JPH10307876A - 電子郵便システムの郵便物管理方法 - Google Patents

電子郵便システムの郵便物管理方法

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JPH10307876A
JPH10307876A JP12000697A JP12000697A JPH10307876A JP H10307876 A JPH10307876 A JP H10307876A JP 12000697 A JP12000697 A JP 12000697A JP 12000697 A JP12000697 A JP 12000697A JP H10307876 A JPH10307876 A JP H10307876A
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JP12000697A
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Shigemasa Wakabayashi
茂正 若林
Kazumi Uehara
和巳 上原
Kazuaki Nishizawa
和昭 西沢
Hitoshi Kobayashi
等 小林
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】受信した宛名が読み取れない等の事態が発覚し
ても速やかに確認し、配達の迅速性を確保するととも
に、郵便事業の確実性及び信頼性を保証する。 【解決手段】発信側郵便局Mtで宛名用紙Paに記入し
た宛名等の封筒に表示する内容と当該封筒に入れる文書
の内容を読取ってイメージデータDvに変換し、このイ
メージデータDvを受信側郵便局Mrへ送信するととも
に、当該受信側郵便局Mrで受信したイメージデータD
vに基づいて封筒用紙と文書用紙に印字し、かつ印字し
た封筒用紙と文書用紙から封書郵便物Poを自動で作成
するに際し、発信側郵便局Mtから少なくとも封書郵便
物Poを特定する郵便管理情報に係わる管理データをイ
メージデータDvと一緒に送信し、受信側郵便局Mrで
封筒用紙の外面に郵便管理情報を印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ等のデ
ータ通信手段を利用した電子郵便システムの郵便物管理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリを利用した電子郵便
システムとしては、特開平4−196668号公報で開
示される電子郵便システムが知られている。
【0003】この種の電子郵便システムは、顧客が手書
した慶祝文や弔慰文などの原稿を発信側郵便局から受信
側郵便局にファクシミリ送信し、受信側郵便局で専用の
台紙に印字するとともに、この印字された台紙を専用の
封筒に入れて配達するもので、顧客が手書した文面をそ
のまま迅速に送り届けることができる利点がある。
【0004】ところで、このような電子郵便システム
は、原稿をイメージスキャナ(ファクシミリ)で読み取
り、一旦イメージデータに変換した後に再生するため、
送受信自体は正常に行われても、受信後の再生品質が劣
化する虞れがある。例えば、原稿が鉛筆書きの場合、受
信側では印字文字が薄くなったり消失し、宛名が正確に
読取れない事態も生ずる。このため、この種の電子郵便
システムでは同公報にも開示されるように、送受信の際
に発信側郵便局と受信側郵便局の係員がその都度目視で
確認し合う方法を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
子郵便システムにおける従来の管理方法は、取り扱う量
が少なければ相応に対応することが可能であるが、一般
の封書郵便物を扱った場合には大量の郵便物が同時に処
理されるため、従来の管理方法では事実上対応すること
ができない。
【0006】また、発信側郵便局で宛名用紙に記入した
宛名等の封筒に表示する内容と当該封筒に入れる文書の
内容を読取ってイメージデータに変換し、このイメージ
データを受信側郵便局へ送信するとともに、当該受信側
郵便局で受信したイメージデータに基づいて封筒用紙と
文書用紙に印字し、かつ印字した封筒用紙と文書用紙か
ら封書郵便物を自動で作成する電子郵便システムでは、
配達する最終的な封書郵便物まで全て自動で作成される
ため、宛名が読み取れないなどの事態は配達する段階で
発覚することになる。この場合、発信側郵便局や差出人
等の一般的な情報を頼っても速やかかつ円滑に確認する
ことは困難となり、結局、迅速性というこの種の電子郵
便システムの利点を享受できないとともに、郵便事業の
確実性及び信頼性の面でも問題を生ずる。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、受信した宛名が読み取れな
い等の事態が発覚しても速やかに確認することができ、
もって、配達の迅速性を確保できるとともに、郵便事業
の確実性及び信頼性を保証することができる電子郵便シ
ステムの郵便物管理方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る電子郵便システムSの郵便物管理方法は、発信側郵
便局Mtで宛名用紙Paに記入した宛名等の封筒に表示
する内容と当該封筒に入れる文書の内容を読取ってイメ
ージデータDvに変換し、このイメージデータDvを受
信側郵便局Mrへ送信するとともに、当該受信側郵便局
Mrで受信したイメージデータDvに基づいて封筒用紙
Peと文書用紙Pdに印字し、かつ印字した封筒用紙P
eと文書用紙Pdから封書郵便物Poを自動で作成する
に際し、発信側郵便局Mtから少なくとも封書郵便物P
oを特定する郵便管理情報Fmに係わる管理データをイ
メージデータDvと一緒に送信し、受信側郵便局Mrで
封筒用紙Peの外面に郵便管理情報Fmを印字するよう
にしたことを特徴とする。この場合、宛名用紙Paには
郵便管理情報Fmを記入することが望ましい。また、郵
便管理情報Fmには発信側郵便局Mtの局番号と受付番
号を含ませることができる。
【0009】これにより、受信側郵便局Mrで受信した
宛名が読み取れない等の事態が発覚しても、郵便管理情
報Fmに基づいて対応する郵便物を特定できるため、発
信側郵便局Mtにおける対応する宛名用紙Pa等を速や
かに確認することができ、配達の迅速性が確保されると
ともに、郵便事業の確実性及び信頼性を保証できる電子
郵便システムが構築される。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係る郵便物管理方法を実
施できる電子郵便システムの概要について、図3及び図
4,さらに図6を参照して説明する。
【0012】図3は電子郵便システムSの全体構成を示
し、Stは発信側郵便局Mtにおける送信時の機能ブロ
ック、Srは受信側郵便局Mrにおける受信時の機能ブ
ロック、Scはホストコンピュータを備える管理センタ
である。なお、各郵便局Mt,Mrには両方の機能ブロ
ックSt及びSrを備えている。
【0013】発信側郵便局Mtにおいて、2はコンピュ
ータ機能に基づくデータ処理部であり、このデータ処理
部2は図4に示すように、データ処理機能2sの他に、
オートダイヤル機能2d及びメモリ機能2mを備える。
このデータ処理部2の入力側にはイメージスキャナ等の
読取部3からイメージデータDvが付与されるととも
に、キーボード等の入力部4から入力データDiが付与
される。また、データ処理部2の出力側には送信データ
Dtが出力し、ファクシミリ部(通信部)5を介して送
信される。
【0014】一方、受信側郵便局Mrにおいて、6はコ
ンピュータ機能に基づくデータ処理部であり、このデー
タ処理部6の入力側にはファクシミリ部(通信部)7に
より受信した受信データDrが付与される。また、デー
タ処理部6の出力側は自動封書作成装置10に接続す
る。自動封書作成装置10は、図3に示すように、印字
部11,給紙部12,接着材付着部13及び用紙折畳部
14を備える。この自動封書作成装置10の具体的な構
成は、既に本出願人が特願平8−169233号により
提案している。図6に自動封書作成装置10の概略構成
を示す。なお、各ファクシミリ部5及び7は管理センタ
Scに対し、電話回線等を介して相互通信が可能であ
り、データや指令の授受等に関する各種システム処理が
行われる。
【0015】次に、本実施例に係る郵便物管理方法を含
む電子郵便システムSの全体的な動作(機能)につい
て、図1〜図10を参照して説明する。
【0016】まず、発信側郵便局Mtの処理について、
図1に示すフローチャートを参照して説明する。
【0017】最初に、利用者は図2に示す宛名用紙Pa
に必要事項を記入する(ステップS1)。この場合、宛
名用紙PaはA4サイズであり、中段には宛名、即ち、
受取人の住所(郵便番号)及び氏名等を記入する受取人
欄21を有するとともに、差出人の住所(郵便番号)及
び氏名等を記入する差出人欄22を有する。受取人欄2
1及び差出人欄22に記入した事項は、読取部3により
読取られ、受信側郵便局Mrで作成される封書郵便物P
oの封筒用紙Peにそのまま印字されるため、この点を
考慮して受取人欄21及び差出人欄22の位置及び大き
さを設定する。なお、各欄21及び22の罫線Lは読取
部3によっては読み取られない青色等で表示してもよい
し、そのまま封筒用紙Peに印字されるように黒色等で
表示してもよい。
【0018】また、宛名用紙Paの下段には、利用者が
記入する連絡先電話番号等に関する利用者記入欄23を
有するとともに、郵便局の係員が記入する文書枚数及び
料金等の一般データに関する郵便局記入欄24を有す
る。したがって、利用者は受取人欄21,差出人欄22
及び利用者記入欄23に必要事項を自筆で記入する。な
お、宛名用紙Paはタイプ打ちするなどによって予め用
意してもよい。
【0019】そして、宛名用紙Paへの記入が終わった
ら、郵便局Mtの係員は宛名用紙Paを受け取り、郵便
局記入欄24に料金等の必要事項(一般データ)を記入
するとともに、入力部4から郵便番号等を入力する。こ
の場合、宛名用紙Paに直接書き込んでもよいし、所定
のプリンタにセットし、係員が入力部(キーボード)4
から入力した事項を印字してもよい(ステップS2)。
また、この際、郵便管理情報Fmを付与する。郵便管理
情報Fmは予め決められたルールに従って付与され、宛
名用紙Paに記入される(ステップS3)。郵便管理情
報Fmは、差し出す郵便物を特定するもので、少なくと
も発信側郵便局Mtの局番号と受付番号を含む。郵便管
理情報Fmの一例としては、例えば、「392−119
970101012」として表示し、最初の数字「39
2」により局番号を,続く数字「1」により窓口番号
を,続く数字「19970101」により受付年月日
を,続く数字「012」により当日の受付順番をそれぞ
れ表すことができる。なお、同時に、差出年月日(時
分)26を表示することもできる。
【0020】郵便管理情報Fmは、数字の他、記号,符
号,文字,バーコード,暗号等の各種形態により表示で
きるし、情報の種類としては、書留情報,配達指定日時
等の他の各種情報を盛り込むことができる。また、実施
例は宛名用紙Paの中段余白25に記入した例を示した
が、最終的に封筒用紙Peの外面余白であれば、任意の
記入位置を選択できる。一方、記入方法はプリンタによ
り宛名用紙Paに直接印字してもよいし手書してもよ
い。また、印を押したりシール等を貼る方法を採用して
もよい。さらに、宛名用紙Peの余白には記入せずに、
郵便局記入欄24等に記入し、データ処理機能2sにお
いて別途付与した郵便管理情報(管理データ)を受信側
郵便局Mrに送信してもよい。また、送信する郵便管理
情報(管理データ)は郵便管理情報Fmを文字認識装置
で読取ったデータであってもよいし、係員が入力部4か
らインプットしたデータであってもよい。このように、
別途の郵便管理情報(管理データ)を送信すれば、受信
側郵便局Mrでは封書郵便物Poにおける任意の位置に
任意の態様で印字できるとともに、鮮明に印字できる利
点がある。
【0021】次いで、宛名用紙Peは利用者に一旦返却
される。これにより、利用者は読取部(イメージスキャ
ナ)3に宛名用紙Peをセットし、読取操作を行う(ス
テップS4)。この場合、利用者は音声ガイド或いは表
示ガイドに従って宛名用紙Peをセットし、開始キーを
押せばよい。宛名用紙Paの読取りはデータ処理機能2
sにおいてマスク処理され、図2に示す設定範囲Zn、
即ち、宛名用紙Paの中段に記載した受取人欄21,差
出人欄22,郵便管理情報Fm及び差出年月日26に関
する事項のみが読み取られる。そして、変換されたイメ
ージデータDvはメモリ機能2mにより一旦記憶される
(ステップS5)。この際、郵便管理情報Fmも同時に
読み取られるため、郵便管理情報Fmに係わる管理デー
タはイメージデータDvと一緒に送信されることにな
る。
【0022】次いで、利用者は持参した便箋等の文書を
読取部3にセットし、同様の読取操作を行う(ステップ
S6)。この場合、後述するように封書郵便物Poは自
動作成されるため、読取る範囲はB5サイズ以下に限ら
れる。したがって、B5サイズよりも大きいサイズがセ
ットされた場合には、データ処理機能2による編集処理
が行われる(ステップS7)。即ち、セットされた文書
のサイズを読取部3が自動判別し、B5サイズよりも大
きい場合にはB5サイズに縮小する。この際、利用者に
はB5サイズに縮小する旨の表示が行われ、利用者が了
解した場合には確認キーを押すことによって縮小処理が
開始する。なお、縮小したくない場合には、キャンセル
キーを押すことにより縮小処理を中止できる。したがっ
て、この場合には利用者側で文書の余白をカットする等
により対応することができ、大きさが重要な図形等を含
む場合には縮小を回避できる。なお、ディスプレイに読
み取った文書の内容を表示するとともに、送信可能な有
効範囲を窓枠表示し、読取部3側に余白のカット機能や
行間詰め機能の各種編集機能を設けてもよい。
【0023】そして、確認キーを押せば、文書が読み込
まれ、変換されたイメージデータDvはメモリ機能2m
により一旦記憶される(ステップS8)。さらに、残り
の文書においても同様の操作を繰り返し、全文書が終了
したなら、利用者は送信キーを押せばよい(ステップS
9,S10)。これにより、送信処理が行われ、メモリ
機能2mに記憶されたイメージデータDvは、ファクシ
ミリ部5から受信側郵便局Mrに送信される(ステップ
S11)。この場合、係員は既に入力部4から郵便番号
等の必要事項を入力してあるため、この郵便番号に基づ
いて送信する受信側郵便局Mrの電話番号が選択され、
オートダイヤル機能2dによりダイヤル処理される。な
お、送信処理はイメージデータDvを一旦管理センタS
cに送り、管理センタScから受信側郵便局Mrに送信
してもよい。このような方法を採用すれば、電話番号の
変更や新設の郵便局に対応するデータベースの更新も管
理センタScのみで容易に対応することができるととも
に、確実に送信を行うことができる。
【0024】他方、受信側郵便局Mrでは当該イメージ
データDvをファクシミリ部7で受信する。そして、受
信したイメージデータDvはデータ処理部6に付与され
る。データ処理部6では、図5に示すような封書郵便物
Poに表示する郵便種別記号31及び開封線32等を表
示するデータを、宛名用紙Paの記入事項に係わるイメ
ージデータDvに付加するデータ処理を行うとともに、
データ処理されたイメージデータDvはメモリ機能によ
り一旦記憶される。このように、イメージデータDvに
郵便種別記号31及び開封線32等のデータを付加して
おけば、印字する封筒用紙Peは白紙を利用できる。も
ちろん、予め郵便種別記号31及び開封線32等を印刷
した専用紙を用いてもよい。
【0025】そして、イメージデータDvは自動封書作
成装置10に付与され、封書郵便物Poが自動で作成さ
れる。以下、作成原理について説明する。
【0026】まず、給紙部12の上段にセットされたA
4用紙カセット12uからA4サイズの封筒用紙Peが
送り出される。なお、封筒用紙2は白紙である。封筒用
紙Peは印字部11に送られ、宛名用紙Paの記入事
項、即ち、受取人欄21の記入事項,差出人欄22の記
入事項,郵便管理情報Fm,差出年月日26,郵便種別
記号31及び開封線32等の封筒の外面に表示される事
項が印字される。そして、印字された封筒用紙Peは接
着材付着部13に送られ、後述する所定位置に接着材J
の付着処理が行われるとともに、さらに用紙折畳部14
に送られて位置決めされる。
【0027】次に、給紙部11の下段にセットされたB
5用紙カセット12dからB5サイズの文書用紙Pdが
送られ、印字部11において封筒に入れる文書の印字が
行われる。この際、文書が複数枚のときは対応する枚数
の文書用紙Pd…が順次送られる。この場合、印字され
た文書用紙Pd…は接着材付着部13を素通りし、用紙
折畳部14に送られることにより、封筒用紙Pe上に位
置決めされる。
【0028】即ち、用紙折畳部14では図7に示すよう
に、封筒用紙Peの裏面Pei上に文書用紙Pd…が重
ねられ、図7に示す第一折部K1と第二折部K2の位置
で折畳みが行われる。この場合、封筒用紙Peに対する
文書用紙Pd…の位置及び第一折部K1と第二折部K2
の位置は次のように選定する。
【0029】まず、第一折部K1を折返した際には、折
返した封筒用紙Pe及び文書用紙Pd…の一端Pes,
Pds…が第二折部K2に重ならないようにする。さら
に、第二折部K2を折返した際には、折返した封筒用紙
Peの他端Petが第一折部K1を折返した封筒用紙P
eに重なり、かつ折返した文書用紙Pd…の他端Pdt
…が第一折部K1を折返した封筒用紙Peの一端Pes
に重ならないようにする。
【0030】したがって、具体的には、図7に示すよう
に、文書用紙Pd…の長手方向一側を封筒用紙Peの一
端PesからL1=26mm程度だけ突出させるととも
に、封筒用紙Peの一端Pesから第一折部K1までの
距離L2と封筒用紙Peの他端Petから第二折部K2
までの距離L3を、L2=L3=90mm程度に選定す
る。また、幅方向は封筒用紙Peと文書用紙Pd…の中
央を一致させる。
【0031】他方、このように折畳んで作成する関係
上、接着材Jは第一折部K1の位置から第二折部K2側
における封筒用紙Peの裏面Peiに、縁部の近傍に沿
って付着させる。この場合、接着材Jを付着させる幅L
4は5mm前後に選定するとともに、接着材付着部13
によって接着材Jを付着させる範囲は、図7に示すよう
なコの字になる。即ち、封筒用紙Peの前縁部(他端P
et)の近傍に幅方向に沿ったライン状の前部接着部J
fと、この前部接着部Jfの両端から左右縁部の近傍に
沿って第一折部K1の位置まで接着材を付着させたライ
ン状の左部接着部Jp及び右部接着部Jqからなる。ま
た、接着材としては、液状の接着剤や両面接着テープ等
を利用する。
【0032】よって、用紙折畳部14では、図9(図
8)に示すように、第一折部K1を折返せば、封筒用紙
Peの接着が行われるとともに、同時に文書用紙3…の
折畳みも行われる。次いで、図10(図8)に示すよう
に、第二折部K2を折返せば、封筒用紙Peの他の部分
の接着が行われるとともに、同時に文書用紙Pd…の折
畳みも行われる。
【0033】図5は最終的に作成された封書郵便物Po
を示し、この封書郵便物Poは封筒用紙Peから作成さ
れた密閉状の封筒とこの封筒の中に折畳まれて封入され
た文書用紙Pd…からなる。なお、図5(図7)中、2
1oは印字された受取人欄21の記入事項,22oは印
字された差出人欄22の記入事項,Fmoは印字された
郵便管理情報,26oは印字された差出年月日をそれぞ
れ示す。
【0034】このような自動封書作成装置10によれ
ば、一枚の封筒用紙Peからの封筒の作成,文書用紙P
d…の折畳み,封筒への文書用紙Pd…の投入,封筒の
封緘が一緒に行われ、最終的に一通の封書郵便物Poが
作成される。特に、規格サイズであるA4サイズの封筒
用紙PeとB5サイズの文書用紙Pd…を選定すること
により、一般的な規格紙をそのまま利用できるため、汎
用性を高めることができる。よって、既製封筒を用いた
場合における封筒供給工程,封筒に入れる文書を折畳む
個別の文書折畳工程,封筒の口を開けて文書を投入する
文書投入工程及び封緘工程等は不要になるとともに、ま
た、封書郵便物Poに要求される秘密性が最初から封書
郵便物Poの作成終了時まで確保される。
【0035】そして、作成された封書郵便物Poにおけ
る宛名が読み取れない等の事態が配達する段階で発覚し
ても、封書郵便物Poに印字された郵便管理情報Fmに
基づいて、発信側郵便局Mtにおける対応する宛名用紙
Pa等を速やかに確認することができ、配達の迅速性が
確保されるとともに、郵便事業の確実性及び信頼性を保
証される。
【0036】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更,追加,削除できる。例えば、イメ
ージデータの送信手段はファクシミリ部を例示したが、
いわゆるコンピュータ通信等を利用してもよい。また、
電子郵便システムとは公的郵便事業のみならず、文書を
封書形態で送る類似形態のシステムを全て含む概念であ
る。
【0037】
【発明の効果】このように、本発明に係る電子郵便シス
テムの郵便物管理方法は、発信側郵便局から少なくとも
封書郵便物を特定する郵便管理情報に係わる管理データ
をイメージデータと一緒に送信し、受信側郵便局で封筒
用紙の外面に郵便管理情報を印字するようにしたため、
次のような顕著な効果を奏する。
【0038】 受信側郵便局で受信した宛名が読み取
れない等の事態が発覚しても、郵便管理情報に基づいて
対応する郵便物を特定できるため、配達の迅速性を確保
できるとともに、郵便事業の確実性及び信頼性を保証で
きる。
【0039】 好適な実施の形態により、宛名用紙に
郵便管理情報を記入すれば、発信側郵便局における対応
する宛名用紙を速やかに確認することができ、より配達
の迅速性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る郵便物管理方法を実施する際の
発信側郵便局の処理手順を示すフローチャート、
【図2】同郵便物管理方法に使用する宛名用紙のフォー
マット図、
【図3】同郵便物管理方法を実施する電子郵便システム
の全体概要図、
【図4】同電子郵便システムの発信側郵便局における機
能ブロック図、
【図5】同郵便物管理方法に用いる封書郵便物の印字形
態を示す正面図、
【図6】同電子郵便システムにおける自動封書作成装置
の概略構成図、
【図7】同自動封書作成装置により封書郵便物を作成す
る手順を示す説明図、
【図8】同封書郵便物を作成する手順を示す他の説明
図、
【図9】同封書郵便物を作成する手順を示す他の説明
図、
【図10】同封書郵便物を作成する手順を示す他の説明
図、
【符号の説明】
S 電子郵便システム Mt 発信側郵便局 Mr 受信側郵便局 Pa 宛名用紙 Pe 封筒用紙 Pd 文書用紙 Po 封書郵便物 Dv イメージデータ Fm 郵便管理情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 等 長野県長野市稲里町下氷鉋1163番地 長野 日本無線株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側郵便局で宛名用紙に記入した宛名
    等の封筒に表示する内容と当該封筒に入れる文書の内容
    を読取ってイメージデータに変換し、このイメージデー
    タを受信側郵便局へ送信するとともに、当該受信側郵便
    局で受信した前記イメージデータに基づいて封筒用紙と
    文書用紙に印字し、かつ印字した封筒用紙と文書用紙か
    ら封書郵便物を自動で作成するに際し、前記発信側郵便
    局から少なくとも前記封書郵便物を特定する郵便管理情
    報に係わる管理データを前記イメージデータと一緒に送
    信し、前記受信側郵便局で前記封筒用紙の外面に前記郵
    便管理情報を印字することを特徴とする電子郵便システ
    ムの郵便物管理方法。
  2. 【請求項2】 前記宛名用紙には前記郵便管理情報を記
    入することを特徴とする請求項1記載の電子郵便システ
    ムの郵便物管理方法。
  3. 【請求項3】 前記郵便管理情報には少なくとも発信側
    郵便局の局番号と受付番号を含むことを特徴とする請求
    項1又は2記載の電子郵便システムの郵便物管理方法。
JP12000697A 1997-05-09 1997-05-09 電子郵便システムの郵便物管理方法 Pending JPH10307876A (ja)

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