JPH10313664A - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPH10313664A JPH10313664A JP9128768A JP12876897A JPH10313664A JP H10313664 A JPH10313664 A JP H10313664A JP 9128768 A JP9128768 A JP 9128768A JP 12876897 A JP12876897 A JP 12876897A JP H10313664 A JPH10313664 A JP H10313664A
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- JP
- Japan
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- grain
- transport
- processing mode
- unloader
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンローダでの搬送に伴う穀粒損傷を軽減さ
せ、食用としての品質や食味、及び種籾用としの発芽率
を改善する。 【解決手段】 脱穀粒を回転スクリューによって搬送す
るアンローダ8の駆動速度を変更可能な搬送変速装置1
3と、穀粒搬送をソフトに行わせるソフト処理モード指
令手段Aと、これによるソフト処理モード指令のあると
きには、その指令のないときよりも搬送変速装置13を
低速側に自動操作する制御手段16とを備える。ソフト
処理モード指令手段Aを、脱穀粒をピックアップしてそ
の含水率を計測する水分計15で構成する。
せ、食用としての品質や食味、及び種籾用としの発芽率
を改善する。 【解決手段】 脱穀粒を回転スクリューによって搬送す
るアンローダ8の駆動速度を変更可能な搬送変速装置1
3と、穀粒搬送をソフトに行わせるソフト処理モード指
令手段Aと、これによるソフト処理モード指令のあると
きには、その指令のないときよりも搬送変速装置13を
低速側に自動操作する制御手段16とを備える。ソフト
処理モード指令手段Aを、脱穀粒をピックアップしてそ
の含水率を計測する水分計15で構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀粒を傷めること
無く収穫することが可能なコンバインに係り、詳しく
は、アンローダ等の回転スクリューによる搬送に起因し
た穀粒損傷を軽減させる技術に関する。
無く収穫することが可能なコンバインに係り、詳しく
は、アンローダ等の回転スクリューによる搬送に起因し
た穀粒損傷を軽減させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】短時間で多くの穀稈を刈取・脱穀して穀
粒の収穫効率を上げるには、扱胴回転数を速くする等、
コンバインの作業速度を高速化すれば良いが、高速化に
伴い穀粒損傷や切れ藁混入が増加する等脱穀処理が荒く
なって品質低下のおそれがあるため、現実には収穫効率
と穀粒品質程度との兼ね合いにより、できるだけコンバ
インの駆動速度を高いめに設定するようにしていた。そ
して、高い発芽率を求められる種籾用としてコンバイン
を用いる場合には、穀粒損傷を減らすことが重要なこと
から、通常より扱胴回転数を遅くする等の低速駆動を行
う場合もある。
粒の収穫効率を上げるには、扱胴回転数を速くする等、
コンバインの作業速度を高速化すれば良いが、高速化に
伴い穀粒損傷や切れ藁混入が増加する等脱穀処理が荒く
なって品質低下のおそれがあるため、現実には収穫効率
と穀粒品質程度との兼ね合いにより、できるだけコンバ
インの駆動速度を高いめに設定するようにしていた。そ
して、高い発芽率を求められる種籾用としてコンバイン
を用いる場合には、穀粒損傷を減らすことが重要なこと
から、通常より扱胴回転数を遅くする等の低速駆動を行
う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンバインで収穫され
た穀粒は、その大半が食用に供せられ、一部が種籾用と
して扱われるが、収穫された穀粒を種籾として使ってい
るうちに、ある特定の地域で収穫されたものの発芽率が
思わしくないことが分かってきた。その原因を調査する
と、穀粒に含まれる水分量が問題であることが判明し
た。つまり、収穫時の穀粒含水率が高くなると傷や割れ
等の損傷も生じや易くなるからであり、発芽率にも影響
を及ぼす。
た穀粒は、その大半が食用に供せられ、一部が種籾用と
して扱われるが、収穫された穀粒を種籾として使ってい
るうちに、ある特定の地域で収穫されたものの発芽率が
思わしくないことが分かってきた。その原因を調査する
と、穀粒に含まれる水分量が問題であることが判明し
た。つまり、収穫時の穀粒含水率が高くなると傷や割れ
等の損傷も生じや易くなるからであり、発芽率にも影響
を及ぼす。
【0004】従って、収穫時における穀粒含水率を適正
な範囲にしておけば良いのであるが、地域によって異な
る天候の制御は不可能であり、又、圃場内においても、
水路付近の箇所では穀粒の含水率が高く、水路から離れ
た箇所では含水率が低いといった具合に含水率は変動し
易い。従って、従来では含水率が低くて良好に収穫でき
ても、含水率が高いと脱穀処理や搬送処理される際に割
れたり傷付いたりし易いことから、穀粒全体としてみれ
ば損傷穀がある程度存在しており、食用としての品質や
食味、及び種籾用としの発芽率に悪影響を及ぼし易い面
があった。
な範囲にしておけば良いのであるが、地域によって異な
る天候の制御は不可能であり、又、圃場内においても、
水路付近の箇所では穀粒の含水率が高く、水路から離れ
た箇所では含水率が低いといった具合に含水率は変動し
易い。従って、従来では含水率が低くて良好に収穫でき
ても、含水率が高いと脱穀処理や搬送処理される際に割
れたり傷付いたりし易いことから、穀粒全体としてみれ
ば損傷穀がある程度存在しており、食用としての品質や
食味、及び種籾用としの発芽率に悪影響を及ぼし易い面
があった。
【0005】このため、収穫時の含水率を前もって圃場
で測定して作業者に知らせるとか、コンバインが含水率
に基づいて自動的に駆動速度を制御する等、コンバイン
側における何らかの対策が必要になってきたのである。
前述したように、機械各部の駆動速度を遅くすれば穀粒
損傷を減らせるのであり、この点から本発明において
は、アンローダや1番揚穀スクリュー等の回転スクリュ
ーによる穀粒搬送装置での穀粒損傷を軽減させることを
目的とする。
で測定して作業者に知らせるとか、コンバインが含水率
に基づいて自動的に駆動速度を制御する等、コンバイン
側における何らかの対策が必要になってきたのである。
前述したように、機械各部の駆動速度を遅くすれば穀粒
損傷を減らせるのであり、この点から本発明において
は、アンローダや1番揚穀スクリュー等の回転スクリュ
ーによる穀粒搬送装置での穀粒損傷を軽減させることを
目的とする。
【0006】
〔構成〕第1発明は、コンバインにおいて、脱穀粒を回
転スクリューによって搬送する穀粒搬送装置の駆動速度
を変更可能な搬送変速装置と、穀粒搬送をソフトに行わ
せるソフト処理モード指令手段と、このソフト処理モー
ド指令手段による指令のあるときには、その指令のない
ときよりも搬送変速装置を低速側に操作する制御手段と
を備えてあることを特徴とする。
転スクリューによって搬送する穀粒搬送装置の駆動速度
を変更可能な搬送変速装置と、穀粒搬送をソフトに行わ
せるソフト処理モード指令手段と、このソフト処理モー
ド指令手段による指令のあるときには、その指令のない
ときよりも搬送変速装置を低速側に操作する制御手段と
を備えてあることを特徴とする。
【0007】第2発明は、第1発明において、穀粒搬送
装置は、穀粒タンクから脱穀粒を搬出する装置であるこ
とを特徴とする。
装置は、穀粒タンクから脱穀粒を搬出する装置であるこ
とを特徴とする。
【0008】第3発明は、第1又は第2発明において、
ソフト処理モード指令手段は、穀粒の含有水分を計測す
る水分計であることを特徴とする。
ソフト処理モード指令手段は、穀粒の含有水分を計測す
る水分計であることを特徴とする。
【0009】〔作用〕回転スクリューは、選別部におけ
る1番スクリュー、2番スクリュー、選別部で回収され
た穀粒をグレンタンク上部に揚送する揚穀装置、グレン
タンクからの穀粒排出用アンローダ等に用いられてお
り、比較的構造簡単でありながら多量の穀粒を確実に搬
送できる便利なものである。しかしながら、樋状や筒状
の固定枠において螺旋体を回転させる構造上、搬送に伴
って穀粒が擦れて損傷する可能性がある。
る1番スクリュー、2番スクリュー、選別部で回収され
た穀粒をグレンタンク上部に揚送する揚穀装置、グレン
タンクからの穀粒排出用アンローダ等に用いられてお
り、比較的構造簡単でありながら多量の穀粒を確実に搬
送できる便利なものである。しかしながら、樋状や筒状
の固定枠において螺旋体を回転させる構造上、搬送に伴
って穀粒が擦れて損傷する可能性がある。
【0010】請求項1の構成によれば、ソフト処理モー
ド指令があると回転スクリュー式穀粒搬送装置の駆動速
度を遅くするものである。つまり、含水率が高いとか、
収穫効率よりも品質をより良くしたい等により、穀粒損
傷を抑えるべく穀粒搬送をソフトに行わせる指令を出せ
ば、その指令がないときよりも搬送速度を遅くして穀粒
への機械的打撃を弱められるのであり、損傷が少なく品
位や食味等の穀粒品質、並びに発芽率に優れたものにす
ることができる。そして、前記指令のないときには搬送
速度が元に速度に戻って速くなるから、搬送効率に優れ
た能率的な状態で穀粒搬送装置を作動させることが可能
である。
ド指令があると回転スクリュー式穀粒搬送装置の駆動速
度を遅くするものである。つまり、含水率が高いとか、
収穫効率よりも品質をより良くしたい等により、穀粒損
傷を抑えるべく穀粒搬送をソフトに行わせる指令を出せ
ば、その指令がないときよりも搬送速度を遅くして穀粒
への機械的打撃を弱められるのであり、損傷が少なく品
位や食味等の穀粒品質、並びに発芽率に優れたものにす
ることができる。そして、前記指令のないときには搬送
速度が元に速度に戻って速くなるから、搬送効率に優れ
た能率的な状態で穀粒搬送装置を作動させることが可能
である。
【0011】上述した各回転スクリューのうち、固定筒
に囲まれた密閉的空間内において螺旋体を比較的速く回
転させ、穀粒を迅速に強制移送するアンローダ(穀粒タ
ンクから脱穀粒を搬出する装置)では、比較的穀粒損傷
が生じ易い傾向にある。従って、請求項2の構成によれ
ば、アンローダの駆動速度をソフト処理モード指令に基
づいて変速制御するので、他の回転スクリュー式搬送装
置を変速制御させる場合に比べて、品質の良い食用穀粒
や発芽率の良い種籾を得たり、能率良く収穫作業したり
の使い分けをより効果的に行うことが可能になる。
に囲まれた密閉的空間内において螺旋体を比較的速く回
転させ、穀粒を迅速に強制移送するアンローダ(穀粒タ
ンクから脱穀粒を搬出する装置)では、比較的穀粒損傷
が生じ易い傾向にある。従って、請求項2の構成によれ
ば、アンローダの駆動速度をソフト処理モード指令に基
づいて変速制御するので、他の回転スクリュー式搬送装
置を変速制御させる場合に比べて、品質の良い食用穀粒
や発芽率の良い種籾を得たり、能率良く収穫作業したり
の使い分けをより効果的に行うことが可能になる。
【0012】請求項3の構成によれば、ソフト処理モー
ド指令手段を穀粒の含有水分を計測する水分計で構成し
たので、穀粒の含水率が高いときには穀粒搬送装置の駆
動速度を遅くして穀粒損傷を抑え、品質や食味、或いは
発芽率を良好に維持させることが可能であるとともに、
含水率が低いときには穀粒損傷が起き難いので駆動速度
を速くでき、穀粒を迅速に排出させることが可能にな
る。前述したように、穀粒の損傷程度を最も左右する含
水率をパラメータとして変速制御を行うので、穀粒損傷
の抑制作用を効率良く発揮させることができる。
ド指令手段を穀粒の含有水分を計測する水分計で構成し
たので、穀粒の含水率が高いときには穀粒搬送装置の駆
動速度を遅くして穀粒損傷を抑え、品質や食味、或いは
発芽率を良好に維持させることが可能であるとともに、
含水率が低いときには穀粒損傷が起き難いので駆動速度
を速くでき、穀粒を迅速に排出させることが可能にな
る。前述したように、穀粒の損傷程度を最も左右する含
水率をパラメータとして変速制御を行うので、穀粒損傷
の抑制作用を効率良く発揮させることができる。
【0013】〔効果〕請求項1〜3のいずれに記載のコ
ンバインでも、(イ)ソフト処理モード指令の有無に同
調して回転スクリュー式の穀粒搬送装置の駆動速度を遅
速制御させることにより、圃場や天候等の条件に拘わら
ずに穀粒損傷を抑制することが可能になり、極力、収穫
タンクからの排出作業効率を落とすことなく品質、食味
に優れる食用穀粒や発芽率に優れる種籾を得ることがで
きた。
ンバインでも、(イ)ソフト処理モード指令の有無に同
調して回転スクリュー式の穀粒搬送装置の駆動速度を遅
速制御させることにより、圃場や天候等の条件に拘わら
ずに穀粒損傷を抑制することが可能になり、極力、収穫
タンクからの排出作業効率を落とすことなく品質、食味
に優れる食用穀粒や発芽率に優れる種籾を得ることがで
きた。
【0014】請求項2に記載のコンバインでは、穀粒損
傷機会の多いアンローダの駆動速度を積極的に制御する
ことによって上記効果(イ)を顕著に得ることができ、
少ない改造で効率良く穀粒損傷を抑制することができ
る。
傷機会の多いアンローダの駆動速度を積極的に制御する
ことによって上記効果(イ)を顕著に得ることができ、
少ない改造で効率良く穀粒損傷を抑制することができ
る。
【0015】請求項3に記載のコンバインでは、穀粒損
傷程度を左右する主たる要因である含水率を制御基準と
することによって上記効果(イ)を顕著に得ることがで
き、少ない改造で効率良く穀粒損傷を抑制することがで
きる。
傷程度を左右する主たる要因である含水率を制御基準と
することによって上記効果(イ)を顕著に得ることがで
き、少ない改造で効率良く穀粒損傷を抑制することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に自脱型コンバインの側面
図を、かつ、図2にその概略の伝動系を夫々示す。1は
刈取部、2はクローラ走行装置、3は操縦部、4はエン
ジン、5はミッション、6は脱穀装置、7はグレンタン
ク(穀粒タンク)、8はアンローダである。アンローダ
8は、タンク底に配置される底スクリュー8a、底スク
リュー8aからの穀粒を垂直に上昇させる揚送スクリュ
ー8b、及び、揚送スクリュー8bからの穀粒を横送り
して機外排出させる排出スクリュー8cとで構成する。
面に基づいて説明する。図1に自脱型コンバインの側面
図を、かつ、図2にその概略の伝動系を夫々示す。1は
刈取部、2はクローラ走行装置、3は操縦部、4はエン
ジン、5はミッション、6は脱穀装置、7はグレンタン
ク(穀粒タンク)、8はアンローダである。アンローダ
8は、タンク底に配置される底スクリュー8a、底スク
リュー8aからの穀粒を垂直に上昇させる揚送スクリュ
ー8b、及び、揚送スクリュー8bからの穀粒を横送り
して機外排出させる排出スクリュー8cとで構成する。
【0017】伝動系としては、エンジン4の動力を、主
クラッチ10とHST等の無段変速装置9を介して走行
用ミッション5に入力するとともに、無段変速装置9の
出力を取出して刈取りクラッチ11を介して刈取部1に
入力し、又、エンジン動力は脱穀装置6とアンローダ8
にも入力されている。脱穀装置6の駆動部分としては、
扱胴、唐箕、揺動選別装置、1番スクリュー、2番スク
リュー、排塵ファン、フィードチェーン(以上、符記せ
ず)等がある。
クラッチ10とHST等の無段変速装置9を介して走行
用ミッション5に入力するとともに、無段変速装置9の
出力を取出して刈取りクラッチ11を介して刈取部1に
入力し、又、エンジン動力は脱穀装置6とアンローダ8
にも入力されている。脱穀装置6の駆動部分としては、
扱胴、唐箕、揺動選別装置、1番スクリュー、2番スク
リュー、排塵ファン、フィードチェーン(以上、符記せ
ず)等がある。
【0018】回転スクリュー式の穀粒搬送装置であるア
ンローダ8では、前述した3個のスクリュー8a,8
b,8cを連動連結して一体回転するようにしてあり、
エンジン動力は底スクリュー8aの始端側に排出クラッ
チ12を介して入力されている。そして、図示のよう
に、ベルト無段変速機構等の搬送変速装置13を介する
ことにより、アンローダの回転速度を変更調節可能に構
成する。
ンローダ8では、前述した3個のスクリュー8a,8
b,8cを連動連結して一体回転するようにしてあり、
エンジン動力は底スクリュー8aの始端側に排出クラッ
チ12を介して入力されている。そして、図示のよう
に、ベルト無段変速機構等の搬送変速装置13を介する
ことにより、アンローダの回転速度を変更調節可能に構
成する。
【0019】図1に示すように、1番スクリューから送
られてくる穀粒を持上げてグレンタンク上端部内に排出
する回転スクリュー式の1番揚穀装置14を設け、その
1番揚穀装置14から排出された穀粒を適宜にピックア
ップしてその含水率を計測する水分計(単位水分計)1
5をグレンタンク7内に備えてある。水分計を概略説明
すると、2対の電極ロール間を通過する籾を圧砕して、
そのときの電気信号を波形として読み取り、そのピーク
値を一粒の籾の水分信号と認識する。それを連続的に繰
り返して規定粒数に達した時点でその平均値を求め、そ
の母集団の平均水分とするのである。
られてくる穀粒を持上げてグレンタンク上端部内に排出
する回転スクリュー式の1番揚穀装置14を設け、その
1番揚穀装置14から排出された穀粒を適宜にピックア
ップしてその含水率を計測する水分計(単位水分計)1
5をグレンタンク7内に備えてある。水分計を概略説明
すると、2対の電極ロール間を通過する籾を圧砕して、
そのときの電気信号を波形として読み取り、そのピーク
値を一粒の籾の水分信号と認識する。それを連続的に繰
り返して規定粒数に達した時点でその平均値を求め、そ
の母集団の平均水分とするのである。
【0020】つまり、図2に示すように、水分計15か
らの水分検出情報が制御手段16に出され、穀粒の含水
率が所定値以上になると搬送変速装置13を低速側に変
速し、含水率が所定値未満に戻るまでアンローダ8の駆
動速度を遅くする自動減速制御が働くのである。この制
御は、元の駆動速度と、減速したソフト速度との2段階
変速であるが、含水率が高くなればなる程アンローダ8
の駆動速度を遅くし、含水率が低くなればなる程アンロ
ーダ8の駆動速度を速くする無段階変速の変速制御とし
ても良い。ここでは水分計15がソフト処理モード指令
手段Aに相当している。
らの水分検出情報が制御手段16に出され、穀粒の含水
率が所定値以上になると搬送変速装置13を低速側に変
速し、含水率が所定値未満に戻るまでアンローダ8の駆
動速度を遅くする自動減速制御が働くのである。この制
御は、元の駆動速度と、減速したソフト速度との2段階
変速であるが、含水率が高くなればなる程アンローダ8
の駆動速度を遅くし、含水率が低くなればなる程アンロ
ーダ8の駆動速度を速くする無段階変速の変速制御とし
ても良い。ここでは水分計15がソフト処理モード指令
手段Aに相当している。
【0021】〔別実施形態〕 図3に示すように、水分計15による計測含水率を
表示(「高」、「低」とか「25%」等)する表示装置
17を設け、その表示装置17を見た作業者が判断して
搬送変速装置13を操作する変速レバー18を手動操作
する手段でも良い。機械的変速手段である変速レバー1
8に代えて、スイッチ操作で変速させる電気的変速手段
を設けても良い。又、水分計15の計測含水率が所定値
以上になると、搬送変速装置13の低速側への操作を促
すために警告ブザーを鳴らすという報知手段でも良い。
この手動式の場合には、変速レバー18やスイッチがソ
フト処理モード指令手段Aに相当する。
表示(「高」、「低」とか「25%」等)する表示装置
17を設け、その表示装置17を見た作業者が判断して
搬送変速装置13を操作する変速レバー18を手動操作
する手段でも良い。機械的変速手段である変速レバー1
8に代えて、スイッチ操作で変速させる電気的変速手段
を設けても良い。又、水分計15の計測含水率が所定値
以上になると、搬送変速装置13の低速側への操作を促
すために警告ブザーを鳴らすという報知手段でも良い。
この手動式の場合には、変速レバー18やスイッチがソ
フト処理モード指令手段Aに相当する。
【0022】 図4に示すように、穀粒の含水率の表
示と、そのときの排出変速装置8の変速操作対処メッセ
ージとが同時に表示される表示装置19を設けたもので
も良い。例えば、表示装置19に、「28%,低速操作
せよ!」という具合に表示されるので、作業者は考えて
判断する必要がなく、ポテンショメータを備えた電気式
等の変速レバー(ソフト処理モード指令手段Aの一例)
20を容易に操作することができる。
示と、そのときの排出変速装置8の変速操作対処メッセ
ージとが同時に表示される表示装置19を設けたもので
も良い。例えば、表示装置19に、「28%,低速操作
せよ!」という具合に表示されるので、作業者は考えて
判断する必要がなく、ポテンショメータを備えた電気式
等の変速レバー(ソフト処理モード指令手段Aの一例)
20を容易に操作することができる。
【0023】 検出情報に基づいて排出変速装置8を
変速操作する自動変速制御においては、水分計15の
他、粃等の未成熟粒の判別が可能で籾の等級判断に役立
つ穀粒の品位計や、タンパク質等の成分を計るセンサー
である食味計、籾重量を測定する籾重量計等がソフト処
理モード指令手段として機能できる。
変速操作する自動変速制御においては、水分計15の
他、粃等の未成熟粒の判別が可能で籾の等級判断に役立
つ穀粒の品位計や、タンパク質等の成分を計るセンサー
である食味計、籾重量を測定する籾重量計等がソフト処
理モード指令手段として機能できる。
【図1】コンバインの側面図
【図2】概略の伝動系、及びアンローダの自動変速制御
を示すブロック図
を示すブロック図
【図3】アンローダの手動変速制御のブロック図
【図4】その他のアンローダの変速制御を示すブロック
図
図
7 穀粒タンク 8 穀粒搬送装置 13 排出変速装置 15 水分計 16 制御手段 A ソフト処理モード指令手段
Claims (3)
- 【請求項1】 脱穀粒を回転スクリューによって搬送す
る穀粒搬送装置の駆動速度を変更可能な搬送変速装置
と、穀粒搬送をソフトに行わせるソフト処理モード指令
手段と、このソフト処理モード指令手段による指令のあ
るときには、その指令のないときよりも前記搬送変速装
置を低速側に操作する制御手段とを備えてあるコンバイ
ン。 - 【請求項2】 前記穀粒搬送装置は、穀粒タンクから脱
穀粒を搬出する装置である請求項1に記載のコンバイ
ン。 - 【請求項3】 前記ソフト処理モード指令手段は、穀粒
の含有水分を計測する水分計である請求項1又は2に記
載のコンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9128768A JPH10313664A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9128768A JPH10313664A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | コンバイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313664A true JPH10313664A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14993000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9128768A Pending JPH10313664A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10313664A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013027341A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| CN113853928A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 株式会社久保田 | 联合收割机 |
| JP2024005937A (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-17 | 株式会社クボタ | 水分量測定システム |
| CN119111235A (zh) * | 2023-11-30 | 2024-12-13 | 江苏大学 | 一种杂交水稻制种母本种子卸粮装置及控制方法和收获机 |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP9128768A patent/JPH10313664A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013027341A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
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| JP2024005937A (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-17 | 株式会社クボタ | 水分量測定システム |
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