JPH10306825A - 気体軸受 - Google Patents

気体軸受

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JPH10306825A
JPH10306825A JP11492897A JP11492897A JPH10306825A JP H10306825 A JPH10306825 A JP H10306825A JP 11492897 A JP11492897 A JP 11492897A JP 11492897 A JP11492897 A JP 11492897A JP H10306825 A JPH10306825 A JP H10306825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
floating body
load
gas bearing
gas
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Pending
Application number
JP11492897A
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English (en)
Inventor
Makoto Okano
眞 岡野
Noriji Tamada
紀治 玉田
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
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Publication of JPH10306825A publication Critical patent/JPH10306825A/ja
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気体軸受の剛性と、負荷変動に対する安定性
とを向上させる。 【解決手段】 リニアステージ5に軸受台2を設けた気
体軸受1と、この気体軸受の上の受圧体にラジアル気体
軸受9で支持された回転軸8を取り付けた浮上体6と、
この浮上体6に加えられた負荷Wによる変位量を検出す
るセンサ15と、このセンサ15によって検出された変
位量に応じてリニアステージ5を上昇または下降させて
その位置を制御する制御手段17とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体を潤滑材とし
て利用した気体軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、気体軸受では、気体を供給する絞
りの形状を工夫することによって軸受剛性を向上させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受動型のため
ゆっくりした負荷変動に対しても無限軸受剛性を得るこ
とはできなかった。また、軸受剛性の向上を図ると自励
振動を起こしやすい欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の問題点を
解消し、気体軸受に制御を施して本来の気体軸受の長所
を保ちつつ所定のほぼ無限の軸受剛性を得ることが可能
な気体軸受を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる気体軸受
は、軸受台から気体を噴出して浮上体を浮上させ非接触
で保持する気体軸受において、前記軸受台を上昇または
下降させ前記浮上体との間隔を調整する駆動手段と、前
記浮上体側の負荷による軸の変位を検出する検出手段
と、検出された変位に応じてフィードバック制御して前
記駆動手段を前記浮上体の変位を打消すように駆動する
制御手段とを具備したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明にかかる気体軸受は、従来
固定であった軸受台を浮上体の位置変動に合わせて移動
(上昇または下降)させる。したがって浮上体にかかる
負荷に変動があっても浮上体そのものは位置の変動を起
さずその位置に保持されることになる。
【0007】このように、軸受台を位置制御することに
よって気体軸受の剛性を極めて高くすることができる。
【0008】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を詳細に説明する。
【0009】図1(a)〜(d)は、本発明の動作原理
を示す図で、図1(a),(b)は軸受側位置の制御動
作原理を示す概略構成図、図1(c)は浮上体に負荷が
加わったとき軸受側を制御しない場合の特性を示す図、
図1(d)は浮上体に負荷が加わったとき軸受側を制御
した場合の特性を示す図である。
【0010】これらの図において、1は気体軸受(以
下、単に軸受という)で、軸受台2がリニアステージ5
の上方に設けられて構成される。軸受台2には、表面に
噴出孔3が所要数形成されており、図示しない給気装置
から圧力気体4を噴出する。その上方には圧力気体4に
よって浮上している浮上体6が所要の負荷Wを受けて配
設されている。リニアステージ5は、上下方向(座標Z
方向)への微小移動がリニアに可能なものである。な
お、図1(a)においては、浮上体6は他の構成部分を
省略して受圧体7のみを図示してあり、受圧体7は軸受
台2と対向して配設されている。また、Wは負荷で、Δ
Wは負荷Wに対しさらに加えられた荷重を示す。また、
Oは前記軸受台2の上面で軸受面となる部分である。h
は前記軸受台2の上面Oから受圧体7の下面までの距離
である。
【0011】また、図1(c)において、点S0は軸受
1の動作点で、受圧体7の負荷Wにさらに負荷ΔWが加
わると、フィードバック制御をしない図1(a)の場合
では、図1(c)に示すように点S0から点S1に変位
した距離Δhだけ受圧体7が軸受1側に移動し、図1
(a)の実線の位置から2点鎖線に示した位置になる。
一方、フィードバック制御をする図1(b)の場合は、
図1(d)に示すように変位した距離Δhだけ軸受台2
の上面Oが図1(a)の受圧体7、つまり浮上体6に近
づくため、点S0は点S2に移動するが受圧体7の位置
の変化がなく、高剛性を得たことになる。
【0012】図2は、本発明にかかる気体軸受の実験装
置の一例を示す一部を断面で示した側面図で、図1と同
一符号は同一部分を示す。すなわち、図2は図1の動作
原理を具体的に説明するためのもので、リニアステージ
支持の気体の軸受の実験装置である。すなわち、リニア
ステージ5上に軸受台2を設ける。浮上体6の受圧体7
は筐体10内のラジアル気体軸受9で支持されたステン
レス製の回転軸8の下端8aに取り付けられている。回
転軸8の上方部分8bはラジアル気体軸受9を封止する
遮蔽板11に挿通されている。また、支柱12の上端に
はレバー13の基部13aが回動自在に支持され、その
先端部13bに荷重が回転軸8の上端8cに負荷Wとし
て加えられる。負荷Wの大きさは回転軸8の上端8cに
設けたロードセル14によって検出される。また、負荷
Wによる浮上体4の変位量は例えば渦電流式のセンサ1
5によって検出するようになっている。
【0013】また、16は前記リニアステージ5を載置
し、支柱12を取り付けたテーブルで、例えばハンドル
操作により座標X,Y方向に移動可能になっている。
【0014】17は制御手段で、一方はセンサ15に、
他方はリニアステージ5に接続されており、浮上体6の
回転軸8の変位をセンサ15によって検出して、この検
出量を制御手段17によりリニアステージ5にフィード
バックして移動させる。
【0015】本発明にかかる気体軸受は、従来固定であ
った超電導体を浮上体6の位置の変動に合わせて上昇ま
たは下降させる。したがって浮上体6にかかる負荷Wに
変動があっても浮上体6そのものは位置の変動を起さず
その位置に保持されることになる。
【0016】次に図2の実験装置の動作の概要について
説明する。レバー13の先端部13bを押し下げて負荷
Wを回転軸8に加えて降下させると、その変位量(下降
量)がセンサ15により検出される。この変位量が制御
手段17に入力されると制御手段17はリニアステージ
5を制御して上記の変位量だけリニアステージ5を上昇
させる。これにより受圧体7すなわち回転軸8は降下す
ることなく、その位置に保持される。負荷Wをいろいろ
と増減させても常に前記の動作が行われる。
【0017】なお、制御方式は比例微分積分制御を使用
している。また、検出手段であるセンサ15は前記渦電
流式に限定されることなく光センサ、圧力センサまたは
磁気センサであってもよい。さらに、変位量が少ないと
きは駆動手段であるリニアステージ5の代わりに電歪素
子や磁歪素子を利用することにより小型で高速な制御が
可能となる。
【0018】図3,図4は時間(横軸)に対し、浮上体
6側の変位量(縦軸)Dと負荷Wの変化の関係を示す図
で、図3は軸受1側を制御しない場合、図4は軸受1側
を制御した場合を示す。各図はいずれも傾向の説明図で
ある。
【0019】図3の軸受1側を制御しない場合は、負荷
Wの変動に対し、受圧体7の変位量Dも大きく変わる。
また、図4の軸受1側を制御した場合は、負荷Wが変化
しても受圧体7の変位の変化が小さく、したがって、軸
受1に高剛性が得られる。
【0020】図5は、本発明による気体軸受の一実施形
態を示す構成略図である、円板状の浮上体6の下面の周
辺に受圧体7が配置され、一方この受圧体7に対応する
軸受台2が基体18に設けたリニアステージ5上に設け
られる。なお、図2に示すラジアル気体軸受9および制
御手段17は省略してある。この構成によって浮上体6
は負荷変動により上昇したり下降したりせずに常に所定
の位置に保持される。
【0021】なお、上記の実施形態では圧力気体4を用
いたが、これは圧力液体であってもよく、これらを総称
して圧力流体ということもできる。
【0022】本発明の他の実施形態として、圧力気体4
の圧力を一定とせずに、ゆっくりとした変化に対して圧
力を変化させて対応させ、急激の変化に対してはリニア
ステージによる制御を用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸受台から気体を噴出して浮上体を浮上させ非接触で保
持する気体軸受において、前記軸受台を上昇または下降
させ前記浮上体との間隔を調整する駆動手段と、前記浮
上体側の負荷による軸の変位を検出する検出手段と、検
出された変位に応じてフィードバック制御して前記駆動
手段を前記浮上体の変位を打消すように駆動する制御手
段とを具備したので、軸受台を浮上体の変位量に応じて
その位置を制御することによって、浮上体の位置の変位
は打消され気体軸受の剛性が著しく高められる。この結
果、気体軸受本来の長所を損なうことなく、浮上体の負
荷による変動に対する変位を少なくすることが可能とな
り、半導体産業に使われているX−Yステージ、真円度
測定器等の回転テーブルなどの精度を著しく向上でき
る。また、その他の各種機器の軸受に本発明の気体軸受
を用いることができ、各種機器の性能および信頼性の向
上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を示す図で、図1(a),
(b)は軸受側位置の制御動作原理を示す概略構成図、
図1(c)は浮上体に負荷が加わったとき軸受側を制御
しない場合の特性を示す図、図1(d)は浮上体に負荷
が加わったとき軸受側を制御した場合の特性を示す図で
ある。
【図2】本発明にかかる気体軸受の実験装置の一例を示
す一部を断面で示した側面図である。
【図3】図2の軸受側を制御しない場合の時間に対する
浮上体側の変位量と負荷の変化の傾向を説明する図であ
る。
【図4】図2の軸受側を制御した場合の時間に対する浮
上体側の変位量と負荷の変化の傾向を説明する図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態の構成を示す略図である。
【符号の説明】
1 気体軸受 2 軸受台 3 噴出口 4 圧力気体 5 リニアステージ 6 浮上体 7 受圧体 8 回転軸 9 ラジアル気体軸受 10 筐体 11 ガイド遮蔽板 12 支柱 13 レバー 14 ロードセル 15 センサ 16 テーブル 17 制御手段 18 基体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受台から気体を噴出して浮上体を浮上
    させ非接触で保持する気体軸受において、前記軸受台を
    上昇または下降させ前記浮上体との間隔を調整する駆動
    手段と、前記浮上体側の負荷による軸の変位を検出する
    検出手段と、検出された変位に応じてフィードバック制
    御して前記駆動手段を前記浮上体の変位を打消すように
    駆動する制御手段とを具備したことを特徴とする気体軸
    受。
JP11492897A 1997-05-06 1997-05-06 気体軸受 Pending JPH10306825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11492897A JPH10306825A (ja) 1997-05-06 1997-05-06 気体軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11492897A JPH10306825A (ja) 1997-05-06 1997-05-06 気体軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10306825A true JPH10306825A (ja) 1998-11-17

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ID=14650140

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JP11492897A Pending JPH10306825A (ja) 1997-05-06 1997-05-06 気体軸受

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JP (1) JPH10306825A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275102A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Jtekt Corp 軸受装置
JP2018179849A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社ミツトヨ 駆動ステージ装置の駆動制御方法

Cited By (2)

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JP2008275102A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Jtekt Corp 軸受装置
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