JPH10315217A - コンクリートブロックの製造方法 - Google Patents

コンクリートブロックの製造方法

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JPH10315217A
JPH10315217A JP9125641A JP12564197A JPH10315217A JP H10315217 A JPH10315217 A JP H10315217A JP 9125641 A JP9125641 A JP 9125641A JP 12564197 A JP12564197 A JP 12564197A JP H10315217 A JPH10315217 A JP H10315217A
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JP
Japan
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concrete block
hollow member
concrete
filled
holes
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JP9125641A
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English (en)
Inventor
Kunii Nakada
邦位 中田
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Nakata Giken KK
Original Assignee
Nakata Giken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の孔を有するコンクリートブロックを、
確実且つ容易に製造すること。 【解決手段】 外形が貫通孔12の形状に対応して柱状
に形成されると共に、離型する際にはその外形が細くな
るように変形可能な柱状体33を、型枠28内に多数林
立させて配し、型枠28内に生のコンクリート40を充
填して硬化させ、柱状体33をその外形が細くなるよう
に変形させて、柱状体33から硬化したコンクリート4
0を離型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多数の孔を有するコ
ンクリートブロックを型成形によって製造するコンクリ
ートブロックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、単に孔が形成されたコンクリ
ートブロックは、広く製造され、種々の建造物を構成す
るものとして一般的に利用されている。そのコンクリー
トブロックに形成された孔は、通常、積み上げる際に補
強用の鉄筋を挿通する挿通孔、或いは飾り透孔として用
いられるものであり、一つのブロックに一個或いは数個
が形成されるのみであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら、多数の孔が形成されたコンクリートブロックは製造
されてこなかった。その要因は、従来の単なる上下型の
型抜きを伴う製造方法では、硬化したコンクリートを破
壊することなく型から離型することが難しく、製造が困
難であったためと考えられる。これに対し、型にテーパ
をつけて抜き易くすることは可能であるが、コンクリー
ト成形の場合は、その特性上かなり大きなテーパをつけ
ても離型性を充分に向上させることは難しいという課題
があった。特に深い孔を形成することは困難であった。
まして、孔同士の間の隔壁の厚さを薄くして、多数の孔
を高い密度に形成することは、さらに困難であった。と
ころで、コンクリートブロックに多数の孔を好適に形成
できれば、強度を維持しつつ軽量化が可能であり、孔の
空間を流体の通路等として好適に利用できるなど、その
用途は非常に広いものと考えられる。
【0004】そこで、本発明の目的は、多数の孔を有す
るコンクリートブロックを、確実且つ容易に製造できる
コンクリートブロックの製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するに次の構成を備える。すなわち、本発明は、多
数の孔を有するコンクリートブロックを型成形によって
製造するコンクリートブロックの製造方法において、外
形が前記孔の形状に対応して柱状に形成されると共に、
離型する際にはその外形が細くなるように変形可能な柱
状体を、型枠内に多数林立させて配し、該型枠内に生コ
ンクリートを充填して硬化させ、前記柱状体をその外形
が細くなるように変形させて、該柱状体から硬化したコ
ンクリートを離型することを特徴とする。
【0006】また、前記柱状体の高さは、製造されるコ
ンクリートブロックの厚さよりも高く設定しておけば、
前記多数の孔を貫通孔に好適に形成することができる。
また、前記柱状体は、前記孔の深さに対応する所定の上
下方向の区間において水平断面形状が同一であるように
形成しておけば、前記多数の孔を相互に平行に形成する
ことができる。
【0007】また、前記柱状体は、外殻部を構成する中
空部材と該中空部材の内部に充填される充填物から構成
され、前記中空部材に充填物が充填された状態で所定の
柱状を呈し、該柱状体から硬化したコンクリートを離型
する際には、前記充填物が前記中空部材の内部から除去
されることで、中空部材を構成要素とする柱状体を好適
に離型して脱型できる。また、前記充填物が、砂等の粒
状物であることで、簡単な製造設備で好適に前記柱状体
を形成でき、製造コストを低減できる。
【0008】また、前記中空部材は、一端が開口されて
他端が閉塞されており、前記一端には前記型枠に装着す
るためのフランジが形成されていることで、前記柱状体
を低コストで容易に配することができ、好適なコンクリ
ートブロック製造用型を効率良く形成できる。従って、
結果的に本願にかかるコンクリートブロックの生産性を
向上できる。また、前記中空部材の内部を真空装置によ
って吸引することで該中空部材を収縮変形させ、該中空
部材から硬化したコンクリートが離型されることで、脱
型を確実且つ迅速に行うことができ、生産効率を向上で
きる。
【0009】また、前記中空部材の内部に充填物が充填
される前に、前記中空部材よりも剛性の高い筒状保形部
材を該中空部材に外嵌させ、前記中空部材の内部に充填
物が充填された際には、該充填物の圧力を受けて前記柱
状体の外形を前記前記筒状保形部材の内壁に沿わせて所
定の形状に保持させ、少なくとも前記型枠内に充填され
た生コンクリートが硬化する前に、前記筒状保形部材を
引き抜いて前記型枠内から除去することで、断面が四角
形の孔等、断面が円形以外の孔を好適に製造することが
できる。
【0010】また、前記中空部材は、一端が開口されて
他端が閉塞されており、前記充填物が漏れ出すことを防
止しつつ、該充填物が充填された中空部材の内部を真空
装置によって吸引することで、前記柱状体の外形を所定
の形状に保持させることで、筒状保形部材を容易且つ好
適に引き抜くことができる。
【0011】また、前述した請求項2記載のコンクリー
トブロックの製造方法によって形成されたコンクリート
ブロックの前記貫通孔を介して、前記コンクリートブロ
ック同士、或いは他の連結部材と連結して立体的な構造
のコンクリートブロックを形成することで、所望の構造
形態を容易に得ることができる。
【0012】また、前述した請求項2記載のコンクリー
トブロックの製造方法によって形成されたコンクリート
ブロックの前記貫通孔の内壁面に接着材を塗布し、該接
着材が塗布された貫通孔に粒状物を充填することで、該
貫通孔内に粒状物を保持させることで、種々の所望の機
能を有するコンクリートブロックを容易且つ好適に製造
できる。
【0013】また、前述した請求項1、2、3、4、
5、6、7、8又は9記載のコンクリートブロックの製
造方法によって形成された多数の孔を有する前記コンク
リートブロックを、型枠内に所定の厚さの層状に充填さ
れた生コンクリート上に載せ、該生コンクリートを硬化
させて脱型することで、前記コンクリートブロックに前
記多数の孔の少なくとも一方の開口を塞ぐ蓋部を形成す
ることで、非常に強度があって軽いコンクリートブロッ
クを容易且つ適切に製造できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明する。先ず、本発明
にかかるコンクリートブロックの形態について図1及び
図2に基づいて説明する。図1は、円柱状の貫通孔12
が多数形成されたコンクリートブロック10の斜視図で
ある。貫通孔12が、コンクリートブロック10の厚さ
方向に貫通するように形成され、一定の間隔をおいて多
数設けられている。図2は、六角柱状の貫通孔22が多
数形成されたハニカム構造のコンクリートブロック20
の斜視図である。ハニカム構造を形成する隔壁の厚さが
一定の薄肉になるように形成されており、貫通孔22は
千鳥に配されているため、その配置密度を好適に高める
ことができる。
【0015】(第1実施例)次に、本発明にかかる多数
の孔(貫通孔12)を有するコンクリートブロック10
を製造するコンクリートブロックの製造方法の第1実施
例について、図3に基づいて説明する。図3は製造工程
を工程順に模式的に示した断面図である。先ず、図3
(a)に示すように、逆さにした側型枠30の上に多数
の透孔32aが形成されたベース型材32を載せて両者
を連結(クランプ31)し、その多数の透孔32aのそ
れぞれに中空部材34を挿入して配置する。中空部材3
4は、一端である後端側34aが開口され、他端である
先端側34bが閉塞されている。後端側34aには、型
枠28を構成するベース型材32から型枠28内へ落ち
込むことを防止し、且つ所定の深さまで好適に挿入でき
るようにフランジ34cが形成されている。すなわち、
中空部材34を先端側から単に透孔32aに挿入するこ
とで、中空部材34を所定の位置に容易に配することが
できる。
【0016】この中空部材34は、型枠28内に、外形
が前記貫通孔12の形状に対応して柱状に設けられ、離
型する際には細くなるように変形可能な弾性を有する柱
状体33の外殻部を構成するものである。ところで、こ
の中空部材34は、弾性のある軟性樹脂材等によって形
成すればよい。例えば、軟質塩ビを利用できる。なお、
ゴム材を用いて形成してもよい。また、中空部材34
は、型枠28の全体のサイズに比べて非常に小さいもの
であり、樹脂成形機で容易に成形できるため、低コスト
で得ることができる。
【0017】そして、図3(b)に示すように、前記中
空部材34の内部35には、充填物である砂36が充填
される。そのように砂36が中空部材34に充填された
状態で、柱状体33として所定の柱状を呈する。すなわ
ち、本実施例では、柱状体33が、中空部材34と、そ
の内部35に充填される砂36で構成されている。砂3
6を充填した後は、図のように、カバーベース板38を
被せて側型枠30及びベース型材32と共にクランプ3
1によって固定し、砂36が出ることを防止する。な
お、中空部材34は、フランジ34cがベース型材32
とカバーベース板38との間に挟まれて固定された状態
になっている。
【0018】次に、以上のようにして形成され、柱状体
33が内部に多数林立した状態に配された型枠28を、
図3(c)に示すように裏返す。そして、図のように型
枠28内に生のコンクリート40を所定の深さに充填す
る。適宜、振動をかけるなどして、生のコンクリート4
0が型枠28内に好適に行き渡って、所望の稠密度等の
仕様を満足するようにする。さらに、適宜、スチーム養
生などを行い、型枠28内に充填された生コンクリート
を硬化させる。なお、本発明にかかる生コンクリートと
は、セメント、水、砂及び/又は砂利を混合したもので
あり、砂及び砂利の粒の大きさを限定するものではな
く、従って流動性のよいモルタル状のものを含む概念で
ある。また、コンクリートブロックの構造強度を向上す
るために、鉄筋を入れることができるのは勿論である。
【0019】次に、図3(d)に示すように、カバーべ
ース板38を取り外し、砂36を除去する。そして、柱
状体33を構成する中空部材34から、硬化したコンク
リート40を離型する。この際には、図3(e)に示す
ように、中空部材34を外形が細くなるように変形をさ
せることで、その中空部材34から硬化したコンクリー
ト40を好適に離型することができる。中空部材34の
内部35の砂が除去されているため、中空部材34は容
易に変形でき、その変形によって硬化したコンクリート
40から中空部材34が好適に剥がれる。このようにし
て、中空部材34から、硬化したコンクリート40が好
適に離型(脱型)できることになる。また、中空部材3
4の内部35を真空装置42によって吸引することで、
中空部材34を収縮変形させ、その中空部材34から硬
化したコンクリート40を離型することも可能である。
これによれば、脱型を確実且つ迅速に行うことができ、
生産効率を向上できる。
【0020】以上のように中空部材34から離型すると
共に、側型枠30及びベース型材32を図3(e)の矢
印のように脱型して図3(f)に示すように貫通孔12
が多数形成されたコンクリートブロック10が完成す
る。本実施例では、柱状体33の高さは、製造されるコ
ンクリートブロック10の厚さよりも高く設定してあ
り、これによって、前記多数の孔は貫通孔12に好適に
形成された。なお、図に示したように柱状体33(中空
部材34)の高さを、コンクリートブロック10の厚さ
よりも所定以上長く設定すること、すなわち、硬化した
コンクリート40に接触していない先端側34bが長い
ことで、中空部材34の収縮変形をさせ易くすることが
できる。従って、その離型性を向上できる。
【0021】また、本実施例において、柱状体33は、
貫通孔12の深さに対応してその深さ以上に所定の上下
方向の区間において水平断面形状が同一であるように形
成されている。具体的には図1のような円柱状の貫通孔
12を形成する場合は、柱状体33も円柱状に形成され
ている。このような柱状体33を用いることで、多数の
円柱状の貫通孔12を相互に平行に形成することができ
る。また、各柱状体33には、通常の型抜きのためのテ
ーパが形成されないないが、前述したような中空部材3
4の作用によって、好適に型抜きができる。そして、型
抜きのためのテーパを形成しないため、多数の貫通孔1
2の配置密度を高めることができる。
【0022】なお、本実施例では充填物として砂を用い
た場合を説明したが、本発明はこれに限らず、同等の効
果を奏する金属等の粒状物であってもよい。このよう
に、粒状物を充填材とすれば、種々のサイズに好適に対
応でき、再利用を適宜行うことができる。さらに、充填
物としては、粒状物に限らず、水、空気等の流体等、流
動性のあるものとして取り扱うことのできるものを用い
ることができる。水、空気等の流体の場合は、気密又は
水密することによって、所定の圧力で密閉するようにす
れば、柱状体33を好適に形成できる。また、中空部材
34も、磨滅するまで何回でも再利用が可能であり、特
に各ピース毎に形成されているものであるから、必要な
ピース毎の交換も可能である。このため、簡単な製造設
備で好適に柱状体33を形成でき、結果的にコンクリー
トブロックの製造コストを低減できる。また、以上に実
施例では、貫通孔12を多数形成する場合について説明
したが、本発明はこれに限らず、底のある孔を多数形成
する場合にも好適に応用可能である。
【0023】(第2実施例)図4は、本発明にかかるコ
ンクリートブロックの製造方法の第2実施例を模式的に
説明する断面図である。第1実施例と異なる点は、先
ず、柱状体50がテーパ状に形成されており、その外殻
部を構成する中空部材52がテーパ状に形成されてい
る。また、中空部材52に充填される充填物が、粒状物
ではなく、金属等で突起部54aが形成された突起型5
4である。なお、第1実施例と同一の構成には、同一の
符号を付して説明を省略する。このように、柱状体50
の構成は異なるが、第1実施例と略同様の製造工程によ
って、多数のテーパのついた貫通孔56を有するコンク
リートブロック58を好適に製造できる。中空部材52
は、柔軟性のある樹脂材によって形成されており、第1
実施例と同様に離型を好適に行うことが可能であると共
に、テーパの作用でさらに離型性が向上することから、
生産性をより向上させることが可能である。そして、充
填物が粒状物でなく、多数の突起部54aが一体に設け
られた突起型54であるため、取扱い易く、生産性を向
上できる
【0024】(第3実施例)図5は、本発明にかかるコ
ンクリートブロックの製造方法の第3実施例を模式的に
説明する断面図である。なお、第1実施例と同一の構成
には、同一の符号を付して説明を省略する。第1及び第
2実施例とは、柱状体60を構成する中空部材62が、
樹脂パイプを所定の長さ切断して形成されている点が異
なる。この中空部材62は、両端が開口した形状であ
り、後端側には前述したようなフランジは形成されてい
ない。このため、後端側62aがベース型材64の透孔
64aの内面と圧入されたリング材66に挟まれること
で、中空部材62が型枠内に起立するように固定されて
いる。そして、内部に充填物の一例である砂36が充填
され、その砂36がこぼれないように、各中空部材62
の先端側62bの開口は、蓋体68によって閉塞されて
いる。生コンクリートは、蓋体68同士の間隙から、図
中の矢印のように型枠内に供給される。このように型枠
を形成しても、中空部材62を柔軟性のある樹脂部材で
形成しておけば、第1実施例及び第2実施例と同様に、
離型性を向上できるため、貫通孔12を有するコンクリ
ートブロック10を好適に製造できる。
【0025】(第4実施例)次に、図6及び図7に基づ
いて他の実施例について説明する。図6は作業工程を示
す説明図であり、図7は筒状保形部材43によって外嵌
された柱状体33を水平に切断した状態を示す断面図で
ある。第4実施例は、前述した実施例とは、特に筒状保
形部材43を介在させている点が異なり、断面が四角の
孔を形成する点で異なる。なお、第1実施例と同一の構
成には、同一の符号を付して説明を省略する。筒状保形
部材43は、中空部材34よりも剛性の高い部材で形成
されている。例えば、金属で形成されており、図7に示
すように薄肉の筒状に形成されているが、樹脂材で形成
された中空部材34と比較して非常に硬い材質となって
いる。金属としては通常の鋼材で十分であり、断面ロの
字状の軽量鋼材(口角パイプ)を所定の長さに切断して
用いることができる。また、図に示したように別々にし
ておいてもよいが、林立する複数の柱状体33の位置に
対応させて相互に間隔をあけて連結しておけば好適に取
り扱うことができ、作業性を向上できる。
【0026】この筒状保形部材43を、中空部材34の
内部35に充填物(例えば、砂36)が充填される前
に、中空部材34に外嵌させる。中空部材34は、前述
したように離型性を向上させるために柔軟性のある部材
であり、筒状保形部材43は容易に外嵌できる。そし
て、筒状保形部材43は、中空部材34の内部35に砂
36が充填された際には、その砂36の充填圧力を中空
部材34の薄膜を介して受けて、図7に示すように柱状
体33の外形(すなわち、中空部材34の外形)を、筒
状保形部材43の内壁43aに沿わせて所定の形状に保
持させる。
【0027】次に、図6の右側のように、少なくとも型
枠28内に充填された生のコンクリート40が硬化する
前に、筒状保形部材43を引き抜いて型枠28内から除
去する。このように筒状保形部材43を用いることで、
断面が四角形の孔等、断面が円形以外の孔を好適に製造
することができる。これは、中空部材34は柔軟性の高
い部材であるため、砂36等の充填物を詰めた場合、そ
の外周が膨らむ方向へ変形してしまうが、筒状保形部材
43を用いることで、その現象を阻止できることによ
る。例えば、中空部材34の断面がロの字状に形成され
ていても、その中空部材34の内部35の圧力が高くな
れば、最終的には断面が円形になってしまう。従って、
断面が円形の孔を形成する際には、敢えて本実施例のよ
うな筒状保形部材43を必要としないが、四角形のよう
な多角形の孔を形成する際には必要になる。なお、コン
クリート40が硬化する前に筒状保形部材43が引き抜
かれるため、コンクリート40は、その流動性によって
中空部材34の外周面に接触した状態に型枠28内に満
たされることになる。従って、結局は所望の形態の孔が
柱状体33によって形成されることになる。
【0028】また、第4実施例では、中空部材34は、
一端である後端側34aが開口されて他端である先端側
34bが閉塞されている。44は真空ポンプ、45は減
圧室である。この減圧室45は、複数の中空部材34の
内部35と連通しており、フィルム46で密閉してあ
る。47はフィルタであり、砂36が真空装置(真空ポ
ンプ44)に吸引されて排出されないように、真空ポン
プ44の吸引通路内に設けられている。
【0029】このように構成された減圧手段によれば、
充填物である砂36が漏れ出すことを防止しつつ、その
砂36が充填された中空部材34の内部35及び減圧室
45を真空ポンプ44によって吸引でき、これにより、
柱状体33の外形を所定の形状に保持させることができ
る。すなわち、中空部材34の内部35に砂36を充填
し、減圧することによって中子型である柱状体33を所
望の固化した形状に維持することができる。本実施例で
は、硬い四角の筒である筒状保形部材43に、軟質の筒
である中空部材34を入れて減圧することによって、中
空部材34が外壁で砂36が内部に充填された四角の筒
ができる。
【0030】また、砂36が一杯に充填された中空部材
34であっても、真空ポンプ44の吸引力によって、中
空部材34の外形(すなわち、柱状体33の外形)は若
干小さくなる。従って、筒状保形部材43を、容易に引
き抜くことができるようになる。このように減圧によっ
て柱状体33の外形が完全に維持された場合には、筒状
保形部材43を引き抜いた後に、生のコンクリート40
を型枠28内に投入すればよい。これによれば、筒状保
形部材43が生のコンクリート40に触れることがな
く、洗浄を要せず、作業効率を向上できる。また、真空
ポンプ44による吸引は、生のコンクリート40が型枠
28内に投入された後、そのコンクリート40が硬化す
る前に解除してもよい。流動性のあるコンクリート40
の圧力が柱状体33の外形を維持するように作用するた
めであり、真空ポンプ44による吸引時間を短縮でき、
作業効率を向上できる。
【0031】ところで、図7は、筒状保形部材43の内
壁面43aに中空部材34が接触する状態を示してい
る。筒状保形部材43の内角部43bは鋭角に形成され
ているが、中空部材34は、それ自体の柔軟性によっ
て、内壁面43aに沿うと共に、角部は自然と丸みを帯
びる。これによって、コンクリートブロックに形成され
る四角の孔の各角部に、好適なRを形成することがで
き、集中応力がかかりにくい形状にすることができる。
また、本実施例のように四角の孔を多数形成する場合、
孔を整然と並べることができる。このため、開口率を高
めることができると共に、鉄筋を入れ易い構造であるた
め好適に補強ができる利点もある。
【0032】(第5実施例)次に、図8に基づいて第5
実施例について説明する。本実施例は第4実施例を簡略
化した構成になっている。第1実施例と比較すると、筒
状保形部材43を用いる点と、中空部材48の先端側が
開口している点が異なる。なお、第1実施例と同一の構
成には、同一の符号を付して説明を省略する。この第5
実施例によっても、第4実施例と同様に、中空部材48
の内部に砂36が充填される前に、筒状保形部材43を
中空部材48に外嵌させ、中空部材48の内部に砂36
が充填された際には、その砂36の圧力を受けて柱状体
49の外形を筒状保形部材43の内壁43aに沿わせて
所定の形状に保持させ、生のコンクリート40を型枠2
8内に充填した直後に、筒状保形部材43を引き抜いて
型枠28内から除去することで、断面が四角形の孔等、
断面が円形以外の孔を好適に製造することができる。な
お、砂36は、充填される生のコンクリート40の圧力
にバランスする程度に、中空部材48内に自重或いは押
圧力によって所定の稠密度に充填されればよい。この製
造方法によれば、簡単な型構成で、簡単に多数の孔を有
するコンクリートブロックを形成できる。
【0033】次に、以上のようにして形成したコンクリ
ートブロックの用途、及び応用技術について、図9〜図
20に基づいて詳細に説明する。図9は、以上に説明し
てきた製造方法で形成されたコンクリートブロック10
同士を連結した状態を示す断面図である。二つのコンク
リートブロック10、10間にパイプ70を介し、その
パイプ70とそれぞれの貫通孔12、12にボルト71
を挿通してナット72で、二つのコンクリートブロック
10、10が所定の間隔をおいて平行に積層された状態
になるように固定している。このように、コンクリート
ブロック10の貫通孔を利用すれば、容易に所望の立体
的な構造物を形成できる。連結部材は、ボルトナットに
限らず、ワイヤ、樹脂製縄、紐等を用いることができ
る。図9に示した構造物は、例えば、海に沈めて漁礁と
して好適に利用できる。
【0034】図10はコンクリートブロック10Aの貫
通孔の一部をテーパのある孔73として、そのテーパ孔
73を利用して、他の連結部材74と連結する構造を説
明した断面図である。連結部材74からはアンカー75
が突出しており、そのアンカー75の先端75aをテー
パ孔73に挿入し、テーパ孔73にコンクリート等の接
着充填材73aを充填することで、コンクリートブロッ
ク10Aと、連結部材74とを連結している。このよう
に連結することで、多数の孔を有する表面部が形成され
た間知ブロックを好適に製造できる。
【0035】図11は現場で容易に組み立てることので
きる組立式間知ブロック91である。コンクリートブロ
ック10の側にナット92をコンクリート等の接着手段
92aで固定しておく。一方、ボルト93を、連結部材
である控え部94の側に固定しておく。ナット92にボ
ルト93を螺子込むことで組立を現場で容易に行うこと
ができ、運搬が容易である。
【0036】図12は本発明にかかるコンクリートブロ
ック10Bを間知ブロックとして利用する場合の断面図
である。表面にコンクリートブロック10Bを並べ、控
え部76を耐久性のよい金属材(例えば、ステンレスス
チール、或いは表面を腐食防止処理した鋼材等)で形成
している。図13は、図10〜12で形成されたコンク
リートブロック10、10A、10Bを用いた間知ブロ
ックを河川の法面に利用し、また図9の連結構造を応用
して川底にコンクリートブロック10を配した状態を示
す河川の断面である。環境にやさしい法面及び川底を好
適に形成できる。
【0037】図14は本発明にかかるコンクリートブロ
ック10の貫通孔12に、機能性物質77を充填して両
側の面をネット78で覆ったものである。ネットは接着
材(例えば、エポキシ)で接着すればよい。上記機能性
物質77としては、例えば、表面がポーラス状のセラミ
ックで覆われた炭粒子(以下、「セラミック炭」とい
う)がある。セラミック炭は、有機物の粒子と、微細粒
子から成る無機質粘結材とを水分を介して混合し、無機
質粘結材で表面を薄膜状に被覆した有機物の粒子を、炭
化すべく焼成して生成される。無機質粘結材で被覆され
るため、内部が炭化部となり、表層がセラミックの皮膜
層となる。なお、セラミックの皮膜層には、無数の孔が
開いた状態となっている。このセラミック炭は給水性、
及び吸着性に優れ、殺菌効果もあるため、例えば、図1
4のように形成されたブロックを水中に沈めておけば、
顕著な水質改善の効果がある。
【0038】図15は本発明にかかるコンクリーブロッ
ク10を地表面、或いは法面形成する部材として利用し
た状態を示す断面図である。貫通孔12内に土79を充
填してあり、その土79は地中に通じているため、水分
の流通を可能にする。これによれば、コンクリートブロ
ック10によって地表面、法面等を所望の平面に維持で
きるように補強できると共に、その表面に植物を繁殖さ
せることが可能である。従って、本発明にかかるコンク
リーブロック10を用いれば、災害の防止、利便性等の
ために人工的な環境整備を行うと共に、自然にやさし
く、景観を向上させることが可能である。
【0039】図16は、ネット袋80に機能性物質を詰
め、水中の所定の高さに支持部材であるロッド81によ
って支持・配置されたコンクリートブロック10の貫通
孔12から垂れ下げた状態を示す断面図である。このよ
うに用いることで、水の浄化を容易に実現できる。コン
クリートブロック10の貫通孔12から突出した部分
は、川の中の島になり、草が生えて草の島となる。この
草の島によって水の浄化がさらに促進される。なお、8
1aはコンクリートの支持棒である。
【0040】図17は、本発明にかかるコンクリートブ
ロック10の貫通孔12の内壁面に接着材82を塗布
し、その接着材82が塗布された貫通孔12に粒状物8
3を充填することで、貫通孔12内に粒状物83を保持
させた状態を示す断面図である。なお、この貫通孔12
に粒状物83を充填するのは、通常の接着材の場合は接
着材が硬化する前であるが、後処理によって粘着力を発
生させる場合には、これに限られない。接着材82とし
ては、セメント或いはエポキシ等を用いることができ
る。
【0041】粒状物としては、特に所定の機能を有する
もの、例えば前述したようなセラミック炭、或いは、無
機質の多孔質粒状体、所定の鉱物を粒状にしたものを用
いることができる。そのような粒状物の選択によって、
植物、水性植物(海草を含む)の成育に適したコンクリ
ートブロックとすることが可能である。ところで、無機
質の多孔質粒状体のように、吸水性の高いものを本実施
例のように孔(貫通孔12)の中に保持させれば、内壁
面に接して接着材に82によって接着された部分の多孔
質の機能が失われるが、特に貫通孔12の中間部に接着
材82に接することなく保持されたものは、好適に貫通
孔12内に保持されると共にその機能を完全に発揮でき
る。
【0042】図18は、本発明のコンクリートブロック
の製造方法によって形成された多数の孔を有する前記コ
ンクリートブロック10を、図19に示すように型枠8
4内に所定の厚さの層状に充填された生コンクリート8
5上に載せ、その生コンクリート85を硬化させて脱型
することで、コンクリートブロック10に、多数の孔
(貫通孔12)の少なくとも一方(本実施例では両方)
の開口を塞ぐ蓋部86、86を形成したコンクリートブ
ロック88を示す。なお、蓋部86が形成される際に図
に示すようにコンクリートが貫通孔12内部へ若干入り
込んだ状態で固化されることで、接合強度を向上でき
る。このように蓋部86を形成することで、非常に強度
があって軽いコンクリートブロック88を形成できる。
なお、図に示したように蓋部86には、コンクリートの
補強用に鉄筋89又はラス網90を入れることができる
のは勿論である。また、鉄筋89(図18参照)又はラ
ス網90を、本発明のコンクリートブロック10、20
の孔を形成する隔壁内に入れて、補強することができる
のは勿論のことである。
【0043】貫通孔12には、図18に示すように、前
述したセラミック炭、粉炭、粒炭、籾殻等の粒状物95
を充填(封入)することが可能である。その封入方法
は、単純に詰め込んでもよいし、接着材と混合して詰め
てもよい。なお、接着材としては、コンクリートを用い
ることができる。接着材の混合することで、粒状物95
が浮動することを防止できる。また、粒状物との配合に
よれば所望の性質のコンクリートブロックを得ることが
でき、接着材の分量を多くすれば、その構造強度を向上
できる。また、炭は電磁波を遮断する性質を有するた
め、上記粒状物が貫通孔12に封入された場合には、電
磁波を好適に遮断できる軽量コンクリート壁として利用
できる。
【0044】さらに、本発明にかかるコンクリートブロ
ックは、防音壁としても好適に利用できる。図18の実
施例のように吸音効果のあるものを封入してもよいし、
図20に示すように、前述したような製造方法によって
形成された一方が開口された多数の孔96の内壁96a
に、吸音効果のある粒状物97を付着させれば、優れた
吸音効果を得ることができる。吸音効果があって耐久性
のある粒状物としては、セラミックスをボール状に成形
したセラミックボール、いわゆるパーライト等を利用で
きる。
【0045】以上の実施例では、柱状体は、中空部材と
充填物との二つの構成要素を備えていたが、本発明はこ
れに限らず、中実の部材であって引っ張りによって外形
が細くなる非常に弾性のある材質から成る単体のもので
あってもよい。これによっても、コンクリートからの剥
離性を向上できるので、脱型が好適になされ、多数の孔
を有するコンクリートブロックを確実且つ容易に製造で
きる。以上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのは勿論のことである。
【0046】
【発明の効果】本発明にかかるコンクリートブロックの
製造方法よれば、外形が前記孔の形状に対応して柱状に
形成されると共に、離型する際にはその外形が細くなる
ように変形可能な柱状体を、型枠内に多数林立して設け
られる型によって、コンクリートブロックが製造される
ため、その柱状体から硬化したコンクリートを離型する
際の剥離性を著しく向上できる。従って、本発明によれ
ば、型内で成形された多数の孔を有するコンクリートブ
ロックを好適に脱型でき、その多数の孔を有するコンク
リートブロックを確実且つ容易に製造できるという著効
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンクリートブロックを示す斜
視図である。
【図2】本発明にかかるハミカム状のコンクリートブロ
ックを示す斜視図である。
【図3】本発明にかかる第1実施例のコンクリートブロ
ックの製造方法を示す工程図である。
【図4】本発明にかかる第2実施例を説明する説明図で
ある。
【図5】本発明にかかる第3実施例を説明する説明図で
ある。
【図6】本発明にかかる第4実施例を説明する説明図で
ある。
【図7】第4実施例の柱状体を説明する断面図である。
【図8】本発明にかかる第5実施例を説明する説明図で
ある。
【図9】本発明にかかるコンクリートブロックの連結方
法を示す断面図である。
【図10】本発明にかかるコンクリートブロックの他の
連結方法を示す断面図である。
【図11】本発明にかかるコンクリートブロックの他の
連結方法を示す断面図である。
【図12】間知ブロックに適用した状態を示す断面図で
ある。
【図13】河川の法面及び川底に適用した状態を示す断
面図である。
【図14】ネットをつけた状態を示す断面図である。
【図15】地表面に用いた状態を示す断面図である。
【図16】水中に配設した状態を示す断面図である。
【図17】貫通孔内に粒状物を保持した状態を示す断面
図である。
【図18】両面に蓋部を形成した状態を示す断面図であ
る。
【図19】蓋部を形成する製造方法を示す断面図であ
る。
【図20】本発明にかかるコンクリートブロックを防音
壁に用いた斜視図である。
【符号の説明】
10 コンクリートブロック 12 貫通孔 20 コンクリートブロック 22 貫通孔 28 型枠 30 側型枠 32 ベース型材 33 柱状体 34 中空部材 35 内部 34c フランジ 36 砂 38 カバーベース板 40 コンクリート 78 ネット 82 接着材 83 粒状物 86 蓋部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/02 E04C 1/08 A 1/10 K

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の孔を有するコンクリートブロック
    を型成形によって製造するコンクリートブロックの製造
    方法において、 外形が前記孔の形状に対応して柱状に形成されると共
    に、離型する際にはその外形が細くなるように変形可能
    な柱状体を、型枠内に多数林立させて配し、 該型枠内に生コンクリートを充填して硬化させ、 前記柱状体をその外形が細くなるように変形させて、該
    柱状体から硬化したコンクリートを離型することを特徴
    とするコンクリートブロックの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記柱状体の高さは、製造されるコンク
    リートブロックの厚さよりも高く、前記多数の孔は貫通
    孔に形成されることを特徴とする請求項1記載のコンク
    リートブロックの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記柱状体は、前記孔の深さに対応する
    所定の上下方向の区間において水平断面形状が同一であ
    り、前記多数の孔は相互に平行に形成されることを特徴
    とする請求項1又は2記載のコンクリートブロックの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記柱状体は、外殻部を構成する中空部
    材と該中空部材の内部に充填される充填物から構成さ
    れ、前記中空部材に充填物が充填された状態で所定の柱
    状を呈し、 該柱状体から硬化したコンクリートを離型する際には、
    前記充填物が前記中空部材の内部から除去されることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のコンクリートブロ
    ックの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記充填物は、砂等の粒状物であること
    を特徴とする請求項4記載のコンクリートブロックの製
    造方法。リートブロックの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記中空部材は、一端が開口されて他端
    が閉塞されており、前記一端には前記型枠に装着するた
    めのフランジが形成されていることを特徴とする請求項
    4又は5記載のコンクリートブロックの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記中空部材の内部を真空装置によって
    吸引することで該中空部材を収縮変形させ、該中空部材
    から硬化したコンクリートが離型されることを特徴とす
    る請求項4、5又は6記載のコンクリートブロックの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記中空部材の内部に充填物が充填され
    る前に、前記中空部材よりも剛性の高い筒状保形部材を
    該中空部材に外嵌させ、 前記中空部材の内部に充填物が充填された際には、該充
    填物の圧力を受けて前記柱状体の外形を前記筒状保形部
    材の内壁に沿わせて所定の形状に保持させ、 少なくとも前記型枠内に充填された生コンクリートが硬
    化する前に、前記筒状保形部材を引き抜いて前記型枠内
    から除去することを特徴とする請求項4又は5記載のコ
    ンクリートブロックの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記中空部材は、一端が開口されて他端
    が閉塞されており、前記充填物が漏れ出すことを防止し
    つつ、該充填物が充填された中空部材の内部を真空装置
    によって吸引することで、前記柱状体の外形を所定の形
    状に保持させることを特徴とする請求項8記載のコンク
    リートブロックの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項2記載のコンクリートブロック
    の製造方法によって形成されたコンクリートブロックの
    前記貫通孔を介して、前記コンクリートブロック同士、
    或いは他の連結部材と連結して立体的な構造のコンクリ
    ートブロックを形成することを特徴とするコンクリート
    ブロックの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項2記載のコンクリートブロック
    の製造方法によって形成されたコンクリートブロックの
    前記貫通孔の内壁面に接着材を塗布し、該接着材が塗布
    された貫通孔に粒状物を充填することで、該貫通孔内に
    粒状物を保持させることを特徴とするコンクリートブロ
    ックの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載のコンクリートブロックの製造方法によっ
    て形成された多数の孔を有する前記コンクリートブロッ
    クを、型枠内に所定の厚さの層状に充填された生コンク
    リート上に載せ、該生コンクリートを硬化させて脱型す
    ることで、前記コンクリートブロックに前記多数の孔の
    少なくとも一方の開口を塞ぐ蓋部を形成することを特徴
    とするコンクリートブロックの製造方法。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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