JPH10308518A - 半導体加工部品の製造方法 - Google Patents

半導体加工部品の製造方法

Info

Publication number
JPH10308518A
JPH10308518A JP11804497A JP11804497A JPH10308518A JP H10308518 A JPH10308518 A JP H10308518A JP 11804497 A JP11804497 A JP 11804497A JP 11804497 A JP11804497 A JP 11804497A JP H10308518 A JPH10308518 A JP H10308518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
insulating film
silicon substrate
function part
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11804497A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Tamura
勝志 田村
Shinji Kobayashi
真司 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11804497A priority Critical patent/JPH10308518A/ja
Publication of JPH10308518A publication Critical patent/JPH10308518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シリコン基板の厚みに影響されずに配線を行う
ことができ、小型かつ低コストの半導体加工部品の製造
方法を提供する。 【解決手段】シリコン基板2の表面に複数個の機能部
3、4のうち、少なくとも回路機能部4を形成する工程
と、シリコン基板2の表面に絶縁膜15を形成し、メタ
ル膜を絶縁膜上に形成する工程と、シリコン基板2の裏
面側からシリコン基板2を、絶縁膜15に達するまで選
択的にエッチングして、絶縁膜15とメタル膜によりエ
アブリッジされた複数個の機能部3、4に分離する工程
と、複数個の機能部3、4を支持基板1に接合する工程
と、メタル膜をエッチングして、複数個の機能部3、4
の所定電極間を接続するメタル配線14aを形成する工
程と、複数個の機能部のうち、未加工の機能部3を形成
する工程と、よりなる半導体加工部品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアブリッジ配線
構造を有する角速度センサなどの半導体加工部品の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のナビゲーションシステ
ム、ロボットの姿勢制御装置、カメラの手振れ防止装置
などに使用される角速度センサなどの半導体加工部品
は、シリコンの微細加工技術を用いて製造される。そし
て、この製造方法は、例えば、シリコン基板に回路機能
部とセンサ機能部とを作り込み、回路機能部とセンサ機
能部とのシリコン基板を電気的に絶縁するために、シリ
コン基板を前記機能部毎の2つのシリコン島に分離した
後、一つのシリコン島の回路機能部ともう一つのシリコ
ン島のセンサ機能部との信号回路の配線を行っていた。
特に、この配線構造の態様につき、従来の半導体加工部
品の製造方法について図面を参照して説明する。
【0003】図11に示す半導体加工部品の製造方法
は、偏平なシリコン基板21とガラス基板22とを陽極
接合する。ついで、シリコンの面方位によりエッチング
速度が変わることを利用した異方性エッチングにより、
シリコン基板21にガラス基板22に達するV字状のリ
セス23を表面から形成して、シリコン基板21をセン
サ機能部側のシリコン島21aと回路機能部側のシリコ
ン島21bとに分離する。その後、リセス23を含むセ
ンサ機能部側のシリコン島21aと回路機能部側のシリ
コン島21bの表面に絶縁膜24を形成し、この絶縁膜
24の上にセンサ機能部側のシリコン島21aと回路機
能部側のシリコン島21bとの所定電極間を接続するメ
タル配線25を形成していた。
【0004】また、図12に示す半導体加工部品の製造
方法は、偏平なシリコン基板26とガラス基板22とを
陽極接合する。ついで、ガラス基板22に達するまで、
シリコン基板26のトレンチエッチングを行い、シリコ
ン基板26をセンサ機能部側のシリコン島26aと回路
機能部側のシリコン島26bとに分離する。そして、ト
レンチ溝に埋め込み技術を用いて埋め込み層27を形成
して平坦化した後、その上に絶縁膜28を形成し、この
絶縁膜28の上にセンサ機能部側のシリコン島26aと
回路機能部側のシリコン島26bとの所定電極間を接続
するメタル配線29を形成していた。
【0005】さらに、図13に示す半導体加工部品の製
造方法は、偏平なシリコン基板30とガラス基板22と
を陽極接合する。ついで、シリコン基板30を垂直エッ
チングによりセンサ機能部側のシリコン島30aと回路
機能部側のシリコン島30bとに分離する。その後、絶
縁膜31を介してセンサ機能部側のシリコン島30aと
回路機能部側のシリコン島30bとに形成された所定の
パッド32a、32b間をワイヤ33により接続してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示す従来の半導体加工部品の製造方法は、シリコン基
板21の厚みが数十μmと薄い場合には問題ないが、シ
リコン基板21の厚みが厚くなると、V字形のリセス2
3のメタル配線25の段切れが生じ、信頼性に問題があ
った。
【0007】また、図12に示す従来の半導体加工部品
の製造方法は、図11に示す従来の製造方法と同様に、
シリコン基板26の厚みが数十μmと薄い場合には問題
ないが、シリコン基板26の厚みが厚くなると、トレン
チ溝への埋め込み層27が形成しにくくなり、また、ト
レンチ溝の平坦化も困難になっていた。
【0008】また、図13に示す従来の半導体加工部品
の製造方法は、シリコン基板30の厚みには影響されな
いが、ワイヤボンディング用のパッド32a、32bが
必要になって半導体加工部品の面積が大きくなってい
た。更に、ワイヤ33を半導体加工部品毎に結線する必
要があり、コストが高くなっていた。
【0009】そこで、本発明は、シリコン基板の厚みに
影響されずに配線を行うことができ、しかも小型かつ低
コストの半導体加工部品の製造方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シリコン基板の一つの主面に少なくとも回路機能部
とセンサ機能部の電極を形成する工程と、前記回路機能
部を含む前記シリコン基板の一つの主面に絶縁膜を形成
し、前記回路機能部の電極と前記センサ機能部の電極に
接続するメタル膜を前記絶縁膜上に形成する工程と、前
記シリコン基板の他の主面側から該シリコン基板を、前
記絶縁層に達するまで選択的にエッチングして、前記絶
縁膜とメタル膜により結合された複数個のシリコン島で
あって、前記回路機能部の形成された一つのシリコン島
と前記センサ機能部の形成されるもう一つのシリコン島
とに分離する工程と、前記複数個のシリコン島を支持基
板に接合する工程と、前記メタル膜をエッチングして、
前記回路機能部の電極と前記センサ機能部の電極とを接
続するメタル配線を形成する工程と、前記絶縁膜をエッ
チングし、かつ、センサ機能部をフォトエッチングによ
り形成する工程と、前記シリコンの不要部をエッチング
して除去する工程と、よりなるものである。
【0011】この発明は、シリコン基板の表面に回路機
能部とセンサ機能部の電極を形成し、この回路機能部の
電極とセンサ機能部の電極間を絶縁膜上に形成したメタ
ル膜により接続する。その後、シリコン基板を裏面から
エッチングして、回路機能部の形成されたシリコン島と
センサ機能部の形成されるシリコン島とに分離帯により
分離する。これらのシリコン島は、シリコン自体は分離
帯により電気的に分離されているが、この分離帯を跨ぐ
絶縁膜とメタル配線とにより結合されている。ついで、
これらのシリコン島を支持基板に接合する。ついで、前
記メタル膜をエッチングして、前記回路機能部の電極と
前記センサ機能部の電極とを接続するメタル配線を形成
する。ついで、角速度センサ、加速度センサなどの可動
電極部および固定電極部からなるセンサ機能部をフォト
エッチングにより形成する。そして、不要な絶縁膜およ
びシリコンの不要部をエッチングして除去する。
【0012】請求項2に記載の発明は、シリコン基板の
一つの主面に少なくとも回路機能部とセンサ機能部の電
極を形成する工程と、前記回路機能部を含む前記シリコ
ン基板の一つの主面に絶縁膜を形成し、前記回路機能部
の電極と前記センサ機能部の電極とを接続するメタル配
線を前記絶縁膜上に形成する工程と、前記シリコン基板
の他の主面側から該シリコン基板を、前記絶縁膜に達す
るまで選択的にエッチングして、前記絶縁膜とメタル配
線により結合された複数個のシリコン島であって、前記
回路機能部の形成された一つのシリコン島と前記センサ
機能部の形成されるもう一つのシリコン島とに分離する
工程と、前記複数個のシリコン島を支持基板に接合する
工程と、前記センサ機能部をフォトエッチングにより形
成する工程と、前記シリコンの不要部をエッチングして
除去する工程と、よりなるものである。
【0013】この発明は、請求項1に記載の発明が、初
段工程において形成されたメタル膜を、後段工程におい
てエッチングしてメタル配線に加工しているのに対し、
初段工程においてメタル配線を直接形成しているところ
が、請求項1の記載の発明と相違し、その他の工程につ
いては、請求項1に記載の発明と同様である。請求項3
に記載の発明は、シリコン基板の一つの主面に少なくと
も回路機能部と該回路機能部の電極から絶縁膜上をセン
サ機能部の領域まで伸びるポリシリコン配線を形成する
工程と、前記シリコン基板の他の主面側から該シリコン
基板を、前記絶縁膜に達するまで選択的にエッチングし
て、前記絶縁膜とポリシリコン配線により結合された複
数個のシリコン島であって、前記回路機能部の形成され
た一つのシリコン島と前記センサ機能部の形成されるも
う一つのシリコン島とに分離する工程と、前記複数個の
シリコン島を支持基板に接合する工程と、前記センサ機
能部の電極と前記ポリシリコン配線とをメタル配線によ
り接続する工程と、前記センサ機能部をフォトエッチン
グにより形成する工程と、前記シリコンの不要部をエッ
チングして除去する工程と、よりなるものである。
【0014】この発明は、一般に、ゲート電極などに使
用されるポリシリコンを回路機能部とセンサ機能部を接
続する配線に利用したところが、請求項1、2に記載の
発明と相違し、その他は請求項1、2に記載の発明と同
様である。このポリシリコン配線は、アルミニュウムな
どのメタル配線に比べて強度が大きくなる。
【0015】上記請求項1〜3に記載の発明において、
回路機能部とセンサ機能部とをシリコン島に分離して電
気的に絶縁するのはつぎの理由による。即ち、回路機能
部のシリコン基板には電源電圧を印加し、センサ機能部
のシリコン基板には電源電圧以外の電圧を印加して動作
させる関係上、シリコン島によりシリコン基板を分離し
ないと、回路機能部とセンサ機能部とは同じ電源電圧と
なって、例えば、角速度センサの出力を検出できなくな
るからである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の半導体加工部品の製造方法の一実施例の製造に係る角
速度センサ装置の概略の構造について説明する。
【0017】図6に示す角速度センサ装置10のX−X
線断面構造が図5に示され、Y−Y線断面構造が図8に
示され、Z−Z線断面構造が図9に示される。
【0018】図5および図6において、角速度センサ装
置10は、パイレックスガラスなどの支持基板1の上に
設けられたシリコン基板2を加工して形成されたセンサ
機能部3と回路機能部4とよりなる。これらのセンサ機
能部3と回路機能部4とを形成したシリコン基板2は、
図5、図6および図8に示すように、幅が数十μmの分
離帯2bにより分離されている。この分離帯2bは後述
するように、シリコン基板2をエッチングすることによ
り形成される。
【0019】つぎに、センサ機能部3の領域に形成され
ている角速度センサ3aについて図7を参照して説明す
る。振動体5は、その4つの角部に結合するL字型の支
持梁6aを介してアンカー電極7に振動可能に支持され
ている。この振動体5の長手方向の両端面には、可動電
極8a、8bが端面と直角方向でかつ均等間隔にそれぞ
れ複数個形成されている。また、振動体5の短手方向の
両側面にも、可動電極9a、9bが側面と直角方向でか
つ均等間隔にそれぞれ複数個形成されている。振動体5
の長手方向には、可動電極8a、8bとそれぞれ間隙を
介して噛み合う櫛形の駆動電極11、12が形成されて
いる。また、振動体5の短手方向には、可動電極9a、
9bとそれぞれ間隙を介して噛み合う櫛形の検出電極1
3、14が形成されている。
【0020】また、点集合部分で示す振動体5、支持梁
6a、可動電極8a、8b、9a、9bは、それらの下
部および近傍に間隙が支持基板1との間に形成され自由
振動可能になっている。
【0021】図5および図6に示すように、角速度セン
サ3aの駆動電極11、12は、絶縁膜15の上に形成
されたメタル配線11a、12aを介して、回路機能部
4に形成された駆動信号発振回路の出力電極11b、1
2bにそれぞれ接続される。また、角速度センサ3aの
検出電極13、14は絶縁膜15の上に形成されたメタ
ル配線13a、14aを介して、回路機能部4に形成さ
れた容量・電圧変換回路のFETのゲート電極13b、
14bにそれぞれ接続される。
【0022】この場合、絶縁膜15とその上に形成され
たメタル配線パターン11a、12a、13a、14a
とは、センサ機能部3と回路機能部4との間に形成され
た分離帯2bを跨ぐことになる。つぎに、角速度センサ
装置10の動作について説明する。回路機能部4の駆動
信号発振回路の出力電極11b、12bから、メタル配
線11a、12aを介し、10kHzの発振周波数で同
極性の180゜位相の異なる正弦波の交流電圧を、駆動
電極11、12とアンカー電極7(グランド)との間に
印加する。
【0023】すると、振動体5は、その長手方向に振動
するようになる。このように振動体5が振動していると
きに、角速度センサ3aが紙面に垂直な中心軸5aの回
りに回転すると、振動体5はコリオリ力によりその短手
方向に振動するようになる。そして、検出電極13、1
4と振動体5の可動電極9a、9bとの間に形成される
静電容量が、一方は増加し他方は減少するようになる。
この静電容量の変化量が、検出電極13、14からメタ
ル配線13a、14aを介して容量・電圧変換回路の入
力電極(FETのゲート電極)13b、14bにそれぞ
れ入力される。そして、一対の検出電極13、14の出
力信号の変換電圧の差をとり、これを増幅して角速度を
検出する。
【0024】つぎに、図6に示す角速度センサ装置10
の製造方法について図1〜図5を参照して説明する。こ
れらの図1〜図5は、図6のX−X線断面によるもので
ある。
【0025】図1において、厚みが50〜300μmの
一方のシリコン基板2の裏面側に、シリコン基板2の表
面と天面との厚みが10〜20μmで、前述の角速度セ
ンサの自由振動空間の領域を与える広さを有する凹部2
aを形成する。ついで、他方のシリコン基板2の表面側
に、半導体回路形成技術を用いて、回路機能部4を構成
する駆動信号発振回路の出力電極11b、12bと容量
・電圧変換回路の入力電極13b、14bとを形成す
る。これらの回路は、FETを主たる素子とする能動素
子および受動素子により形成されている。
【0026】つぎに、回路機能部4を含むシリコン基板
2の表面の全面に酸化シリコンなどの絶縁膜15を減圧
CVD(化学気相成長)などにより形成する。そして、
フォトリソグラフィおよびBHF(バファフッ酸)を用
いたエッチングにより、絶縁膜15をエッチングして、
回路機能部4の入出力電極と、シリコン基板2の一方の
表面に形成される駆動電極11、12の予定領域1
1’、12’と、検出電極13、14の予定領域1
3’、14’と、にそれぞれ窓を開ける。
【0027】ついで、前記窓に位置するゲート電極Gお
よび前記予定領域11’〜14’に接続するアルミニュ
ウムなどのメタル膜m1を絶縁膜15の全面にスパッタ
リングなどにより形成する。
【0028】図2において、シリコン基板2の裏面にレ
ジストマスクを形成し、6フッ化硫黄(SF6 )を用い
たRIE(Reactive Ion Etching)により、シリコン基
板2をその裏面から絶縁膜15に達するまで選択的にエ
ッチングして、幅が数十μmの分離帯2bを形成する。
そして、この分離帯2bにより、シリコン基板2を分離
して、センサ機能部3の形成されるシリコン島3’と回
路機能部4の形成されたシリコン島4’とに分離する。
しかし、これらのシリコン島3’とシリコン島4’と
は、それらのシリコン基板2が分離帯2bにより分離は
されているが、この分離帯2bを跨ぐ絶縁膜15および
メタル膜m1により接続されている。
【0029】ここに、シリコン島3’とシリコン島4’
とは、ウエハに多数個形成されて、分離帯2b以外はウ
エハに結合しているので、シリコン島3’とシリコン島
4’を結合している絶縁膜15およびメタル膜m1が折
れることはない。
【0030】図3において、シリコン島3’とシリコン
島4’とを、パイレックスガラスなどの支持基板1に陽
極接合技術を用いて接合する。
【0031】図4において、レジストマスクを用い、メ
タル膜m1をエッチングして、図6に示すメタル配線1
1a、12a、13a、14aを形成する。
【0032】図5において、メタル配線11a、12
a、13a、14aを含む絶縁膜15の上に、図7に示
す角速度センサの平面形状にレジストマスクを形成し、
このレジストマスクを用いて絶縁膜15をBHF(バフ
ァフッ酸)のエッチング液でエッチングする。ついで、
同じレジストマスクを用いて、6フッ化硫黄(SF6
を用いたRIE(Reactive Ion Etching)により、シリ
コン基板2を表面から支持基板1に達するまで選択的に
エッチングして不要部を除去し、例えば、図9に示すよ
うに、シリコン基板2を垂直加工して、図6に示す平面
形状の角速度センサ装置10を製造する。
【0033】上記実施例においては、メタル配線11
a、12a、13a、14aは、図4に示す後段の工程
においてメタル膜m1をエッチングして形成したが、図
2に示す前段の工程においてメタル膜m1をエッチング
して形成してもよい。この場合、分離帯2bをエアブリ
ッジしている絶縁膜15とメタル配線11a、12a、
13a、14aの2重構造が折れる懸念があるが、前述
のように、量産においてはウエハ・レベルで生産され、
後工程において半導体加工部品のチップに切断されるの
で、問題はない。
【0034】また、図6に示すメタル配線11a、12
a、13a、14aについて、図10に示すように、回
路機能部4の入出力電極11b、12b、13b、14
bから分離帯2bを跨いでセンサ機能部3の領域まで、
ポリシリコン配線111、121、131、141を、
LPCVD(減圧化学成長)、フォトエッチングなどに
より、前段工程で形成し、その後シリコン基板2の分離
を行い、後段工程において、センサ機能部3の電極とこ
れらのポリシリコン配線111、121、131、14
1とをアルミニュムなどのメタル配線112、122、
132、142で接続してもよい。
【0035】ポリシリコン配線を用いることにより、回
路機能部4のFETなどのポリシリコン電極を形成する
工程において、このポリシリコン電極と同時にポリシリ
コン配線を形成できる効果がある。また、ポリシリコン
配線は、アルミニゥムなどのメタル配線より強度が大き
いという利点もある。
【0036】
【発明の効果】請求項1から請求項3に記載の本発明
は、シリコン基板の表面に絶縁膜とメタル膜、メタル配
線またはポリシリコン配線とを形成した後に、該絶縁膜
とメタル膜、メタル配線またはポリシリコン配線とはそ
のままにして、シリコン基板のみを裏面からエッチング
して機能部毎のシリコン島に分離し、シリコン島間の電
気的絶縁を図る。しかる後、複数個のシリコン島を支持
基板に結合して加工構造体としての強度を持たせる。
【0037】したがって、本発明は、シリコン基板の分
離前にメタル膜、メタル配線またはポリシリコン配線を
設けるので、シリコン基板の厚みに関係なくメタル配線
またはポリシリコン配線が形成できることになる。従
来、シリコン基板が厚くなるとボンディングワイヤを用
いていたが、本発明においては、厚いシリコン基板を使
用しても、ボンディングワイヤを採用することなく、メ
タル配線またはポリシリコン配線を使用できることにな
る。
【0038】また、本発明は、ボンディングワイヤを使
用しないため、半導体加工部品の面積が小さくなり、コ
ストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体加工部品の製造方法の一実施
例としての角速度センサ装置の製造方法を示すもので、
シリコン基板の表面に回路機能部、絶縁膜、メタル膜な
どを形成する工程図
【図2】 同じく、シリコン基板の裏面側から、シリコ
ン基板をエッチングして機能部毎に分離する工程図
【図3】 同じく、複数個の機能部を支持基板に結合す
る工程図
【図4】 同じく、メタル膜をエッチングしてメタル配
線を形成する工程図
【図5】 同じく、複数個の機能部のうち、未加工の機
能部を形成する工程図
【図6】 本実施例により製造された角速度センサ装置
の平面図
【図7】 図6に示す角速度センサの拡大平面図
【図8】 図6のY−Y線断面図
【図9】 図6のZ−Z線断面図
【図10】 本発明の他の実施例を示す図
【図11】 従来の半導体加工部品の製造方法を説明す
る形態図
【図12】 同じく、他の従来の半導体加工部品の製造
方法を説明する形態図
【図13】 同じく、更に他の従来の半導体加工部品の
製造方法を説明する形態図
【符号の説明】
1 支持基板 2 シリコン基板 2a 凹部 2b 分離帯 3 センサ機能部 3’、4’ シリコン島 3a 角速度センサ 4 回路機能部 5 振動体 6a 支持梁 7 アンカー電極 8a、8b、9a、9b 可動電極 10 角速度センサ装置 11、12 駆動電極 11’〜14’ 予定領域 11a〜14a メタル配線 11b、12b 駆動信号発振回路の出力
電極 13、14 検出電極 13b、14b 容量・電圧変換回路の入
力電極 111、121、131、141 ポリシリコン配線 112、122、132、142 メタル配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板の一つの主面に少なくとも
    回路機能部とセンサ機能部の電極を形成する工程と、 前記回路機能部を含む前記シリコン基板の一つの主面に
    絶縁膜を形成し、前記回路機能部の電極と前記センサ機
    能部の電極に接続するメタル膜を前記絶縁膜上に形成す
    る工程と、 前記シリコン基板の他の主面側から該シリコン基板を、
    前記絶縁層に達するまで選択的にエッチングして、前記
    絶縁膜とメタル膜により結合された複数個のシリコン島
    であって、前記回路機能部の形成された一つのシリコン
    島と前記センサ機能部の形成されるもう一つのシリコン
    島とに分離する工程と、 前記複数個のシリコン島を支持基板に接合する工程と、 前記メタル膜をエッチングして、前記回路機能部の電極
    と前記センサ機能部の電極とを接続するメタル配線を形
    成する工程と、 前記絶縁膜をエッチングし、かつ、センサ機能部をフォ
    トエッチングにより形成する工程と、 前記シリコンの不要部をエッチングして除去する工程
    と、よりなる半導体加工部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板の一つの主面に少なくとも
    回路機能部とセンサ機能部の電極を形成する工程と、 前記回路機能部を含む前記シリコン基板の一つの主面に
    絶縁膜を形成し、前記回路機能部の電極と前記センサ機
    能部の電極とを接続するメタル配線を前記絶縁膜上に形
    成する工程と、 前記シリコン基板の他の主面側から該シリコン基板を、
    前記絶縁膜に達するまで選択的にエッチングして、前記
    絶縁膜とメタル配線により結合された複数個のシリコン
    島であって、前記回路機能部の形成された一つのシリコ
    ン島と前記センサ機能部の形成されるもう一つのシリコ
    ン島とに分離する工程と、 前記複数個のシリコン島を支持基板に接合する工程と、 前記センサ機能部をフォトエッチングにより形成する工
    程と、 前記シリコンの不要部をエッチングして除去する工程
    と、よりなる半導体加工部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 シリコン基板の一つの主面に少なくとも
    回路機能部と該回路機能部の電極から絶縁膜上をセンサ
    機能部の領域まで伸びるポリシリコン配線を形成する工
    程と、 前記シリコン基板の他の主面側から該シリコン基板を、
    前記絶縁膜に達するまで選択的にエッチングして、前記
    絶縁膜とポリシリコン配線により結合された複数個のシ
    リコン島であって、前記回路機能部の形成された一つの
    シリコン島と前記センサ機能部の形成されるもう一つの
    シリコン島とに分離する工程と、 前記複数個のシリコン島を支持基板に接合する工程と、 前記センサ機能部の電極と前記ポリシリコン配線とをメ
    タル配線により接続する工程と、 前記センサ機能部をフォトエッチングにより形成する工
    程と、 前記シリコンの不要部をエッチングして除去する工程
    と、よりなる半導体加工部品の製造方法。
JP11804497A 1997-05-08 1997-05-08 半導体加工部品の製造方法 Pending JPH10308518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11804497A JPH10308518A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 半導体加工部品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11804497A JPH10308518A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 半導体加工部品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10308518A true JPH10308518A (ja) 1998-11-17

Family

ID=14726652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11804497A Pending JPH10308518A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 半導体加工部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10308518A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1369666B1 (en) Vibrating gyroscope using a tuning fork vibrator and electronic apparatus using such a vibrating gyroscope
US6119518A (en) Angular velocity sensor
US5195371A (en) Semiconductor chip transducer
CN100579892C (zh) 微型机电系统元件及其制造方法
US6952965B2 (en) Vertical MEMS gyroscope by horizontal driving
JP5177015B2 (ja) パッケージドデバイスおよびパッケージドデバイス製造方法
JP2001007346A (ja) 外力検知センサの製造方法
JP2008232696A (ja) 角速度センサおよび電子機器
US6430999B2 (en) Semiconductor physical quantity sensor including frame-shaped beam surrounded by groove
JPH0791958A (ja) 角速度センサ
US9372202B2 (en) Packaged device
JP5451396B2 (ja) 角速度検出装置
JP2010147285A (ja) Mems、振動ジャイロスコープおよびmemsの製造方法
JP2001004658A (ja) 2軸半導体加速度センサおよびその製造方法
US20050217372A1 (en) Physical quantity sensor having angular speed sensor and acceleration sensor
JP2001041973A (ja) 半導体力学量センサ
JP2001281264A (ja) 半導体力学量センサ
JPH10308518A (ja) 半導体加工部品の製造方法
JPH11118826A (ja) マイクロマシンセンサ
JP4367111B2 (ja) 半導体力学量センサ
JP3435647B2 (ja) 振動型半導体センサの製造方法
JP2006153689A (ja) センサ素子
JP2000164741A (ja) 半導体装置
JP2005070018A (ja) 加速度センサ
JPH11211482A (ja) 表面マイクロマシンの電極構造