JPH10311321A - ボルトの外れ防止構造 - Google Patents

ボルトの外れ防止構造

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JPH10311321A
JPH10311321A JP12001597A JP12001597A JPH10311321A JP H10311321 A JPH10311321 A JP H10311321A JP 12001597 A JP12001597 A JP 12001597A JP 12001597 A JP12001597 A JP 12001597A JP H10311321 A JPH10311321 A JP H10311321A
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JP
Japan
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bolt
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nut
pair
screw
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JP12001597A
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English (en)
Inventor
Naoki Nakano
直毅 中野
Isao Okabe
功 岡部
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一対の部材が振動や内部応力を絶えず受けるた
め、これらを固定するボルトのネジが緩む方向の力を受
けるボルトの外れを確実に防止する。 【解決手段】一対の部材2,6のうち、外部材2にはそ
の突条3と並行なフランジ4にネジ孔5を設け、中部材
6のフランジ8の上方には凹溝10を形成する一対のリ
ブ12と、該リブ12の内側面に上下一対の凸条14と
その間の細溝15を各々設け、且つ凹溝10に面するフ
ランジ8には通し孔9を設け、上記突条3によって互い
に離隔する方向への移動が規制されるように外・中部材
2,6の各フランジ4,8を重合してネジ孔5と通し孔
9を連通し、凹溝10側からボルト18を螺入すると共
に、そのボルト頭19にネジ代Lよりも短い隙間Sで近
接するように外れ止め板16を上記細溝15,15内に
挿入したボルトの外れ防止構造1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば交通、動力
に伴う振動を絶えず受ける環境下や、固定する対象の部
材が内部応力を有する状態で用いられ、一対の部材を貫
通して固定するボルトに緩む方向の力が加わる環境下で
用いるボルトの外れ防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】道路に付帯する設備、車両を構成する部
材、或いはエンジン等の動力付近に用いる機器等に使用
されるボルトには、振動によるボルトの緩みを防ぐため
バネ座金を介在させたり、ダブルナットを締結する等の
工夫が施されている。一方、道路標識、トンネル出入口
の防眩用ルーバー、トラック、或いは鉄道車両等には、
軽量化と耐食性向上及びメンテナンス低減のため、アル
ミニウム合金製の部材が活用されている。しかし、車両
や動力に伴う振動が絶え間なく生じる環境下において
は、上記ボルト等の振動による緩みを完全に阻止するこ
とは困難であった。
【0003】このため、係る緩みによる不都合を防止す
るため、車両や機器では定期的にそれらに使用されてい
るボルト・ナットを点検し、そのネジが緩んでいる場合
には、再締結を行うというメンテナンスが必要とされて
いる。この場合、前記アルミニウム合金製部材によるメ
ンテナンス低減の特徴が生かせなくなる。また、道路標
識、トンネル出入口の防眩用ルーバー等の道路用付帯設
備にも同様のメンテナンスを本来必要とするが、コスト
上から十分に行うことは困難な場合がある。この場合、
ネジの緩みが進行してボルトが抜け落ちたり、甚だしく
は固定対象の部材が外れることは安全上からも回避しな
ければならないという問題点も含まれている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】本発明は、以上の従来の技術
が有する問題点を解決し、振動等によってネジが緩む方
向に力が加わる環境下においても、ボルト、ネジ、ビス
が確実に抜け落ちず安全性の向上とメンテナンスの低減
を図るボルトの外れ防止構造を提供することを目的とす
る。尚、本明細書ではネジ、ビスもボルトに含むものと
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ボルトの頭や先端部にそのネジ代より短い
距離に近接して外れ止め板等を設けるか、ボルト頭とナ
ットを該ボルトのネジ代よりも短い隙間にして凹溝内に
収容することに着想して成されたものである。即ち、本
発明のボルトの外れ防止構造は、振動等によりネジが緩
む方向の力が加わる環境下に用いられ、互いに離隔する
方向への移動が規制された一対の部材と、これらを結合
するボルトからなり、少なくとも一方がネジ孔を有する
一対の部材を貫通して固定するボルトのボルト頭に対
し、ボルトのネジ代よりも短い距離で近接する外れ止め
板又は第3の部材を配設したことを特徴とする。
【0006】これによれば、ネジが緩んでボルトが一対
の部材から外れようとしても、各部材同士が離隔しない
ように規制され、且つボルトのボルト頭が外れ止め板等
に当接して移動を妨げられるので、ボルトが両部材から
外れることなく、一対の部材が脱落することを確実に防
止できる。上記一対の部材の離隔を規制する手段には、
例えば一方の部材に他方の部材の端部を挟持するか、一
方の部材間に他方の部材を配設する構造が用いられる。
また、一方の部材が落下する心配がない構造材自体で、
他方の部材がその上に配置される場合であって、他方の
部材の自重に抗した外力を加えない限り互いに離隔しな
い構造も含まれる。尚、本明細書では、ネジ代とはボル
トのネジ部のうち部材やナットのネジ孔に螺合する部分
とこれらを貫通した先端側部分の双方を含むものとす
る。
【0007】また、振動等によりネジが緩む方向の力が
加わる環境下に用いられ、互いに離隔する方向への移動
が規制された一対の部材と、該一対の部材の各通し穴を
貫通するボルトとこれに螺合するナットを有し、このナ
ットが前記一対の部材の一方に形成された底広凹溝内に
回転不能に収容されると共に、上記ボルトのボルト頭に
対し、ボルトのネジ代よりも短い距離で近接する外れ止
め板又は第3の部材を配設したボルトの外れ防止構造も
含まれる。これにより、一対の部材にネジ孔でなく通し
孔が穿設されていてもボルトとナットの締結が容易にで
き、且つボルト・ナットの双方の外れを防げる。
【0008】更に、振動等によりネジが緩む方向の力が
加わる環境下に用いられ、互いに離隔する方向への移動
が規制された一対の部材と、該一対の部材を貫通するボ
ルトとこれに螺合するナットを有し、該ボルトのボルト
頭を一方の部材に設けた底広凹溝内に収容し、上記ナッ
ト側のボルト先端部に対し、上記ナットのネジ代より短
い距離で近接する他方の部材または第3の部材を配設し
たボルトの外れ防止構造も含まれる。これによれば、ナ
ットが緩んでもボルトから外れることを防止できる。
【0009】また、上記外れ止め板又は第3の部材が、
前記複数のボルト頭に沿ってそれぞれ近接する長尺板又
は長尺部材であるボルトの外れ防止構造も含まれる。こ
れにより、少ない外れ止め板等によりボルトの外れを防
ぐことができる。更に、上記外れ止め板又は第3の部材
が、前記ボルト頭又はボルトの先端部に接触しているボ
ルトの外れ防止構造も含まれる。これにより、ボルトや
ナットの外れを一層確実に防ぐことができる。
【0010】また、本発明における別のボルトの外れ防
止構造は、振動等によりネジが緩む方向の力が加わる環
境下に用いられ、互いに離隔する方向への移動が規制さ
れた一対の部材と、これらを結合するボルト・ナットか
らなり、一対の部材を貫通して固定するボルトのボルト
頭及びナットを上記一対の部材にそれぞれ設けた底広凹
溝内に収容し、上記ボルト頭及びナットと上記底広凹溝
内における隙間が上記一対の部材中における上記ボルト
等のネジ代よりも短い距離であることを特徴とする。こ
れによれば、ボルト頭及びナットは、ネジが緩む方向の
力が加わって緩もうとしても、これらを囲むように収容
する底広凹溝内に位置規制されるので、ボルトやナット
が外れることなく、一対の部材が脱落することを確実に
防止できる。
【0011】また、前記ボルトのボルト頭に、前記外れ
止め板又は底広凹溝の小孔に面するレンチ挿入用の凹部
を設けたボルトの外れ防止構造も含まれる。これによれ
ば、ボルトの締結や再締結を外れ止め板又は底広凹溝の
小孔を通るレンチによって容易に行うことが可能とな
る。更に、上記一対の部材が、アルミニウム合金の押出
形材から形成されるボルトの外れ防止構造も含まれる。
これにより、特にアルミニウム合金の押出形材の固定に
用いるボルトやナットの外れを防げると共に、上記底広
凹溝を精度良く形成でき且つボルト頭やナットを正確に
収容することも可能となる。尚、ナット又はボルト頭を
収容する底広凹溝は、該ナット等がその中で回転しない
ような寸法に設定すると、ボルトの締結作業も容易にす
ることができる。
【0012】
【実施の形態】以下において、本発明の実施に好適な形
態を図面と共に説明する。図1(A)は、図示で左右両側
から水平に延びるフランジ4を含む外部材2,2と、中
央側から左右に延びるフランジ8,8を有する中部材6
とをボルト18によって固定した外れ防止構造1の断面
図を示す。各外部材2の上方にはフランジ4と並行な突
条3が設けられ、これらの間に中部材6の端部が挟持さ
れて両部材2,6が互いに離隔するのを規制している。
上記フランジ4にはネジ孔5が穿設される。また、中部
材6の各フランジ8における上方には、凹溝10を形成
する一対のリブ12,12と、このリブ12の内側面に
上下一対の凸条14,14を左右に対向して設け、それ
らの間に水平な細溝15を形成している。上記フランジ
8の凹溝10に面する中間位置には通し孔9が穿設され
ている。
【0013】この外れ防止構造1を得るには、先ず、外
部材2の各突条3とフランジ4の間に中部材6の端部を
挿入し、両部材2,6の各フランジ4,8を重合して、
それらのネジ孔5と通し孔9を連通させる。次に、凹溝
10側からボルト18を進入させ、そのネジ部18aを
通し孔9を通してネジ孔5に螺合させる。そして、中部
材6の上記各細溝15に外れ止め板16の両側縁を挿入
し、この外れ止め板16の下面をボルト18のボルト頭
19に近接させる。この状態で外れ止め板16は、例え
ば上記凸条14の一部を上側からカシメることにより、
位置固定される。尚、外れ防止構造1は図示の左右何れ
か一方のみを指す。
【0014】すると、ボルト頭19と外れ止め板16と
の隙間Sは、ボルト18の上記ネジ孔5に螺合したネジ
代Lよりも短いので、両部材2,6が付近において発生
する振動を絶えず受けて、ボルト18のネジ部18aに
緩む方向の力が加えられても、両部材2,6は突条3に
て互いに離隔できず、ボルト18のボルト頭19が外れ
止め板16の下面に当接する位置でそれ以上外れること
を阻止される。従って、外れ防止構造1によればボルト
18の外れは勿論、外中の各部材2,6の離隔や脱落を
も確実に防ぐことができる。
【0015】この外れ防止構造1のように中部材6と突
条3の間に間隙S1がある場合、上記ネジ代Lは隙間S
と間隙S1の和より大きく(L>S+S1)する必要があ
る。また、図1(A)のように、フランジ4上に中部材6
が固定される場合で、中部材6自体の重量が大きくその
自重により両部材2,6が互いに離隔するのを規制して
いる場合は、上記突条3による規制を省略することがで
きる。尚、外・中部材2,6には、アルミニウム合金から
なる押出形材が使用される。
【0016】図1(B)は異なる形態の外れ防止構造20
を示す断面図である。この外れ防止構造20は、図示で
左右両側の垂直に延びるフランジ22を有する一対の外
部材21,21と、左右両側端の垂直なフランジ28を
有する中部材26とをボルト38とナット体24との螺
合によって固定したものである。各外部材21における
フランジ22の中間に穿設した通し孔23には、略円筒
状のナット体24がカシメにより固定されている。この
ナット体24は、図示で内側端のリング鍔25と、中間
部を外向きにリング状にカシメて突出させた環状部24
aとによってフランジ22を挟持すると共に、通し孔2
3内にネジ孔24bを位置せしめる。
【0017】一方、中部材26は左右両側が断面略コ形
状をなすアルミニウム合金製の押出形材からなり、垂直
なフランジ28の上下には凹溝30を形成する一対の水
平なリブ32,32と、これらのリブ32の内側面に一
対の凸条34,34を上下に対向して設け、それらの間
に垂直な細溝35を形成している。上記フランジ28の
凹溝30に面する中間位置には通し孔29が穿設されて
いる。この外れ防止構造20を得るには、先ず、予め固
定された一対の外部材21間に中部材26を配設し、両
部材21,26が互いに離隔するのを規制する。そし
て、両部材21,26の各フランジ22,28を対接さ
せ、上記ナット体24のネジ孔24bと中部材26の通
し孔29を連通させ、凹溝30側からボルト38を進入
させ、そのネジ部38aをナット体24のネジ孔24b
に螺合させる。
【0018】次いで、中部材26の上記各細溝35に外
れ止め板36の両側縁を挿入し、この外れ止め板36の
内側面をボルト38のボルト頭39に近接させる。この
状態で外れ止め板36は、例えば上記凸条34の一部を
外側からカシメることにより、位置固定される。この結
果、ボルト頭39と外れ止め板36との隙間Sは、ボル
ト38の上記ネジ孔24bに螺合したネジ代Lよりも短
い。このため両部材21,26がその付近において発生
する振動を常時受け、ボルト38のネジ部38aに緩む
方向の力が加えられても、両部材21,26は離隔せ
ず、且つボルト38はそのボルト頭39が外れ止め板3
6の内面に当接する位置でそれ以上緩むことを阻止され
る。従って、外れ防止構造20でもボルト38の外れや
外中の各部材21,26の離隔・脱落も確実に防ぐこと
ができる。
【0019】図2は、前記外れ防止構造1,20の使用
例に関する。同図(A)は、トンネルの出入口における道
路の上方を水平に覆う減光体ユニット41を示す。この
ユニット41には図示で前後一対の減光体40が併設さ
れている。各減光体40は枠体42内に左右一対の傾斜
したポリカーボネイト製の減光パネル61を内設したル
ーバー60が固定され、運転者の防眩を図っている。図
2(B)に左側部分を拡大して示すように、各枠体42の
内側片43に明けた通し孔44には前記と同様のナット
体46がリング鍔47と環状部48とにより固定されて
いる。各枠体42の内側片43には、取付枠50がボル
ト56によりそれぞれ並行に傾斜して固定される。
【0020】この取付枠50は断面略コ形状のアルミニ
ウム合金製の押出形材からなり、垂直なフランジ52の
上下には凹溝55を形成する一対の水平なリブ54,5
4を有し、上記フランジ52の中央には通し孔53が穿
設されている。そして、上記ナット体46のネジ孔49
と取付枠50の通し孔53を連通させて、凹溝55側か
らボルト56を進入させ、そのネジ部57をナット体4
6のネジ孔49と螺合することにより、取付枠50を枠
体42に固定する。このボルト56は、後述するよう
に、取付枠50間の内側において、隣接して固定される
ルーバー枠62によりネジが緩む方向に力を受けても外
れない外れ防止構造74を施される。
【0021】傾斜して固定された各取付枠50には、減
光パネル61を内設する傾斜したルーバー枠62がボル
ト70により固定される。ボルト70は、そのボルト頭
71に近接する外れ止め板72によって前記外れ防止構
造1と同様とされる。上記ルーバー枠62は、減光パネ
ル61を載置する断面矩形状の中空部63と、その外側
において凹溝65を形成する断面が上向きコ形状のチャ
ンネル部64と、このチャンネル部64の上記凹溝65
の両側に設けた上下一対のリブ66と、これらの間に形
成された細溝67と、中空部63とチャンネル部64と
に囲まれた内側に挿入部69を形成するフランジ68と
を一体に有するもので、アルミニウム合金製の押出形材
が用いられる。
【0022】長短辺各一対のルーバー枠62は、コーナ
ー部において中空部63間同士に跨る図示しないL型片
によって長方形に枠組みされ、各挿入部69には減光パ
ネル61を挿入し、詰め物Tとシール材Sによって減光
パネル61を位置固定してルーバー60を形成する。こ
のルーバー60の固定は以下のように行われる。先ず、
長辺側のルーバー枠62は、そのチャンネル部64を前
記取付枠50上に載置され、チャンネル部64に明けた
通し孔(図示せず)と、取付枠50上方のリブ54に明け
たネジ孔(図示せず)を連通させる。次に、図2(B)のよ
うに凹溝65側からボルト70を上記通し孔を通してネ
ジ孔に螺入させる。この後、チャンネル部64の両側上
方の細溝67に外れ止め板72の両側縁を挿入して、上
記ボルト70のボルト頭71を覆うように外れ止め板7
2をボルト頭71に近接させる。この状態で外れ止め板
72は、例えば上側のリブ66を部分的にカシメること
で固定される。この場合、ルーバー60の自重によって
リブ54とチャンネル部64の間が離隔しないように規
制している。
【0023】また、枠体42と取付枠50間の離隔する
方向への移動は、図2(B)に図示したものと反対側(右
側部分)においても同様に枠体42と取付枠50とが固
定されることにより規制される。この結果、ボルト頭7
1と外れ止め板72との隙間は、図2(B)のようにボル
ト70のチャンネル部64と取付枠50のリブ54とを
貫通するネジ代よりも短い距離になるので、減光体40
の下方を走行する車両によって絶え間なくボルト70に
ネジが緩む方向の力が加えられても、ルーバー枠62と
取付枠50は離隔せず、且つボルト70はそのボルト頭
71が外れ止め板72に当接する位置で緩みを阻止され
る。
【0024】尚、図2(C)に示すように、外れ止め板7
2はルーバー枠62に沿った長尺板を用いることができ
るので、複数のボルト70に対してその外れ防止構造を
施すことができる。また、上記ボルト70の頭71は球
面形状を呈するので、外れ止め板72の下面を各ボルト
頭71の頂部に接触させることもでき、ボルト70の緩
みを一層確実に防止することもできる。また、以上のよ
うにルーバー枠62を取付枠50に固定すると同時に、
前記枠体42に取付枠50を固定するボルト56の外れ
防止構造74を得ることもできる。即ち、予め固定され
た一対の並行な枠体42の内側片43と、これらの間に
挿入されたルーバー60の各枠62によって、各内側片
43と取付枠50とは互いに離隔する方向への移動が規
制されている。
【0025】且つ、ボルト56の頭58とルーバー枠6
2(第3の部材)の中空部63の左外側面63aとの隙間
は、ボルト56の前記ナット体46を貫通するネジ代よ
りも短く設定されている。このため、ボルト56のネジ
部57に緩む方向の力が継続して加えられ、ボルト56
がナット体46から緩み出しても、そのボルト頭58が
上記中空部63の左外側面63aに当接し、それ以上の
移動を阻止される。従って、ボルト56はそれ自体が貫
通して固定する枠体42と取付枠50とは別の第3の部
材たるルーバー枠62の中空部63によって外れない。
係る外れ防止構造74は3個以上の部材が互いに接近し
てボルトにより連結される振動環境下等に設けられる構
造部分に用いることができる。
【0026】図3は、上記減光体40における異なる形
態の外れ防止構造に関する。尚、前記と同じ部分には同
じ符号を用いる。本形態は、枠体42に取付枠80を固
定するボルト56にも前記外れ防止構造20を成す外れ
止め板90を用いた。上記取付枠80は、前記取付枠5
0と同様に垂直なフランジ82と上下の水平なリブ84
により凹溝85を形成し、上下のリブ84の凹溝85側
には一対の凸条86とその間に細溝88を形成してい
る。そして、前記同様に枠体42に取付枠80をボルト
56によって固定した後、上記上下の細溝88間に外れ
止め板90を挿入し、この外れ止め板90をカシメ等に
より適宜位置固定する。すると、ボルト56の頭58と
外れ止め板90との隙間は、ボルト56の前記ナット体
46を貫通するネジ部57のネジ代よりも格段に短いた
め、ボルト56にネジの緩む方向の力が作用しても、ボ
ルト頭58が外れ止め板90に当接する位置で外れる方
向の移動は阻止される。
【0027】図4は、更に異なる形態の外れ防止構造に
関する。同図(A)において、図中左右両側の外部材10
1,101は、その一部を構成する垂直なフランジ10
2と、その下端に沿って互いに対向するL形リブ104
を水平に有し、それらの間に狭い開口部108を外側に
有する凹溝106を図示の紙面に垂直方向の全長に渉っ
て設けたアルミニウム合金製の押出形材である。また、
図示で中央の中部材110は、その一部を構成する左右
の水平部111と、それらの両端から立設する垂直なフ
ランジ112と、それらの内側面に沿って互いに対向す
るL形リブ114を水平に有し、それらの間に幅広の凹
溝116を形成し、その開口部側の上下に沿って細溝1
18を図示の紙面に垂直方向の全長に渉って設けた上記
同様の押出形材である。
【0028】更に、外・中部材101,110の各凹溝
106,116の底面には、互いに連通する通し孔10
9,119が穿設されている。左右の各外部材101は
予め図示しない手段により固定されている。これらの間
において中部材110を固定するため、先ず外部材10
1の凹溝106内に六角ナット126が長手方向の端部
から挿入され、上記通し穴109,119と六角ナット
126のネジ孔(図示せず)が連通する位置にセットされ
る。このナット126は、図示のように上下の対向する
2辺が凹溝106の両側壁に近接しているため、凹溝1
06内では回転不能に収容される。
【0029】次に、中部材110の各凹溝116側から
ボルト120のネジ部122を上記通し孔109,11
9内を貫通させ、ナット126と螺合しその先端部を外
部材101の開口部108に位置させる。この場合、ナ
ット126は回転しない為、ボルト120の頭124を
回すのみで両部材101,110を固定できる。最後
に、中部材110の各細溝118に外れ止め板128を
それぞれ挿入し、前記同様カシメ等により適宜固定する
ことによって、外れ防止構造100を得ることができ
る。
【0030】この構造100によれば、ボルト120の
ネジ部122に振動等により緩む方向の力が加わって
も、両部材101,110は互いに離隔せず、ナット1
26は上記のように位置固定されているため、ボルト1
20に移動しようとする力が働く。しかし、ボルト12
0が内方に移動し始めても、その頭124が外れ止め板
128に当接してそれ以上回転することができない。従
って、ボルト120やナット126の外れは勿論、外・
中部材101,110の離隔や脱落を防ぐこともでき
る。尚、ナット126は凹溝106内に回転不能に収容
されるものであれば良く、四角形のナットや複数のネジ
孔を長手方向に沿って間隔を置いて明けた長尺なナット
板を用いることもできる。特に、ナット板を用いる場
合、ナットの挿入作業を一層容易にすることができる。
【0031】また、図4(B)は前記外・中部材101,
110を固定するボルト120の再締結を容易にした外
れ防止構造100を示す。即ち、前記同様にセットされ
たナット126にボルト120が螺合して両部材10
1,110を固定する。このボルト120の頭124の
中央には六角レンチを受入れる六角穴(凹部)125が形
成されている。また、外れ止め板128の上記頭124
に対向する位置には、予め六角レンチが挿入可能な小孔
129が穿設されている。従って、ボルト120が外れ
止め板128に接触する位置まで緩んで、両部材10
1,110の間にガタ付きが生じた場合、図示しない六
角レンチを上記小孔129を通して、その先端をボルト
120の上記六角穴125内に挿入することにより、ボ
ルト120に適正な締付け力を持たせてナット126と
再締結することができる。この際、外れ止め板128を
外す必要がなくメンテナンスの上からも極めて好ましい
形態である。
【0032】図5は、減光体に適用した更に異なる形態
の外れ防止構造に関する。同図(A)は前記と同様に一対
の減光体130を併設する減光体ユニット131を示
し、各減光体130には斜めのルーバー140が一対ず
つ内設されている。図5(B)に示すように、減光体13
0の周囲を構成する各枠体132の内側には、各ルーバ
ー140の長辺側のルーバー枠142が、その上方寄り
の位置に挟持した固定金具137を介してボルト・ナッ
ト138により枠体132の上面に固定される。また、
各ルーバー枠142の下方寄りの位置に挟持された支持
金具134を貫通するボルト・ナット136により枠体
132に回転可能に支持されている。従って、上記ボル
ト・ナット138から固定金具137を取り外すことに
より、ルーバー140は上方に回転して引上げることが
可能となっている。
【0033】ルーバー140の枠142の内側には減光
パネル141が固定される。このパネル141とルーバ
ー枠142と支持金具134との結合部を図5(C)に拡
大して示す。ルーバー枠142は、上面枠144と下面
枠150の組から構成され、それらの間に支持金具13
4と減光パネル141が挟持されて固定される。上面枠
144は、断面全体が略L形状を呈し、その垂直片14
6の外側に底広凹溝145を、その水平片148の下方
に凹溝147を全長に有するアルミニウム合金の押出形
材からなる。垂直片146にはレンチ挿入用の小孔14
6aが穿設されている。また、下面枠150も断面略L
形状を呈し、その垂直片152の外側に上下一対の底広
凹溝153,154を、その水平片156の右寄りに上
向きの底広凹溝158を全長に有する前記同様の押出形
材からなる。
【0034】先ず、下面枠150の垂直片152の上方
の底広凹溝153内にナット168を回転不能に挿入
し、レンチ挿入用の六角穴(凹部)付きボルト166を支
持金具134に貫通して上記ナット168に螺着する。
この場合、ボルト166の頭は垂直片152からやや離
しておく。また、垂直片152の下方の底広凹溝154
内には断面舌片形状のシール材Wの基部を挿入する。更
に、下面枠150の水平片156の底広凹溝158内に
はボルト161の頭を回転不能に挿入し、このボルト1
61を減光パネル141の側縁部に垂直に貫通させ、そ
のネジ部を長尺な座金板164を介してナット162に
螺合させる。上記支持金具134はその上端片135に
ボルト136が貫通する。このボルト(ナット)136は
枠体132をも貫通してルーバー140を枠体132に
回転可能に支持する。尚、支持金具134のボルト13
6による支持部には、本発明の外れ防止構造は用いられ
ていない。
【0035】一方、ルーバー枠142を構成する上面枠
144は、その垂直片146の底広凹溝145が上記水
平なボルト166のボルト頭を内包するように、図示の
前後方向からスライドされ、複数のボルト頭を収容す
る。同時に、上面枠144の水平片148はその下方の
凹溝147内に上記垂直なボルト161の上端部と、ナ
ット162、座金板164を挿入する。上面枠144の
小孔146aから図示しないレンチをボルト166の六
角穴に挿入して、該ボルト166とナット168を締め
付けることにより、上・下面枠144,150は強固に
固定される。
【0036】尚、上面枠144は図示で前後方向に移動
しないように、ルーバー140の短辺側のルーバー枠
(図示せず)によって位置固定される。上記ルーバー枠1
42の上・下面枠144,150と支持金具134を固
定する水平なボルト166とこれに螺合するナット16
8は、何れも底広凹溝145,153内に収容され、且
つボルト166の頭と底広凹溝145との隙間は、ボル
ト166のネジ代よりも短くされて、外れ防止構造16
5を構成している。
【0037】即ち、外れ防止構造165では、ボルト1
66に緩む方向の力が作用してもそのボルト頭やナット
168が底広凹溝145等によって位置規制されるた
め、ボルト166とナット168の双方が互いに緩むこ
とを防いでいる。また、上面枠144は上記のように固
定され、下面枠150も指示金具134とシール材Wに
よって挟まれるため、これらは互いに離隔する方向への
移動を規制されている。尚、ナット168を底広凹溝1
45内に回転不能に収容し緩み難くしている。
【0038】また、図5(D)の如く、ルーバー枠142
の下面枠150と減光パネル141を固定する垂直なボ
ルト161は、その頭を底広凹溝158内に極く僅かの
隙間にて回転不能に収容される。且つナット162と螺
合してその上方に突出するボルト161の先端部は、上
面枠144の水平片148に対し上記ナット162のネ
ジ代よりも近接する。これにより、ナット162に互い
に緩む方向の力が働らいても、該ナット162は上記水
平片148に阻止されてボルト161から外れない外れ
防止構造160を構成する。尚、図5(E)に示すよう
に、ボルト161とナット162間に介在する座金板1
64は、ルーバー枠142に沿う長尺板を用い得るの
で、1枚にて減光パネル141を効果的に固定すると共
に、複数のボルト161に共通して使用できる。また、
上記ボルト166は勿論、ボルト161の頭にもレンチ
用六角穴(凹部)を設け、これに対接する下面枠150に
小孔を明けて再締結可能としても良い。
【0039】図6は別の形態の外れ防止構造に関する。
同図(A)は前記構造165の変形形態の外れ防止構造1
70を示す。図中の上部材171は、その左端に沿って
左右一対の対向し合う断面L形のリブ172を有し、そ
の間に図6(B)にも示すように、底広凹溝173と狭い
開口部174を全長に形成するアルミニウム合金製の押
出形材である。また、図中の下部材175は、その右端
に沿って断面コ形状のチャンネル部176と、その内側
の底広凹溝177及び狭い開口部178を全長に形成す
る押出形材である。上部材171の底広凹溝173の底
面中央には通し孔171aが長手方向に沿って複数個穿
設されている。また、下部材175のチャンネル部17
6にも小孔179が同様に穿設されている。
【0040】先ず、上部材171の底広凹溝173内に
ナット186が複数個収容され、上記通し孔171aと
連通する位置にセットされる。この際、ナット186は
回転不能とされる。次いで、下側からボルト180を通
し孔171aを通してナット186に螺合し、その先端
部を開口部174内に位置させる。この際、このボルト
180の頭182は上部材171から離れている。ま
た、ボルト頭182にはレンチ挿入用の六角穴(凹部)1
84が設けられている。更に、上部材171から垂下す
るボルト180に対し、図示の前後方向から下部材17
5をその底広凹溝177内にボルト180の頭182を
収容するようにスライドさせる。最後に、底広凹溝17
7内に収容されたボルト頭182の凹六角穴184内
に、下部材175の小孔179を通じてレンチ(図示せ
ず)を挿入してボルト頭182を回転し、ボルト180
とナット186を締結する。尚、両部材171,175
は図示しない手段で予め互いに離隔しないようにされて
いる。
【0041】この外れ防止構造170によると、ボルト
180の頭182とナット186は、それぞれ底広凹溝
177,173内に僅かの隙間を持って収容され、それ
らの隙間は合計してもボルト180とナット186との
ネジ代よりも短いので、ボルト180等に対し振動等に
よりネジが緩む方向の力が作用してもボルト180とナ
ット186が外れることを確実に防ぐことができる。ま
た、本構造170では、ボルト180,ナット186が
殆んど両部材171,175に覆われるので、これらへ
の不用意な外力から保護でき、且つデザイン上からも好
ましくなる。更に、上記レンチ用の小孔179を通して
緩み始めたボルト180を再締結することも容易で、メ
ンテナンス作業を効率的に行うことも可能である。
【0042】図6(C)は上記外れ防止構造170の使用
例を示す。例えば鉄道車両の車体を構成する断面略H形
状の骨部材190は、ウェブ190aの上端に幅広のフ
ランジ190bを有し、その下方のフランジ191の両
側に断面コ形状のチャンネル部192を対称に設け、そ
の内側に底広凹溝193と狭い開口部194を長手方向
に沿って一体に形成したアルミニウム合金の押出形材か
らなる。各底広凹溝193の底面中央には、小孔195
が長手方向に沿い複数個穿設される。互いに平行に配設
される骨部材190間には、パネル196が固定され
る。このパネル196は一対の表面板198間に芯材1
99を挟持したサンドイッチ構造を有し、その周囲には
枠部材200が一体に配置されている。
【0043】この枠部材200は、パネル196の側面
を覆う枠片201と、その下端から外側に水平に延びる
フランジ202と、このフランジ202の上面に対向し
て立設した断面逆L形状の一対のリブ204を長手方向
の全長に有するアルミニウム合金の押出形材からなる。
また、一対のリブ204間には底広凹溝206とその上
部の狭い開口部208が形成されている。先ず、枠部材
200の底広凹溝206内には複数のナット216が収
容され、底広凹溝206の底面中央に明けた通し孔(図
示せず)と連通する位置にそれぞれセットされる。次に
下側から上記通し孔を通じてボルト210をナット21
6に螺合し、ボルト210の頭212をフランジ202
よりやや離した位置とする。
【0044】更に、係るボルト210をセットしたパネ
ル196を、骨部材190の長手方向に沿ってスライド
して、上記ボルト210の頭212が底広凹溝193内
に収容されるようにフランジ191の上面にパネル19
6の枠部材200のフランジ202を載置する。この
際、各ボルト210の下方に骨部材190の小孔195
が位置するようにする。最後に、骨部材190の小孔1
95から図示しないレンチを通し、ボルト210の頭2
12の六角穴(凹部)214に挿入して回転すると、ボル
ト210とナット216は締結され、図6(A)と同じ外
れ防止構造170を構成することができる。尚、パネル
196の枠片201の上端部に近接して骨部材190の
フランジ190bの先端縁が位置するので、骨部材19
0と枠部材200との離隔を規制し、これにてもボルト
210の外れ防止を図っている。
【0045】これによれば、ボルト210やナット21
6が長期間に渉る振動を受けても、それらは底広凹溝1
93,206内に僅かの隙間を持って収容されているの
で、ネジの緩む方向に力が働いても両者が互いに外れる
ことなく、パネル196の脱落も防止することができ
る。また、定期点検の際、上記同様にレンチによって再
締結することも容易に行うことも可能で、メンテナンス
の作業性も向上する。また、この構造170は上記パネ
ル196に替えて骨部材190間を直角に連結する別の
骨部材との固定部や、一つの骨部材に固定される部品と
の固定部にも適用することも可能である。
【0046】尚、本発明におけるボルトが固定する一対
の部材には、前記図5(C)に示すように両部材間に別の
部材や部品を単数又は複数挟持するものも含まれる。ま
た、ボルトやナットにはアルミニウム合金(JIS A6061-T
6,同A2024-T4)製、高力ボルト、ステンレス鋼、又はチ
タン合金製等のものを用いることもできる。更に、前記
各押出形材や図6(C)で示した骨部材のような強度部材
には、例えばJIS A6063-T5又はT6,同A6N01-T5又はT6,
同A7003-T5,同A7N01-T5又はT6等のアルミニウム合金が
用いられる。また、本発明の用途も、道路付帯設備や車
両に限らず、発電機、原動機、空調用機器、船舶、又は
航空機等の本体や内部におけるボルト固定部も含まれ
る。
【0047】
【発明の効果】以上において説明した本発明によれば、
一対の部材を固定するボルトが振動等によって緩む方向
の力を受けても、外れることを確実に防止することがで
きる。また、請求項2,3,及び6の発明によれば、ボ
ルトとナットが緩むことも確実に防止でき、ボルトやナ
ットを外部に露出しないデザインにもできる。更に、請
求項7の発明によれば、ボルトが緩んでもその再締結も
容易に行え、メンテナンス作業も確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)と(B)は共にボルトの外れ防止構造の形態
を示す部分断面図である。
【図2】(A)は本発明を適用して組立てた減光体ユニッ
トの斜視図、(B)は(A)中のB−B断面図、(C)は(B)
の一部を示す部分斜視図である。
【図3】異なる外れ防止構造の形態を示す図2(B)に相
当する断面図である。
【図4】(A)と(B)は共に更に異なる外れ防止構造の形
態を示す部分断面図である。
【図5】(A)は本発明を適用して組立てた別の減光体ユ
ニットの斜視図、(B)は(A)中のB−B断面図、(C)は
(B)中の一点鎖線で示すC部分の拡大図、(D)は(C)中
の部分拡大図、(E)は(C)の斜視図である。
【図6】(A)と(B)は別の外れ防止構造の形態を示す部
分断面図とその斜視図、(C)はこれを適用した構造例を
示す部分断面図である。
【符号の説明】
1,20,74,100,160,165,170……外れ防
止構造 2,21,101,171………………………………外・上
部材(部材) 3………………………………………………………突条
(離隔規制手段) 6,26,110,175………………………………中・下
部材(部材) 16,36,72,90,128………………………外れ止
め板 18,38,56,70,120,161,166,180,210………ボル
ト 19,39,58,71,124,182,212……ボルト
頭 42……………………………………………………枠体
(部材) 50,80……………………………………………取付枠
(部材) 62…………………………………………………ルーバー
枠(部材・第3の部材) 106,173,177,193,206……………底広凹
溝 126,162,168,186,216……………ナット 125,184,214………………………………六角穴
(レンチ挿入用の凹部) 129,146a,179,195……………………小孔 144…………………………………………………上面枠
(部材) 150…………………………………………………下面枠
(部材) 190…………………………………………………骨部材 190b………………………………………………フラン
ジ(離隔規制手段) 200…………………………………………………枠部材 S………………………………………………………隙間 L………………………………………………………ネジ代
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、振動等によりネジが緩む方向の力が
加わる環境下に用いられ、互いに離隔する方向への移動
が規制された一対の部材と、該一対の部材の各通し
貫通するボルトとこれに螺合するナットを有し、このナ
ットが前記一対の部材の一方に形成された底広凹溝内に
回転不能に収容されると共に、上記ボルトのボルト頭に
対し、ボルトのネジ代よりも短い距離で近接する外れ止
め板又は第3の部材を配設したボルトの外れ防止構造も
含まれる。これにより、一対の部材にネジ孔でなく通し
孔が穿設されていてもボルトとナットの締結が容易にで
き、且つボルト・ナットの双方の外れを防げる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】更に、外・中部材101,110の各凹溝
106,116の底面には、互いに連通する通し孔10
9,119が穿設されている。左右の各外部材101は
予め図示しない手段により固定されている。これらの間
において中部材110を固定するため、先ず外部材10
1の凹溝106内に六角ナット126が長手方向の端部
から挿入され、上記通し109,119と六角ナット
126のネジ孔(図示せず)が連通する位置にセットされ
る。このナット126は、図示のように上下の対向する
2辺が凹溝106の両側壁に近接しているため、凹溝1
06内では回転不能に収容される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】即ち、外れ防止構造165では、ボルト1
66に緩む方向の力が作用してもそのボルト頭やナット
168が底広凹溝145等によって位置規制されるた
め、ボルト166とナット168の双方が互いに緩むこ
とを防いでいる。また、上面枠144は上記のように固
定され、下面枠150も支持金具134とシール材Wに
よって挟まれるため、これらは互いに離隔する方向への
移動を規制されている。尚、ナット168を底広凹溝1
45内に回転不能に収容し緩み難くしている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動等によりネジが緩む方向の力が加わる
    環境下に用いられ、 互いに離隔する方向への移動が規制された一対の部材
    と、これらを結合するボルトからなり、 少なくとも一方がネジ孔を有する一対の部材を貫通して
    固定するボルトのボルト頭に対し、ボルトのネジ代より
    も短い距離で近接する外れ止め板又は第3の部材を配設
    したことを特徴とするボルトの外れ防止構造。
  2. 【請求項2】振動等によりネジが緩む方向の力が加わる
    環境下に用いられ、 互いに離隔する方向への移動が規制された一対の部材
    と、該一対の部材の各通し穴を貫通するボルトとこれに
    螺合するナットを有し、 上記ナットが上記一対の部材の一方に形成された底広凹
    溝内に回転不能に収容されると共に、上記ボルトのボル
    ト頭に対し、ボルトのネジ代よりも短い距離で近接する
    外れ止め板又は第3の部材を配設したことを特徴とする
    ボルトの外れ防止構造。
  3. 【請求項3】振動等によりネジが緩む方向の力が加わる
    環境下に用いられ、 互いに離隔する方向への移動が規制された一対の部材
    と、該一対の部材を貫通するボルトとこれに螺合するナ
    ットを有し、 上記ボルトのボルト頭を一方の部材に設けた底広凹溝内
    に収容し、上記ナット側のボルト先端部に対し、上記ナ
    ットのネジ代より短い距離で近接する他方の部材又は第
    3の部材を配設したことを特徴とするボルトの外れ防止
    構造。
  4. 【請求項4】前記外れ止め板又は第3の部材が、前記複
    数のボルト頭に沿ってそれぞれ近接する長尺板又は長尺
    部材である請求項1乃至3の何れかに記載のボルトの外
    れ防止構造。
  5. 【請求項5】前記外れ止め板又は第3の部材が、ボルト
    頭又はボルト先端部に接触することを特徴とする請求項
    1乃至4の何れかに記載のボルトの外れ防止構造。
  6. 【請求項6】振動等によりネジが緩む方向の力が加わる
    環境下に用いられ、 互いに離隔する方向への移動が規制された一対の部材
    と、これらを結合するボルト・ナットからなり、 上記一対の部材を貫通して固定するボルトのボルト頭及
    びナットを上記一対の部材にそれぞれ設けた底広凹溝内
    に収容し、上記ボルト頭及びナットと上記底広凹溝内に
    おける隙間が上記一対の部材中における上記ボルトのネ
    ジ代よりも短い距離であることを特徴とするボルトの外
    れ防止構造。
  7. 【請求項7】前記ボルトのボルト頭に、前記外れ止め板
    又は底広凹溝の小孔に面するレンチ挿入用の凹部を設け
    たことを特徴とする請求項1乃至3又は6に記載のボル
    トの外れ防止構造。
  8. 【請求項8】前記一対の部材が、アルミニウム合金の押
    出形材から形成されることを特徴とする請求項1乃至7
    に記載のボルトの外れ防止構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118770A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 駆動装置
JP2008157400A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Sumitomo Metal Ind Ltd 鉄道車両用ブレーキディスク及びその締結構造
JP2009004715A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置及及びこれに用いられる加熱装置
JP2014220965A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社デンソー 電力変換装置
JP2017166296A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 凸版印刷株式会社 ルーバー及びその固定方法

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