JPH10306032A - 精力増強剤 - Google Patents

精力増強剤

Info

Publication number
JPH10306032A
JPH10306032A JP9136168A JP13616897A JPH10306032A JP H10306032 A JPH10306032 A JP H10306032A JP 9136168 A JP9136168 A JP 9136168A JP 13616897 A JP13616897 A JP 13616897A JP H10306032 A JPH10306032 A JP H10306032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garlic
garlic extract
added
water
under reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP9136168A
Other languages
English (en)
Inventor
Jo Kominato
壌 小湊
Shoji Nishimura
昇二 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKEN HEALTH KK
Original Assignee
RIKEN HEALTH KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIKEN HEALTH KK filed Critical RIKEN HEALTH KK
Priority to JP9136168A priority Critical patent/JPH10306032A/ja
Publication of JPH10306032A publication Critical patent/JPH10306032A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 にんにく加工品、にんにく抽出成分及びにん
にく抽出精製成分を有効成分とする精力増強剤を提供す
る。 【解決手段】 下記の製造方法で得た、にんにく加工
品、にんにく抽出成分及びにんにく抽出精製成分は精力
増強作用を有するので、精力増強剤として使用できる。 (1) にんにくを脱皮、水洗、スライス、粉砕、篩別
する方法によるにんにく加工品。 (2) にんにくを酵素失活した後、水又は希エタノー
ルで抽出し、濃縮する方法によるにんにく抽出成分。 (3) にんにくを沸騰水浴中で15〜30分間加熱し
た後、圧搾して得た圧搾汁液に、その1〜2%の水酸化
鉄を加え、析出する水溶性蛋白質を除去し、瀘液に炭酸
カルシウムを加えた中和して有機酸類を除き、活性炭を
加えて脱色したのち瀘過し、減圧下60℃以下で濃縮す
る方法によるにんにく抽出精製成分。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はにんにく加工品、に
んにく抽出成分及びにんにく抽出精製成分を有効成分と
する精力増強剤並びに食品に関する。
【0002】
【従来の技術】にんにくは世界中にて広く栽培され、貴
重な食品として、種々の形態で用いられて来た。にんに
くの効果としては古来より知られているものには強壮、
抗風邪、抗結核、抗寄生虫、抗痔疾、化粧作用などがあ
り、食用とするほか灸や浴用にも使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現代社会は複雑多岐に
わたり、ストレスその他多くの望ましくない刺激が充満
する結果、正常な精力にも影響を及ぼし、精力の減退を
引き起こし、更には男子精腺機能低下症(類宦官症)、
再生不良性貧血、その他の疾患を起こす結果となる。こ
れら疾患に対し、ホルモン剤が投与されるが前立腺肥大
や肝機能障害などの副作用を起こす場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】これに対し本発明のにん
にく加工品、にんにく抽出成分又はにんにく抽出精製成
分を投与するときは以下に示すように、身体に本来備わ
っている原動力を引き出し、精巣中のテストステロン量
を増加させるため、副作用がなく自然に精力を増強させ
ることが可能となることを見いだし、本発明を完成し
た。
【0005】なお本願発明で用いるにんにく抽出精製成
分は本願発明者が発明し、特願昭63−131158で
特許出願中の成分である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明によって得られる効果を以
下の実験例によって説明する。
【0007】実験例1 摂取蛋白レベル及び摂取脂質レベルの異なるラットにお
ける、にんにく加工品、にんにく抽出成分及びにんにく
抽出精製成分投与による蛋白代謝への影響
【0008】ラットはSD(Spraugue-dawley)系の4
週令の雄を用いた。実験食は摂取脂質レベルを高脂肪
(30%脂肪食)及び普通脂肪食(5%脂肪食)の2種
類とし、普通脂肪食については摂取蛋白レベルを高蛋白
食(40%カゼイン食)、普通蛋白食(25%カゼイン
食)及び低蛋白食(10%カゼイン食)の3種類からな
る合計4種類とした。各実験食をそれぞれコントロール
群として、にんにく加工品、にんにく抽出成分又はにん
にく抽出精製成分を各0.8%添加した。
【0009】これらの実験食を用いてラットにペアーフ
ィディング(pair-feeding)で28日間投与した。精巣
中テストステロンの測定は各ラットの精巣をホモジネー
トした後、遠心分離して得られた上清を佐良らの方法
(アジア−オセアニア ジャーナル オブステットリッ
ク ガイニコロジー(Asia-Oceania J. Obstet. Gynaec
ol.)第8巻、第1号、第81〜91頁、1982年発
行)を用いて行った。
【0010】実験に用いた実験食の組成を表1に示す。
【0011】結果は表2のように精巣中テストステロン
量は30%脂肪食摂取ラットは、にんにく加工品、にん
にく抽出成分及びにんにく抽出精製成分により高い値を
示す傾向が認められた。5%脂肪食の40%、25%及
び10%カゼイン食摂取ラットにおいても、表3〜5の
ようににんにく加工品、にんにく抽出成分及びにんにく
抽出精製成分投与により有意に高い値を示した。
【0012】実験例2 摂取脂肪酸レベルの異なるラットにおける、にんにく加
工品、にんにく抽出成分及びにんにく抽出精製成分投与
による蛋白代謝への影響
【0013】ラットはSD(Spraugue-Dawley)系の4
週令の雄を用いた。摂取脂肪酸レベルの異なる高脂肪食
であるショートニング食、ラード食及びオリーブ油食の
3種類の実験食をコントロール群として、これらに対し
てにんにく加工品、にんにく抽出成分又はにんにく抽出
精製成分を各0.8%添加した。これらをラットに対し
てペアーフディング(peir-feeding)で28日間投与し
た。精巣中のテストステロン量の測定は実験例1と同様
に行った。
【0014】実験食の組成を表6に示す。また試験の結
果を表7〜9に示す。
【0015】以上の実験結果より、にんにく加工品、に
んにく抽出成分及びにんにく抽出精製成分の投与によっ
て、体蛋白同化ホルモンであるテストステロンは精巣中
テストステロン量において増加することが示され、体蛋
白が同化され、蛋白代謝を亢進させていることが示され
た。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】
【表9】
【0025】以上より、にんにく加工品、にんにく抽出
成分及びにんにく抽出精製成分はテストステロンを増加
せしめ、自然に精力を増強させることが明らかになっ
た。
【0026】なお本発明のにんにく加工品、にんにく抽
出成分及びにんにく抽出精製成分中にはスコルヂニン、
アリイン、アリシン、アホーエン、アリルスルフィド
類、システイン及びグルタミン酸含有ペプチド、セレノ
システインなど多数の物質を検知し、抽出など加工度を
高めるに従い、濃縮されることが判明した。
【0027】
【実施例】
実施例1 にんにくを脱皮、水洗、スライスし、低温にて乾燥し、
粉砕、篩別して、乾燥粉末であるにんにく加工品を得
た。本品の急性毒性試験結果はマウスでLD50=40g
/kg以上であった。またヒトに対する投与量は、年令や
体重により適宜増減するが、通常成人1日に2000mg
〜4000mgである。
【0028】実施例2 脱皮、水洗し、酵素を熱にて失活させたにんにくに30
%程度のエタノールを加えて抽出する。抽出瀘過液を減
圧濃縮し、更に乾燥して、にんにく抽出成分を得た。本
品の急性毒性試験はマウスでLD50=40g/kg以上で
あった。またヒトに対する投与量は年令や体重により適
宜増減するが、通常成人1日に500mg〜1000mgで
ある。
【0029】実施例3 にんにく1kgを沸騰水中で約15分間加熱したのち圧搾
する。圧搾汁液約100mlに、1.5gの水酸化鉄を加
え、時々攪拌しながら室温に2日間放置し、析出する水
溶性蛋白質を除去し、瀘液に沈降炭酸カルシウムを加え
て中和し、10gの活性炭を加えたのち、瀘布を用いて
加圧瀘過し、ほとんど無色透明の中性液を得た。これを
減圧下60℃以下で約30gまで濃縮し、これにメタノ
ールを加えて振盪抽出し、抽出液を減圧下60℃以下で
濃縮し、濃縮物を適量の水に溶かし、活性炭30g吸着
させたのち、水1lで洗浄し、吸着物を60℃でメタノ
ール約300mlにて5時間浸出する。この浸出液を減圧
下60℃以下で11gまで濃縮し、濃縮物を50mlの水
に溶かし、攪拌しつつ水酸化バリウム溶液をもはやフラ
クタンが沈澱しなくなるまで加えて瀘過し、フラクタン
を除去する。瀘液は炭酸ガス及び希硫酸にて過剰の水酸
化バリウムを除去した後、60℃以下で減圧濃縮し、濃
厚液とする。この濃厚液を60℃以下で減圧乾燥して、
にんにく抽出精製成分10gを得た。
【0030】本品の急性毒性試験結果はマウスでLD50
=40g/kg以上であった。またヒトに対する投与量
は、年令や体重により適宜増減するが、通常成人1日に
200mg〜400mgである。
【0031】実施例4 実施例1〜3にて得られた各物質について、それぞれ燐
酸水素カルシウム、澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシ
ウムなどを加え、均一に混合後、打錠して錠剤とした。
【0032】実施例5 実施例1〜3にてえられた各物質について澱粉、乳糖な
どを加えて均一とし、常法にしたがって顆粒剤とした。
【0033】
【発明の効果】本発明の方法によって、にんにく加工
品、にんにく抽出成分及びにんにく抽出精製成分の新規
な薬理作用として精力増強作用が発見され、これら物質
を有効成分とする医薬品や健康食品を製造し、精力増強
医薬品及び精力増強食品を製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の製造方法によって得た、にんにく
    加工品、にんにく抽出成分及びにんにく抽出精製成分を
    有効成分とすることを特徴とする精力増強剤。 (1)
    にんにくを脱皮、水洗、スライス、粉砕、篩別する方法
    によるにんにく加工品。 (2)にんにくを酵素失活した後、水又は希エタノール
    で抽出し、濃縮する方法によるにんにく抽出成分。 (3)にんにくを沸騰水中で15〜30分間加熱した
    後、圧搾して得た圧搾汁液に、その1〜2%の水酸化鉄
    を加え、析出する水溶性蛋白質を除去し、瀘液に炭酸カ
    ルシウムを加えて中和して有機酸類を除き、活性炭を加
    えて脱色した後瀘過し、減圧下60℃以下で濃縮する。
    これにメタノールを加えて振盪抽出し、瀘過液を減圧下
    60℃以下で濃縮し、濃縮物を水溶液とし、原料の2〜
    4%に相当する活性炭を加えて吸着させた後、水洗し、
    吸着物を原料の20〜40%に相当する60℃のメタノ
    ールにて浸出する。この浸出液を60℃以下で濃縮し、
    濃縮物を水に溶かし、攪拌しつつ水酸化バリウム溶液を
    フラクタンが沈澱しなくなるまで加えて瀘過する。瀘液
    は炭酸ガス及び希硫酸にて過剰の水酸化バリウムを除去
    した後、60℃以下で減圧濃縮する。この濃縮液を60
    ℃以下で減圧乾燥する方法によるにんにく抽出精製成
    分。
JP9136168A 1997-05-08 1997-05-08 精力増強剤 Abandoned JPH10306032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9136168A JPH10306032A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 精力増強剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9136168A JPH10306032A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 精力増強剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10306032A true JPH10306032A (ja) 1998-11-17

Family

ID=15168922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9136168A Abandoned JPH10306032A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 精力増強剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10306032A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254755A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Nippon Seiyaku Kogyo Kk ニンニクエキス含有物質の製造方法
JP2015193570A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ユニチカ株式会社 テストステロン産生促進剤
JP2015196688A (ja) * 2014-10-06 2015-11-09 ユニチカ株式会社 テストステロン産生促進剤
CN108949877A (zh) * 2018-07-12 2018-12-07 西安青春康美生物科技有限公司 一种从大蒜中提取分离大蒜低聚肽的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254755A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Nippon Seiyaku Kogyo Kk ニンニクエキス含有物質の製造方法
JP2015193570A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ユニチカ株式会社 テストステロン産生促進剤
JP2015196688A (ja) * 2014-10-06 2015-11-09 ユニチカ株式会社 テストステロン産生促進剤
CN108949877A (zh) * 2018-07-12 2018-12-07 西安青春康美生物科技有限公司 一种从大蒜中提取分离大蒜低聚肽的方法
CN108949877B (zh) * 2018-07-12 2020-09-29 西安青春康美生物科技有限公司 一种从大蒜中提取分离大蒜低聚肽的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10278994B2 (en) Method for the preparation of skipjack tuna extract having uric acid-lowering effect and the use thereof
US20160316794A1 (en) Method for the preparation of a protein peptide, a protein peptide and use thereof
JP2004250445A (ja) グリケーション阻害剤及びその利用
JP4002654B2 (ja) 血中脂質改善剤、サイクリックampホスホジエステラーゼ阻害剤、及び肥満の予防・解消剤、並びに飲食品及び皮膚外用剤
JPH0977674A (ja) 薬用乾燥酵母含有機能性組成物
RU2165720C2 (ru) Биологически активная добавка
JP4233029B2 (ja) マイタケ由来の抽出物およびグリコプロテイン並びにその製造方法
JP4306987B2 (ja) 表面硬質の固形物からの有効成分の抽出法および該有効成分を含有する食用組成物
JPH06199690A (ja) 脳代謝促進・脳機能改善剤
US1922484A (en) Extracting oil from animal tissue and the lipoid substances by papain digestion
JP3992425B2 (ja) スフィンゴ糖脂質含有物の製造方法
JP3418583B2 (ja) プロポリス組成物及びその製造方法
JPH1149690A (ja) 脂肪分解促進用組成物
CN112105739A (zh) 包含缩醛磷脂的功能性素材的制造方法
JPH0314283B2 (ja)
JP3142192B2 (ja) 血中脂質改善剤及びこれを含有する組成物
JP2010285357A (ja) 酒粕由来の抗酸化成分の製造方法
JPH06199693A (ja) 虚血性疾患改善治療剤
JP3183754B2 (ja) 動脈硬化抑制剤及びこれを含有する組成物
JP2000247880A (ja) 脂肪分解促進剤
RU2189154C2 (ru) Витаминно-аминокислотный концентрат "дрожжелизин" йодированный
KR950012622B1 (ko) 버섯추출물을 함유한 건강식품
CN1240312C (zh) 一种由海藻提取的减肥保健品及其制备方法
EP0398525A1 (en) Compositions, containing inositol phosphate, preparation and uses
JP2002173434A (ja) 抗アレルギー性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040422

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20070710