JPH10303210A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路の製造方法

Info

Publication number
JPH10303210A
JPH10303210A JP9104681A JP10468197A JPH10303210A JP H10303210 A JPH10303210 A JP H10303210A JP 9104681 A JP9104681 A JP 9104681A JP 10468197 A JP10468197 A JP 10468197A JP H10303210 A JPH10303210 A JP H10303210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base region
film
region
forming
insulating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9104681A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kawaguchi
昌之 河口
Yasunari Tagami
康成 田上
Akira Hatsuya
明 初谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9104681A priority Critical patent/JPH10303210A/ja
Publication of JPH10303210A publication Critical patent/JPH10303210A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部ベース領域と活性ベース領域に分けて形
成される高周波トランジスタは、活性ベース領域の取り
出し電極をポリシリコンで形成している。またエミッタ
領域の取り出し電極を被着させるために、活性ベース領
域を露出する工程が必要となり、この露出工程は、前記
ポリシリコンをドライエッチングして形成される。とこ
ろがグレインとグレインバンダリーのエッチングスピー
ドの違いから、半導体層表面が凸凹に形成されてしま
う。 【解決手段】 LOCOS酸化膜57で囲まれた半導体
層51を露出した後で、全面にa−Si膜67を形成
し、その後、a−SiをポリSiに変換させない低温度
成膜が可能な方法で、絶縁膜68を形成する。従って、
図11のように、エッチングして半導体層を露出させて
も、a−Si67全体のエッチングレートが同じである
ため、凸凹が形成されず、拡散深さの均一な活性ベース
領域74が形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予定の外部ベース
領域の拡散源となるシリコン膜を凸凹のない形状でエッ
チングし、凸凹のない活性ベース領域表面を実現する半
導体集積回路の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】極く微細なベース・エミッタ接合を得る
ための手法として、例えば特開平7−235547号公
報や平成8年特許第2576373号公報に記載された
方法が公知である。これは、スーパーコンピューターに
採用されるほどの高速性を有したBIP型のトランジス
タである。
【0003】このトランジスタのベース領域は、後述さ
れるがポリシリコン膜を採用するために、特に活性ベー
ス領域の表面が凸凹となり、特性に影響を与えてしまう
問題があった。図22〜図26は、後者の公報を示すも
のであり、以下この図を参照して説明して行く。
【0004】図22に示すように、P型の半導体基板1
の上にはN型のエピタキシャル層2が設けられ、間には
N+型の埋込み層3が設けられている。また両端には、
絶縁分離層4が設けられている。この絶縁分離層4は、
本願のようにトレンチでも良いし、LOCOSでも良い
し、またLOCOSの下にPN分離を形成しても良い。
【0005】更に全面には、P+型のポリシリコン膜5
とシリコン酸化膜6が形成されている。(以上図22を
参照) 続いて図23のように、ポリシリコン膜5とシリコン酸
化膜6をドライエッチングによりパターニングする工程
がある。パターニングされたポリシリコン膜は、外部ベ
ース領域7の拡散源となり、しかも外部ベース領域7の
取り出し電極8となる。またこのパターニングにより、
予定の活性ベース領域9が露出される。(以上図23を
参照) 更にこれからの熱が加わる工程で、取り出し電極8の不
純物が拡散され外部ベース領域7が発生する。また活性
ベース領域9を露出する開口部11を介して活性ベース
領域9が形成され、図24のように酸化シリコン膜10
を全面に形成し、エッチバックを行って図25のように
スペーサ12を形成する。
【0006】最後に、スペーサ12により形成された開
口部13を介して、拡散源兼電極となるエミッタ領域の
取り出し電極14が形成され、これによりエミッタ領域
が形成される。以上の製造方法により微細な高周波トラ
ンジスタを製造することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図22
から図23の工程に於いて、ポリシリコン膜5を採用し
ているために、図23に示すように予定の活性ベース領
域の表面がデコボコ(凸凹)となる問題があった。絶縁
膜6は、CVD酸化膜であり、また下層の膜5は、ポリ
シリコン膜である。ポリシリコンは、グレインとグレイ
ンバンダリーの集まりであり、グレインバンダリーの方
がエッチングレートが大きい。そのため、ドライエッチ
ングを行うと活性ベース領域表面には、グレインが残
り、グレインバンダリーに対応する活性ベース領域がエ
ッチングされ、露出しているシリコン基板表面を凸凹に
する。
【0008】この領域は、最終的にエミッタ電極14の
コンタクト部となるため、コンタクト抵抗を上昇させる
問題があった。しかも半導体層表面の凸凹は、色々な結
晶面を露出させることになる。例えば表面は[1,0,
0]面であるが、凸凹面に[1,1,1]面が現れる。
この[1,1,1]面は、拡散スピードが速いため、活
性ベース領域の形状が凸凹となり、トランジスタ特性に
影響を与えてしまう問題も有った。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、半導体層上に予定の外部ベース
領域の不純物が導入されたアモルファスシリコン膜を形
成し、更に前記アモルファスシリコン膜がアモルファス
状態を維持できる温度で第2の絶縁膜を形成することで
解決するものである。
【0010】先ずアモルファスシリコン(以下a−Si
と呼ぶ)は、グレイン、グレインバンダリーが無いた
め、エッチングしても凸凹の無い表面が実現できる。し
かしアモルファスシリコン層は、高温の熱が加わると、
ポリシリコン膜に変換される為、図11の予定の活性ベ
ース領域が露出されるまでは、できる限りa−Siのま
まの状態が好ましい。従ってa−Siの上に形成される
第2の絶縁膜の成膜温度は、できる限りa−Si状態を
維持できる低温の成膜が好ましい。
【0011】第2に、半導体層上に予定の外部ベース領
域の不純物が導入されたアモルファスシリコン膜を形成
し、更に前記アモルファスシリコン膜がアモルファス状
態を維持できる温度で第2の絶縁膜を形成し、活性ベー
ス領域が露出するように前記第2の絶縁膜および前記ア
モルファスシリコン膜を除去し、前記外部ベース領域の
取り出し電極の側壁に設けられたスペーサを介してエミ
ッタ電極を形成することで解決するものである。
【0012】活性ベース領域を露出させるまでは、a−
Siの状態で維持しているので、活性ベース領域の部分
は、平坦になる。そのためエミッタ電極が形成されて
も、コンタクト抵抗は低減される。第3に、第2の絶縁
膜を、CVD法より成るシリコン酸化膜で成す事で解決
するものであり、第4として、第2の絶縁膜を、プラズ
マCVDより成るシリコン酸化膜で成すことで解決する
ものである。
【0013】例えばシリコン酸化膜をCVDで成膜する
場合、圧力により常圧CVD、低圧CVDに分けられ、
励起のタイプにより、高温CVD、低温CVD、プラズ
マCVD、光CVDに分けられる。特にプラズマCVD
は、約400度以下で、光CVDは、約300度以下で
成膜できる。また減圧低温CVDでは、シラン単独で約
380度で成膜できる。従ってこのシリコン酸化膜の下
層にあるa−Siは、アモルファス状態を維持できる。
【0014】更に第5として、少なくともエミッタ領域
の取り出し電極の形成前まで、アモルファスシリコン膜
を維持する事で解決するものである。スペーサがポリS
iであると、表面が凸凹な形状となるが、a−Siで維
持できれば、その表面をなだらかにすることができる。
従ってイオン注入によりエミッタ領域を形成しても、エ
ミッタ領域の取り出し電極を拡散源として形成しても、
エミッタ拡散領域は、底面も外周もなだらかな形状とな
り、拡散領域のバラツキを抑えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
〜図16を参照しながら説明する。まず、P型半導体基
板50の上にエピタキシャル成長法によってコレクタと
なるN型の半導体層51を形成する。また半導体層51
と半導体基板50との間には、全面にN+型の埋込み層
52が形成されている。更には、トランジスタのコレク
タコンタクト領域53が拡散やイオン注入により形成さ
れる。
【0016】また半導体層51の表面には、500Å程
度の熱酸化膜54と1000Å程度の耐酸化膜であるシ
リコン窒化膜55がCVDにより形成され、コレクタコ
ンタクト領域53と予定のベース領域上を被覆したレジ
スト56を介して、シリコン窒化膜55がエッチングさ
れる。(以上図1を参照) 続いて、レジスト56を除いた後で、耐酸化膜55を使
い、1000度程度のスチーム酸化により、膜厚500
0Å程度のLOCOS酸化膜57を形成し、LOCOS
酸化膜57で囲まれた耐酸化膜55と熱酸化膜54を取
り除く。(以上図2を参照) 続いて、全面を酸化して、露出している半導体層51に
400Å程度の熱酸化膜58を形成し、更に1000Å
程度のシリコン窒化膜59およびCVDによりノンドー
プのシリコングラス膜60を約3000程度成膜し、予
定のトレンチ61に対応する部分が露出するようにレジ
スト62を被着する。そしてレジスト62をマスクとし
て、半導体層51表面までエッチングする。(以上図3
を参照) 続いてレジスト62を取り除き、シリコングラス膜60
をマスクとして、半導体基板50の途中まで、前記トレ
ンチ61を掘り下げる。(以上図4を参照) 続いて、約1000度のスチーム酸化でトレンチ内の表
面に1000Å程度の熱酸化膜62を形成する。(以上
図5を参照) 続いて、シリコングラス膜60をフッ酸により取り除
く。この際トレンチ内部の熱酸化膜62も取り除かれ、
再度の熱酸化により約3000Åの熱酸化膜を形成す
る。(以上図6を参照) 続いて、トレンチ61を充填するために全面にトレンチ
膜64を形成する。ここでトレンチ膜64は、ポリシリ
コンまたはa−Siである。(以上図7を参照) 続い
て、前記トレンチ膜64をエッチバックする。シリコン
窒化膜59表面のトレンチ膜64を完全に取り除き、ト
レンチ61の上にキャップをするため、若干オーバーエ
ッチングする。(以上図8を参照) 続いて約1000度のスチーム酸化を行い、トレンチ膜
が酸化され、シリコン酸化膜より成るキャップ65が形
成される。キャップ65の部分が上に凸になるため、シ
リコン窒化膜59をマスクにしてキャップ65を若干エ
ッチングし、その後、ホットリン酸によりシリコン窒化
膜59を取り除く。この際熱酸化膜58も一緒に取り除
かれるので、再度熱酸化により熱酸化膜66を約600
Å程度生成させる。(以上図9を参照) 続いて、LOCOS酸化膜57で囲まれたコレクタコン
タクト領域53および予定のベース領域を露出させるた
めに、半導体層上の熱酸化膜66を取り除き、全面にa
−Si67を約2000Åの厚みでCVDにより形成
し、全面にBF2をイオン注入する。ここでは予め、a
−Si形成ガス(H2とシリコンより成るガス、例えば
シラン)に不純物を入れても良いし、不純物をデポジー
ションしても良い。またここでは、このa−Siを拡散
源として使用すると共に、取り出し電極として活用する
ため、抵抗値の制御や外部ベースの濃度制御を正確に制
御できるイオン注入が好ましい。
【0017】次は、本発明の特徴であり、全面に絶縁膜
68を形成する。この絶縁膜68は、ここではプラズマ
TEOS膜で約2000Åである。ここでプラズマTE
OS膜とは、テトラエトキシシラン(TEOS)の有機
材料(Si(OC2H5)4)をプラズマCVDで成膜した膜であ
る。ここのポイントは、a−Si膜67がポリシリコン
に変換されないように、低温で絶縁膜を成膜し、図11
のエッチング終了までa−Siの状態で維持することに
ある。詳細な理由は、後述するが、ポリシリコンに一旦
変換されるとグレイン、グレインバンダリーのエッチン
グスピードの違いから図23のように半導体層が凸凹に
なってしまうためである。言葉を換えて説明すれば、外
部ベース領域の取り出し電極のパターンエッチングが終
了するまで、この取り出し電極がポリシリコンに変換し
ないように維持することがポイントである。ここでポリ
シリコン以外としては、a−Siと単結晶Siが考えら
れ、後述するがa−Siで維持されていても、熱処理に
より単結晶Si膜に変換され、この状態で図11のエッ
チングが行われるのであれば、半導体層表面はエッチン
グにより凸凹を形成しない。
【0018】a−Siは、約580度以上で熱処理をす
るとポリSiに変換されてしまうので、絶縁膜56は、
できるだけ低温で成膜されるべきである。また予定の外
部ベース領域の取り出し電極としてa−Siを使い、周
囲を図12のように絶縁する必要があるため、絶縁膜6
8としてはシリコン酸化膜が好ましい。
【0019】ここで酸化膜をCVDで成膜使用とすれ
ば、 (形成方法) 反応系 堆積温度 常圧低温酸化 (SiH4-O2) 400度 減圧低温酸化 (SiH4-O2) 400度 熱分解 (Si(OC2H5)4) 750度 プラズマ (SiH4-N2O) 250度 プラズマ (Si(OC2H5)4) 400度 光 (SiH4-N2O) 200度 のような色々な方法が考えられる。つまり、熱分解は、
温度が高すぎるがそれ以外は、比較的低温であるため適
している。また後述するが、一旦a−Siを付けた後、
熱処理により、単結晶に変換させても良い。a−Siも
単結晶Siもグレインとグレインバンダリーが点在した
構造を有さないため、パターニングしても半導体層表面
は滑らかに成るためである。(以上図10を参照) その後、レジスト69を使い両膜67、68をエッチン
グし、パターン化された膜を予定の外部ベースに対応す
る部分およびこの領域と隣接するLOCOS酸化膜57
上に延在させる。また延在されたa−Siは、外部ベー
ス領域の取り出し電極として活用される。
【0020】本工程は、本発明の特徴となる所であり、
前述したように、a−Siをポリシリコンに変換させな
いでパターニングするため、外部ベース領域の取り出し
電極70および予定の活性ベース領域表面は、なだらか
な表面に成る。活性ベース領域になる表面が凸凹でない
ために、拡散後拡散領域は何処をとってもほぼ均一な拡
散深さとなる。また取り出し電極70の内側側面が凸凹
でないために、この後成長させる酸化膜71やスペーサ
72の形状に影響を与えない。(以上図11を参照) 続いて全面を約800度のスチーム雰囲気で熱酸化し、
a−Si表面や半導体層51表面に100〜200Å程
度の熱酸化膜71を形成する。この時点で、取り出し電
極70中の不純物が若干拡散され、外部ベース領域72
が若干形成される。更にイオン注入のマスクとしてレジ
スト73を使い、前記熱酸化膜71を介して、ベースの
不純物であるBF2をイオン注入する。この結果、後の
熱処理工程により、活性ベース領域74が形成される。
【0021】ここでイオン注入される半導体層表面は、
凸凹ではなくなだらかに形成されるため、活性ベース領
域の底面は、均一な拡散深さとなる。また半導体層表面
に現れる接合部も凸凹に成らず、最初に決めたパターン
通りに形成できる。(以上図12を参照) 続いて、レジスト73を取り除いた後で、予定のエミッ
タ電極とベース取り出し電極57との絶縁を考慮し、全
面にCVDによるシリコン酸化膜が形成され、更に予定
の活性ベース領域に対応する側壁にスペーサ72が形成
される。
【0022】このスペーサ72もa−Siで形成され、
異方性エッチングによりエッチバックされて形成され
る。この段階では、活性ベース領域74表面の熱酸化膜
71が残存しているので、例えばウェットエッチングに
より取り除かれる。(以上図13を参照) 続いて予定のエミッタ領域の取り出し電極75を形成す
るため、ポリシリコンまたはa−Siで成るシリコン膜
が被着される。またエミッタ電極の抵抗値、エミッタ領
域の不純物濃度が考慮され全面にAsがイオン注入さ
れ、レジスト76を介してエッチングされる。(以上図
14を参照) 続いて、外部ベース領域の取り出し電極70のコンタク
ト77を形成するために、絶縁膜68が一部エッチング
され、更に絶縁膜78、79が全面に形成される。この
絶縁膜78は、約1000Å〜1500Å程度のノンド
ープのシリコングラス膜であり、絶縁膜79は、約50
00Å〜6500Å程度のBPSG膜である。
【0023】次の工程は、コンタクトホトエッチングで
あり、ドライエッチングで開口される。特にベース電極
のコンタクト80は、前記コンタクト77よりも内側に
形成される。またエミッタ電極のコンタクト81は、エ
ミッタ領域の取り出し電極75を露出し、コンタクト8
2は、コレクタコンタクト領域53を露出している。
(以上図15を参照) 更にコンタクト80に、イオン注入用のマスクを使い、
BF2をイオン注入している。これはコンタクト抵抗を
低下させるために行っている。
【0024】また前記エミッタ拡散のために、マスクを
除去し、基板全体を熱処理する。この結果先にイオン注
入したイオンを拡散して活性ベース領域74を形成し、
同時にエミッタ取り出し電極75からの固相拡散により
エミッタ領域83を形成する。エミッタ領域83の拡散
深さは0.5μ程度で、エミッタ領域83はスペーサ7
2よりも外側に形成される。
【0025】その後、ライトエッチングを経て、ベース
電極84、エミッタ電極85およびコレクタ電極86が
形成される。また電極が形成される前に熱処理が加えら
れ、ステップカバレージをなだらかにする工程がある。
BPSG膜79は、熱によりダレる膜であり、ノンドー
プのシリコングラス膜78は、ダレない膜である。従っ
て、コンタクトの部分は、約1000Å程度の垂直なス
テップが形成されるが、更にこの上の膜79は、ダレる
ため、ステップカバレージの改善されたコンタクトが形
成できる。
【0026】よって、電極のステップカバレージが改善
され、且つ微細加工の高周波トランジスタを製造するこ
とができる。ここで本発明の特徴は、図10、図11の
説明で述べたように、ベース領域の取り出し電極として
a−Si膜67またa−Si膜を被着した後熱処理によ
り単結晶膜に変換した膜を使うことにある。
【0027】a−Si膜や単結晶Si膜は、ポリシリコ
ン膜と異なり、グレインやグレインバンダリーが存在し
ないため、エッチング表面がなだらかになる特徴を有す
る。図23で示したように、ポリシリコンをエッチング
すると、グレインバンダリーの方がエッチングスピード
が速いために、表面がとなり、結局活性ベース領域の表
面や界面をにするが、a−Siや単結晶Siは、このを
無くすことができる。
【0028】ここで絶縁膜68が高温度で被着されると
a−SiからポリSiに変換されてしまう傾向が強いた
め、できるだけ低温で絶縁膜68を被着し、a−Siの
状態を維持することが重要である。またどうしても高温
の熱処理が加わる場合は、多結晶ではなく、単結晶Si
膜に変換させればよい。以下この単結晶化の実験結果
を、図17〜図21を使って以下に説明する。
【0029】図17から図19に示すものは、膜の変換
状態を示すもので、左側は従来の方法であり、直接ポリ
シリコンから成長されるものを示し、右側にはアモルフ
ァスシリコン(以下a−Siと呼ぶ)から熱処理後まで
の推移を示した。ここでa−Siから単結晶Si膜に変
換する実験フローを、説明する。 A:シリコン基板に約1000Åのシリコン酸化膜を成
長させる。
【0030】B:LPCVD装置に実装し、540度、
580度、600度、620度で、それぞれ100%シ
ランガス(SiH4)を供給し、Si膜を形成する。ま
たこの時の膜厚は、それぞれ2000Å、3000Å、
4000Åである。 C:全面にBF2をイオン注入する。60eV、3×1
015 D:900度、窒素雰囲気で1時間のアニール。
【0031】E:シート抵抗RSの測定。 前記Bまでの工程を図17に、Cの工程が完了した状態
を図18に、Dの工程が完了した状態を図19に、Eの
測定結果を図20(シート抵抗Rs)および図21(シ
ート抵抗のバラツキ)に示した。また図20及び図21
の横軸は、Bの工程の成膜温度を示している。
【0032】測定結果を見ると、成膜温度の低い方が、
シート抵抗が低く且つバラツキも小さいことが判った。
またBの工程での成膜は、520度から580度程度
(以下低温領域と呼ぶ)では、アモルファスシリコンに
成っている事も判った。また590度から610度の間
を越えた領域(以下高温領域と呼ぶ)は、表面状態が大
きく変化し、ポリシリコンに成っている。およそ580
度程度から600度の間(以下中間領域と呼ぶ)は、ポ
リシリコンとアモルファスシリコンの遷移領域であると
考えられる。
【0033】シリコン膜の表面状態は、低温領域では、
電子顕微鏡(5万倍)で見る限り、図17や図18の右
側に示すように表面のは殆ど観察できなく、a−Si1
01が形成されている。一方高温領域では、図17の左
に示すようにやや大きいグレイン102として500Å
(径)のポリシリコン膜103が観察できる。またグレ
イン102間にはグレインバンダリー104が存在して
いる。
【0034】次にCの工程のイオン注入では、×印で示
したようにフッ化ボロン(BF2+)105がイオン注
入されており、右のa−Si膜と左のポリシリコン膜の
不純物分散状態は、実質同じであると考えられる。ここ
でボロンをイオン注入すると、a−Si膜やポリシリコ
ン膜を突き抜けてしまうため、その表面近傍に入るサイ
ズの大きなフッ化ボロンを採用した。またAsイオン
も、フッ化ボロンと同様に、深く入らないため、採用が
可能である。
【0035】更にDの工程のアニール工程は、800度
〜1000度程度で、好ましくは900度程度である。
(ここでa−Siのままで維持する場合は、このアニー
ル工程は、前述した比較的低温度の成膜、例えば400
度で絶縁膜68を成膜する工程が該当する。) ここでの結果は、予想と違う現象となった。図19の左
側のポリシリコン膜103は、熱処理が加わるために若
干グレインの径が大きくなるが、グレインが電子顕微鏡
(50000倍の倍率)で観察された。しかし図19の
右側のa−Siは、電子顕微鏡(50000倍の倍率)
で観察しても、グレインがあるのかどうか判断できなか
った。熱処理が加わっているのでa−Siのままとは考
えずらく、実質見ている部分が単結晶であり、非常に大
きなグレインの膜であると判断できる。またグレインバ
ンダリーも観察できず、グレインが大きく殆どを1つの
グレインで占め、実質グレインバンダリーが無いと判断
できる。
【0036】概略、アニール後の膜は、高温領域で、5
00Å程度のグレインが存在しており、表面が荒れてい
るが、低温領域では、表面は高温領域よりも遙かに平坦
な面となっている。従って、高温領域のポリシリコン膜
をエッチングすると、グレインバンダリーの方がエッチ
ングスピードが早いために、電子顕微鏡で観察すると表
面がとなっている。また低温領域のa−Si膜表面は、
殆ど平坦である。またグレインの大きな単結晶は、グレ
インバンダリーは存在しないため、エッチングしても、
平坦であり、形の整ったきれいなパターンを形成できる
ためと考えられる。
【0037】以上説明したように、まずa−Si膜67
を被着して、図11のようにパターニングするまでは、
a−Siの状態で維持すれば、活性ベース領域は平坦に
なり、活性ベース領域の形状は、従来のように凸凹に成
らず、バラツキを低減させることができ、且つコンタク
ト抵抗も低減させることができる。またa−Siに高温
が加わる場合は、a−Siを単結晶にすれば、エッチン
グしてもa−Si同様に活性ベース領域を凸凹としな
い。
【0038】更には、プラズマCVDやLPCVD装置
内に設けられたウェハに、低温領域でシランガスを流し
てa−Si膜を形成し、これに熱処理を加えながら不純
物を拡散させ、この膜を電極および拡散源として活用し
ている。この膜は、前述したようにシート抵抗のバラツ
キが少なく、しかも表面状態が実質a−Siと区別付か
ない程の平坦な膜になるため、所定の形状にエッチング
しても表面にのない精度の高いエッチング加工ができ
る。従ってシート抵抗のバラツキが少ないこと、形状が
正確にエッチングできることの2点により、取り出し電
極として活用でき、図23のようなな半導体表面、また
凸凹な拡散面を格段に減少させることができる。
【0039】従って、外部ベース領域の面積、活性ベー
ス領域の面積のバラツキが減少され、また活性ベース領
域の表面が平坦化され、ここのコンタクト抵抗を減少さ
せることができる。更には、a−Siを熱処理した膜、
つまり図19の膜は、シート抵抗をポリシリコンよりも
下げることができ、取り出し電極の抵抗分を低下させる
ことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、半導体層上に予定
の外部ベース領域の不純物が導入されたアモルファスシ
リコン膜を形成し、更に前記アモルファスシリコン膜が
アモルファスを維持できる温度で第2の絶縁膜を形成す
ることで、エッチングしても凸凹の無い活性ベース領域
表面を実現できる。
【0041】第2に、予定の活性ベース領域が露出する
ように第2の絶縁膜および前記アモルファスシリコン膜
を除去し、スペーサで囲まれた開口部を介してエミッタ
電極を形成すると、活性ベース領域を露出させるまで
は、a−Siの状態で維持しているので、活性ベース領
域の部分は、平坦になる。そのためエミッタ電極が形成
されても、コンタクト抵抗は低減される。
【0042】更に、特にプラズマCVDは、低温で形成
できることが特徴であり、この方法でa−Siの上にシ
リコン酸化膜を形成すれば、a−Si状態のまま維持で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図2】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図3】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図4】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図5】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図6】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図7】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図8】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図9】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明する
断面図である。
【図10】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図11】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図12】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図13】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図14】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図15】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図16】本発明の半導体集積回路の製造方法を説明す
る断面図である。
【図17】本発明のa−Siと従来のポリSi膜が付い
た時の状態を説明する図である。
【図18】図17の2種類の膜にイオン注入をした時の
状態を説明する図である。
【図19】図18の2種類の膜をアニールしたときの状
態を説明する図である。
【図20】本発明と従来のシリコン膜のシート抵抗を説
明をする図である。
【図21】シート抵抗のバラツキを説明する図である。
【図22】従来例の製造方法を説明する断面図である。
【図23】従来例の製造方法を説明する断面図である。
【図24】従来例の製造方法を説明する断面図である。
【図25】従来例の製造方法を説明する断面図である。
【図26】従来例の製造方法を説明する断面図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コレクタ領域内の予定のベース領域が露
    出するように半導体層に第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記半導体層上に予定のベース領域を構成する予定の外
    部ベース領域の不純物が導入されたアモルファスシリコ
    ン膜を形成し、更に前記アモルファスシリコン膜がアモ
    ルファス状態を維持できる温度で第2の絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記予定のベース領域を構成する予定の活性ベース領域
    が露出するように前記第2の絶縁膜および前記アモルフ
    ァスシリコン膜を除去する工程と、 前記予定の活性ベース領域に前記不純物を拡散し、前記
    活性ベース領域を形成する工程とを有することを特徴と
    した半導体集積回路の製造方法。
  2. 【請求項2】 コレクタ領域内の予定のベース領域が露
    出するように半導体層に第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記半導体層上に予定のベース領域を構成する予定の外
    部ベース領域の不純物が導入されたアモルファスシリコ
    ン膜を形成し、更に前記アモルファスシリコン膜がアモ
    ルファス状態を維持できる温度で第2の絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記予定のベース領域を構成する予定の活性ベース領域
    が露出するように前記第2の絶縁膜および前記アモルフ
    ァスシリコン膜を除去し、拡散源となる外部ベース領域
    の取り出し電極を形成する工程と、 前記予定の活性ベース領域および前記外部ベース領域の
    取り出し電極の露出部に第3の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記活性ベース領域を露出している前記外部ベース領域
    の取り出し電極の側壁にスペーサを設ける工程と、 前記外部ベース領域の取り出し電極の側壁に設けられた
    スペーサを介してエミッタ電極を形成する工程とを有
    し、 前記外部ベース領域は、前記外部ベース領域の取り出し
    電極にある不純物により拡散され、前記活性ベース領域
    は、前記外部ベース領域の取り出し電極で囲まれた開口
    部またはこの開口部に形成された第3の絶縁膜で囲まれ
    た開口部を介して導入され、前記活性ベース領域に形成
    されるエミッタ領域は、前記スペーサで囲まれた開口部
    を介して不純物が導入される半導体集積回路の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第2の絶縁膜は、CVD法より成る
    シリコン酸化膜である請求項1または請求項2記載の半
    導体集積回路の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の絶縁膜は、プラズマCVDよ
    り成るシリコン酸化膜である請求項1または請求項2記
    載の半導体集積回路の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記スペーサは、少なくとも前記エミッ
    タ領域の取り出し電極の形成前までは、アモルファスシ
    リコン膜を維持している請求項1記載または請求項2記
    載の半導体集積回路の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記アモルファスシリコン膜は、熱処理
    により単結晶シリコン膜に変換される請求項1または請
    求項2記載の半導体集積回路の製造方法。
JP9104681A 1997-04-22 1997-04-22 半導体集積回路の製造方法 Pending JPH10303210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9104681A JPH10303210A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 半導体集積回路の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9104681A JPH10303210A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 半導体集積回路の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10303210A true JPH10303210A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14387225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9104681A Pending JPH10303210A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 半導体集積回路の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10303210A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113539957A (zh) * 2020-04-17 2021-10-22 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 半导体结构的形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113539957A (zh) * 2020-04-17 2021-10-22 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 半导体结构的形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2720793B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2000031156A (ja) 粗さを抑えた外因性ベ―スを有するたて形バイポ―ラトランジスタとその製造方法
JP2629644B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH09283440A (ja) 選択エピタキシャル膜の形成方法
EP0199497A2 (en) Process for fabricating a self-aligned bipolar transistor
JPH1197451A (ja) 半導体装置の製法
US5846869A (en) Method of manufacturing semiconductor integrated circuit device
JPH08139278A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3695029B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2550906B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS62194673A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH08274108A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH06232247A (ja) 絶縁層上に隔離された半導体層を製造する方法
JPH0974189A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH10303209A (ja) 半導体集積回路装置
JPH021934A (ja) バイポーラ半導体装置の製造方法
JP2616981B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3342339B2 (ja) 半導体集積回路およびその製造方法
JP2500427B2 (ja) バイポ―ラ型半導体装置の製造方法
JPS6218758A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0330293B2 (ja)
JPS61240680A (ja) バイポ−ラトランジスタの製造方法
JPH10303418A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2004140062A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6074640A (ja) 半導体装置の製造方法