JPH10310246A - 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置 - Google Patents

軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置

Info

Publication number
JPH10310246A
JPH10310246A JP12114697A JP12114697A JPH10310246A JP H10310246 A JPH10310246 A JP H10310246A JP 12114697 A JP12114697 A JP 12114697A JP 12114697 A JP12114697 A JP 12114697A JP H10310246 A JPH10310246 A JP H10310246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible
lightweight
component
parts
assembling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12114697A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Sekiguchi
隆三 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP12114697A priority Critical patent/JPH10310246A/ja
Publication of JPH10310246A publication Critical patent/JPH10310246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で柔軟な性質の部品を簡易に取り扱え、
部品の損傷や変形のない簡単な供給組付方法およびその
装置を提供する。 【解決手段】 ロート状のホッパ1に投入された軽量で
柔軟な部品21は、加振装置3による振動により順序よ
く可撓性チューブ部材2へと送られる。可撓性チューブ
部材2は部品21よりやや大きな内径を有しており、負
圧発生装置5による負圧によって、部品21は可撓性チ
ューブ部材2内を吸引搬送されることで自動整列され
る。切り出し装置4のスライド機構13には、部品21
が1個収容できる部品供給孔が設けてあり、可撓性チュ
ーブ部材2内に整列した先頭の部品21が部品供給孔に
収容される。スライド機構13が移動し、部品供給孔内
の部品21は空気供給装置6の圧縮空気により可撓性チ
ューブ部材7を圧送される。そして部品組付工具8を経
て組立体22に部品21が装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量で柔軟な性質
を持つ部品を搬送し、組み付ける供給組付方法及びその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型部品を保持搬送する技術とし
て、例えば特開平49−58491号公報や特開平7−
61589号公報に記載されているように、部品を1つ
ずつ吸着保持してチューブの入口まで移動させ、チュー
ブ内を空気圧によって搬送する方法が知られている。部
品を吸着保持して搬送する方法は、このほかにも例えば
特開昭55−61525号公報、特開昭62−1718
20号公報、特開昭63−176242号公報等にも記
載されている。このような高速空気流を用いて部品を吸
着保持して移動させる方法は、硬質の部品については良
好に搬送できるものの、柔軟な性質を持つ部品を扱う場
合には、部品の保持のための高速空気流の作用により部
品に変形や破損を生じる可能性がある。
【0003】また、このような軽量で柔軟な性質を持つ
部品の組み付けに、従来より通常用いられているチャッ
キング等の方法を用いる場合は、柔軟な部品を保持する
際の圧力によって部品の破損や変形などのトラブルが発
生しやすい。さらに軽量で柔軟な部品の整列や、部品の
個別分別等が行ないにくいという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、軽量で柔軟な性質の部品を
簡易に取り扱え、部品の損傷のない簡単な供給組付方法
およびその装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の軽量柔
軟部品を、前記軽量柔軟部品が2以上通過できない径を
有する吸引搬送路に吸引することによって、軽量柔軟部
品を順次吸引搬送路に取り込んで整列させる。これによ
って、チャッキングや吸引保持させる方法に比べて柔軟
な部品の破損や変形などを低減して、個別分別や整列を
行なうことができる。そして、整列した軽量柔軟部品の
先頭の軽量柔軟部品のみを取り出して圧送搬送路に移動
させ、今度は圧送搬送路を圧送して組立体の組付位置に
軽量柔軟部品を組み付ける。このような圧送による組付
けによって、組立体の構造によらずに組み付けることが
できるとともに、軽量柔軟部品が組立体に圧接されるの
で、組み付けられた軽量柔軟部品が抜けにくくなる。こ
のように吸引搬送による軽量柔軟部品の切り出しおよび
整列と圧送による組付けを組み合わせることによって、
軽量柔軟部品を破損したり、変形させることなく、1つ
ずつ組立体に供給して組み付けてゆくことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態を
示す全体構成図である。図中、1はホッパ、2,7は可
撓性チューブ部材、3は加振装置、4は切り出し装置、
5は負圧発生装置、6は空気供給装置、8は部品組付工
具、9は検知装置、10は制御用シーケンサ、11は入
口側チャック機構、12は出口側チャック機構、13は
スライド機構、14はエアシリンダ、21は部品、22
は組立体である。
【0007】ロート状のホッパ1には、軽量で柔軟な性
質を有する略円筒状の部品21が供給される。ホッパ1
の出口は、部品搬送用の可撓性チューブ部材2の開口部
に連結されている。またホッパ1の出口付近には、加振
装置3が取り付けられている。この加振装置3は、可撓
性チューブ部材2の内部での部品21の詰まりを避ける
ため、部品21を振動させて個々の部品21に分離させ
る。可撓性チューブ部材2は、部品21の搬送と整列を
同時に行なうために、部品21の円周方向の大きさより
やや大きな内径を有している。可撓性チューブ部材2は
ホッパ1の出口に接続されるとともに切り出し装置4の
入口側チャック機構11に連結されている。
【0008】切り出し装置4は、可撓性チューブ部材2
を介して搬送されてくる部品21を一つずつ可撓性チュ
ーブ部材7を介して組立体22へ送り出す。切り出し装
置4は、入口側チャック機構11、出口側チャック機構
12、スライド機構13、エアシリンダ14などから構
成されている。入口側チャック機構11および出口側チ
ャック機構12には、それぞれ部品供給孔および空気孔
が設けられている。入口側チャック機構11の部品供給
孔には可撓性チューブ部材2が連結され、空気孔には空
気供給装置6が接続されている。また出口側チャック機
構12の部品供給孔には可撓性チューブ部材7が連結さ
れ、空気孔には負圧発生装置5が接続されている。この
入口側チャック機構11および出口側チャック機構12
は、互いに遠近方向に移動し、近接した状態でスライド
機構13に接合する。入口側チャック機構11および出
口側チャック機構12のスライド機構13と接合する部
分には、部品21の脱落及び空気漏れを防止するため
に、封止材を圧入しておくとよい。
【0009】スライド機構13には、入口側チャック機
構11および出口側チャック機構12を移動するととも
に両者で挟持される移動部が設けられている。この移動
部は、部品21の長さかそれよりわずかに長い厚みを有
し、部品21が1個だけ入る程度の貫通した部品供給孔
が設けられている。この厚みによって部品21を1個ず
つ良好に分離する。スライド機構13は、その部品供給
孔が負圧発生装置5と可撓性チューブ部材2を連通させ
る位置と、空気供給装置6と可撓性チューブ部材7を連
通させる位置との間を、エアシリンダ14によって移動
する。スライド機構13の部品供給孔が負圧発生装置5
と可撓性チューブ部材2を連通させる位置のとき、部品
21をスライド機構13の部品供給孔まで搬送する。ま
た、スライド機構13の部品供給孔が空気供給装置6と
可撓性チューブ部材7を連通させる位置のとき、スライ
ド機構13の部品供給孔にある部品21を組立体22へ
搬送する。このようにして軽量で柔軟な部品21の受け
渡しを簡易に行なうことができる。
【0010】負圧発生装置5は、空気を吸引するための
装置である。切り出し装置4のスライド機構13が負圧
発生装置5と可撓性チューブ部材2を連通させた状態で
ホッパ1内の部品21を切り出し装置4のスライド機構
13へと搬送させる。また空気供給装置6は、圧縮空気
を送出するための装置である。切り出し装置4のスライ
ド機構13が空気供給装置6と可撓性チューブ部材7を
連通させた状態で切り出し装置4のスライド機構13内
の部品21を組立体22へと搬送させる。可撓性チュー
ブ部材7は、部品21の円周方向の大きさよりやや大き
な内径を有しており、切り出し装置4の出口側チャック
機構から部品組付工具8までの部品21の搬送路を形成
している。
【0011】部品組付工具8は、組立体22の部品21
を組み付ける部位に装着され、組立体22に部品21を
組み付けるためのものである。検知装置9は、組立体2
2に部品組付工具8が装着されたことを検知する。制御
用シーケンサ10は、全体の動作制御を行なう。特に、
検知装置9によって部品組付工具8が組立体に装着され
たことが検出されると、切り出し装置4を動作させて部
品21を可撓性チューブ部材7を介して組立体22に供
給するように制御する。
【0012】上述の構成をさらに詳述するとともに、動
作の一例を説明する。図2は、ホッパ付近の拡大図であ
る。ロート状のホッパ1には部品21が投入されるが、
ホッパ1内の部品21は不規則に堆積されている。部品
21は軽量であるため、そのままでは可撓性チューブ部
材2へ入りにくい。しかし負圧発生装置5によって吸引
されているので、その吸引力によって部品21はホッパ
1の形状に沿って可撓性チューブ部材2へと向かう。こ
のとき、可撓性チューブ部材2の径を部品21の径より
も多少大きい程度としておくことによって、可撓性チュ
ーブ部材2内へは部品21が1個ずつ入ってゆく。ま
た、可撓性チューブ部材2の入り口付近では、多数の部
品21が可撓性チューブ部材2内に入ろうとして詰まっ
てしまうことがある。この詰まりを防ぐため、図2では
加振装置3によってホッパ1の出口付近を微小に振動さ
せている。これによって良好に1個ずつの部品21が可
撓性チューブ部材2内へと送られる。可撓性チューブ部
材2に入った部品21は、負圧発生装置5による吸引力
によって切り出し装置4へと向かう。このとき、複数の
部品21が連続して可撓性チューブ部材2内へと入るこ
とがあるが、それらは可撓性チューブ部材2内で1列に
並ぶことになる。このようにして、ホッパ1内に不規則
に堆積していた部品21は、可撓性チューブ部材2内に
整列することになる。
【0013】図3は、切り出し装置の各部の形状を示す
構成図である。図中、31ないし34は管路、35は部
品供給孔である。図3(A)は入口側チャック機構11
の一例を示す断面図および平面図である。図中右側の太
い管路31に可撓性チューブ部材2が連結される。この
管路31の径は、可撓性チューブ部材2と同様、部品2
1が1つずつ供給されるだけの径に設定される。また、
左側の細い管路32には空気供給装置6からの圧縮空気
が供給される。
【0014】図3(B)は出口側チャック機構12の一
例を示す断面図および平面図である。図中左側の太い管
路33に可撓性チューブ部材7が連結される。この管路
33の径は、1つの部品21を送通できるだけの径に設
定される。また、右側の細い管路34は負圧発生装置5
に接続されている。この管路34の径は部品21が侵入
しない径に設定される。
【0015】図3(C)はスライド機構13の移動部の
一例を示す断面図および平面図であり、上述のように部
品21より多少大きい程度の部品供給孔35が形成され
ている。このスライド機構13は図1に示すエアシリン
ダ14によって移動し、部品供給孔35はその位置によ
って、管路31と管路34、あるいは管路32と管路3
3を連通させる。
【0016】図4ないし図7は、切り出し装置4の動作
の一例を示す説明図である。図4における初期状態にお
いて、スライド機構13は部品供給孔が負圧発生装置5
と可撓性チューブ部材2とを連通させる位置にある。し
かし、入口側チャック機構11および出口側チャック機
構12は開いた状態であるため、可撓性チューブ部材2
には負圧がかからず、ホッパ1からの部品21の供給は
行なわれない。
【0017】図4に示す状態から、図5に示すように入
口側チャック機構11および出口側チャック機構12を
例えば空気圧などによってスライド機構13に密着させ
る。これによって、スライド機構13の部品供給孔を介
して負圧発生装置5と可撓性チューブ部材2とが連通
し、可撓性チューブ部材2内に負圧が発生する。この負
圧によって、図2に示したホッパ1内の部品21が吸引
され、上述のように1個ずつ順に可撓性チューブ部材2
内へと入り、可撓性チューブ部材2内で部品21が整列
する。それとともに、可撓性チューブ部材2内の先頭の
部品21はスライド機構13の部品供給孔に入る。
【0018】スライド機構13の部品供給孔に部品21
が入った後、図6に示すように入口側チャック機構11
および出口側チャック機構12を開くとともに、スライ
ド機構13の部品供給孔が空気供給装置6と可撓性チュ
ーブ部材7とを連通させる位置に移動させる。入口側チ
ャック機構11および出口側チャック機構12の解放に
よって部品21は負圧発生装置5による吸引力から解放
されるが、軽量、柔軟な部品21は部品供給孔にとどま
り、スライド機構13の移動とともにそのまま部品21
も移動する。スライド機構13の移動部は、部品21の
長さ程度の厚さしかないため、スライド機構13の移動
とともに移動する部品21は1個だけである。複数の部
品21が可撓性チューブ部材2内に整列している場合で
も、その先頭の1個のみがスライド機構13とともに移
動する。
【0019】図7において、入口側チャック機構11お
よび出口側チャック機構12を閉じる。これによって空
気供給装置6と可撓性チューブ部材7が連通する。これ
によって、スライド機構13の部品供給孔内の部品21
は、空気供給装置6から供給される圧縮空気によって押
されて可撓性チューブ部材7内へと送り出される。そし
て部品21は可撓性チューブ部材7内を圧送され、後述
するように組立体22に部品21が組み付けられること
になる。
【0020】その後は入口側チャック機構11および出
口側チャック機構12を開き、図4に示すようにスライ
ド機構13を移動させ、初期状態に戻る。以後、このよ
うな動作を繰り返すことによって、部品21を1個ずつ
可撓性チューブ部材7内へと送り出すことができる。こ
れらの動作のタイミングは、後述する部品組付工具の装
着とタイミングを合わせるように、制御用シーケンサ1
0によって制御される。
【0021】図8は、部品組付工具による部品の組付け
動作の一例の説明図である。図中、41は接触検知ブロ
ック、42はスプリング、43は空気排出口である。こ
の例では、組立体22に設けられた凹部に部品21を挿
入する場合を示している。図8(A)に示すように、部
品組付工具8にはスプリング42を介して接触検知ブロ
ック41が設けられている。この接触検知ブロック41
と部品組付工具8の本体との間には、検知装置9が設け
られている。ここでは検知装置9をマイクロスイッチと
して図示している。もちろん検知装置9はマイクロスイ
ッチに限らない。また、部品組付け工具8の先端には空
気排出口43が設けられている。
【0022】まず図8(A)に示すように、組立体22
の部品21を組み付ける位置に接触検知ブロック41を
位置決めする。接触検知ブロック41は、組付位置を決
めるためのガイドとしても用いられる。そして図8
(B)に示すように部品組付工具8を降下させる。これ
によって部品組付工具8を組立体22の部品21の組付
位置に装着することができた。部品組付工具8の本体の
降下によって接触検知ブロック41が検知装置9に当接
し、部品組付工具8の装着が検知される。図1に示す制
御用シーケンサ10は、この検知装置9による部品組付
工具8の装着の検知に応動し、切り出し装置4を制御し
て、少なくとも図7に示す動作を行なわせる。切り出し
装置4で1つずつに分離され、空気供給装置6からの圧
縮空気によって可撓性チューブ部材7を介して送られて
くる1個の部品21は、圧縮空気によってそのまま組立
体22の凹部に挿入される。部品21が組立体22に挿
入された後は、圧縮空気は部品組付工具8の先端の空気
排出口43から排出される。これによって、組み付けら
れた部品21に過度の圧力がかかり、部品21が変形す
るなどの不具合を防止している。また、組み付けられた
部品21は、圧送されて挿入されるので、充分に挿入さ
れ、抜けにくくなる。
【0023】このようにして部品21が組立体22に組
み付けられた後、部品組付工具8をはずし、組立体22
を次の工程へと進める。そして別の組立体22を給送
し、上述の動作を行なうことになる。
【0024】以下、本発明の応用例として、インクジェ
ット記録装置に用いられるインクタンクを製造する工程
に適用した場合について説明する。まず製造するインク
タンクの一例について説明する。図9は、インクタンク
の一例を示す断面図、図10は、同じく分解斜視図であ
る。図中、51はタンクケース、52はトップカバー、
53はインク室毛管部材、54は第1のメニスカス形成
部材、55はインク誘導部材、56は第2のメニスカス
形成部材、57はボトムカバー、58は結合部毛管部
材、59はラベル、61は主インク室、62は中間室、
63は大気連通口、64はインク誘導部押さえである。
【0025】インクタンクは、タンクケース51の上下
にトップカバー52およびボトムカバー57が装着され
て構成されている。タンクケース51にはインクタンク
の内部を主インク室61と中間室62に分ける仕切りが
設けられており、タンクケース51は主インク室61の
側面と底面、および、中間室62の上面と側面を構成し
ている。その仕切りには、主インク室61と中間室62
との連通孔が形成されており、その連通孔に第1のメニ
スカス形成部材54が配設されている。
【0026】タンクケース51の主インク室61側に
は、インクを毛管力によって保持するインク室毛管部材
53が挿入されている。タンクケース51の上に、大気
連通口63を有するトップカバー52が設けられ、主イ
ンク室61が形成される。
【0027】第1のメニスカス形成部材54の下部に
は、インク誘導部押さえ64によって支持されたインク
誘導部材55が設けられ、さらにタンクケース51の下
にボトムカバー57が設けられる。これにより中間室6
2が形成される。ボトムカバー57には記録ヘッドなど
にインクを供給するための開口が形成されており、その
開口に第2のメニスカス形成部材56と結合部毛管部材
58が配置される。なお、タンクケース51の側面に案
内事項等を記載したラベル59を貼着してもよい。
【0028】このようなインクタンクを製造する場合、
まずタンクケース51に第1のメニスカス形成部材54
を装着し、その第1のメニスカス形成部材54に当接す
るようにインク誘導部材55を装着する。このとき、イ
ンク誘導部押さえ64の間にインク誘導部材55を挿入
して取り付ける。一方、ボトムカバー57に第2のメニ
スカス形成部材56および結合部毛管部材58を取り付
けておき、これをタンクケース51に接合する。このよ
うに組み付けられた状態でインクを充填し、主インク室
61内にインク室毛管部材53を挿入してインクを含浸
させ、最後にトップカバー52をタンクケース51に接
合する。必要に応じてラベル59を貼着する。このよう
にして、図9に示したようなインクタンクを製造するこ
とができる。また、インクの漏れがないように、ボトム
カバー57の開口をシールしておくとよい。
【0029】このようなインクタンクにおいて、インク
誘導部材55はフェルトなどによって構成された略円筒
状の部材であり、軽量で柔軟である。このような軽量で
柔軟なインク誘導部材55を装着する工程には、上述の
ような本発明の方法および装置を用いることができる。
すなわち、インク誘導部材55は、装着の際に把持する
ような装着方法では、変形してしまう可能性がある。そ
のため、空気圧による吸引搬送あるいは圧縮空気による
圧送が適当である。先に取り付けられている第1のメニ
スカス形成部材54は細かなメッシュの金網状の部材で
ある。この第1のメニスカス形成部材54を通して主イ
ンク室61側から吸引してインク誘導部材55を装着す
ることも考えられるが、十分な吸引圧力を得られにく
く、効率の面からも得策ではない。そのため、インク誘
導部材55の組付けには、圧縮空気による圧送が適して
いる。一方、インク誘導部材55を1個ずつ取り出す際
には、吸引搬送が適している。このような理由から、イ
ンク誘導部材55の装着工程では、上述のような本発明
の方法および装置を用いることによって、吸引搬送によ
ってインク誘導部材55を取り出し、圧送によってタン
クケース51に装着してゆくことによって、インク誘導
部材55の変形や破損などを生じずに良好に組み付けて
ゆくことができる。
【0030】図1に示す構成を上述のインク誘導部材5
5の装着に使用する場合、部品21はインク誘導部材5
5である。多数のインク誘導部材55がホッパ1に投入
される。切り出し装置4が図5の状態の時、負圧発生装
置5で吸引され、また加振装置3でホッパ1が振動さ
れ、インク誘導部材55が1つずつ可撓性チューブ部材
2内へ入り、搬送される。切り出し装置4のスライド機
構13の部品供給孔にインク誘導部材55が1個だけ入
り、図6の状態に移行する。
【0031】これらの動作とともに、第1のメニスカス
形成部材54が装着されたタンクケース51が供給さ
れ、部品組付工具8が取り付けられる。図11は、イン
ク誘導部材が装着される部位の拡大斜視図、図12は、
タンクケースに部品組付工具を取り付けた時の一形態を
示す断面図である。インク誘導部材55は、図11に示
すように、タンクケース51に形成されている3本のイ
ンク誘導部押さえ64の間に挿入する。このインク誘導
部押さえ64に対して、図12に示すように接触検知ブ
ロック41を位置決めし、部品組付工具8の先端を組付
位置に降下させる。検知装置9は部品組付工具8が取り
付けられたことを検知し、制御用シーケンサ10はこの
検知結果をもとに切り出し装置4を図7の状態とする。
スライド機構13の部品供給孔内のインク誘導部材55
は、可撓性チューブ部材7内を圧送され、図11に示す
ようにインク誘導部押さえ64の間に挿入され、第1の
メニスカス形成部材54に当接した状態で停止する。こ
の時点で部品組付工具8の先端に設けられている空気排
出口43より圧縮空気は排出されるので、これ以上にイ
ンク誘導部材55を圧縮することはない。このようにし
てインク誘導部材55は変形や破損することなく、所定
の位置に正確に組み付けられる。
【0032】インク誘導部材55の装着が終了すると、
部品組付工具8は取り外される。インク誘導部材55が
装着されたタンクケース51は、次の工程に送られ、ボ
トムカバー57が装着される。インク誘導部材55は、
第1のメニスカス形成部材54とボトムカバー57によ
って挟み込まれ、また周囲はインク誘導部押さえ64に
よって支持され、安定して保持される。
【0033】ここでは一例として、インクタンクのイン
ク誘導部材55を装着する際に本発明を用いる場合を示
したが、本発明はこれに限らず、種々の軽量で柔軟な部
品の装着に用いることが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ホッパ内に投入された軽量柔軟部品を、軽量
柔軟部品が2以上通過できない径を有する吸引搬送路に
吸引することによって、軽量柔軟部品を破損したり変形
させることなく、軽量柔軟部品を順次吸引搬送路に取り
込んで搬送するとともに整列させることができる。この
ように吸引搬送路に軽量柔軟部品が整列しているので、
軽量柔軟部品を1個ずつ容易に圧送搬送路に移動させる
ことができる。また、組付時には軽量柔軟部品を圧送搬
送路を介して圧送することによって、組立体の構造によ
らずに組み付けることができるとともに、比較的強固に
軽量柔軟部品を組立体に組付けることができる。このよ
うに全体の搬送路の途中で吸引搬送から圧送へと切り換
えることによって、全体として軽量柔軟部品を損傷した
り変形させることなく、的確にしかも確実に組立体に軽
量柔軟部品を組み付けてゆくことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態を示す全体構成図であ
る。
【図2】 ホッパ付近の拡大図である。
【図3】 切り出し装置の各部の形状を示す構成図であ
る。
【図4】 切り出し装置4の動作の一例を示す説明図で
ある。
【図5】 切り出し装置4の動作の一例を示す説明図
(続き)である。
【図6】 切り出し装置4の動作の一例を示す説明図
(続き)である。
【図7】 切り出し装置4の動作の一例を示す説明図
(続き)である。
【図8】 部品組付工具による部品の組付け動作の一例
の説明図である。
【図9】 インクタンクの一例を示す断面図である。
【図10】 インクタンクの一例を示す分解斜視図であ
る。
【図11】 インク誘導部材が装着される部位の拡大斜
視図である。
【図12】 タンクケースに部品組付工具を取り付けた
時の一形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ホッパ、2,7…可撓性チューブ部材、3…加振装
置、4…切り出し装置、5…負圧発生装置、6…空気供
給装置、8…部品組付工具、9…検知装置、10…制御
用シーケンサ、11…入口側チャック機構、12…出口
側チャック機構、13…スライド機構、14…エアシリ
ンダ、21…部品、22…組立体、31ないし34…管
路、35…部品供給孔、41…接触検知ブロック、42
…スプリング、43…空気排出口、51…タンクケー
ス、52…トップカバー、53…インク室毛管部材、5
4…第1のメニスカス形成部材、55…インク誘導部
材、56…第2のメニスカス形成部材、57…ボトムカ
バー、58…結合部毛管部材、59…ラベル、61…主
インク室、62…中間室、63…大気連通口、64…イ
ンク誘導部押さえ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽量で柔軟な性質を有する軽量柔軟部品
    を組立体に供給し組み付ける軽量柔軟部品の供給組付方
    法において、多数の前記軽量柔軟部品を前記軽量柔軟部
    品が2以上通過できない径を有する吸引搬送路に吸引し
    て前記軽量柔軟部品を1つずつ吸引搬送路に取り込んで
    整列させ、整列した前記軽量柔軟部品の先頭の軽量柔軟
    部品のみを圧送搬送路に移動させ、前記圧送搬送路を圧
    送して前記組立体の組付位置に前記軽量柔軟部品を組み
    付けることを特徴とする軽量柔軟部品の供給組付方法。
  2. 【請求項2】 軽量で柔軟な性質を有する軽量柔軟部品
    を組立体に供給し組み付ける軽量柔軟部品の供給組付装
    置において、多数の前記軽量柔軟部品が載置されるホッ
    パと、該ホッパの出口に接続され前記軽量柔軟部品が2
    以上通過できない径を有する吸引搬送路と、前記軽量柔
    軟部品を前記組立体へ圧送する圧送搬送路と、前記吸引
    搬送路の先頭の軽量柔軟部品を収容して前記圧送搬送路
    に移動させる切り出し手段と、前記圧送搬送路を介して
    圧送されてくる前記軽量柔軟部品を前記組立体の組付位
    置に組み付ける組付手段を有することを特徴とする軽量
    柔軟部品の供給組付装置。
  3. 【請求項3】 前記ホッパの出口付近には、該ホッパを
    振動させる加振手段が設けられていることを特徴とする
    請求項2に記載の軽量柔軟部品の供給組付装置。
  4. 【請求項4】 前記切り出し手段は、前記軽量柔軟部品
    を1つだけ収容する部品供給孔が設けられた移動手段を
    有し、前記吸引搬送路を介して整列された前記軽量柔軟
    部品の先頭の1個を前記部品供給孔に収容し、前記移動
    手段を移動させて前記部品供給孔を前記圧送搬送路に連
    通させ、前記部品供給孔内の前記軽量柔軟部品を前記圧
    送搬送路へと送り出すことを特徴とする請求項2に記載
    の軽量柔軟部品の供給組付装置。
  5. 【請求項5】 前記組付手段の先端部には、前記軽量柔
    軟部品が前記組立体に組み付けられた時点で圧送用の圧
    縮空気を逃がす空気排出口が設けられていることを特徴
    とする請求項2に記載の軽量柔軟部品の供給組付装置。
  6. 【請求項6】 前記組付手段が前記組立体に取り付けら
    れたことを検知する検知手段を有し、該検知手段が前記
    組付手段の取付を検知したときに前記切り出し手段は前
    記軽量柔軟部品を前記圧送搬送路へ送り出すことを特徴
    とする請求項2に記載の軽量柔軟部品の供給組付装置。
JP12114697A 1997-05-12 1997-05-12 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置 Pending JPH10310246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12114697A JPH10310246A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12114697A JPH10310246A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10310246A true JPH10310246A (ja) 1998-11-24

Family

ID=14804002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12114697A Pending JPH10310246A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10310246A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073235A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 住友電装株式会社 パーツフィーダ及びパーツの供給方法
WO2017115676A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 住友電装株式会社 パーツ充填装置及びパーツ充填方法
WO2017115664A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 住友電装株式会社 パーツ充填治具、パーツ充填装置及びパーツ充填方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073235A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 住友電装株式会社 パーツフィーダ及びパーツの供給方法
JP2013103317A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd パーツフィーダ及びパーツの供給方法
CN103946135A (zh) * 2011-11-16 2014-07-23 住友电装株式会社 零件供给器及零件的供给方法
US9550634B2 (en) 2011-11-16 2017-01-24 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Part feeder and part supply method
WO2017115676A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 住友電装株式会社 パーツ充填装置及びパーツ充填方法
WO2017115664A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 住友電装株式会社 パーツ充填治具、パーツ充填装置及びパーツ充填方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5084962A (en) Apparatus for and method of automatically mounting electronic component on printed circuit board
TWI279173B (en) Vacuum suction system and method of controlling the same
JP3906119B2 (ja) 注液装置および電池の製造方法
JPH10310246A (ja) 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置
US6041964A (en) Method and apparatus for supplying components
JP2000072108A (ja) 電子部品挿入装置及び電子部品搬送テープ
CN105745037A (zh) 用于在构件区段上安置接合元件的装置以及工具
JPH03295300A (ja) 電子部品の収納ケース及び同収納ケースによる電子部品の自動供給装置
JPS6093026A (ja) 部品供給装置の供給端構造
JP3838310B2 (ja) 軽量柔軟部品の供給組付方法およびその装置
JP4618848B2 (ja) ラベル吸着貼付装置
JP3790388B2 (ja) 部品供給装置
JP3040285B2 (ja) 部品供給ユニット
JP2003010790A (ja) 部品供給装置
KR100735517B1 (ko) 개선된 솔더볼 파지 기능을 갖는 솔더볼 어태치 장치 및 그제어 방법
JPH04157800A (ja) チップ部品供給装置
JP4618849B2 (ja) ラベル吸着貼付装置
JPH02222600A (ja) 電子部品の自動供給装置
JP2669426B2 (ja) 針の自動圧入装置
JPH10296196A (ja) 可動体が組み込まれた製品の異物除去装置
JPH08169020A (ja) 成形製品取出ヘッドおよび成形製品取出装置
JPH02277300A (ja) 電子部品の自動供給装置
JP4033342B2 (ja) サッシ枠用シーラの製造装置
JP2024083719A (ja) カバーテープ回収システム、カバーテープ回収装置、カバーテープ回収装置へのカバーテープのセット方法、ならびにカバーテープ回収装置の清掃方法
JPH05110290A (ja) 電子部品の搬送装置