JPH10313248A - Pll周波数シンセサイザ - Google Patents
Pll周波数シンセサイザInfo
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- JPH10313248A JPH10313248A JP9122287A JP12228797A JPH10313248A JP H10313248 A JPH10313248 A JP H10313248A JP 9122287 A JP9122287 A JP 9122287A JP 12228797 A JP12228797 A JP 12228797A JP H10313248 A JPH10313248 A JP H10313248A
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- frequency
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005094 computer simulation Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全てのチャンネル周波数においてセットリン
グタイムを遅くすることなく、C/Nが高く、かつ、リ
ファレンスリークの少ないスペクトル特性を実現できる
PLL周波数シンセサイザを提供すること。 【解決手段】 チャージポンプ回路3が、位相引き込み
時は出力可変電圧範囲が広くなり、位相引き込み完了後
は発生するスイッチングノイズを抑えるように動作する
構成とする。
グタイムを遅くすることなく、C/Nが高く、かつ、リ
ファレンスリークの少ないスペクトル特性を実現できる
PLL周波数シンセサイザを提供すること。 【解決手段】 チャージポンプ回路3が、位相引き込み
時は出力可変電圧範囲が広くなり、位相引き込み完了後
は発生するスイッチングノイズを抑えるように動作する
構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PLL周波数シン
セサイザに関し、特に、位相引き込み時とロック時でチ
ャージポンプ回路のスイッチング特性を切り替えるPL
L周波数シンセサイザに関する。
セサイザに関し、特に、位相引き込み時とロック時でチ
ャージポンプ回路のスイッチング特性を切り替えるPL
L周波数シンセサイザに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のPLL周波数シンセサイ
ザの一構成例を示す図である。
ザの一構成例を示す図である。
【0003】本従来例は図5に示すように、所定の周波
数を有する周波数信号foutを生成し、出力する電圧制
御発振器(以下、VCOと称する)105と、VCO1
05から出力された周波数信号foutを分周することに
より、シグナル信号fsigを生成し、出力するプログラ
マブル分周器101と、外部から入力されるリファレン
ス信号frefとプログラマブル分周器101から出力さ
れたシグナル信号fsigとの位相を比較することによ
り、その位相差信号を生成し、出力する位相比較器10
2と、位相比較器102から出力された位相差信号に応
じた電流を出力するチャージポンプ回路103と、チャ
ージポンプ回路103から出力された電流を積分すると
ともに雑音成分を除去して電圧に変換するループフィル
タ104とから構成されており、ループフィルタ104
において変換された電圧に基づいて、VCO105から
出力される周波数信号の周波数が制御されている。
数を有する周波数信号foutを生成し、出力する電圧制
御発振器(以下、VCOと称する)105と、VCO1
05から出力された周波数信号foutを分周することに
より、シグナル信号fsigを生成し、出力するプログラ
マブル分周器101と、外部から入力されるリファレン
ス信号frefとプログラマブル分周器101から出力さ
れたシグナル信号fsigとの位相を比較することによ
り、その位相差信号を生成し、出力する位相比較器10
2と、位相比較器102から出力された位相差信号に応
じた電流を出力するチャージポンプ回路103と、チャ
ージポンプ回路103から出力された電流を積分すると
ともに雑音成分を除去して電圧に変換するループフィル
タ104とから構成されており、ループフィルタ104
において変換された電圧に基づいて、VCO105から
出力される周波数信号の周波数が制御されている。
【0004】また、チャージポンプ回路103は、出力
Aに電流を流し込む定電流源131と、出力Aから電流
を引き抜く定電流源132と、位相比較器102のUP
出力端子にゲートが接続されたスイッチングトランジス
タ130と、位相比較器102のDOWN出力端子にゲ
ートが接続されたスイッチングトランジスタ133とか
ら構成されている。
Aに電流を流し込む定電流源131と、出力Aから電流
を引き抜く定電流源132と、位相比較器102のUP
出力端子にゲートが接続されたスイッチングトランジス
タ130と、位相比較器102のDOWN出力端子にゲ
ートが接続されたスイッチングトランジスタ133とか
ら構成されている。
【0005】このようにPLLループを構成することに
よって、 fout=fref×N となる任意の周波数信号を、分周数Nを設定することで
得ることができる。
よって、 fout=fref×N となる任意の周波数信号を、分周数Nを設定することで
得ることができる。
【0006】以下に、上記のように構成されたPLL周
波数シンセサイザにおける位相比較器102及びチャー
ジポンプ回路103の動作について説明する。
波数シンセサイザにおける位相比較器102及びチャー
ジポンプ回路103の動作について説明する。
【0007】図6は、図5に示した位相比較器102及
びチャージポンプ回路103の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
びチャージポンプ回路103の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【0008】図6に示すように、位相比較器102のU
P出力端子及びDOWN出力端子に“L”レベル信号が
出力されている場合、スイッチングトランジスタ130
がON状態となるとともに、スイッチングトランジスタ
133がOFF状態となり、出力Aには定電流源132
で定められる定電流Ipが流れ込む(Ip(source))。
P出力端子及びDOWN出力端子に“L”レベル信号が
出力されている場合、スイッチングトランジスタ130
がON状態となるとともに、スイッチングトランジスタ
133がOFF状態となり、出力Aには定電流源132
で定められる定電流Ipが流れ込む(Ip(source))。
【0009】また、位相比較器102のUP出力端子及
びDOWN出力端子に“H”レベル信号が出力されてい
る場合、スイッチングトランジスタ130がOFF状態
となるとともに、スイッチングトランジスタ133がO
N状態となり、出力Aから、定電流源133で定められ
る定電流Ipが引き抜かれる(Ip(sink))。
びDOWN出力端子に“H”レベル信号が出力されてい
る場合、スイッチングトランジスタ130がOFF状態
となるとともに、スイッチングトランジスタ133がO
N状態となり、出力Aから、定電流源133で定められ
る定電流Ipが引き抜かれる(Ip(sink))。
【0010】また、位相比較器102のUP出力端子に
“H”レベル信号が、DOWN出力端子に“L”レベル
信号がそれぞれ出力されている場合、スイッチングトラ
ンジスタ130及びスイッチングトランジスタ133が
共にOFF状態となるため、出力Aにおいて、電流の流
れ込みも引き抜きも行われない。
“H”レベル信号が、DOWN出力端子に“L”レベル
信号がそれぞれ出力されている場合、スイッチングトラ
ンジスタ130及びスイッチングトランジスタ133が
共にOFF状態となるため、出力Aにおいて、電流の流
れ込みも引き抜きも行われない。
【0011】また、位相比較器102のUP出力端子に
“L”レベル信号が、DOWN出力端子に“H”レベル
信号がそれぞれ出力されている場合、スイッチングトラ
ンジスタ130及びスイッチングトランジスタ133が
共にON状態となるため、Ip(source)=Ip(sink)であ
れば、出力Aからは、電流が出力されない。
“L”レベル信号が、DOWN出力端子に“H”レベル
信号がそれぞれ出力されている場合、スイッチングトラ
ンジスタ130及びスイッチングトランジスタ133が
共にON状態となるため、Ip(source)=Ip(sink)であ
れば、出力Aからは、電流が出力されない。
【0012】一般に、無線通信に用いられるPLL周波
数シンセサイザにおいては、高いC/Nが求められるた
め、位相比較器にリセット信号遅延回路やアンチ・バッ
クラッシュ回路を設け(「PLL周波数シンセサイザ・
回路設計法」小沢利行著1994年7月10日総合電子
出版社発行P135,136参照)、不感帯が生じるこ
とを回避している。
数シンセサイザにおいては、高いC/Nが求められるた
め、位相比較器にリセット信号遅延回路やアンチ・バッ
クラッシュ回路を設け(「PLL周波数シンセサイザ・
回路設計法」小沢利行著1994年7月10日総合電子
出版社発行P135,136参照)、不感帯が生じるこ
とを回避している。
【0013】しかしながら、遅延回路等を設けることに
よって、位相差が存在する場合においても誤差信号が出
力されなくなることはなくなるが、シグナル信号とリフ
ァレンス信号とが完全に同相で入力された場合において
も、位相比較器102のUP出力信号(スイッチングト
ランジスタ130をON)とDOWN出力信号(スイッ
チングトランジスタ133をON)とが出力される状態
が生じてしまう。
よって、位相差が存在する場合においても誤差信号が出
力されなくなることはなくなるが、シグナル信号とリフ
ァレンス信号とが完全に同相で入力された場合において
も、位相比較器102のUP出力信号(スイッチングト
ランジスタ130をON)とDOWN出力信号(スイッ
チングトランジスタ133をON)とが出力される状態
が生じてしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
PLL周波数シンセサイザにおいては、高いC/Nを実
現するために位相比較器に不感帯回避のための遅延回路
を設けるなどの工夫がなされている。
PLL周波数シンセサイザにおいては、高いC/Nを実
現するために位相比較器に不感帯回避のための遅延回路
を設けるなどの工夫がなされている。
【0015】しかし、この位相比較器にて生成される位
相差信号が原因で、逆に、チャージポンプ回路のスイッ
チング動作によって、出力に電流揺らぎが生じ、C/N
が劣化したり、リファレンスリークが大きくなる等の問
題が生じてしまう。
相差信号が原因で、逆に、チャージポンプ回路のスイッ
チング動作によって、出力に電流揺らぎが生じ、C/N
が劣化したり、リファレンスリークが大きくなる等の問
題が生じてしまう。
【0016】ここで、C/Nが高く、リファレンスリー
クが小さな条件は、下式によって与えられる。
クが小さな条件は、下式によって与えられる。
【0017】
【数1】
【0018】そのため、チャージポンプ回路内のスイッ
チングトランジスタにおいては、ゲート・拡散層結合容
量をできるだけ小さくし、それにより、高速なスイッチ
ング動作及びスイッチングノイズの低減(定電流源がス
イッチング動作の影響を受けない)を図る必要がある。
チングトランジスタにおいては、ゲート・拡散層結合容
量をできるだけ小さくし、それにより、高速なスイッチ
ング動作及びスイッチングノイズの低減(定電流源がス
イッチング動作の影響を受けない)を図る必要がある。
【0019】ところが、スイッチングトランジスタの大
きさを小さくすると、オン抵抗が大きくなるため、チャ
ージポンプ回路の出力可変電圧範囲(チャージポンプ出
力電流Ipを一定値でとれる出力電圧範囲)が狭くなっ
てしまい、特に、VCOの中心周波数(VCO制御電圧
=VCC/2における発振周波数)から、離れているH
IGHチャンネル(以下、Hchと称する)(VCOの
出力周波数が高いチャンネル=VCO制御電圧が高いチ
ャンネル)あるいはLOWチャンネル(以下、Lchと
称する)(VCOの出力周波数が低いチャンネル=VC
O制御電圧が低いチャンネル)へのセットリングタイム
が遅くなってしまうといった問題が生じてしまう。
きさを小さくすると、オン抵抗が大きくなるため、チャ
ージポンプ回路の出力可変電圧範囲(チャージポンプ出
力電流Ipを一定値でとれる出力電圧範囲)が狭くなっ
てしまい、特に、VCOの中心周波数(VCO制御電圧
=VCC/2における発振周波数)から、離れているH
IGHチャンネル(以下、Hchと称する)(VCOの
出力周波数が高いチャンネル=VCO制御電圧が高いチ
ャンネル)あるいはLOWチャンネル(以下、Lchと
称する)(VCOの出力周波数が低いチャンネル=VC
O制御電圧が低いチャンネル)へのセットリングタイム
が遅くなってしまうといった問題が生じてしまう。
【0020】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、全てのチャ
ンネル周波数においてセットリングタイムを遅くするこ
となく、C/Nが高く、かつ、リファレンスリークの少
ないスペクトル特性を実現できるPLL周波数シンセサ
イザを提供することを目的とする。
する問題点に鑑みてなされたものであって、全てのチャ
ンネル周波数においてセットリングタイムを遅くするこ
となく、C/Nが高く、かつ、リファレンスリークの少
ないスペクトル特性を実現できるPLL周波数シンセサ
イザを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の周波数を有する周波数信号を生成
し、出力する電圧制御発振器と、該電圧制御発振器から
出力された周波数信号の周波数を分周するプログラマブ
ル分周器と、外部から入力されるリファレンス信号と前
記プログラマブル分周器にて分周された周波数信号との
位相を比較し、比較結果を位相差信号として出力する位
相比較器と、複数のスイッチング素子を具備し、前記位
相比較器から出力された位相差信号に応じた電流を出力
するチャージポンプ回路と、該チャージポンプ回路から
出力された電流を積分するとともに雑音成分を除去して
電圧に変換するループフィルタとを有し、該ループフィ
ルタにおいて変換された電圧に基づいて、前記電圧制御
発振器から出力される周波数信号の周波数が制御される
PLL周波数シンセサイザにおいて、前記チャージポン
プ回路の出力可変電圧範囲及び前記スイッチング素子の
スイッチング特性が可変であることを特徴とする。
に本発明は、所定の周波数を有する周波数信号を生成
し、出力する電圧制御発振器と、該電圧制御発振器から
出力された周波数信号の周波数を分周するプログラマブ
ル分周器と、外部から入力されるリファレンス信号と前
記プログラマブル分周器にて分周された周波数信号との
位相を比較し、比較結果を位相差信号として出力する位
相比較器と、複数のスイッチング素子を具備し、前記位
相比較器から出力された位相差信号に応じた電流を出力
するチャージポンプ回路と、該チャージポンプ回路から
出力された電流を積分するとともに雑音成分を除去して
電圧に変換するループフィルタとを有し、該ループフィ
ルタにおいて変換された電圧に基づいて、前記電圧制御
発振器から出力される周波数信号の周波数が制御される
PLL周波数シンセサイザにおいて、前記チャージポン
プ回路の出力可変電圧範囲及び前記スイッチング素子の
スイッチング特性が可変であることを特徴とする。
【0022】また、前記チャージポンプ回路は、位相引
き込み時は出力可変電圧範囲が広くなり、位相引き込み
完了後は発生するスイッチングノイズを抑えるように動
作することを特徴とする。
き込み時は出力可変電圧範囲が広くなり、位相引き込み
完了後は発生するスイッチングノイズを抑えるように動
作することを特徴とする。
【0023】また、前記チャージポンプ回路は、大きさ
が大きくオン抵抗が小さな第1のトランジスタと、該第
1のトランジスタと並列に接続され、ゲート・拡散層容
量を小さくしてスイッチングノイズが抑えられた第2の
トランジスタとを前記スイッチング素子として有し、位
相引き込み時は前記第1のトランジスタ及び前記第2の
トランジスタにより出力電流を制御し、位相引き込み完
了後は前記第1のトランジスタの動作を停止させ、前記
第2のトランジスタのみにより出力電流を制御すること
を特徴とする。
が大きくオン抵抗が小さな第1のトランジスタと、該第
1のトランジスタと並列に接続され、ゲート・拡散層容
量を小さくしてスイッチングノイズが抑えられた第2の
トランジスタとを前記スイッチング素子として有し、位
相引き込み時は前記第1のトランジスタ及び前記第2の
トランジスタにより出力電流を制御し、位相引き込み完
了後は前記第1のトランジスタの動作を停止させ、前記
第2のトランジスタのみにより出力電流を制御すること
を特徴とする。
【0024】また、外部から入力されるリファレンス信
号をカウントし、カウント値に基づいた信号を出力する
プログラマブルカウンタを有し、該プログラマブルカウ
ンタから出力される信号に基づいて、前記スイッチング
素子のスイッチ制御が行われることを特徴とすることを
特徴とする。
号をカウントし、カウント値に基づいた信号を出力する
プログラマブルカウンタを有し、該プログラマブルカウ
ンタから出力される信号に基づいて、前記スイッチング
素子のスイッチ制御が行われることを特徴とすることを
特徴とする。
【0025】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、チャージポンプ回路が、位相引き込み時は出
力可変電圧範囲が広くなり、位相引き込み完了後は発生
するスイッチングノイズを抑えるように動作するので、
全ての設定チャンネル周波数で安定なセットリングタイ
ムを維持しつつ、C/N特性及びリファレンスリーク特
性の向上が図られる。
おいては、チャージポンプ回路が、位相引き込み時は出
力可変電圧範囲が広くなり、位相引き込み完了後は発生
するスイッチングノイズを抑えるように動作するので、
全ての設定チャンネル周波数で安定なセットリングタイ
ムを維持しつつ、C/N特性及びリファレンスリーク特
性の向上が図られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の周波数PLLシンセサイ
ザの実施の一形態を示す図である。
ザの実施の一形態を示す図である。
【0028】本形態は図1に示すように、所定の周波数
を有する周波数信号foutを生成し、出力する電圧制御
発振器(以下、VCOと称する)5と、VCO5から出
力された周波数信号foutを分周することにより、シグ
ナル信号fsigを生成し、出力するプログラマブル分周
器1と、外部から入力されるリファレンス信号frefと
プログラマブル分周器1から出力されたシグナル信号f
sigとの位相を比較することにより、その位相差信号を
生成し、出力する位相比較器2と、位相比較器2から出
力された位相差信号に応じた電流を出力するチャージポ
ンプ回路3と、チャージポンプ回路3から出力された電
流を積分するとともに雑音成分を除去して電圧に変換す
るループフィルタ4と、外部から入力されるリファレン
ス信号frefをカウントし、カウント値に基づいた信号
を出力するプログラマブルカウンタ6とから構成されて
おり、ループフィルタ4において変換された電圧に基づ
いて、VCO5から出力される周波数信号の周波数が制
御され、また、プログラマブルカウンタ6から出力され
た信号は、位相比較器2から出力された位相差信号とと
もにチャージポンプ回路3に入力されている。
を有する周波数信号foutを生成し、出力する電圧制御
発振器(以下、VCOと称する)5と、VCO5から出
力された周波数信号foutを分周することにより、シグ
ナル信号fsigを生成し、出力するプログラマブル分周
器1と、外部から入力されるリファレンス信号frefと
プログラマブル分周器1から出力されたシグナル信号f
sigとの位相を比較することにより、その位相差信号を
生成し、出力する位相比較器2と、位相比較器2から出
力された位相差信号に応じた電流を出力するチャージポ
ンプ回路3と、チャージポンプ回路3から出力された電
流を積分するとともに雑音成分を除去して電圧に変換す
るループフィルタ4と、外部から入力されるリファレン
ス信号frefをカウントし、カウント値に基づいた信号
を出力するプログラマブルカウンタ6とから構成されて
おり、ループフィルタ4において変換された電圧に基づ
いて、VCO5から出力される周波数信号の周波数が制
御され、また、プログラマブルカウンタ6から出力され
た信号は、位相比較器2から出力された位相差信号とと
もにチャージポンプ回路3に入力されている。
【0029】なお、チャージポンプ回路3は、出力Aに
電流を流し込む定電流源31と、出力Aから電流を引き
抜く定電流源32と、位相比較器2の出力端子UPaに
ゲートが接続されたスイッチングトランジスタ30a
と、位相比較器2の出力端子UPaに入力端子が接続さ
れたインバータ20と、プログラマブルカウンタ6から
出力された信号とインバータ20から出力された信号と
が入力され、両者の論理積を反転させた信号を出力する
NANDゲート21と、位相比較器2の出力端子DOW
Naから出力された信号とプログラマブルカウンタ6か
ら出力された信号とが入力され、両者の論理積を出力す
るANDゲート22と、位相比較器2の出力端子DOW
Naにゲートが接続されたスイッチングトランジスタ3
3aと、スイッチングトランジスタ30aと並列に接続
され、NANDゲート21の出力端子UPbにゲートが
接続されたスイッチングトランジスタ30bと、スイッ
チングトランジスタ33aと並列に接続され、ANDゲ
ート22の出力端子DOWNbにゲートが接続されたス
イッチングトランジスタ33bとから構成されている。
なお、第1のトランジスタとなるスイッチングトランジ
スタ30b,33bは、ゲートサイズ(W(ゲート幅)
/L(ゲート長))が大きく、かつ、オン抵抗が小さな
ものであり、また、第2のトランジスタとなるスイッチ
ングトランジスタ30a,33aは、ゲート・拡散層結
合容量が小さく、高速スイッチング動作及び低スイッチ
ングノイズを実現できるものである。また、スイッチン
グトランジスタ30b,33bにおいては、スイッチン
グトランジスタ30b,33bのオン抵抗(サイズ)に
よってチャージポンプ回路3の出力可変電圧範囲が決定
されることを考慮して設計する必要があり、また、スイ
ッチングトランジスタ30a,33aにおいては、チャ
ージポンプ回路3の出力使用電圧範囲で定電流源31,
32で定まる出力電流Ipを流すことができる最小サイ
ズに設計するよう留意する必要がある。
電流を流し込む定電流源31と、出力Aから電流を引き
抜く定電流源32と、位相比較器2の出力端子UPaに
ゲートが接続されたスイッチングトランジスタ30a
と、位相比較器2の出力端子UPaに入力端子が接続さ
れたインバータ20と、プログラマブルカウンタ6から
出力された信号とインバータ20から出力された信号と
が入力され、両者の論理積を反転させた信号を出力する
NANDゲート21と、位相比較器2の出力端子DOW
Naから出力された信号とプログラマブルカウンタ6か
ら出力された信号とが入力され、両者の論理積を出力す
るANDゲート22と、位相比較器2の出力端子DOW
Naにゲートが接続されたスイッチングトランジスタ3
3aと、スイッチングトランジスタ30aと並列に接続
され、NANDゲート21の出力端子UPbにゲートが
接続されたスイッチングトランジスタ30bと、スイッ
チングトランジスタ33aと並列に接続され、ANDゲ
ート22の出力端子DOWNbにゲートが接続されたス
イッチングトランジスタ33bとから構成されている。
なお、第1のトランジスタとなるスイッチングトランジ
スタ30b,33bは、ゲートサイズ(W(ゲート幅)
/L(ゲート長))が大きく、かつ、オン抵抗が小さな
ものであり、また、第2のトランジスタとなるスイッチ
ングトランジスタ30a,33aは、ゲート・拡散層結
合容量が小さく、高速スイッチング動作及び低スイッチ
ングノイズを実現できるものである。また、スイッチン
グトランジスタ30b,33bにおいては、スイッチン
グトランジスタ30b,33bのオン抵抗(サイズ)に
よってチャージポンプ回路3の出力可変電圧範囲が決定
されることを考慮して設計する必要があり、また、スイ
ッチングトランジスタ30a,33aにおいては、チャ
ージポンプ回路3の出力使用電圧範囲で定電流源31,
32で定まる出力電流Ipを流すことができる最小サイ
ズに設計するよう留意する必要がある。
【0030】ここで、プログラマブルカウンタ6におい
ては、外部から入力されるリファレンス信号frefがカ
ウントされ、そのカウント値が予め設定されたカウント
値になるまで“H”レベル信号が出力され、カウント値
が予め設定されたカウント値となると“L”レベル信号
が出力される。なお、プログラマブルカウンタ6におい
て予め設定されるカウント値は、カウント時間(fref
をカウントする回数)が位相引き込み動作が完了する時
間とほぼ一致するような値とする。
ては、外部から入力されるリファレンス信号frefがカ
ウントされ、そのカウント値が予め設定されたカウント
値になるまで“H”レベル信号が出力され、カウント値
が予め設定されたカウント値となると“L”レベル信号
が出力される。なお、プログラマブルカウンタ6におい
て予め設定されるカウント値は、カウント時間(fref
をカウントする回数)が位相引き込み動作が完了する時
間とほぼ一致するような値とする。
【0031】以下に、上記のように構成されたPLL周
波数シンセサイザにおけるチャージポンプ回路3の制御
について説明する。
波数シンセサイザにおけるチャージポンプ回路3の制御
について説明する。
【0032】まず、位相引き込み時においては、プログ
ラマブルカウンタ6におけるカウント値が、予め設定さ
れたカウント値まで達していないため、プログラマブル
カウンタ6からは“H”レベル信号が出力されている。
そのため、位相比較器2の出力端子UPaに出力されて
いる信号とNANDゲート21の出力端子UPbに出力
されている信号との論理、及び位相比較器2の出力端子
DOWNaに出力されている信号とANDゲート22の
出力端子DOWNbに出力されている信号との論理はそ
れぞれ一致している。
ラマブルカウンタ6におけるカウント値が、予め設定さ
れたカウント値まで達していないため、プログラマブル
カウンタ6からは“H”レベル信号が出力されている。
そのため、位相比較器2の出力端子UPaに出力されて
いる信号とNANDゲート21の出力端子UPbに出力
されている信号との論理、及び位相比較器2の出力端子
DOWNaに出力されている信号とANDゲート22の
出力端子DOWNbに出力されている信号との論理はそ
れぞれ一致している。
【0033】位相比較器2の出力端子UPaに出力され
ている信号によってスイッチングトランジスタ30aが
制御され、また、NANDゲート21の出力端子UPb
に出力されている信号によってスイッチングトランジス
タ30bが制御され、定電流源31で定まる電流Ip(so
urce)の出力Aへの流し込みが決定される。このとき、
位相比較器2の出力端子UPaに出力されている信号、
すなわちスイッチングトランジスタ30aのゲートに印
加される信号と、NANDゲート21の出力端子UPb
に出力されている信号、すなわちスイッチングトランジ
スタ30bのゲートに印加される信号の論理は互いに一
致しているため、スイッチングトランジスタ30a,3
0bは同時にON状態あるいはOFF状態となる。
ている信号によってスイッチングトランジスタ30aが
制御され、また、NANDゲート21の出力端子UPb
に出力されている信号によってスイッチングトランジス
タ30bが制御され、定電流源31で定まる電流Ip(so
urce)の出力Aへの流し込みが決定される。このとき、
位相比較器2の出力端子UPaに出力されている信号、
すなわちスイッチングトランジスタ30aのゲートに印
加される信号と、NANDゲート21の出力端子UPb
に出力されている信号、すなわちスイッチングトランジ
スタ30bのゲートに印加される信号の論理は互いに一
致しているため、スイッチングトランジスタ30a,3
0bは同時にON状態あるいはOFF状態となる。
【0034】また、位相比較器2の出力端子DOWNa
に出力されている信号によってスイッチングトランジス
タ33aが制御され、また、ANDゲート22の出力端
子DOWNbに出力されている信号によってスイッチン
グトランジスタ33bが制御され、定電流源32で定ま
る電流Ip(sink)の出力Aからの引き抜きが決定され
る。このとき、位相比較器2の出力端子DOWNaに出
力されている信号、すなわちスイッチングトランジスタ
33aのゲートに印加される信号と、ANDゲート22
の出力端子DOWNbに出力されている信号、すなわち
スイッチングトランジスタ33bのゲートに印加される
信号の論理も互いに一致しているため、スイッチングト
ランジスタ33a,33bは同時にON状態あるいはO
FF状態となる。
に出力されている信号によってスイッチングトランジス
タ33aが制御され、また、ANDゲート22の出力端
子DOWNbに出力されている信号によってスイッチン
グトランジスタ33bが制御され、定電流源32で定ま
る電流Ip(sink)の出力Aからの引き抜きが決定され
る。このとき、位相比較器2の出力端子DOWNaに出
力されている信号、すなわちスイッチングトランジスタ
33aのゲートに印加される信号と、ANDゲート22
の出力端子DOWNbに出力されている信号、すなわち
スイッチングトランジスタ33bのゲートに印加される
信号の論理も互いに一致しているため、スイッチングト
ランジスタ33a,33bは同時にON状態あるいはO
FF状態となる。
【0035】上記のような構成とすることにより、PL
L周波数シンセサイザにおける位相引き込み動作中は、
チャージポンプ回路のスイッチングトランジスタ30
b,33bのオン抵抗が小さくなり、それにより、出力
可変電圧範囲が広くなる。そのため、VCO5から出力
される周波数信号の周波数をどのチャンネル周波数(発
振周波数)に設定しても、オーバーダンピングを起こさ
ずに安定したスピード(セットリングタイム)で位相引
き込み動作を実現することができる。
L周波数シンセサイザにおける位相引き込み動作中は、
チャージポンプ回路のスイッチングトランジスタ30
b,33bのオン抵抗が小さくなり、それにより、出力
可変電圧範囲が広くなる。そのため、VCO5から出力
される周波数信号の周波数をどのチャンネル周波数(発
振周波数)に設定しても、オーバーダンピングを起こさ
ずに安定したスピード(セットリングタイム)で位相引
き込み動作を実現することができる。
【0036】その後、位相引き込みがほぼ完了すると、
プログラマブルカウンタ6におけるカウント値が、予め
設定された値に達し、プログラマブルカウンタ6から
“L”レベル信号が出力される。
プログラマブルカウンタ6におけるカウント値が、予め
設定された値に達し、プログラマブルカウンタ6から
“L”レベル信号が出力される。
【0037】すると、NANDゲート21の出力端子U
Pbが“H”レベルとなり、それにより、スイッチング
トランジスタ30bのスイッチング動作が停止される。
Pbが“H”レベルとなり、それにより、スイッチング
トランジスタ30bのスイッチング動作が停止される。
【0038】また、ANDゲート22の出力端子DOW
Nbが“L”レベルとなり、それにより、スイッチング
トランジスタ33bのスイッチング動作が停止される。
Nbが“L”レベルとなり、それにより、スイッチング
トランジスタ33bのスイッチング動作が停止される。
【0039】つまり、位相比較器2の出力端子UPaに
出力されている信号によって、ゲート・拡散層結合容量
が小さなスイッチングトランジスタ30aのみが制御さ
れ、定電流源31で定まる電流Ip(source)の出力Aへ
の流し込みが決定されるとともに、位相比較器2の出力
端子DOWNbに出力されている信号によって、ゲート
・拡散層結合容量が小さなスイッチングトランジスタ3
3aのみが制御され、定電流源32で定まる電流Ip(si
nk)の出力Aからの引き抜きが決定される。
出力されている信号によって、ゲート・拡散層結合容量
が小さなスイッチングトランジスタ30aのみが制御さ
れ、定電流源31で定まる電流Ip(source)の出力Aへ
の流し込みが決定されるとともに、位相比較器2の出力
端子DOWNbに出力されている信号によって、ゲート
・拡散層結合容量が小さなスイッチングトランジスタ3
3aのみが制御され、定電流源32で定まる電流Ip(si
nk)の出力Aからの引き抜きが決定される。
【0040】このような構成とすることにより、PLL
周波数シンセサイザにおける位相引き込み動作がほば完
了すると、位相引き込み時に使用した、オン抵抗の小さ
なスイッチングトランジスタ30b,33bがOFF状
態に設定され、チャージポンプ回路3のスイッチング動
作である電流流し込み(Ip(source))と電流引き抜き
(Ip(sink))とが、ゲート・拡散層結合容量が小さな
スイッチングトランジスタ30a,33aのみで決定さ
れるため、高速かつ少ないスイッチングノイズでスイッ
チング制御が可能となり、それにより、スイッチング動
作が原因で発生する出力電圧の揺らぎを抑え、VCO発
振周波数の揺らぎ(出力電圧の揺らぎと正比例)や、リ
ファレンスリークを減少させることができる。なお、プ
ログラマブルカウンタ6のカウント値には、チャージポ
ンプ回路3のスイッチングトランジスタ切り替え動作
が、セットリングタイムに影響を与えないような最適値
を設定する。
周波数シンセサイザにおける位相引き込み動作がほば完
了すると、位相引き込み時に使用した、オン抵抗の小さ
なスイッチングトランジスタ30b,33bがOFF状
態に設定され、チャージポンプ回路3のスイッチング動
作である電流流し込み(Ip(source))と電流引き抜き
(Ip(sink))とが、ゲート・拡散層結合容量が小さな
スイッチングトランジスタ30a,33aのみで決定さ
れるため、高速かつ少ないスイッチングノイズでスイッ
チング制御が可能となり、それにより、スイッチング動
作が原因で発生する出力電圧の揺らぎを抑え、VCO発
振周波数の揺らぎ(出力電圧の揺らぎと正比例)や、リ
ファレンスリークを減少させることができる。なお、プ
ログラマブルカウンタ6のカウント値には、チャージポ
ンプ回路3のスイッチングトランジスタ切り替え動作
が、セットリングタイムに影響を与えないような最適値
を設定する。
【0041】上記のように構成された本形態において
は、チャージポンブ回路3内のスイッチングトランジス
タの特性を、位相引き込み動作時は、オン抵抗が小さく
なるよう設定し、それにより、チャージポンプ回路3の
出力可変電圧範囲を広くとって、セットリングタイム
が、設定されるチャンネル周波数に依存性をもたないよ
うにし、位相引き込みがほぼ完了したら、スイッチング
ノイズが小さくなるようにしてチャージポンプ出力電圧
の揺らぎや、リファレンスリークを抑えるよう制御され
ている。
は、チャージポンブ回路3内のスイッチングトランジス
タの特性を、位相引き込み動作時は、オン抵抗が小さく
なるよう設定し、それにより、チャージポンプ回路3の
出力可変電圧範囲を広くとって、セットリングタイム
が、設定されるチャンネル周波数に依存性をもたないよ
うにし、位相引き込みがほぼ完了したら、スイッチング
ノイズが小さくなるようにしてチャージポンプ出力電圧
の揺らぎや、リファレンスリークを抑えるよう制御され
ている。
【0042】以下に、上述したPLL周波数シンセサイ
ザの計算機シミュレーション結果について説明する。
ザの計算機シミュレーション結果について説明する。
【0043】図2及び図3は、PLL周波数シンセサイ
ザにおけるVCO制御電圧特性を示す図であり、(a)
は図5に示したPLL周波数シンセサイザにおけるVC
O制御電圧特性を示す図、(b)は図1に示したPLL
周波数シンセサイザにおけるVCO制御電圧特性を示す
図である。
ザにおけるVCO制御電圧特性を示す図であり、(a)
は図5に示したPLL周波数シンセサイザにおけるVC
O制御電圧特性を示す図、(b)は図1に示したPLL
周波数シンセサイザにおけるVCO制御電圧特性を示す
図である。
【0044】なお、図1に示したPLL周波数シンセサ
イザにおいては、チャージポンプ回路3内の各スイッチ
ングトランジスタのゲートサイズ(ゲート幅(μm)/
ゲート長(μm))を、スイッチングトランジスタ30
a=100/1,スイッチングトランジスタ30b=4
00/1,スイッチングトランジスタ33a=100/
1,スイッチングトランジスタ33b=400/1にそ
れぞれ設定し、図5に示したPLL周波数シンセサイザ
においては、チャージポンプ回路103内の各スイッチ
ングトランジスタのゲートサイズを、スイッチングトラ
ンジスタ130=500/1,スイッチングトランジス
タ33=500/1にそれぞれ設定した。
イザにおいては、チャージポンプ回路3内の各スイッチ
ングトランジスタのゲートサイズ(ゲート幅(μm)/
ゲート長(μm))を、スイッチングトランジスタ30
a=100/1,スイッチングトランジスタ30b=4
00/1,スイッチングトランジスタ33a=100/
1,スイッチングトランジスタ33b=400/1にそ
れぞれ設定し、図5に示したPLL周波数シンセサイザ
においては、チャージポンプ回路103内の各スイッチ
ングトランジスタのゲートサイズを、スイッチングトラ
ンジスタ130=500/1,スイッチングトランジス
タ33=500/1にそれぞれ設定した。
【0045】また、図2においては、横軸に時間をと
り、縦軸にVCO制御電圧をとってVCO制御電圧がL
ch(0.5V)からHch(2.0V)に収束する時
間(セットリングタイム)が本発明と従来例とで比較さ
れた結果が示されており、図3においては、VCO制御
電圧が十分に収束した時間(3.5μs〜4μs)にお
ける波形が拡大表示(1.99V〜2.01V)されて
いる。なお、図3においては、10ns周期に現れる波
形の波高値がリファレンスリーク量を(本シミュレーシ
ョンはリファレンス信号を100MHzで実施)、ま
た、VCO設定制御電圧2Vに対する波形全体の揺らぎ
がC/Nをそれぞれ決定すると考えて差し支えがない。
り、縦軸にVCO制御電圧をとってVCO制御電圧がL
ch(0.5V)からHch(2.0V)に収束する時
間(セットリングタイム)が本発明と従来例とで比較さ
れた結果が示されており、図3においては、VCO制御
電圧が十分に収束した時間(3.5μs〜4μs)にお
ける波形が拡大表示(1.99V〜2.01V)されて
いる。なお、図3においては、10ns周期に現れる波
形の波高値がリファレンスリーク量を(本シミュレーシ
ョンはリファレンス信号を100MHzで実施)、ま
た、VCO設定制御電圧2Vに対する波形全体の揺らぎ
がC/Nをそれぞれ決定すると考えて差し支えがない。
【0046】図2及び図3に示したシミュレーション結
果からもわかるように、本発明は従来例と同等なセット
リングタイムでリファレンスリークとC/N特性の改善
を図ることができる。
果からもわかるように、本発明は従来例と同等なセット
リングタイムでリファレンスリークとC/N特性の改善
を図ることができる。
【0047】(他の実施の形態)図4は、本発明の周波
数PLLシンセサイザの他の実施の形態を示す図であ
る。
数PLLシンセサイザの他の実施の形態を示す図であ
る。
【0048】本形態は図4に示すように、図1に示した
ものに対して、プログラマブルカウンタ6が設けられて
おらず、チャージポンプ回路3内のスイッチングトラン
ジスタの制御に外部から入力されるロック検出信号(L
D信号)が用いられている部分のみが異なり、その他の
構成については同様である。
ものに対して、プログラマブルカウンタ6が設けられて
おらず、チャージポンプ回路3内のスイッチングトラン
ジスタの制御に外部から入力されるロック検出信号(L
D信号)が用いられている部分のみが異なり、その他の
構成については同様である。
【0049】本形態におけるチャージポンプ回路3の動
作は、図1に示したものと全く同一であるが、本形態に
おいては、プログラマブルカウンタ6を必要としないた
め、少ない回路規模で簡単にスイッチングトランジスタ
の切り替え制御を行うことができる。
作は、図1に示したものと全く同一であるが、本形態に
おいては、プログラマブルカウンタ6を必要としないた
め、少ない回路規模で簡単にスイッチングトランジスタ
の切り替え制御を行うことができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
チャージポンプ回路が、位相引き込み時は出力可変電圧
範囲が広くなり、位相引き込み完了後は発生するスイッ
チングノイズを抑えるように動作する構成としたため、
全ての設定チャンネル周波数で安定に、セットリングタ
イムを維持しつつ、C/N特性及びリファレンスリーク
特性の向上を図ることができる。
チャージポンプ回路が、位相引き込み時は出力可変電圧
範囲が広くなり、位相引き込み完了後は発生するスイッ
チングノイズを抑えるように動作する構成としたため、
全ての設定チャンネル周波数で安定に、セットリングタ
イムを維持しつつ、C/N特性及びリファレンスリーク
特性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の周波数PLLシンセサイザの実施の一
形態を示す図である。
形態を示す図である。
【図2】PLL周波数シンセサイザにおけるVCO制御
電圧特性を示す図であり、(a)は図5に示したPLL
周波数シンセサイザにおけるVCO制御電圧特性を示す
図、(b)は図1に示したPLL周波数シンセサイザに
おけるVCO制御電圧特性を示す図である。
電圧特性を示す図であり、(a)は図5に示したPLL
周波数シンセサイザにおけるVCO制御電圧特性を示す
図、(b)は図1に示したPLL周波数シンセサイザに
おけるVCO制御電圧特性を示す図である。
【図3】PLL周波数シンセサイザにおけるVCO制御
電圧特性を示す図であり、(a)は図5に示したPLL
周波数シンセサイザにおけるVCO制御電圧特性を示す
図、(b)は図1に示したPLL周波数シンセサイザに
おけるVCO制御電圧特性を示す図である。
電圧特性を示す図であり、(a)は図5に示したPLL
周波数シンセサイザにおけるVCO制御電圧特性を示す
図、(b)は図1に示したPLL周波数シンセサイザに
おけるVCO制御電圧特性を示す図である。
【図4】本発明の周波数PLLシンセサイザの他の実施
の形態を示す図である。
の形態を示す図である。
【図5】従来のPLL周波数シンセサイザの一構成例を
示す図である。
示す図である。
【図6】図5に示した位相比較器及びチャージポンプ回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
1 プログラマブル分周器 2 位相比較器 3 チャージポンプ回路 4 ループフィルタ 5 電圧制御発振器(VCO) 6 プログラマブルカウンタ 20 インバータ 21 NANDゲート 22 ANDゲート 30a,30b,33a,33b スイッチングトラ
ンジスタ 31,32 定電流源
ンジスタ 31,32 定電流源
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の周波数を有する周波数信号を生成
し、出力する電圧制御発振器と、 該電圧制御発振器から出力された周波数信号を分周する
プログラマブル分周器と、 外部から入力されるリファレンス信号と前記プログラマ
ブル分周器にて分周された周波数信号との位相を比較
し、比較結果を位相差信号として出力する位相比較器
と、 複数のスイッチング素子を具備し、前記位相比較器から
出力された位相差信号に応じた電流を出力するチャージ
ポンプ回路と、 該チャージポンプ回路から出力された電流を積分すると
ともに雑音成分を除去して電圧に変換するループフィル
タとを有し、 該ループフィルタにおいて変換された電圧に基づいて、
前記電圧制御発振器から出力される周波数信号の周波数
が制御されるPLL周波数シンセサイザにおいて、 前記チャージポンプ回路の出力可変電圧範囲及び前記ス
イッチング素子のスイッチング特性が可変であることを
特徴とするPLL周波数シンセサイザ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のPLL周波数シンセサ
イザにおいて、 前記チャージポンプ回路は、位相引き込み時は出力可変
電圧範囲が広くなり、位相引き込み完了後は発生するス
イッチングノイズを抑えるように動作することを特徴と
するPLL周波数シンセサイザ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のPLL
周波数シンセサイザにおいて、 前記チャージポンプ回路は、 大きさが大きくオン抵抗が小さな第1のトランジスタ
と、 該第1のトランジスタと並列に接続され、ゲート・拡散
層容量を小さくしてスイッチングノイズが抑えられた第
2のトランジスタとを前記スイッチング素子として有
し、 位相引き込み時は前記第1のトランジスタ及び前記第2
のトランジスタにより出力電流を制御し、 位相引き込み完了後は前記第1のトランジスタの動作を
停止させ、前記第2のトランジスタのみにより出力電流
を制御することを特徴とするPLL周波数シンセサイ
ザ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のPLL周波数シンセサ
イザにおいて、 外部から入力されるリファレンス信号をカウントし、カ
ウント値に基づいた信号を出力するプログラマブルカウ
ンタを有し、 該プログラマブルカウンタから出力される信号に基づい
て、前記スイッチング素子のスイッチ制御が行われるこ
とを特徴とすることを特徴とするPLL周波数シンセサ
イザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122287A JP3006540B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | Pll周波数シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122287A JP3006540B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | Pll周波数シンセサイザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313248A true JPH10313248A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3006540B2 JP3006540B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=14832229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122287A Expired - Lifetime JP3006540B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | Pll周波数シンセサイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3006540B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003270B2 (en) | 2001-10-29 | 2006-02-21 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus having radio transmitter |
| JP2011205577A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Fujitsu Semiconductor Ltd | Pll回路 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP9122287A patent/JP3006540B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003270B2 (en) | 2001-10-29 | 2006-02-21 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus having radio transmitter |
| JP2011205577A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Fujitsu Semiconductor Ltd | Pll回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3006540B2 (ja) | 2000-02-07 |
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Legal Events
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