JPH10312960A - 電子ビーム描画装置の試料恒温化装置 - Google Patents

電子ビーム描画装置の試料恒温化装置

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JPH10312960A
JPH10312960A JP9137748A JP13774897A JPH10312960A JP H10312960 A JPH10312960 A JP H10312960A JP 9137748 A JP9137748 A JP 9137748A JP 13774897 A JP13774897 A JP 13774897A JP H10312960 A JPH10312960 A JP H10312960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
chamber
lock chamber
electron beam
transmitting member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9137748A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Suzuki
美雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP9137748A priority Critical patent/JPH10312960A/ja
Publication of JPH10312960A publication Critical patent/JPH10312960A/ja
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  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアーロックチャンバを真空引きする際の断
熱膨張による試料の温度降下を短時間で的確に補償す
る。 【解決手段】 真空かつ恒温の描画室1に第1ゲートバ
ルブ7を介して接続されているエヤーロックチャンバ8
に窓12を設け、この窓12を光透過部材13により気
密に閉じ、この光透過部材13の外側に赤外線を照射す
るランプ14を取り付け、このランプ14からの赤外線
をエアーロックチャンバ8内に置かれた試料5に照射し
て断熱膨張による試料5の温度降下を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム描画装
置に係り、特に高真空でかつ例えば20℃または25℃
のような所定の室温程度の温度に高精度に制御されてい
る描画室に、エアーロックチャンバを介して試料を搬入
する際、試料を所定温度に制御するための試料恒温化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ビーム描画装置の描画室は高真空に
保たれており、この描画室への試料の搬入は、真空と大
気圧とに交互に切り換えられるエヤーロックチャンバを
介して行われる。すなわち、エアーロックチャンバを大
気に開放して、この中に試料を入れ、エアーロックチャ
ンバを閉じて真空引きし、描画室とほぼ等しい真空圧に
なったところで、エアーロックチャンバを描画室に接続
してエアーロックチャンバ内の試料を描画室へ搬入す
る。
【0003】この描画室へ搬入される試料は、描画精度
を高めるために、所定の設定温度に正確に保つ必要があ
る。ところが上記のようにエアーロックチャンバを真空
引きする際、断熱膨張による温度降下が生じる。この温
度降下は、短時間のうちに真空引きをするとき程、大き
くなるため、運転能率の向上にとって大きな障害となっ
ている。
【0004】そこで、従来、特開昭57ー190318
号公報に示されているように、試料を保持するカセット
にヒータを内蔵させて温度降下を補償する方法や、特開
昭61ー239624号公報に示されているように、エ
アーロックチャンバ内に恒温水により所定温度に保たれ
るプレート状の温度調整部材を設け、試料をこれに接触
させることにより、温度降下を小さく抑えると共に、短
時間で所定温度に復帰させる方法などが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、断熱膨張に
よる温度降下は、0.2℃程度のわずかな量であるた
め、ヒータによりこれを正確に温度補償することは非常
に困難であり、ハンチングを起こして誤差が拡大した
り、試料面内の温度分布が悪くなったりするなどの問題
を生じ、また、恒温水によるものは正確さは優れている
が、温度差がわずかであるため、時間が掛かる欠点があ
る。
【0006】本発明は、上記のようなエアーロックチャ
ンバ内における断熱膨張による温度降下を短時間で的確
に補償することのできる電子ビーム描画装置の試料恒温
化装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、電子ビーム鏡筒を取り付けた真空かつ恒温
の描画室と、この描画室に第1ゲートバルブを介して接
続され真空と大気圧とに交互に切り換えられるエヤーロ
ックチャンバと、このエヤーロックチャンバに設けられ
た外部からの試料搬出入用の第2ゲートバルブとを有
し、前記エヤーロックチャンバを介して試料を描画室へ
搬入する電子ビーム描画装置の試料恒温化装置におい
て、前記エヤーロックチャンバに設けられた窓と、この
窓を気密に閉じる光透過部材と、この光透過部材の外側
に取り付けられエアーロックチャンバ内に置かれた試料
に前記光透過部材を通して赤外線を照射するランプとを
備えたものである。
【0008】この構成によれば、ハンチングの最も大き
な原因となる熱源であるランプはエアーロックチャンバ
外にあり、赤外線が光透過部材を通してエアーロックチ
ャンバ内の試料に照射されるのみであり、この赤外線は
熱量を微細に制御することができるため、試料に対する
わずかな温度補償を的確に行うことができる。また、試
料に照射する赤外線の分布は、反射鏡やレンズなどの光
学系により均一にすることができるため、試料全体をよ
り均一に加熱することができ、的確な温度補償が可能で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1に
より説明する。1は描画室で、第1真空ポンプ2により
10ー7Torrないしそれ以上の高真空に保たれ、さ
らに描画室1を構成する壁内などに図示省略した恒温水
を流すことにより、20℃または25℃などの所定のい
わゆる室温に正確に保たれている。
【0010】描画室1の上には電子ビーム鏡筒3が取り
付けられ、描画室1内には描画ステージ4が配置されて
いる。これらの電子ビーム鏡筒3及び描画ステージ4
は、公知のものと同様であるため、詳細な説明は省略す
るが、描画ステージ4の上には試料5がセットされ、描
画ステージ4の移動と電子ビーム鏡筒3からの電子ビー
ム6の走査により、試料5の表面に所望のパターンを描
画するようになっている。
【0011】描画室1には第1ゲートバルブ7を介して
エアーロックチャンバ8が接続されている。このエアー
ロックチャンバ8は、描画室1と同様に恒温水により、
描画室1と等しい温度に正確に保たれるようになってい
る。このエアーロックチャンバ8には、これを大気に開
放するための第2ゲートバルブ9が設けられている。エ
アーロックチャンバ8内は、第2真空ポンプ10により
描画室1とほぼ等しい真空圧まで真空引きされると共
に、図示省略したリーク手段により窒素ガスなどを導入
して大気圧に戻すことができるようになっている。
【0012】エアーロックチャンバ8内には、試料5を
載置するための台11が設けられている。この台11上
の試料5は、図示しない搬送装置により描画ステージ4
上に移載されるようになっている。
【0013】エアーロックチャンバ8の上壁には、試料
5より若干大きな窓12が設けられ、この窓12は、ガ
ラス、好ましくは石英ガラス等の赤外線に対する透過率
が高い光透過部材13により気密に閉じられている。
【0014】光透過部材13の外側には、光透過部材1
3の透過率が高い波長の赤外線、例えば光透過部材13
が石英ガラスの場合には波長が1μm程度の近赤外線を
より多く発生するランプ14が台11に向けて設けられ
ている。このランプ14の背面側には反射鏡15が取り
付けられ、ランプ14の前面側にはレンズ16が取り付
けられ、これらの光学系によりランプ14からの赤外線
を試料5の全面に均一な分布で照射するように形成され
ている。
【0015】次いで本装置の作用について説明する。エ
アーロックチャンバ8内を図示省略したリーク手段によ
り窒素ガスなどを導入して大気圧に戻す。第2ゲートバ
ルブ9を開き、図示省略した外部からの試料搬送装置に
より台11の上に試料5を載せる。第2ゲートバルブ9
を閉じ、エアーロックチャンバ8内を第2真空ポンプ1
0により描画室1とほぼ等しい真空圧まで真空引きす
る。
【0016】このとき、エアーロックチャンバ8内は、
断熱膨張により温度が低下し、試料5の温度が、前述し
たように通常では0.2℃程度低下する。そこで、上記
真空引きと同時にランプ15を所定の出力もしくは試料
5の温度に応じた出力で点灯し、ランプ5からの赤外線
を試料5に照射して試料5の温度低下を抑える。試料5
に照射される赤外線は前述したように試料5の全面にわ
たり均一な分布となるように設定されているため、試料
5は全体が一様に加熱され、的確に温度補償される。
【0017】なお、ランプ14から試料5に至る赤外線
は窓12の光透過部材12を100%透過しないため、
光透過部材12は比較的わずかではあるが加熱される。
この加熱に対しては、光透過部材12に冷風を吹き付け
ることなどによる昇温防止対策等を施すことにより、光
透過部材12の温度を一定に保つようにすることが好ま
しい。
【0018】こうして試料5の温度を一定に保ちつつエ
アーロックチャンバ8内を所定の真空圧まで真空引きし
たならば、第1ゲートバルブ7を開いて台11上の試料
5を描画室1内の描画ステージ4上に搬入して描画す
る。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、加熱
源であるランプがエアーロックチャンバ外にあり、エア
ーロックチャンバ内へは赤外線が入るのみであるため、
ハンチングを起こすことなく的確な温度制御を行うこと
ができ、この赤外線はランプの出力を制御することによ
りその熱量を微細に制御することができるため、試料に
対するわずかな温度補償を的確に行うことができ、真空
引き完了時の試料の温度低下を0.05℃以下に抑える
ことができた。また、試料に照射する赤外線の分布は、
反射鏡やレンズなどの光学系により均一にすることがで
きるため、試料全体をより均一に加熱することができ、
試料の寸法変化を小さく抑えることができ、一辺が20
0mmのガラスの試料において変形量を0.005μm
以下に抑えることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概要断面図。
【符号の説明】
1 描画室 2 第1真空ポンプ 3 電子ビーム鏡筒 4 描画ステージ 5 試料 6 電子ビーム 7 第1ゲートバルブ 8 エアーロックチャンバ 9 第2ゲートバルブ 10 第2真空ポンプ 11 台 12 窓 13 光透過部材 14 ランプ 15 反射鏡 16 レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビーム鏡筒を取り付けた真空かつ恒
    温の描画室と、この描画室に第1ゲートバルブを介して
    接続され真空と大気圧とに交互に切り換えられるエヤー
    ロックチャンバと、このエヤーロックチャンバに設けら
    れた外部からの試料搬出入用の第2ゲートバルブとを有
    し、前記エヤーロックチャンバを介して試料を描画室へ
    搬入する電子ビーム描画装置の試料恒温化装置におい
    て、 前記エヤーロックチャンバに設けられた窓と、この窓を
    気密に閉じる光透過部材と、この光透過部材の外側に取
    り付けられエアーロックチャンバ内に置かれた試料に前
    記光透過部材を通して赤外線を照射するランプとを備え
    たことを特徴とする電子ビーム描画装置の試料恒温化装
    置。
JP9137748A 1997-05-13 1997-05-13 電子ビーム描画装置の試料恒温化装置 Pending JPH10312960A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9137748A JPH10312960A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 電子ビーム描画装置の試料恒温化装置

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JP9137748A JPH10312960A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 電子ビーム描画装置の試料恒温化装置

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Publication Number Publication Date
JPH10312960A true JPH10312960A (ja) 1998-11-24

Family

ID=15205917

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JP9137748A Pending JPH10312960A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 電子ビーム描画装置の試料恒温化装置

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JP (1) JPH10312960A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003031470A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Nikon Corp 露光装置
JP2008064694A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Canon Inc 干渉計測装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003031470A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Nikon Corp 露光装置
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