JPH10297437A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

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JPH10297437A
JPH10297437A JP9104810A JP10481097A JPH10297437A JP H10297437 A JPH10297437 A JP H10297437A JP 9104810 A JP9104810 A JP 9104810A JP 10481097 A JP10481097 A JP 10481097A JP H10297437 A JPH10297437 A JP H10297437A
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JP
Japan
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wiper
blade
wiper blade
attachment
retainer
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JP9104810A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Nakatsuka
哲也 中司
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパブレードの振動を制限できるワイパ装
置を得る。 【解決手段】 ワイパ装置10では、リテーナ12に制
限アタッチメント50が支持軸56周りに回転可能に設
けられている。この制限アタッチメント50を所定の回
転位置へ回転させた状態では、突出部60がワイパブレ
ード20の上方に位置し、別の回転位置へ回転させた状
態では、突出部60がワイパブレード20の側方に位置
して側壁52の間の間隔が実質的に狭くなる。このよう
に、制限アタッチメント50を回転させることで、側壁
52の間の実質的な間隔を変えることができるため、幅
寸法が異なるワイパブレード20を適用しても良好に振
動を軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両のウ
インドシールドガラス面等の被払拭面を払拭するための
ワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のウインドシールドガラス面を払拭
するためのワイパ装置は、通常、ピボットシャフトへ連
結されたワイパアームの先端にワイパブレードが連結さ
れており、ピボットシャフトと共にワイパアームが往復
回動すると、ワイパブレードがウインドシールドガラス
面上を往復回動してワイパブレードのブレードラバーが
ウインドシールドガラス面を払拭するようになってい
る。
【0003】ところで、通常、ワイパブレードは、ワイ
パアームとの連結部分を中心にして長手方向両端側がウ
インドシールドガラスに対して接離する方向へ向けて所
定角度回動可能とされている。このため、ワイパアーム
との連結部分には、ワイパブレードが円滑に回動できる
ように僅かなガタがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このガ
タを設けることによって、ワイパブレードがウインドシ
ールドガラス上を往復回動する際に、連結部分を中心と
してワイパブレードの長手方向両端側がウインドシール
ドガラス面に対して平行方向へ振動し、異音やびびりの
原因になる。しかも、ワイパブレードを長期間使用する
ことによって、連結部分が磨耗するとガタが大きくな
り、より一層振動が大きくなるため、異音やびびりが発
生する可能性が高くなってしまう。
【0005】本発明は上記事実を考慮して、ワイパブレ
ードの振動を制限できるワイパ装置を得ることが目的で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のワイパ装
置は、ピボットシャフト周りに往復回動するワイパアー
ムと、前記ワイパアームへ連結され、前記ワイパアーム
の往復回動によって被払拭面上を往復回動して前記被払
拭面を払拭するワイパブレードと、前記ワイパアームに
設けられ、前記ワイパブレードの側部との間隔を変更可
能な振動制限手段と、を備えている。
【0007】上記構成のワイパ装置によれば、ワイパア
ームが往復回動してワイパブレードが被払拭面を払拭す
る際にワイパアームとワイパブレードとの連結部分を中
心にワイパブレードが振動するが、一定の振幅以上にワ
イパブレードが振動しようとすると、ワイパブレードの
側部が振動制限手段へ当接するため、ワイパブレードの
振動が振動制限手段によって制限される。
【0008】ここで、本ワイパ装置の振動制限手段は、
ワイパブレードの側部との間隔を変更できるようになっ
ている。したがって、例えば、冬季用のワイパブレード
(所謂ウインタブレード)のように通常のワイパブレー
ドよりも幅寸法が長いワイパブレードと、通常のワイパ
ブレードとを使い分ける際には、振動制限手段とワイパ
ブレードとの間隔を使用するワイパブレードの幅寸法に
合わせて適宜に調整することによりワイパブレードの幅
寸法が変わっても、ワイパブレードの側部と振動制限手
段との間隔が狭く維持されるので、ワイパブレードの振
動が抑えられる。
【0009】請求項2記載のワイパ装置は、請求項1記
載のワイパ装置において、前記振動制限手段は、第1位
置から第2位置まで移動可能で、前記第2位置では前記
第1位置よりも前記ワイパブレードとの隙間が小さくな
る制限アタッチメントを備えることを特徴としている。
【0010】上記構成のワイパ装置によれば、第1位置
から第2位置まで制限アタッチメントを移動させること
により、ワイパブレードの側部と制限アタッチメントの
間の隙間が小さくなる。したがって、幅寸法の長いウイ
ンタブレードから通常のワイパブレードへ変更する場合
には、第1位置から第2位置まで制限アタッチメントを
移動させれば第1位置に位置した状態よりも通常のワイ
パブレードの側部と制限アタッチメントとの間の隙間が
小さくなるため、ワイパブレードの振動が抑えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施の形態に
係るワイパ装置10の分解斜視図が示されている。図1
に示されるように、ワイパ装置10はワイパアームを構
成するリテーナ12を備えている。リテーナ12は、図
2に示されるように、被払拭面としてのウインドシール
ドガラス14側へ向けて開口した断面コ字形状とされて
いる。
【0012】また、図1に示されるように、長手方向の
一端側が、ピボットシャフト11へ取り付けられリテー
ナ12と共にワイパアームを構成するアームヘッド13
へリテーナ12が連結されてピボットシャフト13の往
復回動に伴って往復回動するようになっている。また、
リテーナ12の長手方向他端部には、リテーナ12の長
手方向に沿って長手方向とされた板状のアームピース1
6がリベット等の固定手段によって固着されている。
【0013】アームピース16の先端(リテーナ12と
は反対側の端部)は、略U字状に屈曲され、ワイパブレ
ード20のクリップ22へ係止可能とされている。
【0014】ワイパブレード20は、プライマリレバー
24、セカンダリレバー26、ヨークレバー28から成
る複数のレバーを備えており、これらのプライマリレバ
ー24、セカンダリレバー26、ヨークレバー28がト
ーナメント状に連結されている。各レバー24、26、
28のうち、最上段に位置するプライマリレバー24の
長手方向中央には、矩形の開口部30が形成されてお
り、この部分での幅方向両側に形成されている縦壁32
へ上述したクリップ22がリベット等の支持手段によっ
て回動可能に支持されている。また、最下段に位置する
各ヨークレバー28の長手方向両端部には保持部34が
形成されており、ゴム材や柔軟な合成樹脂材によって形
成されたブレードラバー40が保持されている。
【0015】このブレードラバー40のウインドシール
ドガラス14側の端部は、図2に示されるように、幅寸
法が漸次短くなるリップ部42とされており、このリッ
プ部42の先端がウインドシールドガラス14へ接触し
ている。このため、ピボットシャフト11が往復回動す
ると、アームヘッド13、リテーナ12、アームピース
16を介してワイパブレード20がウインドシールドガ
ラス14上で往復回動してブレードラバー40のリップ
部42がウインドシールドガラス14上の雨滴等を払拭
するようになっている。
【0016】また、本ワイパ装置10では、図3に示さ
れるように、ウインタブレード46(冬季用のワイパブ
レード)を、図1及び図2に示されるワイパブレード2
0に代えて、アームピース16の先端に係止させて取り
付けることができるようになっている。このウインタブ
レード46は、ゴム材や柔軟な合成樹脂材によって形成
されたカバー44によってブレードラバー40のリップ
部42以外の部分及びヨークレバー28を含めた各レバ
ーが被覆され、各レバーの連結部分の凍結を防止してい
る。
【0017】さらに、図1に示されるように、本ワイパ
装置10では、リテーナ12の幅方向両側の各縦壁部1
2Aの間には振動制限手段としての制限アタッチメント
50が軸支されている。
【0018】ここで図4には、合成樹脂や金属等で形成
されている制限アタッチメント50の拡大斜視図が示さ
れている。この図に示されるように、制限アタッチメン
ト50は互いに対向した第1制限部としての一対の側壁
52を備えている。これらの側壁52は略正方形の板状
とされており、四隅のうちの一箇所で連結部54によっ
て連結されて一体とされている。また、図3に示される
ように、各側壁52の間隔L1はウインタブレード46
の幅寸法L2よりも僅かに大きく、アームピース16
(図1参照)へウインタブレード46を取り付けた状態
では側壁52とウインタブレード46のカバー44の側
部との間に僅かな隙間が形成され、クリップ22(すな
わち、アームピース16とワイパブレード20或いはウ
インタブレード46との連結部分)を中心とする図1の
矢印P方向のガタを小さくしている。
【0019】また、この連結部54によって連結された
部分では、各側壁52から連結部54とは反対側へ向け
て支持部としての支持軸56が同軸的に突出形成されて
おり、リテーナ12の幅方向両側の縦壁部12Aに同軸
的に形成された支持孔58へリテーナ12の内側から
(すなわち、制限アタッチメント50が双方の縦壁部1
2Aの間に挟まれた状態で)嵌め込まれて軸支されてい
る。これにより、制限アタッチメント50がリテーナ1
2に対して支持軸56周り(すなわち、図7及び図8の
矢印A、B方向)に回転できる。
【0020】さらに、図2乃至図4に示されるように、
各側壁52からは対向する他方の側壁52へ向けて突出
した第2制限部としての突出部60が形成されている。
ここで、図2に示されるように、双方の突出部60の間
隔L3は、ワイパブレード20の幅寸法L4よりも僅か
に大きく、アームピース16へ通常のワイパブレード2
0を取り付けた状態(図1参照)で且つ突出部60の長
手方向がウインドシールドガラス14のガラス面と略直
交した状態(第2位置に位置した状態)では突出部60
とワイパブレード20との間の隙間が図2に示される間
隔L1、L2との間の隙間と同様に小くなる。
【0021】また、各突出部60は、側壁52の四辺の
うちの一辺に沿って形成されており、各突出部60の長
手方向がウインドシールドガラス14のガラス面と略平
行な状態となるまで制限アタッチメント50を支持軸5
6周りに回転した状態(第1位置に位置した状態)で
は、図3及び図7に示されるように、ウインタブレード
46の上端側に位置して各突出部60がウインタブレー
ド46に干渉しないようになっている。
【0022】さらに、図4に示されるように、各側壁5
2には、それぞれ透孔62、64が形成されている。透
孔62は、図5及び図6に示されるリテーナ12の縦壁
部12Aから他方の縦壁部12Aへ向けて突出形成され
た円柱状の突起66に対応しており、制限アタッチメン
ト50が支持軸56周りに回転して透孔62と突起66
とが対向した場合には、突起66が透孔62へ入り込
み、これによって、図3に示される状態(制限アタッチ
メント50が第1位置に位置した状態)で制限アタッチ
メント50がリテーナ12に保持される。
【0023】一方、透孔64は、支持孔58を介して突
起66とは反対側で且つ支持孔58から突起66までの
距離と等距離だけ離れた位置から対向する縦壁部12A
へ向けて突出形成された突起68に対応しており、制限
アタッチメント50が支持軸56周りに回転して透孔6
4と突起68とが対向した場合には、突起68が透孔6
4へ入り込み、これによって、図2に示される状態(制
限アタッチメント50が第2位置に位置した状態)で制
限アタッチメント50がリテーナ12に保持される。
【0024】また、各側壁52の四隅のうち連結部54
によって連結されたコーナ部の対角線上に位置するコー
ナ部には扇形状の押圧部70が形成されている。この押
圧部70が形成された部分では、側壁52の他の部分よ
りも厚肉とされており、制限アタッチメント50の幅寸
法がリテーナ12の幅寸法よりも大きく、取付状態(図
2及び図3図示状態)では押圧部70がリテーナ12よ
りも幅方向外側へ突出している。また、この押圧部70
の透孔62と対向する側の端部70Aは、図3に示され
るように、制限アタッチメント50が支持軸56周りに
回転して突起66が透孔62へ入り込むと縦壁部12A
の端部へ当接するように形成されており、これにより、
制限アタッチメント50の回転が制限されるようになっ
ている。さらに、押圧部70の透孔64と対向する側の
端部70Bは、図2に示されるように、制限アタッチメ
ント50が支持軸56周りに回転して突起68が透孔6
4へ入り込むと縦壁部12Aの端部へ当接するように形
成されており、これにより、やはり、制限アタッチメン
ト50の回転が制限されるようになっている。
【0025】また、押圧部70には放射状の多数の溝か
ら成るローレット部74が形成されており、使用者が押
圧部70を摘んで各側壁52間の間隔を狭めたり、制限
アタッチメント50を回転させたりする際の滑り止めと
されている。
【0026】さらに、側壁52の端部70Aの近傍には
夏期使用時の目安となる『S』という文字76が印刷ま
たは彫刻等によって形成されており、また、端部70B
の近傍には冬期使用時の目安となる『W』という文字7
8が印刷または彫刻等によって形成されている。これら
の文字76、78は、制限アタッチメント50の回転位
置の目安とされており、図7に示されるように、『S』
という文字76がリテーナ12の内側に隠れて『W』と
いう文字74が見え、しかも、この『W』という文字7
4が作業者と略正対する状態(図5図示状態)まで制限
アタッチメント50を支持軸56周りに回転させると突
起66が透孔62へ入り込む(すなわち、第1位置まで
制限アタッチメント50が回転する)ようになってい
る。また、図8に示されるように、『W』という文字7
4がリテーナ12の内側に隠れて『S』という文字76
が見え、しかも、この『S』という文字76が作業者と
略正対する状態(図6図示状態)まで制限アタッチメン
ト50を支持軸56周りに回転させると突起68が透孔
64へ入り込む(すなわち、第2位置まで制限アタッチ
メント50が回転する)ようになっている。
【0027】次に本実施の形態の作用について説明す
る。本ワイパ装置10で通常のワイパブレード20をア
ームピース16へ取り付ける際には、先ず、双方の押圧
部70を摘んで押圧し、図8に示されるように、『W』
という文字74がリテーナ12の内側に隠れて『S』と
いう文字76が見え、しかも、この『S』という文字7
6が作業者と略正対する状態(図8図示状態)まで制限
アタッチメント50を支持軸56周りに図8の矢印A方
向へ回転させる。ここで、図7に示されるように、回転
前の状態で突起66が透孔62へ入り込んで制限アタッ
チメント50がリテーナ12に保持されていても、押圧
部70を摘んで押圧することにより、各側壁52が互い
に接近するように弾性変形して突起66が透孔62から
抜けるため、無理なく制限アタッチメント50を回転さ
せることができる。
【0028】制限アタッチメント50が支持軸56周り
に回転して透孔64と突起68とが対向し(すなわち、
第2位置まで制限アタッチメント50が回転し)、この
状態で押圧部70への押圧力(すなわち、摘む力)を解
除すると突起68が透孔64へ入り込む。これによっ
て、制限アタッチメント50がリテーナ12に保持さ
れ、この状態でアームピース16の先端部へワイパブレ
ード20のクリップ22が係止される。
【0029】ここで、この状態では、図2に示されるよ
うに、各突出部60の長手方向がウインドシールドガラ
ス14のガラス面に対して略直交しており、ワイパブレ
ード20の幅方向両端部が突出部60と対向し、突出部
60とワイパブレード20の幅方向両端部との間の隙間
がリテーナ12とワイパブレード20との間の間隔より
も小さくなる。これにより、この状態でピボットシャフ
ト11が往復回動した場合に、アームピース16とクリ
ップ22との連結部分を中心にワイパブレード20がウ
インドシールドガラス14のガラス面に対して平行に振
動すると、各突出部60へワイパブレード20が当接
し、各突出部60によってワイパブレード20の振動が
制限される。このため、ワイパブレード20の振動に起
因して発生するびびりや異音を効果的に軽減或いは防止
できる。
【0030】次いで、通常のワイパブレード20よりも
幅寸法の長いウインタブレード46をアームピース16
へ取り付ける際には、先ず、双方の押圧部70を摘んで
押圧して透孔64から突起68を抜き出した後に、図7
に示されるように、『S』という文字76がリテーナ1
2の内側に隠れて『W』という文字78が見え、しか
も、この『W』という文字78が作業者と略正対する状
態(図7図示状態)まで制限アタッチメント50を支持
軸56周りに図7の矢印B方向へ回転させる。ここで、
回転前の状態で突起68が透孔64へ入り込んで制限ア
タッチメント50がリテーナ12に保持されていても、
押圧部70を摘んで押圧することにより、各側壁52が
互いに接近するように弾性変形して突起68が透孔64
から抜けるため、無理なく制限アタッチメント50を回
転させることができる。
【0031】制限アタッチメント50が支持軸56周り
に回転して透孔62と突起66とが対向(すなわち、第
1位置まで制限アタッチメント50が回転し)し、この
状態で押圧部70への押圧力(すなわち、摘む力)を解
除すると突起66が透孔62へ入り込む。これによっ
て、制限アタッチメント50がリテーナ12に保持され
る。
【0032】この状態でウインタブレード46をアーム
ピース16へ係止させると、各突出部60の長手方向が
ウインドシールドガラス14のガラス面に対して略平行
となり、各突出部60がウインタブレード46の上端側
に位置し、この状態での制限アタッチメント50の突出
部60よりもウインドシールドガラス14側がウインタ
ブレード46の幅方向両端部と対向する。ここで、突出
部60以外の部分での側壁52間の間隔は、突出部60
間の間隔よりも広い。したがって、ワイパブレード20
よりも幅寸法の長いウインタブレード46をアームピー
ス16へ取り付ける際、或いは取り付け後に突出部60
がウインタブレード46へ当接することがない。
【0033】また、この状態では、ウインタブレード4
6の幅方向両端部が側壁52と対向する。ここで、側壁
52間の間隔L1はウインタブレード46との間に隙間
が形成できる程度にウインタブレード46の幅寸法L2
よりも僅かに大きく、この隙間はリテーナ12とウイン
タブレード46との間の間隔よりも小さい。したがっ
て、この状態でピボットシャフト(図示省略)が往復回
動した場合に、アームピース16とカバー44との連結
部分を中心にウインタブレード46がウインドシールド
ガラス14のガラス面と平行に振動すると、各側壁52
へウインタブレード46が当接し、各側壁52によって
ウインタブレード46の振動が制限される。このため、
ウインタブレード46の振動に起因して発生するびびり
や異音を効果的に軽減或いは防止できる。
【0034】このように、本ワイパ装置10では、アー
ムピース16へワイパブレード20及びウインタブレー
ド46の何れを取り付けても、制限アタッチメント50
を支持軸56周りに回転させて所定の位置へ制限アタッ
チメント50をセットするだけで、通常のワイパブレー
ド20とウインタブレード46のように幅寸法が異なる
ワイパブレードを使用しても、ワイパブレードの側部と
制限アタッチメント50の側壁52との間を狭く維持で
きる。したがって、ワイパブレード20からウインタブ
レード46へ取り替える場合、或いはその逆の場合であ
っても、リテーナ12等のワイパアームを構成する部品
を交換する必要はなく、簡単にワイパブレード20から
ウインタブレード46へ、或いはウインタブレード46
からワイパブレード20へ取り替えることができる。
【0035】なお、本実施の形態では、制限アタッチメ
ント50の側壁52でウインタブレード46の振動を制
限し、突出部60によってワイパブレード20の振動を
制限した構成であったが、例えば、ウインタブレード4
6のような幅広のワイパブレードの振動をリテーナ12
の互いに対向する内壁で制限し、通常のワイパブレード
20のような幅狭のワイパブレードを使用する場合に
は、制限アタッチメント50の側壁52や突出部60で
幅狭のワイパブレードの振動を制限する構成、すなわ
ち、リテーナ12の内壁を振動制限手段とする構成であ
ってもよい。
【0036】また、本実施の形態では、ワイパブレード
20からウインタブレード46へ切り換える際、或いは
ウインタブレード46からワイパブレード20へ切り換
える際には制限アタッチメント50を回転させることに
より、ワイパブレード20及びウインタブレード46の
何れの側部との間隔を小さく維持する構成であったが、
例えば、制限アタッチメント50をスライド移動させる
ことにより、ワイパブレード20及びウインタブレード
46の何れの側部との間隔を小さく維持する構成として
も構わない。
【0037】さらに、本実施の形態では、制限アタッチ
メント50に形成された支持軸56がリテーナ12の支
持孔58へ軸支され、これによって、制限アタッチメン
ト50がリテーナ12に対して回動自在に取り付けられ
る構成であったが、制限アタッチメント50を回動自在
に支持する支持手段の構成はこれに限るものではなく、
例えば、リベット等、制限アタッチメント50とは別体
の支持部材によって制限アタッチメント50をリテーナ
12に対して回動自在に支持する構成としてもよい。
【0038】また、本実施の形態では、ワイパブレード
20及びウインタブレード46の両側部に制限アタッチ
メント50の側壁52或いは突出部60が対応していた
が、ワイパブレード20及びウインタブレード46の両
側部のうち、何れか一方の側部(すなわち、幅方向一方
の側部)に対応して側壁52及び突出部60を形成して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るワイパ装置の分解
斜視図である。
【図2】振動制限手段が第2位置に位置した状態でのワ
イパ装置の断面図である。
【図3】振動制限手段が第1位置に位置した状態での図
2に対応したワイパ装置の断面図である。
【図4】振動制限手段の斜視図である。
【図5】リテーナの底面側からの斜視図である。
【図6】リテーナの底面図である。
【図7】振動制限手段が第1位置に位置した状態でのワ
イパ装置の拡大正面図である。
【図8】振動制限手段が第2位置に位置した状態でのワ
イパ装置の拡大正面図である。
【符号の説明】
10 ワイパ装置 11 ピボットシャフト 12 リテーナ(ワイパアーム) 13 アームヘッド(ワイパアーム) 16 アームピース(ワイパアーム) 20 ワイパブレード 50 制限アタッチメント(振動制限手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピボットシャフト周りに往復回動するワ
    イパアームと、 前記ワイパアームへ連結され、前記ワイパアームの往復
    回動によって被払拭面上を往復回動して前記被払拭面を
    払拭するワイパブレードと、 前記ワイパアームに設けられ、前記ワイパブレードの側
    部との間隔を変更可能な振動制限手段と、 を備えるワイパ装置。
  2. 【請求項2】 前記振動制限手段は、第1位置から第2
    位置まで移動可能で、前記第2位置では前記第1位置よ
    りも前記ワイパブレードとの隙間が小さくなる制限アタ
    ッチメントを備えることを特徴とする請求項1記載のワ
    イパ装置。
JP9104810A 1997-04-22 1997-04-22 ワイパ装置 Pending JPH10297437A (ja)

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JP9104810A JPH10297437A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 ワイパ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7472451B2 (en) * 2002-02-13 2009-01-06 Mitsuba Corporation Blade supporting apparatus in wiper apparatus
JP2016222082A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 アスモ株式会社 車両用リヤワイパ装置

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