JPH1029U - 熱交換器の取付け構造 - Google Patents

熱交換器の取付け構造

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JPH1029U
JPH1029U JP005821U JP582197U JPH1029U JP H1029 U JPH1029 U JP H1029U JP 005821 U JP005821 U JP 005821U JP 582197 U JP582197 U JP 582197U JP H1029 U JPH1029 U JP H1029U
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JP
Japan
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header pipe
heat exchanger
blind cap
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connecting member
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Application number
JP005821U
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邦彦 西下
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Bosch Corp
Original Assignee
Bosch Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換器を車体側に取付ける際にヘッダタン
クのキャップを利用し、製作が容易で強度の高い熱交換
器の取付け構造を得ること。 【構成】 チューブ2とフィン3が交互に積層され、チ
ューブ2の両側にはヘッダパイプ4が設けられ、これら
チューブ2の各端部が、ヘッダパイプ4に形成された挿
入孔7に挿入されてろう付けにより接合される熱交換器
1において、ヘッダパイプ4の開口部に取着され、穴部
14aを形成した盲キャップ14と、円形のフランジ部
16及びこのフランジ部の中心線上で該フランジ部の一
方の面側には車体側取付け部に嵌合する係合突起部17
を、他方の面側には筒状の仮付け部18を、それぞれ突
設した連結部材15と、を備え、連結部材15の仮付け
部18を盲キャップ14の穴部14aに仮止めした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車体に取付ける際の熱交換器の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱交換器として、複数のチューブとフィンとが交互に積層され、これら 複数のチューブの両端側にヘッダパイプが接続された所謂パラレルフロータイプ の熱交換器が知られている。また、この種の熱交換器を車体側に取付ける際の取 付け構造としては、例えば、(1)実開昭63−142586号公報、(2)実 開昭64−8080号公報、(3)実開昭63−142585号公報等に記載さ れたものが知られている。
【0003】 前記(1)では、ヘッダパイプの下端開口部に係合突起を有する下側の盲キャ ップが取着され、ヘッダパイプの上端開口部には、係止凹部を有する上側の盲キ ャップが取着されている。そして、下側キャップの係止突起をゴム部材を介して 下側の車体側ブラケットの係止部に係合する一方、上側の車体側ブラケットに突 設された突起ゴム部材を介して前記上側キャップの係止凹部内に係合することに より取付ける構造としている。
【0004】 前記(2)では、下側の盲キャップにねじ穴を形成し、このねじ穴に車体側ブ ラケットをボルトによりねじ止めすることにより取付ける構造としている。
【0005】 前記(3)では、係合突起を有する金属製ブラケットの端部をヘッダパイプの 周囲から抱持させて接合し、係合突起を車体側ブラケットに係合させることによ り取付ける構造としている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記(1)〜(2)では、ヘッダパイプが円管構造であるため、各 盲キャップが回転切削により容易に形成できるものの、係合突起、係止凹部及び ねじ穴の位置がヘッダパイプの中心軸上に限定されることになり、車種によって は車体側ブラケットをその都度ヘッダパイプに合わせた構造としなければならな い不都合がある。また、各々の盲キャップに車体側ブラケットが取付けられるの で、盲キャップの強度が低下し、冷媒漏れのおそれがある。
【0007】 更に、前記(3)では、金属製ブラケットの一端側でヘッダパイプを抱持する 構造としているため、このブラケットの構造が複雑で大型化し、製作に手間がか かる不都合がある。また、荷重をヘッダパイプではなくて熱交換器の下側支持板 で受けるので、支持強度上問題があった。
【0008】 また更に、近年、省冷媒化及びチューブ組付け性の観点からヘッダパイプを二 分割構造としたものが採用されつつあるが、前記(1)〜(3)では、二分割構 造の場合、ヘッダパイプの横断面形状が円形でないため適用し難い問題がある。
【0009】 そこで、本考案では、ヘッダパイプが円管構造のものは勿論、二分割構造のヘ ッダパイプにも適用でき、且つ、前記不都合を解消できる熱交換器の取付け構造 を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る熱交換器の取付け構造は、チューブとフィンが交互に積層され、 前記チューブの両側にはヘッダパイプが設けられ、これらチューブの各端部が、 ヘッダパイプに形成された挿入孔に挿入されてろう付けにより接合される熱交換 器において、 前記ヘッダパイプの開口部に取着され、穴部を形成した盲キャップと、 円形のフランジ部及びこのフランジ部の中心線上で該フランジ部の一方の面側 には車体側取付け部に嵌合する係合突起部を、他方の面側には筒状の仮付け部を 、それぞれ突設した連結部材と、 を備え、前記連結部材の前記仮付け部を前記盲キャップの前記穴部に仮止めした 構成の熱交換器の取付け構造である。
【0011】
【作用】
このような熱交換器では、フィンを介装して積層された多数のチューブがヘッ ダパイプの挿入孔に挿入され、また、各ヘッダパイプの開口部には、連結部材が 仮付けされた盲キャップが組付けられ、これらはろう付けにより一体的に接合さ れる。
【0012】 このとき、前記フランジ部に一体形成した前記他方の面側の仮付け部が、前記 盲キャップの穴部に係止されるので、連結部材と盲キャップとが連結され、従っ て、これらの連結部材と盲キャップを介して、熱交換器が車体側のブラケット( 取付け部)に取付けられる。そして、実際には、連結部材の係合突起部にアイソ レータ等を介装して車体側の取付け部に係合して取付けられる。
【0013】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 本実施例の熱交換器1は、図1及び図2に示すように、それぞれの偏平チュー ブ2が波状フィン3と交互に積層され、多数の偏平チューブ2の両側にはそれぞ れヘッダパイプ4が接続されている。各ヘッダパイプ4内の所要箇所には冷媒流 路を蛇行させるために仕切板8が設けられ、一方のヘッダパイプ(図中右側)4 に取付けられた入口継手10から冷媒が流入して、他方のヘッダパイプ(図中左 側)4に取付けられ出口継手11から冷媒が流出される。尚、図中12はサイド プレートを示す。
【0015】 前記各々のヘッダパイプ4は、図3及び図4に示すように、径方向(チューブ 差込み方向)にエンドプレート6とタンク5とに二分割された構造に設けられて いる。すなわち、エンドプレート6とタンク5がともに外方に膨出する曲面に形 成され、エンドプレート6の結合部をタンク5の結合部の内側にして接合され、 横断面形状が略楕円形に形成されている。また、エンドプレート6には多数の挿 入孔7が設けられ、これらの挿入孔7にそれぞれの偏平チューブ2の端部を差込 んで一体ろう付けにより接合される。従って、ヘッダパイプ4が断面楕円形に形 成されるので、ヘッダパイプ4内の冷媒容積を小さくでき、省冷媒化を図ること ができる。
【0016】 更に、本実施例では、図1に示すように、各ヘッダパイプ4の上下端側は、車 体側のブラケット(取付け部)21の上下の位置に合わせて、寸法Lで示すよう に長くした形状に形成され、これに伴って、仕切板9が設けられている。また、 各ヘッダパイプ4の上下端開口部には、それぞれ、盲キャップ14が取着されて おり、これにより各開口が閉塞されている。前記盲キャップ14は、図4に示す ように、ヘッダパイプ4の開口部の形状に合わせた形状にプレス成形等により形 成され、外側から嵌込んで取着されている。
【0017】 前記盲キャップ14には連結部材15が取付けられており、この連結部材15 は、本実施例ではフランジ部16、係合突起部17及び仮付け部18とから構成 されている。すなわち、図3及び図5に示すように、フランジ部16は盲キャッ プ14の外側平坦面に当接する平面形状が円形に形成され、フランジ部16の中 心軸上で一方の面側には中実の係合突起部17が、他方の面側には筒状の仮付け 部18が突設され、従って回転切削により容易に製作できる。そして、盲キャッ プ14に形成された穴部14aに仮付け部18を挿入して仮付けされる。
【0018】 仮付けするには、連結部材15の仮付け部18を盲キャップ14の穴部14a に挿入した後、筒状の仮付け部18を、図中の矢印のように拡管することにより 行い、偏平チューブ2等が組付けられたヘッダパイプ4の各開口部に盲キャップ 14を組付け、一体ろう付けにより接合される。図3に示すように、盲キャップ 14に接合された連結部材15の結合突起部17がゴム製のアイソレータ20を 介装して車体側のブラケット(取付け部)21に係合し、これにより車体側に取 付けられる。
【0019】 従って、横断面形状が円形とならない二分割構造のヘッダパイプの場合でも、 盲キャップに連結部材を接合し、連結部材により車体側に取付ける構造であるた め、連結部材の方は回転切削により容易に製作できる。また、盲キャップの穴部 の位置を変えることにより、有限な範囲内で連結部材の係合突起部の位置を選ぶ ことができるので、車体側ブラケットの標準化を図ることも可能となる。更に、 従来のような金属製ブラケットも不要となり、ヘッダパイプに荷重が加わるので 支持強度が向上するとともに、連結部材が盲キャップに一体接合されるので、盲 キャップ自体の強度を高めることができる。
【0020】 そして、本例ではヘッダパイプが二分割構造であることから、エンドプレート に偏平チューブを差し込んだ後、タンクと接合すればよいので、チューブ組付け 性を高め、且つ、ヘッダパイプの横断面積を略楕円形にして小容量とすることが できるので、省冷媒化が可能となる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ヘッダパイプの盲キャップに連結部材 を取付け、連結部材を介して車体側に取付ける構造であって、とりわけ前記フラ ンジ部に一体形成した仮付け部が、前記盲キャップの穴部に係止されるので、連 結部材と盲キャップとが連結され、従って、これら連結部材と盲キャップを介し て、熱交換器が車体側のブラケット(取付け部)に取付けられるものであるから 、横断面形状が円形のものは勿論、横断面形状が円形でない二分割構造のヘッダ パイプの場合でも容易に適用することができ、二分割構造のヘッダパイプに伴う チューブ挿入性の向上及び省冷媒化を確保できる。
【0022】 また、盲キャップと連結部材を別体で製作できるので、ヘッダパイプが横断面 円形でなくとも、連結部材を回転切削により容易に製作できる利点を有する。
【0023】 更に、連結部材の接合位置を容易に変更できるので、車体側ブラケットの標準 化を図ることが可能となる。
【0024】 また更に、従来のような金属製ブラケットが不要となるので、ヘッダパイプに より荷重を支持し支持強度を高めることができるとともに、連結部材が盲キャッ プに接合されるので、盲キャップ自体の強度を高めることも可能となるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る熱交換器を示す正面図である。
【図2】本考案に係る熱交換器を示す平面図である。
【図3】本考案に係り盲キャップ及び連結部材の縦断面
図である。
【図4】図3のIII−III矢視断面図である。
【図5】本考案に用いる連結部材の平面図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 2 チューブ 3 フィン 4 ヘッダパイプ 5 タンク 6 エンドプレート 7 挿入孔 8 仕切板 9 仕切板 10 入口継手 11 出口継手 12 サイドプレート 14 盲キャップ 14a 穴部 15 連結部材 16 フランジ部 17 係合突起部 18 仮付け部 20 アイソレータ 21 ブラケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブとフィンが交互に積層され、前
    記チューブの両側にはヘッダパイプが設けられ、これら
    チューブの各端部が、ヘッダパイプに形成された挿入孔
    に挿入されてろう付けにより接合される熱交換器におい
    て、 前記ヘッダパイプの開口部に取着され、穴部を形成した
    盲キャップと、 円形のフランジ部及びこのフランジ部の中心線上で該フ
    ランジ部の一方の面側には車体側取付け部に嵌合する係
    合突起部を、他方の面側には筒状の仮付け部を、それぞ
    れ突設した連結部材と、を備え、前記連結部材の前記仮
    付け部を前記盲キャップの前記穴部に仮止めしたことを
    特徴とする熱交換器の取付け構造。
JP005821U 1997-07-04 1997-07-04 熱交換器の取付け構造 Pending JPH1029U (ja)

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