JPH10305321A - 縁曲げ成形方法及び装置 - Google Patents
縁曲げ成形方法及び装置Info
- Publication number
- JPH10305321A JPH10305321A JP9120470A JP12047097A JPH10305321A JP H10305321 A JPH10305321 A JP H10305321A JP 9120470 A JP9120470 A JP 9120470A JP 12047097 A JP12047097 A JP 12047097A JP H10305321 A JPH10305321 A JP H10305321A
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- JP
- Japan
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- template
- tool
- workpiece
- bending
- edge bending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストの高い金型やプレス機を必要とせず、
高い経済性を実現できる縁曲げ成形方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 目的形状のテンプレート15の面上に被
加工材1を密着させて押さえプレート16にて押圧固定
し、被加工材1のテンプレート15より突出した部分
を、ローラ工具2の角度と動作軌跡をNC軸3〜7にて
NC制御しながらこのローラ工具2を走査することによ
り曲げ・絞り成形を行うようにした。
高い経済性を実現できる縁曲げ成形方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 目的形状のテンプレート15の面上に被
加工材1を密着させて押さえプレート16にて押圧固定
し、被加工材1のテンプレート15より突出した部分
を、ローラ工具2の角度と動作軌跡をNC軸3〜7にて
NC制御しながらこのローラ工具2を走査することによ
り曲げ・絞り成形を行うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板金加工における
縁曲げ成形方法及び装置に関するものである。
縁曲げ成形方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題、資源のリサイクル
の観点から樹脂成形品の板金化の動きが高まっている
が、それを広く実施するための一つの条件として板金加
工における縁曲げ成形工程の経済性の向上が要請されて
いる。
の観点から樹脂成形品の板金化の動きが高まっている
が、それを広く実施するための一つの条件として板金加
工における縁曲げ成形工程の経済性の向上が要請されて
いる。
【0003】以下、従来の薄板の縁曲げ成形方法、特に
角筒絞り成形方法について、図5を参照して説明する。
図5において、(a)に成形すべき角筒形状の薄板成形
品41を示す。この薄板成形品41は、薄板の被加工材
から(b)に示すような絞り成形品42を成形し、その
フランジ部42aをトリムすることによって製作され
る。また、その絞り成形品42は、(c)に示すよう
に、ダイ43上に被加工材40を載置し、シワ押さえ4
4で被加工材40の周囲を押さえた状態でパンチ45を
加圧挿入することによってダイ43とパンチ45の間で
被加工材40を絞り成形することによって製作される。
角筒絞り成形方法について、図5を参照して説明する。
図5において、(a)に成形すべき角筒形状の薄板成形
品41を示す。この薄板成形品41は、薄板の被加工材
から(b)に示すような絞り成形品42を成形し、その
フランジ部42aをトリムすることによって製作され
る。また、その絞り成形品42は、(c)に示すよう
に、ダイ43上に被加工材40を載置し、シワ押さえ4
4で被加工材40の周囲を押さえた状態でパンチ45を
加圧挿入することによってダイ43とパンチ45の間で
被加工材40を絞り成形することによって製作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、多品種少量生産の場合、プレス機と金型
を必要とするので、多数の金型を保有しなければなら
ず、非経済的であるという問題があった。さらに、絞り
成形後にフランジ部をトリムカットしなければならない
ために加工工程数も多く、さらに非経済的であるという
問題があった。
来の構成では、多品種少量生産の場合、プレス機と金型
を必要とするので、多数の金型を保有しなければなら
ず、非経済的であるという問題があった。さらに、絞り
成形後にフランジ部をトリムカットしなければならない
ために加工工程数も多く、さらに非経済的であるという
問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、コス
トの高い金型やプレス機を必要とせず、高い経済性を実
現できる縁曲げ成形方法及び装置を提供することを目的
としている。
トの高い金型やプレス機を必要とせず、高い経済性を実
現できる縁曲げ成形方法及び装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の縁曲げ成形方法
は、目的形状のテンプレートの面上に被加工材を密着さ
せて固定し、被加工材のテンプレートより突出した部分
を、工具の角度と動作軌跡をNC制御しながら工具を走
査して曲げ・絞り成形を行うものであり、コストの高い
金型やプレス機を用いずに成形することができて高い経
済性を実現できる。
は、目的形状のテンプレートの面上に被加工材を密着さ
せて固定し、被加工材のテンプレートより突出した部分
を、工具の角度と動作軌跡をNC制御しながら工具を走
査して曲げ・絞り成形を行うものであり、コストの高い
金型やプレス機を用いずに成形することができて高い経
済性を実現できる。
【0007】また、放射状にスライド可能なテンプレー
トを用い、被加工材のテンプレートから突出する加工突
出量を微小単位ごとに可変させて逐次成形を行うことに
よってシワの発生を抑制することができ、また工具のこ
ろがり接触にて被加工材の曲げ・絞り成形を行うことに
よって傷の発生を抑制でき、また段付き形状の工具を用
いて被加工材に対する接触箇所を変化させることによ
り、多段階の曲げ・絞り成形を単一の工具で行うことが
できる。
トを用い、被加工材のテンプレートから突出する加工突
出量を微小単位ごとに可変させて逐次成形を行うことに
よってシワの発生を抑制することができ、また工具のこ
ろがり接触にて被加工材の曲げ・絞り成形を行うことに
よって傷の発生を抑制でき、また段付き形状の工具を用
いて被加工材に対する接触箇所を変化させることによ
り、多段階の曲げ・絞り成形を単一の工具で行うことが
できる。
【0008】また、本発明の縁曲げ成形装置は、目的形
状のテンプレートと、テンプレート上に被加工材を密着
させて固定する手段と、被加工材のテンプレートより突
出した部分を曲げ・絞り成形を行う工具と、工具の角度
と動作軌跡をNC制御して走査する手段とを備えたもの
であり、金型やプレス機に比して低コストの構成にて上
記成形方法にて成形することができ、高い経済性を実現
できる。
状のテンプレートと、テンプレート上に被加工材を密着
させて固定する手段と、被加工材のテンプレートより突
出した部分を曲げ・絞り成形を行う工具と、工具の角度
と動作軌跡をNC制御して走査する手段とを備えたもの
であり、金型やプレス機に比して低コストの構成にて上
記成形方法にて成形することができ、高い経済性を実現
できる。
【0009】また、テンプレートが中心を通る分割線で
複数分割されるとともに、分割部間のスペースを埋める
つなぎテンプレートを備え、これらテンプレートを中心
から放射状にスライドする機能を有すると、テンプレー
トから突出する加工突出量を微小単位ごとに可変させて
逐次成形を行うことができ、シワの発生を抑制すること
ができ、また1又は複数の工具を付勢するばねを設ける
ことにより、不定形の周縁輪郭に密着させることができ
て自由曲線の成形ができ、また工具を回転可能なローラ
にて構成すると、傷の発生を抑制することができ、また
工具を走査する手段を円筒座標系にて制御して中央部を
被加工材の固定手段が貫通して配設することにより、工
具の可動範囲と固定手段を互いに干渉せずに配設するこ
とができる。
複数分割されるとともに、分割部間のスペースを埋める
つなぎテンプレートを備え、これらテンプレートを中心
から放射状にスライドする機能を有すると、テンプレー
トから突出する加工突出量を微小単位ごとに可変させて
逐次成形を行うことができ、シワの発生を抑制すること
ができ、また1又は複数の工具を付勢するばねを設ける
ことにより、不定形の周縁輪郭に密着させることができ
て自由曲線の成形ができ、また工具を回転可能なローラ
にて構成すると、傷の発生を抑制することができ、また
工具を走査する手段を円筒座標系にて制御して中央部を
被加工材の固定手段が貫通して配設することにより、工
具の可動範囲と固定手段を互いに干渉せずに配設するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の縁曲げ成形装置の
一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
【0011】図1において、1は薄板から成る被加工
材、2はローラ工具である。3はローラ工具2の水平軸
芯回りの角度を可変するNC軸、4はNC軸3を垂直軸
芯回りに姿勢制御するNC軸、5はNC軸3の位置を円
筒座標系の半径方向に位置制御するNC軸、6はNC軸
3の位置を円筒座標系の円周方向に位置制御するNC
軸、7はNC軸3の位置を円筒座標系の上下方向に位置
制御するNC軸であり、これらのNC軸3〜7を協調制
御することにより、ローラ工具2の被加工材1への加工
量を決定して所定の形状、曲げ角度を得るように構成さ
れている。
材、2はローラ工具である。3はローラ工具2の水平軸
芯回りの角度を可変するNC軸、4はNC軸3を垂直軸
芯回りに姿勢制御するNC軸、5はNC軸3の位置を円
筒座標系の半径方向に位置制御するNC軸、6はNC軸
3の位置を円筒座標系の円周方向に位置制御するNC
軸、7はNC軸3の位置を円筒座標系の上下方向に位置
制御するNC軸であり、これらのNC軸3〜7を協調制
御することにより、ローラ工具2の被加工材1への加工
量を決定して所定の形状、曲げ角度を得るように構成さ
れている。
【0012】これらNC軸3〜7の配置構成は、NC軸
7にて上下位置調整可能な可動支持板8の中心部に中空
軸9が配設され、その外周に配設された軸受10を介し
て回転筒体11が回転自在に支持されるとともに、その
下端に回転板12が固定されている。この回転板12の
外周部に配設したリングギヤ13にNC軸6にて駆動さ
れるピニオン14が噛合されている。回転板12の下面
にその半径方向にNC軸5が配設され、かつその可動体
の上端が可動支持板8の下面に移動自在に係合されて加
工時の荷重が可動支持板8に伝達されるように構成され
ている。
7にて上下位置調整可能な可動支持板8の中心部に中空
軸9が配設され、その外周に配設された軸受10を介し
て回転筒体11が回転自在に支持されるとともに、その
下端に回転板12が固定されている。この回転板12の
外周部に配設したリングギヤ13にNC軸6にて駆動さ
れるピニオン14が噛合されている。回転板12の下面
にその半径方向にNC軸5が配設され、かつその可動体
の上端が可動支持板8の下面に移動自在に係合されて加
工時の荷重が可動支持板8に伝達されるように構成され
ている。
【0013】15は被加工材1を加工する目的形状のテ
ンプレートであり、被加工材1がその上に載置され、押
さえプレート16にて押圧固定される。押さえプレート
16は中空軸9を貫通する押圧ロッド17の下端に固定
され、その上端が固定用シリンダ18に連結され、固定
用シリンダ18にて押さえプレート16を昇降駆動して
被加工材1を押圧固定するように構成されている。
ンプレートであり、被加工材1がその上に載置され、押
さえプレート16にて押圧固定される。押さえプレート
16は中空軸9を貫通する押圧ロッド17の下端に固定
され、その上端が固定用シリンダ18に連結され、固定
用シリンダ18にて押さえプレート16を昇降駆動して
被加工材1を押圧固定するように構成されている。
【0014】テンプレート15は、図2に示すように複
数分割(図示例では田字状に4分割)されて、分割テン
プレート21〜24とその分割部の隙間を埋めるように
配設された短冊状のつなぎテンプレート25〜28にて
構成され、図1に示すようにスライド機構19にて放射
方向にスライド可能に構成されている。スライド機構1
9は固定支持板20上に配設されている。29はテンプ
レート15(11〜18)のスライド量を決定するカ
ム、30はカム29の移動量を制御するNC軸であり、
これらの機構によりテンプレート15と被加工材1との
相対関係をNC制御し、最適加工量に設定する。そし
て、ローラ工具2のNC軸3〜7の制御と協調制御を行
って逐次成形を行うように構成されている。
数分割(図示例では田字状に4分割)されて、分割テン
プレート21〜24とその分割部の隙間を埋めるように
配設された短冊状のつなぎテンプレート25〜28にて
構成され、図1に示すようにスライド機構19にて放射
方向にスライド可能に構成されている。スライド機構1
9は固定支持板20上に配設されている。29はテンプ
レート15(11〜18)のスライド量を決定するカ
ム、30はカム29の移動量を制御するNC軸であり、
これらの機構によりテンプレート15と被加工材1との
相対関係をNC制御し、最適加工量に設定する。そし
て、ローラ工具2のNC軸3〜7の制御と協調制御を行
って逐次成形を行うように構成されている。
【0015】次に、以上の構成の縁曲げ成形装置の動作
について、図3を参照して説明する。まず、(a)に示
すようにテンプレート15上に被加工材1をセットし、
加工開始位置にローラ工具2を密着させる。なお、図3
のローラ工具2は段付部2aを有するものを用いてい
る。次に(b)に示すように、ローラ工具2をテンプレ
ート15に沿って角度を可変してテンプレート15の周
囲に沿って走査することにより曲げ加工を行い、(c)
に示すように第1段階の曲げ加工を完了した状態にす
る。その後(d)に示すように、第2段階の曲げをロー
ラ工具2の段付部2aで行うことにより加工が完了す
る。これらの加工において、ローラ工具2はテンプレー
ト15の外周上をNC制御によりころがりながら走査さ
れ、連続的に加工が進行される。なお、(d)の第2段
階の曲げへの移行は不連続であってもよい。
について、図3を参照して説明する。まず、(a)に示
すようにテンプレート15上に被加工材1をセットし、
加工開始位置にローラ工具2を密着させる。なお、図3
のローラ工具2は段付部2aを有するものを用いてい
る。次に(b)に示すように、ローラ工具2をテンプレ
ート15に沿って角度を可変してテンプレート15の周
囲に沿って走査することにより曲げ加工を行い、(c)
に示すように第1段階の曲げ加工を完了した状態にす
る。その後(d)に示すように、第2段階の曲げをロー
ラ工具2の段付部2aで行うことにより加工が完了す
る。これらの加工において、ローラ工具2はテンプレー
ト15の外周上をNC制御によりころがりながら走査さ
れ、連続的に加工が進行される。なお、(d)の第2段
階の曲げへの移行は不連続であってもよい。
【0016】上記曲げ加工工程の詳細を、図2を参照し
て説明する。図2において、分割テンプレート21、2
2、及びつなぎテンプレート25で示した状態は、テン
プレート15が最外郭に拡大した状態であり、図3
(a)のときの加工開始位置の状態である。この状態か
ら分割テンプレート21〜24及びつなぎテンプレート
25〜28を徐々に縮小しながら、図3(b)のように
加工を進行させ、微小単位ごとに逐次成形を行う。これ
は、コーナー部の成形においてシワの発生を抑制してい
る。分割テンプレート23、及びつなぎテンプレート2
6で示した状態は、図3(c)、(d)のように第1段
階の曲げ及び第2の段階の曲げが完了した状態である。
こうして曲げ加工が完了した後、分割テンプレート2
4、及びつなぎテンプレート27で示した最も縮小した
状態とすることによって曲げ加工の完了した被加工材1
をテンプレート15から取り出すときの状態である。
て説明する。図2において、分割テンプレート21、2
2、及びつなぎテンプレート25で示した状態は、テン
プレート15が最外郭に拡大した状態であり、図3
(a)のときの加工開始位置の状態である。この状態か
ら分割テンプレート21〜24及びつなぎテンプレート
25〜28を徐々に縮小しながら、図3(b)のように
加工を進行させ、微小単位ごとに逐次成形を行う。これ
は、コーナー部の成形においてシワの発生を抑制してい
る。分割テンプレート23、及びつなぎテンプレート2
6で示した状態は、図3(c)、(d)のように第1段
階の曲げ及び第2の段階の曲げが完了した状態である。
こうして曲げ加工が完了した後、分割テンプレート2
4、及びつなぎテンプレート27で示した最も縮小した
状態とすることによって曲げ加工の完了した被加工材1
をテンプレート15から取り出すときの状態である。
【0017】以上のように本実施形態によれば、NC軸
3〜7及び30にて制御できる工具2とテンプレート1
5を用いることにより、コーナー部のシワの発生を抑制
しながら逐次成形を行うことにより、プレス機と金型を
必要とせずに、角筒絞り成形を行うことができ、さらに
被加工材1を成形品に対応した形状寸法に形成しておく
ことによりフランジ部のトリムカットも不要とすること
ができる。
3〜7及び30にて制御できる工具2とテンプレート1
5を用いることにより、コーナー部のシワの発生を抑制
しながら逐次成形を行うことにより、プレス機と金型を
必要とせずに、角筒絞り成形を行うことができ、さらに
被加工材1を成形品に対応した形状寸法に形成しておく
ことによりフランジ部のトリムカットも不要とすること
ができる。
【0018】上記実施形態では、ローラ工具2がNC軸
3に固定的に設けられた例を示したが、図4に示すよう
に、1個ないし複数個のローラ工具2がNC軸3にばね
31にて弾性的に変位可能に装着し、所定形状のテンプ
レート15に沿って走査する時に、自由曲線状の被加工
材1に対して1個ないし複数個のローラ工具2が加圧力
を持って密着するように構成することもできる。
3に固定的に設けられた例を示したが、図4に示すよう
に、1個ないし複数個のローラ工具2がNC軸3にばね
31にて弾性的に変位可能に装着し、所定形状のテンプ
レート15に沿って走査する時に、自由曲線状の被加工
材1に対して1個ないし複数個のローラ工具2が加圧力
を持って密着するように構成することもできる。
【0019】また、上記実施形態では工具として、被加
工材1に対してころがり接触するローラ工具2を例示し
たが、非回転工具を用いてもよい。
工材1に対してころがり接触するローラ工具2を例示し
たが、非回転工具を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明の縁曲げ成形方法及び装置によれ
ば、以上の説明から明らかなように、NC制御される工
具とテンプレートを用い、コーナー部のシワの発生を抑
制しながら逐次成形を行うことにより、プレス機と金型
を用いずに角筒絞りを含めて縁曲げ成形を行うことがで
き、さらにフランジ部のトリムカットも不要とすること
ができ、またばねにて工具を付勢することにより不定形
の周縁輪郭に密着、ならい走査することができ、また工
具をローラとして被加工材ところがり接触させることに
より被加工材に傷を付けずに成形を行うことができ、ま
た工具に段付部を設けて工具と被加工材の相対位置関係
をNC制御することにより単一の工具で多段階の曲げを
行うことができ、また工具を走査する手段を円筒座標系
にて制御して中央部を薄板の固定手段が貫通して配設す
ることにより工具の可動範囲と固定手段を互いに干渉せ
ずに配設することができる等の効果を発揮する。
ば、以上の説明から明らかなように、NC制御される工
具とテンプレートを用い、コーナー部のシワの発生を抑
制しながら逐次成形を行うことにより、プレス機と金型
を用いずに角筒絞りを含めて縁曲げ成形を行うことがで
き、さらにフランジ部のトリムカットも不要とすること
ができ、またばねにて工具を付勢することにより不定形
の周縁輪郭に密着、ならい走査することができ、また工
具をローラとして被加工材ところがり接触させることに
より被加工材に傷を付けずに成形を行うことができ、ま
た工具に段付部を設けて工具と被加工材の相対位置関係
をNC制御することにより単一の工具で多段階の曲げを
行うことができ、また工具を走査する手段を円筒座標系
にて制御して中央部を薄板の固定手段が貫通して配設す
ることにより工具の可動範囲と固定手段を互いに干渉せ
ずに配設することができる等の効果を発揮する。
【図1】本発明の一実施形態における縁曲げ成形装置の
部分断面正面図である。
部分断面正面図である。
【図2】同実施形態におけるテンプレートの動作状態を
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図3】同実施形態における加工工程の説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態におけるローラ工具と被
加工材の密着状態を示す斜視図である。
加工材の密着状態を示す斜視図である。
【図5】従来例を示し、(a)は成形品の斜視図、
(b)はプレス加工後の被加工材の斜視図、(c)金型
による絞り加工の状態わ示す断面図である。
(b)はプレス加工後の被加工材の斜視図、(c)金型
による絞り加工の状態わ示す断面図である。
1 被加工材(薄板) 2 ローラ工具 2a 段付部 3〜7 NC軸 9 中空軸 15 テンプレート 16 押さえプレート 19 スライド機構 21〜24 分割テンプレート 25〜28 つなぎテンプレート 30 NC軸 31 ばね
Claims (9)
- 【請求項1】 目的形状のテンプレートの面上に被加工
材を密着させて固定し、被加工材のテンプレートより突
出した部分を、工具の角度と動作軌跡をNC制御しなが
ら工具を走査して曲げ・絞り成形を行うことを特徴とす
る縁曲げ成形方法。 - 【請求項2】 放射状にスライド可能なテンプレートを
用い、被加工材のテンプレートから突出する加工突出量
を微小単位ごとに可変させて逐次成形を行うことによっ
てシワの発生を抑制することを特徴とする請求項1記載
の縁曲げ成形方法。 - 【請求項3】 工具のころがり接触にて被加工材の曲げ
・絞り成形を行うことを特徴とする請求項1記載の縁曲
げ成形方法。 - 【請求項4】 段付き形状の工具を用いて被加工材に対
する接触箇所を変化させることにより、多段階の曲げ・
絞り成形を単一の工具で行うことを特徴とする請求項1
記載の縁曲げ成形方法。 - 【請求項5】 目的形状のテンプレートと、テンプレー
ト上に被加工材を密着させて固定する手段と、被加工材
のテンプレートより突出した部分を曲げ・絞り成形を行
う工具と、工具の角度と動作軌跡をNC制御して走査す
る手段とを備えたことを特徴とする縁曲げ成形装置。 - 【請求項6】 テンプレートが中心を通る分割線で複数
分割されるとともに、分割部間のスペースを埋めるつな
ぎテンプレートを備え、これらテンプレートを中心から
放射状にスライドする機能を有することを特徴とする請
求項5記載の縁曲げ成形装置。 - 【請求項7】 1又は複数の工具を付勢するばねを設
け、曲げ・絞り成形時に不定形の周縁輪郭に密着するよ
うに構成したことを特徴とする請求項5記載の縁曲げ成
形装置。 - 【請求項8】 工具が回転可能なローラから成ることを
特徴とする請求項5記載の縁曲げ成形装置。 - 【請求項9】 工具を走査する手段は円筒座標系にて制
御され、中央部を被加工材の固定手段が貫通して配設さ
れていることを特徴とする請求項5記載の縁曲げ成形装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9120470A JPH10305321A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 縁曲げ成形方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9120470A JPH10305321A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 縁曲げ成形方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305321A true JPH10305321A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14786976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9120470A Pending JPH10305321A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 縁曲げ成形方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10305321A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080320A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-18 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | インクリメンタル成形押圧装置 |
| JP2003181555A (ja) * | 2001-12-13 | 2003-07-02 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | スピニング加工方法 |
| CN103990671A (zh) * | 2014-03-21 | 2014-08-20 | 银都餐饮设备股份有限公司 | 多功能折弯机 |
| CN107030159A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-08-11 | 安徽鲲鹏装备模具制造有限公司 | 一种板料双端同步不同向的端部折边机 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9120470A patent/JPH10305321A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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