JPH1029779A - オイルタンク内の油量監視装置 - Google Patents

オイルタンク内の油量監視装置

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JPH1029779A
JPH1029779A JP8181833A JP18183396A JPH1029779A JP H1029779 A JPH1029779 A JP H1029779A JP 8181833 A JP8181833 A JP 8181833A JP 18183396 A JP18183396 A JP 18183396A JP H1029779 A JPH1029779 A JP H1029779A
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JP
Japan
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oil
car
amount
oil tank
detector
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Application number
JP8181833A
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English (en)
Inventor
Katsunori Kamibayashi
勝典 上林
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧式エレベータの作動油経路より油が外部
に流出したことを感知し、エレベータのUP運転を停止
させるオイルタンク内の油量監視装置を提供する。 【解決手段】 かご10がUP運転している場合、目的
階にかご10が接近すると、目的階の着床スイッチ用カ
ムに着床スイッチ11が接触し、着床スイッチ11から
ケーブル18を介して制御盤12に目的階の位置信号が
送信される。このUP運転時に、油2の作動油経路より
外部に油2が流出した場合、オイルタンク1内の光セン
サ反射部15aは、正常時の目的階の油2の液面位置よ
り低い液面にある。光センサ15は、オイルタンク蓋1
aから実際の油2の液面までの距離を測定し、その測定
値の信号をケーブル17を介して制御盤12に送る。制
御盤12は、この信号を基に実際の油量を演算し、予め
記憶されている目的階着床時の油量と比較し、油流出と
判定した場合、モータ4を介してポンプ5も停止させ
る。更に流量制御バルブを閉じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオイルタンク内の油
量監視装置、特に油圧式エレベータの作動油経路に不具
合が生じて油が流出したか否かを監視するオイルタンク
内の油量監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3には、従来の油圧式エレベータの構
成の概要が示されている。図3に示すように、オイルタ
ンク1は、機械室に設置されており、このオイルタンク
1内には、エレベータのかご10を油圧で上下に走行さ
せるための油2が貯溜されている。また、オイルタンク
1の底面には、油2をポンプ5に送るための配管3が挿
入され、更にポンプ5と流量制御バルブ6とは配管3a
で連結され、流量制御バルブ6とジャッキ8とはジョイ
ント7を介して配管3bによって連結されている。そし
て、上述の配管3、ポンプ5、配管3a、流量制御バル
ブ6、配管3b、ジャッキ8によって、作動油経路が構
成されている。
【0003】また、上記ポンプ5は、モータ4によって
駆動され、オイルタンク1内の油2をジャッキ8まで送
る。また、上記流量制御バルブ6は、ジャッキ8に送り
込む油2の量を制御する制御バルブである。
【0004】また、ジャッキ8は、エレベータのかご1
0の昇降路に設けられ、ジャッキ8の上方には、プラン
ジャー9が進退可能に設けられている。そして、ジャッ
キ8内に油2が吐出されるとプランジャー9が進出し
(押上げられ)、一方ジャッキ8内の油2が吸引される
とプランジャー9が退出するように、油圧式エレベータ
は構成されている。更に、プランジャー9の上には、エ
レベータのかご10が固定されている。従って、エレベ
ータのかご10は、プランジャー9の進退によって昇降
路を上下に走行する。
【0005】かご10の上には、かご10を減速着床さ
せるための着床スイッチ11が配置されており、一方昇
降路には、着床スイッチ11を作動させる着床スイッチ
用カム(図示せず)が各階に設けられている。また、機
械室には、制御盤12が設けられ、制御盤12は、エレ
ベータシステム全体を制御している。更に、制御盤12
とモータ4とはケーブル13で結ばれ、制御盤12と流
量制御バルブ6とはケーブル14で結ばれ、更に制御盤
12と着床スイッチ11とはケーブル18で結ばれてい
る。
【0006】従って、かご10が目的階に近付き、着床
スイッチ11が着床スイッチ用カムと接触して作動する
と、着床スイッチ11からの信号がケーブル18を介し
て制御盤12に送られ、制御盤12はかご10が目的階
に接近したことを感知する。これにより、制御盤12
は、ケーブル14を介して流量制御バルブ6に流量を絞
るように指令し、配管3bに吐出する油量が絞られ、プ
ランジャー9の押上げ速度が減速する。これにより、か
ご10の走行が減速し、目的階にてかご10が停止す
る。
【0007】次に、図3を用いて従来の油圧式エレベー
タの動作について説明する。
【0008】エレベータがUP運転する場合には、制御
盤12からのUP運転信号によりモータ4が回転してポ
ンプ5が駆動する。これにより、オイルタンク1内の油
2が吸引されて配管3に吐出し、更にポンプ5を通過し
て配管3aに吐出される。更にポンプ5により、配管3
aに吐出された油2は、流量制御バルブ6を介して配管
3bに送られ、更にジョイント7を介してジャッキ8内
に吐出される。そして、ジャッキ8内に油2が入ると、
プランジャー9が押し上げられ(進出し)、その結果か
ご10が上方に移動する。そして、かご10の着床スイ
ッチ11が目的階の着床スイッチ用カムにより動作した
ところで、着床スイッチ11からの信号がケーブル18
を介して制御盤12に送られる。制御盤12は、ケーブ
ル13を介してモータ4に停止信号を送信する。これに
より、モータ4が停止してかご10が目的階に到着す
る。
【0009】一方、エスカレータがDOWN運転する場
合には、制御盤12からのDOWN運転信号により流量
制御バルブが開き、かご自重によりジャッキ8内の油2
は、ジョイント7、配管3b、流量制御バルブ6、配管
3a、ポンプ5、配管3を介してオイルタンク1内に戻
る。これにより、プランジャー9がジャッキ8内に退出
して、かご10が下方に移動する。そして、かご10の
着床スイッチ11が目的階の着床スイッチ用カムにより
動作したところで、着床スイッチ11からの信号がケー
ブル18を介して制御盤12に送られる。制御盤12
は、ケーブル14を介して流量制御バルブに停止信号を
送信する。これにより、流量制御バルブが閉じかご10
が目的階に到着する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】油が流れる作動油経路
に穴が開く等の破損が発生した場合、特にエレベータを
UP運転する場合には、エレベータが目的階に到達し着
床スイッチ11が動作するまでにポンプ5を駆動し続
け、作動油経路内にオイルタンク1内の油2が吐出さ続
けるため、多量の油2が流出してビル内やエレベータの
各機器を汚損する可能性があった。
【0011】本発明は上記従来の課題に鑑みたものであ
り、その目的は、油圧式エレベータの作動油経路に不具
合が生じ油が経路より流出しても、その異常を感知して
エレベータのUP運転を停止させ、油の流出によるビル
やエレベータの機器を汚損することを防止するオイルタ
ンク内の油量監視装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係るオイルタンク内の油量監視装
置は、以下の特徴を有する。
【0013】(1)オイルタンク内の油を作動油経路に
吐出又は吸引させることによりプランジャーを進退させ
て、前記プランジャーの上に固定されているかごを上下
走行させる油圧式エレベータにおいて、前記オイルタン
クに配設された油量検出器と、前記かごの走行位置を検
出するかご位置検出器と、正常時のかごの位置とそのか
ごの位置に対応するオイルタンク内の油量とをリンクさ
せて記憶すると共に、前記かご位置検出器の出力を基に
演算したオイルタンク内の油量と前記油量検出器から出
力された実際の油量とを比較して、油流出を判定する判
定器と、を有する。 従って、エレベータをUP運転し
ている場合に、作動油経路に穴が開く等の原因により外
部に油が流出等する異常が発生した時でも、判定部にお
いて、かご位置検出器の出力を基に演算したオイルタン
ク内の油量と、油量検出器から出力された実際の油量と
が比較され、実際の油量が演算された油量より少ないと
判定された場合には、その結果に基づいて、判定部は油
流出と判定する。この判定結果により、エレベータの走
行を停止させ、更なる油の流出を防止することができる
と共に、油流出防止処理を促すことができる。これによ
り、ビルやエレベータの機器を汚損することを防止する
ことができる。
【0014】(2)オイルタンク内の油を作動油経路に
吐出又は吸引させることによりプランジャーを進退させ
て、前記プランジャーの上に固定されているかごを上下
走行させる油圧式エレベータにおいて、前記オイルタン
クに配設された油量検出器と、前記かごの走行位置を検
出するかご位置検出器と、正常時のかごの位置とそのか
ごの位置に対応するオイルタンク内の油量とをリンクさ
せて記憶すると共に、前記油量検出器の出力を基にかご
位置を演算されたかご位置と前記かご位置検出器から出
力された実際のかご位置とを比較して、油流出を判定す
る判定器と、を有する。
【0015】従って、上記(1)同様に、エレベータを
UP運転している場合に、作動油経路に穴が開く等の原
因により外部に油が流出等する異常が発生した時でも、
判定部において、油量検出器の出力を基に演算したかご
位置と、かご位置検出器から出力された実際のかご位置
とが比較され、実際のかご位置が演算されたかご位置よ
り低いと判定された場合には、その結果に基づいて、判
定部は油流出と判定する。この判定結果により、エレベ
ータの走行を停止させ、更なる油の流出を防止すること
ができると共に、油流出防止処理を促すことができる。
これにより、ビルやエレベータの機器を汚損することを
防止することができる。
【0016】(3)上記(1)に記載のオイルタンク内
の油量監視装置において、前記かご位置検出器は、前記
かごが着床した目的階を検出し、前記判定器は、正常時
の前記かごの着床階とその着床階に対応するオイルタン
ク内の油量とをリンクさせて記憶すると共に、前記かご
位置検出器の出力を基に前記オイルタンク内の油量を演
算し、演算された油量と前記油量検出器から出力された
実際の油量とを比較して油流出を判定する。
【0017】従って、例えばエレベータのUP運転時に
目的階にかごが到達したとき、実際の油量が演算された
油量より少ない場合には、油の流出と判定して、その場
でエレベータの運転を停止させ、更なる油の流出を防止
することができると共に、油流出防止処理を促すことが
できる。これにより、ビルやエレベータの機器を汚損す
ることを防止することができる。
【0018】(4)上記(2)に記載のオイルタンク内
の油量監視装置において、前記かご位置検出器は、前記
かごが着床した目的階を検出し、前記判定器は、正常時
のかごの着床階とその着床階に対応するオイルタンク内
の油量とをリンクさせて記憶すると共に、前記油量検出
器の出力を基にかごの着床階を演算し、演算されたかご
の着床階と前記かご位置検出器から出力された実際のか
ご位置とを比較して油流出を判定する。
【0019】従って、かごのUP運転時に、油量検出器
の出力を基に判定部がかごの着床階を演算したときに、
かご位置検出器から出力された実際のかご位置が、その
演算されたかごの着床階に到達していない場合、油の流
出と判定し、エレベータの運転を停止させ、更なる油の
流出を防止することができると共に、油流出防止処理を
促すことができる。これにより、ビルやエレベータの機
器を汚損することを防止することができる。
【0020】(5)上記(1)から(4)のいずれかに
記載のオイルタンク内の油量監視装置において、前記油
量検出器は、オイルタンク蓋の裏面に配設され投光部と
受光部を有する光センサと、油面位置の変化に伴って鉛
直方向に可動する光センサ反射部と、を有する。
【0021】従って、オイルタンク蓋から油液面までの
距離を常時測定して、その値からオイルタンク内の油量
を演算することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を説明する。
【0023】第1実施形態.図1及び図2を用いて、第
1実施形態のオイルタンク内の油量監視装置について説
明する。尚、上述した従来の油圧式エレベータの構成と
同様の構成要件には、同一の符号を付しその説明を省略
する。
【0024】本実施形態の油圧式エレベータのオイルタ
ンク1には、油量検出器が配設されている。図1及び図
2に示すように、この油量検出器は、オイルタンク蓋1
aの裏面に配設され投光部と受光部を有する光センサ1
5と、油面位置の変化に伴って鉛直方向に可動する光セ
ンサ反射部15aとからなる。更に詳説すると、図1及
び図2に示すように、オイルタンク1内の側面には、支
持具16a,16bによって両端開放型のパイプ16が
固定され、このパイプ16内に光センサ反射部15aが
挿入され、パイプ16内の油2の液面に浮かべられてい
る。一方、光センサ15は、パイプ16の鉛直方向上方
のオイルタンク1aの裏面に取り付けられている。従っ
て、光センサ15と光センサ反射部15aとを用いて、
オイルタンク蓋1aから油2液面までの距離を常時測定
し、光センサ15からの出力が、ケーブル17を介して
制御盤12に送られる。制御盤12は、その値からオイ
ルタンク1内の油量を演算する。
【0025】更に、本実施形態の油圧式エレベータに
は、かごの走行位置を検出するかご位置検出器が設けら
れいる。このかご位置検出器は、図1に示すように、着
床スイッチ11と各階に設けられた着床スイッチ用カム
と、制御盤12とからなり、かご10が目的階に近付く
と、着床スイッチ11が着床スイッチ用カムに接触して
作動し、着床スイッチ11からの信号がケーブル18を
介して制御盤12に送られ、制御盤12はかご10が目
的階に到達したことを感知する。これにより、かご位置
を検出することができる。
【0026】更に、判定部である制御盤12は、予め正
常時のかご10の着床階とその着床階に対応するオイル
タンク1内の油量とをリンクさせて記憶し、着床スイッ
チ11からの信号に基づいてオイルタンク1内の油量を
演算する。すなわち、図2に示すように、制御盤12
は、かご10が1階に停止している場合には、光センサ
反射部15aが油液面Aの位置にある油量であると、ま
たかご10が2階に停止している場合には、光センサ反
射部15aが油液面Bの位置にある油量であると、更に
かご10が3階に停止している場合には、光センサ反射
部15aが油液面Cの位置にある油量であると演算す
る。そして、光センサ15からの出力により演算した実
際の油量と、演算された油量とを比較して、油流出を判
定する。
【0027】次に、本実施形態のオイルタンク内の油量
監視装置のの動作について、図1及び図2を用いて説明
する。
【0028】図1及び図2に示すように、かご10が例
えば1階から目的階の3階にUP運転している場合に、
目的階の3階にかご10が接近すると、3階の着床スイ
ッチ用カムに着床スイッチ11が接触して、着床スイッ
チ11からケーブル18を介して制御盤12にかご位置
の信号、すなわち「3階にかご10が着床する」という
信号が送信される。このUP運転時に、油2の作動油経
路に不具合が生じて油2が外部に流出した場合(例えば
ジョイント7が緩み油2が流出した場合)、オイルタン
ク1内の光センサ反射部15aは、油2の液面C位置よ
り低い液面にある。従って、光センサ15は、オイルタ
ンク蓋1aから液面C位置より低い液面までの距離を測
定して、その測定値の信号をケーブル17を介して制御
盤12に送る。この信号を基に、制御盤12は、実際の
油量を演算し、予め記憶されている3階着床時の油量と
比較する。そして、制御盤12は、実際の油量が3階着
床時の油量より少ない場合には、油流出と判定して、ケ
ーブル13を介してモータ4に停止の信号を送信し、こ
れによりモータ4が停止させる。そして、モータ4の停
止により、ポンプ5の駆動も停止する。ケーブル14を
介して流量制御バルブにも信号を送信し、これにより流
量制御バルブも閉じる。更に、油流出情報を管理室等に
連絡することによって、油流出防止処理を迅速に行うこ
とができる。従って、ビルやエレベータの機器を汚損す
ることを防止することができる。
【0029】第2実施形態.図1及び図2を用いて、第
2実施形態のオイルタンク内の油量監視装置について説
明する。尚、上述した従来の油圧式エレベータの構成と
同様の構成要件には、同一の符号を付しその説明を省略
する。
【0030】第1実施形態の場合には、かご10の位置
から実際の油量を算出して、予め目的階に対応する油量
と比較して、油流出を判定したが、本実施形態の場合に
は、油量検出器の出力を基にかご10の着床階を演算
し、演算されたかご10の着床階とかご位置検出器から
出力された実際のかご位置とを比較して油流出を判定す
る。
【0031】すなわち、光センサ15の出力に基づい
て、制御盤12は、光センサ反射部15aが油液面Aの
位置にあると判断した場合には、かご10が1階に停止
していると、また光センサ反射部15aが油液面Bの位
置にあると判断した場合には、かご10が2階に停止し
ていると、更に光センサ反射部15aが油液面Cの位置
にあると判断した場合には、かご10が3階に停止して
いると演算し、光センサ15からの出力により演算した
かごの着床階と、実際のかご位置とを比較して、油流出
を判定する。
【0032】例えば、かご10が1階から3階に向けて
UP運転をしている際に、油流出が発生して、オイルタ
ンク1内の油2の液面位置がBとなり、光センサ15の
出力によって制御盤12が、かご10は2階に位置して
いると判断する。一方、かご10は未だ2階に達してい
ないことから、着床スイッチ11の動作信号は制御盤1
2に送信されていない。これにより、制御盤12は、油
流出と判定して、上述のようにモータを停止させポンプ
の駆動を停止させると共に、油流出情報を管理室等に連
絡して流出防止処置を促すことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るオイルタン
ク内の油量監視装置によれば、エレベータをUP運転し
ている場合に、作動油経路に穴が開く等の原因により外
部に油が流出等する異常が発生した時でも、判定部にお
いて、かご位置検出器の出力を基に演算したオイルタン
ク内の油量と油量検出器から出力された実際の油量とが
比較され、実際の油量が演算された油量より少ないと判
定された場合には、又は油量検出器の出力を基に演算し
たかご位置とかご位置検出器から出力された実際のかご
位置とが比較され、実際のかご位置が演算されたかご位
置より低いと判定された場合には、その結果に基づい
て、判定部は油流出と判定する。この判定結果により、
エレベータの走行を停止させ、更なる油の流出を防止す
ることができると共に、油流出防止処理を促すことがで
きる。これにより、ビルやエレベータの機器を汚損する
ことを防止することができる。
【0034】また、かご位置検出器が、かごが着床した
目的階を検出し、判定器が、正常時の前記かごの着床階
とその着床階に対応するオイルタンク内の油量とをリン
クさせて記憶すると共に、前記かご位置検出器の出力を
基に前記オイルタンク内の油量を演算し、演算された油
量と前記油量検出器から出力された実際の油量とを比較
して油流出を判定するようにしたことにより、例えばエ
レベータのUP運転時に目的階にかごが到達したとき、
実際の油量が演算された油量より少ない場合には、油の
流出と判定して、その場でエレベータの運転を停止さ
せ、更なる油の流出を防止することができると共に、油
流出防止処理を促すことができる。
【0035】また、かご位置検出器が、かごが着床した
目的階を検出し、判定器が、正常時のかごの着床階とそ
の着床階に対応するオイルタンク内の油量とをリンクさ
せて記憶すると共に、前記油量検出器の出力を基にかご
の着床階を演算し、演算されたかごの着床階と前記かご
位置検出器から出力された実際のかご位置とを比較して
油流出を判定することにより、かごのUP運転時に、油
量検出器の出力を基に判定部がかごの着床階を演算した
ときに、かご位置検出器から出力された実際のかご位置
が、その演算されたかごの着床階に到達していない場
合、油の流出と判定し、エレベータの運転を停止させ、
更なる油の流出を防止することができると共に、油流出
防止処理を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の油圧式エレベータのオイルタンク内
の油量監視装置の構成を示す図である。
【図2】 本発明のオイルタンク内の油量監視装置の一
部拡大断面図である。
【図3】 従来の油圧式エレベータの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 オイルタンク、1a オイルタンク蓋、2 油、
3,3a,3b 配管、4 モータ、5 ポンプ、6
流量制御バルブ、7 ジョイント、8 ジャッキ、9
プランジャー、10 かご、11 着床スイッチ、12
制御盤、13,14 17,18 ケーブル、15
光センサ、15a 光センサ反射部、16パイプ、16
a,16b 支持具。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】一方、エレベータがDOWN運転する場合
には、制御盤12からのDOWN運転信号により流量制
御バルブが開き、かご自重によりジャッキ8内の油2
は、ジョイント7、配管3b、流量制御バルブ6、配管
3a、ポンプ5、配管3を介してオイルタンク1内に戻
る。これにより、プランジャー9がジャッキ8内に退出
して、かご10が下方に移動する。そして、かご10の
着床スイッチ11が目的階の着床スイッチ用カムにより
動作したところで、着床スイッチ11からの信号がケー
ブル18を介して制御盤12に送られる。制御盤12
は、ケーブル14を介して流量制御バルブに停止信号を
送信する。これにより、流量制御バルブが閉じかご10
が目的階に到着する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】油が流れる作動油経路
に穴が開く等の破損が発生した場合、特にエレベータを
UP運転する場合には、エレベータが目的階に到達し着
床スイッチ11が動作するまでにポンプ5を駆動し続
け、作動油経路内にオイルタンク1内の油2が吐出
けるため、多量の油2が流出してビル内やエレベータの
各機器を汚損する可能性があった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】次に、本実施形態のオイルタンク内の油量
監視装置の動作について、図1及び図2を用いて説明す
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルタンク内の油を作動油経路に吐出
    又は吸引させることによりプランジャーを進退させて、
    前記プランジャーの上に固定されているかごを上下走行
    させる油圧式エレベータにおいて、 前記オイルタンクに配設された油量検出器と、 前記かごの走行位置を検出するかご位置検出器と、 正常時のかごの位置とそのかごの位置に対応するオイル
    タンク内の油量とをリンクさせて記憶すると共に、前記
    かご位置検出器の出力を基に演算したオイルタンク内の
    油量と前記油量検出器から出力された実際の油量とを比
    較して、油流出を判定する判定器と、 を有することを特徴とするオイルタンク内の油量監視装
    置。
  2. 【請求項2】 オイルタンク内の油を作動油経路に吐出
    又は吸引させることによりプランジャーを進退させて、
    前記プランジャーの上に固定されているかごを上下走行
    させる油圧式エレベータにおいて、 前記オイルタンクに配設された油量検出器と、 前記かごの走行位置を検出するかご位置検出器と、 正常時のかごの位置とそのかごの位置に対応するオイル
    タンク内の油量とをリンクさせて記憶すると共に、前記
    油量検出器の出力を基に演算したかご位置と前記かご位
    置検出器から出力された実際のかご位置とを比較して、
    油流出を判定する判定器と、 を有することを特徴とするオイルタンク内の油量監視装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のオイルタンク内の油量
    監視装置において、 前記かご位置検出器は、前記かごが着床した目的階を検
    出し、 前記判定器は、正常時の前記かごの着床階とその着床階
    に対応するオイルタンク内の油量とをリンクさせて記憶
    すると共に、前記かご位置検出器の出力を基に前記オイ
    ルタンク内の油量を演算し、演算された油量と前記油量
    検出器から出力された実際の油量とを比較して油流出を
    判定することを特徴とするオイルタンク内の油量監視装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のオイルタンク内の油量
    監視装置において、 前記かご位置検出器は、前記かごが着床した目的階を検
    出し、 前記判定器は、正常時のかごの着床階とそのかごの着床
    階に対応するオイルタンク内の油量とをリンクさせて記
    憶すると共に、前記油量検出器の出力を基にかごの着床
    階を演算し、演算されたかごの着床階と前記かご位置検
    出器から出力された実際のかご位置とを比較して油流出
    を判定することを特徴とするオイルタンク内の油量監視
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のオイルタンク内の油量監視装置において、 前記油量検出器は、オイルタンク蓋の裏面に配設され投
    光部と受光部を有する光センサと、油面位置の変化に伴
    って鉛直方向に可動する光センサ反射部と、を有するこ
    とを特徴とするオイルタンク内の油量監視装置。
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