JPH10297630A - 折畳み式収納箱 - Google Patents

折畳み式収納箱

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JPH10297630A
JPH10297630A JP9122997A JP12299797A JPH10297630A JP H10297630 A JPH10297630 A JP H10297630A JP 9122997 A JP9122997 A JP 9122997A JP 12299797 A JP12299797 A JP 12299797A JP H10297630 A JPH10297630 A JP H10297630A
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plate
auxiliary plate
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auxiliary
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Makoto Shoji
誠 庄司
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Tokan Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立てたときに直方体状の形態をより確実に維
持するとともに、高さ方向の荷重に対して耐圧を有する
折畳み式収納箱を提供することを目的とする。 【解決手段】内側へ折込まれるようになっている長辺側
側板11の内側に折曲げ線27のところで内側へ折曲げ
られる補助板24を設けるようにし、組立てた場合には
この補助板24が長辺側側板11の内側に重なるととも
に、先端部が底板12の上面に接するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折畳み式収納箱に係
り、とくに側板の高さ方向の中間位置に横方向に延びる
折曲げ線を形成し、前記折曲げ線のところで側板を内側
に折込んで折畳むようにした折畳み式収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば機械部品を収納するために折畳み
式収納箱が用いられている。このような折畳み式収納箱
は部品を入れる際に組立てられるとともに、組立てられ
た収納箱内に部品が収納される。そしてこのような部品
が組立てられる組立てラインに運ばれ、ここで部品が取
出されるようになる。部品が取出されると中が空になる
ために、かさばらないように収納箱を折畳むようにして
おり、これによって空になった収納箱の保管および搬送
を合理的に行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような折畳み式の
収納箱は、例えば収納箱の側板の高さ方向の中間位置に
横方向に延びる折曲げ線を形成するようにし、この折曲
げ線のところで側板を内側に折込んで折畳むようになっ
ている。
【0004】このような従来の折畳み式収納箱によれ
ば、側板の折曲げ線の部分に折曲げたくせが残り、組立
てても側板が少し内側に折曲がった状態となっており、
組立てた状態における収納箱の形態が完全な直方体には
ならず、見苦しいという問題があった。また側板の高さ
方向の中間位置に横方向に延びる折曲げ線が形成されて
いるために、座屈強度が低く、何段にも積んだときに側
板が内側に折曲げられるように変形するという問題があ
る。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、直方体状に完全に組立てることができ
るとともに、座屈荷重が大きく、何段にも積重ねても組
立てられた直方体状の形態を維持するようにした折畳み
式収納箱を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、側板の高さ方
向の中間位置に横方向に延びる折曲げ線を形成し、前記
折曲げ線のところで前記側板を内側に折込んで折畳むよ
うにした折畳み式収納箱において、前記折曲げ線を有す
る側板の内側に補助板を回動可能に取付け、この収納箱
を使用状態に組立てるときに前記補助板を前記側板の内
側に重合わせて直立させるようにしたことを特徴とする
折畳み式収納箱に関するものである。
【0007】前記補助板の上端部がコ字状に折曲げられ
るとともに、前記側板の上縁の上に前記補助板のコ字状
に折曲げられた部分が装着され、しかも前記側板の折曲
げ線よりも上方に位置して前記補助板上に形成されてい
る折曲げ線のところで前記補助板の下側の部分が回動可
能になっており、前記補助板が前記側板に重合わせて直
立させるようにして組立てられたときに前記補助板の下
端部が底板に当接するようになっていてよい。また前記
側板および前記補助板が押出し成形された中空の合成樹
脂パネルから構成されていてよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施の形態に係
る折畳み式収納箱を示すものであって、この収納箱は組
立てられた状態において、直方体状をなすとともに、上
部が開放された収納箱を構成するようになっている。
【0009】このような収納箱は図1に示すように左右
の長辺側の側板11と底板12とがコ字状に屈曲して連
続した状態になっている。そして長辺側側板11にはそ
の上方から3本の折曲げ線13、14、15が横方向に
延びるように形成されている。ここで折曲げ線13、1
5は外側から半切りにしたものであるのに対し、中間の
折曲げ線14は内側から半切りにしたものである。
【0010】底板12の長さ方向の両端部にはそれぞれ
枠体18が取付けられている。底板12の端部が枠体1
8の条溝19内に挿入された状態でリベットによって固
定されている。しかもこの枠体18は上部に枠体18の
長さ方向に延びるロック溝20を備えている。
【0011】上記3本の折曲げ線13〜15を有する長
辺側側板11の内側にはこの側板11と重合わさるよう
に補助板24が取付けられるようになっている。補助板
24はその上端部がコ字状折曲げ部25に構成されると
ともに、このような折曲げ部25が側板11の上縁を包
むようにして側板11の上端に取付けられるようになっ
ている。また補助板24には外側から半切りされた折曲
げ線27が形成されている。
【0012】これに対して短辺側側板31はその上下の
部分がそれぞれ外側へ折返された折返し片32、3を一
体に備えている。また短辺側側板31には横長開口34
がそのほぼ中央部に形成されるとともに、このような横
長開口34に取手35が装着されるようになっている。
また短辺側側板31には横方向に延びる折曲げ線36が
形成されている。この折曲げ線36は外側から半切りに
されたものであって、短辺側側板31を内側へ折込むよ
うにしている。
【0013】短辺側側板31の下側部には枠体39が取
付けられている。すなわち短辺側側板31と折返し片3
3とが枠体39の条溝40に挿入された状態でリベット
止めされており、しかもこのような枠体39の下端側の
部分には枠体39の長さ方向に延びる係止用突条41が
形成されている。
【0014】長辺側側板11と短辺側側板31とを結合
するために、4つのコーナ部材45が用いられている。
すなわちコーナ部材45はその下面に直角に屈曲した溝
46を備え、この溝46によって補助板24の折曲げ部
25が取付けられている長辺側側板11の側端側の上部
と短辺側側板31の折返し片32を備える側端側の上部
とをそれぞれ収納し、この状態でリベット止めするよう
にしている。またコーナ部材45には受け面47が形成
され、何段にも積重ねたときに上側の収納箱の底部を受
けるようにしている。そして上側の収納箱が安定に保持
されるようにコーナ部材45には側壁48が取付けられ
ている。
【0015】なおここで長辺側側板11、底板12、補
助板24、短辺側側板31は何れも図4および図5に示
すような中空合成樹パネル55から構成されている。こ
のパネル55は例えばポリプロピレン樹脂の押出し成形
によって成形されたものであって、押出し方向に延びて
形成されている多数の中空部分56を備える中空パネル
になっている。
【0016】これに対して枠体18、39は射出成形あ
るいは押出し成形された成形体から構成されている。ま
たコーナ部材45および取手35は射出成形された成形
体から構成されている。
【0017】次にこのような収納箱の組立てについて説
明する。使用する場合には、図2、図6、および図8に
示すようにこの収納箱を直方体状に組立てる。この場合
には長辺側側板11を折曲げ線13、14、15のとこ
ろで図6に示すように真直ぐにする。しかもこのような
長辺側側板11の内側の補助板24を長辺側側板11に
重合わせるとともに、このような補助板24の先端部を
底板12の上面であってコーナの部分に当接させる。
【0018】また短辺側側板31を図8に示すように折
曲げ線36のところで真直ぐにし、このような短辺側側
板31の先端部に取付けられている枠体39の係止用突
条41を底板12の両端に取付けられている枠体18の
ロック溝20に挿入してロックする。これによって図2
に示すように直方体状に組立てられることになる。
【0019】このような収納箱内に機械部品等の各種の
物品が収納されるようになる。またこのような収納箱を
複数段に積む場合には、上側の収納箱の底部をコーナ部
材45の受け面47によって受けるようにし、側壁48
によって上側の収納箱が横にずれるのが防止される。
【0020】これに対してこの収納箱を空にした場合に
は、図3、図7、および図9に示すように折畳むように
している。このときには長辺側側板11を折曲げ線1
3、14、15のところで図7に示すように折曲げて内
側へ折込む。また同時に補助板24については折曲げ線
27のところで内側へ折込むようにしている。
【0021】また短辺側側板31はその先端部に取付け
られている枠体39の係止用突条41を枠体18のロッ
ク溝20から離脱させるようにする。そしてこの短辺側
側板31を折曲げ線36のところで内側へ折曲げること
になる。
【0022】図3は折畳まれた状態の収納箱の形態を示
しており、このように折畳むことによってその高さ方向
の寸法を小さくすることが可能になる。従って空の状態
でこの収納箱を保管したり運ぶ際に、スペースを要する
ことがなく、効率的に保管したり輸送することが可能に
なる。従ってこのような収納箱は、機械部品等を収納し
て運ぶための通い箱として用いて好適なものである。
【0023】このような折畳み式収納箱の特徴は、とく
に長辺側側板11の内側に配した補助板24にある。こ
のような補助板24を設けることによって、とくにこの
収納箱を組立てた場合に長辺側側板11の内側に補助板
24が重合うようにして直立することになり、このため
に補助板24の作用によってこの収納箱を組立てたとき
に直方体状の形態を確実に維持することが可能になり、
組立て作業が容易になる。また補助板24によって両側
の長辺側側板11の半切りされた折曲げ線13、14、
15の保護がなされるとともに、部品を収納した場合に
おける長辺側側板11の外側への変形、すなわち胴ぶく
れが防止される。
【0024】また長辺側側板11の内側に直立するよう
に補助板24が重合わされるとともに、補助板24の先
端部が底板12の上面に接触しているために、荷重を長
辺側側板11と補助板24とによって受けることが可能
になる。従って耐えられる座屈荷重あるいは耐圧が増加
することになり、このような収納箱を何段にも積んだと
きの側板11の変形が防止されるようになる。
【0025】また補助板24の上端をコ字状に折曲げて
コ字状折曲げ部25を形成するとともに、この折曲げ部
25によって長辺側側板11の上縁部を保護するように
しているために、長辺側側板11の上縁に成形体から成
るフレームを取付ける必要がなくなって使用部材の削減
を図ることが可能になる。
【0026】またこのような折畳み式収納箱は、長辺側
側板11、底板12、補助板24、短辺側側板31を何
れも図4および図5に示すような中空合成樹脂パネル5
5によって成形するようにしている。従って枠体18、
39および取手35と共通の合成樹脂材料、例えばポリ
プロピレン樹脂を使用することが可能になり、これによ
ってリサイクルを支障なく行なうことが可能になる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、折曲げ線を有す
る側板の内側に補助板を回動可能に取付け、この収納箱
を使用状態に組立てるときに補助板を側板の内側に重合
わせて直立させるようにしたものである。
【0028】従ってこのような折畳み式収納箱によれ
ば、とくに側板の内側に重ねて直立するように配される
補助板によって、組立てたときに直方体状の形態を維持
することが可能になるとともに、耐圧を高め、座屈強度
を向上させることが可能になる。また側板の内容物によ
る変形、すなわち胴ぶくれが防止されることになる。
【0029】補助板の上端部がコ字状に折曲げられると
ともに、側板の上縁の上に補助板のコ字状に折曲げられ
た部分が装着され、しかも側板の折曲げ線よりも上方に
位置して補助板上に形成されている折曲げ線のところで
補助板の下側の部分が回動可能になっており、補助板が
側板に重合わせて直立させるようにして組立てられたと
きに補助板の下端部が底板に当接するようにした構成に
よれば、補助板によって高さ方向の荷重を分担すること
が可能になるとともに、側板の上縁を保護することによ
って、側板の上縁にフレーム等を取付けることを必要と
しなくなる。
【0030】側板および補助板が押出し成形された中空
の合成樹脂パネルから構成される場合には、合成樹脂製
の折畳み式収納箱を提供することが可能になる。このよ
うな収納箱は通い箱として用いて好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】折畳み式収納箱の分解斜視図である。
【図2】同組立て斜視図である。
【図3】折畳まれた状態の斜視図である。
【図4】中空合成樹脂パネルの斜視図である。
【図5】同拡大縦断面図である。
【図6】組立てた状態の縦断面図である。
【図7】折畳まれた状態の縦断面図である。
【図8】組立てた状態の縦断面図である。
【図9】折畳まれた状態の縦断面図である。
【符号の説明】
11 長辺側側板 12 底板 13、14、15 折曲げ線 18 枠体 19 条溝 20 ロック溝 24 補助板 25 コ字状折曲げ部 26 折返し片 27 折曲げ線 31 短辺側側板 32 折返し片(上) 33 折返し片(下) 34 横長開口 35 取手 36 折曲げ線 39 枠体 40 条溝 41 係止用突条 45 コーナ部材 46 溝 47 受け面 48 側壁 55 中空合成樹脂パネル 56 中空部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側板の高さ方向の中間位置に横方向に延び
    る折曲げ線を形成し、前記折曲げ線のところで前記側板
    を内側に折込んで折畳むようにした折畳み式収納箱にお
    いて、 前記折曲げ線を有する側板の内側に補助板を回動可能に
    取付け、 この収納箱を使用状態に組立てるときに前記補助板を前
    記側板の内側に重合わせて直立させるようにしたことを
    特徴とする折畳み式収納箱。
  2. 【請求項2】前記補助板の上端部がコ字状に折曲げられ
    るとともに、前記側板の上縁の上に前記補助板のコ字状
    に折曲げられた部分が装着され、しかも前記側板の折曲
    げ線よりも上方に位置して前記補助板上に形成されてい
    る折曲げ線のところで前記補助板の下側の部分が回動可
    能になっており、前記補助板が前記側板に重合わせて直
    立させるようにして組立てられたときに前記補助板の下
    端部が底板に当接するようになっていることを特徴とす
    る請求項1に記載の折畳み式収納箱。
  3. 【請求項3】前記側板および前記補助板が押出し成形さ
    れた中空の合成樹脂パネルから構成されることを特徴と
    する請求項1に記載の折畳み式収納箱。
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