JPH10313652A - 作物収穫機用の援用装置 - Google Patents
作物収穫機用の援用装置Info
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- JPH10313652A JPH10313652A JP12877197A JP12877197A JPH10313652A JP H10313652 A JPH10313652 A JP H10313652A JP 12877197 A JP12877197 A JP 12877197A JP 12877197 A JP12877197 A JP 12877197A JP H10313652 A JPH10313652 A JP H10313652A
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Abstract
の作動部が穀粒の水分状態に適した状態で収穫作業を行
えるようにする。 【解決手段】 収穫対象圃場において穀粒が収穫される
ときの調整用情報として、前記圃場における穀粒の水分
率を予め取得する作物状態取得手段SJと、この作物状
態取得手段SJにより求められた穀粒の水分率の情報に
基づいて、作物収穫機の扱胴の作動状態を穀粒の水分状
態に応じた適正状態に調整するための後処理手段OSと
が備えられている。
Description
物収穫機用の援用装置に関する。
では、例えば植立穀稈を刈り取り、前記作物としての穀
粒を収穫するコンバインの場合を例にとると、例えば特
開平5‐7419号公報に示されるように、脱穀処理さ
れた後の穀粒(作物)の状態として水分値を検出して、
その水分値の検出情報に基づいて、例えば車速制御状態
を変更調節するように制御する構成のものがあった。
は、植立穀稈を刈り取り収穫しながら、既に刈り取られ
て脱穀処理された後の穀粒の水分値を検出しながら、そ
の検出情報に基づいて、車速制御状態を調節する構成で
あり、水分値の検出対象となるのは、刈り取られて搬送
装置により搬送され、且つ、扱き処理や選別処理が実行
された後の穀粒であることから、刈り取られてから所定
の遅れ時間が経過した後に、始めて水分値が計測される
ことになる。しかし、車速制御状態の変更調節によって
刈取作業条件が決定されるのは、これから刈り取られる
植立穀稈であるから、上述したような水分値の計測情報
に基づく制御では、タイミング遅れが生じて、刈取対象
となる作物に対して適切な作業状態に調節することがで
きないおそれがあるという不利な面があった。
であり、その目的は、タイミング遅れの無い状態で、且
つ、作物の状態に適した状態で、作物収穫作業を行える
ようにすることが可能となる刈取収穫機用の援用装置を
提供する点にある。
成によれば、作物状態取得手段によって、収穫対象圃場
において作物が収穫されるときの調整用情報として圃場
における作物の状態が予め取得される。そして、この作
物状態取得手段により求められた作物の状態の情報に基
づいて、後処理手段によって、作物収穫機の作動部の作
動状態が作物の状態に応じた適正状態に調整されること
になる。
に、予め、作物が収穫されるときの調整用情報としての
作物の状態が取得されていることから、タイミング遅れ
が無い状態で、収穫対象作物の状態に適した作動状態で
収穫作業を行うことが可能となる。
項1の作物収穫機用の援用装置において、前記作物状態
取得手段は、作物の状態を計測する作物状態計測手段を
備えて、圃場内の互いに異なる箇所における作物状態計
測手段の計測情報の平均値を、調整用情報として取得す
るように構成されている。
を行うに際して、その圃場内の互いに異なる箇所におい
て、作物状態計測手段によって作物の状態が計測され、
且つ、その計測情報の圃場内での平均値を、調整用情報
として用いるので、圃場における実際の作物の状態の平
均的な値に基づいて、作動部の作動状態が調整されるか
ら、作物の状態に適した適正な収穫作業を行うことが可
能となる。
項1の作物収穫機用の援用装置において、前記作物状態
取得手段は、作物の状態を計測する作物状態計測手段
と、その作物状態計測手段の位置を判別する計測位置判
別手段とを備えて、圃場の互いに異なる箇所における作
物状態計測手段の計測情報を、計測位置判別手段により
判別される計測位置情報と対応付けて、前記調整用情報
として、取得するように構成されている。
作物状態計測手段の計測情報が、計測位置情報と対応付
けて調整用情報として取得されることから、同一の圃場
内であっても作物の状態が互いに異なっているような場
合であっても、位置情報と対応つけて作物の状態が計測
されるから、収穫作業にあたっては、収穫対象位置での
作物の状態に対応させた調整用情報に基づいて収穫作業
を行うことが可能であり、より適切に作物の状態に適し
た作動状態にて収穫を行えるものとなった。
項2又は請求項3において、前記作物状態取得手段は、
作物収穫機に備えられて、圃場内での収穫作業において
前記作物状態計測手段により計測される計測情報に基づ
いて、圃場の互いに異なる地点における作物の状態を、
その後の収穫作業において収穫されるときの調整用情報
として、計測するように構成されている。
備えられるので、収穫作業に伴って、作物の状態を取得
することができ、収穫作業前に別途計測作業等を行う等
の煩わしい作業が不要であり、操作性に優れたものにで
きる。
項4の作物収穫機用の援用装置において、前記作物状態
取得手段は、圃場内での収穫作業における初回の周回走
行作業において、圃場の互いに異なる地点における前記
作物の状態を、その後の収穫作業において収穫されると
きの調整用情報として計測するように構成されている。
ば、圃場の一端側と他端側とで最も異なるような変化の
傾向がある場合がある。例えば、給水路側と反対側とで
順次計測状態が変化するような場合がある。そこで、圃
場内において、作物の収穫作業の形態としてその圃場で
の初回の収穫作業として、圃場の最外側の周回部分を周
回走行しながら収穫する回り刈り形態が一般的に行われ
るが、この初回の周回作業において、圃場の周回部分の
うちの適宜箇所にて、作物の状態を計測することで、圃
場内部での作物の状態の分布の傾向を判別することが可
能となり、適切に作物の状態に適した作動状態にて収穫
を行えるものとなる。
計測情報を取得するので、別途、計測のみを行う計測専
用の作業を行うといった手間が不要で作業能率の低下を
招く不利が回避できる。
項1〜請求項5のいずれかの作物収穫機用の援用装置に
おいて、作動部の作動状態を適正状態に調整するための
後処理として、作物状態取得手段にて予め取得された圃
場における作物の状態の計測情報が作物収穫機に備えら
れた表示手段に表示されることになる。
容に基づいて、作業者が作動部の作動状態を適正状態に
なるように調整することが可能となり、作物の状態に適
した適切な作動状態にて収穫を行うことができる。
項1〜請求項5のいずれかの作物収穫機用の援用装置に
おいて、作動部の作動状態を適正状態に調整するための
後処理として、作物状態取得手段にて予め取得された圃
場における作物の状態の計測情報に基づいて、作動部の
作動状態の調整用目標値が求められ、且つ、その調整用
目標値が作物収穫機に備えられた表示手段に表示される
ことになる。
が表示されるので、例えば、作物の状態の計測情報がそ
のまま表示されるものに較べて、作業者が表示情報に基
づいて操作する際においても、作動部の作動状態を直
接、表示させるので誤操作の極力少ない状態で適切に調
整させることが可能となる。
項1〜請求項7のいずれかの作物収穫機用の援用装置に
おいて、作動部の作動状態を適正状態に調整するための
後処理として、作物状態取得手段にて予め取得された圃
場における作物の状態の計測情報に基づいて、作動部の
作動状態が、作物の状態に応じた適正状態になるように
自動的に調整制御されることになる。
れて、その表示内容に応じて作業者が手動にて調整操作
する等の煩わしい操作が不要で、操作性に優れたもので
ありながら、作動部の作動状態が作物の状態に応じた適
正状態に調整できるものとなる。
項3〜請求項8のいずれかの作物収穫機用の援用装置に
おいて、機体の位置を判別する機体位置判別手段が備え
られて、この機体位置判別手段の判別情報と、前記作物
状態取得手段により前記計測位置情報と対応付けて取得
された圃場における作物の状態の計測情報とに基づい
て、圃場内の収穫作業において、前記機体位置判別手段
により判別される機体の位置に対応する前記作物状態取
得手段の計測情報に応じた適正状態になるように、作動
部の作動状態が調整されることになる。
に対応付けられている計測位置情報と、機体の位置とが
対応することで、収穫対象作物と、予め取得されている
計測状態に対応する作物とがほぼ合致する状態で収穫作
業が実行されることになり、より適切な状態で作物の状
態に適した作動状態にて収穫作業が行えるものとなる。
求項9の作物収穫機用の援用装置において、前記後処理
として、作物状態取得手段にて予め取得された圃場にお
ける作物の状態の計測情報に基づいて扱胴の回転数を制
御することになる。
傷を受けやすい場合であれば、扱胴の回転数を低下させ
ておいて、扱胴による扱き処理に伴う打撃による損傷を
極力少ないものに抑制する等、収穫作業をより適正な状
態で行うことが可能となる。
求項9又請求項10の作物収穫機用の援用装置におい
て、前記後処理として、作物状態取得手段にて予め取得
された圃場における作物の状態の計測情報に基づいて、
前記作動部としての穀粒搬送手段の搬送速度を制御する
ことになる。
を受けやすい場合であれば、搬送速度を低下させておい
て、穀粒搬送手段による搬送に伴う損傷を極力少ないも
のに抑制することができ、あるいは、作物の状態によっ
ては、搬送作動中に滞留するおそれがあれば、搬送速度
を高めて滞留を抑制する等の、収穫作業をより適正な状
態で行うことが可能となる。
求項9〜請求項11の作物収穫機用の援用装置におい
て、前記後処理として、作物状態取得手段にて予め取得
された圃場における作物の状態の計測情報に基づいて、
前記作動部としての揺動選別装置の選別能力を制御する
ことになる。
別処理において、漏下選別しにくい場合であれば、予め
揺動選別装置の選別能力を高めて漏下処理を促進させた
りする等、揺動選別装置の選別能力を適正なものにし
て、収穫作業をより適正な状態で行うことが可能とな
る。
求項2〜請求項12の作物収穫機用の援用装置におい
て、前記作物状態計測手段によって作物の含有水分が計
測されることになる。例えば、作物の一例として穀粒で
あれば、含有水分が多い場合には、収穫作業時に損傷を
受けやすい傾向があり、回収される作物の品質がそれだ
け低下するおそれがあるが、含有水分の計測情報に基づ
いて、上記したような後処理が行われることで、含有水
分の差異に起因して生じる品質のバラツキ等を抑制する
ことが可能になる。
例としてのコンバインに適用した場合について図面に基
づいて説明する。図1に示すように、コンバインは、左
右一対のクローラ走行装置2、運転席3、エンジン4、
脱穀部5、穀粒タンク7、穀粒排出用オーガ8等を備え
た機体の前部に、刈取部1を装着して構成され、刈取部
1は、植立穀稈の引き起こし装置6、引き起こされた植
立穀稈の株元を切断する刈刃9、刈取穀稈を横倒し姿勢
に変更しながら機体後部側の脱穀用のフィードチェーン
11に向けて搬送する搬送装置10などを備えている。
チェーン11によって機体前方から後方に向かって挟持
搬送される穀稈を扱き処理する扱胴24が収納配置され
た扱室Aと、その扱室Aの下方に配置された受け網25
と、その受け網25からの漏下処理物を揺動選別する揺
動選別板26と、その揺動選別板26に対して選別風を
送風する唐箕27と、脱穀部の内部で発生した塵埃を機
外に吸引排出する排塵用ファン29と、揺動選別板26
から穀粒を一番物として回収する一番スクリュー30
と、藁が混入した穀粒を二番物として回収する二番スク
リュー31と、その二番スクリュー31で回収した二番
物を揺動選別板26上に還元する二番物還元装置32等
を備えている。図中、33は一番スクリュー30の上方
に配置された精選別用グレンシーブ、34はそのグレン
シーブ33の上方に位置する粗選別部である。
0にて回収された一番物は、スクリュー式の揚穀装置1
4にて上方に搬送されて穀粒タンク7内に投入されると
共に、この揚穀装置14の上端部に設けた単粒式の水分
計15にて1粒づつサンプリングされて、その電気抵抗
値によって水分率が検出される。つまり、この水分計1
5が、作物の状態の一例としての穀粒の水分率(含有水
分)を検出する作物状態計測手段を構成する。
横搬送コンベア8aにて横方向に搬送されてから、縦搬
送コンベア8bにて上方に向けて搬送され、その縦搬送
コンベア8bの搬送終端部から穀粒を排出口8dに向け
て搬送するコンベア8cを内装した前記穀粒排出用オー
ガ8の基端部が、縦搬送コンベア8bの搬送終端部箇所
に対して旋回及び昇降操作自在に連結されている。尚、
各コンベア8a,8b,8cを作動させるために、基底
部の横搬送コンベア8aが一端側に取り付けた入力プー
リ13を介してエンジン4の動力にて回転駆動されると
共に、横搬送コンベア8aからベベルギア等を介して、
縦搬送コンベア8b及びオーガ内のコンベア8cに順次
回転力が伝動されている。
明する。図3に示すように、エンジン4の駆動力が無段
式の車速変速装置19に伝えられ、この車速変速装置1
9の変速後の出力がミッションケース18に伝動され、
そのミッションケース18を介して左右一対のクローラ
走行装置2を駆動するように構成されている。又、車速
変速装置19の変速後の出力は、ミッションケース18
を経由した後、機体前進時のみ刈取部1が駆動されるよ
うに、ワンウェイクラッチ35を介して刈取部1に伝動
されている。又、エンジン4の動力は、脱穀部5の各部
を駆動するために脱穀クラッチ36を介した後、脱穀部
5に伝動されており、脱穀部5の扱胴24(作動部の一
例)の回転軸24aに対する動力伝動経路の途中に、割
りプーリ式の扱胴変速装置20(ベルト無段変速装置)
が配置されている。前記回転軸24aには扱胴回転数を
検出する扱胴回転数センサS2が設けられている。尚、
図中、S1は車速センサ、S3は脱穀クラッチ36の入
切を検出するセンサ、S4はエンジン回転数センサであ
る。
衛生からの電波を受信することにより現在位置を判別可
能な、所謂、GPS(Global−Position
ig−System)を利用した位置検出装置40が備
えられている。
利用の制御装置Hが設けられ、その制御装置Hに、前記
扱胴回転数センサS2、位置検出装置40、及び、前記
水分計15からの各信号が入力されている。制御装置H
からは、前記扱胴変速装置20に対する駆動信号が出力
されている。
5にて計測される穀粒の水分率が設定値(調整用情報の
一例)以上であることが検出されると、ソフト処理を指
令するソフト処理指令手段100、ソフト処理が指令さ
れると、脱穀部5での脱穀処理速度を自動的に減速させ
る脱穀変速制御を実行する脱穀制御手段101と、前記
設定値を予め取得するための処理を実行する取得処理手
段102とが構成されている。尚、前記水分率の設定値
(調整用情報の一例)は、脱穀制御手段101による上
記した脱穀変速制御を実行する前に予め取得することに
なる。
20を作動させて扱胴24の回転数を変更するように構
成されて、前記ソフト処理指令が指令されないときは前
記脱穀処理速度を通常処理速度に(つまり、扱胴回転数
を通常回転数に)維持し、且つ、前記ソフト処理指令が
指令されたときは前記脱穀処理速度を前記通常処理速度
からソフト処理速度に(つまり、扱胴回転数を通常回転
数からソフト処理用の回転数)に減速させる。この動作
が、後処理に対応する。
て、制御動作について説明する。図5に示すように、周
回走行の開始位置stにて、指令スイッチ41にて制御
装置に取得処理の開始を指令されると、その圃場での初
回の周回走行作業の際に、圃場の互いに異なる複数の箇
所(例えば、車体が設定単位距離走行する毎に変化する
複数の位置)における水分計15の計測情報を、位置検
出装置40により判別される計測位置情報と対応付け
て、逐次、メモリMに書き込み記憶させる(ステップ
1,2,3,4)。つまり、圃場の内部における各植立
穀稈における穀粒の水分率の分布を位置情報と対応つけ
て予め計測しておくのである。尚、この初回周回走行時
においては、設定値として予め標準的な値を設定してお
く。そして、前記初回の周回走行が終了して、周回走行
の終了位置enにおいて指令スイッチ41にて取得処理
の終了が指令された後は、収穫作業に伴って逐次、穀粒
の水分率と、そのときの機体の現在走行位置が計測され
ることになる(ステップ5,6)。このとき、水分率の
計測値は、位置検出装置40により計測される現在走行
位置の情報と対応つけて管理される。上記したようにし
て予め計測して記憶されている水分率の設定値と、計測
される水分率とが比較され、計測される穀粒の水分率が
設定値以上であることが検出されると、ソフト処理が指
令され、脱穀処理速度を前記通常処理速度からソフト処
理速度に(つまり、扱胴回転数を通常回転数からソフト
処理用の回転数)に減速させる(ステップ6,7,
8)。又、計測される穀粒の水分率が設定値未満であれ
ば、脱穀処理速度を通常処理速度に(つまり、扱胴回転
数を通常回転数に)維持する(ステップ9)。しかも、
このとき、水分率の計測値は、位置検出装置40により
計測される現在走行位置の情報と対応つけて管理されて
おり、記憶されている設定値情報のうち、現在走行位置
に対応する位置(最も近い位置)の設定値情報と逐次比
較されることになる。このようにして、圃場内の穀粒の
水分率に大きなバラツキがあったとしても、収穫される
穀粒の実際の水分率に対応する状態で脱穀変速制御が行
われることになる。
回走行時には計測位置判別手段として機能し、それ以後
の走行時(脱穀変速制御が実行される時)には機体位置
判別手段として機能することになる。又、前記指令スイ
ッチ41、水分計15、計測位置判別手段として機能す
る位置検出装置40、メモリM、及び、取得処理手段1
02の夫々により作物状態取得手段SJが構成され、前
記脱穀制御手段101、扱胴変速装置20、扱胴回転数
センサS2、及び、機体位置判別手段として機能する位
置検出装置40の夫々により後処理手段OSが構成され
ることになる。
て、圃場内の互いに異なる箇所における前記作物状態計
測手段SJの計測情報を、計測位置情報と対応付けて取
得するようにしたが、このような構成に代えて、初回の
周回走行作業において、圃場内の互いに異なる箇所にお
ける前記作物状態計測手段SJの計測情報の平均値を求
めて、その平均値を調整用情報として利用する構成とし
てもよい。あるいは、このような構成に代えて、圃場内
での収穫用の走行経路を予め設定しておいて、収穫作業
に伴って水分計の計測情報を逐次、位置計測情報と対応
付けて記憶しておいて、前の走行行程と最も近い走行行
程を走行するときに、前の走行行程にて計測されて記憶
されている計測情報を調整用情報として利用することも
できる。このようにすると、より精度よく、実際の水分
率に対応した状態で収穫作業を行うことができる。
して、扱胴の回転数を調整する構成としたが、このよう
な構成に代えて、あるいは、その構成に加えて、穀粒搬
送手段としての、一番スクリュー30、二番スクリュー
31、穀粒排出用コンベア8a,8b,8c等の搬送速
度を制御する構成としてもよい。例えば、水分率が設定
値を越えている場合には、搬送速度を低下させて穀粒の
搬送による損傷を未然に抑制するようにしてもよい。
又、上記構成に代えて、あるいは上記構成に加えて、揺
動選別装置としての揺動選別板の選別能力、例えば、唐
箕27による選別風の風量や、グレンシーブの漏下面積
等を変更調節する構成としてもよい。あるいは、又、エ
ンジンの回転数自体を変更調節する構成としてもよい。
以上であるか否かに基づいて、作動部の状態を変化させ
るようにしたが、このような構成に限らず、水分率の変
化に対して作動部の状態を連続的にあるいは複数の段階
的に変更調節させる構成としてもよい。
作物状態取得手段SJの計測情報に基づいて作動部とし
ての扱胴24の回転数を自動的に変更調整する構成とし
たが、このような構成に代えて、例えば図7に示すよう
に、例えば液晶表示素子等のグラフィック表示等により
各種の情報を表示することができる表示装置42(表示
手段)を備えて、作物情報取得手段SJの計測情報をそ
のまま表示させるような構成としてもよく、あるいは、
このような表示装置42及び制御装置Hを後処理手段O
Sとして利用して、制御装置Hにおいて、作物情報取得
手段SJの計測情報に基づいて、上記したような作動部
の作動状態の調整用目標値(上記実施形態の場合であれ
ば扱胴の目標回転数)を演算にて求めて、その求めた調
整用目標値を表示装置に表示させる構成としてもよい。
尚、この場合には、扱胴変速装置(作動部の作動状態)
を手動調節にて扱胴回転数を目標回転数に調節すること
になる。表示手段としては、グラフィック表示に代え
て、あるいは、上記ソフト処理を実行すべき状態である
か否かを表示するランプ等であってもよい。
段SJ及び後処理手段OSの夫々が、コンバインに備え
られる構成としたが、本発明の作物収穫機の援用装置
は、このようなコンバインに備えるものに代えて、例え
ば、単体で持ち運ぶことが可能な携帯型の装置として構
成するものであってもよく、あるいは、携帯型の装置を
単独で持ち運ぶ状態と、コンバインの所定位置に装着し
て使用する状態とに使い分けできるような構成としても
よい。
て、穀粒の水分率を用いたが、この水分率に代えて、作
物の食味の予測値や胴割れ率等各種の情報を使用して実
施してもよい。
のコンバインに適用したものを例示したが、全稈投入式
コンバインにも適用できる。又、本発明はコンバイン以
外に、大豆や野菜等その他の作物を収穫する収穫機にも
適用できる。
Claims (13)
- 【請求項1】 作物を収穫する作物収穫機用の援用装置
であって、 収穫対象圃場において作物が収穫されるときの調整用情
報として、前記圃場における作物の状態を予め取得する
作物状態取得手段と、 この作物状態取得手段により求められた作物の状態の情
報に基づいて、作物収穫機の作動部の作動状態を前記作
物の状態に応じた適正状態に調整するための後処理手段
とが備えられている作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項2】 前記作物状態取得手段は、 前記作物の状態を計測する作物状態計測手段を備えて、
圃場内の互いに異なる箇所における前記作物状態計測手
段の計測情報の平均値を、前記調整用情報として、取得
するように構成されている請求項1記載の作物収穫機用
の援用装置。 - 【請求項3】 前記作物状態取得手段は、 前記作物の状態を計測する作物状態計測手段と、その作
物状態計測手段の位置を判別する計測位置判別手段とを
備えて、圃場の互いに異なる箇所における前記作物状態
計測手段の計測情報を、前記計測位置判別手段により判
別される計測位置情報と対応付けて、前記調整用情報と
して、取得するように構成されている請求項1記載の作
物収穫機用の援用装置。 - 【請求項4】 前記作物状態取得手段は、前記作物収穫
機に備えられて、圃場内での収穫作業において前記作物
状態計測手段により計測される計測情報に基づいて、圃
場の互いに異なる地点における作物の状態を、その後の
収穫作業において収穫されるときの調整用情報として、
計測するように構成されている請求項2又は3に記載の
作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項5】 前記作物状態取得手段は、 圃場内での収穫作業における初回の周回走行作業におい
て、圃場の互いに異なる地点における前記作物の状態
を、その後の収穫作業において収穫されるときの調整用
情報として、計測するように構成されている請求項4記
載の作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項6】 前記後処理手段は、 前記作物状態取得手段にて予め取得された圃場における
作物の状態の計測情報を、前記作物収穫機に備えられた
表示手段に表示させるように構成されている請求項1〜
5のいずれか1項に記載の作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項7】 前記後処理手段は、 前記作物状態取得手段にて予め取得された圃場における
作物の状態の計測情報に基づいて、前記作動部の作動状
態の調整用目標値を求め、且つ、その調整用目標値を、
前記作物収穫機に備えられた表示手段に表示させるよう
に構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の
作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項8】 前記後処理手段は、 前記作物状態取得手段にて予め取得された圃場における
作物の状態の計測情報に基づいて、前記作動部の作動状
態を、作物の状態に応じた適正状態になるように自動的
に調整制御するように構成されている請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項9】 前記後処理手段は、 機体の位置を判別する機体位置判別手段が備えられて、 この機体位置判別手段の判別情報と、前記作物状態取得
手段により前記計測位置情報と対応付けて取得された圃
場における作物の状態の計測情報とに基づいて、 圃場内の収穫作業において、前記機体位置判別手段によ
り判別される機体の位置に対応する前記作物状態取得手
段の計測情報に応じた適正状態になるように、前記作動
部の作動状態を調整するように構成されている請求項3
〜8のいずれか1項に記載の作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項10】 前記後処理手段は、前記作物状態取得
手段にて予め取得された圃場における作物の状態の計測
情報に基づいて、前記作動部としての扱胴の回転数を制
御するものである請求項9に記載の作物収穫機用の援用
装置。 - 【請求項11】 前記後処理手段は、前記作物状態取得
手段にて予め取得された圃場における作物の状態の計測
情報に基づいて、前記作動部としての穀粒搬送手段の搬
送速度を制御するものである請求項9又10に記載の作
物収穫機用の援用装置。 - 【請求項12】 前記後処理手段は、前記作物状態取得
手段にて予め取得された圃場における作物の状態の計測
情報に基づいて、前記作動部としての揺動選別装置の選
別能力を制御するものである請求項9〜11のいずれか
1項に記載の作物収穫機用の援用装置。 - 【請求項13】 前記作物状態計測手段が、前記作物の
含有水分を計測するものである請求項2〜12のいずれ
か1項に記載の作物収穫機用の援用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12877197A JP3587654B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 作物収穫機用の援用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12877197A JP3587654B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 作物収穫機用の援用装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313652A true JPH10313652A (ja) | 1998-12-02 |
| JP3587654B2 JP3587654B2 (ja) | 2004-11-10 |
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Family Applications (1)
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| JP (1) | JP3587654B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006246831A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2016041049A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
| JP2024078006A (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-10 | 井関農機株式会社 | 収穫作業車両 |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP12877197A patent/JP3587654B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006246831A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2016041049A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
| JP2024078006A (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-10 | 井関農機株式会社 | 収穫作業車両 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3587654B2 (ja) | 2004-11-10 |
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