JPH1029829A - ガラス板の曲げ成形装置、曲げ成形型およびその製造方法 - Google Patents
ガラス板の曲げ成形装置、曲げ成形型およびその製造方法Info
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- JPH1029829A JPH1029829A JP20666596A JP20666596A JPH1029829A JP H1029829 A JPH1029829 A JP H1029829A JP 20666596 A JP20666596 A JP 20666596A JP 20666596 A JP20666596 A JP 20666596A JP H1029829 A JPH1029829 A JP H1029829A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/025—Re-forming glass sheets by bending by gravity
- C03B23/0258—Gravity bending involving applying local or additional heating, cooling or insulating means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体に組み付けたときに規格形状となるガラ
ス板を成形でき、生産性や歩留りを向上させる。 【解決手段】 成形型5の成形面6を各主成形面部6A
と各変形補償面部6Bとから構成し、各主成形面部6A
は凹湾曲状をなした規定曲面9と略等しい曲面に形成
し、各変形補償面部6Bは成形ガラス板8を検査型上に
載置したときにマスターガラス形状10と一致するよう
に規定曲面9よりも深く凹陥した凹湾曲状の曲面に形成
する。
ス板を成形でき、生産性や歩留りを向上させる。 【解決手段】 成形型5の成形面6を各主成形面部6A
と各変形補償面部6Bとから構成し、各主成形面部6A
は凹湾曲状をなした規定曲面9と略等しい曲面に形成
し、各変形補償面部6Bは成形ガラス板8を検査型上に
載置したときにマスターガラス形状10と一致するよう
に規定曲面9よりも深く凹陥した凹湾曲状の曲面に形成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱炉内にてガラ
ス板を曲げ加工し、例えば自動車のフロントガラス、リ
ヤガラス等を成形する曲げ成形装置に関する。
ス板を曲げ加工し、例えば自動車のフロントガラス、リ
ヤガラス等を成形する曲げ成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の風防窓であるフロント
ガラス、リヤガラス等は、自動車のデザイン上の理由か
ら湾曲状のものが要求されるため、平板状のガラス板を
適宜曲げ成形することが必要になる。この曲げ成形を行
うガラス板の曲げ成形装置としては、凹湾曲状の成形面
をもつ曲げ型を備えたものが知られている。そして、こ
の曲げ型によるガラス板の成形は、まずガラス板を所定
の外周形状に切断し、このガラス板を曲げ型の成形面上
に載置する。そして、ガラス板を載置した状態で曲げ型
を加熱炉内に搬入すると共に、ガラス板をガラス軟化温
度まで加熱し、ガラス板を前記曲げ型の成形面に沿って
ガラス板の自重により曲げ成形する。そして、このよう
なガラス板の曲げ成形装置では、成形ガラス板の曲率を
決定する曲げ型の成形面は加熱曲げ加工されるべき規定
曲面と等しい曲面に形成されている。
ガラス、リヤガラス等は、自動車のデザイン上の理由か
ら湾曲状のものが要求されるため、平板状のガラス板を
適宜曲げ成形することが必要になる。この曲げ成形を行
うガラス板の曲げ成形装置としては、凹湾曲状の成形面
をもつ曲げ型を備えたものが知られている。そして、こ
の曲げ型によるガラス板の成形は、まずガラス板を所定
の外周形状に切断し、このガラス板を曲げ型の成形面上
に載置する。そして、ガラス板を載置した状態で曲げ型
を加熱炉内に搬入すると共に、ガラス板をガラス軟化温
度まで加熱し、ガラス板を前記曲げ型の成形面に沿って
ガラス板の自重により曲げ成形する。そして、このよう
なガラス板の曲げ成形装置では、成形ガラス板の曲率を
決定する曲げ型の成形面は加熱曲げ加工されるべき規定
曲面と等しい曲面に形成されている。
【0003】一方、このように曲げ成形された成形ガラ
ス板は品質管理を行うために規格に適合しているか否か
の検査が行われる。このため、成形ガラス板を検査する
検査型は、規定曲面をもった成形ガラス板形状の内面曲
率と同一の曲率をもつ枠型と、該枠型と被検査ガラス板
との間に所定間隔以上の隙間を確保するスペーサと、被
検査ガラス板と枠型との間隔を測定するテーパゲージと
から構成されている。このように構成される検査型は、
成形ガラス板をスペーサを介して枠型上に載置したとき
の型枠と成形ガラス板との間隔を測定することにより、
成形ガラス板の曲面形状が規格に適合するか否かを検査
する。
ス板は品質管理を行うために規格に適合しているか否か
の検査が行われる。このため、成形ガラス板を検査する
検査型は、規定曲面をもった成形ガラス板形状の内面曲
率と同一の曲率をもつ枠型と、該枠型と被検査ガラス板
との間に所定間隔以上の隙間を確保するスペーサと、被
検査ガラス板と枠型との間隔を測定するテーパゲージと
から構成されている。このように構成される検査型は、
成形ガラス板をスペーサを介して枠型上に載置したとき
の型枠と成形ガラス板との間隔を測定することにより、
成形ガラス板の曲面形状が規格に適合するか否かを検査
する。
【0004】スペーサの構成としては、車体に成形ガラ
ス板を組み付けたときの状態を反映させるために、複数
の支持ピンで構成する場合があり、各支持ピンで成形ガ
ラス板の外周端末を部分的に支持した状態で検査が行わ
れる。
ス板を組み付けたときの状態を反映させるために、複数
の支持ピンで構成する場合があり、各支持ピンで成形ガ
ラス板の外周端末を部分的に支持した状態で検査が行わ
れる。
【0005】また、近年の自動車の形状はより湾曲した
形状のものが多く見られる。そのため、自動車用フロン
トガラスの形状として、その外周縁が大きく湾曲した形
状を求められるようになってきた。このフロントガラス
の車体への組付けは、外周縁によって行われているた
め、この組付け適合性は外周縁の曲率に左右されること
が多く、外周縁の曲率を厳密に管理することが要求され
ている。
形状のものが多く見られる。そのため、自動車用フロン
トガラスの形状として、その外周縁が大きく湾曲した形
状を求められるようになってきた。このフロントガラス
の車体への組付けは、外周縁によって行われているた
め、この組付け適合性は外周縁の曲率に左右されること
が多く、外周縁の曲率を厳密に管理することが要求され
ている。
【0006】このように外周縁の曲率が大きい場合、上
記の検査型の支持ピンによるガラス板の支持を外周縁で
行うと、支持状態が不安定になってしまう。そこで、各
支持ピンを成形ガラス板の外周端末側から内周側に移
し、外周端末を自由端にした状態で検査が行われる。こ
のようにしてガラス板の形状を検査することによって、
各支持ピンにおけるガラス板の支持を安定化させること
ができる。
記の検査型の支持ピンによるガラス板の支持を外周縁で
行うと、支持状態が不安定になってしまう。そこで、各
支持ピンを成形ガラス板の外周端末側から内周側に移
し、外周端末を自由端にした状態で検査が行われる。こ
のようにしてガラス板の形状を検査することによって、
各支持ピンにおけるガラス板の支持を安定化させること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるガラス板の曲げ成形装置では、曲げ型の成
形面が規定曲面となっているから、成形ガラス板は曲げ
型上では規定曲面を有する。しかし、この成形ガラス板
を検査型の支持ピン上に載置したときには、成形ガラス
板は自重によって変形する。また、車体に組み付けたと
きにも成形ガラス板は同様に変形するから、規定曲面と
の間にずれが生じるという問題がある。
来技術によるガラス板の曲げ成形装置では、曲げ型の成
形面が規定曲面となっているから、成形ガラス板は曲げ
型上では規定曲面を有する。しかし、この成形ガラス板
を検査型の支持ピン上に載置したときには、成形ガラス
板は自重によって変形する。また、車体に組み付けたと
きにも成形ガラス板は同様に変形するから、規定曲面と
の間にずれが生じるという問題がある。
【0008】また、上述の外周縁の曲率が大きい成形ガ
ラス板では、端末近傍の曲率にガラス板の寸法がより反
映されるため、端末近傍に生じる僅かな変形によっても
成形ガラス板は規定の外周端末形状を得ることができな
い。このため、このような成形ガラス板を車体に組み付
けたときには、その組付け適合性が低下するという問題
がある。したがって、このように外周縁の曲率が大きい
成形ガラス板において規定曲面とのずれが生ずる場合に
は、十分な組付け適合性が得られないおそれがある。
ラス板では、端末近傍の曲率にガラス板の寸法がより反
映されるため、端末近傍に生じる僅かな変形によっても
成形ガラス板は規定の外周端末形状を得ることができな
い。このため、このような成形ガラス板を車体に組み付
けたときには、その組付け適合性が低下するという問題
がある。したがって、このように外周縁の曲率が大きい
成形ガラス板において規定曲面とのずれが生ずる場合に
は、十分な組付け適合性が得られないおそれがある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、車体に組み付けたときに規格形状となる
ガラス板を成形でき、生産性や歩留りを向上させるガラ
ス板の曲げ成形装置を提供することを目的とする。
されたもので、車体に組み付けたときに規格形状となる
ガラス板を成形でき、生産性や歩留りを向上させるガラ
ス板の曲げ成形装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、ガラス板を軟化点以上まで
加熱する加熱炉と、ガラス板を載置する湾曲状を呈した
成形面を有して、前記加熱炉内を搬送することによって
成形面上でガラス板を曲げ成形する曲げ成形型とを少な
くとも備えたガラス板の曲げ成形装置に適用される。
ために、請求項1の発明は、ガラス板を軟化点以上まで
加熱する加熱炉と、ガラス板を載置する湾曲状を呈した
成形面を有して、前記加熱炉内を搬送することによって
成形面上でガラス板を曲げ成形する曲げ成形型とを少な
くとも備えたガラス板の曲げ成形装置に適用される。
【0011】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加
工されるべき規定曲面に略等しい湾曲状曲面を有する主
成形面部と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈した検査型上
に載置することによって変形したときに成形ガラス板が
規定曲面をもったガラス板形状になるのを補償するよう
にガラス板を予め所望の形状に湾曲させる変形補償面部
とから構成したことにある。
特徴は、前記成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加
工されるべき規定曲面に略等しい湾曲状曲面を有する主
成形面部と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈した検査型上
に載置することによって変形したときに成形ガラス板が
規定曲面をもったガラス板形状になるのを補償するよう
にガラス板を予め所望の形状に湾曲させる変形補償面部
とから構成したことにある。
【0012】上記構成によれば、加熱炉内でガラス板を
軟化点以上まで加熱し、成形ガラス板は主成形面部と変
形補償面部とからなる成形面に沿って加熱曲げ加工され
る。このとき、成形ガラス板は、主成形面部によって規
定曲面をもって曲げ加工されると共に、変形補償面部に
よって成形ガラス板を検査型上に載置することによって
変形したときに規定曲面となる面を補償した状態で曲げ
加工することができる。
軟化点以上まで加熱し、成形ガラス板は主成形面部と変
形補償面部とからなる成形面に沿って加熱曲げ加工され
る。このとき、成形ガラス板は、主成形面部によって規
定曲面をもって曲げ加工されると共に、変形補償面部に
よって成形ガラス板を検査型上に載置することによって
変形したときに規定曲面となる面を補償した状態で曲げ
加工することができる。
【0013】また、請求項2の発明は、ガラス板を載置
する湾曲状を呈した成形面を有し、成形面にガラス板を
載置して加熱炉内を搬送させることによってガラス板を
曲げ成形するガラス板の曲げ成形型に適用される。
する湾曲状を呈した成形面を有し、成形面にガラス板を
載置して加熱炉内を搬送させることによってガラス板を
曲げ成形するガラス板の曲げ成形型に適用される。
【0014】そして、請求項2の発明が採用する構成の
特徴は、前記成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加
工されるべき規定曲面に略等しい湾曲状曲面を有する主
成形面部と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈した検査型上
に載置することによって変形したときに成形ガラス板が
規定曲面をもったガラス板形状になるのを補償するよう
にガラス板を予め所望の形状に湾曲させる変形補償面部
とから構成したことにある。
特徴は、前記成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加
工されるべき規定曲面に略等しい湾曲状曲面を有する主
成形面部と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈した検査型上
に載置することによって変形したときに成形ガラス板が
規定曲面をもったガラス板形状になるのを補償するよう
にガラス板を予め所望の形状に湾曲させる変形補償面部
とから構成したことにある。
【0015】上記構成によれば、成形ガラス板は主成形
面部と変形補償面部とからなる成形面に沿って加熱曲げ
加工される。このとき、成形ガラス板は、主成形面部に
よって規定曲面をもって曲げ加工されると共に、変形補
償面部によって成形ガラス板を検査型の支持ピン上に載
置することによって変形したときに規定曲面となる面を
補償した状態で曲げ加工することができる。
面部と変形補償面部とからなる成形面に沿って加熱曲げ
加工される。このとき、成形ガラス板は、主成形面部に
よって規定曲面をもって曲げ加工されると共に、変形補
償面部によって成形ガラス板を検査型の支持ピン上に載
置することによって変形したときに規定曲面となる面を
補償した状態で曲げ加工することができる。
【0016】さらに、請求項3の発明は、ガラス板を載
置する湾曲状を呈した成形面を有し、成形面にガラス板
を載置して加熱炉内を搬送させることによってガラス板
を曲げ成形するガラス板の曲げ成形型の製造方法に適用
される。
置する湾曲状を呈した成形面を有し、成形面にガラス板
を載置して加熱炉内を搬送させることによってガラス板
を曲げ成形するガラス板の曲げ成形型の製造方法に適用
される。
【0017】そして、請求項3の発明が採用する方法の
特徴は、成形ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規
定曲面を設定する工程と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈
した検査型上に載置したときに生じる前記規定曲面から
の変形量を設定する工程と、該変形量分を前記規定曲面
に加味した変形補償面部と変形量の小さい部分を規定曲
面形状のままとした主成形面部とを設けて、該主成形面
部と変形補償面部とから成形面を決定する工程とを含ん
でいることにある。
特徴は、成形ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規
定曲面を設定する工程と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈
した検査型上に載置したときに生じる前記規定曲面から
の変形量を設定する工程と、該変形量分を前記規定曲面
に加味した変形補償面部と変形量の小さい部分を規定曲
面形状のままとした主成形面部とを設けて、該主成形面
部と変形補償面部とから成形面を決定する工程とを含ん
でいることにある。
【0018】上記方法によれば、規定曲面設定工程では
成形ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規定曲面と
なるように定め、次の変形量設定工程では前述のように
設定された規定曲面に対して成形ガラス板を凸湾曲状を
呈した検査型上に載置したときに生じる規定曲面からの
変形量を定め、さらに成形面決定工程では変形量の小さ
い部分を規定曲面形状のままとした主成形面部と変形量
分を規定曲面に加味した変形補償面部とを設けることに
より成形面を決定した上で、ガラス板の曲げ加工装置を
製造することができる。
成形ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規定曲面と
なるように定め、次の変形量設定工程では前述のように
設定された規定曲面に対して成形ガラス板を凸湾曲状を
呈した検査型上に載置したときに生じる規定曲面からの
変形量を定め、さらに成形面決定工程では変形量の小さ
い部分を規定曲面形状のままとした主成形面部と変形量
分を規定曲面に加味した変形補償面部とを設けることに
より成形面を決定した上で、ガラス板の曲げ加工装置を
製造することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガラス板の曲
げ成形装置について、その実施の形態を添付図面に従っ
て詳細に説明する。
げ成形装置について、その実施の形態を添付図面に従っ
て詳細に説明する。
【0020】ここで、図1ないし図7は本発明の第1の
実施例を示し、1はガラス板をガラス軟化温度まで加熱
する加熱炉で、該加熱炉1は断熱耐火材等で矩形筒状に
形成され、その内部には炉の入口側に加熱部1Aが、出
口側に冷却部1Bが設けられている。そして、加熱炉1
内に搬送された後述のガラス板7は加熱部1Aで加熱曲
げ加工された後に冷却部1Bを通過することによって常
温程度まで冷却され、成形ガラス板8になる。
実施例を示し、1はガラス板をガラス軟化温度まで加熱
する加熱炉で、該加熱炉1は断熱耐火材等で矩形筒状に
形成され、その内部には炉の入口側に加熱部1Aが、出
口側に冷却部1Bが設けられている。そして、加熱炉1
内に搬送された後述のガラス板7は加熱部1Aで加熱曲
げ加工された後に冷却部1Bを通過することによって常
温程度まで冷却され、成形ガラス板8になる。
【0021】2は図2および図3に示すように、加熱炉
1内の加熱部1Aに設けられた加熱源としてのヒータ
で、後述の成形型5等を取囲むように加熱炉1内の側面
と上面とに設けられる。そして、ヒータ2は例えば電気
ヒータやガスバーナー等からなりガラス板7を成形温度
(580〜700℃)まで加熱するものである。
1内の加熱部1Aに設けられた加熱源としてのヒータ
で、後述の成形型5等を取囲むように加熱炉1内の側面
と上面とに設けられる。そして、ヒータ2は例えば電気
ヒータやガスバーナー等からなりガラス板7を成形温度
(580〜700℃)まで加熱するものである。
【0022】3は加熱炉1内を入口側から出口側へと延
伸するレール等の搬送路で、搬送路3は加熱炉1の炉床
に埋設されている。そして、後述の成形型5を搭載する
台車4が搬送路3上に載置され、台車4等はチェーンコ
ンベア等(図示せず)によって搬送路3上を移動する。
伸するレール等の搬送路で、搬送路3は加熱炉1の炉床
に埋設されている。そして、後述の成形型5を搭載する
台車4が搬送路3上に載置され、台車4等はチェーンコ
ンベア等(図示せず)によって搬送路3上を移動する。
【0023】5は凹湾曲した輪郭形状を有する曲げ成形
型としての成形型を示し、該成形型5は外形が成形型5
と等しく、その成形面6にガラス板7を載置して加熱炉
1内を搬送することによって、例えば厚さ4.6mmの
ガラス板7を自重曲げ加工する。このため、成形型5の
上面は凹湾曲をなした成形面6となっている。また、成
形型5は加熱炉1内のガラス板の成形温度に耐えられる
程度の耐熱材(例えば、ステンレス等)で形成される。
そして、成形型5は複数本の支柱4Aを介して台車4上
に固定され、チェーンコンベア等(図示せず)によって
台車4と共に加熱炉1内に搬入される。このとき、成形
型5上に載置されたガラス板7はヒータ2によってガラ
ス軟化温度(例えば550〜650℃)まで加熱されて
軟化し、自重によって垂下する。そして、ガラス板7は
成形型5の成形面6に沿って曲げ加工され、成形ガラス
板8に成形される。このとき、成形ガラス板8は成形型
5の成形面6に当接した面が凸湾曲状の外面8Aとな
り、外面8Aに対向する面が自動車の車体に組み付けら
れる凹湾曲状の内面8Bとなる。
型としての成形型を示し、該成形型5は外形が成形型5
と等しく、その成形面6にガラス板7を載置して加熱炉
1内を搬送することによって、例えば厚さ4.6mmの
ガラス板7を自重曲げ加工する。このため、成形型5の
上面は凹湾曲をなした成形面6となっている。また、成
形型5は加熱炉1内のガラス板の成形温度に耐えられる
程度の耐熱材(例えば、ステンレス等)で形成される。
そして、成形型5は複数本の支柱4Aを介して台車4上
に固定され、チェーンコンベア等(図示せず)によって
台車4と共に加熱炉1内に搬入される。このとき、成形
型5上に載置されたガラス板7はヒータ2によってガラ
ス軟化温度(例えば550〜650℃)まで加熱されて
軟化し、自重によって垂下する。そして、ガラス板7は
成形型5の成形面6に沿って曲げ加工され、成形ガラス
板8に成形される。このとき、成形ガラス板8は成形型
5の成形面6に当接した面が凸湾曲状の外面8Aとな
り、外面8Aに対向する面が自動車の車体に組み付けら
れる凹湾曲状の内面8Bとなる。
【0024】ここで、成形型5の上面に設けられる成形
面6は図4および図5に示すように自動車用ガラス板の
設計形状である規定曲面9に概略一致する各主成形面部
6Aと各主成形面部6A間に設けられた各変形補償面部
6Bとから構成される。
面6は図4および図5に示すように自動車用ガラス板の
設計形状である規定曲面9に概略一致する各主成形面部
6Aと各主成形面部6A間に設けられた各変形補償面部
6Bとから構成される。
【0025】そして、各主成形面部6Aは加熱曲げ加工
されるべき凹湾曲状の規定曲面9と等しい曲面となり、
各変形補償面部6Bは左,右の上角端部の2箇所が当該
規定曲面9より小さな曲率(より浅く凹陥した凹湾曲
状)の曲面となり、その他の4箇所が当該規定曲面9よ
り大きな曲率(より深く凹陥した凹湾曲状)の曲面とな
っている。
されるべき凹湾曲状の規定曲面9と等しい曲面となり、
各変形補償面部6Bは左,右の上角端部の2箇所が当該
規定曲面9より小さな曲率(より浅く凹陥した凹湾曲
状)の曲面となり、その他の4箇所が当該規定曲面9よ
り大きな曲率(より深く凹陥した凹湾曲状)の曲面とな
っている。
【0026】各変形補償面部6Bは、規定曲面9をもっ
たガラス板形状(マスターガラス形状10)のガラス板
が、後述の検査型11の各支持ピン17上に載置された
ときの変形量を予め見積り、この変形量を相殺する湾曲
面となっている。例えば、検査型11上でマスターガラ
ス形状10のガラス板が内面8B側に0.5mm垂下す
る変形量が見積もられる場合には、これに対応する変形
補償面部6Bは成形ガラス板8を外面8A側に0.5m
m湾曲させるべく、規定曲面9よりも深く凹陥した凹湾
曲状に形成される。
たガラス板形状(マスターガラス形状10)のガラス板
が、後述の検査型11の各支持ピン17上に載置された
ときの変形量を予め見積り、この変形量を相殺する湾曲
面となっている。例えば、検査型11上でマスターガラ
ス形状10のガラス板が内面8B側に0.5mm垂下す
る変形量が見積もられる場合には、これに対応する変形
補償面部6Bは成形ガラス板8を外面8A側に0.5m
m湾曲させるべく、規定曲面9よりも深く凹陥した凹湾
曲状に形成される。
【0027】ここで、検査型11上でのマスターガラス
形状10のガラス板の変形量は計算機を用い、有限要素
法を利用して次のように行う。まず、マスターガラス形
状10を500分割程度(好ましくは500分割以上)
に分割し、各支持ピン17に対応した位置を厚さ方向に
対して固定したものとする。この状態で個々の要素に等
分布加重が加わるものとして変形量を見積もるものであ
る。
形状10のガラス板の変形量は計算機を用い、有限要素
法を利用して次のように行う。まず、マスターガラス形
状10を500分割程度(好ましくは500分割以上)
に分割し、各支持ピン17に対応した位置を厚さ方向に
対して固定したものとする。この状態で個々の要素に等
分布加重が加わるものとして変形量を見積もるものであ
る。
【0028】そして、各変形補償面部6Bは各支持ピン
17間に対応して設けられ、成形ガラス板8を検査型1
1上に載置することによって変形したときに成形ガラス
板8がマスターガラス形状10となるのを補償してい
る。
17間に対応して設けられ、成形ガラス板8を検査型1
1上に載置することによって変形したときに成形ガラス
板8がマスターガラス形状10となるのを補償してい
る。
【0029】11は加熱炉1の出口側の脇に配置された
検査型を示し、該検査型11は図6および図7に示すよ
うに、枠型12、支持脚13およびベース14から概略
構成される。ここで、枠型12はマスターガラス形状1
0の内面曲率と同じ曲率を有し、エポキシ樹脂等によっ
て凸湾曲した輪郭形状に形成される。そして、該枠型1
2は各支持脚13を介して長方形のベース14上に略水
平に設けられる。
検査型を示し、該検査型11は図6および図7に示すよ
うに、枠型12、支持脚13およびベース14から概略
構成される。ここで、枠型12はマスターガラス形状1
0の内面曲率と同じ曲率を有し、エポキシ樹脂等によっ
て凸湾曲した輪郭形状に形成される。そして、該枠型1
2は各支持脚13を介して長方形のベース14上に略水
平に設けられる。
【0030】また、枠型12の上面には、マスターガラ
ス形状10の外形トリム線15が書かれており、外形ト
リム線15の外側には片側の長辺部に2個のストッパ1
6,16が設けられる。さらに、外形トリム線15の内
側には長辺側に各3個づつ、短辺側に1個づつの合計8
個の円柱状の各支持ピン17が突設されている。そし
て、各支持ピン17は成形ガラス板8を車体に組み付け
たときの状態を反映させ、かつ成形ガラス板8の外周縁
の曲率を十分に管理するため、マスターガラス形状10
の外周縁に沿って所定の場所に設けられる。従って、こ
れらの各支持ピン17は検査型11上に成形ガラス板8
を載置したときに、成形ガラス板8と枠型12との間に
所定間隔以上の隙間を確保している。
ス形状10の外形トリム線15が書かれており、外形ト
リム線15の外側には片側の長辺部に2個のストッパ1
6,16が設けられる。さらに、外形トリム線15の内
側には長辺側に各3個づつ、短辺側に1個づつの合計8
個の円柱状の各支持ピン17が突設されている。そし
て、各支持ピン17は成形ガラス板8を車体に組み付け
たときの状態を反映させ、かつ成形ガラス板8の外周縁
の曲率を十分に管理するため、マスターガラス形状10
の外周縁に沿って所定の場所に設けられる。従って、こ
れらの各支持ピン17は検査型11上に成形ガラス板8
を載置したときに、成形ガラス板8と枠型12との間に
所定間隔以上の隙間を確保している。
【0031】ここで、加熱炉1から搬出された成形ガラ
ス板8の一部は、抜き取り検査を行うために人手を介し
て検査型11上に載置される。このとき、成形ガラス板
8は各ストッパ16によって成形ガラス板8の外周端末
と外形トリム線15とが対応するように各支持ピン17
上に載置される。そして、成形ガラス板8の外周端末と
枠型12との隙間寸法を測定することによって成形ガラ
ス板8が規格を満足しているか否かの確認が行われる。
ス板8の一部は、抜き取り検査を行うために人手を介し
て検査型11上に載置される。このとき、成形ガラス板
8は各ストッパ16によって成形ガラス板8の外周端末
と外形トリム線15とが対応するように各支持ピン17
上に載置される。そして、成形ガラス板8の外周端末と
枠型12との隙間寸法を測定することによって成形ガラ
ス板8が規格を満足しているか否かの確認が行われる。
【0032】本実施例によるガラス板の曲げ加工装置
は、上述の如き構成を有するもので、成形型5を製造す
るときには、まず、規定曲面設定工程において成形ガラ
ス板8として加熱曲げ加工されるべき規定曲面9を自動
車用ガラス板の設計形状から定める。
は、上述の如き構成を有するもので、成形型5を製造す
るときには、まず、規定曲面設定工程において成形ガラ
ス板8として加熱曲げ加工されるべき規定曲面9を自動
車用ガラス板の設計形状から定める。
【0033】次に変形量設定工程では、成形ガラス板8
を検査型11の各支持ピン17上に載置したときに生じ
る規定曲面9からの変形量を計算機を用い、有限要素法
を利用して定める。このとき、規定曲面9をもったマス
ターガラス形状10を500分割程度(好ましくは50
0分割以上)に分割し、各支持ピン17に対応した位置
を厚さ方向に対して固定したものとすると共に、この状
態で個々の要素に等分布加重が加わるものとしている。
を検査型11の各支持ピン17上に載置したときに生じ
る規定曲面9からの変形量を計算機を用い、有限要素法
を利用して定める。このとき、規定曲面9をもったマス
ターガラス形状10を500分割程度(好ましくは50
0分割以上)に分割し、各支持ピン17に対応した位置
を厚さ方向に対して固定したものとすると共に、この状
態で個々の要素に等分布加重が加わるものとしている。
【0034】そして、成形面決定工程では、変形量設定
工程で設定された変形がないか変形量の小さい部分を規
定曲面9形状のままとした各主成形面部6Aと変形量分
を規定曲面9に加味した各変形補償面部6Bとを設ける
ことにより成形面6を決定した上で、ガラス板の曲げ加
工装置を製造することができる。
工程で設定された変形がないか変形量の小さい部分を規
定曲面9形状のままとした各主成形面部6Aと変形量分
を規定曲面9に加味した各変形補償面部6Bとを設ける
ことにより成形面6を決定した上で、ガラス板の曲げ加
工装置を製造することができる。
【0035】本実施例によるガラス板の曲げ加工装置は
上述の如く構成されたものであり、次にその作動につい
て図8および図9を参照しつつ説明する。
上述の如く構成されたものであり、次にその作動につい
て図8および図9を参照しつつ説明する。
【0036】まず、平板状のガラス板7は成形型5に載
置され、チェーンコンベア等(図示せず)を介して移動
する台車4によって該成形型5と共に加熱炉1内の加熱
部1Aに搬送される。加熱部1Aではヒータ2によって
ガラス板7がガラス軟化温度(550〜650℃)まで
加熱されて軟化し、成形型5の成形面6に沿って自重や
プレス加工によって曲げ成形され、成形ガラス板8とな
る。
置され、チェーンコンベア等(図示せず)を介して移動
する台車4によって該成形型5と共に加熱炉1内の加熱
部1Aに搬送される。加熱部1Aではヒータ2によって
ガラス板7がガラス軟化温度(550〜650℃)まで
加熱されて軟化し、成形型5の成形面6に沿って自重や
プレス加工によって曲げ成形され、成形ガラス板8とな
る。
【0037】このとき、成形面6は、規定曲面9と等し
い凹湾曲状曲面となる各主成形面部6Aと、規定曲面9
より大きな曲率や小さな曲率の曲面となる各変形補償面
部6Bとから構成されているから、成形ガラス板8は各
変形補償面部6Bに対応する部位がマスターガラス形状
10より深くまたは浅く凹陥した形状に成形される。
い凹湾曲状曲面となる各主成形面部6Aと、規定曲面9
より大きな曲率や小さな曲率の曲面となる各変形補償面
部6Bとから構成されているから、成形ガラス板8は各
変形補償面部6Bに対応する部位がマスターガラス形状
10より深くまたは浅く凹陥した形状に成形される。
【0038】次に、成形ガラス板8は成形型5に載置さ
れた状態で加熱炉1の冷却部1Bに搬送され、成形ガラ
ス板8に好ましくない歪が入らない様にするために所定
時間制御された冷却速度で移動しながら徐々に冷却さ
れ、常温程度となった後に加熱炉1から搬出される。
れた状態で加熱炉1の冷却部1Bに搬送され、成形ガラ
ス板8に好ましくない歪が入らない様にするために所定
時間制御された冷却速度で移動しながら徐々に冷却さ
れ、常温程度となった後に加熱炉1から搬出される。
【0039】そして、加熱炉1から搬出された成形ガラ
ス板8の一部は抜き取り検査を行うために人手を介して
凸湾曲状の検査型11上に載置され、成形ガラス板8の
外周端末と型枠12との隙間寸法を測定することによっ
て成形ガラス板8が規格を満足しているか否かの確認が
行われる。
ス板8の一部は抜き取り検査を行うために人手を介して
凸湾曲状の検査型11上に載置され、成形ガラス板8の
外周端末と型枠12との隙間寸法を測定することによっ
て成形ガラス板8が規格を満足しているか否かの確認が
行われる。
【0040】このとき、各支持ピン17上に載置された
成形ガラス板8は図7に示すように、自重によって各支
持ピン17間が矢示A方向に変形するが、成形ガラス板
8はマスターガラス形状10に対して予め変形量分だけ
湾曲させているから、検査型11上に載置したときには
マスターガラス形状10と等しい形状になる。
成形ガラス板8は図7に示すように、自重によって各支
持ピン17間が矢示A方向に変形するが、成形ガラス板
8はマスターガラス形状10に対して予め変形量分だけ
湾曲させているから、検査型11上に載置したときには
マスターガラス形状10と等しい形状になる。
【0041】ここで、図8に示す比較例にあっては、従
来から用いられている成形型18の成形面18Aを、規
定曲面9と等しい凹湾曲状曲面で構成した場合を示して
いる。この成形型18で曲げ加工された成形ガラス板1
9は、成形型18上ではマスターガラス形状10と同一
の形状となる。しかし、成形ガラス板19を検査型11
上に載置したときは、図9に示すように、各支持ピン1
7間が自重によって矢示B方向に垂下し、凹湾曲状に変
形する。このため、成形ガラス板19の形状はマスター
ガラス形状10とは一致せず、規定曲面9を得ることが
できない。
来から用いられている成形型18の成形面18Aを、規
定曲面9と等しい凹湾曲状曲面で構成した場合を示して
いる。この成形型18で曲げ加工された成形ガラス板1
9は、成形型18上ではマスターガラス形状10と同一
の形状となる。しかし、成形ガラス板19を検査型11
上に載置したときは、図9に示すように、各支持ピン1
7間が自重によって矢示B方向に垂下し、凹湾曲状に変
形する。このため、成形ガラス板19の形状はマスター
ガラス形状10とは一致せず、規定曲面9を得ることが
できない。
【0042】従って、従来用いられている成形型18で
曲げ加工された成形ガラス板19を自動車に組み付けた
ときには、成形ガラス板19の自重によって検査型11
上と同様の変形が生じ、規定の曲率が得られないから、
成形ガラス板19の組付け適合性が低下する。また、大
きな変形が生じた場合には成形ガラス板19は規格に適
合しないため、生産性や歩留りが低下する。
曲げ加工された成形ガラス板19を自動車に組み付けた
ときには、成形ガラス板19の自重によって検査型11
上と同様の変形が生じ、規定の曲率が得られないから、
成形ガラス板19の組付け適合性が低下する。また、大
きな変形が生じた場合には成形ガラス板19は規格に適
合しないため、生産性や歩留りが低下する。
【0043】これに対し、本実施例による成形型5は、
マスターガラス形状10のガラス板を検査型11上に載
置したときの変形量を相殺するように、成形面6に予め
各変形補償面部6Bを設けたから、成形ガラス板8を検
査型11上に載置したときには成形ガラス板8はマスタ
ーガラス形状10と等しい形状になる。
マスターガラス形状10のガラス板を検査型11上に載
置したときの変形量を相殺するように、成形面6に予め
各変形補償面部6Bを設けたから、成形ガラス板8を検
査型11上に載置したときには成形ガラス板8はマスタ
ーガラス形状10と等しい形状になる。
【0044】かくして、本実施例によれば、成形型5の
成形面6を各主成形面部6Aと各変形補償面部6Bとか
ら構成したから、成形ガラス板8を規定曲面9に対して
予め所望に湾曲させて検査型11上に載置したときの自
重による変形を相殺でき、検査型11上に載置した成形
ガラス板8が自重によって変形しても、成形ガラス板8
は規定曲面9を有することになる。
成形面6を各主成形面部6Aと各変形補償面部6Bとか
ら構成したから、成形ガラス板8を規定曲面9に対して
予め所望に湾曲させて検査型11上に載置したときの自
重による変形を相殺でき、検査型11上に載置した成形
ガラス板8が自重によって変形しても、成形ガラス板8
は規定曲面9を有することになる。
【0045】即ち、成形ガラス板8を自動車の車体に組
み付けたときには、マスターガラス形状10にすること
ができるから、成形ガラス板8の外周端末でも正確に規
定の曲率にすることができ、成形ガラス板19の組付け
適合性を確実に向上できる。また、成形ガラス板19は
確実に規格に適合するから、生産性や歩留りを向上させ
ることができる。
み付けたときには、マスターガラス形状10にすること
ができるから、成形ガラス板8の外周端末でも正確に規
定の曲率にすることができ、成形ガラス板19の組付け
適合性を確実に向上できる。また、成形ガラス板19は
確実に規格に適合するから、生産性や歩留りを向上させ
ることができる。
【0046】次に、図10および図11は本発明の第2
の実施例を示し、本実施例では前記第1の実施例と同一
の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する。
しかし、本実施例の特徴は、成形型21の成形面22を
成形型21の長さ方向中央に設けた一対の主成形面部2
2A,22Aと、成形型21の長さ方向両端側に設けた
一対の変形補償面部22B,22Bとから構成したこと
にある。
の実施例を示し、本実施例では前記第1の実施例と同一
の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する。
しかし、本実施例の特徴は、成形型21の成形面22を
成形型21の長さ方向中央に設けた一対の主成形面部2
2A,22Aと、成形型21の長さ方向両端側に設けた
一対の変形補償面部22B,22Bとから構成したこと
にある。
【0047】ここで、成形型21は凹湾曲した輪郭形状
を有し、成形型21と外形が等しく、その成形面22に
ガラス板を載置して加熱炉1内を搬送することによっ
て、例えば厚さ4.6mmの成形ガラス板23を自重曲
げ加工する。このため、成形型5は加熱炉1内のガラス
板の成形温度に耐えられる程度の耐熱材(例えば、ステ
ンレス等)で形成される。そして、各主成形面部22A
は略長方形状に形成された成形型21の長さ方向中央
(図10の上,下両側)に設けられ、各主成形面部22
Aは自動車用ガラス板の設計形状である規定曲面24に
概略一致している。
を有し、成形型21と外形が等しく、その成形面22に
ガラス板を載置して加熱炉1内を搬送することによっ
て、例えば厚さ4.6mmの成形ガラス板23を自重曲
げ加工する。このため、成形型5は加熱炉1内のガラス
板の成形温度に耐えられる程度の耐熱材(例えば、ステ
ンレス等)で形成される。そして、各主成形面部22A
は略長方形状に形成された成形型21の長さ方向中央
(図10の上,下両側)に設けられ、各主成形面部22
Aは自動車用ガラス板の設計形状である規定曲面24に
概略一致している。
【0048】一方、各変形補償面部22Bは成形型21
の長さ方向両端側(図10の左,右両側)に設けられ
る。そして、各変形補償面部22Bは、規定曲面24を
もったマスターガラス形状25のガラス板が各支持ピン
26上に載置されたときの変形量を予め見積り、この変
形量を相殺する湾曲面となっている。従って、各変形補
償面部22Bは、図11に示すように、規定曲面24よ
り小さな曲率に、即ちマスターガラス形状24よりも浅
く凹陥した凹湾曲面状に形成される。
の長さ方向両端側(図10の左,右両側)に設けられ
る。そして、各変形補償面部22Bは、規定曲面24を
もったマスターガラス形状25のガラス板が各支持ピン
26上に載置されたときの変形量を予め見積り、この変
形量を相殺する湾曲面となっている。従って、各変形補
償面部22Bは、図11に示すように、規定曲面24よ
り小さな曲率に、即ちマスターガラス形状24よりも浅
く凹陥した凹湾曲面状に形成される。
【0049】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、各主成形面部22A
を成形型21の長さ方向中央に設け、各変形補償面部2
2Bを成形型21の長さ方向の両端側に設ける構成とし
たから、成形ガラス板23を支持ピン26上に載置する
ことによって長さ方向両端側に撓み等の変形が発生して
も、成形ガラス板23は規定曲面24を有することがで
きる。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、各主成形面部22A
を成形型21の長さ方向中央に設け、各変形補償面部2
2Bを成形型21の長さ方向の両端側に設ける構成とし
たから、成形ガラス板23を支持ピン26上に載置する
ことによって長さ方向両端側に撓み等の変形が発生して
も、成形ガラス板23は規定曲面24を有することがで
きる。
【0050】また、各変形補償面部22Bはマスターガ
ラス形状25よりも小さな曲率をもって形成しているか
ら、成形ガラス板23の長さ方向両端側は、マスターガ
ラス形状25よりも小さな曲率に成形される。このよう
に成形された成形ガラス板23を支持ピン26上に載置
することによって、該成形ガラス板23が大きな曲率に
変形したときに、成形ガラス板23をマスターガラス形
状25に一致させることができ、成形ガラス板23を確
実に規格に適合させることができる。
ラス形状25よりも小さな曲率をもって形成しているか
ら、成形ガラス板23の長さ方向両端側は、マスターガ
ラス形状25よりも小さな曲率に成形される。このよう
に成形された成形ガラス板23を支持ピン26上に載置
することによって、該成形ガラス板23が大きな曲率に
変形したときに、成形ガラス板23をマスターガラス形
状25に一致させることができ、成形ガラス板23を確
実に規格に適合させることができる。
【0051】次に、図12は本発明の第3の実施例を示
すに、本実施例の特徴は、成形ガラス板の内周側に支持
ピンを配置したときに成形ガラス板の変形を補償する成
形型を形成したことにある。なお、本実施例では前記第
1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
すに、本実施例の特徴は、成形ガラス板の内周側に支持
ピンを配置したときに成形ガラス板の変形を補償する成
形型を形成したことにある。なお、本実施例では前記第
1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0052】図中、31は凹湾曲した輪郭形状を有する
成形型を示し、該成形型31は外形が成形型31に等し
く、その成形面32にガラス板を載置して加熱炉1内を
搬送することによって、例えば厚さ4mmのガラス板を
自重曲げ加工する。また、成形型31は、加熱炉1内の
ガラス板の成形温度に耐えられる程度の耐熱材(例え
ば、ステンレス等)で形成される。そして、成形型31
の成形面32は各主成形面部32Aと各変形補償面部3
2Bとから構成され、各主成形面部32Aは自動車用ガ
ラス板の設計形状である規定曲面に概略一致し、各変形
補償面部32Bは規定曲面より大きな曲率の凹湾曲面と
なっている。
成形型を示し、該成形型31は外形が成形型31に等し
く、その成形面32にガラス板を載置して加熱炉1内を
搬送することによって、例えば厚さ4mmのガラス板を
自重曲げ加工する。また、成形型31は、加熱炉1内の
ガラス板の成形温度に耐えられる程度の耐熱材(例え
ば、ステンレス等)で形成される。そして、成形型31
の成形面32は各主成形面部32Aと各変形補償面部3
2Bとから構成され、各主成形面部32Aは自動車用ガ
ラス板の設計形状である規定曲面に概略一致し、各変形
補償面部32Bは規定曲面より大きな曲率の凹湾曲面と
なっている。
【0053】そして、各変形補償面部32Bは、マスタ
ーガラス形状のガラス板が内周側に配置された各支持ピ
ン33上に載置されたときの変形量を予め見積り、この
変形量を相殺する湾曲面となっている。
ーガラス形状のガラス板が内周側に配置された各支持ピ
ン33上に載置されたときの変形量を予め見積り、この
変形量を相殺する湾曲面となっている。
【0054】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、成形ガラス板の内周
側に配置される各支持ピン33上に載置したときの変形
を補償する各変形補償面部32Bを設けたから、端末近
傍に生じる変形を確実に相殺できる。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、成形ガラス板の内周
側に配置される各支持ピン33上に載置したときの変形
を補償する各変形補償面部32Bを設けたから、端末近
傍に生じる変形を確実に相殺できる。
【0055】このため、外周縁の曲率が大きく、端末近
傍の曲率にガラス板の寸法がより反映されるガラス板で
も、規定の外周端末形状を得ることができる。そして、
成形型31で成形された成形ガラス板を車体に組み付け
たときには成形ガラス板の組付け適合性を確実に向上で
きる。
傍の曲率にガラス板の寸法がより反映されるガラス板で
も、規定の外周端末形状を得ることができる。そして、
成形型31で成形された成形ガラス板を車体に組み付け
たときには成形ガラス板の組付け適合性を確実に向上で
きる。
【0056】なお、前記各実施例では、1枚のガラス板
を加熱曲げ加工する場合を例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限らず、合せガラス用の2枚のガラス板を同
時に曲げ成形する場合にも適用することができる。
を加熱曲げ加工する場合を例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限らず、合せガラス用の2枚のガラス板を同
時に曲げ成形する場合にも適用することができる。
【0057】また、前記各実施例では、曲げ成形型とし
ての成形型5,21,31は成形ガラス板の輪郭形状に
構成するものとしたが、本発明はこれに限らず面状に構
成した曲げ成形型でもよく、また、曲げ成形型に通常の
たわみ曲げ技法では得られない鋭い湾曲を得るためにヒ
ンジ付きの端部を設けてもよい。
ての成形型5,21,31は成形ガラス板の輪郭形状に
構成するものとしたが、本発明はこれに限らず面状に構
成した曲げ成形型でもよく、また、曲げ成形型に通常の
たわみ曲げ技法では得られない鋭い湾曲を得るためにヒ
ンジ付きの端部を設けてもよい。
【0058】さらに、前記各実施例では、ガラス板の曲
げ成形をガラス板の軟化による自重曲げによって行って
いるが、ガラス板を水平状態あるいは上端を吊り治具に
よって支持しガラス板を垂下させた垂直状態で、加熱炉
内に搬送させ、曲げ成形型を面状に構成してガラス板を
プレス曲げ成形することもできる。
げ成形をガラス板の軟化による自重曲げによって行って
いるが、ガラス板を水平状態あるいは上端を吊り治具に
よって支持しガラス板を垂下させた垂直状態で、加熱炉
内に搬送させ、曲げ成形型を面状に構成してガラス板を
プレス曲げ成形することもできる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、ガラス板の曲げ成形装置に曲げ成形型を用い、曲
げ成形型の成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加工
されるべき湾曲状の規定曲面と略等しい曲面を有した主
成形面部と、規定曲面に対して予め所望に湾曲させた変
形補償面部とから構成したから、成形ガラス板を凸湾曲
状を呈した検査型上に載置したときに自重によって変形
しても規定曲面をもったガラス板形状にすることができ
る。従って、成形ガラス板を自動車の車体に組み付けた
ときには、規定曲面をもつガラス板形状にすることがで
きるから、例えば外周縁の曲率が大きい成形ガラス板で
も、外周端末形状まで正確に規定の曲率を有することが
でき、成形ガラス板の組付け適合性を確実に向上でき
る。また、成形ガラス板は確実に規格に適合するから、
生産性や歩留りを向上させることができる。
れば、ガラス板の曲げ成形装置に曲げ成形型を用い、曲
げ成形型の成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加工
されるべき湾曲状の規定曲面と略等しい曲面を有した主
成形面部と、規定曲面に対して予め所望に湾曲させた変
形補償面部とから構成したから、成形ガラス板を凸湾曲
状を呈した検査型上に載置したときに自重によって変形
しても規定曲面をもったガラス板形状にすることができ
る。従って、成形ガラス板を自動車の車体に組み付けた
ときには、規定曲面をもつガラス板形状にすることがで
きるから、例えば外周縁の曲率が大きい成形ガラス板で
も、外周端末形状まで正確に規定の曲率を有することが
でき、成形ガラス板の組付け適合性を確実に向上でき
る。また、成形ガラス板は確実に規格に適合するから、
生産性や歩留りを向上させることができる。
【0060】また、請求項2の発明によれば、曲げ成形
型の成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加工される
べき湾曲状の規定曲面と略等しい曲面を有した主成形面
部と、規定曲面に対して予め所望に湾曲させた変形補償
面部とから構成したから、成形ガラス板は主成形面部と
変形補償面部とからなる成形面に沿って加熱曲げ加工さ
れる。このとき、成形ガラス板は、主成形面部によって
規定曲面をもって曲げ加工されると共に、変形補償面部
によって成形ガラス板を検査型の支持ピン上に載置する
ことによって変形したときに規定曲面となる面を補償し
た状態で曲げ加工することができる。
型の成形面を、成形ガラス板として加熱曲げ加工される
べき湾曲状の規定曲面と略等しい曲面を有した主成形面
部と、規定曲面に対して予め所望に湾曲させた変形補償
面部とから構成したから、成形ガラス板は主成形面部と
変形補償面部とからなる成形面に沿って加熱曲げ加工さ
れる。このとき、成形ガラス板は、主成形面部によって
規定曲面をもって曲げ加工されると共に、変形補償面部
によって成形ガラス板を検査型の支持ピン上に載置する
ことによって変形したときに規定曲面となる面を補償し
た状態で曲げ加工することができる。
【0061】さらに、請求項3の発明によれば規定曲面
と変形量とを設定した後に、変形量分を規定曲面に加味
した変形補償面部と変形量の小さい部分を規定曲面形状
のままとした主成形面部とを設けて、主成形面部と変形
補償面部とから成形面を決定する製造方法を採用したか
ら、成形ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規定曲
面に略等しい湾曲状曲面を有する主成形面部と、成形ガ
ラス板を凸湾曲状を呈した検査型上に載置することによ
って変形したときに成形ガラス板が規定曲面をもったガ
ラス板形状になるのを補償するように成形ガラス板を予
め所望に湾曲させる変形補償面部とからなる成形面をも
った曲げ成形型を製造することができる。
と変形量とを設定した後に、変形量分を規定曲面に加味
した変形補償面部と変形量の小さい部分を規定曲面形状
のままとした主成形面部とを設けて、主成形面部と変形
補償面部とから成形面を決定する製造方法を採用したか
ら、成形ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規定曲
面に略等しい湾曲状曲面を有する主成形面部と、成形ガ
ラス板を凸湾曲状を呈した検査型上に載置することによ
って変形したときに成形ガラス板が規定曲面をもったガ
ラス板形状になるのを補償するように成形ガラス板を予
め所望に湾曲させる変形補償面部とからなる成形面をも
った曲げ成形型を製造することができる。
【図1】本発明の第1の実施例による成形型が適用され
る曲げ加工装置の全体構成図である。
る曲げ加工装置の全体構成図である。
【図2】図1中の加熱炉内を示す縦断面図である。
【図3】第1の実施例による成形型を加熱炉内に配置し
た状態で示す図2中の矢示 III−III 方向からみた断面
図である。
た状態で示す図2中の矢示 III−III 方向からみた断面
図である。
【図4】図3中の成形型を示す平面図である。
【図5】成形型と成形ガラス板を拡大して示す図4中の
矢示V−V方向からみた拡大断面図である。
矢示V−V方向からみた拡大断面図である。
【図6】図1中の検査型を示す斜視図である。
【図7】検査型に成形ガラス板を載置した状態を示す図
6中の矢示 VII−VII 方向からみた拡大断面図である。
6中の矢示 VII−VII 方向からみた拡大断面図である。
【図8】比較例として従来技術による成形型を示す図5
とほぼ同様の断面図である。
とほぼ同様の断面図である。
【図9】図8の比較例によって製造された成形ガラス板
を検査型に載置した状態で示す図7とほぼ同様の断面図
である。
を検査型に載置した状態で示す図7とほぼ同様の断面図
である。
【図10】本発明の第2の実施例による成形型を示す図
4と同様の平面図である。
4と同様の平面図である。
【図11】第2の実施例による成形型と成形ガラス板を
示す図10中の矢示XI−XI方向からみた断面図である。
示す図10中の矢示XI−XI方向からみた断面図である。
【図12】本発明の第3の実施例による成形型を示す図
4と同様の平面図である。
4と同様の平面図である。
1 加熱炉 5,21,31 成形型(曲げ成形型) 6,22,32 成形面 6A,22A,32A 主成形面部 6B,22B,33B 変形補償面部 7 ガラス板 8,23 成形ガラス板 9,24 規定曲面 10,25 マスターガラス形状 11 検査型 17,26,33 支持ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス板を軟化点以上まで加熱する加熱
炉と、ガラス板を載置する湾曲状を呈した成形面を有し
て、前記加熱炉内を搬送することによって成形面上でガ
ラス板を曲げ成形する曲げ成形型とを少なくとも備えた
ガラス板の曲げ成形装置において、前記成形面は、成形
ガラス板として加熱曲げ加工されるべき規定曲面に略等
しい湾曲状曲面を有する主成形面部と、成形ガラス板を
凸湾曲状を呈した検査型上に載置することによって変形
したときに成形ガラス板が規定曲面をもったガラス板形
状になるのを補償するようにガラス板を予め所望の形状
に湾曲させる変形補償面部とから構成したことを特徴と
するガラス板の曲げ成形装置。 - 【請求項2】 ガラス板を載置する湾曲状を呈した成形
面を有し、成形面にガラス板を載置して加熱炉内を搬送
させることによってガラス板を曲げ成形するガラス板の
曲げ成形型であって、前記成形面は、成形ガラス板とし
て加熱曲げ加工されるべき規定曲面に略等しい湾曲状曲
面を有する主成形面部と、成形ガラス板を凸湾曲状を呈
した検査型上に載置することによって変形したときに成
形ガラス板が規定曲面をもったガラス板形状になるのを
補償するようにガラス板を予め所望の形状に湾曲させる
変形補償面部とから構成したことを特徴とするガラス板
の曲げ成形型。 - 【請求項3】 ガラス板を載置する湾曲状を呈した成形
面を有し、成形面にガラス板を載置して加熱炉内を搬送
させることによってガラス板を曲げ成形するガラス板の
曲げ成形型の製造方法であって、成形ガラス板として加
熱曲げ加工されるべき規定曲面を設定する工程と、成形
ガラス板を凸湾曲状を呈した検査型上に載置したときに
生じる前記規定曲面からの変形量を設定する工程と、該
変形量分を前記規定曲面に加味した変形補償面部と変形
量の小さい部分を規定曲面形状のままとした主成形面部
とを設けて、該主成形面部と変形補償面部とから成形面
を決定する工程とからなることを特徴とするガラス板の
曲げ成形型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20666596A JPH1029829A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | ガラス板の曲げ成形装置、曲げ成形型およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20666596A JPH1029829A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | ガラス板の曲げ成形装置、曲げ成形型およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029829A true JPH1029829A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16527111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20666596A Pending JPH1029829A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | ガラス板の曲げ成形装置、曲げ成形型およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029829A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005331452A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | 対象物の製造形状の検査方法およびコンピュータ・プログラム |
| JP2014240349A (ja) * | 2006-05-26 | 2014-12-25 | サン−ゴバン グラス フランス | ライン生産炉上の加熱物体 |
| JP2022509021A (ja) * | 2018-11-01 | 2022-01-20 | コーニング インコーポレイテッド | 3d冷間成形湾曲積層体のための均一な接着剤ボンドライン制御のための方法 |
| CN114734213A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-07-12 | 眉山博雅新材料股份有限公司 | 一种模具加工方法及其系统 |
| US20240043309A1 (en) * | 2021-09-10 | 2024-02-08 | Wuhan China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd. | Forming apparatus of curved display panel, forming method thereof, and curved display panel |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP20666596A patent/JPH1029829A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005331452A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | 対象物の製造形状の検査方法およびコンピュータ・プログラム |
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| US10662105B2 (en) | 2006-05-26 | 2020-05-26 | Saint-Gobain Glass France | Heating objects on a line-production oven |
| JP2022509021A (ja) * | 2018-11-01 | 2022-01-20 | コーニング インコーポレイテッド | 3d冷間成形湾曲積層体のための均一な接着剤ボンドライン制御のための方法 |
| US20240043309A1 (en) * | 2021-09-10 | 2024-02-08 | Wuhan China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd. | Forming apparatus of curved display panel, forming method thereof, and curved display panel |
| CN114734213A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-07-12 | 眉山博雅新材料股份有限公司 | 一种模具加工方法及其系统 |
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