JPH10314468A - プログラム式電子ミシンのエラー表示装置および工場設備 - Google Patents

プログラム式電子ミシンのエラー表示装置および工場設備

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JPH10314468A
JPH10314468A JP13124097A JP13124097A JPH10314468A JP H10314468 A JPH10314468 A JP H10314468A JP 13124097 A JP13124097 A JP 13124097A JP 13124097 A JP13124097 A JP 13124097A JP H10314468 A JPH10314468 A JP H10314468A
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JP
Japan
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error
sewing machine
programmable electronic
program
electronic sewing
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JP13124097A
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Yoshihiro Hara
由浩 原
信次 ▲吉▼田
Shinji Yoshida
Kazuji Inoue
和司 井上
Minoru Yamaguchi
稔 山口
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム式電子ミシンで発生したエラーを
表示するに当たって、余り金を掛けることなく、初心者
でも容易かつ迅速にエラーから復帰可能にする。 【解決手段】 エラーが発生したミシン1に装着された
とき、プログラマ71のLCD73がエラーの内容また
はそのエラーからの復帰方法を文章で表示する。このた
め、そのエラーの内容または復帰方法を容易に把握する
ことができ、初心者でも容易かつ迅速にエラーから復帰
することができる。また、プログラマ71は、ミシン1
に着脱自在に構成され、何台かのミシン1で共用するこ
とができる。このため、エラー内容等を文章で表示する
ことのできる比較的高価なLCD73を使用しても、工
場設備全体としての設備費は充分に抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のプログラム
に従って縫製を行うプログラム式電子ミシンに設けら
れ、そのプログラム式電子ミシンで発生したエラーを表
示するプログラム式電子ミシンのエラー表示装置、およ
び、そのエラー表示装置を備えた工場設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定のプログラムに従って縫
製を行うプログラム式電子ミシンが知られている。この
種のプログラム式電子ミシンでは、縫製中になんらかの
エラーが発生してプログラムが続行不能となったとき、
次のような表示を行っている。すなわち、各ミシン毎に
設けられた操作パネル上の7セグメントディスプレイ等
に、エラー内容に対応したエラー番号を表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エラー番号
のみを表示した場合、エラー番号とそれに対応するエラ
ー内容とを、説明書等によって照合しなければならな
い。このため、特に初心者にとっては、エラーからの迅
速な復帰が困難となる場合があった。そこで、各ミシン
毎に液晶ディスプレイを設け、エラー内容を文章で表示
することも考えられるが、液晶ディスプレイは非常に高
価である。また、熟練者はエラー番号を見るだけで容易
かつ迅速にエラーから復帰することができる。このた
め、液晶ディスプレイをミシン毎に設けた場合、プログ
ラム式電子ミシンの製造コストを必要以上に釣り上げて
しまうことになる。そこで、本発明は、プログラム式電
子ミシンで発生したエラーを表示するに当たって、余り
金を掛けることなく、初心者でも容易かつ迅速にエラー
から復帰できるようにすることを目的としてなされた。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、所定
のプログラムに従って縫製を行うプログラム式電子ミシ
ンに設けられ、該プログラム式電子ミシンで発生したエ
ラーを表示するプログラム式電子ミシンのエラー表示装
置であって、上記プログラム式電子ミシンに着脱自在に
構成されると共に、エラーが発生した上記プログラム式
電子ミシンに装着されたとき、そのエラーの内容または
そのエラーからの復帰方法を文章で表示する表示部を、
備えたことを特徴とする。
【0005】このように構成された本発明では、表示部
がエラーの内容またはそのエラーからの復帰方法を文章
で表示するので、そのエラーの内容または復帰方法を容
易に把握することができる。このため、初心者でも容易
かつ迅速にエラーから復帰することができる。
【0006】また、本発明は、プログラム式電子ミシン
に着脱自在に構成され、エラーが発生した上記プログラ
ム式電子ミシンに装着されたときに、そのエラーの内容
等を表示する。このため、本発明のエラー表示装置は、
何台かのミシンで共用することができる。すなわち、縫
製工場等の工場設備は、一般に複数(例えば10台以
上)のプログラム式電子ミシンを備えているが、全ての
プログラム式電子ミシンで同時にエラーが発生すること
は少なく、また、複数のプログラム式電子ミシンで同時
にエラーが発生したとしても、各作業者は通常1台ずつ
エラーから復帰させていく。このため、エラー表示装置
は、何台かのミシンで共用させても特に作業に支障を来
すことはない。
【0007】本発明のエラー表示装置は、前述のように
何台かのミシンで共用することができるので、エラー内
容等を文章で表示することのできる比較的高価な表示部
を使用しても、工場設備全体としての設備費は充分に抑
制することができる。従って本発明では、プログラム式
電子ミシンで発生したエラーを表示するに当たって、余
り金を掛けることなく、初心者でも容易かつ迅速にエラ
ーから復帰できるようにすることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記プログラムを作成するプログラム作成手
段と、上記プログラム式電子ミシンに装着されたとき、
上記プログラム作成手段が作成したプログラムをそのプ
ログラム式電子ミシンに入力する入力手段と、を更に備
えたことを特徴とする。
【0009】本発明では、プログラム作成手段はプログ
ラム式電子ミシンを駆動するためのプログラムを作成す
る。そして、本発明のエラー表示装置がプログラム式電
子ミシンに装着されたとき、入力手段はプログラム作成
手段が作成したプログラムをそのプログラム式電子ミシ
ンに入力する。このため、複数のプログラム式電子ミシ
ンに対して個々にプログラムを作成し、入力することが
できる。また、本発明のエラー表示装置は、このような
プログラムを作成・入力する装置と兼用に構成されてい
るので、これらの装置を別個に設ける場合に比べてコス
トダウンを図ることができる。
【0010】従って、本発明は、請求項1記載の発明の
効果に加えて、複数のプログラム式電子ミシンに対して
個々にプログラムを作成・入力できると共に、一層金が
掛からなくすることができるといった効果が生じる。な
お、本発明のプログラム作成手段および入力手段は、エ
ラー表示装置内で完全なプログラムを作成した後でプロ
グラム式電子ミシンに入力するものでも、プログラムの
作成に当たって入力される一字一字のデータを随時プロ
グラム式電子ミシンに入力するものでもよい。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、携帯可能な筐体に収納されたことを
特徴とする。本発明は、携帯可能な筐体に収納されてい
るので、エラーが発生したプログラム式電子ミシンのと
ころまで搬送し、そのプログラム式電子ミシンに装着し
て上記表示を行う作業がきわめて容易かつ迅速に行え
る。従って、本発明では、請求項1または2記載の発明
の効果に加えて、一層容易かつ迅速にエラーから復帰す
ることができるといった効果が生じる。
【0012】請求項4記載の発明は、所定のプログラム
に従って縫製を行う複数のプログラム式電子ミシンを備
えた工場設備であって、上記各プログラム式電子ミシン
に個々に着脱自在に構成されると共に、エラーが発生し
た上記プログラム式電子ミシンに装着されたとき、その
エラーの内容またはそのエラーからの復帰方法を表示す
るエラー表示装置を、上記プログラム式電子ミシンより
少ない数だけ備えたことを特徴とする。
【0013】このように構成された本発明では、エラー
表示装置が、各プログラム式電子ミシンに個々に着脱自
在に構成され、エラーが発生したプログラム式電子ミシ
ンに装着されたとき、そのエラーの内容またはそのエラ
ーからの復帰方法を表示する。このため、そのエラー表
示装置は、何台かのミシンで共用することができる。
【0014】本発明の工場設備は、複数のプログラム式
電子ミシンを備えているが、全てのプログラム式電子ミ
シンで同時にエラーが発生することは少なく、また、複
数のプログラム式電子ミシンで同時にエラーが発生した
としても、各作業者は通常1台ずつエラーから復帰させ
ていく。このため、エラー表示装置は、何台かのミシン
で共用させても特に作業に支障を来すことはない。
【0015】本発明では、前述のように何台かのミシン
でエラー表示装置を共用することができるので、そのエ
ラー表示装置をプログラム式電子ミシンより少ない数だ
け備えている。このため、エラー表示装置を各ミシン毎
に設ける場合に比べ、エラー内容等を詳細に表示するこ
とのできる比較的高価なエラー表示装置(例えば、請求
項1〜3のいずれかに記載の装置)を使用しても、工場
設備全体としての設備費は充分に抑制することができ
る。従って本発明では、プログラム式電子ミシンで発生
したエラーを表示するに当たって、余り金を掛けること
なく、初心者でも容易かつ迅速にエラーから復帰できる
ようにすることができる。
【0016】なお、本発明におけるエラー表示装置とし
ては、請求項1〜3のいずれかに記載の装置の他、エラ
ー内容毎にパイロットランプを設けた装置や、エラー内
容または復帰方法を図形で表示する装置等、エラー内容
または復帰方法を初心者でも容易に把握できるように表
示する装置であれば、種々の装置が適用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明のエラー表示装置が適
用されたプログラム式電子ミシン(以下、単にミシンと
いう)1の構成を表す斜視図である。なお、ミシン1
は、所定のプログラムに従ってネーム入れ等の模様縫い
を行う電子制御式模様縫いミシンである。
【0018】図1に示すように、ミシン1のミシンテー
ブル3上には、ベッド部5とアーム部7とを有する本体
11が設けられている。ベッド部5の前端部には針板1
3が設けられ、その針板13上には、互いに直交するX
軸,Y軸の2方向に独立に移動可能な布押え装置15が
設けられている。
【0019】布押え装置15は、ミシン制御装置17の
指令により駆動制御されるステッピングモータよりなる
X軸モータ21(図5)によってX軸方向に、同様にミ
シン制御装置17により駆動制御されるステッピングモ
ータよりなるY軸モータ23(図5)によってY軸方向
に、それぞれ移動される。また、ミシン制御装置17に
は、布押え装置15の後述する布押え板35の昇降を指
示する押えスイッチ25と、縫製の開始を指示するスタ
ートスイッチ27とが接続されている。なお、図1に示
すように、ミシン制御装置17はミシンテーブル3の右
側下方に設けられ、その上のミシンテーブル3表面に
は、操作パネル29が立設されている。
【0020】前述の布押え装置15は、図2に示すよう
に、針板13(図1)の上面に沿ってX軸,Y軸方向に
移動される送り板31と、送り板31上に設けられた押
え腕33と、その押え腕33の前端部に上下に昇降可能
に備え付けられた布押え板35とを備えている。布押え
板35は、通常は図示しないバネによって送り板31よ
り上昇されており、アーム部7に取り付けられた押えソ
レノイド37の付勢により、そのバネ圧に抗して送り板
31上に下降される。
【0021】そして、加工布99が布押え板35と送り
板31とによって挟持された状態で、ミシンモータ41
(図5)を駆動してミシン1の針棒43およびその下端
の縫針45を上下動させると共に、X軸モータ21,Y
軸モータ23を駆動して布押え装置15の位置を制御す
ることにより、加工布99上に縫製パターンに沿った縫
製を自動的に行うようになっている。
【0022】次に、図3は操作パネル29の構成を表す
正面図である。図3に示すように、操作パネル29の正
面には、右側面のフロッピディスクドライブ51(図
1)を介して縫製に関わるプログラムを読み出しまたは
書き込むためのリード/ライトスイッチ53、その読み
出しまたは書き込みがなされるプログラムのプログラム
ナンバーを設定する一対のプログラムナンバー設定スイ
ッチ55、その設定されたプログラムナンバーを2桁で
表示する一対の7セグメントディスプレイ57、横倍
率,縦倍率,スピード,下糸カウンター,スプリットN
o.の5項目の中から一つを選択するメニュー選択スイ
ッチ59、その項目の選択状態を点灯によって表す五つ
のメニューランプ61、上記選択された項目に設定され
た数値を変更するダイヤル63、その数値を3桁で表示
する三つの7セグメントディスプレイ65、等を含む各
種スイッチ29aおよび表示部が設けられている。
【0023】なお、7セグメントディスプレイ65は、
後述のように、エラー内容に対応したエラー番号を表示
するための表示部としても機能する。また、操作パネル
29の左側面には図示しないコネクタが設けられ、その
コネクタには、図1に示すように、ケーブル69を介し
てプログラマ71が着脱自在に設けられている。
【0024】図4は、プログラマ71の構成を表す平面
図である。図4に示すように、プログラマ71は、プロ
グラム作成用のアイコンを表示したり、エラー内容や復
帰方法を文章で表示するためのLCD(液晶ディスプレ
イ)73を備えると共に、次のような各種スイッチ71
a(図6)を備えている。すなわち、入力を取り消した
り画面を1ステップ戻したりするためのESCキー75
と、使用方法の説明等を表示させるためのヘルプキー7
7と、各種入力を行うためのENTERキー79と、数
値等のデータを入力するための文字キー81と、カーソ
ル(いわゆるJOG)を移動させるための矢印キー83
とを備えている。
【0025】続いて、図5,6に基づき、ミシン1およ
びプログラマ71の制御系の構成について説明する。な
お、図5,6では、駆動回路,インタフェース等の周知
の構成を省略して描いている。先ず、図5は、ミシン1
の制御系の構成を表すブロック図である。図5に示すよ
うに、CPU85aは、ROM85bおよびRAM85
cに接続されて各種演算を実行し、前述のX軸モータ2
1,Y軸モータ23,ミシンモータ41へ駆動信号を出
力する。また、CPU85aは、前述のフロッピディス
クドライブ51に接続されてそこに装着されたフロッピ
ディスク(図示せず)にデータの読み書きを行い、操作
パネル29の各種スイッチ(SW)29aの操作状態を
入力されると共に、操作パネル29のLED29b(7
セグメントディスプレイ57,65、メニューランプ6
1等)へ駆動信号を出力する。更に、CPU85aは、
ブザー87へ駆動信号を出力して警報を発生したり、前
述のコネクタ等の外部通信手段89を介してプログラマ
71等とデータの送受信を行ったりもする。
【0026】図6は、プログラマ71の制御系の構成を
表すブロック図である。図6に示すように、CPU91
aは、ROM91bおよびRAM91cに接続されて各
種演算を実行し、LCD73やそのLCD73のバック
ライト73aへ駆動信号を出力する。また、CPU91
aは、プログラマ71の各種スイッチ(SW)71aの
操作状態を入力されると共に、その各種スイッチ71a
の一部に設けられたLED71bへ駆動信号を出力す
る。更に、CPU91aは、前述のケーブル69等の外
部通信手段93を介してミシン1等とデータの送受信を
行ったり、ブザー95へ駆動信号を出力して警報を発生
したりもする。
【0027】このように構成されたプログラマ71およ
びミシン1では、LCD73に表示されたアイコンや各
種スイッチ71aの操作状態に基づき、フロッピディス
クドライブ51を介して読み込んだデータを用いて縫製
用のプログラムを作成することができる。このようにプ
ログラムが作成された後、スタートスイッチ27が踏み
込まれると、CPU85aは、X軸モータ21,Y軸モ
ータ23,およびミシンモータ41に駆動信号を出力し
て、加工布99上に上記プログラムに応じた縫製を行
う。なお、上記プログラムの作成・入力に当たっては、
プログラマ71で完全なプログラムを作成した後で外部
通信手段93,89を介してミシン1に入力しても、プ
ログラムの作成に当たって入力される一字一字のデータ
(例えば、縫製の始点の座標等)を随時ミシン1に入力
してもよい。
【0028】また、上記プログラムに応じた縫製中にな
んらかのエラーが発生し、そのプログラムが続行不能と
なったとき、CPU85aは次のエラー処理を実行す
る。図7は、CPU85aがエラー発生時に所定タイミ
ングで実行するエラー処理を表すフローチャートであ
る。処理を開始すると、先ず、S1(Sはステップを表
す:以下同様)にてエラー番号を7セグメントディスプ
レイ65に表示する。すなわち、エラーが発生すると、
CPU85aは、上記プログラムの進行状態や図示しな
い各種センサの検出信号に基づき、別ルーチンの周知の
処理によりエラー内容を判断する。そして、S1では、
7セグメントディスプレイ65の最初の桁にエラー番号
であることを表す「E」を表示し、続く2桁にエラー内
容に対応した2桁の数字を表示する。
【0029】続くS3では、プログラマ71がミシン1
に接続されているか否かを判断する。接続されていない
場合(S3:NO)はそのまま処理を一旦終了し、接続
されている場合(S3:YES)は、続くS5へ移行す
る。S5では、表示選択スイッチがONに設定されてい
るか否かを判断する。この表示選択スイッチとは、図示
しないディップスイッチによって構成され、次に述べる
エラー内容表示等を行うか否かを設定するものである。
【0030】選択スイッチがONに設定されていない場
合(S5:NO)はそのまま処理を一旦終了し、ONに
設定されている場合(S5:YES)は、続くS7へ移
行する。S7では、次のようにしてエラー内容表示およ
び復帰方法表示を行い、処理を一旦終了する。すなわ
ち、S7でCPU85aは、エラー内容およびそのエラ
ーからの復帰方法に関わるデータを、外部通信手段8
9,93を介してプログラマ71に入力する。すると、
CPU91aは、LCD73およびバックライト73a
を駆動して、LCD73上にエラー内容および復帰方法
を文章で表示する。
【0031】このため、そのエラーの内容および復帰方
法を初心者でも容易に把握することができ、容易かつ迅
速にエラーから復帰することができる。なお、S7によ
る表示は、上記選択スイッチの設定により、エラー内容
または復帰方法のいずれか一方のみを表示できるように
してもよく、予め一方のみを表示可能にしてもよい。
【0032】また、プログラマ71はミシン1に着脱自
在に構成され、エラーが発生したミシン1に装着された
ときにそのエラー内容等を表示する。このため、プログ
ラマ71は、何台かのミシン1で共用することができ
る。すなわち、縫製工場等の工場設備は、一般に複数
(例えば10台以上)のミシン1を備えているが、全て
のミシン1で同時にエラーが発生することは少なく、ま
た、複数のミシン1で同時にエラーが発生したとして
も、各作業者は通常1台ずつエラーから復帰させてい
く。このため、プログラマ71は、例えば10台のミシ
ン1に対して3台等、何台かのミシン1で共用させても
特に作業に支障を来すことはない。
【0033】プログラマ71は、エラー内容等を文章で
表示することのできる比較的高価なLCD73を使用し
ており、その単体は比較的高価になるが、前述のように
何台かのミシン1で共用することができる。このため、
工場設備全体としての設備費は充分に抑制することがで
きる。従って本実施の形態では、ミシン1で発生したエ
ラーを表示するに当たって、余り金を掛けることなく、
初心者でも容易かつ迅速にエラーから復帰できるように
することができる。
【0034】また、プログラマ71は、図1,4に示す
ように携帯可能な筐体に収納されているので、エラーが
発生したミシン1のところまで搬送し、そのミシン1に
装着して上記表示を行う作業がきわめて容易かつ迅速に
行える。従って、本実施の形態では、一層容易かつ迅速
にエラーから復帰することができる。更に、ミシン1で
は7セグメントディスプレイ65にエラー番号を表示し
ているので、熟練者はこの表示に基づきプログラマ71
を使わずにエラーから復帰することもできる。
【0035】なお、上記実施の形態において、プログラ
マ71がエラー表示装置に、LCD73が表示部に、各
種スイッチ71aがプログラム作成手段に、外部通信手
段89,93が入力手段に、それぞれ相当する。また、
本発明は、上記実施の形態になんら限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実
施することができる。例えば、エラー表示装置としての
プログラマ71は、プログラムを作成・入力する装置と
兼用に構成されているが、本発明のエラー表示装置は、
エラー内容または復帰方法の表示に専用に構成されても
よく、その他の装置と兼用に構成されてもよい。但し、
プログラマ71では、上記2種類の装置を兼用している
ので、複数のミシン1に対して個々にプログラムを作成
・入力できると共に、一層金が掛からなくすることがで
きる。また、ミシン1では布押え装置15をX−Y方向
に移動させているが、本発明は、布押え装置15をR−
θ方向に移動させるミシン等、種々のミシンに適用する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されたプログラム式電子ミシン
の構成を表す斜視図である。
【図2】 そのミシンの布押え装置の構成を表す斜視図
である。
【図3】 そのミシンの操作パネルの構成を表す正面図
である。
【図4】 そのミシンに備えられたプログラマの構成を
表す平面図である。
【図5】 そのミシンの制御系の構成を表すブロック図
である。
【図6】 上記プログラマの制御系の構成を表すブロッ
ク図である。
【図7】 上記ミシンの制御系で実行されるエラー処理
を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…プログラム式電子ミシン 11…本体 21…
X軸モータ 23…Y軸モータ 29…操作パネル 41…ミシ
ンモータ 43…針棒 51…フロッピディスクドライブ 53…リード/ラ
イトスイッチ 55…プログラムナンバー設定スイッチ 57,65…7セグメントディスプレイ 59…メニュー選択スイッチ 61…メニューランプ
63…ダイヤル 71…プログラマ 73…LCD 75…ESCキ
ー 77…ヘルプキー 79…ENTERキー 81…文字キー 83…矢
印キー 85a,91a…CPU 89,93…外部通信手段
99…加工布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 稔 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムに従って縫製を行うプ
    ログラム式電子ミシンに設けられ、該プログラム式電子
    ミシンで発生したエラーを表示するプログラム式電子ミ
    シンのエラー表示装置であって、 上記プログラム式電子ミシンに着脱自在に構成されると
    共に、 エラーが発生した上記プログラム式電子ミシンに装着さ
    れたとき、そのエラーの内容またはそのエラーからの復
    帰方法を文章で表示する表示部を、備えたことを特徴と
    するプログラム式電子ミシンのエラー表示装置。
  2. 【請求項2】 上記プログラムを作成するプログラム作
    成手段と、 上記プログラム式電子ミシンに装着されたとき、上記プ
    ログラム作成手段が作成したプログラムをそのプログラ
    ム式電子ミシンに入力する入力手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のプログラ
    ム式電子ミシンのエラー表示装置。
  3. 【請求項3】 携帯可能な筐体に収納されたことを特徴
    とする請求項1または2記載のプログラム式電子ミシン
    のエラー表示装置。
  4. 【請求項4】 所定のプログラムに従って縫製を行う複
    数のプログラム式電子ミシンを備えた工場設備であっ
    て、 上記各プログラム式電子ミシンに個々に着脱自在に構成
    されると共に、エラーが発生した上記プログラム式電子
    ミシンに装着されたとき、そのエラーの内容またはその
    エラーからの復帰方法を表示するエラー表示装置を、上
    記プログラム式電子ミシンより少ない数だけ備えたこと
    を特徴とする工場設備。
JP13124097A 1997-05-21 1997-05-21 プログラム式電子ミシンのエラー表示装置および工場設備 Pending JPH10314468A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008020627A1 (fr) * 2006-08-17 2008-02-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Machine à coudre électronique programmable et contrôleur pour celle-ci
CZ303832B6 (cs) * 2001-10-15 2013-05-22 Juki Corporation Sicí stroj

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