JPH10313154A - プリント配線板の部品アース構造 - Google Patents
プリント配線板の部品アース構造Info
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- JPH10313154A JPH10313154A JP12381097A JP12381097A JPH10313154A JP H10313154 A JPH10313154 A JP H10313154A JP 12381097 A JP12381097 A JP 12381097A JP 12381097 A JP12381097 A JP 12381097A JP H10313154 A JPH10313154 A JP H10313154A
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/325—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching; Mechanical auxiliary parts therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属製の部品をプリント配線板表面のアース
層に適切な状態で密着させると共に、振動衝撃や熱衝撃
によるねじの緩みの発生をしにくくする。 【解決手段】 プリント配線板1に設けられたアース層
4aに透孔3間に挟んで対向するようにアース層4b,
4cを形成し、アースを必要とする金属製の部品5の中
央部をアース層4a上に載せると共に、部品5の両端部
をアース層4b,4c上に載せ、部品5の両端に設けた
透孔6とプリント配線板1に設けた透孔3にねじ4a、
4bを一連に通して図示しないベース等に締め付けるこ
とにより、部品5でプリント配線板1をベース等に押さ
え付けると共に、部品5をアース層4a〜4cに圧接す
る。
層に適切な状態で密着させると共に、振動衝撃や熱衝撃
によるねじの緩みの発生をしにくくする。 【解決手段】 プリント配線板1に設けられたアース層
4aに透孔3間に挟んで対向するようにアース層4b,
4cを形成し、アースを必要とする金属製の部品5の中
央部をアース層4a上に載せると共に、部品5の両端部
をアース層4b,4c上に載せ、部品5の両端に設けた
透孔6とプリント配線板1に設けた透孔3にねじ4a、
4bを一連に通して図示しないベース等に締め付けるこ
とにより、部品5でプリント配線板1をベース等に押さ
え付けると共に、部品5をアース層4a〜4cに圧接す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に用いら
れるプリント配線板に金属製の部品をアースをとってね
じにより固定する場合の構造に関するものである。
れるプリント配線板に金属製の部品をアースをとってね
じにより固定する場合の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のプリント配線板における部
品アース構造を示す平面図、図6は図4のA−A線断面
図である。図において1は電子機器に用いられるプリン
ト配線板、2はこのプリント配線板の中央部に実装され
た複数の電気部品、3はプリント配線板1外周に沿って
一定の間隔で設けられた透孔、4はアース層、5はプリ
ント配線板1の表面に接触する金属製の部品、6はこの
部品の両端にあけられた透孔、7aと7bは部品固定用
のねじである。
品アース構造を示す平面図、図6は図4のA−A線断面
図である。図において1は電子機器に用いられるプリン
ト配線板、2はこのプリント配線板の中央部に実装され
た複数の電気部品、3はプリント配線板1外周に沿って
一定の間隔で設けられた透孔、4はアース層、5はプリ
ント配線板1の表面に接触する金属製の部品、6はこの
部品の両端にあけられた透孔、7aと7bは部品固定用
のねじである。
【0003】ここで、部品5は、プリント配線板1を図
示しないベース等に固定するための抑え金具の例を示し
ており、この部品5は金属製であるので、プリント配線
板1上の電気部品2による回路の機能に影響を与えない
ようにアースをとる必要がある。そのため、プリント配
線板1に設けられた少なくとも2つの透孔3間に位置す
るようにプリント配線板1の表面にアース層4が形成さ
れており、部品5両端の透孔6及びプリント配線板1に
設けた透孔3に一連に通した少なくとも2本のねじ7
a,7bの先端部を図示しないベース等に設けたねじ孔
に螺着して締め付けることにより、部品5でプリント配
線板1を前記ベース等に押さえつけて固定すると共に、
部品5をアース層4に圧接させてアースをとるようにし
ている。
示しないベース等に固定するための抑え金具の例を示し
ており、この部品5は金属製であるので、プリント配線
板1上の電気部品2による回路の機能に影響を与えない
ようにアースをとる必要がある。そのため、プリント配
線板1に設けられた少なくとも2つの透孔3間に位置す
るようにプリント配線板1の表面にアース層4が形成さ
れており、部品5両端の透孔6及びプリント配線板1に
設けた透孔3に一連に通した少なくとも2本のねじ7
a,7bの先端部を図示しないベース等に設けたねじ孔
に螺着して締め付けることにより、部品5でプリント配
線板1を前記ベース等に押さえつけて固定すると共に、
部品5をアース層4に圧接させてアースをとるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、部品5を用いてねじ7a,7bによ
りプリント配線板1を固定する際に、ねじ7a,7bの
締め付け具合によっては図5に示したように部品3がプ
リント配線板1の面に対して傾いてしまうことがある。
た従来の技術では、部品5を用いてねじ7a,7bによ
りプリント配線板1を固定する際に、ねじ7a,7bの
締め付け具合によっては図5に示したように部品3がプ
リント配線板1の面に対して傾いてしまうことがある。
【0005】その原因は、プリント配線板1の表面に対
してアース層4がその厚み分だけ高くなっていて、両者
の表面に段差が生じており、しかもアース層4はねじ7
a,7bを通す透孔3a,3bに設けられていて、その
長さは部品5の長さより短いため、先に締め付けるねじ
7aを締めすぎると、このねじ7a側で部品5の一端が
プリント配線板1の表面側に接近しすぎた形で固定され
てしまい、後から締め付けるねじ7b側の部分がアース
層4の表面から浮いてしまうためである。
してアース層4がその厚み分だけ高くなっていて、両者
の表面に段差が生じており、しかもアース層4はねじ7
a,7bを通す透孔3a,3bに設けられていて、その
長さは部品5の長さより短いため、先に締め付けるねじ
7aを締めすぎると、このねじ7a側で部品5の一端が
プリント配線板1の表面側に接近しすぎた形で固定され
てしまい、後から締め付けるねじ7b側の部分がアース
層4の表面から浮いてしまうためである。
【0006】このように機構部品3が斜めに取り付けら
れた状態では、アース層4に対する部品5の電気的接触
が不安定で、アース層4と部品5に電位差が生じ、ま
た、プリント配線板1が振動衝撃や熱衝撃が加わる装置
に使用された場合には、ねじ7a,7bに緩みが生じ
て、最悪の場合はねじ7a,7bが外れて部品5が外れ
てしまうことが考えられる。
れた状態では、アース層4に対する部品5の電気的接触
が不安定で、アース層4と部品5に電位差が生じ、ま
た、プリント配線板1が振動衝撃や熱衝撃が加わる装置
に使用された場合には、ねじ7a,7bに緩みが生じ
て、最悪の場合はねじ7a,7bが外れて部品5が外れ
てしまうことが考えられる。
【0007】このような現象によって、プリント配線板
1を使用する装置自体の信頼性の低下や故障を生じさ
せ、装置に重大な影響をもたらすという問題があった。
従って、本発明は、アースを必要とする金属製の部品を
ねじによりプリント配線板の面に対して常に平行に固定
することができ、これにより部品をアース層に適切な状
態で密着させることができると共に、振動衝撃や熱衝撃
が加わった場合でも、ねじの緩みが発生しにくくなるの
で、プリント配線板を使用する装置の信頼性の低下や故
障の発生を防止することができるプリント配線板の部品
アース構造を実現することを課題としている。
1を使用する装置自体の信頼性の低下や故障を生じさ
せ、装置に重大な影響をもたらすという問題があった。
従って、本発明は、アースを必要とする金属製の部品を
ねじによりプリント配線板の面に対して常に平行に固定
することができ、これにより部品をアース層に適切な状
態で密着させることができると共に、振動衝撃や熱衝撃
が加わった場合でも、ねじの緩みが発生しにくくなるの
で、プリント配線板を使用する装置の信頼性の低下や故
障の発生を防止することができるプリント配線板の部品
アース構造を実現することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、ア
ースを必要とする金属製の部品1個に対してプリント配
線板に少なくとも2個の透孔を設け、前記部品に通した
少なくとも2本のねじをそれぞれ前記透孔に通して、前
記部品を前記透孔間に位置するようにプリント配線板の
表面に設けられているアース層に接触させて固定するプ
リント配線板の部品アース構造において、前記部品を固
定する際、前記部品の両端部が載るアース層を、前記透
孔を挟んで前記アース層に対向するように形成したこと
を特徴とする。
ースを必要とする金属製の部品1個に対してプリント配
線板に少なくとも2個の透孔を設け、前記部品に通した
少なくとも2本のねじをそれぞれ前記透孔に通して、前
記部品を前記透孔間に位置するようにプリント配線板の
表面に設けられているアース層に接触させて固定するプ
リント配線板の部品アース構造において、前記部品を固
定する際、前記部品の両端部が載るアース層を、前記透
孔を挟んで前記アース層に対向するように形成したこと
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
るプリント配線板の部品アース構造の実施の形態につい
てを説明する。図1は第1の実施の形態を示す平面図、
図2は図1のAーA線断面図で、図において1は電子機
器に用いられるプリント配線板、2はこのプリント配線
板の中央部に実装された複数の電気部品、3はプリント
配線板1外周に沿って一定の間隔で設けられた透孔、5
はプリント配線板1の表面に接触する金属製の部品、6
はこの部品の両端にあけられた透孔、7aと7bは部品
固定用のねじであり、これらは従来のものと同じ構成要
素であるので、同一の符号で示し、その説明を省略す
る。
るプリント配線板の部品アース構造の実施の形態につい
てを説明する。図1は第1の実施の形態を示す平面図、
図2は図1のAーA線断面図で、図において1は電子機
器に用いられるプリント配線板、2はこのプリント配線
板の中央部に実装された複数の電気部品、3はプリント
配線板1外周に沿って一定の間隔で設けられた透孔、5
はプリント配線板1の表面に接触する金属製の部品、6
はこの部品の両端にあけられた透孔、7aと7bは部品
固定用のねじであり、これらは従来のものと同じ構成要
素であるので、同一の符号で示し、その説明を省略す
る。
【0010】4a〜4cはアース層で、このうちのアー
ス層4aは従来のアース層4と同様にプリント配線板1
に設けられた2つの透孔3間に位置するようにプリント
配線板1の表面に形成され、そしてこのアース層4aの
両端部とそれぞれ透孔3を介して対向するようにアース
層4b,4cが形成されている。このような構成におい
て、部品5を用いてねじ7a,7bによりプリント配線
板1を固定する場合、従来と同様に部品5両端の透孔6
及びプリント配線板1に設けた透孔3に一連に通したね
じ7a,7bの先端部を図示しないベース等に設けたね
じ孔に螺着して締め付けることにより、部品5でプリン
ト配線板1を前記ベース等に押さえつけて固定するが、
その際、部品5の中央部はアース層4a上に、また部品
5の両端はアース層4b,4cの上に載置されるので、
例えばねじ7aを先に締めつけ、ねじ7bを後から締め
付けても、部品5が従来のように傾いて浮き上がるよう
なことがなく、図2に示したようにプリント配線板1表
面に対する部品5の平行性が確保され、そのため、部品
5をアース層4a〜4cに適切に密着するように圧接さ
せてアースをとることができる。
ス層4aは従来のアース層4と同様にプリント配線板1
に設けられた2つの透孔3間に位置するようにプリント
配線板1の表面に形成され、そしてこのアース層4aの
両端部とそれぞれ透孔3を介して対向するようにアース
層4b,4cが形成されている。このような構成におい
て、部品5を用いてねじ7a,7bによりプリント配線
板1を固定する場合、従来と同様に部品5両端の透孔6
及びプリント配線板1に設けた透孔3に一連に通したね
じ7a,7bの先端部を図示しないベース等に設けたね
じ孔に螺着して締め付けることにより、部品5でプリン
ト配線板1を前記ベース等に押さえつけて固定するが、
その際、部品5の中央部はアース層4a上に、また部品
5の両端はアース層4b,4cの上に載置されるので、
例えばねじ7aを先に締めつけ、ねじ7bを後から締め
付けても、部品5が従来のように傾いて浮き上がるよう
なことがなく、図2に示したようにプリント配線板1表
面に対する部品5の平行性が確保され、そのため、部品
5をアース層4a〜4cに適切に密着するように圧接さ
せてアースをとることができる。
【0011】図3は本発明の第2の実施の形態を示す平
面図である。この実施の形態は、プリント配線板1の表
面全体にアース層8を形成する所謂ベタアース構造と称
するものに適用した場合を示している。ここで、アース
層8は、電子部品2の実装領域に対して所定の間隔をあ
けてプリント配線板1の表面全体に形成されており、そ
して部品5に対してはアース層8の四隅にコの字形の切
り欠き部9a、9bを設けることにより、図1及び図2
に示したアース層4aに相当するアース層部分8aと、
アース層4b,4cに相当するアース層部分8b,8c
を形成したものとなっている。
面図である。この実施の形態は、プリント配線板1の表
面全体にアース層8を形成する所謂ベタアース構造と称
するものに適用した場合を示している。ここで、アース
層8は、電子部品2の実装領域に対して所定の間隔をあ
けてプリント配線板1の表面全体に形成されており、そ
して部品5に対してはアース層8の四隅にコの字形の切
り欠き部9a、9bを設けることにより、図1及び図2
に示したアース層4aに相当するアース層部分8aと、
アース層4b,4cに相当するアース層部分8b,8c
を形成したものとなっている。
【0012】つまり、この第2の実施の形態において
は、電子部品2に対する電磁シールドのためのアース層
8を形成すると共に、部品5のアースのためのアース層
部分8aと、このアース層部分8aの両端部とそれぞれ
透孔3を介して対向するようにアース層部分4b,4c
を一体に全形成したものとなっている。このような構成
においても第1の実施の形態と同様に、部品5両端の透
孔6及びプリント配線板1に設けた透孔3に一連に通し
たねじ7a,7bの先端部を図示しないベース等に設け
たねじ孔に螺着して締め付けることにより、部品5でプ
リント配線板1を前記ベース等に押さえつけて固定する
場合、部品5の中央部はアース層部分8a上に、また部
品5の両端はアース層部分8b,8cの上に載置される
ので、プリント配線板1表面に対する部品5の平行性が
確保され、部品5をアース層部分8a〜8cに適切に密
着するように圧接させてアースをとることができる。
は、電子部品2に対する電磁シールドのためのアース層
8を形成すると共に、部品5のアースのためのアース層
部分8aと、このアース層部分8aの両端部とそれぞれ
透孔3を介して対向するようにアース層部分4b,4c
を一体に全形成したものとなっている。このような構成
においても第1の実施の形態と同様に、部品5両端の透
孔6及びプリント配線板1に設けた透孔3に一連に通し
たねじ7a,7bの先端部を図示しないベース等に設け
たねじ孔に螺着して締め付けることにより、部品5でプ
リント配線板1を前記ベース等に押さえつけて固定する
場合、部品5の中央部はアース層部分8a上に、また部
品5の両端はアース層部分8b,8cの上に載置される
ので、プリント配線板1表面に対する部品5の平行性が
確保され、部品5をアース層部分8a〜8cに適切に密
着するように圧接させてアースをとることができる。
【0013】図4は本発明と従来技術のねじの緩みの実
験結果を示す図で、(a)は本発明の構造を用いた場合
の実験後のねじ7a,7bの締め付けトルク値、(b)
は従来の構造を用いた場合の実験後のねじ7a,7bの
締め付けトルク値を示している。実験に当たっては、ね
じ7a,7bの締め付けトルク値を本発明の構造、従来
の構造共に1.5Kgf・mとし、振動については、M
IL−E−5400TカーブIVaの条件、熱衝撃につ
いては、−65°C〜125°C 500サイクルの条
件でそれぞれ実験を行った。
験結果を示す図で、(a)は本発明の構造を用いた場合
の実験後のねじ7a,7bの締め付けトルク値、(b)
は従来の構造を用いた場合の実験後のねじ7a,7bの
締め付けトルク値を示している。実験に当たっては、ね
じ7a,7bの締め付けトルク値を本発明の構造、従来
の構造共に1.5Kgf・mとし、振動については、M
IL−E−5400TカーブIVaの条件、熱衝撃につ
いては、−65°C〜125°C 500サイクルの条
件でそれぞれ実験を行った。
【0014】但し、従来の構造においては、部品5は図
6に示したように傾いて取り付けられたものとしてい
る。この図4(a),(b)に示したように、振動実験
では、本発明の構造の場合は、先に締め付けたねじ7a
のトルク値は1.0、後から締め付けたねじ7bのトル
ク値は0.7であるのに対し、従来の構造では、先に締
め付けたねじ7aのトルク値は1.1、後から締め付け
たねじ7bのトルク値は0.5であった。
6に示したように傾いて取り付けられたものとしてい
る。この図4(a),(b)に示したように、振動実験
では、本発明の構造の場合は、先に締め付けたねじ7a
のトルク値は1.0、後から締め付けたねじ7bのトル
ク値は0.7であるのに対し、従来の構造では、先に締
め付けたねじ7aのトルク値は1.1、後から締め付け
たねじ7bのトルク値は0.5であった。
【0015】また、熱衝撃実験では、本発明の構造の場
合、先に締め付けたねじ7aのトルク値は0.9、後か
ら締め付けたねじ7bのトルク値は0.7であるのに対
し、従来の構造では、先に締め付けたねじ7aのトルク
値は1.0、後から締め付けたねじ7bのトルク値は
0.6であった。この実験結果から、従来の構造におい
ては、振動に対しても、また熱衝撃に対しても、先に締
め付けたねじ7aよりも、後から締め付けたねじ7bの
方が極端にねじの緩みが生じていることが分かる。
合、先に締め付けたねじ7aのトルク値は0.9、後か
ら締め付けたねじ7bのトルク値は0.7であるのに対
し、従来の構造では、先に締め付けたねじ7aのトルク
値は1.0、後から締め付けたねじ7bのトルク値は
0.6であった。この実験結果から、従来の構造におい
ては、振動に対しても、また熱衝撃に対しても、先に締
め付けたねじ7aよりも、後から締め付けたねじ7bの
方が極端にねじの緩みが生じていることが分かる。
【0016】一方、本発明の構造では、振動及び熱衝撃
に対して、先に締め付けたねじ7aと、後から締め付け
たねじ7bの緩みの差が従来の構造に比べて縮小され、
改善されていることが確認できる。尚、上述した実施の
形態では、部品5がプリント配線板1を図示しないベー
ス等に押さえ付けて固定するための押さえ金具である場
合について説明したが、本発明はこれに限られるもので
はない。
に対して、先に締め付けたねじ7aと、後から締め付け
たねじ7bの緩みの差が従来の構造に比べて縮小され、
改善されていることが確認できる。尚、上述した実施の
形態では、部品5がプリント配線板1を図示しないベー
ス等に押さえ付けて固定するための押さえ金具である場
合について説明したが、本発明はこれに限られるもので
はない。
【0017】例えば、プリント配線板1にアースが必要
な金属製の部品をねじとナットにより固定する場合等に
も適用することができ、その他、プリント配線板1のア
ース層に接触させる必要のある金属製の部品すべてに対
して適用することが可能である。
な金属製の部品をねじとナットにより固定する場合等に
も適用することができ、その他、プリント配線板1のア
ース層に接触させる必要のある金属製の部品すべてに対
して適用することが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、アース
を必要とする金属製の部品1個に対してプリント配線板
に少なくとも2個の透孔を設け、前記部品に通した少な
くとも2本のねじをそれぞれ前記透孔に通して、前記部
品を前記透孔間に位置するようにプリント配線板の表面
に設けられているアース層に接触させて固定するプリン
ト配線板の部品アース構造において、前記部品を固定す
る際、前記部品の両端部が載るアース層を、前記透孔を
挟んで前記アース層に対向するように形成した構成とし
ている。
を必要とする金属製の部品1個に対してプリント配線板
に少なくとも2個の透孔を設け、前記部品に通した少な
くとも2本のねじをそれぞれ前記透孔に通して、前記部
品を前記透孔間に位置するようにプリント配線板の表面
に設けられているアース層に接触させて固定するプリン
ト配線板の部品アース構造において、前記部品を固定す
る際、前記部品の両端部が載るアース層を、前記透孔を
挟んで前記アース層に対向するように形成した構成とし
ている。
【0019】そのため、本発明は、アースを必要とする
金属製の部品をねじによりプリント配線板の面に対して
常に平行に固定することができ、これにより部品をアー
ス層に適切な状態で密着させることができると共に、振
動衝撃や熱衝撃が加わった場合でも、ねじの緩みが発生
しにくくなるので、プリント配線板を使用する装置の信
頼性の低下や故障の発生を防止することができるという
効果が得られる。
金属製の部品をねじによりプリント配線板の面に対して
常に平行に固定することができ、これにより部品をアー
ス層に適切な状態で密着させることができると共に、振
動衝撃や熱衝撃が加わった場合でも、ねじの緩みが発生
しにくくなるので、プリント配線板を使用する装置の信
頼性の低下や故障の発生を防止することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図4】ねじの緩みの実験結果を示す図である。
【図5】従来技術を示す平面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
1 プリント配線板 2 電気部品 3 透孔 4a〜4c アース層 5 部品 6 透孔 7a,7b ねじ 8 アース層 8a〜8c アース層部分
Claims (2)
- 【請求項1】 アースを必要とする金属製の部品1個に
対してプリント配線板に少なくとも2個の透孔を設け、
前記部品に通した少なくとも2本のねじをそれぞれ前記
透孔に通して、前記部品を前記透孔間に位置するように
プリント配線板の表面に設けられているアース層に接触
させて固定するプリント配線板の部品アース構造におい
て、 前記部品を固定する際、前記部品の両端部が載るアース
層を、前記透孔を挟んで前記アース層に対向するように
形成したことを特徴とするプリント配線板の部品アース
構造。 - 【請求項2】 アースを必要とする金属製の部品1個に
対してプリント配線板に少なくとも2個の透孔を設け、
前記部品に通した少なくとも2本のねじをそれぞれ前記
透孔に通して、前記部品を前記透孔間に位置するように
プリント配線板の表面に設けられているアース層に接触
させて固定するプリント配線板の部品アース構造におい
て、 前記プリント配線板の電気部品実装領域を除いて表面全
域にアース層を形成すると共に、このアース層の一部を
に切り欠き部を形成することで、前記透孔間に位置する
アース層と、前記部品を固定する際、前記部品の両端部
が載るように前記透孔を挟んで前記アース層に対向する
アース層を形成したことを特徴とするプリント配線板の
部品アース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12381097A JPH10313154A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | プリント配線板の部品アース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12381097A JPH10313154A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | プリント配線板の部品アース構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313154A true JPH10313154A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14869904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12381097A Pending JPH10313154A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | プリント配線板の部品アース構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10313154A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8193453B2 (en) | 2008-09-10 | 2012-06-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and printed wiring board |
| US8432702B2 (en) | 2008-09-10 | 2013-04-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and printed wiring board |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12381097A patent/JPH10313154A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8193453B2 (en) | 2008-09-10 | 2012-06-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and printed wiring board |
| US8432702B2 (en) | 2008-09-10 | 2013-04-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and printed wiring board |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040615 |