JPH10307622A - 監視装置及び監視制御装置 - Google Patents

監視装置及び監視制御装置

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JPH10307622A
JPH10307622A JP11454397A JP11454397A JPH10307622A JP H10307622 A JPH10307622 A JP H10307622A JP 11454397 A JP11454397 A JP 11454397A JP 11454397 A JP11454397 A JP 11454397A JP H10307622 A JPH10307622 A JP H10307622A
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JP
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range
data
trend
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JP11454397A
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Inventor
Naoko Nishimura
直子 西村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスデータがトレンドグラフの表示上下
限値を超えた場合に、そのプロセスデータの変化状態を
表示できるように、自動的にトレンドグラフの表示倍率
を変更でき、その変化状態に迅速に対応することができ
る監視装置の提供。 【解決手段】 監視対象である1又は複数のプロセスデ
ータの表示範囲を指定する範囲指定手段6と、範囲指定
手段6が指定した表示範囲に、取得したプロセスデータ
が収まるか否かを判別する判別手段7と、判別手段7が
否と判別したときに、表示範囲をプロセスデータが収ま
る表示範囲に変更する表示範囲変更手段8と、表示範囲
変更手段8が変更した表示範囲によりプロセスデータを
表示する表示手段3,4とを備える構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの状態を
監視する監視装置及び監視制御装置に関し、特に各種プ
ロセスデータが限界値を超えた(異常値になった)場合
に、判りやすく迅速な操作を可能とする監視装置及び監
視制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラントの複数の所定位置における状態
の時系列による趨勢的変動を表示するトレンド表示を行
う方法については、特開平8−272437号公報に開
示された例がある。
【0003】図12は、プラントの状態を監視し、プラ
ントの複数の所定位置における温度の時系列による趨勢
的変動を表示するトレンド表示を行う従来の一般的な監
視装置の要部構成を示すブロック図である。この監視装
置は、プラントのコントローラ16からネットワーク1
7を通じて、トレンドグラフに表示するためのプロセス
データを取得するデータ収集手段2と、データ収集手段
2が取得したプロセスデータを保存する収集データ格納
テーブル5と、収集データ格納テーブル5が保存したプ
ロセスデータを、トレンドグラフに表示可能なデータ
(表示上下限値とプロセスデータの値とから表示点の位
置を算出)に変換するトレンド表示データ変換手段3と
を備えている。
【0004】また、この監視装置は、トレンド表示デー
タ変換手段3が変換したデータをCRT18の画面にト
レンドグラフとして表示するグラフ表示手段4を備えて
いる。データ収集手段2、トレンド表示データ変換手段
3、グラフ表示手段4及び収集データ格納テーブル5
は、トレンドグラフ表示部1を構成している。
【0005】図13は、このような構成の従来の監視装
置の動作を示すフローチャートである。以下に、このフ
ローチャートを参照しながら、従来の監視装置の動作を
説明する。監視装置のトレンド表示を行う動作は、プロ
セスデータを取得する動作とプロセスデータをグラフに
表示する動作とに大別される。監視装置は、プロセスデ
ータを取得する場合は、このトレンド表示を行うシステ
ムの終了要求が出されているか否かを判断し(S11
6)、終了要求が出されているときは、終了処理を実行
する(S117)。
【0006】監視装置は、終了要求が出されていないと
きは、プロセスデータの収集周期分の時間が経過したか
否かを判断し(S118)、経過していないときは、最
小単位の時間待ちを行う(S119)。時間待ちの最小
単位は、プロセスデータの収集周期が秒単位のときは1
秒、分単位のときは1分であり、ステップS118,1
19により、プロセスデータの収集周期迄のタイムアッ
プを計時する。監視装置は、プロセスデータの収集周期
時間が経過してタイムアップしたときは(S118)、
コントローラ16からプロセスデータを取得し(S11
10)、取得したプロセスデータを収集データ格納テー
ブル5に保存する(S1111)。
【0007】監視装置は、取得したプロセスデータをグ
ラフに表示する場合は、収集データ格納テーブル5のプ
ロセスデータが更新されたとき(S1111)、そのプ
ロセスデータを収集データ格納テーブル5から読出す
(S111)。次に、プロセスデータを表示データ個数
分処理したかをチェックし(S112)、表示データ個
数分処理したときは、次の時刻のプロセスデータの読出
し(S111)へ移る。監視装置は、プロセスデータが
表示データ個数分処理されていないときは(S11
2)、1つ宛、残余のプロセスデータがグラフエリアの
どの位置にあるべきかを計算してトレンド表示データに
変換する(S113)。
【0008】次に、監視装置は、変換した(S113)
トレンド表示データがグラフエリアの表示上下限値内に
あるか否かを判別し(S114)、表示上下限値内にな
いと判別したときは、その時刻の次のプロセスデータの
処理(S112)へ移り、表示上下限値内にあると判別
したときは、そのトレンド表示データをCRT18の画
面に、X軸方向に時間、Y軸方向に温度を取り、グラフ
上の1点として描画する(S115)。上述したステッ
プS112〜S115を表示データ個数分繰り返すこと
により、例えば図14に示すようなトレンドグラフが、
CRT18の画面に描画される。図14に示すトレンド
グラフは、7個の温度データを時系列的に表示してお
り、Y軸方向の表示上限値が100℃、表示下限値が0
℃であり、3番目のデータ3が表示上限値100℃を超
えている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視装置及び監
視制御装置では、上述したように、プラントから収集し
たプロセスデータをトレンドグラフとして表示する際
に、Y軸方向の目盛りの表示上下限値として、予め設定
された表示上下限値内で表示することができるのみであ
り、図14のデータ3の場合のように、プロセスデータ
が表示上下限値の何れかを超えた場合は、プロセスデー
タの変化状態をモニタリングするには、表示上下限値を
手動操作により変更する必要がある。
【0010】また、監視制御装置の場合は、プロセスデ
ータが表示上下限値の何れかを超えるような異常状態に
対応するには、上述した手動操作を行った後、必要な制
御操作を行う為の画面への切り替えを行う手順を踏まな
ければならない問題があった。本発明は、上述したよう
な事情に鑑みてなされたものであり、プロセスデータが
トレンドグラフの表示上下限値を超えた場合に、そのプ
ロセスデータの変化状態を表示できるように、自動的に
トレンドグラフの表示倍率を変更でき、その変化状態に
迅速に対応することができる監視装置及び監視制御装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る監視装置
は、監視対象である1又は複数のプロセスデータの表示
範囲を指定する範囲指定手段と、該範囲指定手段が指定
した表示範囲に、取得したプロセスデータが収まるか否
かを判別する判別手段と、該判別手段が否と判別したと
きに、前記表示範囲を前記プロセスデータが収まる表示
範囲に変更する表示範囲変更手段と、該表示範囲変更手
段が変更した表示範囲によりプロセスデータを表示する
表示手段とを備えることを特徴とする。
【0012】この監視装置では、範囲指定手段が、監視
対象である1又は複数のプロセスデータの表示範囲を指
定する。そして、判別手段が、範囲指定手段が指定した
表示範囲に、取得したプロセスデータが収まるか否かを
判別し、否と判別したときに、表示範囲変更手段が、表
示範囲をそのプロセスデータが収まる表示範囲に変更
し、表示手段が、その変更した表示範囲によりプロセス
データを表示する。これにより、プロセスデータがトレ
ンドグラフの表示上下限値を超えた場合に、そのプロセ
スデータの変化状態を表示でき、その変化状態に迅速に
対応することができる。
【0013】第2発明に係る監視装置は、表示手段が表
示したプロセスデータを記録しておく記録手段と、取得
したプロセスデータを判別手段が否と断別したときに、
該プロセスデータと同一プロセスであったプロセスデー
タを前記記録手段から読出して表示する読出表示手段と
を備えることを特徴とする。
【0014】この監視装置では、記録手段が、表示手段
が表示したプロセスデータを記録しておく。そして、取
得したプロセスデータを判別手段が表示範囲に収まらな
いと判別したときに、読出表示手段が、そのプロセスデ
ータと同一プロセスであったプロセスデータを記録手段
から読出して表示する。これにより、プロセスデータが
トレンドグラフの表示上下限値を超えた場合に、そのプ
ロセスデータの変化状態を表示でき、その変化状態を過
去のデータと比較でき、迅速に把握して対応することが
できる。
【0015】第3発明に係る監視制御装置は、監視対象
であるプロセスデータの表示範囲を指定する範囲指定手
段と、該範囲指定手段が指定した表示範囲に、取得した
プロセスデータが収まるか否かを判別する判別手段と、
該判別手段が否と判別したときに、前記表示範囲を前記
プロセスデータが収まる表示範囲に変更する表示範囲変
更手段と、該表示範囲変更手段が変更した表示範囲によ
り前記プロセスデータを表示する表示手段と、前記判別
手段が否と判別したプロセスデータに係る操作を行う為
の操作器のアイコンを前記表示手段が表示するプロセス
データと共に表示する操作器表示手段と、前記操作器の
操作を行う為の指示を、前記表示手段が表示するプロセ
スデータと共に表示する指示表示手段とを備えることを
特徴とする。
【0016】この監視制御装置では、範囲指定手段が、
監視対象であるプロセスデータの表示範囲を指定する。
判別手段は、その指定した表示範囲に、取得したプロセ
スデータが収まるか否かを判別し、否と判別したとき
に、表示範囲変更手段が、表示範囲をそのプロセスデー
タが収まる表示範囲に変更する。表示手段は、表示範囲
変更手段が変更した表示範囲によりプロセスデータを表
示する。操作器表示手段は、判別手段が否と判別したプ
ロセスデータに係る操作を行う為の操作器のアイコン
を、表示手段が表示するプロセスデータと共に表示す
る。そして、指示表示手段は、操作器の操作を行う為の
指示を、表示手段が表示するプロセスデータと共に表示
する。これにより、プロセスデータがトレンドグラフの
表示上下限値を超えた場合に、そのプロセスデータの変
化状態を表示でき、その変化状態に迅速に対応して制御
操作を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、第1発明に係る監視装置の実施
の形態の要部構成を示すブロック図である。この監視装
置は、プラントの状態を監視し、プラントの複数の所定
位置における温度の時系列による趨勢的変動を表示する
トレンド表示を行うものであり、プラントのコントロー
ラ16からネットワーク17を通じて、トレンドグラフ
に表示するためのプロセスデータを取得するデータ収集
手段2と、データ収集手段2が取得したプロセスデータ
を保存する収集データ格納テーブル5と、収集データ格
納テーブル5が保存したプロセスデータを、トレンドグ
ラフに表示可能なデータ(表示上下限値とプロセスデー
タの値とから表示点の位置を算出)に変換するトレンド
表示データ変換手段3とを備えている。
【0018】また、この監視装置は、正常データの値域
(表示範囲)を指定する為の値域指定手段6(範囲指定
手段)と、トレンド表示データ変換手段3が変換したプ
ロセスデータが、値域指定手段6が指定した値域に収ま
るか否かを判別する値域内判別処理手段7(判別手段)
と、値域内判別処理手段7が否と判別したときに、その
プロセスデータがトレンドグラフに収まるように、トレ
ンドグラフの表示倍率を変更する(表示範囲を変更す
る)異常時対応処理部9aであるグラフ表示倍率変更手
段8(表示範囲変更手段)とを備えている。
【0019】また、この監視装置は、トレンド表示デー
タ変換手段3が変換したプロセスデータを、グラフ表示
倍率変更手段8が変更した表示倍率(表示範囲)によ
り、CRT18の画面にトレンドグラフとして表示する
グラフ表示手段4(表示手段)とを備えている。データ
収集手段2、トレンド表示データ変換手段3、グラフ表
示手段4、収集データ格納テーブル5、値域指定手段
6、値域内判別処理手段7、グラフ表示倍率変更手段8
及び異常時対応処理部9aは、トレンドグラフ表示部1
aを構成している。
【0020】以下に、このような構成の監視装置の動作
を、それを示すフローチャートを参照しながら説明す
る。監視装置のトレンド表示を行う動作は、プロセスデ
ータを取得する動作とプロセスデータをグラフに表示す
る動作とに大別される。監視装置のプロセスデータを取
得する動作を示すフローチャートは、上述した図13の
従来の監視装置のフローチャートと同様である。つま
り、監視装置は、プロセスデータを取得する場合は、こ
のトレンド表示を行うシステムの終了要求が出されてい
るか否かを判断し(S116)、終了要求が出されてい
るときは、終了処理を実行する(S117)。
【0021】監視装置は、終了要求が出されていないと
きは、プロセスデータの収集周期分の時間が経過したか
否かを判断し(S118)、経過していないときは、最
小単位の時間待ちを行う(S119)。時間待ちの最小
単位は、プロセスデータの収集周期が秒単位のときは1
秒、分単位のときは1分であり、ステップS118,1
19により、プロセスデータの収集周期迄のタイムアッ
プを計時する。監視装置は、プロセスデータの収集周期
時間が経過してタイムアップしたときは(S118)、
コントローラ16からプロセスデータを取得し(S11
10)、取得したプロセスデータを収集データ格納テー
ブル5に保存する(S1111)。
【0022】図2,3は、監視装置のプロセスデータを
グラフに表示する動作を示すフローチャートである。監
視装置は、取得したプロセスデータをグラフに表示する
場合は、収集データ格納テーブル5のプロセスデータが
更新されたとき(S1111)、そのプロセスデータを
収集データ格納テーブル5から読出し(S1)、正常デ
ータの値域を超えたプロセスデータがあるか否かを表す
フラグをOFFにセットする(S2)。次に、監視装置
は、プロセスデータを表示データ個数分処理したかをチ
ェックし(S3)、表示データ個数分処理しているとき
は、グラフを表示する処理(S7)へ移る。プロセスデ
ータが表示データ個数分処理されていないときは(S
3)、1つ宛、残余のプロセスデータがグラフエリアの
どの位置にあるべきかを計算してトレンド表示データに
変換する(S4)。
【0023】次に、監視装置は、変換した(S4)トレ
ンド表示データがグラフエリアの表示上下限値内にある
か否かを、温度計別のデータ毎の正常値域を記録してあ
る正常値域テーブル19を参照して判別し(S5)、ト
レンド表示データがグラフエリアの表示上下限値内にな
いときは、正常データの値域を超えたプロセスデータが
あるか否かを表すフラグをONにセットし(S6)、プ
ロセスデータを表示データ個数分処理したかをチェック
する(S3)。トレンド表示データがグラフエリアの表
示上下限値内にあるときは、直接、プロセスデータを表
示データ個数分処理したかをチェックする(S3)。
【0024】監視装置は、プロセスデータを表示データ
個数分処理したかをチェックし(S3)、表示データ個
数分処理しているときは、正常データの値域を超えたプ
ロセスデータがあるか否かを表すフラグをチェックし
(S7)、フラグがOFFのときは、トレンド表示デー
タは全て表示上下限値内にあるとして、それらのトレン
ド表示データをCRT18の画面に、X軸方向に時間、
Y軸方向に温度を取り、グラフ線として描画する(S1
1)。
【0025】監視装置は、フラグがONのときは(S
7)、現行の表示倍率とそれに対応して変更する表示倍
率とを記録してある倍率変更テーブル20を参照して、
現在の表示倍率に対応する変更表示倍率をトレンドグラ
フの表示倍率として取得して変更し、トレンドグラフの
表示上下限値を変更する(S8)。次に、トレンドグラ
フの表示倍率の変更に合わせて、各トレンド表示データ
の表示倍率を変更し(S9)、表示データ個数分変更し
終わったときは(S10)、それらのトレンド表示デー
タをCRT18の画面に、X軸方向に時間、Y軸方向に
温度を取り、グラフ線として描画する(S11)。
【0026】図4,5は、第1発明に係る監視装置によ
り表示されたトレンドグラフの例であり、7個の温度デ
ータを時系列的に表示してある。図4のトレンドグラフ
では、Y軸方向の表示上限値が100℃、表示下限値が
0℃であり、3番目のデータ3が表示上限値100℃を
超える寸前である。図5のトレンドグラフは、Y軸方向
の表示上限値が125℃、表示下限値が0℃であり、3
番目のデータ3が表示上限値100℃を超えた為、表示
倍率を変更して(表示範囲を変更して)、表示上限値を
125℃とした場合である。
【0027】実施の形態2.図6は、第2発明に係る監
視装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図であ
る。この監視装置は、プラントの状態を監視し、プラン
トの複数の所定位置における温度の時系列による趨勢的
変動を表示するトレンド表示を行うものであり、過去の
正常時のトレンド表示データを格納しておく過去データ
格納テーブル10(記録手段)と、温度計別の当該プロ
セスデータと同一プロセスの過去データを過去データ格
納テーブル10から読み出して、当該プロセスデータの
トレンドグラフと重ねて表示する過去データ取得・表示
手段11(読出表示手段)と、トレンドグラフの表示倍
率を変更するグラフ表示倍率変更手段8とを備えてい
る。
【0028】過去データ格納テーブル10、過去データ
取得・表示手段11及びグラフ表示倍率変更手段8は異
常時対応処理部9bを構成している。また、この監視装
置では、データ収集手段2、トレンド表示データ変換手
段3、グラフ表示手段4、収集データ格納テーブル5、
値域指定手段6、値域内判別処理手段7及び異常時対応
処理部9bは、トレンドグラフ表示部1bを構成してい
るが、異常時対応処理部9b以外は、実施の形態1で説
明したトレンドグラフ表示部1aと同様であるので、説
明を省略する。
【0029】以下に、このような構成の監視装置の動作
を、それを示すフローチャートを参照しながら説明す
る。この監視装置のトレンド表示を行う動作は、プロセ
スデータを取得する動作とプロセスデータをグラフに表
示する動作と異常時対応処理動作とに大別される。この
監視装置のプロセスデータを取得する動作及びプロセス
データをグラフに表示する動作は、上述した第1発明に
係る監視装置のそれと同様であるので、説明を省略す
る。
【0030】図7は、この監視装置の異常時対応処理動
作を示すフローチャートである。監視装置は、フラグが
ONであるとき(図3S7)、現行の表示倍率とそれに
対応して変更する表示倍率とを記録してある倍率変更テ
ーブル20を参照して、現在の表示倍率に対応する変更
表示倍率をトレンドグラフの表示倍率として取得して
(S8)、表示倍率を変更しトレンドグラフの表示上下
限値を変更する(S9)。
【0031】次に、監視装置は、正常データの値域を超
えた温度計別の当該プロセスデータと同一プロセスの過
去データをトレンドグラフの表示個数分、過去データ格
納テーブル10から読み出し、トレンドグラフの表示倍
率の変更に合わせて表示倍率を変更する(S51)。次
いで、正常データの値域を超えた温度計別の当該プロセ
スデータのトレンドグラフと重ねて、表示倍率を変更し
た(S51)過去データをCRT18の画面にグラフ線
として描画する(S52)。
【0032】図8は、第2発明に係る監視装置により表
示されたトレンドグラフの例であり、7個の温度データ
を時系列的に表示してある。トレンド表示データが全て
正常データの値域内にある場合は、図4のトレンドグラ
フと同様になる。図8のトレンドグラフは、Y軸方向の
表示上限値が125℃、表示下限値が0℃であり、3番
目のデータ3が表示上限値100℃を超えた為、表示倍
率を変更して(表示範囲を変更して)、表示上限値を1
25℃とし、データ3と同一プロセスの過去データをデ
ータ3の正常値グラフとして表示した場合である。
【0033】実施の形態3.図9は、第3発明に係る監
視制御装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図で
ある。この監視制御装置は、プラントの状態を監視し、
プラントの複数の所定位置における温度の時系列による
趨勢的変動を表示するトレンド表示を行うものであり、
温度計別のプロセスデータ毎のガイダンスメッセージI
Dを格納しているガイダンスメッセージID格納テーブ
ル12と、温度計別のプロセスデータ毎のチューニング
エリアIDを格納しているチューニングエリアID格納
テーブル13と、チューニングエリアIDに応じたチュ
ーニングエリアを取得してCRT18の画面に表示する
チューニングエリア取得・表示手段14(操作器表示手
段)と、正常データの値域を超えたトレンド表示データ
に該当するガイダンスメッセージを取得してCRT18
の画面に表示するガイダンスメッセージ取得・表示手段
15(指示表示手段)とを備えている。
【0034】ガイダンスメッセージID格納テーブル1
2、チューニングエリアID格納テーブル13、チュー
ニングエリア取得・表示手段14、ガイダンスメッセー
ジ取得・表示手段15及びグラフ表示倍率変更手段8は
異常時対応処理部9cを構成している。また、この監視
制御装置では、データ収集手段2、トレンド表示データ
変換手段3、グラフ表示手段4、収集データ格納テーブ
ル5、値域指定手段6、値域内判別処理手段7及び異常
時対応処理部9cは、トレンドグラフ表示部1cを構成
しているが、異常時対応処理部9c以外は、実施の形態
1で説明したトレンドグラフ表示部1aと同様であるの
で、説明を省略する。
【0035】以下に、このような構成の監視制御装置の
動作を、それを示すフローチャートを参照しながら説明
する。この監視制御装置のトレンド表示を行う動作は、
プロセスデータを取得する動作とプロセスデータをグラ
フに表示する動作と異常時対応処理動作とに大別され
る。この監視制御装置のプロセスデータを取得する動作
及びプロセスデータをグラフに表示する動作は、上述し
た第1発明に係る監視装置のそれと同様であるので、説
明を省略する。
【0036】図10は、この監視制御装置の異常時対応
処理動作を示すフローチャートである。監視制御装置
は、フラグがONであるとき(図3S7)、現行の表示
倍率とそれに対応して変更する表示倍率とを記録してあ
る倍率変更テーブル20を参照して、現在の表示倍率に
対応する変更表示倍率をトレンドグラフの表示倍率とし
て取得して(S8)、表示倍率を変更しトレンドグラフ
の表示上下限値を変更する(S9)。
【0037】次に、監視制御装置は、正常データの値域
を超えた温度計別の当該プロセスデータに対応するガイ
ダンスメッセージを、ガイダンスメッセージID格納テ
ーブル12を介して取得し(S81)、取得したガイダ
ンスメッセージをCRT18の画面下部に表示する(S
82)。次に、監視制御装置は、正常データの値域を超
えた温度計別の当該プロセスデータに対応するチューニ
ングエリアの表示データを、チューニングエリアID格
納テーブル13を介して取得し(S83)、チューニン
グエリアをCRT18の画面の右端部に描画する(S8
4)。
【0038】図11は、第3発明に係る監視制御装置に
より表示されたトレンドグラフの例であり、7個の温度
データを時系列的に表示してある。トレンド表示データ
が全て正常データの値域内にある場合は、図4のトレン
ドグラフと同様になる。図11のトレンドグラフは、Y
軸方向の表示上限値が125℃、表示下限値が0℃であ
り、3番目のデータ3が表示上限値100℃を超えた
為、表示倍率を変更して(表示範囲を変更して)、表示
上限値を125℃とし、グラフエリアの下側に設けたガ
イダンスエリアにガイダンスメッセージを表示し、グラ
フエリアの下側に設けたチューニングエリアに、ガイダ
ンスメッセージに対応した操作器を描画してある。オペ
レータは、ガイダンスメッセージに従い、チューニング
エリアに描画された操作器のアイコンを使用して、プラ
ントの制御操作を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】第1発明に係る監視装置によれば、プロ
セスデータがトレンドグラフの表示上下限値を超えた場
合に、そのプロセスデータの変化状態を表示でき、その
変化状態に迅速に対応することができる。
【0040】第2発明に係る監視装置によれば、プロセ
スデータがトレンドグラフの表示上下限値を超えた場合
に、そのプロセスデータの変化状態を表示でき、その変
化状態を過去のデータと比較でき、迅速に把握して対応
することができる。
【0041】第3発明に係る監視制御装置によれば、プ
ロセスデータがトレンドグラフの表示上下限値を超えた
場合に、そのプロセスデータの変化状態を表示でき、そ
の変化状態に迅速に対応して制御操作を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る監視装置の実施の形態の要部構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る監視装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】 本発明に係る監視装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】 本発明に係る監視装置により表示されたトレ
ンドグラフの例である。
【図5】 本発明に係る監視装置により表示されたトレ
ンドグラフの例である。
【図6】 本発明に係る監視装置の実施の形態の要部構
成を示すブロック図である。
【図7】 本発明に係る監視装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】 本発明に係る監視装置により表示されたトレ
ンドグラフの例である。
【図9】 本発明に係る監視制御装置の実施の形態の要
部構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明に係る監視制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図11】 本発明に係る監視制御装置により表示され
たトレンドグラフの例である。
【図12】 従来の監視装置の要部構成を示すブロック
図である。
【図13】 従来の監視装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図14】 従来の監視装置により表示されたトレンド
グラフの例である。
【符号の説明】
1a〜1c トレンドグラフ表示部、3 トレンド表示
データ変換手段(表示手段)、4 グラフ表示手段(表
示手段)、6 値域指定手段(範囲指定手段)、7 値
域内判別処理手段(判別手段)、8 グラフ表示倍率変
更手段(表示範囲変更手段)、10 過去データ格納テ
ーブル(記録手段)、11 過去データ取得・表示手段
(読出表示手段)、12 ガイダンスメッセージID格
納テーブル(指示表示手段)、13 チューニングエリ
アID格納テーブル(操作器表示手段)、14 チュー
ニングエリア取得・表示手段(操作器表示手段)、15
ガイダンスメッセージ取得・表示手段(指示表示手
段)、16 コントローラ、17 ネットワーク、18
CRT。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象である1又は複数のプロセスデ
    ータの表示範囲を指定する範囲指定手段と、該範囲指定
    手段が指定した表示範囲に、取得したプロセスデータが
    収まるか否かを判別する判別手段と、該判別手段が否と
    判別したときに、前記表示範囲を前記プロセスデータが
    収まる表示範囲に変更する表示範囲変更手段と、該表示
    範囲変更手段が変更した表示範囲によりプロセスデータ
    を表示する表示手段とを備えることを特徴とする監視装
    置。
  2. 【請求項2】 表示手段が表示したプロセスデータを記
    録しておく記録手段と、取得したプロセスデータを判別
    手段が否と判別したときに、該プロセスデータと同一プ
    ロセスであったプロセスデータを前記記録手段から読出
    して表示する読出表示手段とを備える請求項1記載の監
    視装置。
  3. 【請求項3】 監視対象であるプロセスデータの表示範
    囲を指定する範囲指定手段と、該範囲指定手段が指定し
    た表示範囲に、取得したプロセスデータが収まるか否か
    を判別する判別手段と、該判別手段が否と判別したとき
    に、前記表示範囲を前記プロセスデータが収まる表示範
    囲に変更する表示範囲変更手段と、該表示範囲変更手段
    が変更した表示範囲によりプロセスデータを表示する表
    示手段と、前記判別手段が否と判別したプロセスデータ
    に係る操作を行う為の操作器のアイコンを前記表示手段
    が表示するプロセスデータと共に表示する操作器表示手
    段と、前記操作器の操作を行う為の指示を、前記表示手
    段が表示するプロセスデータと共に表示する指示表示手
    段とを備えることを特徴とする監視制御装置。
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