JPH102990A - チャンネルボックス用グラップル - Google Patents

チャンネルボックス用グラップル

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Publication number
JPH102990A
JPH102990A JP8175544A JP17554496A JPH102990A JP H102990 A JPH102990 A JP H102990A JP 8175544 A JP8175544 A JP 8175544A JP 17554496 A JP17554496 A JP 17554496A JP H102990 A JPH102990 A JP H102990A
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JP
Japan
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channel box
grapple
cam
actuator rod
frame member
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JP8175544A
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Inventor
Shoichiro Go
昭一郎 郷
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GOOTEC KK
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GOOTEC KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的軽量で操作性が良く、しかも優れた把
持能力を有する使用済み核燃料集合体のチャンネルボッ
クス用グラップルを提供する。 【解決手段】 グラップルが4つの把持手段(26a)を
有し、各把持手段は、使用済み核燃料集合体のチャンネ
ルボックス側壁板(14a)の一方の側面に係合する部分
(38a)を備えた受け爪(38)と、側壁板の他方の側面
に対する係合締付け位置と離脱解放位置との間で動作で
きるよう所定軸線(52)の周りに回動自在に設けられた
カム爪(50)とを有する。カム爪は、受け爪と協働して
対応のチャンネルボックス側壁板を一斉同時に締付け状
態で把持する。各カム爪は、チャンネルボックスが把持
された状態から脱落しようとする方向において対応の側
壁板に対し受け爪と協働して自動締付け作用を発揮する
ような輪郭のものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に沸騰水型原
子炉(以下、「BWR」という)の角管状チャンネルボ
ックスのグラップル又は把持装置に関し、特にサイトバ
ンカープール内で角管状チャンネルボックスを吊り上げ
た状態で移動させたり、減容のためにチャンネルボック
スをそのコーナーのところで長手方向に切断して2つの
L字形切断片にする作業の際に用いられるチャンネルボ
ックス用グラップルに関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子力発電所において、使用済
みの核燃料集合体は、原子炉建屋内の使用済み燃料プー
ル内で再処理のために燃料本体と角管状のチャンネルボ
ックスに解体分離される。チャンネルボックスは、原子
炉建屋に隣接して設けられたサイトバンカープール内に
運搬され、ここで、ガセット及びスペーサが取り外され
ると共にクリップがはぎ取られる。次に、サイトバンカ
ープール内に設置されたチャンネルボックス切断装置を
用いて、角管状チャンネルボックスの4つのコーナーの
うち対角線方向反対側の2つのコーナーを長手方向に切
断して2枚のL字形又は山形部材の状態にし、複数枚の
これら部材を揃えて組にした状態でサイトバンカープー
ル内に減容貯蔵する。
【0003】当業者に公知のチャンネルボックス切断装
置は代表的には、シュート付き受入れ支持枠と、受入れ
支持枠に隣接してこれと関連して設置された打抜き加工
手段(「ニブラ」と呼ばれることがある)とで構成され
る。角管状チャンネルボックスは、クレーンに連結され
たグラップルにより把持された状態で吊り上げられる。
従来用いられているグラップルは代表的には、チャンネ
ルボックスを構成する4枚の側壁板にそれぞれチャンネ
ルボックス開口周縁近傍で係合する各々が一対の可動掴
みジョーで構成された4つの把持手段を有する。把持手
段の掴みジョー対は、共通の単一アクチュエータロッド
及びリンク機構を介して複動形空気圧シリンダに作動的
に連結されている。空気圧シリンダの作動により掴みジ
ョーは、側壁板をわし掴みする係合締付け位置と解放位
置との間で同時に開閉動作を行うことができる。
【0004】サイトバンカープール内でのチャンネルボ
ックスの切断にあたり、グラップルで把持して吊り上げ
た状態のチャンネルボックスを水中で切断装置の受入れ
支持枠の上方に位置決めした後、受入れ支持枠中へ下降
させる。チャンネルボックス底端の一つのコーナー部分
がニブラに達して、ニブラの雌型部材と往復運動自在の
雄型パンチとの間に配置される。グラップルを下降させ
ながら、ニブラによりチャンネルボックスをコーナーの
ところで底端から頂端へコーナーに沿って上方に小刻み
に打ち抜くと共に打ち抜かれた穴が連続するようにし、
それによりチャンネルボックスをコーナーのところで長
手方向に切断する。次に、チャンネルボックスを切断装
置から引き抜いてその上方で180°回転させ、再び受
入れ支持枠内へ下降させ、反対側のコーナーについて上
記手順を繰り返す。その結果、チャンネルボックスは2
つのL字形部材片又は山形部材片に切断分離される。こ
れらL字形切断片はその各側壁板がグラップルの対応の
把持手段で把持されているので、落下することはなく、
しかもL字形切断片をブラブラすることなく安定して保
持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来型グラップルの各
把持手段は、相当重量のあるチャンネルボックスを落下
させないよう把持して吊り上げるには非常に強力な空気
圧シリンダを必要としていた。というのは、使用済みの
チャンネルボックスは放射能を帯びており、しかも切断
作業は全て水中で行われるので、チャンネルボックスを
しっかりと把持して落下させないようにすることが不可
欠だからである。大型の空気圧シリンダの利用により、
その結果としてグラップルも大型化すると共に重くな
り、操作性が悪かった。
【0006】また、空気圧源の圧力のばらつきにより空
気圧シリンダの把持力が低下したり、誤動作やヒューマ
ンエラーに起因して掴みジョーが開き動作をすることが
あり、それによりチャンネルボックス又はL字形切断片
がグラップルから脱落することがあった。
【0007】本発明の目的は、上記課題に鑑みて、比較
的軽量で操作性が良く、不用意にチャンネルボックスが
落下しないよう万全を期した改良型グラップルを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を考慮して、本
発明の要旨は、吊下げ自在なフレーム部材と、フレーム
部材の底部に取り付けられていて、角管状チャンネルボ
ックスを構成する4つの側壁板をチャンネルボックスの
開口頂縁近傍でそれぞれ把持するよう動作できる4つの
把持手段を有し、各把持手段は、フレーム部材に取り付
けられていて、対応の側壁板の一方の側面に係合する部
分を備えた受け爪と、側壁板の他方の側面に対する係合
締付け位置と離脱解放位置との間で動作できるよう所定
軸線の周りに回動自在に設けられ、受け爪と協働して対
応のチャンネルボックス側壁板を締付け状態で把持する
ようになったカム爪とから成り、4つのカム爪は単一の
アクチュエータロッドの一端に作動的に枢着され、アク
チュエータロッドの他端は流体圧シリンダの往復動自在
なピストンに一体的に連結され、把持手段の4つのカム
爪は、流体圧シリンダの作動によりアクチュエータロッ
ドを介して同時に係合締付け位置に向かって回動するよ
うになっており、各カム爪は、チャンネルボックスが把
持された状態から脱落しようとする方向において対応の
側壁板に対して受け爪と協働して自動締付け作用を発揮
するような輪郭のものであることを特徴とするチャンネ
ルボックス用グラップルにある。
【0009】本発明の構成では、万一、流体圧シリンダ
が誤動作しても把持手段のカムによる自動締付け作用に
より、チャンネルボックス又はL字形切断片がグラップ
ルから離脱して落下することはない。また、本発明の把
持手段を用いると、小型の流体圧シリンダを用いること
ができ、軽量化が達成されると共に操作性が向上する。
【0010】好ましくは、不用意に把持手段のカム爪が
解除してチャンネルボックスが把持状態から離脱するの
を防止するためのインターロック機構が設けられる。イ
ンターロック機構は、アクチュエータロッドの一部に設
けられた係止ブロックに係合してアクチュエータロッド
の軸方向運動を制限するロック位置と、係止ブロックか
ら離脱してアクチュエータロッドの軸方向運動を可能に
するアンロック位置との間で固定軸線の周りに回動する
ようフレーム部材に取り付けられたフックと、リンク装
置を介して一端がフックに作動的に取り付けられると共
にフレーム部材に対して軸方向に限定運動自在に取り付
けられた操作ロッドと、常態ではフックが解除位置をし
めるよう操作ロッドを付勢している圧縮バネとを有す
る。操作ロッドの他端はクレーンに連結される。クレー
ンにより操作ロッドを介してグラップルのフレーム部材
を吊り上げると、圧縮バネの付勢力に抗してフックはロ
ック位置に回動するようになっていることを特徴とする
請求項1記載のチャンネルボックス用グラップル。より
具体的には、カム爪が離脱解放位置にあってチャンネル
ボックスを把持しない状態でチャンネルボックスを吊り
上げているとき、インターロック機構のフックは、カム
爪が係合締付け位置に回動しないようアクチュエータロ
ッドの上方運動を制限するよう係合ブロックに係合し、
フレーム部材の前記当接部分がチャンネルボックスの開
口頂縁に当接すると、圧縮バネの作用によりフックがア
ンロック位置に回動してアクチュエータロッドの軸方向
運動を可能にし、カム爪が係合締付け位置にあってチャ
ンネルボックスを把持した状態でチャンネルボックスを
吊り上げるとき、インターロック機構のフックは、カム
爪が解放位置に回動しないようアクチュエータロッドの
下方運動を制限するよう係止ブロックに係合する。
【0011】好ましくは、常態ではアクチュエータロッ
ドを上方に付勢してカム爪の係合締付け位置を維持する
ようにアクチュエータロッドの周りに第2の圧縮バネが
設けられる。カム爪を係合締付け位置から解放位置に回
動させる場合、流体圧シリンダの作動により第2の圧縮
バネの付勢力に抗してアクチュエータロッドを下方に運
動させてカム爪を解放位置にするようになっている。
【0012】好ましくは、フレーム部材の底端には、4
つの十字形をなすアームを備えたベースプレートが固着
され、4つの把持手段の受け爪はそれぞれ前記アームに
回動自在に枢着され、受け爪の回動範囲を制限するため
の手段が設けられ、この制限手段は、各アームに収納さ
れていて、下端が受け爪に係合する制止ネジを含む。好
ましくは、受け爪は各々、全体として逆U字形の部材で
あり、Uの一方の脚は対応のチャンネルボックスの側壁
板の側面に係合し、前記カム爪の前記所定の回動軸線は
Uの他方の脚に位置決めされている。
【0013】好ましくは、フレーム部材の下端には、把
持手段よりも下方に位置する案内部材が固定され、案内
部材は、チャンネルボックスの各辺側壁板が対応の把持
手段の受け爪とカム爪の間に挿入されるよう角管形状チ
ャンネルボックスの矩形開口端の対角線方向反対側に位
置する側壁板コーナー内側部分に係合できる部分を有す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1の斜視図を参照すると、本発
明に従って構成されたグラップル10が、サイトバンカ
ープール内でクレーン(図示せず)によりロープを介し
て吊り下げられると共に下方に直立して置かれた角管状
チャンネルボックス12(上部のみ示す)と整列した状
態で示されている。チャンネルボックス12は、使用済
み核燃料集合体から分離され、ガセット、スペーサ及び
クリップが除去された状態で示されている。チャンネル
ボックスは、4つの側壁板14a〜dで構成され、これ
らの間にはそれぞれコーナー16a〜dが形成されてい
る。チャンネルボックスの矩形開口頂縁は、側壁板の頂
縁又は辺で構成される。
【0015】グラップル10は、互いに平行な一対の側
板18a,18bで構成されるフレーム部材18を含
む。フレーム部材の頂部には平らな連結頂板20が固着
され、フレーム部材の底部には、全体を符号22で示す
本発明の把持組立体が取り付けられている。把持組立体
22は好ましくは、フレーム部材の底端に固着されたベ
ースブロック24を含み、このベースブロックは、全体
として十字形をなす4つのアーム24a〜dで構成され
る(図4参照)。把持組立体22は、チャンネルボック
スの側壁板14a〜dを開口頂縁近傍でそれぞれ把持す
るよう動作できる構成同一の4つの把持手段26a〜d
を含む。4つの把持手段は同一構成のものなので、一つ
の把持手段26aについて後で詳細に説明する。
【0016】図1及び図2を参照すると、一端が流体圧
シリンダ、例えば複動形空気圧シリンダ28のピストン
に一体的に連結されたアクチュエータロッド30がフレ
ーム部材18内に軸方向往復動自在に設けられている。
アクチュエータロッドの他端部はベースブロック24を
貫通して下方に延び、アクチュエータロッド底端には、
把持手段26a〜dにそれぞれ作動的に連結されたアー
ムセグメント対32a〜dから成る連結ブロック32が
固定されている(図4参照)。なお、図2のグラップル
は、説明の便宜上、下部が上部に対して90°回転した
常態で示してある。
【0017】図1、図2及び図3で分かるように、把持
手段26aは、アーム24aに設けられた凹部34に受
け入れられると共に軸線36の周りに揺動自在にアーム
に枢着された受け爪38を含む。受け爪は後述するよう
に好ましくは、対応のチャンネルボックス側壁板を受け
入れるスリット又は開口部40を有する全体として逆U
字形の部材である。受け爪38のスリット入口は、側壁
板を案内状態で受け入れることができるように末広がり
になった案内ランプ42を含む。アームのほぼ中間部を
挿通して受け爪の上面に係合する調整ネジ44を操作す
ることにより受け爪の配向状態を調節してスリット40
がアームに対して垂直方向に向くようにすることができ
る。アーム外端部を挿通して制止ネジ46が設けられて
いる。制止ネジの底端は受け爪上面の手前で終端してい
る。この制止ネジの底端と受け爪上面との間の離隔距離
が受け爪の揺動量を決定する。常態では受け爪38を時
計回りに付勢してその上面を調整ネジに押しつけるため
の圧縮バネ48が制止ネジの周りに設けられている。か
くして、チャンネルボックスの開口頂縁が正確に正方形
でなくても、例えば外側に幾分広がっていても、受け爪
のスリットは、対応のチャンネルボックス側壁板を受け
入れることができることは理解されよう。逆U字形受け
爪の一方の脚38aはチャンネルボックスの側壁板14
aの外面に係合するようになっている。
【0018】図4で最も良く分かるように、受け爪の他
方の脚38bは2つの互いに平行なセグメントで構成さ
れ、これら脚セグメントの間に、受け爪の脚38aと協
働してチャンネルボックス側壁板を把持するよう動作で
きるカム爪50が設けられている。図示のように、カム
爪は又、連結ブロック32のアームセグメント対32a
の間に配置されている。カム爪50は、ピン52により
脚38bに回転自在に枢着されている。図示のように、
カム爪は、円弧状のスロット54及びほぼ直線状のスロ
ット56を備えている。図2及び図3を参照すると、ス
ロット54は脚38bに固着されていて脚セグメント間
に延びるピン58を受け入れていて、後述する軸線52
の周りのカム爪50の回動の量又は範囲を定めている。
当業者には理解できるように、カム爪は図3の係合締付
け位置では円弧状スロット54の一端に係合し、離脱解
放位置ではスロットの他端に係合する。カム爪を図3の
実線に示す係合締付け位置から想像線で示す離脱解放位
置に作動させると、受け爪は想像線で示すように僅かな
角度にわたり反時計回りに揺動することになる。他方、
スロット56は、連結ブロック32に固着されていてア
ームセグメント対32aの間に延びるピン60を受け入
れていて、アクチュエータロッドの直線運動とカム爪の
回動運動を円滑に行わせると共に構成部品が損傷しない
ようにしている。かくして、空気圧シリンダ28を作動
させてアクチュエータロッドを上昇させると、把持手段
26a〜dのカム爪50は連結ブロック32を介して軸
線52の周りに一斉同時に回動し、側壁板14a〜dに
対して係合締付け位置をとるようになることは理解され
よう。かかるカム爪の係合締付け位置は、図3において
実線で示されている。他方、アクチュエータロッドを下
降させると、把持手段26a〜dのカム爪50は連結ブ
ロック32を介して軸線52の周りにそれぞれ先と逆の
方向に一斉同時に回動し、側壁板14a〜dから離脱す
るようになる。このカム爪の離脱解放位置は図3に想像
線で示されている。本発明の把持手段の各カム爪は、チ
ャンネルボックス側壁板が図3の実線で示す把持された
状態から脱落しようとする方向において受け爪と協働し
て自動締付け作用を発揮するような輪郭を有しているこ
とが重要である。
【0019】再び図1及び図2を参照すると、空気圧源
の圧力のばらつきにより空気圧シリンダの把持力が低下
したり、誤動作やヒューマンエラーが生じても、チャン
ネルボックスが把持状態から離脱するのを防止するため
のインターロック機構62が示されている。インターロ
ック機構は、図5(A)、(C)にそれぞれ示すように
アクチュエータロッド30の長さに沿って適当な箇所に
設けられた係止ブロック64の上面、下面に係合してア
クチュエータロッドの軸方向運動を制限する第1、第2
のロック位置と、図5(B)に示すように係止ブロック
から離脱してアクチュエータロッドの軸方向運動を可能
にするアンロック位置との間で固定軸線66の周りに回
動するようフレーム部材に取り付けられた一対のフック
68を有する。より詳細には、一対のフック68はアク
チュエータロッドの両側に位置すると共に係止ブロック
の互いに反対側の突片又はウイングの上面又は下面に係
合するようになっている。インターロック機構はさら
に、フレーム部材の頂板20を貫通してフレーム部材を
支持すると共に軸方向に限定運動できる操作ロッド70
を有する。操作ロッドの上端はロープを介してクレーン
に連結できる。操作ロッドの下端はリンク装置72を介
してフック68に作動的に取り付けられている。リンク
装置は、中間リンク74を介してフック68に連結さ
れ、固定軸線76の周りに回動自在なリンク78を含
む。操作ロッド70は符号80のところでリンク78に
枢着されている。常態では操作ロッドを上方に付勢する
圧縮バネ82がフレーム部材の頂板20の内側に設けら
れている。この構成では、クレーンにより操作ロッド7
0を介してグラップルのフレーム部材18を吊り上げる
と、圧縮バネ82の付勢力に抗してフック68はアクチ
ュエータロッドの係止ブロックに対してロック位置をと
り、アクチュエータロッドの上方運動又は下方運動を制
限するようになっている。なお、符号84は、操作ロッ
ドに位置調節自在に取り付けられていて、下端がチャン
ネルボックス切断装置(図示せず)のシュートに係合し
て切断装置に対するグラップルの下限位置を定める4つ
の脚である。
【0020】図5を参照して、インターロック機構の動
作状態をグラップルの取扱い状態及び把持手段の動作状
態と関連してより詳細に説明する。
【0021】図5(A)は、グラップルをクレーンを介
して吊り下げた状態で下方のチャンネルボックスの把持
のためにチャンネルボックスに向かって下降させるとき
の第1ロック位置にあるインターロック機構62を示し
ている。かかる第1ロック位置では、空気圧シリンダの
作動によるアクチュエータロッドの下方運動によりカム
爪は離脱解放位置にあり、操作ロッド70は圧縮バネ8
2に抗してリンク78を軸線76の周りに時計回りに回
動させ、それによりインターロック機構のフック68を
軸線66の周りに時計回りに回動させ、一対のフックの
下顎69の下面がアクチュエータロッドの係止ブロック
64の突片上面に同時に係合するようになっている。か
くして、空気圧シリンダの誤動作又はオペレータの過誤
等が万一生じても、これらに起因するアクチュエータロ
ッドの上方運動が阻止され、カム爪の解放位置が維持さ
れることになる。
【0022】図5(B)は、グラップルがチャンネルボ
ックスに着座したときのアンロック位置にあるインター
ロック機構を示している。着座と同時に操作ロッドの吊
上げ力がなくなり、圧縮バネ82の付勢力により操作ロ
ッドは所定ストロークにわたりフレーム部材に対して下
方に運動すると共にリンク78が反時計回りに回動して
フック68が解除位置をとり、その結果、アクチュエー
タロッドを軸方向に運動させることができるようにな
る。次に、空気圧シリンダの作動によりアクチュエータ
ロッドを上方に運動させると、カム爪がチャンネルボッ
クス側壁板に対して係合締付け位置をとることができ
る。
【0023】図5(C)は、(B)に示す状態からクレ
ーンにより操作ロッドを介してグラップルを吊り上げた
ときの状態を示している。操作ロッドを所定距離引き上
げると、それに伴ってフック68が軸線66の周りに時
計回りに回動して第2のロック位置をとるようになる。
かかる第2ロック位置では、フックの下顎69の上面が
係止ブロック64の突片下面に係合するようになってい
る。かくして、空気圧シリンダの誤動作又はオペレータ
の過誤等が万一生じても、これらに起因するアクチュエ
ータロッドの下方運動が阻止され、カム爪の係合締付け
解放位置が維持されることになる。しかも、チャンネル
ボックスの自重によりカム爪は受け爪と協働して側壁板
に対して締付け作用を自動的に及ぼすようになり、グラ
ップルからの不用意なチャンネルボックスの脱落が確実
に防止される。また、かかる本発明の把持手段により得
られる自動締付け作用の利用により、より小型の流体圧
シリンダを使用することができるようになり、グラップ
ルのコンパクト化及び軽量化が達成される。
【0024】図1、図2及び図5を参照すると、アクチ
ュエータロッド30の周りに配置されていて、カム爪を
チャンネルボックス側壁板への係合締付け位置に向かっ
て回動させるようアクチュエータロッドをフレーム部材
のベースブロック24に対して常時上方に付勢する圧縮
バネ86が示されている。この圧縮バネ86のバネ力
は、空気圧シリンダ内の空気圧が何らかの原因で万一低
下してアクチュエータロッドに対する引張り力が低下し
ても、アクチュエータロッドを上方に付勢してカム爪の
係合締付け位置を維持するに充分なものである。かくし
て、本発明は、不用意にチャンネルボックスが落下しな
いよう万全を期した改良型グラップルを提供しているこ
とは理解されよう。
【0025】なお、図1及び図2に示すように、全体と
して一対の互いに反対方向に向いた円錐形部分を含む案
内部材88が取付けフレーム90によりフレーム部材1
8の下部に取り付けられている。案内部材88は全体と
して、把持手段よりも下方に位置している。案内部材8
8は、グラップルをチャンネルボックスに対して正しく
着座させるためにチャンネルボックスの矩形開口端に対
して整列させて、チャンネルボックスの各辺側壁板が対
応の把持手段の受け爪とカム爪の間に挿入されるように
するのに役立つ。図1では、案内部材88の円錐形部分
が角管形状チャンネルボックス12の対角線方向反対側
に位置する側壁板コーナー16a,cの内側直角部分に
それぞれ係合できるようになっている。
【0026】本発明のグラップルの使用法は上記の説明
から当業者には明らかなので、説明を省略する。なお、
本発明のグラップルは、チャンネルボックスを把持した
こと及び水面下でチャンネルボックスに着座したことを
サイトバンカープールサイドのオペレータに知らせる従
来型自動表示機構を備えている。チャンネルボックス側
壁板をアクチュエータロッドの操作により連結ブロック
32が持ち上げられてカム爪50が係合締付け位置に向
かって回動すると、連結部材92を介してロッド94が
上方に移動するのでこれと枢着関係にある赤色表示板9
6が軸線98の周りに水平に倒れ、それによりオペレー
タに把持状態を知らせることができる。また、図面には
示していないが、公知の機構を用いて、垂直位置と水平
位置との間で動作でき、グラップルがチャンネルボック
ス側壁板に着座すると、水平位置に回動するようになっ
た白色表示板100を有している。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラップルをチャンネルボックスに対
して着座させる前の状態で示した斜視図である。
【図2】本発明のグラップルをフレーム部材の一方の側
板を外して内部構造が分かるように示した縦短縮概略図
である。
【図3】本発明のグラップルの把持手段を示す部分拡大
断面図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】本発明のインターロック機構の動作状態を示す
図であり、(A)はインターロック機構のフックを第1
のロック位置で、(B)はフックをアンロック位置で、
(C)はフックを第2のロック位置で示す略図である。
【符号の説明】
10 グラップル 12 チャンネルボックス 14a〜d 側壁板 18 フレーム部材 22 把持組立体 24 ベースブロック 26a〜d 把持手段 28 流体圧シリンダ 30 アクチュエータロッド 32 連結ブロック 38 受け爪 40 スリット 44 調整ネジ 46 制止ネジ 50 カム爪 62 インターロック機構 64 係止ブロック 68 フック 70 操作ロッド 86 圧縮バネ 88 案内部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下げ自在なフレーム部材と、フレーム
    部材の底部に取り付けられていて、角管状チャンネルボ
    ックスを構成する4つの側壁板をチャンネルボックスの
    開口頂縁近傍でそれぞれ把持するよう動作できる4つの
    把持手段を有し、各把持手段は、フレーム部材に取り付
    けられていて、対応の側壁板の一方の側面に係合する部
    分を備えた受け爪と、側壁板の他方の側面に対する係合
    締付け位置と離脱解放位置との間で動作できるよう所定
    軸線の周りに回動自在に設けられ、受け爪と協働して対
    応のチャンネルボックス側壁板を締付け状態で把持する
    ようになったカム爪とから成り、4つのカム爪は単一の
    アクチュエータロッドの一端に作動的に枢着され、アク
    チュエータロッドの他端は流体圧シリンダの往復動自在
    なピストンに一体的に連結され、把持手段の4つのカム
    爪は、流体圧シリンダの作動によりアクチュエータロッ
    ドを介して同時に係合締付け位置に向かって回動するよ
    うになっており、各カム爪は、チャンネルボックスが把
    持された状態から脱落しようとする方向において対応の
    側壁板に対し受け爪と協働して自動締付け作用を発揮す
    るような輪郭のものであることを特徴とするチャンネル
    ボックス用グラップル。
  2. 【請求項2】 不用意に把持手段のカム爪が解除してチ
    ャンネルボックスが把持状態から離脱するのを防止する
    ためのインターロック機構が設けられており、インター
    ロック機構は、アクチュエータロッドの一部に設けられ
    た係止ブロックに係合してアクチュエータロッドの軸方
    向運動を制限するロック位置と、係止ブロックから離脱
    してアクチュエータロッドの軸方向運動を可能にするア
    ンロック位置との間で固定軸線の周りに回動するようフ
    レーム部材に取り付けられたフックと、リンク装置を介
    して一端がフックに作動的に取り付けられると共にフレ
    ーム部材に対して軸方向に限定運動自在に取り付けられ
    た操作ロッドと、常態ではフックが解除位置をしめるよ
    う操作ロッドを付勢している圧縮バネとを有し、操作ロ
    ッドの他端はクレーンに連結され、クレーンにより操作
    ロッドを介してグラップルのフレーム部材を吊り上げる
    と、圧縮バネの付勢力に抗してフックはロック位置に回
    動するようになっていることを特徴とする請求項1記載
    のチャンネルボックス用グラップル。
  3. 【請求項3】 カム爪が離脱解放位置にあってチャンネ
    ルボックスを把持しない状態でチャンネルボックスを吊
    り上げているとき、インターロック機構のフックは、カ
    ム爪が係合締付け位置に回動しないようアクチュエータ
    ロッドの上方運動を制限するよう係合ブロックに係合
    し、フレーム部材の前記当接部分がチャンネルボックス
    の開口頂縁に当接すると、圧縮バネの作用によりフック
    がアンロック位置に回動してアクチュエータロッドの軸
    方向運動を可能にし、カム爪が係合締付け位置にあって
    チャンネルボックスを把持した状態でチャンネルボック
    スを吊り上げるとき、インターロック機構のフックは、
    カム爪が解放位置に回動しないようアクチュエータロッ
    ドの下方運動を制限するよう係止ブロックに係合するこ
    とを特徴とする請求項2記載のチャンネルボックス用グ
    ラップル。
  4. 【請求項4】 常態ではアクチュエータロッドを上方に
    付勢してカム爪の係合締付け位置を維持するようにアク
    チュエータロッドの周りに第2の圧縮バネが設けられて
    おり、カム爪を係合締付け位置から解放位置に回動させ
    る場合、流体圧シリンダの作動により第2の圧縮バネの
    付勢力に抗してアクチュエータロッドを下方に運動させ
    てカム爪を解放位置にするようになっていることを特徴
    とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のチャン
    ネルボックス用グラップル。
  5. 【請求項5】 フレーム部材の底端には、4つの十字形
    をなすアームを備えたベースブロックが固着され、4つ
    の把持手段の受け爪はそれぞれ前記アームに回動自在に
    枢着され、受け爪の回動範囲を制限するための手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のチャンネ
    ルボックス用グラップル。
  6. 【請求項6】 前記制限手段は、各アームに収納されて
    いて、受け爪に係合する制止ネジを含むことを特徴とす
    る請求項5記載のチャンネルボックス用グラップル。
  7. 【請求項7】 受け爪は各々、全体として逆U字形の部
    材であり、Uの一方の脚は対応のチャンネルボックスの
    側壁板の側面に係合し、前記カム爪の前記所定の回動軸
    線はUの他方の脚に位置決めされていることを特徴とす
    る請求項1、5又は6記載のチャンネルボックス用グラ
    ップル。
  8. 【請求項8】 フレーム部材の下端には、把持手段より
    も下方に位置する案内部材が固定され、案内部材は、チ
    ャンネルボックスの各辺側壁板が対応の把持手段の受け
    爪とカム爪の間に挿入されるよう角管形状チャンネルボ
    ックスの矩形開口端の対角線方向反対側に位置する側壁
    板コーナー内側部分に係合できる部分を有することを特
    徴とする請求項1記載のチャンネルボックス用グラップ
    ル。
JP8175544A 1996-06-14 1996-06-14 チャンネルボックス用グラップル Withdrawn JPH102990A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4792671A (en) * 1984-04-16 1988-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Photosensor array having grouped electrodes
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JP2013130510A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水中長筒部材吊持装置及び該装置を用いた水中リラッキング工法
JP2018030688A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 ケイコン株式会社 固定装置及びその固定装置を支持手段とした荷重支持装置
JP2021531222A (ja) * 2018-07-26 2021-11-18 ディーム・オフショア・ベーエー・エヌ・ヴェー 筒状素子を倒立させるための素子の外側端部に接続するための連結具
JP2021532038A (ja) * 2018-07-26 2021-11-25 ディーム・オフショア・ベーエー・エヌ・ヴェー 長手方向を有する管状要素を外側端部において立てるためのデバイス及び方法

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