JPH10314129A - 脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置 - Google Patents
脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置Info
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- JPH10314129A JPH10314129A JP9133142A JP13314297A JPH10314129A JP H10314129 A JPH10314129 A JP H10314129A JP 9133142 A JP9133142 A JP 9133142A JP 13314297 A JP13314297 A JP 13314297A JP H10314129 A JPH10314129 A JP H10314129A
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Abstract
化させる過程で、生体から発生する心拍同期信号に基づ
いて生体の血圧値を決定する脈波伝播速度情報測定機能
付き自動血圧測定装置において、脈波伝播速度情報の測
定精度を可及的に向上させる。 【解決手段】 生体に接触される電極18を通して心電
誘導装置70により生体の心電誘導波形が検出され、圧
力センサ40により生体のカフ脈波が検出されると、時
間差算出手段82により心電誘導波形のR波から、カフ
脈波の下ピーク点までの時間差TDRPが算出され、伝播
速度算出手段84により、その時間差TD RPに基づいて
カフ脈波の伝播速度VM1が算出される。そして、この伝
播速度VM1の変化値が所定値以下であると変化値判定手
段86により判定されてから逐次算出されるカフ脈波の
伝播速度VM1の3拍分の平均値が、伝播速度決定手段8
7において、生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度V
M2として決定される。
Description
されたカフの圧迫圧力を変化させる過程で、生体から発
生する心拍同期信号に基づいて、脈波伝播速度或いは脈
波伝播時間などの脈波伝播速度情報を測定し、生体の血
圧値を決定する形式の脈波伝播速度情報測定機能付き自
動血圧測定装置に関するものである。
えば、生体の一部に巻回されるカフの圧迫圧力を所定速
度で緩やかに降圧させ、この徐速降圧過程において発生
するコロトコフ音の発生および消滅時のカフ圧に基づい
て血圧値を決定するコロトコフ音方式の自動血圧測定装
置や、その徐速降圧過程において発生する脈拍同期波の
振幅の変化に基づいてよく知られたオシロメトリック方
式により血圧値を決定する自動血圧測定装置などが知ら
れている。オシロメトリック方式の自動血圧測定装置と
しては、たとえば、特開平6−292660号公報に記
載された自動血圧測定装置などが挙げられる。
に対して、例えば、前記カフから突き出された被測定者
の右腕を支持し、且つ先端部に心電誘導波形検出用の心
電電極が設けられた第1アームレストがカフの背面方向
に上向きに傾斜して設けられ、また、被測定者の左腕を
支持し、且つ先端部に心電誘導波形検出用の心電電極が
設けられた第2アームレストが本体左側に水平状に設け
られることにより、血圧測定と同時に被測定者の右腕の
手首と左腕の手首とから検出される心電誘導波形の周期
毎に発生する所定の部位から、前記脈拍同期波の周期毎
に発生する立ち上がり部位までの時間差を算出し、その
時間差に基づいて生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速
度情報も測定することが可能な脈波伝播速度情報測定機
能付き自動血圧測定装置が考えられている。
自動血圧測定装置によれば、血圧測定と同時に脈波伝播
速度情報も測定されるので、脈波伝播速度情報と被測定
者の動脈硬化度とは密接な関係を有しているという既知
の事実に基づき、日常的に血圧降下剤を服用している慢
性的な高血圧患者に対しても、例えば、食事療法などに
より症状が改善した程度を継続的に評価することが可能
になる。
播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置により測定さ
れる脈波伝播速度情報は、カフの圧迫圧力が被測定者の
平均血圧値と略同等の圧力値以上にある期間において
は、カフの圧迫圧力が低下する程増大させられるので、
カフの圧迫圧力の変化を考慮せずに適当な時点に検出さ
れた心電誘導波形と脈拍同期波から脈波伝播速度情報を
測定すると、著しく測定精度の信頼性に欠けてしまうの
である。
ものであり、その目的とするところは、生体の一部に巻
回されたカフの圧迫圧力を変化させる過程で、生体から
発生する心拍同期信号に基づいて、生体の血圧値を決定
する形式の脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定
装置において、脈波伝播速度情報の測定精度を可及的に
向上させることにある。
の本発明の要旨とするところは、生体の一部に巻回され
たカフの圧迫圧力を変化させる過程で、生体から発生す
る心拍同期信号に基づいて、生体の血圧値を決定する形
式の脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置に
おいて、(a)前記生体の前記カフより上流側部位の動
脈内を伝播する脈波を検出する第1脈波センサと、
(b)前記カフの圧迫圧力を変化させる過程で該カフに
発生する脈波を検出する第2脈波センサと、(c)前記
第1脈波センサにより検出された脈波の周期毎に発生す
る所定の部位から、前記第2脈波センサにより検出され
る脈波の周期毎に発生する立ち上がり部位までの時間差
に基づいて該脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速度情
報を算出する伝播速度情報算出手段と、(d)該伝播速
度情報算出手段により算出される該脈波の伝播速度情報
の前記カフ圧に対する変化が所定値以下になったか否か
を判定する変化値判定手段と、(e)該変化値判定手段
により該脈波の伝播速度情報の前記カフ圧に対する変化
が所定値以下であると判定される複数個の伝播速度情報
のうちの少なくとも一つに基づいて、前記生体の動脈内
を伝播する脈波の伝播速度情報を決定する伝播速度情報
決定手段とを、含むことにある。
化させる過程において、第1脈波センサおよび第2脈波
センサにより生体の脈波が検出されると、伝播速度情報
算出手段により第1脈波センサにより得られる脈波の周
期毎に発生する所定の部位から、第2脈波センサにより
得られる脈波の周期毎に発生する立ち上がり部位までの
時間差が算出され、その時間差に基づいてその脈波の伝
播速度情報が算出される。そして、この伝播速度情報の
前記カフ圧に対する変化が所定値以下であると変化値判
定手段により判定された複数個の脈波の伝播速度情報の
うちの少なくとも一つに基づいて、伝播速度情報決定手
段により生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度情報が
決定される。したがって、カフの圧迫圧力の変化に関わ
らず、逐次算出される脈波伝播速度情報が常に略一定値
を示すような領域内の脈波伝播速度情報が最終的に脈波
伝播速度情報として決定されるので、脈波伝播速度情報
の測定精度が向上させられる。
決定手段は、前記変化値判定手段により脈波の伝播速度
情報の前記カフ圧に対する変化が所定値以下であると判
定される複数個の伝播速度情報に基づいて算出される平
均値から、前記生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度
情報を決定するものであることを特徴とする。このよう
にすれば、伝播速度情報の前記カフ圧に対する変化が所
定値以下であると判定される複数個の伝播速度情報のう
ちの適当な一つの伝播速度情報が最終的な伝播速度情報
として決定される場合と比べて、より脈波伝播速度情報
の測定精度が向上させられる。
基づいて詳細に説明する。図1は、脈波伝播速度情報測
定機能付き自動血圧測定装置8を示す斜視図である。
右腕12を差し込むための貫通穴14が設けられてお
り、その貫通穴14内には、袋状の可撓性布およびゴム
袋から成るカフ15を内周面に備えて円筒状に保持され
たベルト16が配設されている。また、貫通穴14の背
面方向には、貫通穴14から突き出した被測定者の右腕
12を支持するための第1アームレスト17が上向きに
傾斜して設けられており、その第1アームレスト17の
先端部には、被測定者の心臓の活動に伴って発生する心
電誘導波形を検出するために、電極18が被測定者の右
腕12の手首に良好に接触するように配設されている。
なお、この第1アームレスト17は、被測定者の手首か
ら常に正確な心電誘導波形を検出できるように、被測定
者の右腕12の肘から手首に至るまでの筋肉が絶えず弛
緩した状態に保たれるように肘から手首に至る間を全体
的に支持する最適な支持面形状を備えている。また、箱
体10の左側には、被測定者の左腕13を支持するため
の第2アームレスト19が設けられており、第2アーム
レスト19の先端部には、同じく被測定者の心電誘導波
を検出するために、電極18が被測定者の左腕13の手
首に接触するように配設されている。なお、この第2ア
ームレスト19も、第1アームレスト17と同様に被測
定者の左腕13の肘から手首に至るまでの筋肉が絶えず
弛緩した状態を保つことができるように肘から手首に至
る間を全体的に支持する最適な支持面形状を備えてい
る。箱体10の操作パネル20には、起動スイッチ2
2、停止スイッチ24、プリンタ26、カード挿入口2
8などが配設され、表示パネル30には、最高血圧表示
器32、最低血圧表示器34、脈拍数表示器36、時刻
表示器38がそれぞれ配設されている。
成を説明するブロック線図である。図において、カフ1
5は、圧力センサ40、切換弁42、および空気ポンプ
44と配管46を介して接続されており、この切換弁4
2は、カフ15内への圧力の供給を許容する圧力供給状
態、カフ15内を徐々に排圧する徐速排圧状態、および
カフ15内を急速に排圧する急速排圧状態の3つの状態
に切り換えられるように構成されている。また、そのカ
フ15を内周面に備えて円筒状に巻回されたベルト16
の一端は固定され、且つ他端は減速機付DCモータ48
により駆動されるドラム50により引き締められるよう
に構成されている。圧力センサ40は、カフ15内の圧
力を検出してその圧力を表す圧力信号SPを静圧弁別回
路52および脈波弁別回路54にそれぞれ供給する。
を備え、圧力信号SPに含まれる定常的な圧力すなわち
カフ圧を表すカフ圧信号SKを弁別してそのカフ圧信号
SKをA/D変換器56を介して電子制御装置58へ供
給する。また、上記脈波弁別回路54はバンドパスフィ
ルタを備え、圧力信号SPの振動成分である脈波信号S
M1 を周波数的に弁別してその脈波信号SM1 をA/D
変換器60を介して電子制御装置58へ供給する。この
脈波信号SM1 が表すカフ脈波は、被測定者の心拍に同
期して図示しない上腕動脈から発生してカフ15に伝達
される圧力振動波であり、上記カフ15、圧力センサ4
0、および脈波弁別回路54は第2脈波センサとして機
能している。
OM64、RAM66、および図示しないI/Oポート
等を備えた所謂マイクロコンピュータにて構成されてお
り、CPU62は、RAM66の一時記憶機能を利用し
つつ予めROM64に記憶された手順に従って入力信号
を処理して駆動信号や表示信号などを出力する。すなわ
ち、血圧測定に際しては、CPU62は、予め定められ
た手順に従って減速機付DCモータ48を駆動すること
によりカフ15を生体の上腕部に巻回し、空気ポンプ4
4を駆動することによりカフ15により上腕部を圧迫
し、次いで切換弁42を駆動してカフ15の圧迫圧力を
徐々に降圧させ、その徐速降圧過程において得られる脈
波信号SM1 およびカフ圧信号SKに基づいてオシロメ
トリック方式により血圧値を決定し、その血圧値を最高
血圧表示器32および最低血圧表示器34に表示させる
と同時に、記憶装置68の血圧値記憶領域69に順次記
憶させる。なお、この記憶装置68は、磁気ディスク、
磁気テープ、揮発性半導体メモリ、或いは不揮発性半導
体メモリなどのよく知られた記憶装置により構成されて
いる。
の手首と左腕13の手首に接触させられる一対の電極1
8を通して、心筋の活動電位を示す心電誘導波形、所謂
心電図を連続的に検出するものであり、その心電誘導波
形を示す信号を前記電子制御装置58へ供給する。この
心電誘導波形、特にそのR波は大動脈圧波形の起始部の
立ち上がり点に対応するものであるから、上記心電誘導
装置70および電極18は動脈内の最上流部における脈
波を周期的に検出するための第1脈波センサとして機能
している。
電子制御装置58の制御機能の要部を説明する機能ブロ
ック線図である。図において、昇圧制御手段78は、ま
ず、切換弁42を圧力供給状態に切り換え、空気ポンプ
44を駆動することにより、カフ15の圧迫圧力を所定
の目標カフ圧値P1 (例えば、180mmHg程度の圧
力値)まで急速に昇圧し、引き続き、切換弁42を徐速
排圧状態に切り換えることによりカフ15の圧迫圧力を
徐々に降圧させ、血圧測定終了後は切換弁42を急速排
圧状態に切り換えることにより、カフ15の圧迫圧力を
急速排圧させる。血圧決定手段80は、カフ15の圧迫
圧力を緩やかに下降させる徐速降圧過程において、圧力
センサ40(第2脈波センサに相当)を介して脈波弁別
回路54により採取されるカフ脈波の振幅の変化に基づ
いて良く知られたオシロメトリック法により被測定者の
最高血圧値SBPおよび最低血圧値DBPを決定し、カ
フ脈波の発生間隔に基づいて脈拍数HRを算出する。
70により逐次検出される心電誘導波形の周期毎に発生
する所定の部位から、圧力センサ40により逐次検出さ
れる前記カフ脈波の周期毎に発生する基準点すなわち立
ち上がり部位までの時間差、たとえば、図4に示される
ような心電誘導波形のR波からカフ脈波の下ピーク点ま
での時間差TDRPを逐次算出する。なお、上記カフ脈波
の立ち上がり部位としては、上記下ピーク点の他、下ピ
ーク点から所定の振幅値だけ立ち上がった点、或いはカ
フ脈波の最大傾斜点(カフ脈波の微分波形の最大ピーク
点に相当)などが用いられる。そして、伝播速度算出手
段84では、予め設定された数式1から実際に算出され
た上記時間差TDRPに基づいて、前記カフ脈波の伝播速
度情報である伝播速度VM1(m/sec)が算出され
る。数式1において、Lは左心室から大動脈を経て前記
圧力センサ40の押圧部位までの距離(m)であり、T
PEPは心電誘導波形のR波から大動脈起始部脈波形の下
ピーク点までの前駆出期間(sec)である。これらの
距離Lおよび前駆出期間TPEP には予め実験的に求めら
れた値が用いられる。本実施例では、上記時間差算出手
段82および伝播速度算出手段84が脈波伝播速度情報
算出手段として機能している。
84により逐次算出されるカフ脈波の伝播速度VM1の相
互の変化値、すなわち、変化量或いは変化率が所定値以
下、例えば、0.1(m/sec)以下、或いは3%以
下になったか否かを判定する。伝播速度情報決定手段と
して機能する伝播速度決定手段87は、変化値判定手段
86によりカフ脈波の伝播速度VM1の相互の変化値が所
定値以下になったと判定された領域内(図5に表される
伝播速度VM1のうち水平部分に相当)から、伝播速度算
出手段84により算出されたカフ脈波の伝播速度VM1の
最初から3拍分の平均値を、前記生体の動脈内を伝播す
る脈波の伝播速度VM2として決定する。
機能する修正伝播速度算出手段89では、予め記憶され
た数式2から、前記血圧決定手段80により決定された
最低血圧値DBPと脈拍数HRに基づいて、予め設定さ
れた一定の血圧値BPt (たとえば80mmHg)と脈
拍数HRt (たとえば70ビ─ト/分)における値に修
正(正規化)した前記カフ脈波の修正伝播速度情報であ
る修正伝播速度VM3(m/sec)が算出される。数式
2において、係数Aは係数値決定手段88により数式3
に基づいて予め決定されるものであり、伝播速度VM2に
比例し、最低血圧値DBPに反比例して変化する係数値
である。ここで数式3の定数B,C及びDや、数式2の
定数Eは予め実験的に求められる。
t −HR)
能する予想伝播速度決定手段90は、変化値判定手段8
6によりカフ脈波の伝播速度VM1の相互の変化値が所定
値以下になったと判定されてから、伝播速度算出手段8
4により逐次算出された複数個のカフ脈波の伝播速度V
M1に基づいて、伝播速度算出手段84により次に算出さ
れることが予想される予想伝播速度VM1’(図5の△印
に相当)を数式4に基づいて決定する。該予想伝播速度
VM1’が決定された後、すなわち一度伝播速度の変化値
が所定値以下になった後に、何らかの事情により伝播速
度の変化値が所定値を越えた場合は、脈波修正手段92
により血圧決定手段80に用いられる脈波が正しく修正
される。該脈波修正手段92は、伝播速度算出手段84
により実際に算出されたカフ脈波の伝播速度VM1(図5
の●印に相当)と、この予想伝播速度VM1’との差ΔV
M1、すなわち、数式5より算出される差ΔVM1に基づい
て、予め設定される数式6から算出される振幅補正値X
1 だけ、今回の伝播速度V M1が算出された実際のカフ脈
波の振幅値に加算させる。すなわち、図6に実線で示さ
れる振幅値に破線で示される分の振幅補正値X1 を加算
させるか、又は、予め設定される数式7から算出される
圧力補正値X2 だけ、今回の伝播速度VM1が算出された
カフ脈波の発生した時点におけるカフ15内の圧力値に
加算させる、すなわち、図6に実線で示されるカフ脈波
を破線で示される位置に移動させることにより、血圧決
定手段80に用いられるカフ脈波を正しく修正する。こ
こで、数式6及び7の定数F、Gは予め実験的に求めら
れるものである。また、血圧決定用脈波修正手段93
は、例えば、前記予想伝播速度決定手段90と前記脈波
修正手段92とから成るものである。
i-1 +(VM1)i 〕/(n+1)
段84により逐次算出されるカフ脈波の伝播速度V
M1が、カフ15内の圧力値毎に予め設定された伝播速度
VM1の採り得る所定の許容範囲、すなわち、図5の1点
鎖線内の領域を越えた場合には、血圧決定手段80によ
る血圧決定を終了させる。この許容範囲は通常の血圧測
定では伝播速度VM1が絶対に越え得ない範囲であり、予
め実験的に求められるものである。
の要部を説明するフローチャートである。図のステップ
SA1(以下、ステップを省略する。)では、カード読
込み装置72のカード挿入口28へ磁気カード74が挿
入されたか否かが判断される。このステップSA1の判
断が否定された場合には本ルーチンが終了させられる
が,肯定された場合にはSA2において磁気カード74
に記録されたID信号が読み込まれる。
記憶装置68の記憶領域に予め登録されたものであるか
否かが判断される。このSA3の判断が否定された場合
すなわち磁気カード74に記録されたID信号が未登録
である場合は,後述のSA16が実行されてカード挿入
口28から磁気カード74が送り出される。しかし、こ
のSA3の判断が肯定された場合すなわち磁気カード7
4に記録されたID信号が登録済である場合は、続くS
A4において血圧測定のための起動スイッチ22が操作
されたか否かが判断される。
るまで待機させられる。しかし、このSA4の判断が肯
定された場合は、昇圧制御手段78に対応するSA5お
よびSA6が実行される。まず、SA5において、切換
弁42が圧力供給状態に切り換えられ且つ空気ポンプ4
4が駆動されてカフ圧Pが予め設定された目標カフ圧P
1 (例えば180mmHg程度の圧力)まで昇圧された
後、空気ポンプ44が停止させられる。次いで、SA6
において、切換弁42が徐速排圧状態に切り換えられる
ことによりカフ15内の徐速降圧が開始される。
1 が読み込まれて脈波が1拍検出されたか否かが判断さ
れる。この判断が否定された場合にはSA7が繰り返し
実行されるが、肯定された場合には、血圧決定手段80
に対応するSA8の血圧値決定ルーチンが実行される。
この血圧値決定ルーチンにおいては、カフ圧Pの徐速降
圧過程で逐次検出された脈波の振幅の変化に基づいて、
良く知られたオシロメトリック方式の血圧値決定アルゴ
リズムに従って最高血圧値SBP1 、最低血圧値DBP
1 、および平均血圧値MBP1 が決定されると共に、脈
波発生間隔に基づいて脈拍数HR1 が決定される。
1 および最低血圧値DBP1 が決定されたか否かが判断
される。この判断が否定された場合にはSA7乃至SA
9が繰り返し実行される。しかし、この判断が肯定され
た場合には、続くSA10において、測定された上記最
高血圧値SBP1 、最低血圧値DBP1 、平均血圧値M
BP1 、および脈拍数HR1 と測定日時とが記憶装置6
8の血圧値記憶領域69内に被測定者毎に記憶されると
共に最高血圧表示器32、最低血圧表示器34、脈拍数
表示器36にそれぞれ表示される。
SA11において、後述するRAM66の第2記憶領域
内に記憶されている伝播速度VM1のうち、最初から3拍
分の伝播速度VM1の平均値が算出されることにより、カ
フ脈波の伝播速度VM2が決定される。そして、続く係数
値決定手段88に対応するSA12において、予め記憶
される数式3から、SA11において決定された伝播速
度VM2とSA8において決定された最低血圧値DBP1
とに基づいて、予め記憶される数式2における係数Aが
決定される。
するSA13において、予め記憶された数式2から、S
A8において測定された最低血圧値DBP1 と脈拍数H
R1に基づいて、上記カフ脈波が予め設定された一定の
血圧値BPt と脈拍数HRtにおける値に修正された、
すなわち、正規化された修正伝播速度VM3が算出され
る。
14において、切換弁42が急速排圧状態に切り換えら
れることにより、カフ15内の急速排圧が開始される。
そして、続くSA15において、図9に示されるよう
に、前記最高血圧値SBP1 等が、プリンタ26により
記録紙100上に表示出力される。すなわち、記録紙1
00上の左上の位置には被測定者の氏名102が表示さ
れるとともに、その下側には、測定日時、血圧値、脈拍
数、および前記修正伝播速度VM3から図10に従って決
定される動脈硬化度のリスト104、トレンドグラフ1
06が順次表示される。この動脈硬化度の決定方法とし
ては、たとえば、図10のような表に基づいて、算出さ
れた修正伝播速度VM3の値に応じて所定の動脈硬化度の
値を選択することにより決定する。なお、この表は予め
実験的に決定されるものであり、動脈硬化度の値が大き
くなる程、被測定者の動脈はしなやかさを失っている。
このトレンドグラフ106では、最高血圧値および最低
血圧値を上端および下端それぞれに示す棒線と脈拍数を
示す△印と動脈硬化度を示す●印とが血圧測定時点に対
応して横軸すなわち時間軸108に沿って表示されてい
る。そして、続くSA16が実行されることにより、磁
気カード74がカード挿入口28から送り出される。
心電誘導波形のR波が検出された場合に実行される割り
込みルーチンを示すフローチャートである。図8におい
て、SB1においては、心電誘導波形のR波が発生した
時刻が読み込まれる。次に、SB2において、脈波信号
SM1 の下ピーク点が検出されたか否かが判断される。
この判断が否定された場合は、引き続きSB2が繰り返
されるが、この判断が肯定された場合は、続くSB3に
おいて、脈波信号SM1 の下ピーク点が発生した時刻が
読み込まれる。
SB4において、図4に示されるように、心電誘導波形
のR波からカフ脈波の下ピーク点までの時間差TDRPが
算出される。続いて、前記伝播速度算出手段84に対応
するSB5において、予め記憶された数式1からSB4
において実際に求められた時間差TDRPに基づいて、上
記カフ脈波の伝播速度VM1が算出されると共に、RAM
66の第1記憶領域内に一時的に記憶される。
B6において、SB5において算出されたカフ脈波の伝
播速度VM1が予め設定される伝播速度VM1の採り得る所
定の許容範囲を越えたか否かが判断される。すなわち、
図5の1点鎖線で表される最大許容曲線、或いは最小許
容曲線をこの伝播速度VM1が越えたか否かが判断され
る。この判断が肯定された場合は、決定された血圧値は
明らかに疑わしいので再度測り直しを行うべく、昇圧制
御手段78に対応するSB7が実行されることにより、
切換弁42が急速排圧状態に切り換えられてカフ15内
の急速排圧が開始されると共に、SB8において、再度
測定を行うべき旨の表示がプリンタ26により記録紙1
00上に表示出力され、SB9において、カード挿入口
28から磁気カード74が送り出される。
合には、さらに続くSB10においてカフ脈波の振幅値
がそれまでの最大脈波振幅値より小さいか否かが判断さ
れる。すなわち、逐次新たに検出されるカフ脈波の振幅
値が、それまでに記憶されている最大脈波振幅値と比較
される。この判断が否定された場合、すなわち検出され
た振幅値がそれまでの最大脈波振幅値より大きい場合
は、SB15において、その振幅値が新たな最大脈波振
幅値として更新され、このル−チンが終了させられる。
カフ内圧力値が平均血圧値に到達したときにカフ脈波の
振幅は最大となるので、カフ内圧力値が平均血圧値に到
達するまでは最大脈波振幅値が次々に更新される。
合には、カフ圧圧力値が最大脈波振幅を生じさせる平均
血圧値を超えた状態であるので、さらに続く変化値判定
手段86に対応するSB11において、SB5において
算出された伝播速度VM1とRAM66の第1記憶領域内
に記憶されている1周期前に算出された伝播速度VM1と
の相互の変化値、すなわち、変化量或いは変化率が所定
値以下、例えば、0.1(m/sec)以下、或いは3
%以下になったか否かが判断される。この判断が肯定さ
れた場合は、続くSB12において、SB5において算
出された伝播速度VM1がRAM66の第2記憶領域内に
一時的に記憶される。そして、予想伝播速度決定手段9
0に対応するSB13において、このRAM66の第2
記憶領域内に記憶されている複数個の伝播速度VM1に基
づいて、数式4から、次に算出されることが予想される
カフ脈波の予想伝播速度VM1’(図5の△印に相当)が
決定され、RAM66の第3記憶領域内に一時的に記憶
される。
場合は、続く脈波修正手段92に対応するSB14にお
いて、SB5において算出された今回のカフ脈波の伝播
速度VM1(図5の●印に相当)と、RAM66の第3記
憶領域内に最新のものとして記憶されている1周期前に
算出された伝播速度VM1までの複数の伝播速度を利用し
て数式4に基づいて決定された予想伝播速度VM1’(図
5の△印に相当)との差ΔVM1、すなわち、数式5より
算出される差ΔVM1に基づいて、予め設定される数式6
から算出される振幅補正値X1 だけ、今回の伝播速度V
M1が算出されたカフ脈波の振幅値に加算されるか、或い
は、予め設定される数式7から算出される圧力補正値X
2 だけ、今回の伝播速度VM1が算出されたカフ脈波の発
生時におけるカフ15内の圧力値に加算されることによ
り、前記血圧決定手段80に用いられるカフ脈波の修正
が行われる。
接触される電極18を通して心電誘導装置70により生
体の心電誘導波形が検出され、圧力センサ40(第2脈
波センサに相当)により生体のカフ脈波が検出される
と、時間差算出手段82に対応するSB4において心電
誘導波形のR波から、カフ脈波の下ピーク点までの時間
差TDRPが算出され、伝播速度算出手段84に対応する
SB5において、その時間差TDRPに基づいてカフ脈波
の伝播速度VM1が算出される。そして、この伝播速度V
M1の隣接した相互の変化値が所定値以下であると変化値
判定手段86に対応するSB11において判定されてか
ら、SB5において逐次算出されたカフ脈波の伝播速度
VM1の最初から3拍分の平均値が、伝播速度決定手段8
7に対応するSA11において、生体の動脈内を伝播す
る脈波の伝播速度VM2として最終的に決定される。した
がって、カフ15の圧迫圧力の変化に関わらず、逐次算
出される脈波伝播速度VM1が常に略一定値を示すような
領域内の脈波伝播速度VM1が最終的に脈波伝播速度VM2
として決定されるので、脈波伝播速度の測定精度が向上
させられる。
数式2から、前記血圧決定手段80に対応するSA8に
おいて決定された最低血圧値DBP及び脈拍数HRに基
づいて、修正伝播速度算出手段89に対応するSA13
において、予め設定された一定の血圧値BPt および脈
拍数HRt における値に修正(正規化)した修正伝播速
度VM3が算出される。従って、たとえ、生体の血圧値や
脈拍数が測定する度に多少異なっていたとしても、本装
置により算出される脈波伝播速度は、上記一定の血圧値
および脈拍数における修正伝播速度VM3に正規化されて
いるので、測定された脈波伝播速度を被測定者の動脈硬
化度の経時的変化を表す指標として直接用いることが可
能となる。
伝播速度VM3は、係数値決定手段88に対応するSA1
2において、予め記憶される数式3に基づいて、SA1
1において決定された伝播速度VM2とSA8において測
定される最低血圧値DBPとら決定される係数A、すな
わち、動脈硬化度の個人差による影響をも加味した係数
を用いて算出されたものであるので、測定された脈波伝
播速度を動脈硬化度の個人差を表す指標として用いるこ
とが可能となる。
に脈波伝播速度も測定され、しかも、その脈波伝播速度
は動脈硬化度の経時的変化を表す指標として直接用いる
ことが可能なものとして換算されているので、被測定者
により多くの生体情報が提供されることになり、健康状
態をより多角的に判断することが可能となる。また、算
出される脈波伝播速度に対応する動脈硬化度はトレンド
グラフ表示されるので、経時的変化をより簡便且つ正確
に把握することができる。
具を用いて頸動脈および股動脈に脈波センサを装着する
ことにより測定されていたために、最適な押圧を探すの
にかなりの熟練を要し、被測定者自身が測定することは
かなり困難であったが、本実施例の自動血圧測定装置8
によれば、特に熟練を要することなく脈波伝播速度を簡
単に測定することができるので、被測定者自身による測
定が可能となる。
め設定された一定の血圧値BPt および脈拍数HRt に
おける値に修正されたものであるので、数式8に基づい
て、予め設定された一定の血圧値BPt における値に修
正されただけのものと比較すると、脈拍数による影響が
なくなる分だけ、より一層正確な評価が可能となる。
M1の変化値が所定値以下になったと変化値判定手段86
に対応するSB11により判定されてから、伝播速度算
出手段84に対応するSB5により逐次算出される複数
個の脈波の伝播速度VM1に基づいて、数式4から、予想
伝播速度決定手段90に対応するSB13により、次に
算出されることが予想されるカフ脈波の予想伝播速度V
M1’が決定され、脈波修正手段92に対応するSB14
により、SB5により実際に算出されたカフ脈波の伝播
速度VM1と、この予想伝播速度VM1’との差ΔVM1に基
づいて、予め設定される数式6から算出される振幅値X
1 だけ、今回の伝播速度VM1が算出されたカフ脈波の振
幅値に加算されるか、或いは予め設定される数式7から
算出される圧力値X2 だけ、このカフ脈波の発生時のカ
フ圧値に加算されることにより、前記血圧決定手段に対
応するSA8に用いられるカフ脈波の修正が行われる。
したがって、血圧測定中に何等かの事情により心拍毎に
血圧値が変化しても、好適に血圧値の補正が行われるの
で、常に正確な血圧値決定が行われ、血圧測定精度に重
大な影響が及ぼされることがなくなる。
M1が前記カフ15の圧迫圧力値毎に予め設定される伝播
速度VM1の採り得る所定の許容範囲、すなわち、図5の
1点鎖線内の領域を越えた場合には、血圧決定手段80
に対応するSA8による血圧決定が血圧決定終了手段9
4に対応するSB6により終了させられる。したがっ
て、血圧測定中に何等かの事情により心拍毎に血圧値が
変化しても、その変化が許容量をはるかに越えて異常で
ある場合には、血圧値決定が終了させられるため、血圧
測定精度に重大な影響が及ぼされることがなくなる。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
速度情報として脈波伝播速度VM1,VM2或いはVM3を用
いた場合が説明されていたが、脈波伝播速度に直接的に
対応する第1脈波センサにより得られる脈波の周期毎に
発生する所定の部位から、第2脈波センサにより得られ
る脈波の周期毎に発生する立上がり部位までの時間差、
すなわち伝播時間TDRPがそれに代えて用いられても差
し支えない。この場合には、変化値判定手段86では、
カフ脈波の伝播速度VM1の相互の変化値に代えて、カフ
脈波の伝播時間TDRPの変化量或いは変化率が所定値以
下になったか否かを判定する。伝播速度情報決定手段と
しては、伝播速度決定手段に代えて伝播時間決定手段が
用いられ、カフ脈波の伝播時間TDRPの相互の変化値が
所定値以下になったと判定された領域内から、カフ脈波
の伝播時間TDRPの最初から3拍分の平均値を生体の動
脈内を伝播する脈波の伝播時間TDRP2 として決定す
る。
段84やそれに対応するSB5が不要となる。また、こ
の場合には、修正伝播速度算出手段89に代えて、最低
血圧値DBPと脈拍数HRに基づいて脈波伝播時間TD
RPを修正するための修正脈波伝播速度情報算出手段すな
わち修正脈波伝播時間算出手段が用いられる。この修正
脈波伝播時間算出手段では、例えば、数式9および数式
10に従って、血圧決定手段80により測定された最低
血圧値DBPと脈拍数HRに基づいて修正脈波伝播時間
TDRP2 が算出される。ここで数式10の定数B’,
C’及びD’や、数式9の定数E’は予め実験的に求め
られる。
(BPt −DBP)+E’(HR t −HR)}
(DBP)+D’
段90に代えて予想伝播時間決定手段が用いられ、次に
算出することが予想される予想伝播時間TDRP' を数式
11に基づいて決定する。この場合、脈波修正手段92
は、実際のカフ脈波の伝播時間TDRPと予想伝播時間T
DRP' との差ΔTDRPすなわち、数式12より算出され
るΔTDRPに基づいて、予め設定される数式13から算
出される振幅補正値X 1 ’だけ、今回伝播時間TDRPが
算出されたカフ脈波の振幅値に加算させるか、又は、予
め設定される数式14から算出される圧力補正値X2 ’
だけ、今回の伝播時間TDRPが算出されたカフ脈波の発
生した時点におけるカフ15内の圧力値に加算させるこ
とにより、血圧決定手段80に用いられるカフ脈波を正
しく修正する。ここで、数式13及び14の定数F’、
G’は予め実験的に求められるものである。
DRP) i-1 +( TDRP) i 〕/(n+1)
ら、心電誘導波形のR波からカフ脈波の下ピーク点まで
の時間差TDRPに基づいて脈波伝播速度VM1が算出され
ていたが、その時間差TDRPは、心電誘導波形のQ波或
いはS波からカフ脈波の下ピーク点から所定の振幅値だ
け立ち上がった点までの時間差、又は、心電誘導波形の
Q波或いはR波からカフ脈波の最大傾斜点までの時間差
など、種々に定義され得る。
PEP は心電誘導波形のR波からカフ脈波の下ピーク点ま
での前駆出期間(sec)として定義されていたが、心
電誘導波形のQ波或いはS波からカフ脈波の下ピーク点
までの前駆出期間として定義されていてもよい。心電波
形におけるQ点、R点、S点の間の相互の時間差は極め
て僅かな値であるので、このように定義されても差支え
ない。
が貫通穴14に差し込まれるように構成されていたが、
左腕13が貫通穴14に差し込まれるように構成されて
いても差支えなく、この場合は貫通穴14、第1アーム
レスト17、および第2アームレスト19等が左右反対
の位置に設けられる。さらに、前述の実施例において、
第1アームレスト17は上向きに傾斜して設けられてい
たが、別に水平状に設けられていても構わず、逆に第2
アームレストが上向きに傾斜して設けられていても構わ
ない。要するに、筋肉が弛緩した状態を良好に保つこと
ができるように設計されていればよいのである。
第1アームレスト17及び第2アームレスト19の先端
部に設けられていたが、別にこの位置に限られる必要は
なく、アームレストの形状および設置場所等により様々
な設置位置に変更され得る。要するに、右腕12と左腕
13とから安定した心電誘導波形を検出できるように設
置されていればよいのである。
が自動的に被測定者の腕に巻き締められる形式の自動血
圧測定装置8が採用されていたが、別に、被測定者が自
分で腕に巻き締める形式の自動血圧測定装置が採用され
ていても構わず、また、心電誘導波形は、別にアームレ
スト上に設けられた電極から検出される必要はなく、従
来通りの生体の所定箇所に接触させられた、例えば、吸
盤状の心電電極から検出されるように構成されていても
構わない。
る修正伝播速度VM3は、予め設定された一定の血圧値B
Pt および脈拍数HRt における値に修正されたもので
あったが、算出される修正伝播速度VM3が、数式8に基
づいて、予め設定された一定の血圧値BPt における値
にだけ修正されたものであっても構わない。また、修正
伝播速度情報として修正伝播時間が用いられた場合も同
様に、予め設定された一定の血圧値BPt における値に
だけ修正されたものであっても構わない。脈拍数が脈波
伝播速度情報に及ぼす影響は血圧値が及ぼす影響程には
大きくないので、それでも必要充分な効果が得られる。
式15が用いられてもよい。要するに、伝播速度VM2に
比例し、且つ最低血圧値DBPに反比例する係数Aが算
出されていればよいのである。
は、動脈硬化度のリスト104及びトレンドグラフ10
6が表示されていたが、修正脈波伝播速度情報VM3また
はTD RP2 がそのままリスト104及びトレンドグラフ
106に表示されるように構成されていてもよい。
おいて逐次算出されるカフ脈波の伝播速度情報である伝
播速度VM1の変化値が所定値以下であるとSB11にお
いて判定されてから、SB5において逐次算出されたカ
フ脈波の伝播速度VM1の最初から3拍分の平均値が、伝
播速度決定手段87に対応するSA11において生体の
動脈内を伝播する脈波の伝播速度VM2として決定されて
いたが、平均値ではなく任意に摘出された1拍分の伝播
速度VM1の何れかをを伝播速度VM2として決定してもよ
いし、より精度を増すために3拍より多い拍数分の平均
値から伝播速度VM2が算出されていても構わない。ま
た、伝播速度情報として伝播時間TDRPが用いられた場
合も同様に、平均値ではなく任意に摘出された1拍分の
伝播時間TDRPの何れかを伝播時間TDRP2 として決定
してもよいし、より精度を増すために3拍より多い拍数
分の平均値から伝播時間TDRP2 が算出されていても構
わない。
において、RAM66の第2記憶領域内に記憶されてい
る複数個の伝播速度VM1に基づいて、数式4を用いるこ
とにより、すなわち、移動平均値を用いて、次に算出さ
れることが予想されるカフ脈波の予想伝播速度VM1’が
逐次決定されているが、移動平均値の代わりに所謂回帰
直線を用いてカフ脈波の予想伝播速度VM1’を決定する
ように構成されていてもよい。また、予想伝播速度
VM1’の代わりに予想伝播時間TDRP’が用いられた場
合も同様に、移動平均値の代わりに所謂回帰直線を用い
てカフ脈波の予想伝播速度TDRP’を決定するように構
成されていてもよい。
の圧迫圧力を緩やかに降圧させる徐速降圧過程において
採取されるカフ脈波の振幅の変化に基づいて血圧値が決
定されていたが、カフ15の圧迫圧力を緩やかに昇圧さ
せる徐速昇圧過程において採取されるカフ脈波に基づい
て血圧決定が行われるように構成されていてもよい。
トリック方式による血圧値決定が行われていたが、コロ
トコフ音方式による血圧値決定が行われるように構成さ
れていても同様の効果を得ることができる。
0および電極18が第1脈波センサとして機能していた
が、頸動脈の脈波を検出する頸動脈波センサ、上腕動脈
の脈波を検出する上腕動脈センサなどが第1脈波センサ
として用いられてもよい。
てその他種々の変更が加えられ得るものである。
機能付き自動血圧測定装置8を説明する斜視図である。
図である。
要部を説明する機能ブロック線図である。
差TDRPを説明するタイムチャートである。
速度VM1のカフ15内の圧力値に対する変化傾向を示す
図である。
脈波の振幅値のカフ15内の圧力値に対する変化傾向を
示す図である。
要部を説明するフローチャートである。
誘導波形のR波が検出された際に実行される割り込みル
ーチンを示すフローチャートである。
一例を示す図である。
化度に換算し直す際に用いられる表の一例を示す図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 生体の一部に巻回されたカフの圧迫圧力
を変化させる過程で、該生体から発生する心拍同期信号
に基づいて、該生体の血圧値を決定する形式の脈波伝播
速度情報測定機能付き自動血圧測定装置において、 前記生体の前記カフより上流側部位の動脈内を伝播する
脈波を検出する第1脈波センサと、 前記カフの圧迫圧力を変化させる過程で該カフに発生す
る脈波を検出する第2脈波センサと、 前記第1脈波センサにより検出された脈波の周期毎に発
生する所定の部位から、前記第2脈波センサにより検出
される脈波の周期毎に発生する立ち上がり部位までの時
間差に基づいて該脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速
度情報を算出する伝播速度情報算出手段と、 該伝播速度情報算出手段により算出される該脈波の伝播
速度情報の前記カフ圧に対する変化が所定値以下になっ
たか否かを判定する変化値判定手段と、 該変化値判定手段により該脈波の伝播速度情報の前記カ
フ圧に対する変化が所定値以下であると判定される複数
個の伝播速度情報のうちの少なくとも一つに基づいて、
前記生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度情報を決定
する伝播速度情報決定手段とを、含むことを特徴とする
脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置。 - 【請求項2】 前記伝播速度情報決定手段は、該変化値
判定手段により該脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速
度情報の前記カフ圧に対する変化が所定値以下であると
判定される複数個の伝播速度情報に基づいて算出される
平均値から、前記生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速
度情報を決定するものである請求項1に記載の脈波伝播
速度情報測定機能付き自動血圧測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9133142A JPH10314129A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9133142A JPH10314129A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10314129A true JPH10314129A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15097732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9133142A Pending JPH10314129A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 脈波伝播速度情報測定機能付き自動血圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10314129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019530560A (ja) * | 2016-11-22 | 2019-10-24 | 浙江脉聯医療設備有限公司 | 動脈血圧に関する脈波伝播時間の補正方法 |
| US11974839B2 (en) | 2017-03-16 | 2024-05-07 | Nihon Kohden Corporation | Circulatory dynamic measuring apparatus and circulatory dynamic measuring method |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP9133142A patent/JPH10314129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019530560A (ja) * | 2016-11-22 | 2019-10-24 | 浙江脉聯医療設備有限公司 | 動脈血圧に関する脈波伝播時間の補正方法 |
| US11974839B2 (en) | 2017-03-16 | 2024-05-07 | Nihon Kohden Corporation | Circulatory dynamic measuring apparatus and circulatory dynamic measuring method |
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