JPH10310478A - ゴミ焼却炉天井部用アンカーれんが - Google Patents
ゴミ焼却炉天井部用アンカーれんがInfo
- Publication number
- JPH10310478A JPH10310478A JP13283497A JP13283497A JPH10310478A JP H10310478 A JPH10310478 A JP H10310478A JP 13283497 A JP13283497 A JP 13283497A JP 13283497 A JP13283497 A JP 13283497A JP H10310478 A JPH10310478 A JP H10310478A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- brick
- ceiling
- anchor brick
- garbage incinerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンカ−れんがの材質を改善し、熱間強度を
大巾に向上させ、操業時の亀裂発生を抑制したアンカ−
れんがを提供することにある。 【解決手段】 スタンプ施工時に使用するアンカ−れん
が4が、ステンレスファイバ−の長さ10〜30mmを
2〜5重量%含有し、ロ−セメントキャスタブルを用い
て製造した不焼成れんがであることを特徴とするゴミ焼
却炉天井部用アンカ−れんがを提供する。 【効果】 本発明品は亀裂の発生がなく、ゴミ焼却炉の
天井部は本発明品のアンカ−れんがおよびスタンプ材の
脱落もなく、2年間耐用し、従来品と比べて2倍の耐用
を示し、大巾な向上が認められた。
大巾に向上させ、操業時の亀裂発生を抑制したアンカ−
れんがを提供することにある。 【解決手段】 スタンプ施工時に使用するアンカ−れん
が4が、ステンレスファイバ−の長さ10〜30mmを
2〜5重量%含有し、ロ−セメントキャスタブルを用い
て製造した不焼成れんがであることを特徴とするゴミ焼
却炉天井部用アンカ−れんがを提供する。 【効果】 本発明品は亀裂の発生がなく、ゴミ焼却炉の
天井部は本発明品のアンカ−れんがおよびスタンプ材の
脱落もなく、2年間耐用し、従来品と比べて2倍の耐用
を示し、大巾な向上が認められた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ焼却炉の天井
部の耐用向上を目的としたアンカ−れんがに関する。
部の耐用向上を目的としたアンカ−れんがに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴミ焼却炉の天井部のスタンプ施
工を行う場合、アンカ−れんが4をケ−シング部1よ
り、吊り下げ部5の金物で吊り、アンカ−れんが4下部
に木枠3等をセットし、エア−ランマ−でプラスチック
耐火材をスタンプ施工する。(図1)
工を行う場合、アンカ−れんが4をケ−シング部1よ
り、吊り下げ部5の金物で吊り、アンカ−れんが4下部
に木枠3等をセットし、エア−ランマ−でプラスチック
耐火材をスタンプ施工する。(図1)
【0003】一般的にアンカ−れんが4は、アルミナ質
の焼成れんがで、図2の様に鼓状で、図2A部の溝にス
タンプ材2が食い込みスタンプ材の脱落防止をしている
構造になっている。しかし操業時にアンカ−れんが4の
溝部の亀裂発生により、アンカ−れんが4およびスタン
プ材2の脱落が問題となっている。
の焼成れんがで、図2の様に鼓状で、図2A部の溝にス
タンプ材2が食い込みスタンプ材の脱落防止をしている
構造になっている。しかし操業時にアンカ−れんが4の
溝部の亀裂発生により、アンカ−れんが4およびスタン
プ材2の脱落が問題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点を解決する
ためゴミ焼却炉天井部の損傷状況を調査すると、ゴミ焼
却炉の天井部は鉄板の外壁ケ−シング部に溶接されたれ
んが吊り下げ部の金物にアンカ−れんがを取付け、プラ
スチック耐火材を用いて天井部をスタンプ施工されてい
る。即ち、アンカ−れんがによって吊り下げられた状態
で使用されている。
ためゴミ焼却炉天井部の損傷状況を調査すると、ゴミ焼
却炉の天井部は鉄板の外壁ケ−シング部に溶接されたれ
んが吊り下げ部の金物にアンカ−れんがを取付け、プラ
スチック耐火材を用いて天井部をスタンプ施工されてい
る。即ち、アンカ−れんがによって吊り下げられた状態
で使用されている。
【0005】本発明はゴミ焼却炉天井部において操業中
の高熱下での膨張,収縮による熱歪による引張り強さの
向上がアンカ−れんがに要求されることに着目し、アン
カ−れんがの引張り強さupと靱性の向上が、ゴミ焼却
炉天井部の耐用寿命向上につながるため、アンカ−れん
がの材質を改善し、熱間強度を大巾に向上させ、操業時
の亀裂発生を抑制したアンカ−れんがを提供することに
ある。
の高熱下での膨張,収縮による熱歪による引張り強さの
向上がアンカ−れんがに要求されることに着目し、アン
カ−れんがの引張り強さupと靱性の向上が、ゴミ焼却
炉天井部の耐用寿命向上につながるため、アンカ−れん
がの材質を改善し、熱間強度を大巾に向上させ、操業時
の亀裂発生を抑制したアンカ−れんがを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はゴミ焼却炉天井
部用アンカ−れんががステンレスファイバ−の長さ10
〜30mmを2〜5重量%含有し、ロ−セメントキャス
タブルを用いて製造した不焼成れんがであることを特徴
とする。
部用アンカ−れんががステンレスファイバ−の長さ10
〜30mmを2〜5重量%含有し、ロ−セメントキャス
タブルを用いて製造した不焼成れんがであることを特徴
とする。
【0007】本発明によるアンカ−れんがはステンレス
ファイバ−の10〜30mmの長さのものを2〜5重量
%含有することにより引張り強さと熱間曲げ強さを大巾
に向上し、操業中の高熱下での膨張,収縮による歪に充
分耐えることができる。またロ−セメントキャスタブル
による不焼成れんがとしたことにより、緻密な材質とな
り、強度upと靱性が大巾に向上した。
ファイバ−の10〜30mmの長さのものを2〜5重量
%含有することにより引張り強さと熱間曲げ強さを大巾
に向上し、操業中の高熱下での膨張,収縮による歪に充
分耐えることができる。またロ−セメントキャスタブル
による不焼成れんがとしたことにより、緻密な材質とな
り、強度upと靱性が大巾に向上した。
【0008】ステンレスファイバ−は、10mm以下で
は引張り強さの向上に効果が小さく、30mm以上では
長すぎて製造に困難をきたし、10〜30mmが望まし
い。含有量としては2重量%以下では強度保持効果が薄
く、5重量%以上ではロ−セメントキャスタブルを用い
てアンカ−れんがを製造する場合に支障をきたすからで
ある。ステンレスファイバ−はステンレスの他に耐熱性
の金属ファイバーを用いることもできる。
は引張り強さの向上に効果が小さく、30mm以上では
長すぎて製造に困難をきたし、10〜30mmが望まし
い。含有量としては2重量%以下では強度保持効果が薄
く、5重量%以上ではロ−セメントキャスタブルを用い
てアンカ−れんがを製造する場合に支障をきたすからで
ある。ステンレスファイバ−はステンレスの他に耐熱性
の金属ファイバーを用いることもできる。
【0009】本発明によるアンカ−れんがを用いてゴミ
焼却炉天井部のケ−シング部にアンカ−れんが吊り下げ
部を介して取付け、従来と同じ方法でラミング耐火材を
スタンプ施工したゴミ焼却炉天井部は操業時、本発明の
アンカ−れんががステンレスファイバ−を含有し、ロ−
セメントキャスタブルを用いた不焼成れんがであること
により、曲げ強さ,引張り強さが焼成れんがに比べ大巾
に向上し、靱性も高められたためアンカ−れんがの亀裂
発生も抑制し、アンカ−れんがおよびスタンプ材の脱落
を防止することができた。
焼却炉天井部のケ−シング部にアンカ−れんが吊り下げ
部を介して取付け、従来と同じ方法でラミング耐火材を
スタンプ施工したゴミ焼却炉天井部は操業時、本発明の
アンカ−れんががステンレスファイバ−を含有し、ロ−
セメントキャスタブルを用いた不焼成れんがであること
により、曲げ強さ,引張り強さが焼成れんがに比べ大巾
に向上し、靱性も高められたためアンカ−れんがの亀裂
発生も抑制し、アンカ−れんがおよびスタンプ材の脱落
を防止することができた。
【0010】
【実施例】本発明を実施例により説明する。表1に本発
明のアンカ−れんがの品質特性値および比較品の品質特
性値を示す。
明のアンカ−れんがの品質特性値および比較品の品質特
性値を示す。
【表1】
【0011】表1に示す本発明品のステンレスファイバ
−3重量%添加したAl2O365重量%のムライト質の
配合によるロ−セメントキャスタブルを用いて図2に示
す形状のアンカ−れんがを流し込み成形し、脱型後乾燥
して、不焼成れんがのゴミ焼却炉天井部用アンカ−れん
がを作成した。
−3重量%添加したAl2O365重量%のムライト質の
配合によるロ−セメントキャスタブルを用いて図2に示
す形状のアンカ−れんがを流し込み成形し、脱型後乾燥
して、不焼成れんがのゴミ焼却炉天井部用アンカ−れん
がを作成した。
【0012】本発明のアンカ−れんがを用いて実用試験
を行なった。処理量50T/Dのゴミ焼却炉天井部に従来
品の表1に示す特性値を有するアルミナ質焼成アンカ−
れんがと比較してアンカ−吊り下げ部に取付け、プラス
チック耐火材を用いてスタンプ施工した。
を行なった。処理量50T/Dのゴミ焼却炉天井部に従来
品の表1に示す特性値を有するアルミナ質焼成アンカ−
れんがと比較してアンカ−吊り下げ部に取付け、プラス
チック耐火材を用いてスタンプ施工した。
【0013】
【発明の効果】本発明のゴミ焼却炉天井部用アンカ−れ
んがを処理量50T/Dのゴミ焼却炉の天井部に従来品と
並べて比較使用した結果、ゴミ焼却炉の炉内温度900
〜1000℃で従来品のアンカ−れんがは約1年間の使
用で亀裂が発生し、スタンプ材と共に脱落したが本発明
品は亀裂の発生は認められず、ゴミ焼却炉の天井部は本
発明のアンカ−れんが、およびスタンプ材の脱落もなく
2年間耐用し、従来品と比べて2倍の耐用を示し、大巾
な向上が認められた。
んがを処理量50T/Dのゴミ焼却炉の天井部に従来品と
並べて比較使用した結果、ゴミ焼却炉の炉内温度900
〜1000℃で従来品のアンカ−れんがは約1年間の使
用で亀裂が発生し、スタンプ材と共に脱落したが本発明
品は亀裂の発生は認められず、ゴミ焼却炉の天井部は本
発明のアンカ−れんが、およびスタンプ材の脱落もなく
2年間耐用し、従来品と比べて2倍の耐用を示し、大巾
な向上が認められた。
【図1】本発明のゴミ焼却炉天井部スタンプ施工の概念
図である。
図である。
【図2】本発明のアンカ−れんがの断面図である。
1 ゴミ焼却炉のケ−シング 2 スタンプ材 3 型枠 4 アンカ−れんが 5 アンカ−れんが吊り下げ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木股 敏一 岐阜県土岐市肥田町肥田2669−2
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴミ焼却炉の炉天井部において、スタン
プ施工時に使用するアンカ−れんががステンレスファイ
バ−の長さ10〜30mmを2〜5重量%含有し、ロ−
セメントキャスタブルを用いて製造した不焼成れんがで
あることを特徴とするゴミ焼却炉天井部用アンカ−れん
が
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13283497A JPH10310478A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | ゴミ焼却炉天井部用アンカーれんが |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13283497A JPH10310478A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | ゴミ焼却炉天井部用アンカーれんが |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10310478A true JPH10310478A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15090625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13283497A Pending JPH10310478A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | ゴミ焼却炉天井部用アンカーれんが |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10310478A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006010291A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nikko Kankyo Kk | 炉の天井部構造 |
| WO2008021579A3 (en) * | 2006-02-15 | 2008-05-08 | Alonso P Rodriguez | Refractory material with stainless steel and organic fibers |
| JP2013050262A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 高温処理炉 |
| JP2014142156A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Kazunobu Sanada | ゴミ類焼却炉 |
| JP2023012845A (ja) * | 2021-07-14 | 2023-01-26 | 株式会社ヨータイ | 耐火物被覆メタルアンカー及びこれを用いた高温炉 |
-
1997
- 1997-05-06 JP JP13283497A patent/JPH10310478A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006010291A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nikko Kankyo Kk | 炉の天井部構造 |
| WO2008021579A3 (en) * | 2006-02-15 | 2008-05-08 | Alonso P Rodriguez | Refractory material with stainless steel and organic fibers |
| JP2013050262A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 高温処理炉 |
| JP2014142156A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Kazunobu Sanada | ゴミ類焼却炉 |
| JP2023012845A (ja) * | 2021-07-14 | 2023-01-26 | 株式会社ヨータイ | 耐火物被覆メタルアンカー及びこれを用いた高温炉 |
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