JPH103020A - 光ケーブル及びその製造方法 - Google Patents

光ケーブル及びその製造方法

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JPH103020A
JPH103020A JP9068748A JP6874897A JPH103020A JP H103020 A JPH103020 A JP H103020A JP 9068748 A JP9068748 A JP 9068748A JP 6874897 A JP6874897 A JP 6874897A JP H103020 A JPH103020 A JP H103020A
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Jung-Jin Hwang
重鎭 黄
Kaiitsu Cho
海溢 丁
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル径は小さく抑えながらも多心構造を
実現可能な光ケーブルを提供する。 【解決手段】 光ファイバリボン10は、被覆した複数
の光ファイバを整列させてテープ被覆してテープ心線と
し、これを複数段重ねて1ユニットとしたもので、この
光ファイバリボン10の複数ユニットが1つのルースチ
ューブ16内に入れられる。更に、その識別のために1
ユニットごとに色の異なるバインダ12を光ファイバリ
ボン10に巻き付けてある。ルースチューブ16の内部
はジェリ14が充填され、ルースチューブ16の外周に
防水テープ18とスチールテープ20が巻かれる。スチ
ールテープ20の外側に、抗張力体22を埋め込んだケ
ーブル外皮23が被覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多心構造の光ケーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ケーブルに使用される光ファ
イバリボン50は図3に示すように構成されている。即
ちまず、紫外線硬化型樹脂によるUVコーティング層5
0bで被覆した複数の光ファイバ50cを整列させ、こ
の整列させた複数の光ファイバ50cをテープ被覆する
ことでテープ心線50aが形成される。そして、この多
心のテープ心線50aを複数段重ねてまとめると、光フ
ァイバリボン50の構成となる。現在では、このように
構成された光ファイバリボン50の採用により光ケーブ
ルの高密度化が可能とされ、更に端末での一括接続によ
る作業効率の向上が図られている。
【0003】図1に、図3のような光ファイバリボン5
0を1ユニット実装した従来の光ケーブルの構成を示し
ている。1ユニットの光ファイバリボン50はチューブ
54に内装され、この光ファイバリボン50を入れたチ
ューブ54内は防水等のためのコンパウンド52で充填
される。そしてチューブ54の外側は、ファイバの損傷
を防止するための多数の抗張力体58,60を埋め込ん
だケーブル外皮62で覆われている。
【0004】近年では数百心の光ケーブルの需要が高ま
っているが、図1のようなタイト構造の光ケーブルで
は、12心以上の多心テープ心線50aを重ねた光ファ
イバリボン50とした場合は光ケーブルのベンディング
時にファイバが損傷し易くなってしまうため、心線数の
増加に限界があり、特に300心以上の光ファイバリボ
ン50のチューブ54内実装は難しい。また、1ユニッ
トの光ファイバリボン50では、同じように配列された
多数心の光ファイバ50cの区別をつけ難いという改善
点がある。
【0005】図2は、同じく光ファイバリボン50を使
用しながら多心化を図った光ケーブルの構成を示す。こ
の光ケーブルは、ケーブル中心に設けた中心抗張力体6
8の周りに多数のチューブ64を配置してあり、これら
チューブ64内に、それぞれ1ユニットずつ光ファイバ
リボン50が内装され、そして防水用にコンパウンド6
3が充填されている。多数のチューブ64の外側は、複
数本の非伝導性の抗張力体70で覆われ、更にケーブル
外皮72で被覆されている。チューブ64の周りには、
防水用のコンパウンド66が充填される。
【0006】この図2のようなチューブ集合形光ケーブ
ルは、数百心までのかなりの多心化が可能であるが、光
ファイバリボン50を入れたチューブ64を多数、中心
抗張力体68の周りに実装しなればならないため、ケー
ブル径が大きくなってしまい、施工時の作業性や施設費
に影響が出る結果となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の従来技術に着目し
て本発明は、光ファイバリボンのベンディング耐性が高
くケーブルベンディング特性に優れ、光ファイバ心線数
を容易に増やすことのできる光ケーブルとその製造方法
を提供する。また、ケーブル径は小さく抑えながらも数
百心の多心構造を実現可能な光ケーブルとその製造方法
を提供する。そして更に、ケーブル内に実装された光フ
ァイバを容易に識別することのできるような光ケーブル
とその製造方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
では、1つのルースチューブ内に光ファイバリボンを複
数ユニット実装したルースチューブ形光ケーブルの構造
とするものである。より具体的には、それぞれ識別用の
バインダを巻いた複数ユニットの光ファイバリボンをル
ースチューブに挿入してジェリを充填し、このルースチ
ューブを抗張力体の入ったケーブル外皮で覆ってなるル
ースチューブ形光ケーブルとする。或いは、それぞれ識
別用のバインダを巻いた複数ユニットの光ファイバリボ
ンをルースチューブに挿入してジェリを充填し、このル
ースチューブの外周を抗張力体で覆った上にケーブル外
皮を被覆してなるルースチューブ形光ケーブルとする。
【0009】このルースチューブ形光ケーブルは、ルー
スチューブ外周に防水テープ及び金属テープを巻き付け
てある、或いは、抗張力体の外周に金属テープを巻き付
てあるものとするとよい。防水テープは、パウダーを混
合した不織布からなるものとすることができる。バイン
ダは、光ファイバリボンのユニットごとに色を変えて識
別できるようにしておくのがよい。光ファイバリボン
は、ユニットごとに捻じってある、或いは、複数ユニッ
トを束ねて一緒に捻じってあるものとするのがよい。ル
ースチューブは、エンジニアリングプラスチック製とす
る。
【0010】このようなルースチューブ形光ケーブルの
製造方法として本発明では、コーティング層を形成した
複数の光ファイバを整列させてテープ心線とし、このテ
ープ心線を複数段重ねて光ファイバリボンとする過程
と、エンジニアリングプラスチック製のルースチューブ
内に前記光ファイバリボンを複数ユニット挿入し、ジェ
リを充填する過程と、該ルースチューブの外側に抗張力
体を配置してケーブル外皮で覆う過程と、を実施するル
ースチューブ形光ケーブルの製造方法を提供する。ルー
スチューブ内に光ファイバリボンを挿入する際には、光
ファイバリボンをユニットごとに捻じるか又は複数ユニ
ットを束ねて一緒に捻じるようにするのがよい。また、
光ファイバリボンの各ユニットに色違いのバインダをそ
れぞれ巻き付けるようにしておくのがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して説明する。
【0012】この例でルースチューブ内に収められる光
ファイバリボン10について図6に斜視図で示してあ
る。この光ファイバリボン10は、紫外線硬化型樹脂の
コーティング層10bで被覆した複数の光ファイバ10
cを一列に整列させ、この整列させた光ファイバ10c
をテープ被覆してテープ心線10aとし、これを複数段
重ねて1ユニットとしてある。また、この光ファイバリ
ボン10の複数ユニットを1つのルースチューブ内に入
れるので、その識別のために、1ユニットごとに色の異
なるバインダ(結束具)12を巻き付けて縛ってある。
【0013】図4に示す実施形態では、図6の光ファイ
バリボン10が3ユニット、耐摩耗性及び耐蝕性に優れ
たエンジニアリングプラスチック製のルースチューブ1
6内に挿入される。この光ファイバリボン10を実装し
たルースチューブ16の内部は、防水性及び耐腐蝕性に
優れ化学反応し難いジェリコンパウンド14が充填され
る。更に、このルースチューブ16の外周に、水を吸収
して膨張するパウダーをポリエステルの不織布に混合し
てつくった防水テープ18が巻かれており、この防水テ
ープ18の外側は、外部の機械的、環境的影響からルー
スチューブ16を保護するためのスチールテープ20で
覆われている。スチールテープ20は、ケーブル心に対
し直角方向へ重ね巻きしてある。このスチールテープ2
0の外側は、抗張力体22を埋め込んだポリエチレン製
のケーブル外皮23で被覆されている。
【0014】このように複数ユニットの光ファイバリボ
ン10を1つのルースチューブ16内へ入れた光ケーブ
ルの製造方法は、次のようするのがよい。
【0015】紫外線硬化型樹脂のコーティング層10b
を設けた光ファイバ10cを、例えば2心、4心、8
心、12心の2心以上整列させ、紫外線硬化型樹脂のU
Vコーティングによりテープ被覆してテープ心線10a
を形成する。そして、その多心のテープ心線10aを複
数段重ねて光ファイバリボン10を形成する。次いで、
多層重ねた光ファイバリボン10の区別のため、1ユニ
ットずつ異なる色のバインダ12で結束する。このバイ
ンダ12としてはバインド−テープ又はバインド−ヤー
ン(yarn)を使用できる。
【0016】このようにして製造した光ファイバリボン
10は、強さを増すために、1ユニットずつ捻じりなが
ら、或いは、図示の3ユニットを束ねて一緒に捻じりな
がら、エンジニアリングプラスチックで形成したルース
チューブ16内へ挿入する。このときルースチューブ1
6内にジェリ14も充填される。
【0017】ルースチューブ16内に光ファイバリボン
10を入れた後には、該ルースチューブ16の外周を防
水テープ18で覆い、その上にスチールテープ20を巻
く。そして、抗張力体22を埋め込んでケーブル外皮2
3を被覆することで、ルースチューブ形光ケーブルの完
成となる。
【0018】図5には、ルースチューブ形光ケーブルの
別の実施形態を示してある。この光ケーブルは、耐摩耗
性及び耐蝕性に優れるエンジニアリングプラスチックで
形成したルースチューブ24内に、図6の光ファイバリ
ボン10を3ユニット入れ、非伝導性及び非吸湿性に優
れたジェリ14で充填してある。各光ファイバリボン1
0は、それぞれ識別用に、色の異なるバインダ12で結
束されている。
【0019】ルースチューブ24の外周面には、機械的
及び環境的影響からの保護のための抗張力体である多数
の抗張力ヤーン30が均一に配設されている。更に、こ
の抗張力ヤーン30の周囲には、機械的及び環境的影響
からルースチューブ24を保護するためのスチールテー
プ28が、ケーブル心に対して直角方向に重ね巻きして
ある。そしてその上から、保護用のポリエチレン製のケ
ーブル外皮23で被覆されている。
【0020】このように複数ユニットの光ファイバリボ
ン10を1つのルースチューブ24内へ入れた光ケーブ
ルの製造方法は、次のようにする。
【0021】前述同様にして作成し、バインダ12で縛
った光ファイバリボン10は、1ユニットずつ捻じりな
がら、或いは、図示の3ユニットを束ねて一緒に捻じり
ながら、ジェリ14を充填しつつルースチューブ24へ
挿入する。次いで、該ルースチューブ24の外周面に多
数本の抗張力ヤーン30を均一に配列し、そしてその上
をスチールテープ28で覆ってからケーブル外皮23で
被覆すると、ルースチューブ形光ケーブルが製作され
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の光ファイバリボンを用いたルー
スチューブ形光ケーブルによれば、1つのルースチュー
ブ内に複数ユニットの光ファイバリボンを内装すること
でファイバの実装効率が上がり、ケーブル径を小さく抑
えながら従来よりも多心化することが可能で、特に30
0心以上の多心構造にも適している。また、光ファイバ
リボンを複数ユニットに分離して1つのルースチューブ
に入れるルース構造としたため、光ファイバリボンのベ
ンディング損失を最少化させられ、光ケーブルのベンデ
ィング特性が向上する。更に、色違いのバインダで結束
した複数の光ファイバリボンを入れることにより、その
バインダの色から光ファイバリボンを容易に識別するこ
とができ、加えて、光ファイバリボンの全部が1つのル
ースチューブ内に挿入されているため、ファイバの接続
作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバリボンを用いた光ケーブルの従来構
造を示す断面図。
【図2】光ファイバリボンを用いた光ケーブルの他の従
来構造を示す断面図。
【図3】従来における光ファイバリボンの構成を示す断
面図。
【図4】本発明による光ファイバリボンを用いたルース
チューブ形光ケーブルの実施形態を示す断面図。
【図5】本発明による光ファイバリボンを用いたルース
チューブ形光ケーブルの他の実施形態を示す断面図。
【図6】本発明に係る光ファイバリボンの構造を示す一
部断面の斜視図。
【符号の説明】
10 光ファイバリボン 10a テープ心線 10b コーティング層 10c 光ファイバ 12 バインダ 14 ジェリ 16,24 ルースチューブ 18 防水テープ 20,28 スチールテープ(金属テープ) 22 抗張力体 23 ケーブル外皮 30 抗張力ヤーン(抗張力体)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ識別用のバインダを巻いた複数
    ユニットの光ファイバリボンをルースチューブに挿入し
    てジェリを充填し、このルースチューブを抗張力体の入
    ったケーブル外皮で覆ってなるルースチューブ形光ケー
    ブル。
  2. 【請求項2】 ルースチューブ外周に防水テープ及び金
    属テープを巻き付けてある請求項1記載のルースチュー
    ブ形光ケーブル。
  3. 【請求項3】 防水テープは、パウダーを混合した不織
    布からなる請求項2記載のルースチューブ形光ケーブ
    ル。
  4. 【請求項4】 バインダは、光ファイバリボンのユニッ
    トごとに色を変えてある請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のルースチューブ形光ケーブル。
  5. 【請求項5】 光ファイバリボンは、ユニットごとに捻
    じってある請求項1〜4のいずれか1項に記載のルース
    チューブ形光ケーブル。
  6. 【請求項6】 光ファイバリボンは、複数ユニットを束
    ねて一緒に捻じってある請求項1〜4のいずれか1項に
    記載のルースチューブ形光ケーブル。
  7. 【請求項7】 ルースチューブは、エンジニアリングプ
    ラスチック製である請求項1〜6のいずれか1項に記載
    のルースチューブ形光ケーブル。
  8. 【請求項8】 それぞれ識別用のバインダを巻いた複数
    ユニットの光ファイバリボンをルースチューブに挿入し
    てジェリを充填し、このルースチューブの外周を抗張力
    体で覆った上にケーブル外皮を被覆してなるルースチュ
    ーブ形光ケーブル。
  9. 【請求項9】 抗張力体の外周に金属テープを巻き付け
    てある請求項8記載のルースチューブ形光ケーブル。
  10. 【請求項10】 バインダは、光ファイバリボンのユニ
    ットごとに色を変えてある請求項8又は請求項9記載の
    ルースチューブ形光ケーブル。
  11. 【請求項11】 光ファイバリボンは、ユニットごとに
    捻じってある請求項8〜10のいずれか1項に記載のル
    ースチューブ形光ケーブル。
  12. 【請求項12】 光ファイバリボンは、複数ユニットを
    束ねて一緒に捻じってある請求項8〜10のいずれか1
    項に記載のルースチューブ形光ケーブル。
  13. 【請求項13】 ルースチューブは、エンジニアリング
    プラスチック製である請求項8〜12のいずれか1項に
    記載のルースチューブ形光ケーブル。
  14. 【請求項14】 コーティング層を形成した複数の光フ
    ァイバを整列させてテープ心線とし、このテープ心線を
    複数段重ねて光ファイバリボンとする過程と、エンジニ
    アリングプラスチック製のルースチューブ内に前記光フ
    ァイバリボンを複数ユニット挿入し、ジェリを充填する
    過程と、該ルースチューブの外側に抗張力体を配置して
    ケーブル外皮で覆う過程と、を実施するルースチューブ
    形光ケーブルの製造方法。
  15. 【請求項15】 ルースチューブ内に光ファイバリボ
    ンを挿入する際に、前記光ファイバリボンをユニットご
    とに捻じるか又は複数ユニットを束ねて一緒に捻じる請
    求項14記載のルースチューブ形光ケーブルの製造方
    法。
  16. 【請求項16】 光ファイバリボンの各ユニットに色違
    いのバインダをそれぞれ巻き付ける請求項14又は請求
    項15記載のルースチューブ形光ケーブルの製造方法。
  17. 【請求項17】 光ファイバリボンを用いた光ケーブル
    において、1つのルースチューブ内に光ファイバリボン
    を複数ユニット入れてなることを特徴とする光ケーブ
    ル。
  18. 【請求項18】 光ファイバリボンがそれぞれ色違いの
    バインダで結束してある請求項17記載の光ケーブル。
JP9068748A 1996-03-20 1997-03-21 光ケーブル及びその製造方法 Pending JPH103020A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019960007550A KR970066625A (ko) 1996-03-20 1996-03-20 리본 광섬유를 이용한 루즈튜브(loose tube)형 광케이블의 구조 및 제조 방법
KR1996P7550 1996-03-20

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JPH103020A true JPH103020A (ja) 1998-01-06

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KR (1) KR970066625A (ja)
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