JPH1031222A - 液晶パネルの製造方法 - Google Patents
液晶パネルの製造方法Info
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- JPH1031222A JPH1031222A JP8184365A JP18436596A JPH1031222A JP H1031222 A JPH1031222 A JP H1031222A JP 8184365 A JP8184365 A JP 8184365A JP 18436596 A JP18436596 A JP 18436596A JP H1031222 A JPH1031222 A JP H1031222A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶層を封止するための基板に印刷されるシ
ール中にスペーサを均一に分散し、液晶パネルのセル厚
の均一化を可能とする。 【解決手段】 基板上に縦横のシールライン2a,2b
のシールパターンを形成したスクリーン版1を載せ、ス
クリーン版1上からスキージ3によりスペーサ入りシー
ル剤4を押圧しながらスキージ3を所定の印刷方向へ移
動させる。このとき、スペーサ入りシール剤4の印刷方
向を、スクリーン版1のシールパターンである縦および
横のシールライン2a,2bと直交しない方向とするこ
とにより、印刷したシール中にスペーサを均一に分散す
ることができる。
ール中にスペーサを均一に分散し、液晶パネルのセル厚
の均一化を可能とする。 【解決手段】 基板上に縦横のシールライン2a,2b
のシールパターンを形成したスクリーン版1を載せ、ス
クリーン版1上からスキージ3によりスペーサ入りシー
ル剤4を押圧しながらスキージ3を所定の印刷方向へ移
動させる。このとき、スペーサ入りシール剤4の印刷方
向を、スクリーン版1のシールパターンである縦および
横のシールライン2a,2bと直交しない方向とするこ
とにより、印刷したシール中にスペーサを均一に分散す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板間に液晶層
を封止するためのシール剤をスクリーン印刷する液晶パ
ネルの製造方法に関するものである。
を封止するためのシール剤をスクリーン印刷する液晶パ
ネルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ装置は、液晶の初期配
向方位を液晶の異方性を利用した作用により他の配向状
態に変化させ、それに伴う光学的特性の変化を利用した
表示装置である。従来の表示装置に比べ低電圧駆動が可
能であり、LSI駆動に適すること、低電力消費タイプ
であること、薄型,軽量化が可能であること等から、近
年、大画面化,大容量化によりOA機器への搭載を目指
し開発、商品化されつつある。
向方位を液晶の異方性を利用した作用により他の配向状
態に変化させ、それに伴う光学的特性の変化を利用した
表示装置である。従来の表示装置に比べ低電圧駆動が可
能であり、LSI駆動に適すること、低電力消費タイプ
であること、薄型,軽量化が可能であること等から、近
年、大画面化,大容量化によりOA機器への搭載を目指
し開発、商品化されつつある。
【0003】現在、液晶の電場印加による配列状態の変
化、即ち電気光学特性を利用した単純マトリックス方式
のSTN形ディスプレイが主軸を成し、アクティブマト
リックス方式のTFTディスプレイがこれに続く。液晶
ディスプレイは透明電極膜を形成した2枚のガラス基板
間に液晶を挟んだサンドイッチタイプであり、透明電極
膜上には液晶を配向させるための高分子薄膜を形成して
いる。STN方式の場合、基板間のセル厚は5〜7μm
程度であり、高分子薄膜上をラビングすることで液晶の
配向を制御し、3〜8゜程度のプレチルト角を持たせ
る。このSTN方式は液晶の複屈折性と光の旋光性を利
用したものであり、2枚の基板間で液晶の配向方向を1
80゜〜270゜捻ることで著しく急峻なしきい値特性
を得ることを可能にしているため、セル厚は0.05〜
0.1μmの精度を要す。
化、即ち電気光学特性を利用した単純マトリックス方式
のSTN形ディスプレイが主軸を成し、アクティブマト
リックス方式のTFTディスプレイがこれに続く。液晶
ディスプレイは透明電極膜を形成した2枚のガラス基板
間に液晶を挟んだサンドイッチタイプであり、透明電極
膜上には液晶を配向させるための高分子薄膜を形成して
いる。STN方式の場合、基板間のセル厚は5〜7μm
程度であり、高分子薄膜上をラビングすることで液晶の
配向を制御し、3〜8゜程度のプレチルト角を持たせ
る。このSTN方式は液晶の複屈折性と光の旋光性を利
用したものであり、2枚の基板間で液晶の配向方向を1
80゜〜270゜捻ることで著しく急峻なしきい値特性
を得ることを可能にしているため、セル厚は0.05〜
0.1μmの精度を要す。
【0004】液晶パネルの光学特性は、液晶分子の持つ
複屈折性、誘電率異方性等により得られる。その他、粘
性、弾性定数等を含め用いる液晶材料の組成、その成分
比の調整により液晶パネルの光学特性は変化する。現
在、様々な液晶材料が開発されており、液晶材料の調合
により望みの特性を得ることが可能である。最終的には
液晶の持つ複屈折率Δnと液晶層の厚さdとの積である
Δn・dと、位相差フィルムによる光学補償構成の組合
せによりパネル特性を決定する。
複屈折性、誘電率異方性等により得られる。その他、粘
性、弾性定数等を含め用いる液晶材料の組成、その成分
比の調整により液晶パネルの光学特性は変化する。現
在、様々な液晶材料が開発されており、液晶材料の調合
により望みの特性を得ることが可能である。最終的には
液晶の持つ複屈折率Δnと液晶層の厚さdとの積である
Δn・dと、位相差フィルムによる光学補償構成の組合
せによりパネル特性を決定する。
【0005】通常、所望の液晶を、滴下工法(特開昭6
3−179328号公報等)あるいは真空注入工法によ
り基板間に挟持する。液晶滴下工法は一方のガラス基板
上にスペーサを分散させ、数本のシリンジ内に用意した
液晶を他方のガラス基板上に一定パルスで滴下する工法
である。現在、液晶パネルに液晶を挟持するために用い
られるシール剤は、真空注入工法の場合は熱硬化型シー
ル、滴下工法の場合はUV硬化型シールが用いられてい
る。真空注入工法および滴下工法の何れの場合も液晶を
注入あるいは滴下する前に、予め基板にシール印刷を行
うが、数wt%の割合でスペーサを混ぜたシール剤をス
クリーン印刷法により印刷するのが一般的である。
3−179328号公報等)あるいは真空注入工法によ
り基板間に挟持する。液晶滴下工法は一方のガラス基板
上にスペーサを分散させ、数本のシリンジ内に用意した
液晶を他方のガラス基板上に一定パルスで滴下する工法
である。現在、液晶パネルに液晶を挟持するために用い
られるシール剤は、真空注入工法の場合は熱硬化型シー
ル、滴下工法の場合はUV硬化型シールが用いられてい
る。真空注入工法および滴下工法の何れの場合も液晶を
注入あるいは滴下する前に、予め基板にシール印刷を行
うが、数wt%の割合でスペーサを混ぜたシール剤をス
クリーン印刷法により印刷するのが一般的である。
【0006】従来の液晶パネルの製造方法のスクリーン
印刷法によるシール印刷の方法を図3に示し、図4にそ
の側面図を示す。図3,図4において、1は縦のシール
ライン2aと横のシールライン2bからなるシールパタ
ーンを形成したスクリーン版、3はスキージ、4はスペ
ーサ入りシール剤、5はステージ、6はガラス基板上に
透明電極等を形成した基板である。
印刷法によるシール印刷の方法を図3に示し、図4にそ
の側面図を示す。図3,図4において、1は縦のシール
ライン2aと横のシールライン2bからなるシールパタ
ーンを形成したスクリーン版、3はスキージ、4はスペ
ーサ入りシール剤、5はステージ、6はガラス基板上に
透明電極等を形成した基板である。
【0007】ステージ5上に印刷を行う基板6を載置
し、その上に縦横のシールライン2a,2bのシールパ
ターンを形成したスクリーン版1を載せ、スクリーン版
1上からスキージ3によりスペーサ入りシール剤4を押
圧しながらスキージ3を所定の印刷方向へ移動させる。
これにより、スペーサ入りシール剤4がスクリーン版1
のシールライン2a,2bを通り基板6上へ印刷され
る。
し、その上に縦横のシールライン2a,2bのシールパ
ターンを形成したスクリーン版1を載せ、スクリーン版
1上からスキージ3によりスペーサ入りシール剤4を押
圧しながらスキージ3を所定の印刷方向へ移動させる。
これにより、スペーサ入りシール剤4がスクリーン版1
のシールライン2a,2bを通り基板6上へ印刷され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】スクリーン印刷法でシ
ール印刷を行う場合、セル厚保持のためのスペーサをシ
ール印刷後にシール中に均一に分散させる必要があり、
これによりセル厚の均一な液晶パネルの製造が可能とな
る。しかし、実際にはシールパターン形状、印刷方向、
スペーサ自体の形状異方性、シール剤の粘度、スクリー
ン版と印刷に用いるスキージの押圧具合等の影響によ
り、スペーサがシール中に偏って分散し、セル厚の不均
一が発生する。図3,図4に示す従来の方法では、印刷
方向すなわちスキージ3の移動方向が、スクリーン版1
に形成したシールライン2bと平行で、シールライン2
aと直交しており、スキージ3でスペーサ入りシール剤
4をスクリーン版1に形成したシールライン2a,2b
に埋め込む際、スペーサ入りシール剤4中のスペーサは
シールライン2a,2bのエッジでかきとられ、印刷方
向と直交するシールライン2aに埋め込まれるシール剤
にはスペーサが多く混入し、印刷方向と平行なシールラ
イン2bに埋め込まれるシール剤にはスペーサが少なく
なる。このため、基板6に印刷された縦と横のシールラ
インにスペーサの分散の偏りが発生し、基板貼り合わせ
後の液晶パネルのセル厚が不均一となるという問題があ
った。
ール印刷を行う場合、セル厚保持のためのスペーサをシ
ール印刷後にシール中に均一に分散させる必要があり、
これによりセル厚の均一な液晶パネルの製造が可能とな
る。しかし、実際にはシールパターン形状、印刷方向、
スペーサ自体の形状異方性、シール剤の粘度、スクリー
ン版と印刷に用いるスキージの押圧具合等の影響によ
り、スペーサがシール中に偏って分散し、セル厚の不均
一が発生する。図3,図4に示す従来の方法では、印刷
方向すなわちスキージ3の移動方向が、スクリーン版1
に形成したシールライン2bと平行で、シールライン2
aと直交しており、スキージ3でスペーサ入りシール剤
4をスクリーン版1に形成したシールライン2a,2b
に埋め込む際、スペーサ入りシール剤4中のスペーサは
シールライン2a,2bのエッジでかきとられ、印刷方
向と直交するシールライン2aに埋め込まれるシール剤
にはスペーサが多く混入し、印刷方向と平行なシールラ
イン2bに埋め込まれるシール剤にはスペーサが少なく
なる。このため、基板6に印刷された縦と横のシールラ
インにスペーサの分散の偏りが発生し、基板貼り合わせ
後の液晶パネルのセル厚が不均一となるという問題があ
った。
【0009】この発明の目的は、液晶層を封止するため
の基板に印刷されるシール中にスペーサを均一に分散
し、セル厚の均一化を可能とする液晶パネルの製造方法
を提供することである。
の基板に印刷されるシール中にスペーサを均一に分散
し、セル厚の均一化を可能とする液晶パネルの製造方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶パネ
ルの製造方法は、一対の基板間に挟持する液晶層の周囲
を封止するためのスペーサ入りシール剤を、縦および横
のシールラインからなるシールパターンを形成したスク
リーン版を介して一方の基板上に、所定方向に印刷する
液晶パネルの製造方法であって、スペーサ入りシール剤
の印刷方向は、スクリーン版のシールパターンである縦
および横のシールラインと直交しない方向とすることを
特徴とする。
ルの製造方法は、一対の基板間に挟持する液晶層の周囲
を封止するためのスペーサ入りシール剤を、縦および横
のシールラインからなるシールパターンを形成したスク
リーン版を介して一方の基板上に、所定方向に印刷する
液晶パネルの製造方法であって、スペーサ入りシール剤
の印刷方向は、スクリーン版のシールパターンである縦
および横のシールラインと直交しない方向とすることを
特徴とする。
【0011】この発明の液晶パネルの製造方法によれ
ば、スペーサ入りシール剤の印刷方向を、スクリーン版
の縦および横のシールラインと直交しない方向としてい
るため、シール剤中のスペーサがスクリーン版の縦およ
び横のシールラインのエッジでかきとられる影響がほぼ
同等となり、印刷後の基板上の縦および横のシールライ
ンにスペーサを均一に分散させることができるため、基
板貼り合わせ後のセル厚、特にシール際のセル厚を均一
化することができる。
ば、スペーサ入りシール剤の印刷方向を、スクリーン版
の縦および横のシールラインと直交しない方向としてい
るため、シール剤中のスペーサがスクリーン版の縦およ
び横のシールラインのエッジでかきとられる影響がほぼ
同等となり、印刷後の基板上の縦および横のシールライ
ンにスペーサを均一に分散させることができるため、基
板貼り合わせ後のセル厚、特にシール際のセル厚を均一
化することができる。
【0012】請求項2記載の液晶パネルの製造方法は、
請求項1記載の液晶パネルの製造方法において、スペー
サ入りシール剤の印刷方向を、スクリーン版のシールパ
ターンである縦および横のシールラインと40゜〜50
゜の角度を有する方向としている。このように、スペー
サ入りシール剤の印刷方向を、スクリーン版のシールパ
ターンである縦および横のシールラインと40゜〜50
゜の角度を有する方向とすることにより、シール剤中の
スペーサがスクリーン版の縦および横のシールラインの
エッジでかきとられる影響がより同等となり、印刷後の
基板上の縦および横のシールラインにスペーサをより均
一に分散させることができるため、基板貼り合わせ後の
セル厚、特にシール際のセル厚をより均一化することが
できる。
請求項1記載の液晶パネルの製造方法において、スペー
サ入りシール剤の印刷方向を、スクリーン版のシールパ
ターンである縦および横のシールラインと40゜〜50
゜の角度を有する方向としている。このように、スペー
サ入りシール剤の印刷方向を、スクリーン版のシールパ
ターンである縦および横のシールラインと40゜〜50
゜の角度を有する方向とすることにより、シール剤中の
スペーサがスクリーン版の縦および横のシールラインの
エッジでかきとられる影響がより同等となり、印刷後の
基板上の縦および横のシールラインにスペーサをより均
一に分散させることができるため、基板貼り合わせ後の
セル厚、特にシール際のセル厚をより均一化することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の
実施の形態における液晶パネルの製造方法のスクリーン
印刷法によるシール印刷の方法を示す概念図であり、図
3と同一部分には同一符号を付している。また、側面図
は従来例で用いた図4と同様である。
いて、図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の
実施の形態における液晶パネルの製造方法のスクリーン
印刷法によるシール印刷の方法を示す概念図であり、図
3と同一部分には同一符号を付している。また、側面図
は従来例で用いた図4と同様である。
【0014】この実施の形態における液晶パネルの製造
方法は、基板6上に縦横のシールライン2a,2bのシ
ールパターンを形成したスクリーン版1を載せ、スクリ
ーン版1上からスキージ3によりスペーサ入りシール剤
4を押圧しながらスキージ3を所定の印刷方向へ移動さ
せる。このスペーサ入りシール剤4の印刷方向を、スク
リーン版1のシールパターンである縦および横のシール
ライン2a,2bと直交しない方向とすることを特徴と
し、その他は従来例と同様である。
方法は、基板6上に縦横のシールライン2a,2bのシ
ールパターンを形成したスクリーン版1を載せ、スクリ
ーン版1上からスキージ3によりスペーサ入りシール剤
4を押圧しながらスキージ3を所定の印刷方向へ移動さ
せる。このスペーサ入りシール剤4の印刷方向を、スク
リーン版1のシールパターンである縦および横のシール
ライン2a,2bと直交しない方向とすることを特徴と
し、その他は従来例と同様である。
【0015】図2に、スクリーン版1のシールパターン
に対して印刷方向を変えた場合に、作製した液晶パネル
のシールラインに含まれるスペーサ数量を計量した結果
を示す。図2の横軸はスクリーン版1の縦のシールライ
ン2aと印刷方向(スキージ3の移動方向)とのなす角
度である。図2の縦軸は、各印刷方向の液晶パネルを1
0パネル作製し、各パネルにおいて10箇所(シールラ
イン2a,2bに対応する部分を各5箇所)測定したス
ペーサ数量の平均値であり、2mm2 (1mm 2 ×2m
m2 )当りのスペーサ数量を示す。なお、図2中、〇は
スクリーン版1のシールライン2aを通って基板6に印
刷されたシールラインにおける測定結果であり、□はス
クリーン版1のシールライン2bを通って基板6に印刷
されたシールラインにおける測定結果である。
に対して印刷方向を変えた場合に、作製した液晶パネル
のシールラインに含まれるスペーサ数量を計量した結果
を示す。図2の横軸はスクリーン版1の縦のシールライ
ン2aと印刷方向(スキージ3の移動方向)とのなす角
度である。図2の縦軸は、各印刷方向の液晶パネルを1
0パネル作製し、各パネルにおいて10箇所(シールラ
イン2a,2bに対応する部分を各5箇所)測定したス
ペーサ数量の平均値であり、2mm2 (1mm 2 ×2m
m2 )当りのスペーサ数量を示す。なお、図2中、〇は
スクリーン版1のシールライン2aを通って基板6に印
刷されたシールラインにおける測定結果であり、□はス
クリーン版1のシールライン2bを通って基板6に印刷
されたシールラインにおける測定結果である。
【0016】図2で作製する液晶パネルは、スペーサ入
りシール剤4として、シール剤にUV硬化樹脂、スペー
サに7μmのガラスファイバーを用い、シール剤に対し
2wt%の割合で混ぜ合わせた。液晶パネルのシールパ
ターンに対応するスクリーン版1のシールライン2a,
2bの幅は0.25mmとした。スクリーン版1とシー
ル印刷する基板6のクリアランスは0.5mm、スキー
ジ3の送り速度は1mm/secとした。
りシール剤4として、シール剤にUV硬化樹脂、スペー
サに7μmのガラスファイバーを用い、シール剤に対し
2wt%の割合で混ぜ合わせた。液晶パネルのシールパ
ターンに対応するスクリーン版1のシールライン2a,
2bの幅は0.25mmとした。スクリーン版1とシー
ル印刷する基板6のクリアランスは0.5mm、スキー
ジ3の送り速度は1mm/secとした。
【0017】図2に示すように、スキージ3の移動方向
である印刷方向がシールライン2aとなす角度が0°お
よび90°の場合、すなわち印刷方向がシールライン2
a,2bの一方と直交し他方と平行な場合には、基板6
に印刷された縦と横のシールラインにスペーサの分散の
偏りが大きいのに対し、印刷方向がシールライン2a,
2bと直交しない場合には、スペーサの分散の偏りが低
減される。特に40゜から50゜の設定にすることでそ
の効果が大きいことが確認された。これは、例えば印刷
方向とシールライン2aとを45゜に設定したとする
と、スクリーン版1のシールライン2a,2bのパター
ンエッジによりスペーサ入りシール剤4が印刷時にかき
とられる作用が均等となるためである。
である印刷方向がシールライン2aとなす角度が0°お
よび90°の場合、すなわち印刷方向がシールライン2
a,2bの一方と直交し他方と平行な場合には、基板6
に印刷された縦と横のシールラインにスペーサの分散の
偏りが大きいのに対し、印刷方向がシールライン2a,
2bと直交しない場合には、スペーサの分散の偏りが低
減される。特に40゜から50゜の設定にすることでそ
の効果が大きいことが確認された。これは、例えば印刷
方向とシールライン2aとを45゜に設定したとする
と、スクリーン版1のシールライン2a,2bのパター
ンエッジによりスペーサ入りシール剤4が印刷時にかき
とられる作用が均等となるためである。
【0018】以上のように、スペーサ入りシール剤4の
印刷方向を、スクリーン版1のシールパターンであるシ
ールライン2a,2bと直交しないようにすることによ
り、印刷したシール中のスペーサの分散の均一化が図
れ、基板貼り合わせ後のセル厚、特にシール際のセル厚
を均一化することができる。特に、印刷方向とシールラ
イン2a,2bとのなす角度を40゜から50゜の範囲
に設定することで、より大きな効果が得られる。
印刷方向を、スクリーン版1のシールパターンであるシ
ールライン2a,2bと直交しないようにすることによ
り、印刷したシール中のスペーサの分散の均一化が図
れ、基板貼り合わせ後のセル厚、特にシール際のセル厚
を均一化することができる。特に、印刷方向とシールラ
イン2a,2bとのなす角度を40゜から50゜の範囲
に設定することで、より大きな効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】この発明の液晶パネルの製造方法は、一
対の基板間に挟持する液晶層の周囲を封止するためのス
ペーサ入りシール剤を、縦および横のシールラインから
なるシールパターンを形成したスクリーン版を介して一
方の基板上に、所定方向に印刷する液晶パネルの製造方
法であって、スペーサ入りシール剤の印刷方向を、スク
リーン版のシールパターンである縦および横のシールラ
インと直交しない方向とすることにより、シール剤中の
スペーサがスクリーン版の縦および横のシールラインの
エッジでかきとられる影響がほぼ同等となり、印刷後の
基板上の縦および横のシールラインにスペーサを均一に
分散させることができるため、基板貼り合わせ後のセル
厚、特にシール際のセル厚を均一化することができる。
対の基板間に挟持する液晶層の周囲を封止するためのス
ペーサ入りシール剤を、縦および横のシールラインから
なるシールパターンを形成したスクリーン版を介して一
方の基板上に、所定方向に印刷する液晶パネルの製造方
法であって、スペーサ入りシール剤の印刷方向を、スク
リーン版のシールパターンである縦および横のシールラ
インと直交しない方向とすることにより、シール剤中の
スペーサがスクリーン版の縦および横のシールラインの
エッジでかきとられる影響がほぼ同等となり、印刷後の
基板上の縦および横のシールラインにスペーサを均一に
分散させることができるため、基板貼り合わせ後のセル
厚、特にシール際のセル厚を均一化することができる。
【0020】なお、スペーサ入りシール剤の印刷方向
を、スクリーン版のシールパターンである縦および横の
シールラインと40゜〜50゜の角度を有する方向とす
ることにより、シール剤中のスペーサがスクリーン版の
縦および横のシールラインのエッジでかきとられる影響
がより同等となり、スペーサをより均一に分散させ、セ
ル厚をより均一化することができる。
を、スクリーン版のシールパターンである縦および横の
シールラインと40゜〜50゜の角度を有する方向とす
ることにより、シール剤中のスペーサがスクリーン版の
縦および横のシールラインのエッジでかきとられる影響
がより同等となり、スペーサをより均一に分散させ、セ
ル厚をより均一化することができる。
【図1】この発明の実施の形態における液晶パネルの製
造方法を示す概念図である。
造方法を示す概念図である。
【図2】この発明の実施の形態においてスクリーン版の
シールパターンに対して印刷方向を変えた場合に、作製
した液晶パネルのシールラインに含まれるスペーサ数量
を計量した結果を示す図である。
シールパターンに対して印刷方向を変えた場合に、作製
した液晶パネルのシールラインに含まれるスペーサ数量
を計量した結果を示す図である。
【図3】従来の液晶パネルの製造方法を示す概念図であ
る。
る。
【図4】図3の側面図である。
1 スクリーン版 2a 縦のシールライン 2b 横のシールライン 3 スキージ 4 スペーサ入りシール剤 5 ステージ 6 基板
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の基板間に挟持する液晶層の周囲を
封止するためのスペーサ入りシール剤を、縦および横の
シールラインからなるシールパターンを形成したスクリ
ーン版を介して一方の基板上に、所定方向に印刷する液
晶パネルの製造方法であって、 前記スペーサ入りシール剤の印刷方向は、前記スクリー
ン版のシールパターンである前記縦および横のシールラ
インと直交しない方向とすることを特徴とする液晶パネ
ルの製造方法。 - 【請求項2】 スペーサ入りシール剤の印刷方向は、ス
クリーン版のシールパターンである縦および横のシール
ラインと40゜〜50゜の角度を有する方向とする請求
項1記載の液晶パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184365A JPH1031222A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 液晶パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184365A JPH1031222A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 液晶パネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031222A true JPH1031222A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16151962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184365A Pending JPH1031222A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 液晶パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1031222A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6590846B2 (en) | 1999-05-21 | 2003-07-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recordable optical disk |
| JP2007047507A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置の製造方法 |
| KR100710162B1 (ko) * | 2002-11-28 | 2007-04-20 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 실 패턴 형성방법 |
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