JPH10310209A - 貨物運搬車 - Google Patents

貨物運搬車

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JPH10310209A
JPH10310209A JP13936997A JP13936997A JPH10310209A JP H10310209 A JPH10310209 A JP H10310209A JP 13936997 A JP13936997 A JP 13936997A JP 13936997 A JP13936997 A JP 13936997A JP H10310209 A JPH10310209 A JP H10310209A
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pallet
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compressed air
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JP13936997A
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Masao Kano
正夫 鹿野
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ISUZU SHATAI KAIHATSU KK
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ISUZU SHATAI KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バン型自動車の荷室への重量物の搬入・搬出
を容易に行えるようにした貨物運搬車を提供すること。 【解決手段】 車体4に装備された動力取出装置5によ
り駆動される圧縮空気供給源としてのエアーコンプレッ
サ6及びエアータンク7と、車体4の荷室3の床上に積
載される貨物13を載置するパレット12と、このパレ
ット12に設けられる下面開口空間12a内に挿脱可能
に挿入されると共に、圧縮空気の供給及び排出によりパ
レット12の浮上及び水平移動を司るエアーキャスタ1
1と、圧縮空気供給源に接続すべく車体4に設けられる
空気取出口8と、この空気取出口8とエアーキャスタ1
1の空気供給口とを接続する可撓性を有する空気供給管
9とを具備する貨物運搬車を用いることにより、荷室3
に対して重量のある貨物13の搬入・搬出を容易に行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は貨物運搬車に関す
るもので、更に詳細には、車体に設けられた荷室への貨
物の積卸しに供される貨物運搬車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の貨物運搬車として、車体
に荷室を設けたバン型自動車や、荷室の両側が上方に開
放するウィング型自動車等が知られている。このうち、
バン型自動車は、後端に設けられた開口の扉を開いて荷
室内に貨物を搬入し、目的地に運搬した後、荷室から貨
物を搬出している。また、ウィング型自動車において
は、荷室の側壁部を上方に開放して側部から貨物の搬入
・搬出を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、貨物が
比較的重量のある物である場合、バン型自動車において
は、荷室の後端開口部から荷室内の前方部まで貨物を運
搬するには多大な労力及び時間を要し、作業車に多大な
負担を与えると共に、作業能率が低下するという問題が
あった。これに対し、ウィング型自動車においては、側
壁部が上方に開放し、自動車の側部から貨物を運搬する
ことができるので、上記バン型自動車の場合に比べて労
力及び時間の軽減を図ることができるという利点があ
る。しかし、この種のウィング型自動車は、荷室の側壁
部を開閉するために油圧シリンダや開閉機構を具備する
ため、機構が複雑である上、荷室の有効容積が狭くな
り、しかも高価であるという問題があった。
【0004】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、バン型自動車に改良を加えて容易に重量物の搬入・
搬出を行えるようにした貨物運搬車を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車体に装備された動力取出
装置により駆動される圧縮空気供給源と、上記車体の荷
室の床上に積載される貨物を載置するパレットと、この
パレットに設けられる下面開口空間内に挿脱可能に挿入
されると共に、圧縮空気の供給及び排出によりパレット
の浮上及び水平移動を司るエアーキャスタと、上記圧縮
空気供給源に接続すべく上記車体に設けられる空気取出
口と、この空気取出口と上記エアーキャスタの空気供給
口とを接続する可撓性を有する空気供給管と、を具備す
ることを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明において、上記エアー
キャスタは、上記パレットの下面に接触する押圧板と、
この押圧板の下面に装着されるリング状の伸縮性バッグ
とを具備し、上記伸縮性バッグ及びこの伸縮性バッグと
上記押圧板とで構成される室内に圧縮空気を供給可能に
形成される(請求項2)。
【0007】請求項3記載の発明は、車体に装備された
動力取出装置により駆動される圧縮空気供給源と、上記
車体の荷室の床上に積載される貨物を載置するパレット
と、このパレットの下面に装着されると共に、圧縮空気
の供給及び排出によりパレットの浮上及び水平移動を司
るエアーキャスタと、上記圧縮空気供給源に接続すべく
上記車体に設けられる空気取出口と、この空気取出口と
上記エアーキャスタの空気供給口とを接続する可撓性を
有する空気供給管と、を具備することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明において、上記エアー
キャスタは、パレット本体の下面に装着されるリング状
の伸縮性バッグを具備し、上記伸縮性バッグ及びこの伸
縮性バッグと上記パレット本体とで構成される室内に圧
縮空気を供給可能に形成される(請求項4)。
【0009】この発明において、上記車体の荷室の床面
と側壁の隅角部に複数の排気用開口を設ける方が好まし
い(請求項5)。また、上記車体の少なくとも後輪を、
車体との間にサスペンションを介して懸架し、上記車体
にアウトリガを具備する方が好ましい(請求項6)。
【0010】上記のように構成されるこの発明の貨物運
搬車によれば、貨物をパレットに載置した後、圧縮空気
供給源から空気供給管を介してエアーキャスタ内に圧縮
空気を供給してエアーキャスタを膨脹させてパレット及
び貨物を浮上させ、更に圧縮空気の供給により空気はエ
アーキャスタから排出されることにより、エアーキャス
タと荷室の床面との間にわずかの隙間の摩擦のない空気
層が生じてパレット及び貨物は水平方向に浮動する。し
たがって、少ない力によって重量のある貨物を荷室内に
搬入あるいは荷室外に搬出することができる(請求項
1,3)。
【0011】また、荷室の床面と側壁の隅角部に複数の
排気用開口を設けることにより、荷室内においてエアー
キャスタから排出された空気を近くに位置する排気用開
口から速やかに外部に排出することができる。したがっ
て、排気による荷室内の空気の巻き上げ等による粉塵の
飛散や積荷作業に与える影響を防止することができる
(請求項5)。
【0012】また、車体の少なくとも後輪を、車体との
間にサスペンションを介して懸架し、車体にアウトリガ
を具備することにより、アウトリガの伸縮動作に伴なっ
てサスペンションが伸縮して、荷室の床面の高さ調整を
行うことができ、荷室とプラットホームとにおける荷積
み、荷降ろしを容易にすることができる(請求項6)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。 ◎第一実施形態 図1はこの発明の貨物運搬車の一例を示す側面図、図2
は一部を断面で示す斜視図である。
【0014】上記貨物運搬車は、運転室1を有するシャ
シ2と、このシャシ2上に搭載される箱状の荷室3とで
車体4が構成されている。車体4には、動力取出装置5
(P.T.O)により駆動される圧縮空気供給源である
エアーコンプレッサ6及びエアータンク7が装備されて
おり、エアータンク7と荷室3の後端側に設けられた空
気取出口8には空気供給管9が接続されている。
【0015】上記空気取出口8には、可撓性の空気供給
チューブ10を介してエアーキャスタ11が接続され、
このエアーキャスタ11を下面開口空間12a内に挿脱
可能に挿入するパレット12の上面に貨物13が載置さ
れて、荷室3内に貨物13が搬入、又は荷室3内から搬
出できるようになっている。
【0016】この場合、エアーキャスタ11は、図3及
び図4に示すように、上記パレット12の下面に接触し
得る矩形状をなす例えばアルミニウム合金製のハニカム
パネルにて形成される押圧板14と、この押圧板14の
4隅部の下面にそれぞれ装着されるリング状の伸縮性バ
ッグ15と、押圧板14の下面における伸縮性バッグ1
5の内方側に突設される据付けパッド16とを具備して
おり、押圧板14の一辺端部に設けられた圧縮空気供給
口17と各伸縮性バッグ15及び伸縮性バッグ15の内
周側空間18には図示しない通路を介して圧縮空気が供
給されるようになっている(図5参照)。
【0017】上記のように構成されるエアーキャスタ1
1の原理について図5を参照して説明すると、まず、伸
縮性バッグ15内に空気が供給されていない状態では、
図5(a)に示すように、据付けパッド16が荷室3の
床面3a上に設置された状態となっている。この状態に
おいて、上記エアーコンプレッサ6によって生成され、
エアータンク7に貯留された圧縮空気を伸縮性バッグ1
5内及び内周側空間18内に供給すると、図5(b)に
示すように、伸縮性バッグ15は膨脹して床面3aに対
してシールを構成する。このとき押圧板14が図示しな
いパレットの下面に接触してパレット及びパレット上に
載置された貨物を持ち上げる。更に、圧縮空気が供給さ
れて内周側空間18内に空気が充満すると、図5(c)
に示すように、空気は伸縮性バッグ15と床面3aとの
間からゆっくりと均一に流れる。この状態では、パレッ
トは例えば0.07〜0.1mmの厚さの薄い摩擦のな
いエアークッション上において水平方向に浮動する。こ
の浮動により僅かな力によってパレット12及び貨物1
3を水平方向に移動することができる。なお、床面3a
に多少のうねりが生じていても、浮動に与える影響は少
ないので、貨物13の移動には支障はない。
【0018】一方、荷室3の床面3aと側壁3bの隅角
部には複数の例えば矩形状の排気用開口19が適宜間隔
をおいて設けられている(図1及び図2参照)。なお、
排気用開口19は必ずしも矩形状である必要はなく、例
えば楕円形、円形、三角形等任意の形状であってもよ
い。このように荷室3の床面3aと側壁3bの隅角部に
排気用開口19を設けることにより、荷室3内において
上述したようにエアーキャスタ11から排出された空気
を近くに位置する排気用開口19から速やかに外部に排
出することができ、排気による荷室3内の空気の巻き上
げ等による粉塵の飛散や積荷作業に与える影響を防止す
ることができる。
【0019】また、車体4の後輪22はエアーサスペン
ション20を介して懸架されており、前輪21と後輪2
2との間のシャシ2の両側部には油圧式のアウトリガ2
3が装備され、このアウトリガ23の伸縮動作に伴なっ
てエアーサスペンション20が伸縮して、荷室3の床面
3aの高さ調整を行うことができるように構成されてい
る。このように後輪22をエアーサスペンション20を
介して懸架すると共に、後輪22と前輪21との間にア
ウトリガ23を設けることにより、アウトリガ23の伸
縮動作に伴なってエアーサスペンション20を伸縮させ
て、荷室3の床面3aとプラットホーム24の上面とを
水平にすることができる。したがって、プラットホーム
24から荷室3への貨物13の荷積み、荷室3内からプ
ラットホーム24への荷降ろしを容易にすることができ
る。なお、少なくとも後輪22がエアーサスペンション
20を介して懸架されていればよく、前輪21も同様に
エアーサスペンション20を介して懸架させてもよい。
【0020】次に、貨物の積卸し動作について説明す
る。荷室3内に貨物13を荷積みするには、まず、車体
4の後端をプラットホーム24に接近させて停車させた
後、アウトリガ23を操作して荷室3の床面3aとプラ
ットホーム24の上面とを水平にする。次に、図6
(a)に示すように、パレット12の下面開口空間12
a内にエアーキャスタ11を挿入し、空気取出口8に接
続された空気供給チューブ10をエアーパレット12の
圧縮空気供給口17に接続する。そして、空気供給チュ
ーブ10に設けられた開閉弁10aを開放すると、上述
したように、伸縮性バッグ15及び内周側空間18内に
圧縮空気が供給されて、伸縮性バッグ15が膨脹して押
圧板14がパレット12の下面に接触してパレット12
を押し上げ、更に空気が充満すると、図6(b)に示す
ように、伸縮性バッグ15と床面3aとの間から空気が
均一に流れてパレット12及び貨物13が水平方向に浮
動する。したがって、僅かな力によってパレット12及
び貨物13を荷室3内に搬入することができる。
【0021】貨物13を搬入した後、エアーキャスタ1
1への空気の供給を停止すると、伸縮性バッグ15内の
空気は自然に抜け、この空気の排出に伴なってエアーキ
ャスタ11の押圧板14はパレット12の下方へ下降し
てパレット12との接触が解除される。この状態でエア
ーキャスタ11をパレット12から取り出し、別のパレ
ット12の下面開口空間12a内に挿入して、前述と同
様の操作によって別の貨物を荷室3内に搬入する。以
下、同様に貨物13を載置するパレット12の下面開口
空間12a内にエアーキャスタ11を挿入して荷室3内
に所定の貨物13を搬入(荷積み)する。
【0022】荷室3内の貨物13を荷降ろしする場合
は、荷室3の後端部側に荷積みされた貨物13のパレッ
ト12の下面開口空間12a内にエアーキャスタ11を
挿入し、上述と同様の操作によって荷降ろしを行うこと
ができる。
【0023】上記のようにエアーキャスタ11をパレッ
ト12の下面開口空間12a内に挿脱可能に形成するこ
とにより、1個のエアーキャスタ11を複数のパレット
12に共通して使用することができるので、パレット1
2を安価に製造することができると共に、パレット12
の在庫管理を容易にすることができる。
【0024】◎第二実施形態 上記第一実施形態では、エアーキャスタ11とパレット
12とを別体に形成して、パレット12に対してエアー
キャスタ11を挿脱可能にして貨物13の荷積み、荷降
ろしする場合について説明したが、エアーキャスタとパ
レットとを一体に形成してもよい。
【0025】すなわち、図7及び図8に示すように、例
えばアルミニウム合金製のハニカムパネルにて形成され
る矩形状のパレット本体14Aと、このパレット本体1
4Aの4隅部の下面にそれぞれ装着されるリング状の伸
縮性バッグ15Aと、パレット本体14Aの下面におけ
る伸縮性バッグ15Aの内方側に突設される据付けパッ
ド16Aとで専用のパレット12Aを構成する。なおこ
の場合、パレット本体14Aの一辺に添設される圧縮空
気供給部材17aの一端上部に圧縮空気供給口17Aが
設けられており、この圧縮空気供給口17Aと各伸縮性
バッグ15A及び伸縮性バッグ15Aの内周側空間18
Aには図示しない通路を介して圧縮空気が供給されるよ
うに構成されている。このようにパレット本体14Aの
一辺に圧縮空気供給部材17aを添設し、圧縮空気供給
部材17aの一端上部に圧縮空気供給口17Aを設ける
ことにより、パレット12A同士を隙間なく並べること
ができ、荷室3内のスペースを有効に利用することがで
きる。
【0026】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、その説明は省
略する。
【0027】次に、第二実施形態の動作態様について図
9を参照して説明する。荷室3内に貨物を荷積みする場
合には、上記第一実施形態と同様に、まず、車体4の後
端をプラットホーム24に接近させて停車させた後、ア
ウトリガ23を操作して荷室3の床面3aとプラットホ
ーム24の上面とを水平にする。次に、図9(a)に示
すように、パレット12Aのパレット本体14A上に貨
物13を載置し、空気取出口8に接続された空気供給チ
ューブ10をエアーパレット12Aの圧縮空気供給口1
7Aに接続する。そして、空気供給チューブ10に設け
られた開閉弁10aを開放すると、上述したように、伸
縮性バッグ15A及び内周側空間18A内に圧縮空気が
供給されて、伸縮性バッグ15Aが膨脹してパレット本
体14Aを押し上げ、更に空気が充満すると、図9
(b)に示すように、伸縮性バッグ15Aと床面3aと
の間から空気が均一に流れてパレット12A及び貨物1
3が水平方向に浮動する。したがって、僅かな力によっ
てパレット12A及び貨物13を荷室3内に搬入するこ
とができる。
【0028】貨物13を搬入した後、圧縮空気供給口1
7Aから空気供給チューブ10を取り外した後、別の専
用パレット12Aの圧縮空気供給口17Aに接続して、
前述と同様の操作によって別の貨物を荷室3内に搬入す
る。以下、同様に貨物13を載置するパレット12Aの
エアーキャスタ11の伸縮性バッグ15A及び内周側空
間18A内に圧縮空気を供給して荷室3内に所定の貨物
13を搬入(荷積み)する。
【0029】荷室3内の貨物13を荷降ろしする場合
は、荷室3の後端部側に荷積みされた貨物13のパレッ
ト12Aのエアーキャスタ11の伸縮性バッグ15A及
び内周側空間18A内に圧縮空気を供給して、上述と同
様の操作によって荷降ろしを行う。
【0030】上記のようにエアーキャスタ11とパレッ
ト本体14Aとを一体に形成した専用のパレット12A
を使用することにより、各パレット12Aに装着された
エアーキャスタ11に圧縮空気を供給すればよいので、
作業者の労力を軽減することができると共に、積荷作業
を能率よく行うことができる。
【0031】◎その他の実施形態 上記実施形態では、エアーキャスタ11が矩形状の押圧
板14又はパレット本体14Aの4隅部に配設される4
個の場合について説明したが、エアーキャスタ11は必
ずしも4個である必要はなく、矩形状の押圧板14又は
パレット本体14Aの4隅部をカバーできるものであれ
ば1個のエアーキャスタであってもよく、あるいは4個
以上例えば4隅部と中心部に1個計5個のエアーキャス
タであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の貨物
運搬車は、上記のように構成されているので、以下のよ
うな優れた効果が得られる。
【0033】1)請求項1記載の発明によれば、エアー
キャスタ内に圧縮空気を供給してエアーキャスタを膨脹
させてパレット及び貨物を浮上させ、更に圧縮空気の供
給により空気はエアーキャスタから排出されることによ
り、エアーキャスタと荷室の床面との間にわずかの隙間
の摩擦のない空気層を生じさせてパレット及び貨物を水
平方向に浮動することができるので、少ない力によって
重量のある貨物を荷室内に搬入あるいは荷室外に搬出す
ることができる。また、エアーキャスタをパレットの下
面開口空間内に挿脱可能に形成することにより、1個の
エアーキャスタを複数のパレットに共通して使用するこ
とができるので、パレットを安価に製造することができ
ると共に、パレットの在庫管理を容易にすることができ
る。
【0034】2)請求項3記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明と同様、エアーキャスタ内に圧縮空気
を供給してエアーキャスタを膨脹させてパレット及び貨
物を浮上させ、更に圧縮空気の供給により空気はエアー
キャスタから排出されることにより、エアーキャスタと
荷室の床面との間にわずかの隙間の摩擦のない空気層を
生じさせてパレット及び貨物を水平方向に浮動すること
ができるので、少ない力によって重量のある貨物を荷室
内に搬入あるいは荷室外に搬出することができる。ま
た、エアーキャスタとパレット本体とを一体に形成した
専用のパレットを使用することにより、各パレットに装
着されたエアーキャスタに圧縮空気を供給すればよいの
で、更に作業者の労力を軽減することができると共に、
積荷作業を能率よく行うことができる。
【0035】3)請求項5記載の発明によれば、荷室の
床面と側壁の隅角部に排気用開口を設けることにより、
荷室内においてエアーキャスタから排出された空気を近
くに位置する排気用開口から速やかに外部に排出するこ
とができるので、上記1)及び2)に加えて排気による
荷室内の空気の巻き上げ等による粉塵の飛散や積荷作業
に与える影響を防止することができる。
【0036】4)請求項6記載の発明によれば、車体の
少なくとも後輪を、車体との間にサスペンションを介し
て懸架し、車体にアウトリガを具備することにより、ア
ウトリガの伸縮動作に伴なってサスペンションが伸縮し
て、荷室の床面の高さ調整を行うことができるので、上
記1)及び2)に加えて荷室とプラットホームとにおけ
る荷積み、荷降ろしを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の貨物運搬車の第一実施形態を示す側
面図である。
【図2】上記貨物運搬車の一部を断面で示す斜視図であ
る。
【図3】第一実施形態におけるエアーキャスタの平面図
である。
【図4】上記エアーキャスタの側面図である。
【図5】この発明におけるエアーキャスタの原理を示す
説明図である。
【図6】第一実施形態における貨物の運搬状態を示す概
略側面図である。
【図7】この発明の第二実施形態におけるパレット及び
エアーキャスタを示す平面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】第二実施形態における貨物の運搬状態を示す概
略側面図である。
【符号の説明】
3 荷室 3a 床面 3b 側壁 4 車体 5 動力取出し装置 6 エアーコンプレッサ 7 エアータンク 8 空気取出口 9 空気供給管 10 空気供給チューブ 11 エアーキャスタ 12,12A パレット 12a 下面開口空間 13 貨物 14 押圧板 14A パレット本体 15,15A 伸縮性バッグ 16,16A 据付けパッド 17,17A 圧縮空気供給口 18,18A 内周側空間 19 排気用開口 20 エアーサスペンション 22 後輪 23 アウトリガ 24 プラットホーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に装備された動力取出装置により駆
    動される圧縮空気供給源と、上記車体の荷室の床上に積
    載される貨物を載置するパレットと、このパレットに設
    けられる下面開口空間内に挿脱可能に挿入されると共
    に、圧縮空気の供給及び排出によりパレットの浮上及び
    水平移動を司るエアーキャスタと、上記圧縮空気供給源
    に接続すべく上記車体に設けられる空気取出口と、この
    空気取出口と上記エアーキャスタの空気供給口とを接続
    する可撓性を有する空気供給管と、を具備することを特
    徴とする貨物運搬車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の貨物運搬車において、 上記エアーキャスタは、上記パレットの下面に接触する
    押圧板と、この押圧板の下面に装着されるリング状の伸
    縮性バッグとを具備し、上記伸縮性バッグ及びこの伸縮
    性バッグと上記押圧板とで構成される室内に圧縮空気を
    供給可能に形成してなることを特徴とする貨物運搬車。
  3. 【請求項3】 車体に装備された動力取出装置により駆
    動される圧縮空気供給源と、上記車体の荷室の床上に積
    載される貨物を載置するパレットと、このパレットの下
    面に装着されると共に、圧縮空気の供給及び排出により
    パレットの浮上及び水平移動を司るエアーキャスタと、
    上記圧縮空気供給源に接続すべく上記車体に設けられる
    空気取出口と、この空気取出口と上記エアーキャスタの
    空気供給口とを接続する可撓性を有する空気供給管と、
    を具備することを特徴とする貨物運搬車。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の貨物運搬車において、 上記エアーキャスタは、パレット本体の下面に装着され
    るリング状の伸縮性バッグを具備し、上記伸縮性バッグ
    及びこの伸縮性バッグと上記パレット本体とで構成され
    る室内に圧縮空気を供給可能に形成してなることを特徴
    とする貨物運搬車。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3記載の貨物運搬車におい
    て、 上記車体の荷室の床面と側壁の隅角部に複数の排気用開
    口を設けたことを特徴とする貨物運搬車。
  6. 【請求項6】 請求項1又は3記載の貨物運搬車におい
    て、 上記車体の少なくとも後輪を、車体との間にサスペンシ
    ョンを介して懸架し、上記車体にアウトリガを具備して
    なることを特徴とする貨物運搬車。
JP13936997A 1997-05-14 1997-05-14 貨物運搬車 Withdrawn JPH10310209A (ja)

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