0.7Kcal/mh
℃以下とするには中間層の主成分として、微小中空粒子
を含有することによることが好ましく、中空粒子として
は、それ自体従来公知の種々のものが使用でき、例えば
ガラス、セラミックス、プラスチックス等の種々の材料
で形成される中空体があるが、プラスチック中空粒子を
含有することが特に好ましい。プラスチック中空粒子は
熱可塑性樹脂を殻とするものであるが、該樹脂として
は、特にアクリル酸エステル、アクリルニトリル等のア
クリル系樹脂やスチレン等のスチレン系樹脂あるいはそ
の共重合体や、塩化ビニリデンとアクリロニトリルを主
体とする共重合体樹脂が好ましい。中間層に含有させる
中空粒子は中空率が20%以上となるものが良く、中空
率が高いほど好ましく、50%以上がよい。特に90%
以上であるものが好ましい。ここで中空率とは、 中空率=(中空粒子の内径/中空粒子の外径)×100
(%) で示される。
【0023】また、中空粒子の粒径は通常20μm以下
であり、微粒子であるほど望ましい。これにより中間層
の表面が平滑になり、感熱発色層塗布後、及びキャレン
ダー処理後の表面平滑性が良好となり、ドット再現性が
良くなる。特に、平均粒子径が2〜10μmであるもの
が好ましい。
【0024】また、中間層の主成分としては、発泡性プ
ラスチックフィラーであるものも使用できる。発泡性プ
ラスチックフィラーとは、熱可塑性樹脂を殻とし、内部
に空気その他の気体を含有して加熱後発泡状態となる微
小中空粒子である。殻を形成する熱可塑性樹脂としては
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリ
ロニトリル、ポリブタジエン、あるいはそれらの共重合
体があげられ、特に塩化ビニリデンとアクリロニトリル
を主体とする共重合樹脂が好ましい。また、殻内に含ま
れる発泡剤としては、プロパンやブタンが一般的であ
る。
【0025】また、支持体上に形成された中間層の表面
はかなりの凹凸が生じているため、中間層形成後キャレ
ンダー処理により平面を平滑にすることが好ましい。こ
の場合、表面の平滑度は1000秒以上とすることが好
ましい。
【0026】また、中間層の主成分として、無機顔料も
好ましく用いることができる。これにより、サーマルヘ
ッドのカス付着の改善、記録感度の向上が達成される。
無機顔料としては、焼成カオリン、酸化アルミニウム、
炭酸マグネシウム、ケイソウ土、ケイ酸アルミニウム、
ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カル
シウム、アルミノケイ酸ソーダ、アルミノケイ酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタ
ン、水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、
クレー、タルク、表面処理されたカルシウムやシリカな
どをあげることができる。特に、焼成カオリンと無定形
シリカは断熱性に優れているため、記録感度を一層改良
する効果があるため好ましく用いることができる。ま
た、発色層の界面でのカブリを防ぎ、白色度を上げるこ
とができる。
【0027】また、中間層の吸油性をさらにあげ、サー
マルヘッドの粕を減少するために無機顔料の吸油量が5
0ml/100g以上であるものが好ましい。具体的に
はケイソウ土、焼成ケイソウ土、融剤焼成ケイソウ土、
微粒子状無水酸化アルミ、微粒子状酸化チタン、炭酸マ
グネシウム、ホワイトカーボン、微粒子状無水シリカ、
アミノケイ酸マグネシウムなどが挙げられる。
【0028】支持体上に中間層を設けるには、前記の微
小中空粒子等を公知の水溶性高分子、水性高分子エマル
ジョンなどのバインダーと共に水に分散し、これを支持
体表面に塗布し、乾燥することによって得られる。この
場合、微小中空粒子の塗布量は支持体1m2 当たり少な
くとも1gであり、バインダー樹脂の塗布量は中間層を
支持体に結合させる量でよい。
【0029】また、微小中空粒子と顔料とを含む中間層
を形成することも可能であり、この場合は、微小中空粒
子と顔料とをバインダーと共に水に分散し、支持体表面
に塗布、乾燥することによって得られる。
【0030】バインダーとして適宜使用する一般に公知
の水溶性高分子、水性エマルジョンとしては、例えば、
ポリビニルアルコール、デンプン及びその誘導体、メト
キシセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセル
ロース等のセルロース誘導体、ポリアクリル酸ソーダ、
ポリビニルピロリドン、アクリル酸アミド/アクリル酸
エステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリル酸エス
テル/メタクリル酸3元共重合体、スチレン/無水マレ
イン酸共重合体アルカリ塩、イソブチレン/無水マレイ
ン酸共重合体アルカリ塩、ポリアクリルアミド、アルギ
ン酸ソーダ、ゼラチン、カゼイン等の水溶性高分子の
他、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン/ブタジ
エン共重合体、ポリブチルメタクリレート、エチレン/
酢酸ビニル共重合体、スチレン/ブタジエン/アクリル
系共重合体等のラテックスを用いることができる。
【0031】本発明の感熱記録材料を得るためには、支
持体上に中空フィラー等を結合支持させて中間層を形成
した後に、該中間層上にロイコ染料と顕色剤および補助
成分を含む感熱発色層を設ければよい。
【0032】本発明の化合物を感熱記録紙に使用する場
合には、既知の画像保存安定剤、顕色剤の使用方法と同
様に行えばよく、例えば、本発明の化合物の微粒子およ
び発色性染料の微粒子のそれぞれをポリビニルアルコー
ルやセルロールなどの水溶性結合剤の水溶液中に分散さ
せた懸濁液を混合して紙等の支持体に塗布して乾燥する
ことにより製造できる。
【0033】発色性染料に対する本発明の化合物の使用
割合は、画像保存安定剤として使用する場合には、発色
性染料1重量部に対して0.1〜5重量部、好ましくは
0.2〜2重量部であり、顕色剤として使用する場合に
は、発色性染料の1重量部に対し1〜10重量部、好ま
しくは1.5〜5重量部の割合である。
【0034】上記分散液中には更に他の顕色剤、他の画
像安定剤、増感剤、填料、分散剤、酸化防止剤、減感
剤、粘着防止剤、消泡剤、光安定剤、蛍光増白剤等を必
要に応じ含有させることができる。
【0035】これらの薬剤は、発色層中に含有せしめて
もよいが、多層構造からなる場合には、例えば保護層等
任意の層中に含有せしめてもよい。特に、発色層の上部
および/または下部にオーバーコート層やアンダーコー
ト層を設けた場合、これらの層には酸化防止剤、光安定
剤などを含有することができる。さらに、酸化防止剤、
光安定剤は必要に応じマイクロカプセルに内包するかた
ちで、これらの層に含有させることができる。
【0036】本発明の記録材料に使用される発色性染料
としては、フルオラン系、フタリド系、ラクタム系、ト
リフェニルメタン系、フェノチアジン系、スピロピラン
系等のロイコ染料を挙げることができるが、これらに限
定されるものではなく、酸性物質である顕色剤と接触す
ることにより発色する発色性染料であれば使用できる。
また、これらの発色性染料は単独で使用し、その発色す
る色の記録材料を製造することは勿論であるが、それら
の2種以上を混合使用することができる。例えば赤色、
青色、緑色の3原色の発色性染料または黒発色染料を混
合使用して真に黒色に発色する記録材料を製造すること
ができる。
【0037】これらの染料のうち、フルオラン系のもの
を例示すれば、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イ
ソブチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−メチル−N−プロピルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N
−イソペンチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロアニ
リノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−ク
ロロアニリノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−ト
ルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジメチルアミ
ノ−7−(m−トリフロロメチルアニリノ)フルオラ
ン、3−ジペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−(N−エトキシプロピル−N−エチル
アミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
ジブチルアミノ−7−(o−フロロアニリノ)フルオラ
ン、3−ジエチルアミノベンゾ〔a〕フルオラン、3−
ジメチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、
3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−ジベンジルアミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルア
ミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−クロロフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−(N,N’−ジベン
ジルアミノ)フルオラン、 3,6−ジメトキシフルオラン 2,4−ジメチル−6−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)アミノフルオラン等が挙げられる。また、近赤外吸
収染料としては、3−(4−(4−(4−アニリノ)−
アニリノ)アニリノ−6−メチル−7−クロロフルオラ
ン、3,3−ビス(2−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)−2−(4−メトキシフェニル)ビニル)−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド、3,6,6’−ト
リス(ジメチルアミノ)スピロ〔フルオレン−9,3’
−フタリド〕等が挙げられる。その他、3,3−ビス
(4′−ジエチルアミノフェニル)−6−ジエチルアミ
ノフタリドなども挙げられる。
【0038】本発明の記録材料では更に他の顕色剤を添
加することができ、その代表的なものを例示すると、ビ
スフェノールA、4,4’-sec- ブチリデンビスフェノ
ール、4,4’−シクロヘキシリデンビスフェノール、
2,2−ジメチル−3,3−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)ブタン、2,2’−ジヒドロキシジフェニル、ペ
ンタメチレン−ビス(4−ヒドロキシベンゾエート)、
2,2−ジメチル−3,3−ジ(4−ヒドロキシフェニ
ル)ペンタン、2,2−ジ(4−ヒドロキシフェニル)
ヘキサン等のビスフェノール化合物、4,4’−ジヒド
ロキシジフェニルチオエーテル、1,7−ジ(4−ヒド
ロキシフェニルチオ)−3,5−ジオキサヘプタン、
2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)ジエチ
ルエーテル、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−ジメ
チルジフェニルチオエーテル等の含硫黄ビスフェノール
化合物、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4−ヒドロ
キシ安息香酸エチル、4−ヒドロキシ安息香酸プロピ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸イソプロピル、4−ヒドロ
キシ安息香酸ブチル、4−ヒドロキシ安息香酸イソブチ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸クロロベンジル、4−ヒド
ロキシ安息香酸メチルベンジル、4−ヒドロキシ安息香
酸ジフェニルメチル等の4−ヒドロキシ安息香酸エステ
ル類、安息香酸亜鉛、4−ニトロ安息香酸亜鉛等の安息
香酸金属塩、4−(2−(4−メトキシフェニルオキ
シ)エチルオキシ)サリチル酸などのサリチル酸類、サ
リチル酸亜鉛、ビス{4−(オクチルオキシカルボニル
アミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸}亜鉛等のサリチル
酸金属塩、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン、2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−
ヒドロキシ−4’−メチルジフェニルスルホン、4−ヒ
ドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン、
4−ヒドロキシ−4’−ブトキシジフェニルスルホン、
4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−ジアリルジフェニ
ルスルホン、3,4−ジヒドロキシ−4’−メチルジフ
ェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’,
5,5’−テトラブロモジフェニルスルホン等のヒドロ
キシスルホン類、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、4
−ヒドロキシフタル酸ジシクロヘキシル、4−ヒドロキ
シフタル酸ジフェニル等の4−ヒドロキシフタル酸ジエ
ステル類、2−ヒドロキシ−6−カルボキシナフタレン
等のヒドロキシナフトエ酸のエステル類、ヒドロキシア
セトフェノン、p−フェニルフェノール、4−ヒドロキ
シフェニル酢酸ベンジル、p−ベンジルフェノール、ハ
イドロキノン−モノベンジルエーテル、更にトリブロモ
メチルフェニルスルホン等のトリハロメチルスルホン
類、4,4’−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカ
ルボニルアミノ)ジフェニルメタン等のスルホニルウレ
ア類、テトラシアノキノジメタン類、2,4−ジヒドロ
キシ−2′−メトキシベンズアニリドなどを挙げること
ができる。
【0039】また添加できる画像保存安定剤として代表
的なものを例示すると、4−ベンジルオキシ−4’−
(2−メチルグリシジルオキシ)−ジフェニルスルホ
ン、4,4’−ジグリシジルオキシジフェニルスルホ
ン、などのエポキシ基含有ジフェニルスルホン類、1,
4−ジグリシジルオキシベンゼン、4−(α−(ヒドロ
キシメチル)ベンジルオキシ)−4’−ヒドロキシジフ
ェニルスルホン、2−プロパノール誘導体、サリチル酸
誘導体、オキシナフトエ酸誘導体の金属塩(特に亜鉛
塩)、2,2−メチレンビス(4,6−tert−ブチ
ルフェニル)フォスフェイトの金属塩、その他水不溶性
の亜鉛化合物等を挙げることができる。
【0040】また、増感剤としては例えば、ステアリン
酸アミドなどの高級脂肪酸アミド、ベンズアミド、ステ
アリン酸アニリド、アセト酢酸アニリド、チオアセトア
ニリド、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ジ(4−メチル
ベンジル)、シュウ酸ジ(4−クロロベンジル)、フタ
ル酸ジメチル、テレフタル酸ジメチル、テレフタル酸ジ
ベンジル、イソフタル酸ジベンジル、ビス(tert−ブチ
ルフェノール)類、ジフェニルスルホンおよびその誘導
体、4、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンのジエ
ーテル類、2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン
のジエーテル類、1,2−ビス(フェノキシ)エタン、
1,2−ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1,2
−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、2−ナフトー
ルベンジルエーテル、ジフェニルアミン、カルバゾー
ル、2,3−ジ− m−トリルブタン、4−ベンジルビフ
ェニル、4,4’−ジメチルビフェニル、m-ターフェニ
ル、ジ−β−ナフチルフェニレンジアミン、1−ヒドロ
キシ−ナフトエ酸フェニル、2−ナフチルベンジルエー
テル、4−メチルフェニル−ビフェニルエーテル、2,
2−ビス(3,4−ジメチルフェニル)エタン、2,
3,5,6−テトラメチル−4’−メチルジフェニルメ
タン、炭酸ジフェニル等を挙げることができる。好まし
くは、1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、
2−ナフチルベンジルエーテルなどのエーテル類、m-タ
ーフェニル、4−ベンジルビフェニル、シュウ酸ジ(4
−メチルベンジル)、などの芳香族炭化水素類を挙げる
ことができる。さらに好ましくは、ジフェニルスルホン
およびその誘導体、特に4,4’−ジヒドロキシジフェ
ニルスルホンのジエーテル類および2,4’−ジヒドロ
キシジフェニルスルホンのジエーテル類が好ましく、
4,4’−ジメトキシジフェニルスルホン、4,4’−
ジエトキシジフェニルスルホン、4,4’−ジプロポキ
シジフェニルスルホン、4,4’−ジイソプロポキシジ
フェニルスルホン、4,4’−ジブトキシジフェニルス
ルホン、4,4’−ジイソブトキシジフェニルスルホ
ン、4,4’−ジペンチルオキシジフェニルスルホン、
4,4’−ジヘキシルオキシジフェニルスルホン、2,
4’−ジメトキシジフェニルスルホン、2,4’−ジエ
トキシジフェニルスルホン、2,4’−ジプロポキシジ
フェニルスルホン、2,4’−ジイソプロポキシジフェ
ニルスルホン、2,4’−ジブトキシジフェニルスルホ
ン、2,4’−ジイソブトキシジフェニルスルホン、
2,4’−ジペンチルオキシジフェニルスルホン、2,
4’−ジヘキシルオキシジフェニルスルホン等を例示す
ることができる。
【0041】填料としては、シリカ、クレー、カオリ
ン、焼成カオリン、タルク、サテンホワイト、水酸化ア
ルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化
亜鉛、酸化チタン、硫酸バリウム、珪酸マグネシウム、
珪酸アルミニウム、プラスチックピグメントなどが使用
できる。特に本発明の記録材料ではアルカリ土類金属の
塩が好ましい。さらに炭酸塩が好ましく、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウムなどが好適である。填料の使用割
合は、発色染料1重量部に対して0.1〜15重量部、
好ましくは1〜10重量部である。また、上記その他の
填料を混合して使用することも可能である。
【0042】分散剤としては、スルホコハク酸ジオクチ
ルナトリウム等のスルホコハク酸エステル類、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫
酸エステルのナトリウム塩、脂肪酸塩等を挙げることが
できる。
【0043】酸化防止剤としては2,2’−メチレンビ
ス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフ
ェノール)、4,4’−プロピルメチレンビス(3−メ
チル−6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−ブチ
リデンビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオビス(2−tert−ブチル−5−メ
チルフェノール)、1,1,3−トリス(2−メチル−
4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、
1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−シクロヘキシルフェニル)ブタン、4−〔4−{1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エチル}−α,α
−ジメチルベンジル〕フェノール等を挙げることができ
る。
【0044】減感剤としては脂肪族高級アルコール、ポ
リエチレングリコール、グアニジン誘導体等を挙げるこ
とができる。
【0045】粘着防止剤としてはステアリン酸、ステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、カルナウバワッ
クス、パラフィンワックス、エステルワックス等を例示
することができる。
【0046】光安定剤としては、フェニルサリシレー
ト、p−tert−ブチルフェニルサリシレート、p−
オクチルフェニルサリシレートなどのサリチル酸系紫外
線吸収剤、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロ
キシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロ
キシ−4−オクチルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロ
キシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノン、2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’
−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾ
フェノン、ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−
ベンゾイルフェニル)メタン等のベンゾフェノン系紫外
線吸収剤、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−ter
t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’
−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5’−メチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチ
ルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−アミ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−〔2’−ヒドロ
キシ−3’−(3″,4″,5″,6″−テトラヒドロ
フタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル〕ベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−ter
t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
〔2’−ヒドロキシ−3’,5’−ビス(α,α−ジメ
チルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−ドデシル−5’−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−3’−ウンデシル−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−
ウンデシル−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−トリデシル−5’
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’−テトラデシル−5’−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’−ペンタデシル−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−ヘキサデ
シル−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2
−〔2’−ヒドロキシ−4’−(2″−エチルヘキシ
ル)オキシフェニル〕ベンゾトリアゾール、2−〔2’
−ヒドロキシ−4’−(2″−エチルヘプチル)オキシ
フェニル〕ベンゾトリアゾール、2−〔2’−ヒドロキ
シ−4’−(2″−エチルオクチル)オキシフェニル〕
ベンゾトリアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−4’−
(2″−プロピルオクチル)オキシフェニル〕ベンゾト
リアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−4’−(2″−
プロピルヘプチル)オキシフェニル〕ベンゾトリアゾー
ル、2−〔2’−ヒドロキシ−4’−(2″−プロピル
ヘキシル)オキシフェニル〕ベンゾトリアゾール、2−
〔2’−ヒドロキシ−4’−(1″−エチルヘキシル)
オキシフェニル〕ベンゾトリアゾール、2−〔2’−ヒ
ドロキシ−4’−(1″−エチルヘプチル)オキシフェ
ニル〕ベンゾトリアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−
4’−(1’−エチルオクチル)オキシフェニル〕ベン
ゾトリアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−4’−
(1″−プロピルオクチル)オキシフェニル〕ベンゾト
リアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−4’−(1″−
プロピルヘプチル)オキシフェニル〕ベンゾトリアゾー
ル、2−〔2’−ヒドロキシ−4’−(1″−プロピル
ヘキシル)オキシフェニル〕ベンゾトリアゾール、2,
2′−メチレンビス〔4−(1,1,3,3−テトラメ
チルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−
イル)〕フェノール、ポリエチレングリコールとメチル
−3−〔3−tert−ブチル−5−(2H−ベンゾト
リアゾール−2−イル)−4−ヒドロキシフェニル〕プ
ロピオネートとの縮合物などのベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤、2’−エチルヘキシル−2−シアノ−3,
3−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−
3,3−ジフェニルアクリレートなどのシアノアクリレ
ート系紫外線吸収剤、ビス(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)セバケート、コハク酸−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)エ
ステル、2−(3,5−ジ−tert−ブチル)マロン
酸−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピ
ペリジル)エステルなどのヒンダードアミン系紫外線吸
収剤、1,8−ジヒドロキシ−2−アセチル−3−メチ
ル−6−メトキシナフタレンおよびその関連化合物など
を挙げることができる。
【0047】蛍光染料としては、以下のものが例示でき
る。4,4′−ビス〔2−アニリノ−4−(2−ヒドロ
キシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−
アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナト
リウム塩 4,4′−ビス〔2−アニリノ−4−ビス(ヒドロキシ
エチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミ
ノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウ
ム塩 4,4′−ビス〔2−メトキシ−4−(2−ヒドロキシ
エチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミ
ノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウ
ム塩 4,4′−ビス〔2−メトキシ−4−(2−ヒドロキシ
プロピル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−ア
ミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリ
ウム塩 4,4′−ビス〔2−m−スルホアニリノ−4−ビス
(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニ
ル−6−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸
=二ナトリウム塩 4−〔2−p−スルホアニリノ−4−ビス(ヒドロキシ
エチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミ
ノ〕−4′−〔2−m−スルホアニリノ−4−ビス(ヒ
ドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−
6−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=四
ナトリウム塩 4,4′−ビス〔2−p−スルホアニリノ−4−ビス
(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニ
ル−6−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸
=四ナトリウム塩 4,4′−ビス〔2−(2,5−ジスルホアニリノ)−
4−フェノキシアミノ−1,3,5−トリアジニル−6
−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=六ナ
トリウム塩 4,4′−ビス〔2−(2,5−ジスルホアニリノ)−
4−(p−メトキシカルボニルフェノキシ)アミノ−
1,3,5−トリアジニル−6−アミノ〕スチルベン−
2,2′−ジスルホン酸=六ナトリウム塩 4,4′−ビス〔2−(p−スルホフェノキシ)−4−
ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリア
ジニル−6−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホ
ン酸=四ナトリウム塩 4,4′−ビス〔2−(2,5−ジスルホアニリノ)−
4−ホルマリニルアミノ−1,3,5−トリアジニル−
6−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=六
ナトリウム塩 4,4′−ビス〔2−(2,5−ジスルホアニリノ)−
4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−ト
リアジニル−6−アミノ〕スチルベン−2,2′−ジス
ルホン酸=六ナトリウム塩
【0048】
【実施例】以下、本発明の記録材料について実施例を挙
げて詳細に説明するが、必ずしもこれだけに限定される
ものではない。なお、以下に示す部および%はいずれも
重量基準である。
【0049】 実施例1 [A液] プラスチック非中空粒子 40部 (三井東圧製:SPMM−HS 固形分47%) スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 13部 水 47部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
A液を調整し、これを市販の上質紙(坪量52g/
2 )の表面に乾燥後重量が5g/m2 となるよう塗布
して中間層コート紙を得た。 [B液] 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 20部 ポリビニルアルコール10%水溶液 20部 水 60部 [C液] 一般式(II)で表される4,4′−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルス ルホニル)フェノキシ−2−エチレンオキシエトキシ〕ジフェニルスルホンを含 有した重合物 10部 (a=0:36.54%、 a=1:26.37%、 a=2:13.27%、 a=3: 7.09%、 a=4: 3.24%、 a=5: 2.16%、 a=6: 1.75%) ポリビニルアルコール10%水溶液 25部 炭酸カルシウム 15部 水 60部 上記組成物からなる混合物を平均粒径が2μm以下とな
るようサンドミルを用いて分散して、[B液]、[C
液]を調整した。次に[B液]、[C液]を重量比で
1:6になる様に混合撹拌して、中間層コート紙に乾燥
付着量が4〜5g/m2 になる様に塗布乾燥した後、キ
ャレンダー掛けして本発明の感熱記録紙を得た。
【0050】 実施例2 [D液] プラスチック中空粒子 50部 (中空率30% 平均粒径1.0μm 固形分37.5%) スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 13部 水 37部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
D液を調整した。実施例1の[A液]の代わりに[D
液]を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明の感
熱記録材料を作成した。
【0051】 実施例3 [E液] プラスチック中空粒子 68部 (中空率50% 平均粒径4μm 固形分27.5%) スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 13部 水 19部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
E液を調整した。実施例1の[A液]の代わりに[E
液]を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明の感
熱記録材料を作成した。
【0052】 実施例4 [F液] プラスチック中空粒子 40部 (中空率90% 平均粒径4μm 固形分23%) スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 10部 水 50部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
F液を調整した。実施例1の[A液]の代わりに[F
液]を用いて、乾燥後重量を2〜3g/m2にした以外
は、実施例1と同様にして本発明の感熱記録材料を作成
した。
【0053】 実施例5 [G液] 発泡性プラスッチクフィラー 15部 (殻:塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体) (発泡剤:イソブタン) ポリビニルアルコール10%水溶液 30部 水 55部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
Gを調整した。実施例1の[A液]の代わりに[G液]
を用いて、乾燥後重量が2〜3g/m2になる様に塗布
乾燥し、次にその表面をヒーターを有した回転体ドラム
ドライヤーの表面に密着させ、表面温度120〜130
℃の条件下で約2分間加熱発泡させた以外は、実施例1
と同様にして本発明の間熱記録材料を作成した。
【0054】実施例6 実施例5の中間層の表面をキャレンダー処理し、表面平
滑度を5000秒にした以外は、実施例5と同様にして
本発明の感熱記録材料を得た。
【0055】 実施例7 [H液] 炭酸カルシウム 10部 スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 10部 水 80部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
H液を調整した。実施例1の[A液]の代わりに[H
液]を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明の感
熱記録材料を作成した。
【0056】 実施例8 [I液] シリカ 10部 スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 10部 水 80部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
I液を調整した。実施例1の[A液]の代わりに[I
液]を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明の記
録材料を作成した。
【0057】 実施例9 [J液] 焼成カオリン 10部 スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(47.5%) 10部 水 80部 上記配合からなる混合物を撹拌分散して、中間層形成液
J液を調整した。実施例1の[A液]の代わりに[J
液]を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明の感
熱記録材料を作成した。
【0058】比較例1 実施例1の中間層を除いた以外は、実施例1と同様にし
て比較用の感熱記録材料を得た。
【0059】比較例2 実施例[C液]の一般式(II)で表される重合物の代
わりに4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジフェニ
ルスルホンを用いた以外は、実施例1と同様に比較用の
感熱記録材料を得た。
【0060】比較例3 比較例2において、中間層を除いた以外は比較例2と同
様に比較用の感熱記録材料を得た。
【0061】以上の様ににして得た各感熱記録材料につ
いて、動的発色感度、耐可塑剤性に関する試験を行っ
た。それらの結果を第1表に示す。なお、試験は次の様
に行った。
【0062】(1)動的発色感度 松下電気部品(株)製の薄膜ヘッドを有する感熱印字実
験装置にて、ヘッド電力0.45W/ドット、1ライン
記録時間4msec/l、走査線密度8×7.7ドット
/mm条件下でパルス幅0.2〜1.2msで印字し
て、その印字濃度をマクベス濃度計RD−914で測定
し、0.8msでの濃度を動的発色感度として代用させ
た。
【0063】(2)耐可塑剤性 200℃の熱ブロックで圧力2kg/cm2 、1秒の条
件で印字し、それぞれの印字サンプルの印字部に信越ポ
リマー製塩ビラップ(ポリマラップ300)を3枚重ね
て乗せ、荷重5kgをかけ、40℃環境下で15時間保
存後の印字濃度をマクベス濃度計RD−914で測定し
た。
【0064】(3)熱伝導率 京都電子工業(株)製 熱伝導率計Q7M−03を用い
て測定した。
【0065】
【表1】
【0066】
【発明の効果】発色画像の保存安定性、特に耐可塑剤性
に優れかつ、動的発色感度の優れた感熱記録材料を得る
ことができる。また、スティッキングがなく、白色度の
高い記録材料を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41M 5/18 101D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に熱時発色せしめる感熱発色層を
    設けた感熱記録材料において、支持体と感熱発色層の間
    に中間層を設け、支持体と中間層の熱伝導率を0.70
    Kcal/mh℃以下とし、さらに感熱発色層に、一般
    式(I) 【化1】 〔式中、X及びYは各々相異なってもよく直鎖または分
    枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるい
    はエーテル結合を有してもよい炭化水素基、又は 【化2】 (Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原
    子、C1 〜C4 のアルキル基を表す)を表す。R1 〜R
    6 はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1 〜C6 のアルキ
    ル基、アルケニル基を示す。またm,n,p,q,r,
    tは0〜4までの整数を表し、2以上のときはR1 〜R
    6 は、それぞれ異なっていてもよい。aは0〜10の整
    数を表す。〕で表されるジフェニルスルホン架橋型化合
    物の少なくとも1種を含有することを特徴とする感熱記
    録材料。
  2. 【請求項2】中間層の主成分が、プラスチック中空粒子
    であることを特徴とする請求項1記載の感熱記録材料。
  3. 【請求項3】プラスチック球状中空粒子の中空率が50
    %以上であることを特徴とする請求項2記載の感熱記録
    材料。
  4. 【請求項4】プラスチック球状中空粒子の平均粒子径が
    2〜10μmで中空率が90%以上であることを特徴と
    する請求項2記載の感熱記録材料。
  5. 【請求項5】中間層の主成分が発泡性プラスッチクフィ
    ラーであることを特徴とする請求項1記載の感熱記録材
    料。
  6. 【請求項6】発泡性プラスチックフィラーを主成分とし
    た中間層を表面処理し、表面の平滑度を1000秒以上
    にしたことを特徴とする請求項5記載の感熱記録材料。
  7. 【請求項7】中間層の主成分が、無機顔料であることを
    特徴とする請求項1記載の感熱記録材料。
  8. 【請求項8】無機顔料の吸油量が50ml/100g以
    上であることを特徴とする請求項7記載の感熱記録材
    料。
  9. 【請求項9】無機顔料が焼成カオリンであることを特徴
    とする請求項7記載の感熱記録材料。
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