JPH10310731A - ソリッドインク組成物 - Google Patents
ソリッドインク組成物Info
- Publication number
- JPH10310731A JPH10310731A JP11960597A JP11960597A JPH10310731A JP H10310731 A JPH10310731 A JP H10310731A JP 11960597 A JP11960597 A JP 11960597A JP 11960597 A JP11960597 A JP 11960597A JP H10310731 A JPH10310731 A JP H10310731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink composition
- pigment
- mill
- recording
- Prior art date
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- Ink Jet (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分離のない高安定性及び高信頼性印字品質の
両立を図った顔料を用いたソリッドインクジェットプリ
ンタ用インク組成物の提供。 【解決手段】 室温で固体のインク組成物を加熱により
液化させて記録媒体上に噴射させ、記録ドットを形成す
るインク組成物において、該インク組成物が顔料を含有
し、かつ記録温度においてインク組成物がビンガム様流
体挙動を示すものに特定する。
両立を図った顔料を用いたソリッドインクジェットプリ
ンタ用インク組成物の提供。 【解決手段】 室温で固体のインク組成物を加熱により
液化させて記録媒体上に噴射させ、記録ドットを形成す
るインク組成物において、該インク組成物が顔料を含有
し、かつ記録温度においてインク組成物がビンガム様流
体挙動を示すものに特定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に用いるソリッドインク組成物に関する。
録装置に用いるソリッドインク組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりインクジェット記録装置用のイ
ンク組成物としては、水溶性液体インク組成物が広く使
われている。しかしながら、インクのしみ込みやすい紙
への記録では「にじみ」を生じてしまい、用紙は専用の
加工紙に限定される。また、オーバヘッドプロジェクタ
(以下OHPという)シートへの記録でも、インクの乾
燥性が悪いためシート表面に特殊な処理が必要である。
このため、紙質に関係なく良好な印字品質を提供するイ
ンク組成物として、室温で固体のワックス等を素材とし
たホットメルト型インク組成物を用いて、加熱により液
化し、何らかのエネルギを加えて用紙上に向けて噴射さ
せ、用紙上で冷却固化し記録ドットを形成するホットメ
ルト型インクジェット記録方式が提案されている。
ンク組成物としては、水溶性液体インク組成物が広く使
われている。しかしながら、インクのしみ込みやすい紙
への記録では「にじみ」を生じてしまい、用紙は専用の
加工紙に限定される。また、オーバヘッドプロジェクタ
(以下OHPという)シートへの記録でも、インクの乾
燥性が悪いためシート表面に特殊な処理が必要である。
このため、紙質に関係なく良好な印字品質を提供するイ
ンク組成物として、室温で固体のワックス等を素材とし
たホットメルト型インク組成物を用いて、加熱により液
化し、何らかのエネルギを加えて用紙上に向けて噴射さ
せ、用紙上で冷却固化し記録ドットを形成するホットメ
ルト型インクジェット記録方式が提案されている。
【0003】ホットメルト型インクジェット方式の大き
な利点として、該方式に用いるインクは室温で固体状で
あるため取扱い時に汚れないし、また、溶融時のインク
の蒸発量を最小限にできるためノズルの目詰まりがな
い。更に、噴射後直ちに固化するため「にじみ」もな
く、和紙から画用紙、葉書といったさまざまな用紙を前
処理等なしで用いることができる。
な利点として、該方式に用いるインクは室温で固体状で
あるため取扱い時に汚れないし、また、溶融時のインク
の蒸発量を最小限にできるためノズルの目詰まりがな
い。更に、噴射後直ちに固化するため「にじみ」もな
く、和紙から画用紙、葉書といったさまざまな用紙を前
処理等なしで用いることができる。
【0004】他方、印刷物の耐候性(熱や光等の刺激に
耐える特性)を向上するために、インクの着色剤として
顔料を用いることが一般的で、レーザプリンタ、溶融転
写型プリンタ、液体インクジェットプリンタ及びソリッ
ドインクジェットプリンタ等の各種のプリンタのインク
として使用されている。
耐える特性)を向上するために、インクの着色剤として
顔料を用いることが一般的で、レーザプリンタ、溶融転
写型プリンタ、液体インクジェットプリンタ及びソリッ
ドインクジェットプリンタ等の各種のプリンタのインク
として使用されている。
【0005】例えば、ソリッドインクジェットプリンタ
に用いる顔料含有インクに関して、特開平3−37278号公
報、特開平4−339871号公報、特開平5−16343号公報、
特開平5−105832号公報、特開平6−49400号公報、特開
平6−228379号公報、特開平6−228480号公報、特開平6
−306319号公報、特開平7−109432号公報、特開平7−27
8477号公報、特開平7−314796号公報および特開平8−29
5836号公報等多くの報告がなされている。
に用いる顔料含有インクに関して、特開平3−37278号公
報、特開平4−339871号公報、特開平5−16343号公報、
特開平5−105832号公報、特開平6−49400号公報、特開
平6−228379号公報、特開平6−228480号公報、特開平6
−306319号公報、特開平7−109432号公報、特開平7−27
8477号公報、特開平7−314796号公報および特開平8−29
5836号公報等多くの報告がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ソリッド
インクは、一般に成分間の相溶性の維持が困難で、特に
耐候性に優れる有機顔料を着色剤として用いた場合に溶
融状態で分離しやすいと言う欠点を有していた。液中に
分散した粒子の沈降は、周知のごとく、粒子の粒径、分
散媒体の粘度及び沈降時間に依存して変化し、分散媒体
の粘性は高粘度ほど沈降しにくい。
インクは、一般に成分間の相溶性の維持が困難で、特に
耐候性に優れる有機顔料を着色剤として用いた場合に溶
融状態で分離しやすいと言う欠点を有していた。液中に
分散した粒子の沈降は、周知のごとく、粒子の粒径、分
散媒体の粘度及び沈降時間に依存して変化し、分散媒体
の粘性は高粘度ほど沈降しにくい。
【0007】一方、インクジェットプリンタで印刷を実
施するに際しては、使用するインクの粘度はより低い方
が高速化、高密度化に対して有利で高信頼性印刷に適し
ており、両者は互いに相反する特性にあった。
施するに際しては、使用するインクの粘度はより低い方
が高速化、高密度化に対して有利で高信頼性印刷に適し
ており、両者は互いに相反する特性にあった。
【0008】ソリッドインクを用いるインクジェット記
録方式は先述のとおり、水溶性形インクジェット記録方
式に比べて多くの利点があるので、OA機器、一般家庭
用プリンタ、ファクシミリ等に応用が期待されている。
しかし、前記のようにインクの分離及び高信頼性印字品
質の両立が得られないという問題があり、これが製品化
の隘路となっていた。
録方式は先述のとおり、水溶性形インクジェット記録方
式に比べて多くの利点があるので、OA機器、一般家庭
用プリンタ、ファクシミリ等に応用が期待されている。
しかし、前記のようにインクの分離及び高信頼性印字品
質の両立が得られないという問題があり、これが製品化
の隘路となっていた。
【0009】本発明の課題は、分離のない高安定性及び
高信頼性印字品質の両立を図った顔料含有のインクジェ
ット記録装置用ソリッドインク組成物を提供するにあ
る。
高信頼性印字品質の両立を図った顔料含有のインクジェ
ット記録装置用ソリッドインク組成物を提供するにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の要旨は、室温で固体のインク組成物を加熱により液
化させて記録媒体上に噴射させ、記録ドットを形成する
インクジェット記録装置に利用するソリッドインク組成
物において、該インク組成物が顔料を含有し、しかも記
録温度においてビンガム様流体挙動を示すのものに特定
することにより達成される。
明の要旨は、室温で固体のインク組成物を加熱により液
化させて記録媒体上に噴射させ、記録ドットを形成する
インクジェット記録装置に利用するソリッドインク組成
物において、該インク組成物が顔料を含有し、しかも記
録温度においてビンガム様流体挙動を示すのものに特定
することにより達成される。
【0011】望ましくは、前記ソリッドインク組成物
は、記録温度において、流体ズリ速度0及び100s~1
におけるズリ応力値が0.2以上及び3.0Pa以下で
あるとよい。
は、記録温度において、流体ズリ速度0及び100s~1
におけるズリ応力値が0.2以上及び3.0Pa以下で
あるとよい。
【0012】また、前記ソリッドインク組成物に、記録
温度においてビンガム様流体挙動を示すビヒクルを含有
させることにより達成される。
温度においてビンガム様流体挙動を示すビヒクルを含有
させることにより達成される。
【0013】本発明によれば、溶融状態における色材と
しての顔料の分離が著しく低減し、更に高品位印字特性
に悪影響を示さないソリッドインク組成物が提供され
る。
しての顔料の分離が著しく低減し、更に高品位印字特性
に悪影響を示さないソリッドインク組成物が提供され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】粘性流体の挙動に関しては周知の
如く、ニュートン(Newton)流体と称するズリ速度に対
してズリ応力が線形の応答を示す現象にもとづき、速度
に対する応力の比例係数として粘度(動粘度)を定義す
る方法が一般的に採用されている。他方、液体中の球形
分散粒子の沈降時間tに関して基本的に下式で示される
挙動が知られている。
如く、ニュートン(Newton)流体と称するズリ速度に対
してズリ応力が線形の応答を示す現象にもとづき、速度
に対する応力の比例係数として粘度(動粘度)を定義す
る方法が一般的に採用されている。他方、液体中の球形
分散粒子の沈降時間tに関して基本的に下式で示される
挙動が知られている。
【0015】
【数1】
【0016】ここで、η:粘度、H:沈降距離、ρ:分
散粒子密度、ρ0:分散媒密度、D:分散粒子径、g:
重力加速度である。
散粒子密度、ρ0:分散媒密度、D:分散粒子径、g:
重力加速度である。
【0017】実際の系においては、上式から定量的には
外れる場合もあるが、一般的な傾向として分散粒子の沈
降時間は他の条件が一定の場合、粘度にほぼ比例して変
化し、沈降速度は粘度にほぼ逆比例する傾向を示す。こ
のため、沈降しにくい分散安定性の良好なインクを得る
ためには粘度はより高いことが望まれる。しかしなが
ら、インクとして使用するためには、粘度に対して適当
な範囲がプリンタの特性に応じて設定され、これは通常
2〜30mPa・sであるが、着色剤として一般に溶媒
(ビヒクル)に溶解性の低い顔料を用いた場合、粘度範
囲と沈降速度の両者を共に満足する条件を設定すること
が困難であった。
外れる場合もあるが、一般的な傾向として分散粒子の沈
降時間は他の条件が一定の場合、粘度にほぼ比例して変
化し、沈降速度は粘度にほぼ逆比例する傾向を示す。こ
のため、沈降しにくい分散安定性の良好なインクを得る
ためには粘度はより高いことが望まれる。しかしなが
ら、インクとして使用するためには、粘度に対して適当
な範囲がプリンタの特性に応じて設定され、これは通常
2〜30mPa・sであるが、着色剤として一般に溶媒
(ビヒクル)に溶解性の低い顔料を用いた場合、粘度範
囲と沈降速度の両者を共に満足する条件を設定すること
が困難であった。
【0018】本発明は、顔料を用いたソリッドインク組
成物において、印刷に適当な粘度と分散安定性を両立す
る特性範囲を見いだしたことに基づく。すなわち、本発
明によれば、ソリッドインク組成物として印刷記録時に
通常のニュートン流体ではなく、ビンガム(Bingham)
様流体挙動を示すインクを用いることを特徴とする。
成物において、印刷に適当な粘度と分散安定性を両立す
る特性範囲を見いだしたことに基づく。すなわち、本発
明によれば、ソリッドインク組成物として印刷記録時に
通常のニュートン流体ではなく、ビンガム(Bingham)
様流体挙動を示すインクを用いることを特徴とする。
【0019】図1は、各インクのズリ速度およびズリ応
力の関係を示すグラフである。インクがニュートン流体
挙動を有するものは、原点を通る直線1で表されるのに
対し、インクがビンガム流体挙動を有するものは、ズリ
速度0の縦軸上に正の切片値aを有する直線2で表され
る。
力の関係を示すグラフである。インクがニュートン流体
挙動を有するものは、原点を通る直線1で表されるのに
対し、インクがビンガム流体挙動を有するものは、ズリ
速度0の縦軸上に正の切片値aを有する直線2で表され
る。
【0020】ここで、成書によっては同様に本発明に含
まれる正の切片値aを有する曲線3又は4を非ビンガム
塑性流体としてビンガム流体と区別する場合もあるた
め、本発明の記述においては便宜上これらをも包含して
ビンガム様流体と定義する。
まれる正の切片値aを有する曲線3又は4を非ビンガム
塑性流体としてビンガム流体と区別する場合もあるた
め、本発明の記述においては便宜上これらをも包含して
ビンガム様流体と定義する。
【0021】本発明の重要な点は、0ではない切片値a
が存在することであって線形性ではない。従って、原点
を通る曲線5ないし6(非ニュートン流体)は本発明の
範囲に含まれるものではない。
が存在することであって線形性ではない。従って、原点
を通る曲線5ないし6(非ニュートン流体)は本発明の
範囲に含まれるものではない。
【0022】なお、ニュートン、非ニュートン、ビンガ
ム、非ビンガム流体等周知のレオロジー解析の詳細につ
いては多くの成書があり、例えば下記が挙げられる。
ム、非ビンガム流体等周知のレオロジー解析の詳細につ
いては多くの成書があり、例えば下記が挙げられる。
【0023】北原・古沢著「最新コロイド化学」講談社
(平2年)、松浦・近藤編「応用コロイド科学」廣川書
店(昭47年)、ルシェルドコ著・渡辺訳「コロイド化
学」共立出版(昭43年)、池田著「コロイド化学」裳
華房(昭61年)、釣谷・小石著「工業分散技術」日刊
工業新聞社(昭61年)、釣谷・小石著「分散技術入
門」日刊工業新聞社(昭52年)、北原編「分散・凝集
の解明と応用技術」テクノシステム(平8年)、神保他
編「微粒子ハンドブック」朝倉書店(平3年)、色材協
会編「色材工学ハンドブック」朝倉書店(平1年)、化
学工学会編「微粒子制御」槙書店(平8年)、北原・渡
辺編「界面電気現象」共立出版(昭58年)、小野木著
「化学者のためのレオロジー」化学同人(昭57年)、
山本著「物体の変形学」誠文堂新光社(昭47年)、山
本著「レオロジー」槙書店(昭39年)、粉体工学会編
「粉体工学便覧」日刊工業新聞社(昭和61年)。
(平2年)、松浦・近藤編「応用コロイド科学」廣川書
店(昭47年)、ルシェルドコ著・渡辺訳「コロイド化
学」共立出版(昭43年)、池田著「コロイド化学」裳
華房(昭61年)、釣谷・小石著「工業分散技術」日刊
工業新聞社(昭61年)、釣谷・小石著「分散技術入
門」日刊工業新聞社(昭52年)、北原編「分散・凝集
の解明と応用技術」テクノシステム(平8年)、神保他
編「微粒子ハンドブック」朝倉書店(平3年)、色材協
会編「色材工学ハンドブック」朝倉書店(平1年)、化
学工学会編「微粒子制御」槙書店(平8年)、北原・渡
辺編「界面電気現象」共立出版(昭58年)、小野木著
「化学者のためのレオロジー」化学同人(昭57年)、
山本著「物体の変形学」誠文堂新光社(昭47年)、山
本著「レオロジー」槙書店(昭39年)、粉体工学会編
「粉体工学便覧」日刊工業新聞社(昭和61年)。
【0024】また、液体インクジェット用インクの非ニ
ュートン挙動に関しては特開平4−141424号公報に開示
されており、熱転写用インクのチキソトロピック挙動に
ついて特公平5−10237号公報に、電気粘性効果を有する
液体インクのビンガム挙動について特開昭55−117663号
公報に記載がある。
ュートン挙動に関しては特開平4−141424号公報に開示
されており、熱転写用インクのチキソトロピック挙動に
ついて特公平5−10237号公報に、電気粘性効果を有する
液体インクのビンガム挙動について特開昭55−117663号
公報に記載がある。
【0025】本発明のビンガム様流体挙動を示すインク
が、溶融時の顔料着色剤の分散安定性と共に良好な印刷
特性を示す理由は現在のところ明確ではないものの、概
略下記のように理解できる。
が、溶融時の顔料着色剤の分散安定性と共に良好な印刷
特性を示す理由は現在のところ明確ではないものの、概
略下記のように理解できる。
【0026】すなわち、粘度はズリ応力とズリ速度の比
から算定されるので、横軸にズリ速度及び縦軸に粘度を
とった図2において、図1の直線1に対応するニュート
ン流体挙動を示すインクの粘度は一定値bを示す直線7
となり、直線2に対応するビンガム流体挙動を示すイン
クの見かけの粘度は曲線8となる。曲線8はズリ速度が
増大するにつれ一定値に近づくものの、ズリ速度が減少
すると見かけ粘度は著しく増大し、この傾向は曲線3及
び4に対応する粘度曲線9及び10でも同様である。従
って、本発明のビンガム様流体挙動を示すインクは、低
ズリ速度においては高粘度で分散安定性を向上させ、一
方高ズリ速度においては低粘度となって印刷品質を低下
させることがない。
から算定されるので、横軸にズリ速度及び縦軸に粘度を
とった図2において、図1の直線1に対応するニュート
ン流体挙動を示すインクの粘度は一定値bを示す直線7
となり、直線2に対応するビンガム流体挙動を示すイン
クの見かけの粘度は曲線8となる。曲線8はズリ速度が
増大するにつれ一定値に近づくものの、ズリ速度が減少
すると見かけ粘度は著しく増大し、この傾向は曲線3及
び4に対応する粘度曲線9及び10でも同様である。従
って、本発明のビンガム様流体挙動を示すインクは、低
ズリ速度においては高粘度で分散安定性を向上させ、一
方高ズリ速度においては低粘度となって印刷品質を低下
させることがない。
【0027】詳細な実験の結果、図1のズリ速度及びズ
リ応力の関係において、ズリ速度0に外挿したときのズ
リ応力の値(図中aと記載)が0.2Pa以上、かつズ
リ速度100s~1(1/秒)におけるズリ応力の値が
3.0Pa以下が最適範囲であることを見いだした。印
刷記録のためインクを溶融したときに、速度0における
応力の値が上記未満では着色剤である顔料の分散安定性
が不十分で沈降を生じやすく、一方、速度100s~1に
おける応力が上記より高い場合は、印刷に高電圧を要す
るなど不具合を生じて安定な印刷品質が保持できない。
リ応力の関係において、ズリ速度0に外挿したときのズ
リ応力の値(図中aと記載)が0.2Pa以上、かつズ
リ速度100s~1(1/秒)におけるズリ応力の値が
3.0Pa以下が最適範囲であることを見いだした。印
刷記録のためインクを溶融したときに、速度0における
応力の値が上記未満では着色剤である顔料の分散安定性
が不十分で沈降を生じやすく、一方、速度100s~1に
おける応力が上記より高い場合は、印刷に高電圧を要す
るなど不具合を生じて安定な印刷品質が保持できない。
【0028】本発明のインク組成物には、上記に詳述し
た特性を維持する限り、広範な素材が特に制限なく使用
できる。
た特性を維持する限り、広範な素材が特に制限なく使用
できる。
【0029】上述した粘度あるいはズリ速度に対するズ
リ応力値は各種の方法で測定できる。これらには、ザー
ンカップ法(流出測定法)、ブルックフィールド型ある
いはストーマ型の回転円筒型粘度計、円錐円板(コーン
プレート)型粘度計、同心円筒粘度計(L型粘度計)、
平行板粘度計(スプレッドメータ)などがあり、各種の
形状の回転体を回転数を変化して粘性応力を測定し、粘
度(粘性率)を算定するものである。
リ応力値は各種の方法で測定できる。これらには、ザー
ンカップ法(流出測定法)、ブルックフィールド型ある
いはストーマ型の回転円筒型粘度計、円錐円板(コーン
プレート)型粘度計、同心円筒粘度計(L型粘度計)、
平行板粘度計(スプレッドメータ)などがあり、各種の
形状の回転体を回転数を変化して粘性応力を測定し、粘
度(粘性率)を算定するものである。
【0030】ビヒクルは本発明のソリッドインク組成物
として特に限定されず、モノアミド、ビスアミド、テト
ラアミド、ポリアミド、エステルアミド、ポリエステ
ル、ポリ酢酸ビニル、アクリル酸系及びメタクリル酸系
高分子、スチレン系高分子、エチレン酢酸ビニル共重合
体、ポリケトン、シリコーン、クマロン、脂肪酸エステ
ル、トリグリセライド、天然樹脂、天然及び合成ワック
ス等から選択された1ないし多成分から成ることが可能
である。
として特に限定されず、モノアミド、ビスアミド、テト
ラアミド、ポリアミド、エステルアミド、ポリエステ
ル、ポリ酢酸ビニル、アクリル酸系及びメタクリル酸系
高分子、スチレン系高分子、エチレン酢酸ビニル共重合
体、ポリケトン、シリコーン、クマロン、脂肪酸エステ
ル、トリグリセライド、天然樹脂、天然及び合成ワック
ス等から選択された1ないし多成分から成ることが可能
である。
【0031】具体的にはポリアミド樹脂として、バーサ
ミド711、バーサミド725、バーサミド930、バ
ーサミド940、バーサロン1117、バーサロン11
38、バーサロン1300(以上ヘンケル製)、トーマ
イド391、トーマイド393、トーマイド394、ト
ーマイド395、トーマイド397、トーマイド50
9、トーマイド535、トーマイド558、トーマイド
560、トーマイド1310、トーマイド1396、ト
ーマイド90、トーマイド92(以上富士化成製)、ポ
リエステルとして、KTR2150(以上花王製)、ポ
リ酢酸ビニルとして、AC401、AC540、AC5
80(以上アライドケミカル製)、シリコーンとして、
シリコーンSH6018(東レシリコーン製)、シリコ
ーンKR215、シリコーンKR216、シリコーンK
R220(以上信越シリコーン製)、クマロンとして、
エスクロンG−90(新日鐵化学製)などが使用でき
る。
ミド711、バーサミド725、バーサミド930、バ
ーサミド940、バーサロン1117、バーサロン11
38、バーサロン1300(以上ヘンケル製)、トーマ
イド391、トーマイド393、トーマイド394、ト
ーマイド395、トーマイド397、トーマイド50
9、トーマイド535、トーマイド558、トーマイド
560、トーマイド1310、トーマイド1396、ト
ーマイド90、トーマイド92(以上富士化成製)、ポ
リエステルとして、KTR2150(以上花王製)、ポ
リ酢酸ビニルとして、AC401、AC540、AC5
80(以上アライドケミカル製)、シリコーンとして、
シリコーンSH6018(東レシリコーン製)、シリコ
ーンKR215、シリコーンKR216、シリコーンK
R220(以上信越シリコーン製)、クマロンとして、
エスクロンG−90(新日鐵化学製)などが使用でき
る。
【0032】また、樹脂単独、更に他のインク成分と適
応性である、脂肪酸、脂肪酸アミド、グリセライド、ワ
ックス等と組み合わせて使用することにより、インクの
固化を遅らせ、OHPシートにおいて鮮明なカラー画像
を得ることができる。
応性である、脂肪酸、脂肪酸アミド、グリセライド、ワ
ックス等と組み合わせて使用することにより、インクの
固化を遅らせ、OHPシートにおいて鮮明なカラー画像
を得ることができる。
【0033】具体的には、脂肪酸類としては、例えばス
テアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、
セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸などから選ばれる
酸及びそれらのエステル類の少なくとも1種または2種
以上を混合して用いることができる。
テアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、
セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸などから選ばれる
酸及びそれらのエステル類の少なくとも1種または2種
以上を混合して用いることができる。
【0034】脂肪酸アミドとしては、ラウリン酸アミ
ド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸
アミド、リシノール酸アミド、ステアリン酸エステルア
ミド、パルミチン酸アミド、ベヘン酸アミド、ブラシジ
ン酸アミドなど、N−置換脂肪酸アミドとしてN,N’
−2−ヒドロキステアリン酸アミド、N,N´−エチレ
ンビスオレイン酸アミド、N,N´−キシレンビスステ
アリン酸アミド、ステアリン酸モノメチロールアミド、
N−オレイルステアリン酸アミド、N−ステアリルステ
アリン酸アミド、N−オレイルパルミチン酸アミド、N
−ステアリルエルカ酸アミド、N,N´−ジオレイルア
ジピン酸アミド、N,N´−ジオレイルセバシン酸アミ
ド、N,N´−ジステアリルイソフタル酸アミド、2−
ステアラミドエチルステアレートなどから選ばれる少な
くとも1種または2種以上を混合して用いることができ
る。
ド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸
アミド、リシノール酸アミド、ステアリン酸エステルア
ミド、パルミチン酸アミド、ベヘン酸アミド、ブラシジ
ン酸アミドなど、N−置換脂肪酸アミドとしてN,N’
−2−ヒドロキステアリン酸アミド、N,N´−エチレ
ンビスオレイン酸アミド、N,N´−キシレンビスステ
アリン酸アミド、ステアリン酸モノメチロールアミド、
N−オレイルステアリン酸アミド、N−ステアリルステ
アリン酸アミド、N−オレイルパルミチン酸アミド、N
−ステアリルエルカ酸アミド、N,N´−ジオレイルア
ジピン酸アミド、N,N´−ジオレイルセバシン酸アミ
ド、N,N´−ジステアリルイソフタル酸アミド、2−
ステアラミドエチルステアレートなどから選ばれる少な
くとも1種または2種以上を混合して用いることができ
る。
【0035】N−置換脂肪酸アミドとしてN,N’−2
−ヒドロキステアリン酸アミド、N,N´−エチレンビ
スオレイン酸アミド、N,N´−キシレンビスステアリ
ン酸アミド、ステアリン酸モノメチロールアミド、N−
オレイルステアリン酸アミド、N−ステアリルステアリ
ン酸アミド、N−オレイルパルミチン酸アミド、N−ス
テアリルエルカ酸アミド、N,N´−ジオレイルアジピ
ン酸アミド、N,N´−ジオレイルセバシン酸アミド、
N,N´−ジステアリルイソフタル酸アミドなどから選
ばれる少なくとも1種または2種以上を混合して用いる
ことができる。
−ヒドロキステアリン酸アミド、N,N´−エチレンビ
スオレイン酸アミド、N,N´−キシレンビスステアリ
ン酸アミド、ステアリン酸モノメチロールアミド、N−
オレイルステアリン酸アミド、N−ステアリルステアリ
ン酸アミド、N−オレイルパルミチン酸アミド、N−ス
テアリルエルカ酸アミド、N,N´−ジオレイルアジピ
ン酸アミド、N,N´−ジオレイルセバシン酸アミド、
N,N´−ジステアリルイソフタル酸アミドなどから選
ばれる少なくとも1種または2種以上を混合して用いる
ことができる。
【0036】脂肪酸エステルアマイドはCPH−380
Nが選ばれる。
Nが選ばれる。
【0037】脂肪酸エステルとしては一価または多価ア
ルコール脂肪酸エステルが望ましい。
ルコール脂肪酸エステルが望ましい。
【0038】例えば、ソルビタンモノパルミテート、ソ
ルビタンモノステアレート、ソルビタンモノベヘネー
ト、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリエ
チレングリコールジステアレート、プロピレングリコー
ルモノステアレート、エチレングリコールジステアレー
ト等が選ばれる。
ルビタンモノステアレート、ソルビタンモノベヘネー
ト、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリエ
チレングリコールジステアレート、プロピレングリコー
ルモノステアレート、エチレングリコールジステアレー
ト等が選ばれる。
【0039】具体的には、レオドールSP−S10、レ
オドールSP−S30、レオドールSA10、エマゾー
ルP−10、エマゾールS−10、エマゾールS−2
0、エマゾールB、レオドールスーパSP−S10、エ
マノーン3199、エマノーン3299、エキセパール
PE−MS(以上花王製)等が使用できる。
オドールSP−S30、レオドールSA10、エマゾー
ルP−10、エマゾールS−10、エマゾールS−2
0、エマゾールB、レオドールスーパSP−S10、エ
マノーン3199、エマノーン3299、エキセパール
PE−MS(以上花王製)等が使用できる。
【0040】更に最も好ましいのは、グリセリンの脂肪
酸エステルである。
酸エステルである。
【0041】例えば、ステアリン酸モノグリセライド、
パルミチンモノグリセライド、オレイン酸モノグリセラ
イド、ベヘニン酸モノグリセライドなどが選ばれる。
パルミチンモノグリセライド、オレイン酸モノグリセラ
イド、ベヘニン酸モノグリセライドなどが選ばれる。
【0042】具体的には、レオドールMS−50、レオ
ドールMS−60、レオドールMS−165、レオドー
ルMO−60、エキセパールG−MB(以上花王製)、
脱臭精製カルナバワックスNo.1、精製キャンデリラ
ワックスNo.1(以上野田ワックス製)、シンクロワ
ックスERL−C、シンクロワックスHR−C(以上ク
ローダ製)、KF2(川研ファインケミカル製)が使用
できる。
ドールMS−60、レオドールMS−165、レオドー
ルMO−60、エキセパールG−MB(以上花王製)、
脱臭精製カルナバワックスNo.1、精製キャンデリラ
ワックスNo.1(以上野田ワックス製)、シンクロワ
ックスERL−C、シンクロワックスHR−C(以上ク
ローダ製)、KF2(川研ファインケミカル製)が使用
できる。
【0043】また、特殊エステル系ワックスとして、エ
キセパールDS−C2(花王製)、カワスリップーL、
カワスリップ−R(以上川研ファインケミカル製)等も
選ばれる。
キセパールDS−C2(花王製)、カワスリップーL、
カワスリップ−R(以上川研ファインケミカル製)等も
選ばれる。
【0044】セロチン酸ミリシル、セロチン酸セリル、
モンタン酸セリル、パルミチン酸ミリシル、ステアリン
酸ミリシル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸セチル
等の高級脂肪酸の高級アルコールエステル類等も選ばれ
る。
モンタン酸セリル、パルミチン酸ミリシル、ステアリン
酸ミリシル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸セチル
等の高級脂肪酸の高級アルコールエステル類等も選ばれ
る。
【0045】ここでアルキル基は、脂肪酸およびアルコ
ールの両方に存在する。これらの脂肪酸エステルから選
ばれる少なくとも1種、または2種以上を混合して用い
ることができる。この脂肪酸エステル類は溶融粘度が低
く、インク溶融時の流動性が安定している他に、炭素−
炭素の結合に比べて、可撓性が高く表面保護力が強いた
め、印刷画像の折り曲げにも耐える。好ましい脂肪酸エ
ステルは、針入度が1より大きく加圧処理し易いもので
ある。更に、噴射時の粘度が20mPa・sより小さいも
のが適している。
ールの両方に存在する。これらの脂肪酸エステルから選
ばれる少なくとも1種、または2種以上を混合して用い
ることができる。この脂肪酸エステル類は溶融粘度が低
く、インク溶融時の流動性が安定している他に、炭素−
炭素の結合に比べて、可撓性が高く表面保護力が強いた
め、印刷画像の折り曲げにも耐える。好ましい脂肪酸エ
ステルは、針入度が1より大きく加圧処理し易いもので
ある。更に、噴射時の粘度が20mPa・sより小さいも
のが適している。
【0046】ポリアミド類は、一般に芳香族ポリアミド
とダイマー酸ポリアミドに大別されるが、本発明では特
にダイマー(二量体)酸ベースのポリアミドが望まし
い。さらに、このベースとなる酸がオレイン酸、リノー
ル酸、リノレイン酸またはエレオステアリン酸であるこ
とが最適である。
とダイマー酸ポリアミドに大別されるが、本発明では特
にダイマー(二量体)酸ベースのポリアミドが望まし
い。さらに、このベースとなる酸がオレイン酸、リノー
ル酸、リノレイン酸またはエレオステアリン酸であるこ
とが最適である。
【0047】具体的には、Macromelt 6030、Macromelt
6065、Macromelt 6071、Macromelt6212、Macromelt 621
7、Macromelt 6224、Macromelt 6228、Macromelt 238、
Macromelt 6239、Macromelt 6240、Macromelt 6301、Ma
cromelt 6900、DPX 335−10、DPX H−415、DPX 335−1
1、DPX 830、DPX 850、DPX 925、DPX 927、DPX 1160、D
PX 1163、DPX 1175、DPX 1196、DPX 1358(以上ヘンケ
ル白水製)、SYLVAMIDE−5(アリゾナケミカル製)、UN
IREZ 2224、UNIREZ 2970(以上ユニオンキャンプ製)等
が選ばれる。
6065、Macromelt 6071、Macromelt6212、Macromelt 621
7、Macromelt 6224、Macromelt 6228、Macromelt 238、
Macromelt 6239、Macromelt 6240、Macromelt 6301、Ma
cromelt 6900、DPX 335−10、DPX H−415、DPX 335−1
1、DPX 830、DPX 850、DPX 925、DPX 927、DPX 1160、D
PX 1163、DPX 1175、DPX 1196、DPX 1358(以上ヘンケ
ル白水製)、SYLVAMIDE−5(アリゾナケミカル製)、UN
IREZ 2224、UNIREZ 2970(以上ユニオンキャンプ製)等
が選ばれる。
【0048】グリセライドとしては、ロジンエステル、
ラノリンエステル、硬化ひまし油、部分水添ひまし油、
大豆油の極度硬化油、ナタネ油の極度硬化油、植物性極
度硬化油などから選ばれる少なくても1種または2種以
上を混合して用いることができる。
ラノリンエステル、硬化ひまし油、部分水添ひまし油、
大豆油の極度硬化油、ナタネ油の極度硬化油、植物性極
度硬化油などから選ばれる少なくても1種または2種以
上を混合して用いることができる。
【0049】ワックス系としては、具体的にはパラフィ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系
ワックス、キャンデリラワックス、カルナバワックスに
代表される植物系ワックス、ポリエチレンワックスや硬
化ひまし油、ステアリン酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸、
および高級アルコール、ステアロン、ラウロン等のケト
ン、特に脂肪酸エステルアミド、飽和あるいは不飽和脂
肪酸アミド、脂肪酸エステルが望ましい。
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系
ワックス、キャンデリラワックス、カルナバワックスに
代表される植物系ワックス、ポリエチレンワックスや硬
化ひまし油、ステアリン酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸、
および高級アルコール、ステアロン、ラウロン等のケト
ン、特に脂肪酸エステルアミド、飽和あるいは不飽和脂
肪酸アミド、脂肪酸エステルが望ましい。
【0050】更に上記の脂肪酸、脂肪酸アミド、グリセ
ライド、ワックス等他のインク成分と適応性である限
り、考えられるどの組み合わせにおいても使用できる。
ライド、ワックス等他のインク成分と適応性である限
り、考えられるどの組み合わせにおいても使用できる。
【0051】着色剤としては上記ビヒクルに良分散して
熱安定性に優れた顔料が望ましい。
熱安定性に優れた顔料が望ましい。
【0052】特に限定されるわけではないが、本発明に
は例えばカラーインデックスに記載される下記の番号の
有機又は無機顔料が使用できる。赤あるいはマゼンタ顔
料としては、Pigment Red 3、5、19、22、31、38、43、
48:1、48:2、48:3、48:4、48:5、49:1、53:1、5
7:1、57:2、58:4、63:1、81、88、104、108、112、
122、123、144、146、149、166、168、169、170、177、
178、179、184、185、208、216、226、257、Pigment Vi
olet 3、19、23、29、30、37、50、88、Pigment Orange
13、16、20、36、青またはシアン顔料としては、Pigme
nt Blue 1、15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6、
16、17−1、22、27、28、29、36、60、緑顔料として
は、Pigment Green 7、26、36、50、黄顔料としては、P
igment Yellow 1、3、12、13、14、17、34、35、37、5
5、74、81、83、93、95、97、108、109、110、137、13
8、139、153、154、155、157、166、167、168、180、18
5、193、黒顔料としては、Pigment Black 7、28、26な
どが目的に応じて使用できる。
は例えばカラーインデックスに記載される下記の番号の
有機又は無機顔料が使用できる。赤あるいはマゼンタ顔
料としては、Pigment Red 3、5、19、22、31、38、43、
48:1、48:2、48:3、48:4、48:5、49:1、53:1、5
7:1、57:2、58:4、63:1、81、88、104、108、112、
122、123、144、146、149、166、168、169、170、177、
178、179、184、185、208、216、226、257、Pigment Vi
olet 3、19、23、29、30、37、50、88、Pigment Orange
13、16、20、36、青またはシアン顔料としては、Pigme
nt Blue 1、15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6、
16、17−1、22、27、28、29、36、60、緑顔料として
は、Pigment Green 7、26、36、50、黄顔料としては、P
igment Yellow 1、3、12、13、14、17、34、35、37、5
5、74、81、83、93、95、97、108、109、110、137、13
8、139、153、154、155、157、166、167、168、180、18
5、193、黒顔料としては、Pigment Black 7、28、26な
どが目的に応じて使用できる。
【0053】具体的に商品名を示すと、例えば、クロモ
ファインイエロー2080、5900、5930、AF-1300、2700L、
クロモファインオレンジ3700L、6730、クロモファイン
スカーレット6750、クロモファインマゼンタ6880、688
6、6891N、6790、6887、クロモファインバイオレット R
E、クロモファインレッド6820、6830、クロモファイン
ブルーHS−3、5187、5108、5197、5085N、SR−5020、50
26、5050、4920、4927、4937、4824、4933GN−EP、494
0、4973、5205、5208、5214、5221、5000P、クロモファ
イングリーン2GN、2GO、2G−550D、5310、5370、6830、
クロモファインブラックA−1103、セイカファストエロ
ー10GH、A−3、2035、2054、2200、2270、2300、2400
(B)、2500、2600、ZAY−260、2700(B)、2770、セイカフ
ァストレッド8040、C405(F)、CA120、LR−116、1531B、
8060R、1547、ZAW−262、1537B、GY、4R−4016、3820、
3891、ZA−215、セイカファストカーミン6B1476T−7、1
483LT、3840、3870、セイカファストボルドー10B−43
0、セイカライトローズR40、セイカライトバイオレット
B800、7805、セイカファストマルーン460N、セイカファ
ストオレンジ900、2900、セイカライトブルーC718、A61
2、シアニンブルー4933M、4933GN−EP、4940、4973(以
上大日精化工業製)、KET Yellow 401、402、403、40
4、405、406、416、424、 KET Orange 501、KET Red 30
1、302、303、304、305、306、307、308、309、310、33
6、337、338、346、KET Blue 101、102、103、104、10
5、106、111、118、124、KET Green 201(以上大日本イ
ンキ化学製)、Colortex Yellow 301、314、315、316、
P−624、314、U10GN、U3GN、UNN、UA−414、U263、Fine
col Yellow T−13、T−05、Pigment Yellow1705、Color
tex Orange 202、Colortex Red 101、103、115、116、D
3B、P−625、102、H−1024、105C、UFN、UCN、UBN、U3B
N、URN、UGN、UG276、U456、U457、105C、USN、Colorte
x Maroon601、Colortex BrownB610N、Colortex Violet6
00、Pigment Red 122、Colortex Blue 516、517、518、
519、A818、P−908、510、Colortex Green 402、403、C
olortex Black 702、U905 (以上山陽色素製)、Lionol
Yellow1405G、Lionol Blue FG7330、FG7350、FG7400
G、FG7405G、ES、ESP−S(以上東洋インキ製)、Toner
Magenta E02、Permanent RubinF6B、Toner Yellow HG、
PermanentYellow GG−02、Hostapeam Blue B2G(以上ヘ
キストインダストリ製)、カーボンブラック#2600、#
2400、#2350、#2200、#1000、#990、#980、#97
0、#960、#950、#850、MCF88、#750、#650、MA60
0、MA7、MA8、MA11、MA100、MA100R、MA77、#52、#5
0、#47、#45、#45L、#40、#33、#32、#30、#2
5、#20、#10、#5、#44、CF9(以上三菱化学製)な
どが挙げられる。着色剤として更に溶解性染料(Solven
t Dye)も併用できる。他のインク成分と適応性である
限り、油性染料等の任意の着色剤が使用できる。
ファインイエロー2080、5900、5930、AF-1300、2700L、
クロモファインオレンジ3700L、6730、クロモファイン
スカーレット6750、クロモファインマゼンタ6880、688
6、6891N、6790、6887、クロモファインバイオレット R
E、クロモファインレッド6820、6830、クロモファイン
ブルーHS−3、5187、5108、5197、5085N、SR−5020、50
26、5050、4920、4927、4937、4824、4933GN−EP、494
0、4973、5205、5208、5214、5221、5000P、クロモファ
イングリーン2GN、2GO、2G−550D、5310、5370、6830、
クロモファインブラックA−1103、セイカファストエロ
ー10GH、A−3、2035、2054、2200、2270、2300、2400
(B)、2500、2600、ZAY−260、2700(B)、2770、セイカフ
ァストレッド8040、C405(F)、CA120、LR−116、1531B、
8060R、1547、ZAW−262、1537B、GY、4R−4016、3820、
3891、ZA−215、セイカファストカーミン6B1476T−7、1
483LT、3840、3870、セイカファストボルドー10B−43
0、セイカライトローズR40、セイカライトバイオレット
B800、7805、セイカファストマルーン460N、セイカファ
ストオレンジ900、2900、セイカライトブルーC718、A61
2、シアニンブルー4933M、4933GN−EP、4940、4973(以
上大日精化工業製)、KET Yellow 401、402、403、40
4、405、406、416、424、 KET Orange 501、KET Red 30
1、302、303、304、305、306、307、308、309、310、33
6、337、338、346、KET Blue 101、102、103、104、10
5、106、111、118、124、KET Green 201(以上大日本イ
ンキ化学製)、Colortex Yellow 301、314、315、316、
P−624、314、U10GN、U3GN、UNN、UA−414、U263、Fine
col Yellow T−13、T−05、Pigment Yellow1705、Color
tex Orange 202、Colortex Red 101、103、115、116、D
3B、P−625、102、H−1024、105C、UFN、UCN、UBN、U3B
N、URN、UGN、UG276、U456、U457、105C、USN、Colorte
x Maroon601、Colortex BrownB610N、Colortex Violet6
00、Pigment Red 122、Colortex Blue 516、517、518、
519、A818、P−908、510、Colortex Green 402、403、C
olortex Black 702、U905 (以上山陽色素製)、Lionol
Yellow1405G、Lionol Blue FG7330、FG7350、FG7400
G、FG7405G、ES、ESP−S(以上東洋インキ製)、Toner
Magenta E02、Permanent RubinF6B、Toner Yellow HG、
PermanentYellow GG−02、Hostapeam Blue B2G(以上ヘ
キストインダストリ製)、カーボンブラック#2600、#
2400、#2350、#2200、#1000、#990、#980、#97
0、#960、#950、#850、MCF88、#750、#650、MA60
0、MA7、MA8、MA11、MA100、MA100R、MA77、#52、#5
0、#47、#45、#45L、#40、#33、#32、#30、#2
5、#20、#10、#5、#44、CF9(以上三菱化学製)な
どが挙げられる。着色剤として更に溶解性染料(Solven
t Dye)も併用できる。他のインク成分と適応性である
限り、油性染料等の任意の着色剤が使用できる。
【0054】着色剤の添加量は、インクの0.2〜5重
量パーセントが適量である。特に望ましくは、0.5〜
3重量パーセントである。0.2重量パーセント未満で
は画像品質が低下し、5重量パーセントより多いとイン
ク粘度特性に悪影響を与える。また、色の調整等で2種
類以上の着色剤を適時混合して使用できる。
量パーセントが適量である。特に望ましくは、0.5〜
3重量パーセントである。0.2重量パーセント未満で
は画像品質が低下し、5重量パーセントより多いとイン
ク粘度特性に悪影響を与える。また、色の調整等で2種
類以上の着色剤を適時混合して使用できる。
【0055】本発明のインク組成物に更に機能性を発現
するため、各種の表面処理剤、界面活性剤、粘度低下
剤、酸化防止剤、防腐剤、紫外線吸収剤等を混合するこ
とができる。
するため、各種の表面処理剤、界面活性剤、粘度低下
剤、酸化防止剤、防腐剤、紫外線吸収剤等を混合するこ
とができる。
【0056】上記したビヒクル、着色剤及びその他の成
分の混合、分散には周知の各種の粉砕又は分散装置が特
に制限無く使用できる。これらには、高速回転ミル、ロ
ーラーミル、容器駆動媒体ミル、媒体撹拌ミル、ジェッ
トミル等の区分ないしは回転円筒式ミル、振動ボールミ
ル、遠心式ボールミル、媒体撹拌式ミル及びコロイドミ
ル等の区分があり、例えば、カッターミル、ケージミ
ル、ハンマーミル、遠心分級ミル、スタンプミル、フレ
ットミル、遠心ミル、ボールベアリングミル、リングロ
ールミル、テーブルミル、転動ボールミル、チューブミ
ル、コニカルミル、トリコンミル、ポットミル、カスケ
ードミル、遠心流動化ミル、アニュラーミル、ハイスピ
ードデイスパーサ、インペラデイスパーザ、ゲートミキ
サ、ビーズミル、サンドミル、パールミル、コブラミ
ル、ピンミル、モリネックスミル、撹拌ミル、ユニバー
サルミル、センチュリーミル、プレッシャミル、アジテ
ータミル、2本ロールエクストルーダ、2本ロールミ
ル、3本ロールミル、ニッチェミル、ニーダ、ミキサ、
ストーンミル、ケーデイミル、遊星ミル、ハイスイング
ミル、環状ミル、撹拌槽型撹拌ミル、竪型流通管撹拌ミ
ル、ボールミル、パドルミキサ、タワーミル、アトライ
タ、セントリミル、サンドグラインダ、グレンミル、ア
トリションミル、プラネタリーミル、振動ミル、フロー
ジェットミキサ、スラッシャーミル、ペグミル、マイク
ロフルダイザ、クレアミックス、ライノミル、ホモジナ
イザ、ピン付きビーズミル、横型ビーズミル、ピンミ
ル、マジャックミル等がある。
分の混合、分散には周知の各種の粉砕又は分散装置が特
に制限無く使用できる。これらには、高速回転ミル、ロ
ーラーミル、容器駆動媒体ミル、媒体撹拌ミル、ジェッ
トミル等の区分ないしは回転円筒式ミル、振動ボールミ
ル、遠心式ボールミル、媒体撹拌式ミル及びコロイドミ
ル等の区分があり、例えば、カッターミル、ケージミ
ル、ハンマーミル、遠心分級ミル、スタンプミル、フレ
ットミル、遠心ミル、ボールベアリングミル、リングロ
ールミル、テーブルミル、転動ボールミル、チューブミ
ル、コニカルミル、トリコンミル、ポットミル、カスケ
ードミル、遠心流動化ミル、アニュラーミル、ハイスピ
ードデイスパーサ、インペラデイスパーザ、ゲートミキ
サ、ビーズミル、サンドミル、パールミル、コブラミ
ル、ピンミル、モリネックスミル、撹拌ミル、ユニバー
サルミル、センチュリーミル、プレッシャミル、アジテ
ータミル、2本ロールエクストルーダ、2本ロールミ
ル、3本ロールミル、ニッチェミル、ニーダ、ミキサ、
ストーンミル、ケーデイミル、遊星ミル、ハイスイング
ミル、環状ミル、撹拌槽型撹拌ミル、竪型流通管撹拌ミ
ル、ボールミル、パドルミキサ、タワーミル、アトライ
タ、セントリミル、サンドグラインダ、グレンミル、ア
トリションミル、プラネタリーミル、振動ミル、フロー
ジェットミキサ、スラッシャーミル、ペグミル、マイク
ロフルダイザ、クレアミックス、ライノミル、ホモジナ
イザ、ピン付きビーズミル、横型ビーズミル、ピンミ
ル、マジャックミル等がある。
【0057】混練時間は、装置により各種設定される。
混練には、周知の如く、成分を一括して溶融混練する方
法、着色剤をあらかじめ高濃度に混合してマスタバッチ
とし希釈する方法、成分を順次追加混合する方法、液体
中で分散し固相中に導入するフラッシュ方法等、塗料、
インキ、樹脂着色等に使用される各種の方法が使用でき
る。
混練には、周知の如く、成分を一括して溶融混練する方
法、着色剤をあらかじめ高濃度に混合してマスタバッチ
とし希釈する方法、成分を順次追加混合する方法、液体
中で分散し固相中に導入するフラッシュ方法等、塗料、
インキ、樹脂着色等に使用される各種の方法が使用でき
る。
【0058】高品質のインクジェット用インクの調製に
は多くの重要な因子のバランスを必要とする。本発明の
インクは、ホットメルト型インクジェットプリンタに適
用するために、周知の幾つかの要件を満足する。すなわ
ち,このインクは室温で十分な硬度と安定性があり、印
刷前の保管および印刷後の画質に信頼性がある。記録媒
体に付着後は十分な透明性と彩度を有し、かつ均一な薄
膜を形成して良好な画質の印刷物を与える。これらの要
件は複雑で、本発明のインクについて必ずしも明瞭に数
値化できるわけではないが、例えば、融点が相対的に低
いホットメルトインクは典型的に滲みやすく、オフセッ
トが発生しやすい。40℃保管状態でも印刷物を重ねて
おいた状態で、オフセットが発生しないことが必要であ
る。しかし、インクの融点が高いと粘度が高くなるが、
印刷時の溶融粘度としては50mPa・s以下、特に5
〜15mPa・sの範囲が装置上望ましい。過剰な粘度
は噴射時により大きなエネルギが必要となり、また、あ
まりに低粘度の材料では室温での保存安定性に問題を生
じる。室温(25℃)での粘度は10,000mPa・
s以上である。
は多くの重要な因子のバランスを必要とする。本発明の
インクは、ホットメルト型インクジェットプリンタに適
用するために、周知の幾つかの要件を満足する。すなわ
ち,このインクは室温で十分な硬度と安定性があり、印
刷前の保管および印刷後の画質に信頼性がある。記録媒
体に付着後は十分な透明性と彩度を有し、かつ均一な薄
膜を形成して良好な画質の印刷物を与える。これらの要
件は複雑で、本発明のインクについて必ずしも明瞭に数
値化できるわけではないが、例えば、融点が相対的に低
いホットメルトインクは典型的に滲みやすく、オフセッ
トが発生しやすい。40℃保管状態でも印刷物を重ねて
おいた状態で、オフセットが発生しないことが必要であ
る。しかし、インクの融点が高いと粘度が高くなるが、
印刷時の溶融粘度としては50mPa・s以下、特に5
〜15mPa・sの範囲が装置上望ましい。過剰な粘度
は噴射時により大きなエネルギが必要となり、また、あ
まりに低粘度の材料では室温での保存安定性に問題を生
じる。室温(25℃)での粘度は10,000mPa・
s以上である。
【0059】多くのインクは噴射温度を高めることによ
って噴射適性範囲に粘度を低下させることができるが、
噴射温度を高めると熱安定性の問題を生じ、インクリザ
ーバ(インク室)やプリントヘッドの中で長時間加熱す
るとインクが分解したり、インクと接する金属材料を腐
食しかねない。
って噴射適性範囲に粘度を低下させることができるが、
噴射温度を高めると熱安定性の問題を生じ、インクリザ
ーバ(インク室)やプリントヘッドの中で長時間加熱す
るとインクが分解したり、インクと接する金属材料を腐
食しかねない。
【0060】印刷物の折り曲げ特性としてはトランスペ
アレンシーフィルムを用いたマンドレル試験において5
mmφ以下特に3mmφ以下の試験に合格することが望
ましい。印刷時のインクを溶融する温度としては、装置
を簡便で低価格にするために、100〜150℃の範囲
が最適である。このため、インクの融点は60〜100
℃、特に70℃以上が望ましい。溶融時の表面張力は3
0mN/m以下が望ましい。溶融状態から固体に転移す
る際の体積変化は10%以下が望ましい。
アレンシーフィルムを用いたマンドレル試験において5
mmφ以下特に3mmφ以下の試験に合格することが望
ましい。印刷時のインクを溶融する温度としては、装置
を簡便で低価格にするために、100〜150℃の範囲
が最適である。このため、インクの融点は60〜100
℃、特に70℃以上が望ましい。溶融時の表面張力は3
0mN/m以下が望ましい。溶融状態から固体に転移す
る際の体積変化は10%以下が望ましい。
【0061】さらに、この組成物は、印刷を必要とする
ときのみインク小滴を噴射させる、従来公知のインクジ
ェットプリンタ、例えば、オフィス用プリンタ、工業用
マーキングに使用されているプリンタ、ワイドフォーマ
ット型プリンタ、刷版及び製版用プリンタ、ラベルプリ
ンタおよびこの典型的操作を持つすべてのタイプのプリ
ンタに使用可能である。
ときのみインク小滴を噴射させる、従来公知のインクジ
ェットプリンタ、例えば、オフィス用プリンタ、工業用
マーキングに使用されているプリンタ、ワイドフォーマ
ット型プリンタ、刷版及び製版用プリンタ、ラベルプリ
ンタおよびこの典型的操作を持つすべてのタイプのプリ
ンタに使用可能である。
【0062】記録媒体としては、紙、プラスチックフィ
ルム、カプセル、ジェル、金属箔等が挙げられるが、非
接触印刷が可能なだけに媒体の形状は広範なものが使用
でき、これに限定されるものではない。一旦転写体に記
録し、記録媒体に転写する方法、記録後、加熱あるいは
加圧する後処理方法も使用できる。
ルム、カプセル、ジェル、金属箔等が挙げられるが、非
接触印刷が可能なだけに媒体の形状は広範なものが使用
でき、これに限定されるものではない。一旦転写体に記
録し、記録媒体に転写する方法、記録後、加熱あるいは
加圧する後処理方法も使用できる。
【0063】次に、本発明を実施例により具体的に説明
する。
する。
【0064】〔実施例1〕ビヒクルとして水素添加カス
ター油(川研ファインケミカル製、商品名:K−3ワック
ス)を97重量パーセント、および着色剤として青顔料
(東洋インキ製、商品名:Lionol Blue FG6350)3重量
パーセントの混合物、全400gをアトライタ(三井鉱
山製MA01SC型)により120℃で、均質な溶融混合物が
得られるまで加熱、混練(約5時間)し、続いて加熱、
加圧、ろ過を行い不純物等を除去し、室温で放冷して均
質なシアンソリッドインク組成物を得た。
ター油(川研ファインケミカル製、商品名:K−3ワック
ス)を97重量パーセント、および着色剤として青顔料
(東洋インキ製、商品名:Lionol Blue FG6350)3重量
パーセントの混合物、全400gをアトライタ(三井鉱
山製MA01SC型)により120℃で、均質な溶融混合物が
得られるまで加熱、混練(約5時間)し、続いて加熱、
加圧、ろ過を行い不純物等を除去し、室温で放冷して均
質なシアンソリッドインク組成物を得た。
【0065】このシアンソリッドインク組成物を130
℃に加熱し、回転粘度計(トキメック製EDLモデル)
を用いて回転数を変化させてズリ応力を測定した。
℃に加熱し、回転粘度計(トキメック製EDLモデル)
を用いて回転数を変化させてズリ応力を測定した。
【0066】
【表1】
【0067】表1に結果をまとめて示したように、この
シアンインクは回転数0.5〜100rpm(ズリ速度
0.66〜132s~1)の範囲で、ズリ応力は0.34
〜1.94Paの変化を生じ、ズリ速度0の切片を外挿
して求めると、約0.34Paおよびズリ速度100s
~1では約1.5Paの応力値を示した。
シアンインクは回転数0.5〜100rpm(ズリ速度
0.66〜132s~1)の範囲で、ズリ応力は0.34
〜1.94Paの変化を生じ、ズリ速度0の切片を外挿
して求めると、約0.34Paおよびズリ速度100s
~1では約1.5Paの応力値を示した。
【0068】このインクをインクジェットプリンタ(日
立工機製、型名:JOLT SJO1A)に入れて96のノズルか
らすべてインクが噴射していることを確認し、3日間溶
融状態のまま放置し、再び噴射を行った際、不能になる
ノズル数を調べたところ、全てが問題なく噴射すること
を確認した。
立工機製、型名:JOLT SJO1A)に入れて96のノズルか
らすべてインクが噴射していることを確認し、3日間溶
融状態のまま放置し、再び噴射を行った際、不能になる
ノズル数を調べたところ、全てが問題なく噴射すること
を確認した。
【0069】更に、径15mmの試験管に入れたインク
(約100g)を135℃に溶融したまま放置したとこ
ろ、1週間経過しても分散液に分離は見られなかった。
(約100g)を135℃に溶融したまま放置したとこ
ろ、1週間経過しても分散液に分離は見られなかった。
【0070】〔実施例2〕エステルアミド(CP Ha
ll製、商品名:CPH380N)を50重量パーセント、カ
ルナウバワックス(日本精臘製)を50重量パーセント
の混合物、全500gを撹拌混合機(ヤマト製ラボスタ
ーラLR−41B)により130℃で、均質な溶融混合
物が得られるまで加熱混練(約1時間)し、ビヒクル組
成物を得た。
ll製、商品名:CPH380N)を50重量パーセント、カ
ルナウバワックス(日本精臘製)を50重量パーセント
の混合物、全500gを撹拌混合機(ヤマト製ラボスタ
ーラLR−41B)により130℃で、均質な溶融混合
物が得られるまで加熱混練(約1時間)し、ビヒクル組
成物を得た。
【0071】一方、エステルアミドを49.5重量パー
セント、カルナウバワックスを49.5重量パーセント
および着色剤として赤顔料(大日本インキ工業製、商品
名:KET Red337)1重量パーセントの混合物を、ホモジ
ナイザ(日立工機製HG30)により130℃で、均質な溶
融混合物が得られるまで加熱、混練(約2時間)し、続
いて加熱、加圧、ろ過を行い不純物等を除去し、室温で
放冷して、均質な本発明に属するマゼンタソリッドイン
ク組成物1を得た。
セント、カルナウバワックスを49.5重量パーセント
および着色剤として赤顔料(大日本インキ工業製、商品
名:KET Red337)1重量パーセントの混合物を、ホモジ
ナイザ(日立工機製HG30)により130℃で、均質な溶
融混合物が得られるまで加熱、混練(約2時間)し、続
いて加熱、加圧、ろ過を行い不純物等を除去し、室温で
放冷して、均質な本発明に属するマゼンタソリッドイン
ク組成物1を得た。
【0072】これらのホットメルトインク及びビヒクル
を130℃に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用
いて回転数を変化させてズリ応力を測定した。
を130℃に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用
いて回転数を変化させてズリ応力を測定した。
【0073】図3に結果をまとめて示したように、本発
明のインク1(実施例2)はビヒクルとほぼ同様に、ズ
リ速度0の切片は0.2Pa以上、及びズリ速度100
s~1では3.0Pa以下の応力値を示した。
明のインク1(実施例2)はビヒクルとほぼ同様に、ズ
リ速度0の切片は0.2Pa以上、及びズリ速度100
s~1では3.0Pa以下の応力値を示した。
【0074】このインク1を実施例1と同様にインクジ
ェットプリンタに入れてインクが噴射していることを確
認し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を行った
際、不能になったノズル数を調べたところ、全てに問題
なく噴射することを確認した。
ェットプリンタに入れてインクが噴射していることを確
認し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を行った
際、不能になったノズル数を調べたところ、全てに問題
なく噴射することを確認した。
【0075】更に、実施例1と同様に径15mmの試験
管に入れたソリッドインク1を135℃に溶融したまま
放置したところ、1週間分散液に分離は見られなかっ
た。
管に入れたソリッドインク1を135℃に溶融したまま
放置したところ、1週間分散液に分離は見られなかっ
た。
【0076】〔実施例3〕ビヒクルとしてエステルアミ
ド(川研ファインケミカル製、商品名:カワスリップS
A)を45重量パーセント、カルナウバワックス(野田
ワックス製)を53重量パーセント、および着色剤とし
て赤顔料(大日精化工業製、商品名:クロモファインマ
ゼンタ6880)、黄顔料(大日精化工業製、商品名:セイ
カファストエロー2035)又は黒顔料(三菱化学製、商品
名:カーボンブラックMA77)各2重量パーセントの
混合物、全500gをクレアミックス(セイコーイージ
ー&ジー製CLM−0.8S)により130℃で、均質な溶融
混合物が得られるまで加熱、混練(約3時間)し、続い
て加熱、加圧、ろ過を行い不純物等を除去し、室温で放
冷して均質なマゼンタ、イエロー及びブラックソリッド
インク組成物を得た。
ド(川研ファインケミカル製、商品名:カワスリップS
A)を45重量パーセント、カルナウバワックス(野田
ワックス製)を53重量パーセント、および着色剤とし
て赤顔料(大日精化工業製、商品名:クロモファインマ
ゼンタ6880)、黄顔料(大日精化工業製、商品名:セイ
カファストエロー2035)又は黒顔料(三菱化学製、商品
名:カーボンブラックMA77)各2重量パーセントの
混合物、全500gをクレアミックス(セイコーイージ
ー&ジー製CLM−0.8S)により130℃で、均質な溶融
混合物が得られるまで加熱、混練(約3時間)し、続い
て加熱、加圧、ろ過を行い不純物等を除去し、室温で放
冷して均質なマゼンタ、イエロー及びブラックソリッド
インク組成物を得た。
【0077】これらのソリッドインク組成物を130℃
に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数
を変化させて、ズリ応力を測定した。
に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数
を変化させて、ズリ応力を測定した。
【0078】
【表2】
【0079】表2に結果をまとめて示したように、これ
らのインクは、ズリ速度0の切片は0.2Pa以上、及
びズリ速度100s~1では3.0Pa以下の応力値を示
した。
らのインクは、ズリ速度0の切片は0.2Pa以上、及
びズリ速度100s~1では3.0Pa以下の応力値を示
した。
【0080】このインクを実施例1と同様にインクジェ
ットプリンタに入れて、インクが噴射していることを確
認し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を行った
際、不能になったノズル数を調べたところ、全てに問題
なく噴射することを確認した。
ットプリンタに入れて、インクが噴射していることを確
認し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を行った
際、不能になったノズル数を調べたところ、全てに問題
なく噴射することを確認した。
【0081】更に、実施例1と同様に径15mmの試験
管に入れたインクを135℃に溶融したまま放置したと
ころ、1週間分散液に分離は見られなかった。
管に入れたインクを135℃に溶融したまま放置したと
ころ、1週間分散液に分離は見られなかった。
【0082】〔実施例4〕ビヒクルとしてモノアミド
(Witco製、商品名:KemamideS−180)を70重量
パーセント、ビスアミド(日本化成製、商品名:スリパ
ックスO)を20重量パーセント、ポリアミド(Ari
zona製、商品名:Sylvamide E−5)を9重量パーセ
ント、および着色剤として青顔料(大日精化工業製、商
品名:クロモファインブルー4973)、赤顔料(大日本イ
ンキ化学工業製、商品名:KET Red336)、黄顔料(大日
本インキ化学工業製、商品名:KET Yellow 403)又は黒
顔料(三菱化学製、商品名:カーボンブラック#25)各
1重量パーセントの混合物、全500gを撹拌ミル(栗
本鐵工所製)により130℃で、均質な溶融混合物が得
られるまで加熱、混練(約6時間)し、続いて、加熱、
加圧、ろ過を行い、不純物等を除去し、室温で放冷して
均質なシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックソリッ
ドインク組成物を得た。
(Witco製、商品名:KemamideS−180)を70重量
パーセント、ビスアミド(日本化成製、商品名:スリパ
ックスO)を20重量パーセント、ポリアミド(Ari
zona製、商品名:Sylvamide E−5)を9重量パーセ
ント、および着色剤として青顔料(大日精化工業製、商
品名:クロモファインブルー4973)、赤顔料(大日本イ
ンキ化学工業製、商品名:KET Red336)、黄顔料(大日
本インキ化学工業製、商品名:KET Yellow 403)又は黒
顔料(三菱化学製、商品名:カーボンブラック#25)各
1重量パーセントの混合物、全500gを撹拌ミル(栗
本鐵工所製)により130℃で、均質な溶融混合物が得
られるまで加熱、混練(約6時間)し、続いて、加熱、
加圧、ろ過を行い、不純物等を除去し、室温で放冷して
均質なシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックソリッ
ドインク組成物を得た。
【0083】これらのソリッドインク組成物を130℃
に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数
を変化させて、ズリ応力を測定した結果を、まとめて表
3に示す。
に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数
を変化させて、ズリ応力を測定した結果を、まとめて表
3に示す。
【0084】
【表3】
【0085】表のごとく、これらのインクは、ズリ速度
0の切片は0.2Pa以上、及びズリ速度100s~1で
は3.0Pa以下の応力値を示した。
0の切片は0.2Pa以上、及びズリ速度100s~1で
は3.0Pa以下の応力値を示した。
【0086】このインクを実施例1と同様にインクジェ
ットプリンタに入れてインクが噴射していることを確認
し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を行った
際、不能になったノズル数を調べたところ、全てに問題
なく噴射することを確認した。
ットプリンタに入れてインクが噴射していることを確認
し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を行った
際、不能になったノズル数を調べたところ、全てに問題
なく噴射することを確認した。
【0087】更に、実施例1と同様に径15mmの試験
管に入れたインクを135℃に溶融したまま放置したと
ころ、1週間分散液に分離は見られなかった。
管に入れたインクを135℃に溶融したまま放置したと
ころ、1週間分散液に分離は見られなかった。
【0088】〔比較例1〕エステルアミドを49.5重
量パーセント、カルナウバワックスを49.5重量パー
セント、および着色剤として赤顔料(大日本インキ工業
製、商品名:KETRed309)1重量パーセントの混合物を
撹拌混合機により130℃で、加熱、混練(約4時間)
し、室温で放冷して、比較となるマゼンタソリッドイン
ク2を得た。
量パーセント、カルナウバワックスを49.5重量パー
セント、および着色剤として赤顔料(大日本インキ工業
製、商品名:KETRed309)1重量パーセントの混合物を
撹拌混合機により130℃で、加熱、混練(約4時間)
し、室温で放冷して、比較となるマゼンタソリッドイン
ク2を得た。
【0089】このソリッドインク2を130℃に加熱
し、実施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数を変化
させて、ズリ応力を測定した。
し、実施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数を変化
させて、ズリ応力を測定した。
【0090】図3に示したように、比較となるインク2
(比較例1)は、ズリ速度100s~1では3.0Pa以
下の応力値を示すものの、ズリ速度0の切片はほぼ0に
近い(<0.2Pa)特性を示した。
(比較例1)は、ズリ速度100s~1では3.0Pa以
下の応力値を示すものの、ズリ速度0の切片はほぼ0に
近い(<0.2Pa)特性を示した。
【0091】比較例1のインク2は、実施例1と同様の
インクジェットプリンタ試験で数頁程度でインク噴射に
一部に詰まりが観測され、径15mmの試験管に入れた
インク2を135℃に溶融したまま放置したところ、分
散液に1日で約20%程度の分離が見られた。
インクジェットプリンタ試験で数頁程度でインク噴射に
一部に詰まりが観測され、径15mmの試験管に入れた
インク2を135℃に溶融したまま放置したところ、分
散液に1日で約20%程度の分離が見られた。
【0092】〔比較例2〕実施例1と同様の組成の混合
物を撹拌混合機(ヤマト製ラボスターラLR−41B)
にて、加熱、混練(2時間)し、シアンソリッドインク
組成物の類似物を作製した。このソリッドインク類似物
を130℃に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用
いて回転数を変化させて、ズリ応力を測定した。このシ
アンインク類似物は、ズリ速度0の切片は0.02P
a、及びズリ速度100s~1では1.0Paの応力値を
示した。
物を撹拌混合機(ヤマト製ラボスターラLR−41B)
にて、加熱、混練(2時間)し、シアンソリッドインク
組成物の類似物を作製した。このソリッドインク類似物
を130℃に加熱し、実施例1と同様に回転粘度計を用
いて回転数を変化させて、ズリ応力を測定した。このシ
アンインク類似物は、ズリ速度0の切片は0.02P
a、及びズリ速度100s~1では1.0Paの応力値を
示した。
【0093】このインクを実施例1と同様にインクジェ
ットプリンタに入れて、インク類似物が噴射しているこ
とを確認し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を
行った際、不能になったノズル数を調べたところ、約1
0%(10ノズル)に噴射不良が発生した。
ットプリンタに入れて、インク類似物が噴射しているこ
とを確認し、3日間溶融状態のまま放置し、再び噴射を
行った際、不能になったノズル数を調べたところ、約1
0%(10ノズル)に噴射不良が発生した。
【0094】更に、実施例1と同様に径15mmの試験
管に入れたインク類似物を135℃に溶融したまま放置
したところ、1週間後分散液の上部に着色剤を含まない
上層が約20%程度出現し液が2層に分離することが判
明した。
管に入れたインク類似物を135℃に溶融したまま放置
したところ、1週間後分散液の上部に着色剤を含まない
上層が約20%程度出現し液が2層に分離することが判
明した。
【0095】〔比較例3〕ビヒクルとして実施例1で用
いた水素添加カスター油を94重量パーセント、および
着色剤として実施例1で用いた青顔料6重量パーセント
の混合物を、実施例1と同様にアトライターにより12
0℃で、均質な溶融混合物が得られるまで加熱、混練
(5時間)し、続いて加熱、加圧、ろ過を行い不純物等
を除去し、室温で放冷して均質なシアンソリッドインク
類似物を得た。このソリッドインク類似物を130℃に
加熱し、施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数を変
化させてズリ応力を測定した。このシアンインク類似物
は、リ速度0の切片は0.4Pa、およびズリ速度10
0s~1では4.0Paの応力値を示した。
いた水素添加カスター油を94重量パーセント、および
着色剤として実施例1で用いた青顔料6重量パーセント
の混合物を、実施例1と同様にアトライターにより12
0℃で、均質な溶融混合物が得られるまで加熱、混練
(5時間)し、続いて加熱、加圧、ろ過を行い不純物等
を除去し、室温で放冷して均質なシアンソリッドインク
類似物を得た。このソリッドインク類似物を130℃に
加熱し、施例1と同様に回転粘度計を用いて回転数を変
化させてズリ応力を測定した。このシアンインク類似物
は、リ速度0の切片は0.4Pa、およびズリ速度10
0s~1では4.0Paの応力値を示した。
【0096】このインク類似物を実施例1と同様にイン
クジェットプリンタに入れて、インク類似物の噴射を調
べたところ、通常以上の高電圧を印加しても約50%
(50ノズル)に噴射不良が発生した。
クジェットプリンタに入れて、インク類似物の噴射を調
べたところ、通常以上の高電圧を印加しても約50%
(50ノズル)に噴射不良が発生した。
【0097】更に、実施例1と同様に径15mmの試験
管に入れたインク類似物を135℃に溶融したまま放置
したところでは、1週間分散液に分離は見られなかっ
た。
管に入れたインク類似物を135℃に溶融したまま放置
したところでは、1週間分散液に分離は見られなかっ
た。
【0098】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置用ソリ
ッドインク組成物は、従来顔料を着色剤とする場合に問
題とされていた分散安定性と印刷特性の両立が図られる
ため、染料を着色剤としたインクに比べ飛躍的に耐候性
を向上したインクの製造が可能になった。
ッドインク組成物は、従来顔料を着色剤とする場合に問
題とされていた分散安定性と印刷特性の両立が図られる
ため、染料を着色剤としたインクに比べ飛躍的に耐候性
を向上したインクの製造が可能になった。
【図1】インク組成物のズリ速度とズリ応力の関係を示
す模式図
す模式図
【図2】インク組成物のズリ速度と粘度の関係を示す模
式図
式図
【図3】インク組成物及びビヒクルのズリ速度とズリ応
力の関係を示す実験結果図
力の関係を示す実験結果図
Claims (3)
- 【請求項1】室温で固体のインク組成物を加熱により液
化させて記録媒体上に噴射させ、記録ドットを形成する
インクジェット記録装置に利用するインク組成物におい
て、該インク組成物が顔料を含有し、かつ記録温度にお
いてビンガム様流体挙動を示すことを特徴とするソリッ
ドインク組成物。 - 【請求項2】請求項1記載のソリッドインク組成物にお
いて、 前記記録温度における前記インク組成物の特性は、流体
ズリ速度0のズリ応力値0.2Pa以上で、かつ流体ズ
リ速度100s~1のズリ応力値3.0Pa以下を満たす
ものであることを特徴とするソリッドインク組成物。 - 【請求項3】請求項1記載のソリッドインク組成物にお
いて、 前記記録温度においてビンガム様流体挙動を示すビヒク
ルが添加されていることを特徴とするソリッドインク組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11960597A JPH10310731A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | ソリッドインク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11960597A JPH10310731A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | ソリッドインク組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10310731A true JPH10310731A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14765545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11960597A Withdrawn JPH10310731A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | ソリッドインク組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10310731A (ja) |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11960597A patent/JPH10310731A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |